JP4950756B2 - 排水配管構造 - Google Patents
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Description
ところで、このような、建築物の防火区画を貫通する排水管継手およびこれに接続される排水立管は、下階で発生した火災がこれらが燃焼することにより上階に延焼しないように、従来、それぞれ不燃性の材料で形成されたものが使用されていた。不燃性の材料として、例えば排水立て配管では、鋳鉄管、鋼管等の金属製の排水管が多く使用されていた。また、金属製の排水管に代えて、軽量でかつ不燃性材料を外管に採用した耐火二層管が使用される場合もあり、耐火二層管の継手構造についても種々の方式が提案されている(特許文献1,2)。
すなわち、本発明に係る排水配管構造は、建築物内において床スラブを貫通して固定された金属製の貫通立管継手とその下方にベンド管を有する排水配管構造であって、前記貫通立管継手と前記ベンド管とが可燃性材料で形成された接続管を介して接続され、前記貫通立管継手と前記接続管とは、前記接続管の上端が前記貫通立管継手の下端の挿入孔に挿入された状態で、前記貫通立管継手の下端に設けられたフランジと前記接続管を挿通するフランジ状の押輪とがリング状パッキンを挟んでボルトにより緊結されており、前記貫通立管継手と前記接続管との接続部分またはその直近に、略円筒状に形成された熱膨張性耐火材がその外周を金属製の不燃性部材で覆われて設けられており、前記金属製の不燃性部材は、前記ボルトにより前記押輪に固定され、前記熱膨張性耐火材が所定温度以上になると内方に膨張して前記接続部分またはその直近からの前記貫通立管継手への流入路を閉じまたは前記流入路の流路面積を減少させるように構成される。
本発明に係る排水配管構造は、建築物内において床スラブを貫通して固定された金属製の貫通立管継手とその下方にベンド管を有する排水配管構造であって、前記貫通立管継手と前記ベンド管とが可燃性材料で形成された接続管を介して接続され、記貫通立管継手と前記接続管とは、前記接続管の上端が前記貫通立管継手の下端の挿入孔に挿入された状態で、前記貫通立管継手の下端に設けられたフランジと前記接続管を挿通するフランジ状の押輪とがリング状パッキンを挟んで緊結されており、前記貫通立管継手と前記接続管との接続部分に、略円筒状に形成された熱膨張性耐火材がその外周を金属製の不燃性部材で覆われて設けられており、前記不燃性部材は、前記接続部分よりも上方に位置し前記貫通立管継手の外径と略同径の孔を有する固定部と、前記接続部分よりも下方に位置し前記接続管の外径と略同径の孔を有する係止壁と、前記固定部および前記係止壁の間に位置し前記貫通立管継手および前記接続管の接続部を覆う被覆部と、を備えて、複数の分割体を組み合わせることにより形成され、前記熱膨張性耐火材が所定温度以上になると内方に膨張して前記接続部分またはその直近からの前記貫通立管継手への流入路を閉じまたは前記流入路の流路面積を減少させるように構成される。
また、上記における「貫通立管継手への流入路」とは、排水の流入路ではなく火災等が生じたときの火炎、熱風等の流入路をいう。
図1は本発明に係る排水配管構造1を示す図、図2は貫通立管2の下方に熱膨張性耐火材3が支持された様子を示す正面部分断面図、図3は延焼防止部材4の斜視図である。
図1および図2において、排水配管構造1は、貫通立管2、接続管6、ベンド管7および延焼防止部材4からなる。例えば、マンションにおいて、各階ごとに発生する排水は集められて下方に流下し、多くの場合最下階において、水平に対して若干勾配をつけて配管された横主管8により、下水管等との接続場所まで送られる。排水配管構造1は、略垂直に流下する排水を、横主管8に接続するためのものである。
接続管6は、硬質塩化ビニル樹脂などの可燃性の樹脂で製作される。接続管6の上端および下端近傍は、接続管6の外径に略等しい内径の貫通する孔を有するフランジ状の押輪16とリング状パッキン17とに挿通されている。接続管6は、その上端が挿入孔11に挿入されて貫通立管2に接続されている。押輪16は、ボルト18によりフランジ13に緊結され、圧縮されて径方向内方に歪むことにより、接続管6が挿入孔11から抜き出にくくなるようにし、かつ接続部分をシールしている。
ベンド管7は、略90度に曲げられた管であり、立管15,貫通立管2および接続管6により略垂直に流下する集合排水を、略水平な横主管8に導くためのものである。ベンド管7は、貫通立管2と同様に、両端にそれぞれに開口部から数センチメートル奥まで径大となった挿入孔19とフランジ20,21とを備えている。
熱膨張性耐火材3は、熱膨張黒鉛を含有するゴム系材料や樹脂製材料などからなり、温度が略200℃以上になったときに熱膨張してその体積が5〜40倍に膨張するものが使用される。熱膨張性耐火材3は、接続管6の外径の40分の1以上の厚みを有し管軸方向の長さが3cm以上であることが好ましく、4cm以上とするのがより好ましい。
この他に、温度120℃から熱膨張を開始し体積が4倍以上に膨張する因幡電機産業株式会社製の商品「熱膨張性耐熱シール材IP」、温度850℃で30分加熱後に発泡して4倍以上に膨張するニチアス株式会社製の商品「バーモフレックス」(登録商標)、および温度120℃で変性が開始され温度260℃で顕著に膨張し最終的に体積が4〜8倍になる株式会社古河テクノマテリアル製の商品「ヒートメル」(登録商標)等を熱膨張性耐火材2として使用できる。熱膨張性耐火材3は、上記したものに限られず、同等の機能を有する種々のものを使用することができる。
次に、排水配管構造1が、下階Fdで発生した火災の火炎および煙が貫通立管4を介して上階Fuに達するのを防止する様子を説明する。
図4において、下階Fdで火災が発生し接続管6が設置された場所近辺に火炎が到達すると、可燃性の樹脂で形成された接続管6は軟化しその後燃焼してほとんどの部分は消失する。接続管6が軟化し燃焼する過程で、熱伝導率の良い金属製の延焼防止部材4に支持された熱膨張性耐火材3は熱伝導によりまた熱気により加熱される。熱膨張性耐火材3は、200℃以上になると熱膨張する。しかし、熱膨張性耐火材3は、延焼防止部材4により管径方向外方への膨張が制限されるために内方に膨張し、接続管6の上端部分における管内流路面積を減少させ、熱膨張がさらに進むと接続管6の上端部分における管内流路を閉じる。膨張した熱膨張性耐火材3は、延焼防止部材4の下方の係止壁26により、脱落することなく火炎および煙が貫通立管2を通って上階Fuに達するのを防止する。
排水配管構造1は、接続管6、ベンド管7および横主管8が全て可燃性の樹脂製材料で製作され、下階Fdの火災によりこれらが消失した場合であっても、同様に火災が上階Fuへ延焼するのを防止することができる。
熱膨張性耐火材3は、火災時の熱膨張により接続管6の管内流路を完全に閉塞するように熱膨張する熱膨張性耐火材を使用することが望ましいが、完全に閉塞しなくても、実質的に炎や煙が上階Fuへ達するのを阻止できるように管内流路面積を減少させる程度に熱膨張する熱膨張性耐火材を使用してもよい。
[実施例2]
図5は本発明に係る他の排水配管構造1Bにおける熱膨張性耐火材3が取り付けられた様子を示す正面部分断面図、図6は延焼防止部材4Bの斜視図である。
本体32Bは、2分割されたものが組み合わされて使用される。本体32Bは、組み合わされた状態で、略円筒状の側壁部25B、側壁部25Bの軸方向の一端(下端)を閉じ中央部分に接続管6の外径と略同径の孔43Bを有する係止壁26B、側壁部25Bの他端(上端)との間に段を形成して側壁部25Bに連続するより内径の大きな略円筒状の被覆部34B、および被覆部34Bの他端(上端)との間に段を形成して被覆部34Bに連続する内径の小さな固定部35Bからなる。
延焼防止部材4Bは、2分割された各部分が、側壁部25Bに熱膨張性耐火材3を保持させて、被覆部34Bが、貫通立管2と接続管6との連結部分におけるフランジ13および押輪16を覆うように組み合わされる。続いて、止めバンド33Ba,33Bbがそれぞれ側壁部25Bおよび固定部35Bに取り付けられ、各結合部38Ba,38Bbがねじ39B,39Bにより強固に重ね合わされる。止めバンド33Ba,33Bbがそれぞれ側壁部25Bおよび固定部35Bに取り付けられるとき、緊結部37Ba,37Bbの係止孔41Ba,…,41Bbに突起36Ba,…,36Bbが嵌め込まれる。
図7は排水配管構造1Bにおいて熱膨張性耐火材3が機能したときの正面部分断面図である。
図5において、下階Fdで火災が発生し接続管6が設置された場所近辺に火炎が到達すると、可燃性の樹脂で形成された接続管6は燃焼してほとんどの部分は消失する。接続管6が軟化し燃焼する過程で、延焼防止部材4Bに支持された熱膨張性耐火材3は加熱され熱膨張する。熱膨張性耐火材3は、延焼防止部材4Bにより管径方向外方への膨張が制限されるので内方に膨張し、接続管6における流路面積を激減させ、または接続管6の流路を閉じる。膨張した熱膨張性耐火材3は、延焼防止部材4Bの下方の係止壁26Bにより、脱落することなく火炎および煙が貫通立管2を経て上階に達するのを防止する。
排水配管構造1Bは、接続管6、ベンド管7および横主管8が可燃性材料で製作され、下階Fdの火災によりこれらが消失した場合であっても、同様に火災が上階Fuへ延焼するのを防止することができる。
[参考例1]
図8は他の排水配管構造1Cを示す図、図9は貫通立管2Cの上方に熱膨張性耐火材3が支持された様子を示す正面部分断面図である。
図10は排水配管構造1Cにおいて熱膨張性耐火材3が機能したときの正面部分断面図である。
[参考例2]
図11は他の排水配管構造における貫通立管2D周りの正面部分断面図である。
したがって下階Fdで火災が発生し、可燃性の樹脂で形成された接続管6が燃焼して消失する過程において、熱膨張性耐火材3は、この火炎および熱気により加熱され、熱膨張する。この場合、熱膨張性耐火材が熱膨張するまでの間に、接続管6の燃焼する炎が貫通立管2Dに一時的に入り込むことがあっても、貫通立管2D自体は不燃性であるため、その上に接続されている可燃性の立管15にまで燃え広がることはない。膨張した熱膨張性耐火材3は、貫通立管2Dの流路面積を減少させ、またはその流路を完全に閉じる。そのため、下階Fdの火炎および熱気は貫通立管2Dで遮断されて上階Fuに達することができず、上階Fuへの延焼が防止される。
[参考例3]
図12は他の排水配管構造1Eの正面部分断面図である。
貫通立管2Eは、下端が直管を単に切断した形状であり、上端が立管15との接続において貫通立管2と同一の構成を有する。貫通立管2Eは、その下端近傍にフランジ13Eが一体化されている。貫通立管2Eは、床スラブ9を貫通する貫通孔10内に、上部を上階Fuにおよび下部を下階Fdにそれぞれ突出させて固定されている。貫通立管2の上端には上階Fuのさらに上階で発生した排水を流下させる立管15が接続されている。貫通立管2Eは、ねずみ鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄などの鋳物や鋼、ステンレス鋼等の不燃性の鋼材で製作される。
ベンド管7Eと横主管8との接続は、排水配管構造1におけるベンド管7と横主管8との接続と同じである。また、貫通立管2Eの上端と立管15との接続も、ベンド管7Eと横主管8との接続と略同じである。
本体32Eは、2分割されたものが組み合わされて使用される。本体32Eは、組み合わされた状態で、側壁部25E、係止壁26E、被覆部34Eおよび固定部35Eからなる。本体32Eにおける被覆部34Eおよび固定部35Eは、延焼防止部材4Bにおけるものと同一である。側壁部25Eおよび係止壁26Eは、図12を参照して、本体32Eが湾曲するベンド管7Eの上端近傍をも収容するものであることから、ベンド管7Eの湾曲に対応した形状、つまり側壁部25Eは断面形状が楕円の筒状であり、係止壁26Eの
中央部分の孔43Eの形状は楕円となっている。
止めバンド33Ea,33Ebを用いた、延焼防止部材4Eの貫通立管2Eとベンド管7Eとの連結部分への取り付けは、側壁部25Eと係止壁26Eとにより熱膨張性耐火材3を保持して、排水配管構造1Bにおける延焼防止部材4の取り付けと同様に行われる。
下階Fdで火災が発生すると、可燃性の樹脂で形成されたベンド管7Eはほとんどの部分が焼失する。この過程で、延焼防止部材4Eは、外部からの熱伝導により直接的におよび熱気等により間接的に加熱され、図12において2点鎖線で示されるように熱膨張する。熱膨張性耐火材3は、延焼防止部材4Eにより管径方向外方への膨張が制限されるので内方に膨張し、延焼防止部材4Eの係止壁26Eにおける孔の開口面積を激減させ、または孔を閉じる。
排水配管構造1Eにおける貫通立管2Eを、排水配管構造1Dにおける貫通立管2Dにおける挿入孔11と保持溝42Dとの組み合わせとし、かつベンド管7Eの上端近傍を直管として、貫通立管をその内部に熱膨張性耐火材3を収容した状態でベンド管と接続してもよい。
[参考例4]
図13は他の排水配管構造1Fの正面部分断面図である。
首長ベンド管44Fは、真っ直ぐな管である直管部45Fおよび略90度に曲げられた曲管部46Fを有する。首長ベンド管44Fは、直管部45Fが貫通孔10内に挿通され、曲管部46を下階Fdに突出させて床スラブ9に固定されている。
曲管部46Fにおける端部には、横主管8Fを挿入するための挿入孔47F、および挿入孔47Fの奥に環状の溝である保持溝48Fが備えられている。挿入孔47Fと保持溝48Fとの間は、横主管8Fを当接させてそれ以上挿入されないようにする係止壁49Fが設けられている。保持溝48Fには、円筒状に形成された熱膨張性耐火材3が保持されている。
首長ベンド管44Fは、ねずみ鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄などの鋳物や鋼、ステンレス鋼等の熱伝導率が高く、不燃性の鋼材で製作される。
排水配管構造1Fでは、下階Fdに火災が発生すると、その火炎、熱気等により首長ベンド管44Fは加熱され、熱膨張性耐火材3は、所定の温度に達すると熱膨張を開始する。熱膨張性耐火材3は、外周側への膨張が保持溝48Fによって制限されるので、図13において2点鎖線で示されるように内側に向かって膨張し、曲管部46Fの端部内側の排水流路を極度に狭めまたは流路を閉塞させる。
貫通立管2,2C,2Dと接続管6との接続、貫通立管2Eとベンド管7Eとの接続、接続管6とベンド管7との接続および貫通立管2,2C〜2Eとの接続に、上記以外の他の公知の接続方法を用いて排水配管構造を構成することができる。
熱膨張性耐火材3は、シート状のものが使用されるときは、矩形状に裁断され筒状に丸めて取り付けられるが、より小さな矩形状に裁断し、延焼防止部材の内周、上部接続部の内周または接続管の内周に周方向に連続的にまたは間欠的に配置してもよい。
2,2C,2D,2E 貫通立管継手(貫通立管)
3 熱膨張性耐火材
4,4B,4E 不燃性部材(延焼防止部材)
6 接続管
7,7E ベンド管
9 床スラブ
25,25B,25E 側壁部
26,26B,26E 係止壁
44F 首長ベンド管
Claims (3)
- 建築物内において床スラブを貫通して固定された金属製の貫通立管継手とその下方にベンド管を有する排水配管構造であって、
前記貫通立管継手と前記ベンド管とが可燃性材料で形成された接続管を介して接続され、
前記貫通立管継手と前記接続管とは、前記接続管の上端が前記貫通立管継手の下端の挿入孔に挿入された状態で、前記貫通立管継手の下端に設けられたフランジと前記接続管を挿通するフランジ状の押輪とがリング状パッキンを挟んでボルトにより緊結されており、 前記貫通立管継手と前記接続管との接続部分またはその直近に、略円筒状に形成された熱膨張性耐火材がその外周を金属製の不燃性部材で覆われて設けられており、
前記不燃性部材は、前記ボルトにより前記押輪に固定され、
前記熱膨張性耐火材が所定温度以上になると内方に膨張して前記接続部分またはその直近からの前記貫通立管継手への流入路を閉じまたは前記流入路の流路面積を減少させるように構成された
ことを特徴とする排水配管構造。 - 建築物内において床スラブを貫通して固定された金属製の貫通立管継手とその下方にベンド管を有する排水配管構造であって、
前記貫通立管継手と前記ベンド管とが可燃性材料で形成された接続管を介して接続され、
前記貫通立管継手と前記接続管とは、前記接続管の上端が前記貫通立管継手の下端の挿入孔に挿入された状態で、前記貫通立管継手の下端に設けられたフランジと前記接続管を挿通するフランジ状の押輪とがリング状パッキンを挟んで緊結されており、
前記貫通立管継手と前記接続管との接続部分に、略円筒状に形成された熱膨張性耐火材がその外周を金属製の不燃性部材で覆われて設けられており、
前記不燃性部材は、
前記接続部分よりも上方に位置し前記貫通立管継手の外径と略同径の孔を有する固定部と、
前記接続部分よりも下方に位置し前記接続管の外径と略同径の孔を有する係止壁と、
前記固定部および前記係止壁の間に位置し前記貫通立管継手および前記接続管の接続部を覆う被覆部と、を備えて、複数の分割体を組み合わせることにより形成され、
前記熱膨張性耐火材が所定温度以上になると内方に膨張して前記接続部分またはその直近からの前記貫通立管継手への流入路を閉じまたは前記流入路の流路面積を減少させるように構成された
ことを特徴とする排水配管構造。 - 前記金属製の不燃性部材は、
前記熱膨張性耐火材をその内方に収容する略円筒状の側壁部と、
前記側壁部の下端に前記接続管が貫通する孔を有して前記熱膨張性耐火材の落下を防ぐための係止壁と、を備えた
請求項1に記載の排水配管構造。
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