JP4952344B2 - ガス器具監視装置 - Google Patents
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Description
り、またガスメータ内のガス遮断弁の故障検出が可能となり、ガス圧調整器ユニットのボンベ側遮断弁が故障の場合はガスメータに故障情報を送信することでガスメータのガス遮断弁を用いて異常時のガス遮断を行うことができ、ガスメータ内のガス遮断弁が故障の場合にはガス圧調整器ユニットに故障情報を送信することでガス圧調整器ユニットのボンベ側遮断弁を用いて異常時のガス遮断を行うことができるため、異常時のガス遮断機能を極めて高い水準で確保することができる。
とも基地局と通信するための通信周波数帯と前記ガス圧調整器ユニットと通信するための通信周波数帯を有し、前記ガス圧調整器ユニットには、所定のガス圧に調整するガス圧調整手段と、前記ガス供給経路を遮断する第2遮断弁と、前記第2遮断弁の断線有無を確認する第2断線検知手段あるいは開閉状態を検知する第2開閉状態検知手段と、所定の通信周波数帯で送受信が可能な第2無線モジュールと、を備え、前記流量計測手段で前記ガス器具が使用されていないと判断されたとき、前記第1遮断弁あるいは前記第2遮断弁にテスト遮断電流を流し、前記第1遮断弁あるいは第2遮断弁のうち一方の遮断弁が断線または開閉異常と判断されたとき、他方の遮断弁を用いて前記ガス供給経路を遮断するようにしたことを特徴とするものである。
予定時刻等で表示することを特徴とするものである。
図1は本発明の実施の形態1のガスボンベ供給経路におけるガスメータとの通信形態の全体構成図、図2は同ガス器具監視装置におけるガス圧調整器とガスメータとの通信形態を示す図、図3は同ガス器具監視装置におけるガス圧調整器の構成ブロック図、図4は同ガス器具監視装置におけるガスメータの外観及び構成部品を示す図、図5は同ガスメータの内部構成図、図6は同ガスメータの制御回路基板の構成ブロック図である。
っても通信規格を取得した無線モジュールを搭載すれば、ガスメータ本体で通信機としての規格を取得する必要がなく、ガスメータを変更する場合等において規制を受けることなく比較的自由に変更が可能となる。
、さらに、制御回路10aを駆動させるための電池2fが収納されている。また、遮断弁2cが作動した後の復帰動作を手動で行う手段として復帰ボタン2gが配置されている。
信号で上流側ガス供給経路1を遮断し、復帰信号で開放状態となるように、自動開閉機能を有している。
の有無、開閉状態の正否を確認する。このボンベ側遮断弁22cに対する一連の確認動作を第2テスト遮断モードとし、この第2テスト遮断モードで遮断機能の異常が確認されたとき、その異常情報をボンベ側無線モジュール11dからエリア通信無線モジュール11bを介して広域通信無線モジュール11aにより基地局14に通報する。
するだけで基地局と電話回線を用いることなく通信が可能となり、回線の混雑状況に影響を受けず基地局との通信をスムーズに行うことができ、ガスメータで取得した各種器具情報を基地局に迅速かつ的確に伝えることができ、また基地局からの指示に基づく各種処理を的確に実施することができる。
2c ガス遮断弁
2d 圧力センサ(圧力検出手段)
10a 制御回路
10b 情報記憶手段
10c 通信切替手段
11 無線モジュール
11a 広域通信無線モジュール
11b エリア通信無線モジュール
11d ボンベ側無線モジュール
12 特定端末装置
12a テレビ
12b 携帯電話
14 基地局
15 ガス事業者
17 流量計測手段
22 ガス圧調整器ユニット
22a ガス圧調整器
22b ボンベ側制御回路
22c ボンベ側遮断弁
23 器具使用判別手段
24、27 駆動波形確認手段
25、31 テスト遮断信号出力手段
26 ボンベ側遮断弁駆動手段
32 メータ側遮断弁駆動手段
33 テスト遮断モード指示手段
34 第1断線検知手段
35 第1開閉状態検知手段
36 第2断線検知手段
37 第2開閉状態検知手段
Claims (15)
- ガスボンベとガス器具を接続するガス供給経路の途中に配置される、ガス圧を調整するガス圧調整器ユニットとガスメータを備えたガス器具監視装置であって、
前記ガスメータは、
ガス流量を計測する流量計測手段と、
前記ガス供給経路を遮断する第1遮断弁と、
前記流量計測手段の計測結果に基づき所定の処理を行う制御回路と、
前記ガス供給経路内の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記第1遮断弁の断線有無を確認する第1断線検知手段あるいは開閉状態を検知する第1開閉状態検知手段と、
所定の通信周波数帯で送受信が可能な第1無線モジュールと、
を備え、
前記第1無線モジュールは、
少なくとも基地局と通信するための通信周波数帯と前記ガス圧調整器ユニットと通信するための通信周波数帯を有し、
前記ガス圧調整器ユニットには、
所定のガス圧に調整するガス圧調整手段と、
前記ガス供給経路を遮断する第2遮断弁と、
前記第2遮断弁の断線有無を確認する第2断線検知手段あるいは開閉状態を検知する第2開閉状態検知手段と、
所定の通信周波数帯で送受信が可能な第2無線モジュールと、
を備え、
前記流量計測手段で前記ガス器具が使用されていないと判断されたとき、前記第1遮断弁あるいは前記第2遮断弁にテスト遮断電流を流し、
前記第1遮断弁あるいは第2遮断弁のうち一方の遮断弁が断線または開閉異常と判断されたとき、他方の遮断弁を用いて前記ガス供給経路を遮断するガス器具監視装置。 - 前記第1無線モジュールは、
前記ガス圧調整器ユニットと通信するための通信周波数帯として特定小電力無線通信周波数帯を使用するエリア通信無線モジュールと、
前記基地局と通信するための通信周波数帯として広域通信周波数帯を使用する広域通信無線モジュールとを備えることを特徴とする請求項1記載のガス器具監視装置。 - 前記制御回路から予め定めた期間毎に出力されるテスト遮断指令に応じて、前記流量計測手段からの流量情報の有無を確認し、
流量がない場合は、前記ガス器具が使用されていないと判断して前記遮断弁の断線あるいは開閉異常の確認を行い、
流量がある場合は、流量がないと確認されるまで待機状態とすることを特徴とする請求項1または2記載のガス器具監視装置。 - 前記遮断弁が断線または開閉異常と判断されたとき、当該異常情報を前記基地局に送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のガス器具監視装置。
- 前記ガス圧調整器ユニットは、
前記テスト遮断指令に応じて、前記第2断線検知手段あるいは第2開閉状態検知手段で遮断機能の異常を確認し、
異常が確認されたとき、当該異常情報を前記基地局に送信することを特徴とする請求項3記載のガス器具監視装置。 - 前記遮断弁の断線あるいは開閉異常の確認を実施中に急激なガス圧変化が確認されたとき、通常の流量計測に復帰して前記テスト遮断指令に応じた流量計測を中断することを特徴とする請求項3または5記載のガス器具監視装置。
- 前記基地局から遮断弁変更指令を受信すると、
前記制御回路は、遮断機能が正常な遮断弁に対して以降の遮断動作を実行し、遮断機能が異常な遮断弁を使用禁止状態とすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載のガス器具監視装置。 - 前記第1遮断弁の遮断機能に異常がある場合、前記遮断弁変更指令を受信すると、前記第1遮断弁を使用禁止状態に保持すると共に、以降の遮断信号は前記第2無線モジュールを介して前記第2遮断弁に送信するようにしたことを特徴とする請求項7記載のガス器具監視装置。
- 前記第2遮断弁の遮断機能に異常がある場合、前記遮断弁変更指令を受信すると、前記第2遮断弁を使用禁止状態に保持すると共に、以降の遮断信号は前記第1遮断弁に送信するようにしたことを特徴とする請求項7記載のガス器具監視装置。
- 前記エリア通信無線モジュールは、
前記ガス圧調整器ユニットとの通信以外に特定の端末装置とも通信を行い、
前記ガス器具監視装置の状態に応じて、当該状態情報を前記特定の端末装置へ送信することを特徴とする請求項2記載のガス監視装置。 - 前記特定の端末装置は表示端末装置を備え、
前記表示端末装置は、前記遮断弁の断線あるいは開閉異常の確認が実施されたとき、経過情報を残時間あるいは完了予定時刻等で表示することを特徴とする請求項10記載のガス器具監視装置。 - 前記特定の端末装置は表示端末装置を備え、
前記ガス器具監視装置が前記流量計測手段からの流量情報をもとに流量があると確認した後、流量がないと確認するまで、前記表示端末装置に待機状態であることを表示するこ
とを特徴とする請求項10記載のガス器具監視装置。 - 前記特定の端末装置は表示端末装置を備え、
前記遮断弁の断線あるいは開閉異常の確認中に急激なガス圧変化が確認されたとき、通常の流量計測に復帰して前記確認作業を中断すると共に、中断状態であることを前記表示端末装置に表示することを特徴とした請求項10記載のガス器具監視装置。 - 前記特定の端末装置は表示端末装置を備え、
前記基地局から遮断弁変更指令を受信すると、遮断機能が異常な遮断弁を使用禁止状態に保持すると共に、テスト遮断検査結果で問題が発生し修理が必要であることを前記表示端末装置に表示することを特徴とする請求項10記載のガス器具監視装置。 - 前記特定の端末装置はテレビあるいは携帯電話であり、前記第1無線モジュールと同一の通信周波数帯を有する無線モジュールを備えていることを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項記載のガス器具監視装置。
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