JP4946731B2 - 耐座屈性能に優れる電縫管の製造方法 - Google Patents

耐座屈性能に優れる電縫管の製造方法 Download PDF

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本発明は、耐座屈性能に優れる電縫管の製造方法に関する。耐座屈性能に優れる電縫管とは、ラインパイプとして敷設された後、地震や凍土による座屈の影響を受けにくい電縫管のことである。
石油や天然ガス等を輸送するパイプラインには、多くはUOE鋼管が適用され、JCO、スパイラル鋼管、シームレス鋼管、一部には電縫管も適用されている。
電縫管は、熱延帯板をロール成形して、板幅端部を突き合わせて電縫溶接して製造する。この電縫管製造工程の1例を図1に示す。この工程では、帯板20をアンコイラー1から払い出し、レベラー2で平坦に矯正した後、成形ロールスタンド群4でのロール成形により板幅を連続的に円弧形状に曲げていき、円弧形状となった板幅の両端部を加熱手段(コンタクトチップ)5で加熱しつつ突き合わせし、圧接手段(スクイズロール)6で圧接(溶接)して、この圧接してなるシーム部を有する管30とする。成形ロールスタンド群4は複数のブレークダウンロールスタンドおよびその他のロールスタンドからなる。各ブレークダウンロールスタンドでは、最上流側のブレークダウンロール第1スタンド3の場合を例として図3に示すように、凸ロール(上凸ロール)11と凹ロール(下凹ロール)12とからなるブレークダウンロール10が用いられる。また、電縫溶接機14は誘導加熱手段5と圧接手段6とからなる。
前記圧接後は、まずビード切削機7で管30のシーム部からビード(余肉)を切削除去し、次いでシームアニーラー15でシーム部周辺を熱処理して溶接歪みを取り去り、次いで管30をサイザー8に通して外径矯正を行い、最後に管切断機9で管30を所定の長さに切断する。
上記ロール成形では一般に帯板の幅を連続的に円弧形状に沿わせて曲げていくが、その途上では真円弧形状に沿わせることができないために、電縫管は他の鋼管に比較して機械特性が円周方向に不均一なものとなる。そのため、電縫溶接して管とした後、さらにサイザーで外径矯正して目標の真円度に近づけているが、円周方向の不均一歪みは残留したままである。
その結果、電縫管をラインパイプとして敷設すると、地震発生時に局部的に座屈しやすくてパイプが破損しやすい問題があり、また、凍土地帯に埋設すると、夏季の軟地盤と冬季の凍結地盤とが交互に繰り返されることによりパイプ長手方向に圧縮力が作用するため、パイプが局部的に座屈して折れ曲がりやすく、さらには破損にいたる問題を抱えている。
したがって、電縫管をラインパイプとして用いる場合は、その敷設条件に大きな制約が伴うため、電縫管の普及率はUOE鋼管等に比較すると低くならざるをえなかった。
そこで、従来から電縫管の普及を図るため、その素材に着目して、例えば特許文献1や特許文献2に示されるように、素材の改良によって降伏応力YSと最大引張応力TSとの比を大きくし、特にYSを低減して、座屈しにくい鋼管とする方法が提案されている。
特開昭58−034133号公報 特許第3903747号公報
しかしながら、上述のロール成形においては、特に、帯板が板幅中央部近傍(該帯板から製造される電縫管の180度位置近傍、すなわちシーム部から円周方向に約180度[180度±10度]離れた部位、に対応する)で板幅方向に折れ曲がりやすく、この部分に歪みが集中し、管となった後も前記歪みが集中した状態が存続する結果、管の機械特性が円周方向に不均一となり、耐座屈性能に劣る電縫管が製造されてしまうという課題があった。
前記従来の方法は、いずれも帯板または鋼管全体の特性を変えるものであって、そこには前記課題はなんら示されていない。
発明者らは前記課題を解決するための手段を鋭意検討し、以下の要旨構成になる本発明をなした。
1. 帯板をロール成形し板幅端部を突き合わせて電縫溶接する電縫管の製造方法であって、前記ロール成形初期には上側の太鼓形状の凸ロールと下側の鼓形状の凹ロールとで構成されたブレークダウンロールスタンドを複数配置して用い、これらのうち、板を送る摩擦力を確保しつつ、板幅中央部の圧下率を0%にするブレークダウンロール第1スタンドのみにおいて凸ロールの、ロールバレル中央部に板幅の5〜25%の軸方向幅を有する平坦化部分を設け、板幅中央部が圧下されないようにして成形を行うことを特徴とする耐座屈性能に優れる電縫管の製造方法。
ここで、板は帯板の略記である。
本発明によれば、ラインパイプとして敷設されたときに地震や凍土による座屈の影響を受けにくい電縫管を製造することができる。
発明者らは前記検討により、電縫管の機械特性の円周方向不均一が助長されているのは、前記180度位置近傍の機械特性が劣化し、特にその位置近傍のYSが他の位置のそれと比べて増加している所為であると看破した。そして、この位置近傍のYSが増加する原因は、この位置近傍に対応する板幅中央部近傍がロール成形の際にブレークダウンロールで圧下されて加工硬化することや、その後に円弧形状に曲げる際に前記板幅中央部近傍からの折れ曲がりが大きいことにあることを把握した。
図3に示されるように、ブレークダウンロール10は、太鼓形状(軸方向断面形状が外に凸の円弧形状)の凸ロール(上凸ロール)11と鼓形状(軸方向断面形状が外に凹の円弧形状)の凹ロール(下凹ロール)12とを組み合わせて構成されている。この上凸ロール11と下凹ロール12を上下に離間させてできる円弧状のギャップに板20を通すことで、板20の断面を円弧形状に成形する。なおPは圧下力である。
そこで、ブレークダウンロールでの板幅中央部近傍の圧下に着目して検討を進めた。、この位置近傍の圧下を軽減できれば、円周方向にYSが不均一に分布する状態を解消できることが期待される。
中でもブレークダウンロール第1スタンドにおいては、板幅を直線形状から円弧形状に成形するため、板の幅方向両端部を支点として中央部を圧下する成形とならざるを得ない。その結果、ブレークダウンロール第1スタンドの円弧状のギャップの隙幅が円弧長方向に板厚とほぼ等しく分布していても、板幅中央部は圧下される。また、ブレークダウンロール第1スタンドは板を下流側に送る役目も担うため、ロールと板との摩擦力を充分確保する必要があり、数%以上の圧下を実施するのが常である。
これらより、板幅中央部は圧下により加工硬化してYSが増加しやすいわけである。
そこで、発明者らは板幅中央部の圧下を軽減して、YSの増加を防止する方法を検討した。板幅中央部の圧下率を0%にする案があるが、圧下率を0%にすると板を送る摩擦力が不足する問題がある。
発明者らは板を送るに充分な摩擦力を確保しつつ、板幅中央部の圧下率を0%にするため、ブレークダウンロール第1スタンドの凸ロールに着目した。すなわち、例えば図2に示すように、凸ロール11として、ロールバレル中央部のみを軸方向(=ロール軸方向)に平坦化してなる平坦化部分13を設けたものを用いれば、この平坦化部分13および/またはこの平坦化部分13と対向する凹ロール11の部分と板20との間に隙間ができて板幅中央部は圧下されず、しかも、板20の送り力はロールバレル中央部以外のロールバレル周辺部分で補うことができる。従来(図3)に比べると板20と凸ロール11との接触面積が減少するため、圧下率を多少増加させれば、中央部は圧下率0%のまま、周辺の圧下率により送り力の確保が可能となる。
なお、板幅中央部の圧下率が0%になっても、ブレークダウンロールによる板幅方向の曲げ応力が作用するため板幅中央部の歪みは0になるとは限らない。
ここで、前記平坦化部分の軸方向幅が板幅の5%未満では、その周辺(平坦化部分の両外側)での圧下による加工硬化が影響してYS低減効果が不足する。一方、前記平坦化部分の軸方向幅が板幅の25%超では、前記平坦化部分の幅が拡大することにより板と凸ロールとの摩擦力が減少して板の送りができなくなる。よって、前記平坦化部分の軸方向幅は板幅の5〜25%とする。
質量%で0.05%C、0.2%Si、1.2%Mnを含有する鋼組成の帯板(板幅1900mm)を、図1に示した電縫管製造工程においてブレークダウンロール第1スタンド3の凸ロール11(図2あるいは図3)に関する条件のみを下記のように相異させ、他の条件は相同としてなる複数の工程のうちの各工程により加工して、外径600mm、肉厚19.1mmの電縫管を製造した。なお、上記相同とした条件には図2、図3における圧下力Pも含まれる。
(条件1:本発明例1)凸ロール11は、ロールバレル中央部に軸方向幅450mm(板幅の23.7%)の平坦化部分13を有するものとした(図2)。ブレークダウンロール第1スタンド3において板幅中央部は圧下されない。
(条件2:本発明例2)凸ロール11は、ロールバレル中央部に軸方向幅100mm(板幅の5.3%)の平坦化部分13を有するものとした(図2)。ブレークダウンロール第1スタンド3において板幅中央部は圧下されない。
(条件3:比較例1)凸ロール11は、ロールバレル中央部に軸方向幅550mm(板幅の28.9%)の平坦化部分13を有するものとした(図2)。ブレークダウンロール第1スタンド3において板幅中央部は圧下されない。
(条件4:比較例2)凸ロール11は、ロールバレル中央部に軸方向幅50mm(板幅の2.6%)の平坦化部分13を有するものとした(図2)。ブレークダウンロール第1スタンド3において板幅中央部は圧下されない。
(条件5:従来例)凸ロール11は、ロールバレル中央部に軸方向幅0mm(板幅の0%)の平坦化部分13を有するもの、すなわち、平坦化部分13のない太鼓形状のものとした(図3)。ブレークダウンロール第1スタンドにおいて板幅中央部は圧下される。
各条件で製造した電縫管について、シーム部近傍、およびシーム部から円周方向にほぼ90度とほぼ180度の各位置(それぞれ90度位置近傍、180度位置近傍という)から、管長手方向にJIS13号引張試験片を各々10本切り出して引張試験し、機械特性を測定した。これらの測定結果のうち、90度位置近傍のYS(降伏応力),TS(最大引張応力)、および180度位置近傍のTSを表1に示す。なお、表1中のYS、TSの値はそれぞれ計10点の測定値のうち最大と最小を除いた残りの8点についての平均値である。
表1より、本発明例では、180度位置近傍のYSが従来例よりも低くて、他の角度位置のYSに近い値を示し耐座屈性能に優れているが、これらに比較して、比較例および従来例では、180度位置近傍のYSが他の角度位置のYSより高くて、耐座屈性能に劣っていた。なお、比較例1は、板を送ることができず造管できていない。
Figure 0004946731
電縫管製造工程の1例を示す模式図である。 本発明に係るブレークダウンロール第1スタンドで用いられるブレークダウンロールの1例を示す模式図である。 従来のブレークダウンロール第1スタンドで用いられるブレークダウンロールの1例を示す模式図である。
符号の説明
1 アンコイラー
2 レベラー
3 ブレークダウンロール第1スタンド
4 成形ロールスタンド群
5 加熱手段(コンタクトチップ)
6 圧接手段(スクイズロール)
7 ビード切削機
8 サイザー
9 管切断機
10 ブレークダウンロール
11 凸ロール(上凸ロール)
12 凹ロール(下凹ロール)
13 平坦化部分
14 電縫溶接機
15 シームアニーラー
20 帯板(板)
30 管

Claims (1)

  1. 帯板をロール成形し板幅端部を突き合わせて電縫溶接する電縫管の製造方法であって、前記ロール成形初期には上側の太鼓形状の凸ロールと下側の鼓形状の凹ロールとで構成されたブレークダウンロールスタンドを複数配置して用い、これらのうち、板を送る摩擦力を確保しつつ、板幅中央部の圧下率を0%にするブレークダウンロール第1スタンドのみにおいて、凸ロールのロールバレル中央部に板幅の5〜25%の軸方向幅を有する平坦化部分を設け、板幅中央部が圧下されないようにして成形を行うことを特徴とする耐座屈性能に優れる電縫管の製造方法。
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