JP4948072B2 - 噴射部材およびそれを用いた噴射装置 - Google Patents
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Description
前記作用部がノズル本体の外周を囲むように配置されているものが好ましい。
さらに、前記レバーの操作部がノズルのフランジ部よりも下方に位置するものが好ましい。
さらに、前記レバーが突出する方向に移動でき、収納状態と使用状態との切り替えができるものが好ましい。
また、前記レバーがノズルと脱着可能であり、装着部材が取り外したレバーを保持する保持部を備えているものが好ましい。
このような噴射装置であって、噴射用容器が、有底筒状の胴部と、その胴部の上端から延びるテーパ状の肩部と、その肩部の上端から延びる円筒状の首部と、首部の上端に形成される弁装着部と、弁装着部に装着される弁とを備えているものが好ましい。また、前記首部の直径:胴部の直径の比が1:1.3〜1:3であるものが好ましい。さらに、前記レバーの下端が、胴部より外方にあり、胴部の上端から首部の上端までの高さに位置するものが好ましい。さらに、前記噴射装置がエアゾール式噴射装置であることが好ましい。
前記作用部がノズル本体の外周を囲むように配置されている場合、構造が簡易である。
前記レバーが、突出する方向に移動でき、収納状態と使用状態との切り替えができる場合は、使用者の手の大きさや指の長さなどに応じてレバーの位置を調整することができるため、噴射操作が容易になる。
前記レバーが、ノズルと脱着可能であり、装着部材が、取り外したレバーを保持する保持部を備えている場合は、レバーをノズルから外した状態では噴射操作できないため誤使用がない。
このような噴射装置であって、噴射用容器が、有底筒状の胴部と、その胴部の上端から延びるテーパ状の肩部と、その肩部の上端から延びる円筒状の首部と、首部の上端に形成される弁装着部と、弁装着部に装着される弁とを備えている場合は、噴射用容器の把持が容易になり、さらに噴射部材の操作も容易になる。
前記レバーの下端が、胴部より外方にあり、胴部の上端から首部の上端までの高さに位置する場合は、噴射用容器の首部とレバーの円弧状の操作部との間に空間ができるため、使用しないときは家庭や店頭の棒状の部分に安定して引っ掛けやすく、また、噴射操作しやすい。
前記噴射装置がエアゾール式噴射装置である場合は、耐圧性の点から首部や胴部が筒状に限定される噴射用容器であっても、噴射操作しやすい。
取付部35は、レバー支持部25にピン35aを差し込んで装着部材21に回動自在に支持される。
このエアゾール装置45は、レバー49を引くことにより、取付部49aを支点として、ノズル46の全体を下方に下げ、ステム20を下方に下げる。
これにより、エアゾール装置50全体の幅を大きくすることなく、取付部35から操作部37までの距離を長くすることができ、ノズルを下方に下げる操作性が良い。また、この場合も、レバー23とエアゾール容器11との間の空間39は維持される。そのため、図1のエアゾール装置10と同様の効果が得られる。
このため、レバー23を突出させる方向に引っ張ってピン36aをレバー支持部25の左端から右端に移動させることができ、つまり、エアゾール装置60は、図7aの収納状態から図7bの使用状態に切り替えることができる。
図9aに示すエアゾール装置75は、レバー支持部76が下向きの凹部76aを備えており、レバーの取付部77が突起77aを備えている。そして、突起77aが凹部76aと係合することにより、レバーを支持する。
そのため、レバーを上方に上げると、図9bに示すように突起77aと凹部76aとの係合が外れ、ノズル係合部36とフランジ部34とが係合し、この係合部を軸にレバー23は回動し、レバーの操作部37は上方に移動する。
これにより、隙間Sを大きくすることができる。
図10のポンプ式噴射装置80は、容器81と、その容器に取り付けられるポンプ82と、そのポンプを覆うように容器に取り付けられる噴射部材83とからなる。
容器81は、胴部、肩部、首部を備えたものであり、首部に噴射部材装着部84を備えている。
噴射部材83は、ノズル12が後述するピストン軸87に取り付けられていること、そして、容器装着部28が容器の噴射部材装着部84に取り付けられること以外は、実質的にエアゾール装置10の噴射部材21と同じものである。
11 エアゾール容器
12 噴射部材
13 耐圧容器
14 エアゾールバルブ
15 胴部
16 底部
17 肩部
18 首部
19 マウンティングカップ
20 ステム
21 装着部材
22 ノズル
23 レバー
25 レバー支持部
26 上底
27 筒状体
28 容器装着部
29 窓
30 ノズル本体
31 ステム係合部
32 ノズルチップ
32a 噴射孔
33 ノズル内通路
34 フランジ部
35 取付部
35a ピン
36 ノズル係合部
37 操作部
38 操作溝
39 空間
40 エアゾール装置
45 エアゾール装置
46 ノズル
47 本体
48 ノズルチップ
49 レバー
49a 取付部
50 エアゾール装置
51 レバー支持部
60 エアゾール装置
61 溝
63a、b、c、d、e 突起
66 溝
70 エアゾール装置
71 溝
75 エアゾール装置
76 レバー支持部
76a 凹部
77 レバーの取付部
77a 突起
80 ポンプ式噴射装置
81 容器
82 ポンプ
83 噴射部材
84 噴射部材装着部
86 ハウジング
87 ピストン軸
88 内軸
89 バネ
91 フランジ
92 ガスケット
93 蓋
94 シーリング
95 横穴
96 ディップチューブ
97 テーパー面
98 段部
99 逆止弁
100 第1ピストン
101 第2ピストン
Claims (11)
- 噴射する内容物を充填した噴射用容器の弁棒と係合する弁係合部および噴射孔を有するノズルと、そのノズルを収容して噴射用容器に装着される装着部材と、前記ノズルを下方に押すレバーとを備え、
前記装着部材は、筒状体と、その下端に形成される容器装着部と、筒状体の内面にレバーを支持するレバー支持部とを有しており、
前記レバーは、前記装着部材のレバー支持部に支持され、レバーの支点となる支持部と、ノズルと当接し、ノズルを下方に押下げる作用部と、ノズルの噴射孔と同じ方向に延びており、装着部材の筒状体から外側に突出し、下方に円弧状に伸びる操作部とを有し、
前記レバーの操作部が、前記支持部を支点として上方に回動可能となっている、
噴射部材。 - 前記ノズルは、筒状のノズル本体と、ノズル本体の下端の内面に形成された弁係合部と、ノズル本体の先端に設けられた噴射孔と、ノズル本体の下端の外面に形成された環状に外側に突出したフランジ部とを有しており、
前記レバーの作用部は、ノズルのフランジ部と当接してノズルを下方に押下げる、
請求項1記載の噴射部材。 - 前記作用部がノズル本体の外周を囲むように配置されている、請求項2記載の噴射部材。
- 前記レバーの操作部がノズルのフランジ部よりも下方に位置する、請求項2記載の噴射部材。
- 前記レバーが、突出する方向に移動でき、収納状態と使用状態との切り替えができる、
請求項1記載の噴射部材。 - 前記レバーがノズルと脱着可能であり、装着部材が取り外したレバーを保持する保持部を備えている、
請求項1記載の噴射部材。 - 噴射する内容物を充填した噴射用容器と、請求項1〜6記載の噴射部材とからなる、噴射
装置。 - 前記噴射用容器が、有底筒状の胴部と、その胴部の上端から延びるテーパ状の肩部と、その肩部の上端から延びる円筒状の首部と、首部の上端に形成される弁装着部と、弁装着部に装着される弁とを備えている、請求項7記載の噴射装置。
- 前記首部の直径:胴部の直径の比が1:1.3〜1:3である、
請求項8記載の噴射装置。 - 前記レバーの下端が、胴部より外方にあり、胴部の上端から首部の上端までの高さに位置する、請求項8記載の噴射装置。
- 前記噴射装置がエアゾール式噴射装置である、請求項7記載の噴射装置。
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