JP4944467B2 - 医薬用組成物 - Google Patents
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Description
また、「ポリビニルアルコールを配合した速崩壊性錠剤」(特許文献2参照)は、薬剤と糖類を混合し、ポリビニルアルコールを溶解した水または有機溶媒で練合後に、鋳型に充填し、フィルムを介して低圧で圧縮成型した後、乾燥することによって得られる口腔内速崩壊性製剤である。また、「口腔内溶解型圧縮成型物およびその製造法」(特許文献3参照)は、成形性の低い糖類に成形性の高い糖類で造粒し、乾燥後打錠して得られる口腔内溶解型圧縮成型物であり、さらに「口腔内速崩壊錠およびその製造法」(特許文献4参照)は、薬物、糖類に、非晶質化する糖を組み合わせて造粒し、圧縮処理後に加湿および乾燥することによって得られる口腔内速崩壊錠について開示している。
また、「速崩壊性固形製剤」(特許文献5参照)では、活性成分に平均粒子径が30μm〜300μmの糖または糖アルコール、崩壊剤、セルロース類を含有してなる速崩壊性固形製剤を開示している。
また、「口腔内速崩壊性医薬組成物およびその製造法」(特許文献6参照)は、高融点の糖アルコール類および/または糖類と、低融点の糖アルコール類および/または糖類とを組み合わせて混合処理、圧縮処理をした後、低融点の糖アルコール類/または糖類の融点温度付近で加熱して得られる口腔内速崩壊性医薬組成物について開示している。
また、特許第2807346号公報(特許文献1)記載の「口腔内崩壊製剤およびその製造法」あるいは国際公開第01/064190号パンフレット(特許文献2)に記載の「ポリビニルアルコールを配合した速崩壊性錠剤」は、製造過程において薬効成分の懸濁液もしくは乳濁液を用いるため、水に不安定な薬効成分を含有する医薬組成物に適応することが困難であることなどの欠点があった。
また、特開2001−58944号公報(特許文献5)に記載の「速崩壊性固形製剤」は、硬度および口腔内崩壊性において、本発明者らが後述する基準に達しているといえず、充分に優れているとは言えない。
さらに、国際公開第95/20380号パンフレット(特許文献3)に記載の「口腔内溶解型圧縮成型物およびその製造法」や国際公開第99/47124号パンフレット(特許文献4)に記載の「口腔内速崩壊錠およびその製造法」、さらに国際公開第2002/032403号パンフレット(特許文献6)に記載の「口腔内速崩壊性医薬組成物およびその製造法」は、優れた口腔内崩壊性および高い硬度を持つものの、製造工程が煩雑で工業的に適していないという欠点があった。
従って、本発明の課題は、優れた口腔内崩壊性と高い硬度を持ち、特に水に不安定な薬効成分にも適用できる口腔内速崩壊性医薬用組成物を、特殊な製剤技術を必要とすることなく、一般的な工業的製造方法で可能とする方法を提供することにある。
さらに、崩壊剤を加えることによって、より優れた口腔内崩壊性を有し、かつ高い硬度をもつ口腔内速崩壊性医薬用組成物が得られることを見出した。
さらに驚くべきことに、流動化剤や制酸剤として知られているメタケイ酸アルミン酸マグネシウム、およびメタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸ならびにケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上を、単独または組み合わせることにより、医薬用組成物の崩壊時間を延長せずに高い硬度を示すことをも見出し、本発明を完成させた。
1.乳糖および粉末セルロースを含有する医薬用組成物、
2.さらに崩壊剤を含有する1に記載の医薬用組成物、
3.崩壊剤が、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、クロスポビドン、カルボキシメチルスターチナトリウム、カルメロース、クロスカルメロースナトリウムから選ばれる1種または2種以上である2に記載の医薬用組成物、
4.崩壊剤が、クロスポビドンおよび/またはカルメロースである2または3に記載の医薬用組成物、
5.さらにメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを含有する1〜4のいずれか1に記載の医薬用組成物。
6.さらにメタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸およびケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上を含有する1〜5のいずれか1に記載の医薬用組成物、
7.メタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸およびケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上が、ケイ酸カルシウムおよび/または軽質無水ケイ酸である6に記載の医薬用組成物、
8.さらに薬効成分を含有する1〜7のいずれか1に記載の医薬用組成物、
9.乳糖および粉末セルロースの合計含有量が、医薬用組成物の全重量に対して5〜99.5w/w%である1〜8のいずれか1に記載の医薬用組成物、
10.乳糖の含有量100重量部に対して、粉末セルロースを1〜100重量部含有する1〜9のいずれか1に記載の医薬用組成物、
11.崩壊剤の含有量が、医薬用組成物の全重量の0.1〜15w/w%である2〜10のいずれか1に記載の医薬用組成物、
12.メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量が、医薬用組成物の全重量に対して0.05〜5w/w%である5〜11のいずれか1に記載の医薬用組成物、
13.メタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸およびケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上のものの含有量が、医薬用組成物の全重量に対して0.05〜5w/w%である6〜11のいずれか1に記載の医薬用組成物、
14.メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量1重量部に対し、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸およびケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上のものを0.01〜20重量部含有する6〜13のいずれか1に記載の医薬用組成物、
15.メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量1重量部に対し、ケイ酸カルシウムおよび/または軽質無水ケイ酸を0.01〜20重量部含有する7〜13のいずれか1に記載の医薬用組成物、
16.薬効成分の含有量が、医薬用組成物の全重量に対して0.01〜80w/w%である8〜15のいずれか1に記載の医薬用組成物、
17.速崩壊性である1〜16のいずれか1に記載の医薬用組成物、
18.口腔内速崩壊性である1〜16のいずれか1に記載の医薬用組成物、
19.剤形が錠剤である1〜18のいずれか1に記載の医薬用組成物、
20.メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、およびメタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸ならびにケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上を含有する医薬用組成物、21.メタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸およびケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上が、ケイ酸カルシウムおよび/または軽質無水ケイ酸である20に記載の医薬用組成物、
22.メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを添加することを特徴とする錠剤の硬度増強方法、
23.さらにメタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸およびケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上を添加するものである22に記載の硬度増強方法、
24.メタケイ酸アルミン酸マグネシウムならびにケイ酸カルシウムおよび/または軽質無水ケイ酸を添加することを特徴とする錠剤の硬度増強方法。
本発明において、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量は、所望の崩壊性や硬度に基づき、適宜検討すればよいが、医薬用組成物全重量に対して0.05〜5w/w%が好ましく、0.1〜4w/w%がより好ましい。また、その他のケイ酸・ケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上のものの含有量は、所望の崩壊性や硬度に基づき、適宜検討すればよいが、医薬用組成物全重量に対して0.05〜5w/w%が好ましく、0.1〜4w/w%がより好ましい。さらに、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムとその他のケイ酸・ケイ酸塩とを組み合わせた場合、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムとその他のケイ酸・ケイ酸塩の含有量の比率は、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量が1重量部に対して、その他のケイ酸・ケイ酸塩の含有量が0.01〜20重量部であることが好ましく、1〜10重量部であることがより好ましい。
ここで、水に不安定な薬効成分とは、25℃、75%RH、3ヶ月という保管条件で含有量が初期値に比較して5%以上低下するものをいう。
水に不安定な薬効成分としては、例えば、塩酸チアミン、ニコチン酸アミド、アスピリン、アセトアミノフェン、インドメタシン、塩酸ジフェンドラミン、塩酸プロカテロール、塩酸メクロフェノキサート、ロラゼパム、フェノバルビタール、パラアミノサリチル酸カルシウム、アンピシリン、カルモフール、カプトプリル、ニフェジピン、塩酸プロカインアミド、ペリンドプリルエルブミンなどを挙げることができるが、特にこれらのみに限定されるべきものではない。
糖類としては、ブドウ糖、果糖、ショ糖、無水乳糖、トレハロースなどを挙げることができるが、これらのみに限定されるものではない。糖アルコール類としては、マンニトール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトールなどを挙げることができるが、これらのみに限定されるものではない。セルロース類としては、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースなどを挙げることができるが、これらのみに限定されるものではない。
滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウム、フマル酸ステアリルナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル、硬化油、タルクなどを挙げることができるが、これらのみに限定されるものではない。
本発明の医薬用組成物は、一般に使用されている医薬品製造装置により、錠剤の製造方法として知られる一般的な方法により製造可能である。
通常、圧縮成型圧は100〜2000kgf、好ましくは200〜1800kgf、さらに好ましくは300〜1500kgf程度である。
本発明の効果をさらに詳しく説明するため、試験例および実施例で得られた錠剤について、下記のような製剤特性に関する試験を行なった。
錠剤硬度計はエルベーカー社製錠剤硬度計を用いて、錠剤の直径方向の破壊強度を測定した。
健康な成人男性の口腔内に服用のための水なしで錠剤を含ませ、錠剤が口腔内から崩壊・溶解するまでの時間を測定した。
ハイスピードミキサー(FS−5J、深江パウテック)に粉末セルロース(ARBOCEL M−80、RETTENMAIER&SOHNE)109.1g、ケイ酸カルシウム(フローライト−RE、トクヤマ)27.3g、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(ノイシリン UFL2、富山化学工業)9.1g、クロスポビドン(Polyplasdone−XL、ISP.JAPAN)27.3gを入れ、480rpm、3分間で混合し、混合粉末A172.8gを得た。別に、粉末セルロース9.0gと三二酸化鉄(癸巳化成)0.9gを錠剤粉砕機(KC−HUK型、小西製作所)にて1分間混合し、得られた混合粉末B9.9gとペリンドプリルエルブミン(セルビエ)18.2gとオレンジミクロン(高砂香料)0.9gと前記混合粉末A172.8gをハイスピードミキサーにて600rpm、3分間で混合し、混合粉末C201.8gを得た。さらに混合粉末C201.8gと乳糖(Lactose Monohydrate、Pharmatose 100M、DMV)797.3gをV型混合機(UM−V−5、川越機械)に入れ、20分間混合した。得られた混合粉末Dを、外部滑沢打錠機(VIRG0512SS2 AZ錠剤機、菊水製作所)を用いて打錠した(重量:110mg、打錠圧800kgf、杵:7.0mmφ)。なお、滑沢剤としてステアリン酸マグネシウム(日東化成工業)を用いて、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
ハイスピードミキサーに粉末セルロース108.0g、ケイ酸カルシウム26.7g、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム10.0g、クロスポビドン26.7gを入れ、480rpm、3分間で混合し、混合粉末Eを171.4g得た。別に粉末セルロース10.0gと黄色三二酸化鉄(癸巳化成)0.5gおよび三二酸化鉄0.5gを錠剤粉砕機にて混合し、得られた混合粉末F11.0gとペリンドプリルエルブミン26.7gとオレンジミクロン1.0gと混合粉末E171.4gをハイスピードミキサーにて600rpm、3分間で混合し、混合粉末G210.1gを得た。さらに混合粉末G210.1gと乳糖789.0gをV型混合機に入れ、20分間混合した。得られた混合粉末Hを、外部滑沢打錠機を用いて打錠した(重量:150mg、打錠圧800kgf、杵:7.5mmφ)。なお、滑沢剤としてステアリン酸マグネシウムを用いて、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例1.1)
結晶セルロース220g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(LH−11、信越化学)55g、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC−L、信越化学)33gおよび軽質無水ケイ酸2gをハイスピードミキサーで5分間混合した。さらに、無水乳糖(DCL−21、DMV)784.5gおよびステアリン酸マグネシウム5.5gを加えて、V型混合機で30分間混合した。得られた混合粉末をロータリー打錠機(VIRG 0512SS2 AZ錠製機、菊水製作所)を用いて連続打錠し(重量:110mg、打錠圧:900kgf、7.0mmφ)、錠剤を得た。
(試験例1.2)
試験例1.1の無水乳糖を乳糖に変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
(試験例1.3)
試験例1.1の無水乳糖をマンニトール(PEARLITOL 200SD、ROQUETTE)に変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
(試験例1.4)
試験例1.1の無水乳糖をショ糖(SUCRE COMPRESSUC MS、Beghin Say)に変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
(試験例1.5)
試験例1.1の無水乳糖をエリスリトール(微紛グレード、日研化学)に変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
(試験例1.6)
試験例1.1の無水乳糖をトレハロース(林原)に変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
(試験例1.7)
試験例1.1の無水乳糖をソルビトール(Sorbit DP−10M、東和化成)に変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
主な賦形剤の選定に対する結果を表2に示す。
(試験例2.1)
ケイ酸カルシウム20.0g、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム10.0g、ヒドロキシプロピルセルロース33gをハイスピードミキサーで5分間混合した。さらに結晶セルロース190g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース55gをV型混合機で5分間混合した。さらに、乳糖786.5gおよびステアリン酸マグネシウム5.5gを加えて、V型混合機で30分間混合した。得られた混合粉末をロータリー打錠機を用いて連続打錠し(重量:110mg、打錠圧:900kgf、7.0mmφ)、錠剤を得た。
(試験例2.2)
試験例2.1の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースをクロスポビドンに変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
(試験例2.3)
試験例2.1の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースをカルボキシメチルスターチナトリウム(プリモジェル、松谷化学)に変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
(試験例2.4)
試験例2.1の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースをカルメロース(NS−300、五徳薬品)に変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
(試験例2.5)
試験例2.1の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースをクロスカルメロースナトリウム(Ac−Di−Sol、旭化成)に変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
崩壊剤の選定に対する結果を表3に示す。
(試験例3.1)
ケイ酸カルシウム20.0g、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム10.0g、ヒドロキシプロピルセルロース33gをハイスピードミキサーで5分間混合した。さらに結晶セルロース190g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース55gをV型混合機で5分間混合した。さらに、乳糖786.5gおよびステアリン酸マグネシウム5.5gを加えて、V型混合機で30分間混合した。得られた混合粉末をロータリー打錠機を用いて連続打錠し(重量:110mg、打錠圧:900kgf、7.0mmφ)、錠剤を得た。
(試験例3.2)
試験例3.1の結晶セルロースを粉末セルロースに変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
(試験例3.3)
試験例3.1の結晶セルロースを部分アルファー化デンプン(PCS、旭化成)に変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
(試験例3.4)
試験例3.1の結晶セルロースを部分アルファー化デンプン(スターチ4500、Colorcon Japan)に変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
(試験例3.5)
試験例3.1の結晶セルロースをリン酸カルシウム2塩基酸(日東化学)に変えて、同様の操作を行い、錠剤を得た。
第二成分としての賦形剤の選定に対する結果を表4に示す。
ハイスピードミキサーに粉末セルロース115.9g、ケイ酸カルシウム27.3g、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム9.1g、クロスポビドン27.3gを入れ、480rpm、3分間で混合し、混合粉末Iを179.6g得た。別に粉末セルロース2.3gと三二酸化鉄0.2gを錠剤粉砕機にて混合し、得られた混合粉末J2.5gとオレンジミクロン0.9gおよび混合粉末I179.6gをハイスピードミキサーにて600rpm、3分間で混合し、混合粉末Kを得た。さらに混合粉末K183.0gと乳糖816.1gをV型混合機に入れ、20分間混合した。得られた混合粉末Lを、外部滑沢打錠機を用いて打錠した(重量:110mg、打錠圧600kgf、杵:7.0mmφ)。なお、滑沢剤としてステアリン酸マグネシウムを用いて、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
試験例4.1と同様の操作を行い、打錠圧を700kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.3)
試験例4.1と同様の操作を行い、打錠圧を800kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.4)
試験例4.1と同様の操作を行い、打錠圧を900kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.5)
試験例4.1と同様の操作を行い、打錠圧を1000kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.6)
試験例4.1と同様の操作を行い、打錠圧を1100kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.7)
ハイスピードミキサーに粉末セルロース115.9gおよびクロスポビドン27.3gを入れ、480rpm、3分間で混合し、混合粉末Mを143.2g得た。別に粉末セルロース2.3gと三二酸化鉄0.2gを錠剤粉砕機にて混合し、得られた混合粉末N2.5gとオレンジミクロン0.9gおよび混合粉末M143.2gをハイスピードミキサーにて600rpm、3分間で混合し、混合粉末Oを得た。さらに混合粉末O146.6gと乳糖852.5gをV型混合機に入れ、20分間混合した。得られた混合粉末Pを、外部滑沢打錠機を用いて打錠した(重量:110mg、打錠圧600kgf、杵:7.0mmφ)。なお、滑沢剤としてステアリン酸マグネシウムを用いて、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
試験例4.7と同様の操作を行い、打錠圧を700kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.9)
試験例4.7と同様の操作を行い、打錠圧を800kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.10)
試験例4.7と同様の操作を行い、打錠圧を900kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.11)
試験例4.7と同様の操作を行い、打錠圧を1000kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.12)
試験例4.7と同様の操作を行い、打錠圧を1100kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
ハイスピードミキサーに粉末セルロース115.9g、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム9.1g、およびクロスポビドン27.3gを入れ、480rpm、3分間で混合し、混合粉末Qを152.3g得た。別に粉末セルロース2.3gと三二酸化鉄0.2gを錠剤粉砕機にて混合し、得られた混合粉末R2.5gとオレンジミクロン0.9gおよび混合粉末Q152.3gをハイスピードミキサーにて600rpm、3分間で混合し、混合粉末Sを得た。さらに混合粉末S155.7gと乳糖843.4gをV型混合機に入れ、20分間混合した。得られた混合粉末Tを、外部滑沢打錠機を用いて打錠した(重量:110mg、打錠圧600kgf、杵:7.0mmφ)。なお、滑沢剤としてステアリン酸マグネシウムを用いて、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
試験例4.13と同様の操作を行い、打錠圧を700kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.15)
試験例4.13と同様の操作を行い、打錠圧を800kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.16)
試験例4.13と同様の操作を行い、打錠圧を900kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.17)
試験例4.13と同様の操作を行い、打錠圧を1000kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.18)
試験例4.13と同様の操作を行い、打錠圧を1100kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.19)
ハイスピードミキサーに粉末セルロース115.9g、ケイ酸カルシウム27.3g、およびクロスポビドン27.3gを入れ、480rpm、3分間で混合し、混合粉末Uを170.5g得た。別に粉末セルロース2.3gと三二酸化鉄0.2gを錠剤粉砕機にて混合し、得られた混合粉末V2.5gとオレンジミクロン0.9gおよび混合粉末U170.5gをハイスピードミキサーにて600rpm、3分間で混合し、混合粉末Wを得た。さらに混合粉末W173.9gと乳糖825.2gをV型混合機に入れ、20分間混合した。得られた混合粉末Xを、外部滑沢打錠機を用いて打錠した(重量:110mg、打錠圧600kgf、杵:7.0mmφ)。なお、滑沢剤としてステアリン酸マグネシウムを用いて、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
試験例4.19と同様の操作を行い、打錠圧を700kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.21)
試験例4.19と同様の操作を行い、打錠圧を800kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.22)
試験例4.19と同様の操作を行い、打錠圧を900kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.23)
試験例4.19と同様の操作を行い、打錠圧を1000kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
(試験例4.24)
試験例4.19と同様の操作を行い、打錠圧を1100kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
さらに、薬効成分としてオフロキサシンを10%添加し、打錠圧が硬度および口腔内崩壊時間への影響を検討した。
ハイスピードミキサーに粉末セルロース115.9g、ケイ酸カルシウム27.3g、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム9.1g、クロスポビドン27.3gを入れ、480rpm、3分間で混合し、混合粉末Yを179.6g得た。別に粉末セルロース2.3gと三二酸化鉄0.2gを錠剤粉砕機にて混合し、得られた混合粉末Z2.5gとオレンジミクロン0.9gとオフロキサシン100.0gと混合粉末Y179.6gをハイスピードミキサーにて600rpm、3分間で混合し、混合粉末AA283.0gを得た。さらに混合粉末AA283.0gと乳糖716.1gをV型混合機に入れ、20分間混合した。得られた混合粉末BBを、外部滑沢打錠機を用いて打錠した(重量:110mg、打錠圧600kgf、杵:7.0mmφ)。なお、滑沢剤としてステアリン酸マグネシウムを用いて、錠剤(口腔内崩壊性医薬用組成物)を得た。
実施例3と同様の操作を行い、打錠圧を700kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内速崩壊医薬用組成物)を得た。
(実施例5)
実施例3と同様の操作を行い、打錠圧を800kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内速崩壊医薬用組成物)を得た。
(実施例6)
実施例3と同様の操作を行い、打錠圧を900kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内速崩壊医薬用組成物)を得た。
(実施例7)
実施例3と同様の操作を行い、打錠圧を1000kgfに変えて打錠し、錠剤(口腔内速崩壊医薬用組成物)を得た。
Claims (17)
- 乳糖と、粉末セルロースと、崩壊剤と、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸およびケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上とを含有する医薬用組成物。
- 崩壊剤が、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、クロスポビドン、カルボキシメチルスターチナトリウム、カルメロースおよびクロスカルメロースナトリウムから選ばれる1種または2種以上である請求項1に記載の医薬用組成物。
- 崩壊剤が、クロスポビドンおよび/またはカルメロースである請求項1に記載の医薬用組成物。
- メタケイ酸アルミン酸マグネシウムと、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸およびケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上とを含有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- メタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸およびケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上が、ケイ酸カルシウムおよび/または軽質無水ケイ酸である請求項1〜4のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- さらに薬効成分を含有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- 乳糖および粉末セルロースの合計含有量が、医薬用組成物の全重量に対して5〜99.5w/w%である請求項1〜6のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- 乳糖の含有量100重量部に対して、粉末セルロースを1〜100重量部含有する請求項1〜7のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- 崩壊剤の含有量が、医薬用組成物の全重量の0.1〜15w/w%である請求項1〜8のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量が、医薬用組成物の全重量に対して0.05〜5w/w%である請求項1〜9のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- メタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸およびケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上のものの含有量が、医薬用組成物の全重量に対して0.05〜5w/w%である請求項1〜10のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量1重量部に対し、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム以外のケイ酸およびケイ酸塩から選ばれる1種または2種以上のものを0.01〜20重量部含有する請求項4〜11のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量1重量部に対し、ケイ酸カルシウムおよび/または軽質無水ケイ酸を0.01〜20重量部含有する請求項4〜11のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- 薬効成分の含有量が、医薬用組成物の全重量に対して0.01〜80w/w%である請求項6〜13のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- 速崩壊性である請求項1〜14のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- 口腔内速崩壊性である請求項1〜14のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
- 剤形が錠剤である請求項1〜16のいずれか1項に記載の医薬用組成物。
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