JP4949814B2 - サイフォン排水システム用の通気管 - Google Patents

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本発明は、サイフォン排水システムに用いられて、通気機能を有するサイフォン排水システム用の通気管に関する。
近年、従来の勾配排水システムに代わって、サイフォン排水システムが提案されている。サイフォン排水システムは、特許文献1に記載されるように、水廻り器具とサイフォン排水管とで構成されており、サイフォン排水管2の垂下部をなす竪管3にて発生するサイフォン力(負圧力)を利用して、水回り器具からの排水効率を向上させるシステムである。
そして、更に、サイフォン排水システムにおいて、排水システム中に貯留槽を配置する、サイフォン排水システムも提案されている。
特開平6−42019号公報
上記のように、貯留槽を配置する場合には、貯留槽内に水が流入し、又流出される際に貯留槽内の圧力が変化することから、図6に示すように、貯留槽4内のエアの給排気を行う通気管5が必要となる。かかる通気管5に水が入ると、排水されたとしても、小口径かつ無勾配で配管されているため、図6に示すように排水後も通気管内に水Hが残って、通気不良となるため、貯留槽4の頂上部近傍に通気管5の接続口を設けたり、貯留槽4のサイズを大きくしたりして、通気管に水が侵入しないようにする対策が考えられる。
しかしながら、設計上、通気管の接続口の位置を頂上部付近に設けることができない場合や、貯留槽のサイズを大きくすることができない場合もある。また、前述のような対策を取っても、排水量や不慮のつまり等によっては、通気管に水が入る場合も想定される。
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、通気管内に水が入っても、当該通気管での通気を確保することの可能なサイフォン排水システム用の通気管を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載のサイフォン排水システム用の通気管は、床スラブに沿って配設される無勾配部を有し、1つの水廻り器具と接続されるサイフォン排水管を複数本備え、前記複数のサイフォン排水管のうち通気管としての機能を有するものに用いられるサイフォン排水システム用の通気管であって、通気が行われる通気管本体と、前記無勾配部に設けられ、前記通気管本体から流体が流入される除水部と、を備えている。
本発明のサイフォン排水システム用の通気管は、床スラブに沿って配設される無勾配部を有している。ここで、無勾配部は、完全に無勾配(水平)である必要はなく、多少の段差や勾配を有する場合を含む。但し、サイフォン排水システムで用いられるサイフォン排水管に許容されるとほぼ同様の勾配であり、従来の排水システムで必要とされている勾配よりも小さい勾配である。
本発明のサイフォン排水システム用の通気管の無勾配部は、無勾配であるため、水が入ると抜けにくく通気不良の原因となる。そこで、本発明では、通気が行われる通気管本体から流体が流入される除水部を設ける。通気管に水が入り排水後に水が残っても、通気管本体から除水部へ水は流出するので、通気管本体での通気は確保され、通気不良を解消することができる。
また、サイフォン排水システムにおいては、大量の溜め流しに対応するために、複数本のサイフォン排水管を並列的に配設する場合がある。この場合には、特定のサイフォン排水管が通気管としての機能も有している。そこで、このようなサイフォン排水管として、本発明のサイフォン排水システム用の通気管を好適に用いることができる。
請求項2に記載のサイフォン排水システム用の通気管は、前記除水部が、前記通気管本体の下側に長手方向に沿って設けられた溝で構成されていること、を特徴とする。
除水部を上記構成とすることにより、流入した水を溝に集めて、毛細管現象を利用して流出させることができる。
請求項3に記載のサイフォン排水システム用の通気管は、前記記除水部が、前記通気管本体の下側に長手方向に沿って間隔をもって設けられた凹部で構成されていること、を特徴とする。
除水部を上記構成とすることにより、流入した水を凹部に溜めて、通気管本体の通気部分を確保することができる。
請求項4に記載のサイフォン排水システム用の通気管は、床スラブに沿って配設される無勾配部を有するサイフォン排水システム用の通気管であって、通気が行われる通気管本体と、前記無勾配部に設けられ、前記通気管本体から流体が流入される除水部と、を備え、前記記除水部は、前記通気管本体の下側に長手方向に沿って間隔をもって設けられた凹部で構成されていること、を特徴とする。
請求項5に記載のサイフォン排水システム用の通気管は、前記サイフォン排水システムが、水廻り器具とサイフォン排水管との間に貯留槽を備え、前記貯留槽内と連通されて用いられることを特徴とする。
このように、本発明のサイフォン排水システム用の通気管は、水廻り器具とサイフォン排水管との間に設けられた貯留槽と連通される通気管として好適に用いることができる。
なお、ここでの通気管は、2本(複数本)のサイフォン排水管を並列的に貯留槽に接続した場合で、サイフォン排水管が通気管としての機能を発揮する特定のもの(例えば、上下に2本配設されたサイフォン排水管のうちの上側の管)を含む。
本発明は上記のように除水部を設けたので、通気管に水が入り排水後に水が残っても、通気管本体から除水部へ水は流出し、通気管本体での通気を確保することができる。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
まず、本実施形態に係るサイフォン排水システムの全体構成を説明する。図1には、本実施形態に係るサイフォン排水システムの全体構成が概略図にて示されている。
本実施形態に係るサイフォン排水システム10は、サイフォン力を利用して水回り器具からの排水を効率よく排出する排水システムである。
本実施形態において、サイフォン排水システム10は、複数階で構成された集合住宅に用いられ、図1に示すように、排水を下方へ流す排水立て管12を備えている。この排水立て管12は、集合住宅の上下方向(縦方向)に延設され、集合住宅の各階の床スラブ14を貫いている。
集合住宅の各階の各戸には、複数の水廻り器具16が設けられており、この水廻り器具16には、水廻り器具16から排出される排水を流す器具排水管18の一端がそれぞれ接続されている。器具排水管18の他端は、貯留槽20の上部と接続されている。貯留槽20は、複数の水廻り器具16からの排水を貯留可能とされており、器具排水管18は、貯留槽20側が低くなるように勾配をもって配設されている。
貯留槽20には、サイフォン排水管22が接続されている。サイフォン排水管22は、床スラブ14に沿って配設される横引き管24と、この横引き管24と連通する竪管26とを備えて構成されている。横引き管24は、貯留槽20と連通され、床スラブ14上で水平方向に無勾配で配設されている。横引き管24と連通する竪管26は、排水立て管12に沿って、上下方向(鉛直方向)に配設されている。この竪管26は、継手28を介して排水立て管12と連結されている。継手28は、竪管26からの排水を排水立て管12へ合流させる。
横引き管24及び竪管26は、1本の排水管で構成され、他の排水管と途中で合流することなく、そのまま排水立て管12へ排水を導くようになっている。また、横引き管24及び竪管26は、排水が満流で流れるように管の内径が設定されている。横引き管24内の排水には、サイフォン水頭Hsのエネルギーにより、排水方向へ向かうサイフォン力が作用される。
貯留槽20には、さらに、通気管30が接続されている。通気管30は、床スラブ14に沿って配設される横引き通気管32と、この横引き通気管32と連通する竪通気管34とを備えて構成されている。横引き通気管32は、横引き管24よりも高い位置で貯留槽20と連通されており、下方に導かれてサイフォン排水管22と同様に、床スラブ14に沿って水平方向に無勾配で配設されている。横引き通気管32と連通する竪通気管34は、排水立て管12に沿って、上下方向(鉛直方向)に配設されている。この竪通気管34は、継手28を介して排水立て管12と連結されている。継手28は、通気管30を介して貯留槽20と排水立て管12とを連通させている。
このサイフォン排水システム10によれば、水廻り器具16から排出された排水は、貯留槽20へ流入し、貯留槽20から横引き管24、竪管26を経て排水立て管12へ合流する。サイフォン排水管22内を満流で排水が流れると、サイフォン水頭Hsのポテンシャルエネルギ−により、サイフォン力が発生する。このサイフォン力により、横引き管24及び竪管26内の排水が誘導され、その排水が促進される。
次に、本実施形態の通気管30の横引き通気管32について詳細に説明する。
図2に示すように、横引き通気管32は、横引き通気管本体33と除水溝部35とで構成されている。
横引き通気管本体33は、横引き通気管32の大半部分を構成する筒状とされ、下部に長手方向に沿った切欠きが構成されている。横引き通気管本体33の内側には、通気路33Aが構成されている。
除水溝部35は、断面が図2(A)に示すように、通気管本体33の切欠き部分から連続して径方向外側突出した形状とされており、除水溝部35の内側には横引き通気管32の長手方向に沿って除水溝35Aが構成されている。
次に、本実施形態の通気管30に排水が流入した場合の作用について説明する。
通気管30に排水が流入すると、図2(B)に示すように、横引き通気管32内が満流となることも考えられる。通気管30は、竪通気管34で排水立て管12に合流されているので、大半の排水は流出すると考えられるが、無勾配とされた横引き通気管32内には排水が残留する。残留した排水は、図3に示すように、横引き通気管32内の通気路33Aから除水溝35Aへ流入する。したがって、通気路33Aは排水によって閉鎖されることがなく、通気を確保することができる。
なお、除水溝35Aに流入した排水は、毛細管現象により、竪通気管34側へ流れて排出される。
本実施形態の通気管30によれば、横引き通気管32内に除水溝35Aが構成されているので、残留した排水を除水溝35Aに流し込んで、通気を確保することができる。
なお、本実施形態では、除水溝35Aを構成した例について説明したが、除水溝35Aに代えて、図4に示すように、横引き通気管32内の下部に所定間隔で凹部38を構成してもよい。このように凹部38を構成することにより、通気路33Aの残留排水を凹部38に流し込んで、通気を確保することができる。凹部38に溜まった排水は、経時と共に蒸発する。
また、本実施形態では、通気管30が竪管26に沿って配置された竪通気管34を備えている例について説明したが、必ずしも竪通気管34を備えず、横引き通気管32を水平方向に延ばして排水立て管12と接続されるものであってもよい。即ち、水平方向に配設される部分(無勾配部)を有する、あらゆる通気管に本発明は適用可能である。
また、本発明の通気管は、貯留槽20に複数のサイフォン排水管22が接続したり、図5に示すように、1つの水廻り器具16Aに複数のサイフォン排水管22Aを接続したりするサイフォン排水システムの特定のサイフォン排水管22に用いることもできる。
この構成においては、すべてのサイフォン排水管22での排水が同時に終了するのではなく、特定のサイフォン排水管22、例えば、上側に配設されたもののサイフォン排出が下側に配設されたものよりも早く終了する。そして、サイフォン排水が早く終了したサイフォン排水管22は、サイフォンが切れた後、通気管として機能し、貯留槽内の圧力が一定に保たれる。この場合、通気管として機能するサイフォン排水管22内に排水が残っていると、通気不良となってしまう。そこで、このようなサイフォン排水システムにおいて通気管として機能しうるサイフォン排水管にも、本発明の通気管を好適に使用することができる。
また、本実施形態に係るサイフォン排水システム10は、水回り器具からの排水を効率よく排出するものとして説明したが、雨水など水廻り器具16以外からの排水を効率よく排出するために用いられるものや、工場における冷却水などに用いられるサイフォン排水システムでもよい。
また、本実施形態に係るサイフォン排水システム10は、集合住宅に用いられていたが、一戸建ての住宅に用いられるものであっても良い。
本実施形態の係るサイフォン排水システムの全体構成を示す概略図である。 本実施形態の通気管が満流状態での(A)は幅方向の(B)は長手方向の断面を示す図である。 本実施形態の通気管に残った水が除水部へ流出した状態の(A)は幅方向の(B)は長手方向の断面を示す図である。 本実施形態の通気管の変形例を示す図である。 複数のサイフォン排水管が1つの水廻り器具に接続された係るサイフォン排水システムの全体構成を示す概略図である。 従来の通気管が排水により通気不良となっている状態を示す図である。
符号の説明
10 サイフォン排水システム
22 サイフォン排水管
24 横引き管
26 竪管
30 通気管
32 横引き通気管32
33 通気管本体
33A 通気路
34 竪通気管
35 除水溝部
35A 除水溝
38 凹部

Claims (5)

  1. 床スラブに沿って配設される無勾配部を有し、1つの水廻り器具と接続されるサイフォン排水管を複数本備え、前記複数のサイフォン排水管のうち通気管としての機能を有するものに用いられるサイフォン排水システム用の通気管であって、
    通気が行われる通気管本体と、
    前記無勾配部に設けられ、前記通気管本体から流体が流入される除水部と、
    を備えたサイフォン排水システム用の通気管。
  2. 前記除水部は、前記通気管本体の下側に長手方向に沿って設けられた溝で構成されていること、を特徴とする請求項1に記載のサイフォン排水システム用の通気管。
  3. 前記記除水部は、前記通気管本体の下側に長手方向に沿って間隔をもって設けられた凹部で構成されていること、を特徴とする請求項1に記載のサイフォン排水システム用の通気管。
  4. 床スラブに沿って配設される無勾配部を有するサイフォン排水システム用の通気管であって、
    通気が行われる通気管本体と、
    前記無勾配部に設けられ、前記通気管本体から流体が流入される除水部と、
    を備え、
    前記記除水部は、前記通気管本体の下側に長手方向に沿って間隔をもって設けられた凹部で構成されていること、を特徴とするサイフォン排水システム用の通気管。
  5. 前記サイフォン排水システムは、水廻り器具とサイフォン排水管との間に貯留槽を備え、
    前記貯留槽内と連通されて用いられること、を特徴とする請求項4に記載のサイフォン排水システム用の通気管。
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