JP4947015B2 - 録画装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル放送番組を録画する録画装置及び録画方法に関する。
近年、デジタル放送の普及に伴い、次世代DVDレコーダやHDDレコーダ等の放送番組をトランスポートストリームのまま保存したり、他のデジタルデータに変換して保存する録画装置が一般的になりつつある。また、デジタル放送において、同一番組が繰り返し放送される運用も少なからずあり、視聴者が一度録画に失敗しても別の時間帯の同一番組を録画することが可能となっている。
ところで、デジタル放送においては悪天候や伝送路不具合によって、トランスポートストリーム中のデジタルデータに欠落が起こり、結果として映像のブロックノイズや音声の異音等が生じて、視聴者に不利益を与えることがある。そして、上記のような録画装置を使って、放送番組を録画した場合、録画した段階では視聴者は異常に気づかず、録画した番組を再生して視聴した段階で初めて異常に気づくことが多い。特に、デジタル放送になったことにより、録画番組をライブラリーとして保存するニーズも増えており、視聴者からは、より高品質の映像と音声を録画できる録画装置が強く求められている。
このために、従来より、携帯端末や自動車等の携帯・移動体で階層伝送されたデジタル放送を受信し蓄積装置に記録し再生する場合において、受信電波の電界強度、C/N値、BER等の情報を基に受信品質を解析して受信品質リストを作成し、時間情報とともに記録媒体に記録しておく。そして、記録媒体からデジタル放送再生時に、受信品質リストを解析し、その解析結果に基づいて最適な階層サービスを選択して再生・表示する。これにより、携帯端末、あるいは自動車等でデジタル放送を記録時と同等の良好な再生が可能な方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
また、移動体向けデジタル放送用受信装置において、受信復調の際に得られる、受信レベルを一定に保持するためのAGC値及び復調処理の指標となるBER値、受信したトランスストリームパケットのCRCエラー検出情報及びトランスポートストリーム復号時のデコードエラー情報を取り込んで、それぞれ受信品質判断のパラメータとする。そして、各パラメータの値から総合的に、かつ段階的に受信状況、受信品質を評価判断して段階的に表示させ、また受信状況・品質が低い場合には視聴・記録ができない旨のワーニング表示を実行する。これにより、復調・デコードに十分な受信強度が得られている場合に、エラーが多発して視聴不能あるいは記録不能な状態となるような受信環境でも、受信品質を的確に識別表示することができる方法が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2005−311550号公報 特開2006−20236号公報
しかしながら、上記従来のデジタル放送受信装置(録画装置)では、受信したトランスポートストリームの復号過程で得られる情報のみを使って録画した番組の品位や品質を判断していたため、実際の視聴者の視聴状況(例えば、表示装置サイズ、スピーカスペック、アンプ使用状況等)及び視聴者の品位許容範囲と必ずしも一致しないという問題があった。
また、従来は受信品質が悪い録画番組に対して有効な補完手段がなく、視聴者は品質が悪い録画番組をそのまま視聴しなければならないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、受信品質が悪いデジタル放送番組を録画した場合に、視聴者の視聴状況及び品質許容範囲と一致する品質評価を視聴者に提示するとともに、品質状況が悪い箇所を補完することができる録画装置及び録画方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る録画装置は、デジタル放送番組を受信して録画番組として録画する録画装置であって、受信したデジタル放送番組の圧縮AVデータを蓄積する番組蓄積部と、圧縮AVデータをデコードするとともに、AVデコードエラー情報を出力するAVデコーダと、録画時にAVデコーダを動作させてAVデコードエラー情報を取得し、AVデコードエラー情報に基づいて録画品質評価情報を生成するとともに、番組蓄積部に録画番組に対応させて録画品質評価情報を記憶させるデータ制御部と、を備えたことを特徴とする。
このような構成により、単なる受信エラー情報だけでなくAVデコーダのデコードエラー情報を使用することにより、受信品質が悪いデジタル放送番組を録画した場合に、視聴者の視聴状況及び品質許容範囲と一致する録画品質評価を視聴者に提示することができる。
また本発明の請求項2に係る録画装置は、請求項1に係る録画装置において、デジタル放送番組とともに受信したデータ放送の圧縮文字図形データをデコードするとともに、文字図形デコードエラー情報を出力する文字図形データデコーダをさらに備え、データ制御部は、録画時に文字図形デコーダを動作させて文字図形デコードエラー情報を取得し、文字図形デコードエラー情報に基づいて録画品質評価情報を生成するとともに、番組蓄積部に録画番組に対応させて録画品質評価情報を記憶させることを特徴とする。
このような構成により、データ放送で受信する文字図形データをデコードする際の文字図形デコードエラー情報を品質評価に使用するので、さらに細かい録画品質評価が可能となる。
また本発明の請求項3に係る録画装置は、請求項1または請求項2に係る録画装置において、データ制御部は、録画品質評価情報により補完が必要であると判断した録画番組の一部または全部を補完する補完データを取得し、取得した補完データで番組蓄積部に蓄積された対応する録画番組の一部または全部を置き換えることを特徴とする。
このような構成により、録画品質の悪い録画番組の一部または全部をエラーの無い補完データで置き換えることができるので視聴者は、録画時にエラーがあった場合でも、エラーの無い品質のよい録画番組を再生して視聴できる。
また本発明の請求項4に係る録画装置は、請求項3に係る録画装置において、データ制御部は、再放送番組を受信して補完データを取得することを特徴とする。
このような構成により、視聴者は録画番組の一部または全部をエラーの無い再放送番組で置き換えることができるので、品質のよい録画番組を再生して視聴できる。
また本発明の請求項5に係る録画装置は、請求項3に係る録画装置において、データ制御部は、番組配信サーバから補完データを取得することを特徴とする。
このような構成により、視聴者は録画番組の一部または全部を番組配信サーバから配信される同一番組で置き換えることができるので、品質のよい録画番組を再生して視聴できる。
また本発明の請求項6に係る録画装置は、請求項3に係る録画装置において、データ制御部は、蓄積メディアから補完データを取得することを特徴とする。
このような構成により、視聴者は録画番組の一部または全部を蓄積メディアから取得した同一番組で置き換えることができるので、品質のよい録画番組を再生して視聴できる。
本発明の請求項7に係る録画方法は、デジタル放送番組を受信して録画装置の番組蓄積部に録画番組として録画する録画方法であって、録画時にAVデコーダを動作させてデジタル放送番組のAV圧縮データをデコードするAVデコードステップと、AVデコーダからAVデコードエラー情報を取得するAVデコードエラー情報取得ステップと、取得したAVデコードエラー情報に基づいて録画品質評価情報を生成する録画品質情報生成ステップと、番組蓄積部に録画番組に対応させて録画品質評価情報を記憶させる記憶ステップと、を備えたことを特徴とする。
受信品質が悪いデジタル放送番組を録画した場合に、視聴者の視聴状況及び品質許容範囲と一致する品質評価を視聴者に提示するとともに、品質状況が悪い箇所を補完することができる録画装置及び録画方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態における録画装置100のブロック構成図、図2はMPEG2(Moving Picture Experts Group)におけるトランスポートストリーム(以下、「TSストリーム」という)120のデータ構造を示す図である。図1及び図2を用いて、録画装置100の構成及び各部の機能を説明する。録画装置100は、アンテナ115、チューナ116、フロントエンド101、トランスポートデコーダ102、記憶部103、データ制御部104、大容量記憶部105、音声デコーダ106、映像デコーダ107、グラフィックス作成部108、映像合成部109、音声出力部110及び映像出力部111を備えている。
ここで、図2に示すように、TSストリーム120は188バイトのTSパケット121から構成されており、それぞれのTSパケット121はTSヘッダ122とペイロード123から構成されている。ペイロード123にはMPEG2方式で圧縮符号化された圧縮映像データ及び圧縮音声データが多重化されて含まれている。また、TSヘッダ122には圧縮映像データ及び圧縮音声データをTSパケット121から抽出するための情報が含まれている。なお、以下の説明においてMPEG2方式で圧縮符号化された圧縮映像データ及び圧縮音声データを総称して圧縮AVデータまたはMPEG2データと呼ぶことがある。
図1において、アンテナ115はデジタル放送波を受信する。チューナ116は、希望するチャンネルを選局してRF(Radio Fregency)信号を内部処理用のIF(Intermediate Frequency)信号に変換する。
フロントエンド101はチューナ116からIF信号を受け取り、放送側で変調された信号を復調してTSストリームを抽出し、トランスポートデコーダ(以下、「TSデコーダ」という)102に出力する。フロントエンド101では、受信した電波の強度(アンテナレベル)や、エラー訂正符号によって検出されたBER(Bit Error Rate)等の情報から受信品質を監視することができる。
TSデコーダ102は、放送番組受信時にはフロントエンド101で受信した番組のTSストリームを受け取り、TSストリームからTSパケットを分離する。そして、このTSパケットのペイロードから圧縮音声データ及び圧縮映像データを抽出し、それぞれ音声デコーダ106及び映像デコーダ107に出力する。また、TSデコーダ102はデータ制御部104を経由して大容量記憶部105に接続されており、視聴者が録画を選択すると、フロントエンド101から受け取ったTSストリームをそのまま大容量記憶部105に記憶する。さらに、TSヘッダにはフロントエンド101で検出されたエラーフラグ(1ビット)が含まれており、TSデコーダ102はこのエラーフラグを確認することによりTSパケット中にエラーがあったかどうかをチェックできる。以後、このエラーフラグでチェックできるエラーをTDエラーと呼ぶ。
音声デコーダ106は、放送番組を受信中や大容量記憶部105から録画番組を再生中にTSデコーダ102から受け取った圧縮音声データを復号してもとの音声データに戻し、音声出力部110に出力する。
映像デコーダ107は、放送番組を受信中や大容量記憶部105から録画番組を再生中にTSデコーダ102から受け取った圧縮映像データを復号してもとの映像データに戻し、映像合成部109に出力する。なお、以下の説明において、音声データと映像データを区別する必要のない時は、これらのデータを総称してAVデータと呼ぶことがある。また同様に、音声デコーダ106と映像デコーダ107を区別する必要のない時は、これらのデコーダを総称してAVデコーダと呼ぶことがある。
また、本実施の形態の録画装置100では、放送番組の録画中もAVデコーダは動作しており、AVデコーダから後述するAVデコードエラーを逐次収集できるようになっている。録画中に収集したAVデコードエラーを、予め設けていた閾値と比較することで、録画番組の品質を再生視聴する前に視聴者に提示することができる。
データ制御部104は、TSデコーダ102からTSストリームを受け取り、記録保存するためのデータ処理を実行し、このTSストリームを大容量記憶部105に記録し保存する。また、再生時には、大容量記憶部105から再生されたTSストリームを受け取り、このTSストリームをTSデコーダ102に出力する。また、後述するように各種エラー情報を取得して録画品質を判定し、視聴者への警告、エラー部分の補完等の処理を制御実行する。
大容量記憶部105は、次世代DVDやHDD等からなる番組蓄積部であり、受信したデジタル放送番組をTSストリームのまま記憶保存する。
記憶部103は、フラッシュメモリ等の比較的容量の小さなメモリであり、大容量記憶部105に録画した番組のTSストリームに関するエラー情報(エラー情報については後で詳しく説明する)等を一時的に記憶しておくものである。後述するように、大容量記憶部105からTSストリームを再生する際に、このエラー情報を用いて必要な処理を実行する。
グラフィックス作成部108は、映像データに重畳してOSD(On Screen Display)表示する画像を作成する。
映像合成部109は、映像デコーダ107で復号された映像データにグラフィックス作成部108で作成した画像を合成する。
音声出力部110はデジタル音声データをアナログ音声信号に変換し、スピーカー(図示せず)から出力する。
映像出力部111は、デジタル映像データをプラズマディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示装置へ出力する。
なお、上記各構成要素は、ハードウェア及びソフトウェアで実現されており、デバイスドライバ(デバイス制御ソフトウェア)によって制御される。
次に、音声デコーダ106及び映像デコーダ107で検出可能なAVデコードエラーについて詳しく説明する。ここでは、特に映像デコーダ107によって検出できるAVデコードエラーを例に説明する。
図2に示すペイロード123は、MPEG2データで構成されており、MPEG2データには受信番組の映像や音声に関する各種情報がヘッダ情報として含まれている。
図3は、MPEG2データの構造を示す図である。図3に示すようにMPEG2データは階層構造となっており、シーケンスレイヤー130、GOP(Gruoup Of Pictures)レイヤー131、ピクチャレイヤー132、スライスレイヤー133、マクロブロック(MB)レイヤー134、ブロックレイヤー135の6個の階層で構成されている。そして、それぞれの階層データの先頭には、その階層毎にデータの特性を示すヘッダが付加されている。それぞれのヘッダをシーケンスヘッダ、GOPヘッダ、ピクチャヘッダ、スライスヘッダ、マクロブロックヘッダ及びブロックヘッダと呼ぶ。
シーケンスレイヤー130は1つの映像に対応するMPEG2データであり、シーケンスヘッダには、画面の垂直サイズ(Vertical Size)及び水平サイズ(Horizontal Size)、アスペクト比、画像の表示周期、ビットレート、インタレース走査かプログレッシブ走査か等の主に映像フォーマットに関連する情報が記述される。
GOPレイヤー131はIピクチャ、Bピクチャ、Pピクチャという3種類のピクチャ(映像フレーム)から構成され、GOPヘッダには、シーケンスの先頭からの時間を示すタイムコード等の情報が記述される。
ピクチャレイヤー132は複数のスライスから構成され、ピクチャヘッダには、各ピクチャの表示順、IピクチャかBピクチャかPピクチャかの区別を示すピクチャタイプ(Picture Conding Type)、動きベクトルの情報、量子化マトリックスの係数情報、符号化の情報(ジグザグスキャンを使うかオルタネートスキャンを使うか)等が記述される。
スライスレイヤー133は複数のマクロブロックで構成され、スライスヘッダには、スライス位置の指定情報等が記述される。
マクロブロックレイヤー134は複数のブロックから構成され、マクロブロックヘッダには、フレーム/フィールドの予測タイプ、DCT(離散コサイン)がフレームタイプかフィールドタイプか等の情報が記述される。
ブロックレイヤー135はDCT符号化データから構成されており、ブロックヘッダには、DCT変換に関連する各種パラメータ情報が記述される。
これらのヘッダ情報にエラーが発生すると映像品質に大きな影響がある。例えば、MPEG2データの特定のマクロブロックにエラーが発生した場合は、そのマクロブロックに対応した映像部分のみが劣化するだけで済むが、上記ヘッダ情報にエラーが発生すると、映像フレーム全体あるいは、GOPシーケンス全体に亘って影響を受ける場合がある。これらのヘッダ情報は映像デコーダ107から直接取得できるようになっており、このヘッダ情報を見れば、TSデコーダ102で取得できるTDエラー以外の種々の映像や音声特有のエラー情報を収集することができる。
TSストリーム120の伝送中に何らかの障害によりTSストリーム120内のデータが欠損もしくは他のデータに書き換わることで、映像デコーダ107は以下のような異常な値を取得する。その際、映像デコーダ107はできるだけ正常と思われるデコード処理を行うが、判断がつかない情報に関しては、その種類によって、フレームデータを破棄、データ置き換え、補正等の処理でリカバリを実行する。この際のリカバリ処理と映像の見え方には相関関係があり、このようなエラーの単位時間あたりの回数等を得ることで、見え方の悪さを定量的に推測することができる。
以下、映像デコーダ107から取得する異常値の例を示す。
(1)画像サイズ
シーケンスヘッダに含まれるVertical SizeまたはHorizontal Sizeの値が不正な場合、例えば最大値を越えた異常値、または0等となる。
(2)画像種類
ピクチャヘッダに含まれるI、P、Bの3種類のいずれの画像タイプかを規定するPicture Conding Typeの値が未定義の値が発生して不正となる。
(3)インタレース走査、プログレッシブ走査の定義
シーケンスヘッダに含まれるProgressive SequenceとGOPレイヤーのヘッダに含まれるProgressive Frameの値が不一致となる。例えば、片方がIと定義され、もう片方がPと定義される等である。
(4)量子化マトリックスの係数
ピクチャヘッダの量子化マトリックス係数が規定値よりも不足している。
(5)時刻情報
PCRの時刻情報と、PTSの時刻情報の関係が規定範囲になく、大幅に不一致を起こしている。例えば、PCR値またはPTS値が不正値である。
次に、図4を用いて録画装置100のアンテナ115による受信レベルと、受信エラーの関係を説明する。図4は、アンテナ115による受信レベルと、AVデコードエラー数及びTDデコードエラー数の相関関係を示す図である。
図4において、横軸は経過時間、縦軸はアンテナレベル及び受信データのエラー数である。また、図面中の一点鎖線150はアンテナレベルを、実線151はAVデコードエラー数を、点線152はTDデコードエラー数をそれぞれ示す。また、アンテナレベル領域140は、ノイズがなくテレビ画面を見られる領域、アンテナレベル領域141は、テレビ画面にノイズが発生している領域、アンテナレベル領域142は、ノイズが多すぎてテレビ画面がブラックアウトや音声がなくなる領域をそれぞれ示している。
ここで、アンテナレベルとはアンテナが受信する電界強度のレベルであり、AVデコードエラーとは、図1における音声デコーダ106及び映像デコーダ107で発生するデコードエラーであり、TDデコードエラーとは、TSデコーダ102が発生するエラーである。図4に示すように、アンテナレベル150がアンテナレベル領域140にある時はAVデコードエラーもTDデコードエラーも発生しないが、アンテナレベル150がアンテナレベル領域141に下がるとAVデコードエラーが発生し、アンテナレベル150がさらに下がってアンテナレベル領域142に達すると、TDデコードエラーが発生する。
次に図5を用いて、本実施の形態の録画装置100の録画動作を説明する。ここでは、録画装置100に予め録画予約がされており録画予約に従って録画開始時刻で自動的に録画が開始し、録画終了時刻になると録画が自動終了する例で説明する。図5は、本実施の形態の録画装置100の録画動作の手順を示すフローチャートである。
録画装置100が録画を開始すると(ステップS101)、予め決めた一定時間だけ待つ(ステップS102)。次に、データ制御部104は、チューナ116のデバイスドライバが保持しているアンテナレベル及びC/N値の取得(ステップS103)、TSデコーダ102のデバイスドライバが保持していたエラー数(TDデコードエラー数)の取得(ステップS104)、音声デコーダ106のデバイスドライバが保持していた音声デコードエラー数の取得(ステップS105)、映像デコーダ107のデバイスドライバが保持していた映像デコードエラー数の取得(ステップS105)と一連のエラー情報を取得後にステップS107へ進む。
次に、ステップS107ではデータ制御部104はアンテナレベル値が所定の閾値よりも大きいか否かを確認する。アンテナレベル値が所定の閾値よりも大きい場合(「Yes」)、そのままステップS109に進み、アンテナレベル値が所定の閾値よりも小さい場合(「No」)、アンテナレベル値が所定の閾値よりも下がった時の時刻情報とアンテナレベル値を記憶部103の録画品質評価情報である録画エラーテーブルに保存して(ステップS108)ステップS109へ進む。
ステップS109では、データ制御部104はステップS104〜ステップS106において各デバイスドライバから取得したエラー数を記憶部103から読み出し、各種のエラーが存在しないか確認し、エラーが存在しない場合(「Yes」)、そのままステップS111に進む。エラーが存在する場合は(「No」)、各種のエラーが発生した時の時刻情報と各種エラー数を記憶部103の録画エラーテーブルに保存して(ステップS110)、ステップS111へ進む。
ステップS111では、録画終了時刻に達していないか否かを確認し、録画終了時刻に達していない場合(「Yes」)、ステップS102に戻ってこのステップを繰り返す。一方、録画終了時刻に達している場合(「No」)、録画エラーテーブルを記憶部103から読み出して、録画したAVデータに関連付けて大容量記憶部105に保存して(ステップS112)、録画を終了する(ステップS113)。
以上説明したように、本実施の形態における録画装置100では、アンテナレベル値や各種エラー情報を録画したAVデータと関連付けた録画エラーテーブルとして大容量記憶部105に保存しておくので、再生に先立って録画エラーテーブルからエラー情報を読み出せば、録画時のエラー状況を容易に確認できる。従って、予め視聴者に警告を発したり、再生中の映像に警告表示をして視聴者に告知することが可能となる。また、エラー情報にはAVデコードエラー情報が含まれているので、単にエラーの個数のみでなく視聴者が実際に視聴して感じる録画品質を正確に反映することができる。
(実施の形態2)
図6は、本実施の形態における録画装置200のブロック構成図である。図6が実施の形態1の図1と異なる点は、TSデコーダ102と映像合成部109の間に文字図形デコーダ112が追加されたことである。それ以外の構成要素は図1と同じであるので同一符号を付して説明は省略する。実施の形態1では、AVデコーダエラーを使って、録画品質を評価したが、本実施の形態の録画装置200では、AVデコードエラーに加えて、データ放送中の文字図形データのデコードエラーを使うものである。
図6において、文字図形デコーダ112はデータ放送中に含まれる圧縮文字図形データを復号するデコーダである。データ放送中の文字図形データは映像データがMPEG2で圧縮されるのに対してJPEG(Joint Photographic Experts Group)やPNG(Portable Network Graphics)方式の圧縮形式で伝送される。TSデコーダ102で分離された圧縮文字図形データは文字図形デコーダ112で復号されて映像合成部109に出力される。映像合成部109は、映像デコーダ107でデコードされた映像データ、グラフィックス作成部108で作成されたグラフィックスデータ、文字図形デコーダ112でデコードされた文字図形データを合成して映像信号として映像出力部111へ出力する。
次に図7を用いて、本実施の形態の録画装置200の録画動作を説明する。図7は、本実施の形態の録画装置200の録画動作の手順を示すフローチャートである。図7が実施の形態1の図5と異なる点は、ステップS106とステップS107の間に、ステップS120が追加された点である。図7のそれ以外の処理ステップは図5と同じであるので同じ処理ステップには同一符号を付して説明を省略する。
図7において、ステップS101で録画装置200が録画を開始した後、ステップS102〜ステップS106の処理の後にステップS120に進み、データ制御部104は文字図形デコーダ112のデバイスドライバが保持しているエラー数を取得する。続いて、ステップS107〜ステップS112までの処理ステップを経て録画を終了する。
以上説明したように、本実施の形態における録画装置200では、実施の形態1のAVデコーダからのエラー情報に加えて、データ放送中に含まれる文字図形データのデコード時のエラー情報を使用するものであり、さらに詳細な録画品質の評価が可能となる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について説明する。本実施の形態が実施の形態1または実施の形態2と異なる点は、図1または図6において大容量記憶部105の中に視聴者設定情報を記憶したことである。それ以外の構成は変わらないので構成ブロックの説明は省略する。実施の形態1及び実施の形態2では、音声デコーダ106、映像デコーダ107及び文字図形デコーダ112のデコードエラー情報を用いて録画品質を評価した。
本実施の形態では、さらに予め品質許容範囲を視聴者が設定しておき、この許容範囲に従ってエラー内容とその原因とからなる録画エラー情報と録画時刻を対応させてエラー情報テーブルを作成する。このエラー情報テーブルには、さらに録画済みのAVデータを置き換えるための情報も記述される。そして、このテーブルを番組情報とともに表示するものである。
図8は、本実施の形態における録画品質確認画面301の一例を示す図である。図8において、録画品質確認画面301は番組名、放送チャンネル、放送日、放送時間からなる放送番組情報302、録画番組の再生画像303、エラー情報テーブル304から構成されている。放送番組情報302の内容は、放送番組とともに送られてくるサービス情報(SI情報)を記憶部103に保存しており、その情報を使用する。エラー情報テーブル304は、再生状態表示欄305、エラー発生時刻欄306、録画エラー情報307及びAVデータ置き換え候補欄308から構成される。
再生状態表示欄305は、現在再生中の場所(時刻)を示す。エラー発生時刻欄306は、エラーが発生している箇所の開始時刻と終了時刻を示す。
録画エラー情報307は、エラーの内容及びエラーの予測原因を示す。エラー内容としては再生画面にブロックノイズが発生する状態(図4のアンテナレベル領域141に相当)、ブラックアウトや音切れが発生する状態(図4のアンテナレベル領域142に相当)が表示される。エラー原因としては、悪天候等が表示される。
AVデータ置き換え候補欄308は、エラーが発生した場所のAVデータを置き換える候補が表示され、候補としては再放送番組、ネット配信番組及び次世代DVDやHDDの蓄積メディアがある。なお、AVデータ置き換え候補については後程、実施の形態4において詳しく説明する。
視聴者は、エラー情報テーブル304を確認することにより、録画した番組毎に詳細なエラー情報を把握することができる。従って、エラー個数だけでは判断が難しいエラー画像に対しても、エラー場所の再生画像303を視聴者自らの目で確認することにより、置き換える必要があるか否かを正確に判断することができる。
以上説明したように、本実施の形態では、録画番組のエラー状況を視聴者が容易に確認でき、置き換えが必要か否かを正確に判断することが可能となる。
(実施の形態4)
次に実施の形態4について説明する。実施の形態1〜実施の形態3では、受信した放送番組の品質状況をチェックし、録画品質が悪い場合は視聴者に警告をするものであった。本実施の形態は、受信品質の悪い番組があった場合に、当該番組の品質の悪い部分(エラー部分)の時刻情報を記憶しておき、対応する再放送番組のAVデータ、ネットワーク経由で番組配信サーバから取得したAVデータ、あるいは録画装置に備わっている次世代DVDやHDD等の蓄積メディアに蓄積されたAVデータでエラー部分を補完するものである。
以下、本実施の形態の3つの実施例について説明する。
まず、図9を用いて第1の実施例について説明する。第1の実施例は、エラー部分を再放番組のAVデータで補完する例である。図9は第1の実施例の補完処理の手順を示すフローチャートである。
図9において、まず補完動作を開始すると(ステップS201)、データ制御部104は既に保存されている録画エラー情報を持つ番組の番組情報をテーブルから取得する(ステップS202)。次に、放送予定の番組情報を現在取得可能な各放送(地上波デジタル、BS、CS、CATV等)から取得する(ステップS203)。そして、この情報は、一旦、記憶部103に記憶される。次に、この情報を読み出して補完対象の番組と同一の番組が存在するか否かを確認し(ステップS204)、番組が存在しない場合(「No」)は、そのまま終了する(ステップS208)。
一方、補完対象の番組と同一の番組が存在する場合(「Yes」)は、ステップS205に進み、現在、大容量記憶部105に保存している録画番組を消去し新たに録画するか否かを決定する。ステップS205で消去すると決定した場合(「Yes」)は、録画している番組を消去する(ステップS206)。一方、ステップS205で現在の録画番組を消去しないと決定した場合(「No」)は、そのままステップS207に進む。ステップS207では、再放送の番組の録画予約を設定し、その後終了する(ステップS208)。
次に、図10を用いて第2の実施例について説明する。第2の実施例は、エラー部分をネットワーク経由で受信したAVデータで補完する例である。図10は第2の実施例の補完処理の手順を示すフローチャートである。
図10において、補完動作が開始されると(ステップS301)、既に保存されている録画エラー情報を持つ番組の番組情報と保存形式情報をテーブルから取得する(ステップS302)。なお、保存形式とはCodec等の符号化方式のことである。次に、予め登録されている番組配信サーバ群から番組情報と保存形式情報を取得する(ステップS303)。録画装置は、事前にネットワークに接続されていて過去に放送された番組を配信する番組配信サーバと通信する環境があるものとする。録画装置は、配信予定の電子番組表を番組配信サーバから事前にダウンロードして記憶部103に記憶してある。次に、ステップS304で補完対象の番組と同一の番組が存在するか否かを判定し、同一の番組が存在しない場合(「No」)は、そのまま終了する(ステップS310)。
一方、ステップS304で同一の番組が存在する場合(「Yes」)は、ステップS305に進み、エラー部分に対応する一部のデータを置き換えるか否かを判定する。ステップS305で全て置き換える場合(「No」)は、ステップS309に移行する。ステップS305で一部置き換える場合(「Yes」)、Codec等の符号化方式情報が一致するかを判定する(ステップS306)。符号化方式が一致するものがある場合(「Yes」)、エラーがある部分のデータのみダウンロードし、置き換えて(ステップS307)終了する。
一方、ステップS306で符号化方式が一致するものがない場合(「No」)、一部置き換えはできないため全て置き換えるかを判定する(ステップS308)。全て置き換える場合(「Yes」)は、保存している番組を消去し、番組配信サーバからダウンロードして(ステップS309)終了する。
次に、図11を用いて第3の実施例について説明する。第3の実施例は、エラー部分を次世代DVDやHDDに録画済みの同一番組から補完する例である。図11は第3の実施例の補完処理の手順を示すフローチャートである。
図11において、補完動作が開始されると(ステップS401)、既に保存されている録画エラー情報を持つ番組の番組情報と保存形式情報をテーブルから取得する(ステップS402)。次に、搭載されているHDDまたは挿入されているBD(Blu−ray Disc)等から番組情報と保存形式情報を取得する(ステップS403)。次に、ステップS404で補完対象の番組と同一の番組が存在するか否かを判定し、同一の番組が存在しない場合(「No」)は、そのまま終了する(ステップS411)。
一方、ステップS404で同一の番組が存在する場合(「Yes」)、ステップS405に進み、Codec等の符号化方式情報が一致するかを判定する。符号化方式が一致するものがある場合(「Yes」)、エラー情報テーブル304のリストの一番上のエラー情報がある時刻にコピー元にエラー情報がないかを判定する(ステップS406)。ステップS406でコピー元にエラー情報がない場合(「Yes」)、一件分のデータの置き換えを実行し(ステップS407)、その後、ステップS409でエラー情報テーブル304の一番上を削除する。ステップS406でコピー元にエラー情報がある場合(「No」)、一件分のデータの置き換えを行わない(ステップS408)。
その後、ステップS410でエラー情報テーブル304のリスト上にエラー情報がまだ存在するかを判定する。エラー情報がまだ存在する場合(「Yes」)、ステップS406に戻って処理を繰り返す。リスト上にエラー情報が存在しなければ(「No」)終了する。
以上説明したように、本実施の形態では、録画品質が著しく悪い部分がある場合には、録画番組と同一の番組が放送予定にないか番組情報を検索し、自動的に録画しておく手段も備える。また、エラー情報を基に、データの欠損が起こっている箇所を特定できた場合、同一番組の該当部分を再度録画し欠落部分のデータのみ差し替えたり、番組配信サーバからその部分だけ再度取得しなおすことによって、録画番組を補完する手段を備える。
このように、本発明によれば、番組を録画した視聴者に、品質のよい録画ができたことを提示することで安心を与えることができる。もし録画品質が悪かった場合でも、視聴者が視聴することなしに即座にその情報を提示することができ視聴者に注意を促せる。また、同時に録画品質が悪かった番組のAVデータを、別途取得した当該AVデータで補完することができる。
本発明は、デジタル放送を受信して圧縮符号化された番組を録画する録画装置全般に広く利用することが可能である。
本発明の実施の形態1における録画装置のブロック構成図 MPEG2におけるTSストリームのデータ構造を示す図 MPEG2データの構造を示す図 アンテナによる受信レベルと、AVデコードエラー数及びTDデコードエラー数の相関関係を示す図 本発明の実施の形態1における録画装置の録画動作の手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における録画装置のブロック構成図 本発明の実施の形態2における録画装置の録画動作の手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態3における録画品質確認画面の一例を示す図 本発明の実施の形態4における第1の実施例の補完処理の手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における第2の実施例の補完処理の手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における第3の実施例の補完処理の手順を示すフローチャート
符号の説明
100,200 録画装置
101 フロントエンド
102 トランスポートデコーダ(TSデコーダ)
103 記憶部
104 データ制御部
105 大容量記憶部(番組蓄積部)
106 音声デコーダ(AVデコーダ)
107 映像デコーダ(AVデコーダ)
108 グラフィックス作成部
109 映像合成部
110 音声出力部
111 映像出力部
112 文字図形デコーダ
115 アンテナ
116 チューナ
120 トランスポートストリーム(TSストリーム)
121 TSパケット
122 TSヘッダ
123 ペイロード
130 シーケンスレイヤー
131 GOPレイヤー
132 ピクチャレイヤー
133 スライスレイヤー
134 マクロブロックレイヤー
135 ブロックレイヤー
301 録画品質確認画面
302 放送番組情報
303 再生画像
304 エラー情報テーブル
305 再生状態表示欄
306 エラー発生時刻欄
307 録画エラー情報
308 AVデータ置き換え候補欄

Claims (6)

  1. 受信したデジタル放送番組の圧縮AVデータを録画する場合に、前記圧縮AVデータをデコードし、デコードエラーであるAVデコードエラー情報を出力するデコーダと、
    予め視聴者のAVデコードエラー情報に対する許容範囲を含む視聴者設定AVデコードエラー情報、前記圧縮AVデータ及び前記圧縮AVデータに対応する前記AVデコードエラー情報を蓄積する番組蓄積部と、
    前記番組蓄積部から前記視聴者設定AVデコードエラー情報、前記圧縮AVデータ及び前記AVデコードエラー情報を読み出し、前記視聴者設定AVデコードエラー情報に含まれる許容範囲及び前記AVデコードエラー情報に基づいて抽出されたエラーの内容と原因を含む録画エラー情報、前記エラーの発生時刻及び前記圧縮AVデータの放送番組情報を構成要素とする録画品質確認画面を表示させるデータ制御部と、
    を有する録画装置。
  2. 前記デコーダは、更にデジタル放送番組とともに受信したデータ放送の圧縮文字図形データを録画する場合に、前記圧縮文字図形データをデコードし、デコードエラーである文字図形デコードエラー情報を出力し、
    前記番組蓄積部は、更に予め視聴者の文字図形デコードエラー情報に対する許容範囲を含む視聴者設定文字図形デコードエラー情報、前記圧縮文字図形データ及び前記圧縮文字図形データに対応する前記文字図形デコードエラー情報を蓄積し、
    前記データ制御部は、更に前記番組蓄積部から前記視聴者設定文字図形デコードエラー情報、前記圧縮文字図形データ及び前記文字図形デコードエラー情報を読み出し、前記視聴者設定文字図形デコードエラー情報に含まれる許容範囲及び前記文字図形デコードエラー情報に基づいて抽出されたエラーの内容と原因を含む録画エラー情報、前記エラーの発生時刻及び前記圧縮文字図形データの放送番組情報を構成要素とする録画品質確認画面を表示させることを特徴とする請求項1に記載の録画装置。
  3. 前記データ制御部は、更に前記エラーの発生場所のAVデータを置き換える候補を構成要素とする録画品質確認画面を表示させることを特徴とする請求項1に記載の録画装置。
  4. 前記データ制御部は、更に前記エラーの発生場所の再生画像を構成要素とする録画品質確認画面を表示させることを特徴とする請求項1乃至2の何れかに記載の録画装置。
  5. 前記データ制御部は、更に前記エラーが発生した録画番組の一部または全部を補完する補完データを取得し、
    前記取得した補完データで前記番組蓄積部に蓄積された対応する録画番組の一部または全部を置き換えることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の録画装置。
  6. 前記データ制御部は、再放送番組、番組配信サーバ及び蓄積メディアの何れかから前記補完データを取得することを特徴とする請求項に記載の録画装置。
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