JP4951883B2 - 医療用成形体 - Google Patents
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Description
(イ)ガラス転移温度が130℃以上の非晶性環状オレフィン系重合体
(ロ)一般式[(A−B)n]及び/又は[(A−B)n−A]で表されるブロック共重合体(式中、Aはビニル芳香族炭化水素の重合体ブロックを示し、Bは水添されていてもよいビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの共重合体ブロックを示し、nは1〜5の整数である。)
(イ)ガラス転移温度が130℃以上の非晶性環状オレフィン系重合体
(ロ)一般式[(A−B)n]及び/又は[(A−B)n−A]で表されるブロック共重合体(式中、Aはビニル芳香族炭化水素の重合体ブロックを示し、Bは水添されていてもよいビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの共重合体ブロックを示し、nは1〜5の整数である。)
(イ)ガラス転移温度が130℃以上の非晶性環状オレフィン系重合体
(ロ)一般式[(A−B)n]及び/又は[(A−B)n−A]で表されるブロック共重合体(式中、Aはビニル芳香族炭化水素の重合体ブロックを示し、Bは水添されていてもよいビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの共重合体ブロックを示し、nは1〜5の整数である。)
(イ)ガラス転移温度が130℃以上の非晶性環状オレフィン系重合体
本発明の成形体の原料となる樹脂組成物を構成する成分(イ)とは、環状オレフィンの重合体であって、側鎖に環状構造を有し、示差走査熱量計(DSC)測定による融点が実質的に観測されない非晶質の性質を有し、かつガラス転移温度が130℃以上であるものを指す。具体的には、環状オレフィンの付加単独重合体、環状オレフィンとα−オレフィンとの付加共重合体、環状オレフィンの開環(単独)重合体等が挙げられる。開環重合体の主鎖は、その一部又は全部が水素添加されていてもよい。
(ロ)一般式[(A−B)n]及び/又は[(A−B)n−A]で表されるブロック共重合体(式中、Aはビニル芳香族炭化水素の重合体ブロックを示し、Bは水添されていてもよいビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの共重合体ブロックを示し、nは1〜5の整数である。)
成分(ロ)は、ビニル芳香族炭化水素の重合体ブロック(A)とビニル芳香族炭化水素と共役ジエンの共重合体の共重合体ブロック(B)とからなる。その重合体ブロック(A)がハードセグメントを、共重合体ブロック(B)がソフトセグメントをそれぞれ構成している。代表的には、A−B、又は、A−B−Aで表される共重合構造を有し、共役ジエンの二重結合が部分的に或いは完全に水素添加されていてもよいブロック共重合体である。
成分(イ)及び(ロ)の配合比は、(イ)/(ロ)=95/5〜50/50の範囲が好ましい。つまり、成分(イ)及び(ロ)の含有量が両者の合計量に対して、成分(イ)が95〜50質量%、成分(ロ)が5〜50質量%であることが好ましい。耐衝撃性改良の効果の点では前記の上限以下が好ましく、耐熱性や剛性の点では前記下限以上が好ましい。
本発明の成形体の原料となる樹脂組成物には、上記成分に加えて、本発明の用途に適合し、かつ効果を損なわない範囲で、目的に応じて他の任意の配合成分を配合することができる。任意成分としては、例えば、軟化材、充填材、酸化防止剤、熱安定剤、光安定剤、紫外線吸収剤、中和剤、滑剤、防曇剤、アンチブロッキング剤、スリップ剤、分散剤、着色剤、難燃剤、帯電防止剤、導電性付与剤、金属不活性化剤、分子量調整剤、防菌剤、防黴材、蛍光増白剤等の各種添加物、上記必須成分以外の熱可塑性樹脂、上記必須成分以外のエラストマー、フィラー等を挙げることができ、これらの中から任意のものを単独でまたは併用して用いることができる。
本発明の成形体の原料となる樹脂組成物を得るための配合方法としては、一般的に用いられる溶融法、溶液法、懸濁分散法等があり、特に限定されない。実用的には溶融混練法が好ましい。溶融混練にはヘンシェルミキサー、リボンブレンダー、V型ブレンダー等を用いて均一に混合した後、バンバリーミキサー、ニーダー、ロール、一軸又は二軸等の多軸混練押出機等の通常の混練機を用いて混練する方法が例示できる。
得られた樹脂組成物は、例えば射出成形、押出成形法、インフレーション成形法、Tダイフィルム成形法、ラミネート成形法、ブロー成形法、中空成形法、圧縮成形法、カレンダー成形法等の成形法により直接成形することが出来る。また、押し出し成形などで成形されたシートを真空成形などの方法により成形体を得る方法も採用することが出来るが、主には射出成形に適している。
本発明の成形体は 耐熱性に優れており、JIS−K7191に準拠して測定した(0.45MPa荷重での測定)熱変形温度が、通常120℃以上である。
本発明の樹脂組成物及びその成形体は、透明性、耐熱性、気体透過性、衛生性などに優れ、医療用のシリンジや各種容器などにおいて成形加工性が向上するだけでなく、オートクレーブ滅菌にも対応出来、更に、薬液を注入して保管するプレフィルドにも対応可能である。また、光学部品などにも好適である。
成分(イ):環状オレフィン系重合体成分
イ−1;三井化学社製、「アペル6015T」。ガラス転移温度145℃、MFR7g/10分(260℃、荷重21N)。
イ−2;日本ゼオン社製、「ゼオネックス480」。ガラス転移温度139℃、MFR20g/10分(280℃、荷重21N)。
イ−3;三井化学社製、「アペル6509」。 ガラス転移温度80℃、MFR30g/10分(260℃、荷重21N)。
ロー1;スチレン重合体ブロック−スチレン/ブタジエンランダム共重合体ブロック−スチレン重合体ブロックからなるトリブロック共重合体の水素添加物(全スチレン含有量:60質量%、スチレン重合体ブロック含有量:45質量%、水素添加率:99%、重量平均分子量:162,000、ブタジエンの1,2−ビニル結合量:60%)
ロ−2;スチレン重合体ブロック−スチレン/ブタジエンランダム共重合体ブロック−スチレン重合体ブロックからなるトリブロック共重合体の水素添加物(全スチレン含有量:39質量%、スチレン重合体ブロック含有量:19質量%、水素添加率:99%、重量平均分子量:127,000、ブタジエンの1,2−ビニル結合量:35%)
ハ−1;JSR社製、「ダイナロン1322P」。スチレン/ブタジエンランダム共重合体の水素添加物。
ハ−2;JSR社製、「ダイナロン4600P」。スチレン−ブタジエン−ブタジエンからなるトリブロック共重合体の水素添加物(末端ブタジエンブロックは完全1,4結合であるので、水素添加後は結晶性ポリエチレンと同様な化学構造となる)。
ハ−3;クラレ社製、「セプトン2104」。スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体の水素添加物。
ハ−4;MFR20g/10分(230℃、21N)、曲げ弾性率1500MPaのホモプロピレン重合体。
(1)メルトフローレート(MFR)
溶融混練して得られた樹脂組成物のペレットを用いて、JIS−K7210に準拠し、230℃、荷重49Nの条件で測定した。
(2)曲げ弾性率
インラインスクリュウタイプ射出成形機(東芝機械社製「IS130」)にて、射出圧力50MPa、シリンダー温度240℃、金型温度40℃の条件でJISファミリー金型を使用して射出成形した各種の成形品を用いて、JIS−K7171(1993)に準拠して測定した。
(3)引張り特性
前記同様の射出成形品を用いて、JIS−K7161に準拠して測定した。
(4)アイゾット衝撃強度
前記同様の射出成形品を用いて、JIS−K7110に準拠して測定した。成形品としては、モールドノッチ付き成形片を使用した。
(5)熱変形温度
前記同様の射出成形品を用いて、JIS−K7191に準拠し、荷重0.45MPaで測定した。
(6)光線透過率及びヘイズ
JIS−K7105に準拠し、厚み2mmの射出成形板にて、積分球式光線透過率測定装置を用いて測定した。
(7)水蒸気透過性
油圧式電機プレス成形機を用い、プレス成形温度220℃にて、厚さ0.50±0.05mmのフィルムを成形した。このフィルムを使用して、JIS−K7129B法に準拠し、測定装置「モタンコントロール社製、PERMATRAN W200」を用い、試験温度40℃、90%RHにて測定した。
(8)酸素透過性
前記同様のフィルムを用いて、JIS−K7126B法に準拠し、測定装置「MOCON社製、OXTRAN10/50A」を用い、試験温度23℃にて測定した。
(9)二酸化炭素透過性
前記同様のフィルムを用いて、JIS−K7126A法に準拠し、測定装置「東洋精機社製、差圧式ガス透過試験機」を用い、試験温度23℃にて測定した。
表1に示す配合量(質量部)にて配合した成分(イ)〜(ハ)の合計量100質量部に対して、テトラキス[メチレン−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン(チバスペシャリティケミカルズ社製、「イルガノックス1010」)0.1質量部を添加し、L/Dが33、シリンダー径44mmの二軸押出機を用いて230℃の温度に設定して溶融混練させ、これをダイよりストランド状に押し出し、カッティングして樹脂組成物のペレットを得た。得られたペレットを上記記載の各種方法にて評価した。評価結果を表1に示す。
表2に示す配合量(質量部)にて配合した成分(イ)〜(ハ)の合計量100質量部に対して、上記実施例と同様にしてペレットを得て評価した。評価結果を表2に示す。
(1)本発明の実施例によれば、いずれも85%以上の光透過率が達成されており、かつアイゾット衝撃強度が最低でも6kJ/m2以上ある。
(2)比較例1〜3から分かるように、環状オレフィン系重合体の単独使用では光透過率は優れるものの、アイゾット衝撃強度に劣る。
(3)比較例4〜10から分かるように、環状オレフィン系重合体に本発明以外のブロック共重合体水添物を加えた組成物、或いはホモポリプロピレンにあっては、透明性(HAZE)及び光透過率、アイゾット衝撃強度又は熱変形温度のいずれかが不良である。
2:開環単独重合体(水素化を含む)
R1、R2、R3:水素又は炭化水素基
l、m、n:重合度(繰り返し単位数)
Claims (6)
- 下記の成分(イ)及び(ロ)を含有する樹脂組成物を成形して得られる医療用成形体。
(イ)ガラス転移温度が130℃以上の非晶性環状オレフィン系重合体
(ロ)一般式[A−B−A]で表されるブロック共重合体(式中、Aはビニル芳香族炭化水素の重合体ブロックを示し、Bは水添されていてもよいビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの共重合体ブロックを示し、かつAとBの合計量に対して、Aの含有量が3質量%以上、70質量%以下である。) - ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの共重合体ブロックBが、スチレンとブタジエンとの共重合体ブロックの水添物である請求項1に記載の医療用成形体。
- 成分(イ)及び(ロ)の含有量が両者の合計量に対して、成分(イ)が95〜50質量%、成分(ロ)が5〜50質量%である請求項1又は2に記載の医療用成形体。
- 熱変形温度が120℃以上であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の医療用成形体。
- アイゾット衝撃強度が2kJ/m2以上であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の医療用成形体。
- 容器又は容器蓋である請求項1〜5の何れかに記載の医療用成形体。
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