JP4946237B2 - 空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、室内の空気調和または換気のどちらか一方あるいは双方を行う空調装置に関する。
従来より、浴室等から空気を吸い込み、屋外へ排出する換気機能と、浴室等から空気を吸い込み、温風等を吹き出して暖房等を行う機能を備えた浴室用の空調装置が提案されている。
このような浴室用の空調装置では、循環用のファンの上側に換気用のファンを重ねた構成で、換気用ファン及び循環用のファンのファンケースの外側に、換気用のファンへの風路を形成する風路形成部材を備えていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−125373号公報(図3)
浴室用の空調装置のように、循環用のファンと換気用のファン等、2個のファンを重ねて配置する構成では、ファンを片側に寄せて配置することで、上側に配置されるファンへの風路を確保していた。
しかし、装置本体の大きさやファンの大きさの制約から、風路の開口部を大きくすることは困難であった。
このため、従来の空調装置では、必要とされる風量を確保するために、ファンの回転数を増加させる必要があり、騒音が増大していた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、空気の吸込口または吹出口の開口面積を増加させることが可能な空調装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の空調装置は、室内の空気を吸い込んで室内に吹き出す循環ファン部と、循環ファン部と重ねて循環ファン部の上側に配置され、室内の空気を吸い込んで屋外に吹き出す換気ファン部と、直方体形状の本体ケースの一方の角部の内側で、本体ケースの隣り合う2つの面で構成される一方の角部の内面と、重ねて配置される循環ファン部と換気ファン部の循環ファンケース及び換気ファンケースの外周部との間の空間で構成された第1の風路と、本体ケースの他方の角部の内側で、本体ケースの隣り合う他の2つの面で構成される他方の角部の内面と、循環ファンケース及び換気ファンケースの外周部との間の空間で構成された第2の風路と、本体ケースの一方の角部の内面及び循環ファンケースと換気ファンケースの外周部の形状に合わせて開口し、第1の風路と連通した第1の風路開口部と、本体ケースの他方の角部の内面及び循環ファンケースと換気ファンケースの外周部の形状に合わせて開口し、第2の風路と連通した第2の風路開口部とを備え、第1の風路及び第2の風路を、換気ファン部の吸込口と連通させると共に、本体ケースに形成された副吸込口と換気ファン部の吸込口を連通させた副吸込風路が、本体ケースの内側の空間で構成され、第1の風路及び第2の風路と、副吸込風路を仕切る風路遮蔽部材を備え、室内に空気を吹き出す循環ファン部の吹出口を、循環ファン部を挟んで第1の風路開口部及び第2の風路開口部の反対側に備えたことを特徴とする。
本発明の空調装置では、換気ファン部第1の風路開口部から吸い込まれる空気は、本体ケースの一方の角部の内側と、循環ファンケース及び換気ファンケースの外周部との間に形成される空間を第1の風路として通り、換気ファン部で第2の風路開口部から吸い込まれる空気は、本体ケースの他方の角部の内側と、循環ファンケース及び換気ファンケースの外周部との間に形成される空間を第2の風路として通る。
本発明の空調装置によれば、本体ケースの一方の角部の内側と、循環ファンケース及び換気ファンケースの外周部との間の空間で第1の風路を構成すると共に、本体ケースの他方の角部の内側と、循環ファンケース及び換気ファンケースの外周部との間の空間で第2の風路を構成したので、第1の風路と連通した第1の風路開口部と第2の風路と連通した第2の風路開口部で構成される風路開口部の開口面積を増加させることができ、換気ファン部で吸い込まれる空気の風量を増加させることができる。
また、装置本体を大型化することなく、複数の風路及び風路開口部を形成することが可能であり、風量を増加させることができる。
以下、図面を参照して本発明の空調装置の実施の形態について説明する。
<本実施の形態の空調装置の構成例>
図1及び図2は、本実施の形態の空調装置の一例を示す斜視図、図3は、本実施の形態の空調装置の一例を示す平面図、図4は、本実施の形態の空調装置の一例を示す側断面図である。
本実施の形態の空調装置1Aは、風量調整装置2と、送風手段の一例である循環ファンユニット5と換気ファンユニット6を備える。
空調装置1Aは、シャーシ40の上部に循環ファンユニット5と換気ファンユニット6が重ねて取り付けられる。また、空調装置1Aは、循環ファンユニット5と換気ファンユニット6を覆う直方体形状の本体ケース41がシャーシ40に取り付けられる。
循環ファンユニット5は循環ファン部の一例で、風路を形成する循環ファンケース50と、回転駆動されるファン51等を備える。循環ファンケース50は、ファン51が回転駆動されることで発生する空気の流れを、ファン51の接線方向に形成した吹出部に導く円形の形状を有し、シャーシ40に取り付けられる。
循環ファンユニット5は、ファン51の軸方向に沿った下面のシャーシ40に吸込口52が形成される。また、循環ファンユニット5は、循環ファンケース50の吹出部に吹出口ユニット53が接続される。
吹出口ユニット53は、シャーシ40に取り付けられ、吹出口53aに電動ルーバ54を備えると共に、風路中に図示しないヒータを備える。電動ルーバ54は、風向調整板54aと、風向調整板54aを駆動するモータ54bと、モータ54bの駆動力を風向調整板54aに伝達する図示しない駆動力伝達機構を備える。
これにより、循環ファンユニット5は、ファン51が回転駆動されると、吸込口52から空気を吸い込んで、吹出口ユニット53の吹出口53aから吹き出す空気の流れを生成する。
換気ファンユニット6は換気ファン部の一例で、風路を形成する換気ファンケース60と、回転駆動されるファン61等を備える。換気ファンケース60は、ファン61が回転駆動されることで発生する空気の流れを、ファン61の接線方向に形成した吹出部60aに導く円形の形状を有し、吹出部60aを吹出口ユニット53と反対側に向け、循環ファンケース50の上に載せてシャーシ40に取り付けられる。
換気ファンユニット6は、ファン61の軸方向に沿った換気ファンケース60の上面に吸込口62が形成される。
これにより、換気ファンユニット6は、ファン61が回転駆動されると、吸込口62から空気を吸い込んで、吹出部60aから排出する空気の流れを生成する。
空調装置1Aは、シャーシ40の下部に風量調整装置2が取り付けられる。風量調整装置2は、図3に示すように、第1の吸込口2aと、第1の吸込口2aを開閉する第1のダンパ20aと、第2の吸込口2bと、第2の吸込口2bを開閉する第2のダンパ20bと、第1のダンパ20aと第2のダンパ20bを駆動するダンパ駆動部3を備える。
第1の吸込口2aは第1の風路開口部の一例で、第1のダンパ20aが回転軸23aを回転支点に回動して開閉される。第2の吸込口2bは第2の風路開口部の一例で、第2のダンパ20bが回転軸23bを回転支点に回動して開閉される。
空調装置1Aは、循環ファンユニット5の循環ファンケース50及び換気ファンユニット6の換気ファンケース60の外周部と、本体ケース41の一方の角部の内面との間に、上下方向に延びる空間42aが形成され、風量調整装置2は、空間42aの下部に第1の吸込口2aが配置される。
また、空調装置1Aは、循環ファンケース50及び換気ファンケース60の外周部と、本体ケース41の他方の角部の内面との間に、上下方向に延びる空間42bが形成され、風量調整装置2は、空間42bの下部に第2の吸込口2bが配置される。
これに対して、循環ファンケース50及び換気ファンケース60の外周部と、本体ケース41の内面との間に空間が形成されない循環ファンケース50の下部に、ダンパ駆動部3が配置される。
これにより、空調装置1Aは、風量調整装置2の第1の吸込口2aから、循環ファンケース50及び換気ファンケース60の外周部と本体ケース41の一方の角部の内面との間に形成される空間42aを通り、換気ファンユニット6の吸込口62と連通した第1の吸込風路43aが形成される。
また、空調装置1Aは、風量調整装置2の第2の吸込口2bから、循環ファンケース50及び換気ファンケース60の外周部と本体ケース41の他方の角部の内面との間に形成される空間42bを通り、換気ファンユニット6の吸込口62と連通した第2の吸込風路43bが形成される。
第1の風路の一例である第1の吸込風路43aを構成する空間42aと、第2の風路の一例である第2の吸込風路43bを構成する空間42bは、循環ファンケース50及び換気ファンケース60の外周部に沿って形成されるため、1面が凹状に湾曲した略三角柱状の空間となる。
このため、風量調整装置2の第1の吸込口2aと第2の吸込口2bは、空間42a及び空間42bの形状に合わせて、1辺が凹状に湾曲した略台形状として、開口面積が広くなるようにしている。
ここで、換気ファンケース60は、第1の吸込風路43aを通る空気の風量を確保するため、吹出部60aが形成される部位を例えば直線状に構成して、空間42aを拡げている。
空調装置1Aは、本体ケース41の側面に、換気ファンユニット6の吹出部60aと連通した排気口44を備える。また、本体ケース41の他の側面に、副吸込口45を備える。これにより、空調装置1Aは、副吸込口45から、換気ファンユニット6の吸込口62と連通した副吸込風路46が形成される。
ここで、副吸込風路46と第2の吸込口2bを仕切り、副吸込風路46を通る空気が第2の吸込口2bから漏れないようにするため、換気ファンケース60の側面に、本体ケース41の内面と当接する風路遮蔽板60bを備える。なお、第1の吸込口2a側は、例えば、換気ファンケース60の吹出部60aの一部を本体ケース41の内面と当接する構成として、風路を遮蔽する機能を持たせる。
空調装置1Aは、シャーシ40の下部にフロントパネル7が取り付けられる。フロントパネル7は、循環ファンユニット5の吸込口52と、風量調整装置2の第1の吸込口2a及び第2の吸込口2bと対向して吸込グリル70が形成され、吸込グリル70の内側に、フィルタ71が着脱できるように取り付けられる。
また、フロントパネル7は、吹出口ユニット53の吹出口53aが露出する開口部が形成される。
ここで、第1のダンパ20a及び第2のダンパ20bを開くと、図4に示すように、風量調整装置2の下面から第1のダンパ20a及び第2のダンパ20bの一部が突出する。フロントパネル7の高さを抑えるため、フィルタ71と風量調整装置2の下面との間の隙間は狭く構成されているので、フィルタ71の取付位置を、第1のダンパ20aの回転軸23a及び第2のダンパ20bの回転軸23b付近までとして、フィルタ71が、第1のダンパ20a及び第2のダンパ20bの開閉の妨げにならないようにしている。
空調装置1Aは、本体ケース41内に基板ボックス47を備える。基板ボックス47は、循環ファンユニット5及び換気ファンユニット6のファンモータ、風量調整装置2のダンパ駆動部3等の制御、図示しない温度センサの出力の処理等を行なう図示しない基板が実装される。
<本実施の形態の風量調整装置の構成例>
図5は、本実施の形態の風量調整装置の一例を示す外観斜視図、図6は、本実施の形態の風量調整装置の一例を示す分解斜視図、図7は、本実施の形態の風量調整装置の平面図、図8は、本実施の形態の風量調整装置のA−A断面図、図9は、本実施の形態の風量調整装置のB−B断面図であり、次に、空調装置1Aに備えた風量調整装置2の構成について説明する。
本実施の形態の風量調整装置2は、上述したように、第1の吸込口2aを開閉する第1のダンパ20aと、第2の吸込口2bを開閉する第2のダンパ20bと、第1のダンパ20aと第2のダンパ20bを駆動するダンパ駆動部3を備える。
第1の吸込口2aは、第1のダンパフレーム21aに所定の形状の開口を形成して構成される。第2の吸込口2bは、第2のダンパフレーム21bに所定の形状の開口を形成して構成される。
第1のダンパフレーム21aと第2のダンパフレーム21bは、第1の吸込口2aと第2の吸込口2bの間にダンパ駆動部3の収納部22を備え、第1の吸込口2aと第2の吸込口2bの間にダンパ駆動部3が配置される。
第1のダンパフレーム21aと第2のダンパフレーム21bは、本例では収納部22の形成箇所で分割された構成で、例えばネジ21dにより一体とすることで、収納部22が形成される。
第1のダンパ20aは第1の風路開閉部材の一例で、第1の吸込口2aの形状に合わせて所定の形状を有した平板状の部材であり、本例では長手方向に回転軸23aを備え、回転軸23aを回転支点に回動して、第1の吸込口2aを開閉する。ここで、回転軸23aは、第1のダンパ20aの短手方向の一端側に偏らせて配置される。
第1のダンパ20aは、回転軸23aの一方の端部側に軸部24aが形成されると共に、他方の端部側に軸嵌合部25aが形成され、軸部24aが、第1のダンパフレーム21aに形成された軸受け部26aに軸支される。
第2のダンパ20bは第2の風路開閉部材の一例で、第2の吸込口2bの形状に合わせて所定の形状を有した平板状の部材であり、本例では長手方向に回転軸23bを備え、回転軸23bを回転支点に回動して、第2の吸込口2bを開閉する。ここで、回転軸23bは、第2のダンパ20bの短手方向の一端側に偏らせて配置される。
第2のダンパ20bは、回転軸23bの一方の端部側に軸部24bが形成されると共に、他方の端部側に軸嵌合部25bが形成され、軸部24bが、第2のダンパフレーム21bに形成された軸受け部26bに軸支される。
ダンパ駆動部3は駆動部の一例で、回転駆動されるモータ30と、モータ30の駆動力を第1のダンパ20aと第2のダンパ20bの双方に伝達する駆動力伝達機構31を備え、第1の吸込口2aと第2の吸込口2bの間の収納部22に組み込まれる。
モータ30は駆動手段の一例で、回転駆動される軸30aが一方の側に突出した片軸タイプのモータで、本例ではステッピングモータで構成される。
駆動力伝達機構31は駆動力伝達手段の一例で、モータ30の駆動力を第1のダンパ20aに伝達する第1のリンク機構32aと、第1のリンク機構32aに伝達されたモータ30の駆動力を第2のダンパ20bに伝達する第2のリンク機構32bを備える。
第1のリンク機構32aは第1の伝達部材の一例で、第1のダンパ20aの回転軸23aに形成した軸嵌合部25aに嵌められ、収納部22の一方の側壁部に形成された軸受け部22aに軸支される軸部33aを備える。また、第1のリンク機構32aは、モータ30に対して外側に突出して第2のリンク機構32bと接続され、軸部33aを回転支点に揺動する第1のリンク部34aを備える。更に、第1のリンク機構32aは、軸部33aと同軸上に形成され、モータ30の軸30aが嵌められる軸嵌合部35aを備える。
第2のリンク機構32bは第2の伝達部材の一例で、第2のダンパ20bの回転軸23bに形成した軸嵌合部25bに嵌められ、収納部22の他方の側壁部に形成された軸受け部22bに軸支される軸部33bを備える。また、第2のリンク機構32bは、モータ30に対して外側に突出して第1のリンク機構32aと接続され、軸部33bを回転支点に揺動する第2のリンク部34bを備える。
第1のダンパフレーム21aは、第1のダンパ20aの回転軸23aを軸支する軸受け部26aと、第1のリンク機構32aを軸支する収納部22の軸受け部22aが同軸上に形成される。また、第2のダンパフレーム21bは、第2のダンパ20bの回転軸23bを軸支する軸受け部26bと、第2のリンク機構32bを軸支する収納部22の軸受け部22bが同軸上に形成される。更に、収納部22の軸受け部22aと軸受け部22bが同軸上に配置される。
これにより、第1のダンパ20aの回転軸23aと第2のダンパ20bの回転軸23bが同軸上に配置され、更に、第1のダンパ20aの回転軸23a及び第2のダンパ20bの回転軸23bと、モータ30の軸30aが同軸上に配置される。
図10は、駆動力伝達機構の詳細を示す構成図である。第1のリンク機構32aの第1のリンク部34aは、モータ30の外側を通って第2のリンク機構32bの第2のリンク部34bまで延在するアーム部34cを備え、第1のリンク部34aと第2のリンク部34bの連結部34dは、凹部と凸部が嵌る構成で、第1のダンパ20aの回転軸23a及び第2のダンパ20bの回転軸23bを回転支点とした揺動方向に駆動力が伝達される。
図8に戻り、第1のリンク機構32aは、軸部33aがOリング36を介して収納部22の軸受け部22aに軸支され、軸受け部22aから収納部22への水分等の浸入を防ぐ。同様に、第2のリンク機構32bは、軸部33bがOリング36を介して収納部22の軸受け部22bに軸支され、軸受け部22bから収納部22への水分等の浸入を防ぐ。
第1の吸込口2aは、第1のダンパ20aと当接する固着防止凸部27aを備える。図11は、固着防止凸部の詳細を示す断面図である。固着防止凸部27aは例えば略三角形の断面形状を有し、回転軸23aを回転支点に回動して、第1の吸込口2aを閉じた第1のダンパ20aと対向する面に突出する。固着防止凸部27aは、閉じた第1のダンパ20aの面と当接する位置に、第1の吸込口2aの開口形状に沿って形成され、第1の吸込口2aと閉じた第1のダンパ20aを、面同士ではなく線で接触させて、接触面積を減少させている。
第2の吸込口2bは、第1の吸込口2aと同様に、第2のダンパ20bと当接する固着防止凸部27bを備える。固着防止凸部27bは、図11に示すように、例えば略三角形の断面形状を有し、回転軸23bを回転支点に回動して、第2の吸込口2bを閉じた第2のダンパ20bと対向する面に突出する。固着防止凸部27bは、閉じた第2のダンパ20bの面と当接する位置に、第2の吸込口2bの開口形状に沿って形成され、第2の吸込口2bと閉じた第2のダンパ20bを、面同士ではなく線で接触させて、接触面積を減少させている。
風量調整装置2は、第1のダンパ20a及び第2のダンパ20bが正常に開いたか否かを検出する開閉検出センサ37を備える。開閉検出センサ37は、本例では磁気近接スイッチで構成され、第1のリンク機構32aに取り付けられたマグネット37aを検出する。
また、風量調整装置2は、分割された第1のダンパフレーム21aと第2のダンパフレーム21bの接合部22cに配線導入部22dを備える。配線導入部22dは、第1のダンパフレーム21aと第2のダンパフレーム21bの接合部22cで対向する箇所をそれぞれ半円形に開口し、リング状のゴム材等を取り付けて構成され、モータ30に接続される配線及び開閉検出センサ37に接続される配線が導入される。
更に、風量調整装置2は、本例では第2のダンパフレーム21bに配線止め部21cを備える。配線止め部21cは、配線導入部22dに導入される配線を、第2のダンパフレーム21bに沿って固定する。
風量調整装置2の第1のダンパフレーム21aと第2のダンパフレーム21bは、第1の吸込口2aと第2の吸込口2bの形状に合わせて、図3に示すように循環ファンユニット5の吸込口52と対向する面が凹状に湾曲した形状として、吸込口52を塞がず、吸込口52から吸い込まれる空気の流れを妨げないようにしている。そして、風量調整装置2への図示しない配線を第2のダンパフレーム21bに沿って固定することで、循環ファンユニット5の吸込口52や、第2の吸込口2b等に、配線が絡まないようにしている。
<本実施の形態の空調装置の設置例>
図12は、空調装置の設置例を示す浴室の構成図である。空調装置1Aは、浴室100の天井に設置される。浴室100の天井パネルには、図1等で説明した空調装置1Aの本体ケース41が入る開口部が形成され、空調装置1Aは、フロントパネル7が露出するようにして、天井裏から吊り下げる形態、あるいは天井パネルに固定する形態等で取り付けられる。
浴室100の天井に取り付けられた空調装置1Aは、排気口44に排気ダクトジョイント44aが取り付けられ、排気ダクトジョイント44aに排気ダクト80が接続される。排気ダクト80は、図示しない建物の外壁101に取り付けた屋外グリル80aに接続され、空調装置1Aで浴室100等から吸い込んだ空気を、排気ダクト80を介して屋外に排気できる構成となっている。
また、空調装置1Aは、副吸込口45に副吸込ダクトジョイント45aが取り付けられ、副吸込ダクトジョイント45aに副吸込ダクト81が接続される。副吸込ダクト81は、洗面所102に設置された副吸込グリル81aに接続されて、洗面所102から空気を吸い込める構成となっている。なお、副吸込グリル81aは、図示しないトイレに備えても良い。
空調装置1Aは、洗面所102に設置された操作部9の操作で、例えば、暖房運転モード、換気運転モード、乾燥運転モード及び涼風運転モードを実行する。
暖房運転モードとは、風量調整装置2の動作で第1の吸込口2a及び第2の吸込口2bを閉じ、循環ファンユニット5と吹出口ユニット53の動作で浴室100に温風を吹き出す運転モードである。
換気運転モードとは、風量調整装置2の動作で第1の吸込口2a及び第2の吸込口2bを開き、換気ファンユニット6の動作で浴室100及び他室の換気を行う運転モードである。
乾燥運転モードとは、風量調整装置2の動作で第1の吸込口2a及び第2の吸込口2bを開き、循環ファンユニット5と吹出口ユニット53の動作で浴室100に温風を吹き出しながら、換気ファンユニット6の動作で浴室100の換気を行う運転モードである。
涼風運転モードとは、風量調整装置2の動作で第1の吸込口2a及び第2の吸込口2bを閉じ、循環ファンユニット5と吹出口ユニット53の動作で浴室100に送風を吹き出す運転モードである。
<本実施の形態の空調装置の動作例>
図13は、本実施の形態の空調装置における換気風路を示す動作説明図で、次に、各図を参照して本実施の形態の空調装置1Aの動作について説明する。
空調装置1Aは、換気運転モード及び乾燥運転モード等、浴室100及び他室の換気を行う運転モードでは、風量調整装置2の動作で第1のダンパ20a及び第2のダンパ20bを作動させ、第1の吸込口2aと第2の吸込口2bを開く。
換気ファンユニット6は、ファン61が回転駆動されると、吸込口62から空気を吸い込んで、吹出部60aから排出する空気の流れを生成する。
これにより、図12に示す浴室100の空気が、フロントパネル7の吸込グリル70を介して、図13(a)に示すように、第1の吸込口2aから第1の吸込風路43aを通って換気ファンユニット6に吸い込まれる。
また、図12に示す浴室100の空気が、フロントパネル7の吸込グリル70を介して、図13(b)に示すように、第2の吸込口2bから第2の吸込風路43bを通って換気ファンユニット6に吸い込まれる。
更に、図12に示す洗面所102の空気及び図示しないトイレの空気が、副吸込グリル81a及び副吸込ダクト81を介して、図13に示すように、副吸込口45から副吸込風路46を通って換気ファンユニット6に吸い込まれる。
換気ファンユニット6に吸い込まれた空気は、図13(a)に示すように、排気口44から排出され、図12に示す排気ダクト80及び屋外グリル80aを介して屋外へ排出される。
このように、空調装置1Aでは、循環ファンユニット5の循環ファンケース50及び換気ファンユニット6の換気ファンケース60の外周部と、本体ケース41の一方の角部の内面との間の空間42aを利用して、第1の吸込風路43aを形成している。
また、循環ファンケース50及び換気ファンケース60の外周部と、本体ケース41の他方の角部の内面との間の空間42bを利用して、第2の吸込風路43bを形成している。
これにより、空気の吸込口として、第1の吸込口2aと第2の吸込口2bを形成することができ、空気の吸込口を2箇所に備えることが可能となる。従って、本体ケース41を大型化することなく、浴室100からの空気の吸込口の開口面積を増加させることができる。
このように、空気の吸込口の開口面積を増加させることで、浴室100からの吸込風量を増加させることができ、換気ファンユニット6のファン回転数を上げることなく、必要とされる換気風量を確保できる。
また、換気風量を低下させることなく、ファン回転数を低く抑えることができることから、低騒音化が可能となる。更に、換気ファンユニット6の吸込口62が上方を向いていることで、第1の吸込口2a及び第2の吸込口2bからの音漏れを抑制することが可能である。
また、浴室100からの吸込風速が低く抑えられるため、騒音の原因となる渦や空気流の剥離等の発生が抑制される。
更に、浴室100からの空気の吸込口の開口面積を増加させることで、浴室100からの吸気圧損を低下させることができる。
<本実施の形態の風量調整装置の動作例>
図14及び図15は、本実施の形態の風量調整装置におけるダンパ開閉の動作説明図で、次に、各図を参照して本実施の形態の風量調整装置2の動作例について説明する。
風量調整装置2を備えた空調装置1Aは、暖房運転モード等の浴室100の換気を行わない運転モードでは、風量調整装置2の動作で第1のダンパ20a及び第2のダンパ20bを作動させ、第1の吸込口2aと第2の吸込口2bを閉じる。
すなわち、ダンパ駆動部3のモータ30がダンパを閉じる所定の方向に所定の角度回転するように回転駆動されると、モータ30の軸30aに取り付けられた第1のリンク機構32aは、軸部33aを回転支点に回動する。
第1のリンク機構32aは、軸部33aに第1のダンパ20aの回転軸23aが取り付けられており、モータ30が所定の方向に回転駆動されることで、第1のダンパ20aは、回転軸23aを回転支点に回動して、図14に示すように第1の吸込口2aを閉じる。
第1リンク機構32aは、連結部34dで第2のリンク機構32bと連結されており、第1のリンク機構32aが軸部33aを回転支点に回動して、第1のリンク部34aが揺動すると、第2のリンク部34bに駆動力が伝達され、第2のリンク機構32bは、軸部33bを回転支点に回動する。
第2のリンク機構32bは、軸部33bに第2のダンパ20bの回転軸23bが取り付けられており、モータ30が所定の方向に回転駆動されることによる第1のダンパ20aの動作と連動して、第2のダンパ20bは、回転軸23bを回転支点に回動して、図14に示すように第2の吸込口2bを閉じる。
ここで、第1のダンパ20aで第1の吸込口2aを閉じると、第1のダンパ20aは、図11に示すように固着防止凸部27aに当接する。これにより、第1の吸込口2aを閉じた状態では、第1のダンパ20aと第1の吸込口2aは、少ない接触面積で当接した状態となる。
同様に、第2のダンパ20bで第2の吸込口2bを閉じると、第2のダンパ20bは、固着防止凸部27bに当接する。これにより、第2の吸込口2bを閉じた状態では、第2のダンパ20bと第2の吸込口2bは、少ない接触面積で当接した状態となる。
上述したように、空調装置1Aは、換気運転モード及び乾燥運転モード等、浴室100及び他室の換気を行う運転モードでは、風量調整装置2の動作で第1のダンパ20a及び第2のダンパ20bを作動させ、第1の吸込口2aと第2の吸込口2bを開く。
すなわち、ダンパ駆動部3のモータ30がダンパを開く所定の方向に所定の角度回転するように回転駆動されると、上述したようにモータ30の駆動力が直接伝達される第1のリンク機構32aに取り付けられた第1のダンパ20aが回転軸23aを回転支点に回動して、図15に示すように第1の吸込口2aを開く。
第2のリンク機構32bは、第1のリンク機構32aからモータ30の駆動力が伝達され、第2のリンク機構32bに取り付けられた第2のダンパ20bが、第1のダンパ20aの動作と連動して回転軸23bを回転支点に回動して、図15に示すように第2の吸込口2bを開く。
ここで、第1のダンパ20a及び第2のダンパ20bの開く角度を変えることで、第1の吸込口2aから吸い込まれる空気の量及び第2の吸込口2bから吸い込まれる空気の量が増減する。これにより、空調装置1Aでは、第1のダンパ20a及び第2のダンパ20bの開度を調整することで、浴室100から吸い込む空気の量が増減し、換気風量が調整される。
さて、空調装置1Aは、図12に示すように浴室100に設置されており、第1の吸込口2a及び第2の吸込口2bを閉じた状態で、第1のダンパ20aと第1の吸込口2aが当接する部位及び第2のダンパ20bと第2の吸込口2bが当接する部位に、水分や入浴剤等が付着する場合がある。
ダンパと吸込口が面で接触していると、入浴剤や水分中のカルシウム成分等でダンパが吸込口に固着してしまい、モータの駆動力でダンパを開けることができなくなってしまうことがある。
ダンパを開けることができないと、ダンパの開閉を検出する開閉センサを備えた構成では、エラーモードへ移行して運転が停止するという問題があった。また、ダンパの開閉を検出する開閉センサを備えていない構成では、ダンパを閉じたまま換気運転が行われ、換気が行なえないという問題があった。
これに対して、本実施の形態の風量調整装置2では、第1のダンパ20aで第1の吸込口2aを閉じると、第1のダンパ20aは、固着防止凸部27aに当接するので、第1のダンパ20aと第1の吸込口2aは、面ではなく線で当接した状態となる。
同様に、第2のダンパ20bで第2の吸込口2bを閉じると、第2のダンパ20bは、固着防止凸部27bに当接するので、第2のダンパ20bと第2の吸込口2bは、面ではなく線で当接した状態となる。
これにより、第1のダンパ20aと第1の吸込口2aが当接する部位及び第2のダンパ20bと第2の吸込口2bが当接する部位に、水分や入浴剤等が付着しても、第1のダンパ20aと第1の吸込口2aの固着及び第2のダンパ20bと第2の吸込口2bの固着が防止される。
従って、モータ30の駆動力で、第1のダンパ20a及び第2のダンパ20bを確実に開閉することができ、エラーモードへの移行や、ダンパが開かないことにより浴室100から換気ができないという問題を解決することができる。
空調装置1Aでは、上述したように、空気の吸込口として、第1の吸込口2aと第2の吸込口2bを形成することができ、空気の吸込口を2箇所に備えることが可能となる。
そして、モータ30の駆動力を、第1のダンパ20aと第2のダンパ20bの双方に伝達する駆動力伝達機構31を備えることで、ダンパ駆動部3を、第1の吸込口2aと第2の吸込口2bの間に配置することが可能となる。
これにより、ダンパ駆動部を、吸込口が形成できないような場所に配置することが可能で、ダンパ駆動部の配置及び複数の吸込口の配置の自由度が向上する。従って、ダンパ駆動部で吸込口の開口面積を狭くすることなく、開口面積が大きくとれるような箇所に吸込口を配置することが可能となる。
<本実施の形態の風量調整装置及び空調装置の変形例>
本実施の形態の風量調整装置は、ファンケースの外側に吸込口を形成する空調装置に組み込まれるもので、循環ファンユニットへの空気の吸込口を、循環ファンケースあるいは換気ファンケースの外側に形成するような構成であれば、循環ファンユニットの吸込口に備える構成としても良い。
また、換気ファンユニットのみ、あるいは循環ファンユニットのみを備えた空調装置に備える構成でも良い。
更に、ファンケースの外側に空気の吹出口を形成する空調装置であれば、空気の吹出口に備える構成としても良い。空気の吹出口に風量調整装置を備えることで、送風方向を切り換えるルーバとして機能させることも可能である。
また、循環ファンユニットと換気ファンユニットを上下に重ねて配置する構成で、上側のファンユニットのファンケースに形成される吸込口は、ファンケースの上面でなく下面に形成して、上下のファンケースの間から空気が吸い込まれる構成でも良い。
本実施の形態の風量調整装置に備える固着防止凸部は、断面形状を三角形としたが、接触面積が狭くなるような形状であれば、他の形状でも良い。また、固着防止凸部を連続した線状に配置したが、点状等の不連続な配置としても良い。更に、固着防止凸部は、ダンパ側に備えても良い。
本実施の形態の風量調整装置は、2枚のダンパを単一の駆動源で駆動する構成としたが、ダンパ駆動部に2個のモータを収納して、各ダンパ毎に駆動源を備えても良い。これにより、各ダンパが独立して開閉可能となり、一方のダンパを開き、他方のダンパを閉じる等によって、風量の調整が可能となる。
本発明は、浴室等に設置される換気機能を有した空調装置に適用される。
本実施の形態の空調装置の一例を示す斜視図である。 本実施の形態の空調装置の一例を示す斜視図である。 本実施の形態の空調装置の一例を示す平面図である。 本実施の形態の空調装置の一例を示す側断面図である。 本実施の形態の風量調整装置の一例を示す外観斜視図である。 本実施の形態の風量調整装置の一例を示す分解斜視図である。 本実施の形態の風量調整装置の平面図である。 本実施の形態の風量調整装置のA−A断面図である。 本実施の形態の風量調整装置のB−B断面図である。 駆動力伝達機構の詳細を示す構成図である。 固着防止凸部の詳細を示す断面図である。 空調装置の設置例を示す浴室の構成図である。 本実施の形態の空調装置における換気風路を示す動作説明図である。 本実施の形態の風量調整装置におけるダンパ開閉の動作説明図である。 本実施の形態の風量調整装置におけるダンパ開閉の動作説明図である。
符号の説明
1A・・・空調装置、2・・・風量調整装置、2a・・・第1の吸込口、2b・・・第2の吸込口、3・・・ダンパ駆動部、5・・・循環ファンユニット、6・・・換気ファンユニット、7・・・フロントパネル、20a・・・第1のダンパ、20b・・・第2のダンパ、23a・・・回転軸、23b・・・回転軸、27a,27b・・・固着防止凸部、30・・・モータ、30a・・・軸、31・・・駆動力伝達機構、32a・・・第1のリンク機構、32b・・・第2のリンク機構、33a・・・軸部、33b・・・軸部、34a・・・第1のリンク部、34b・・・第2のリンク部、35a・・・軸嵌合部、36・・・Oリング、40・・・シャーシ、41・・・本体ケース、42a・・・空間、42b・・・空間、43a・・・第1の吸込風路、43b・・・第2の吸込風路、50・・・循環ファンケース、52・・・吸込口、60・・・換気ファンケース、62・・・吸込口、100・・・浴室

Claims (5)

  1. 室内の空気を吸い込んで室内に吹き出す循環ファン部と、
    前記循環ファン部と重ねて前記循環ファン部の上側に配置され、室内の空気を吸い込んで屋外に吹き出す換気ファン部と、
    直方体形状の本体ケースの一方の角部の内側で、前記本体ケースの隣り合う2つの面で構成される一方の前記角部の内面と、重ねて配置される前記循環ファン部と前記換気ファン部の循環ファンケース及び換気ファンケースの外周部との間の空間で構成された第1の風路と、
    前記本体ケースの他方の角部の内側で、前記本体ケースの隣り合う他の2つの面で構成される他方の前記角部の内面と、前記循環ファンケース及び前記換気ファンケースの外周部との間の空間で構成された第2の風路と、
    前記本体ケースの一方の前記角部の内面及び前記循環ファンケースと前記換気ファンケースの外周部の形状に合わせて開口し、前記第1の風路と連通した第1の風路開口部と、
    前記本体ケースの他方の前記角部の内面及び前記循環ファンケースと前記換気ファンケースの外周部の形状に合わせて開口し、前記第2の風路と連通した第2の風路開口部とを備え、
    前記第1の風路及び前記第2の風路を、前記換気ファン部の吸込口と連通させると共に、
    前記本体ケースに形成された副吸込口と前記換気ファン部の前記吸込口を連通させた副吸込風路が、前記本体ケースの内側の空間で構成され、
    前記第1の風路及び前記第2の風路と、前記副吸込風路を仕切る風路遮蔽部材を備え、
    室内に空気を吹き出す前記循環ファン部の吹出口を、前記循環ファン部を挟んで前記第1の風路開口部及び前記第2の風路開口部の反対側に備えた
    ことを特徴とする空調装置。
  2. 前記第1の風路開口部を開閉する第1の風路開閉部材と、
    前記第2の風路開口部を開閉する第2の風路開閉部材と、
    前記第1の風路開口部と前記第2の風路開口部との間に配置され、前記第1の風路開閉部材と前記第2の風路開閉部材を駆動する駆動部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の空調装置。
  3. 前記駆動部は、
    前記第1の風路開閉部材または前記第2の風路開閉部材の一方に駆動力を伝達する駆動手段と、
    前記第1の風路開閉部材または前記第2の風路開閉部材の一方に伝達された駆動力を、前記第1の風路開閉部材または前記第2の風路開閉部材の他方に伝達する駆動力伝達手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載の空調装置。
  4. 前記換気ファン部の前記吸込口を、前記換気ファンケースの上面に備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の空調装置。
  5. 前記換気ファン部の吹出口を、前記循環ファン部の前記吹出口と反対側に備え、前記第1の風路と前記第2の風路の間に配置した
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の空調装置。
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