JP4943165B2 - マッサージ椅子 - Google Patents

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Description

本発明はマッサージ椅子に係り、詳しくは、下腿を安定載置させることができると共に該下腿に快適なマッサージを施し得る押圧施療子を有するオットマンを備えたマッサージ椅子に関するものである。
従来より、マッサージ椅子に下腿を載置し得るオットマンを備えたものが一般的であるが、最近では、このオットマンを、足載台本体に下腿を挿入する凹状受部を形成させると共に該凹状受部の底面に指圧部材を出没自在に配設し、下腿の裏面に指圧マッサージを施すことができるようにしたオットマンを構成し、該足載台機構をマッサージ椅子に取付けたものが開発され、市場に出回っている。
この種のマッサージ椅子としては、例えば、特開2004−290213号に開示されたようなものがあり、該マッサージ椅子は、図16及び図17に示したように、椅子座部の前部に足用マッサージユニット30、すなわち、椅子座部の前部に足用マッサージユニット30、40を配備したものであり、この足用マッサージユニット30、40は、被施療者のふくらはぎ又は足先を収容する凹状受部32、42をそれぞれ有するとともに、該凹状受部32、42の底面において指圧突起94をそれぞれ設けた底面エアバック37、47を具えている。該底面エアバック37、47の膨張と収縮により、ふくらはぎの後ろ側又は足裏を該指圧突起94で指圧マッサージするよう構成している。
特開2004−290213号公報(第6頁、図1及び図3)
ところで、従来のマッサージ椅子においては、殆どの指圧部材が棒状であり、該指圧部材の小さな先端部が下腿のふくらはぎに押し当てられるため、この棒状の指圧部材の先端部と接した被施療部分に押圧力が集中してしまい、被施療者には局部的な強い指圧力が加わって不快な痛みを感じさせるという問題があった。
また当然のこととして、この種のマッサージ椅子においては、上述のようにマッサージ機として使用するのみならず、マッサージをしない場合においても居間等において普通の椅子として使用されるのであるが、そのような場合においては、オットマンに設けた凹状受部に下腿の動きが制約されて使い心地が悪いという問題もあった。
更に、オットマンに凹状受部が存在する関係で外観的に凸凹が多くなり、居間等において普通の椅子として使用する場合、他の家具との調和が図れずデザイン性において劣るという問題もあった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、マッサージ時に不快な痛みを感じることがなく、且つ、通常の椅子として使用する場合における使い心地の悪さを改善し、しかも、他の家具との調和のとれたデザイン性の高いオットマンを備えているマッサージ椅子を提供することを目的とするものである。
すなわち、本発明のマッサージ椅子は、腰掛けの後部に起立状態から倒伏状態へ起倒自在に設けられた背凭れを配備すると共に、該腰掛けの前部に垂下状態から突出状態へ出没自在に設けられたオットマンを配備したマッサージ椅子であって、該マッサージ椅子のオットマンは、オットマンの骨組み形状を形成する天板と底板とを有する筐体フレームと、該筐体フレームの少なくとも上面に敷設されるクッション層と、これら筐体フレーム及びクッション層を被覆せしめた外装カバーとを備えたものであり、前記筐体フレームは、その幅方向に所定の長さを有する長孔状に形成された上面開口溝が穿設された天板と、該天板の底面を閉塞し得る底板とを有しており、該天板と底板間の内部には、前記天板の上面開口溝下部位置にその先端が臨み得るよう配備されて該上面開口溝から上方へ出没し、且つ前記筐体フレームの幅方向における施療者の左右両下腿に当接する長さの押圧線(線状の押圧面)を有する押圧施療子と、該押圧施療子の下部に配備されて該押圧施療子を上下方向に出没させるよう膨縮するエアバッグとが介設してあるものとしている。
また、本発明のマッサージ椅子は、前記オットマンの筐体フレームは、その幅方向に穿設された上面開口溝が長さ方向に二以上設けられた天板と該天板の底面を閉塞し得る底板とを有するものであり、該天板の各上面開口溝の下部位置には、各上面開口溝に先端が臨み得るよう配備された前記押圧施療子が各々介設されているものとしている。
さらに、本発明のマッサージ椅子は、前記オットマンの上面開口溝の左右には、押圧施療子を上下動自在に保持し得るガイド溝を備えた一対の案内ガイドが設けられているものとしている。
さらにまた、本発明のマッサージ椅子は、上面開口溝の内部周縁には、押圧施療子を上下動可能に保持すると共にその出没範囲を規制し得るガイド壁を備えた案内ガイドが設けられているものとしている。
また、本発明のマッサージ椅子は、前記オットマンの押圧施療子は、その下部に配備されたエアバッグによる出没を安定させると共にその出没範囲を規制し得る載置台が一体的に設けられたものとしている。
さらに、本発明のマッサージ椅子は、前記マッサージ椅子のオットマンは、オットマンが垂下状態以外の位置で前後方向にスライド移動可能に設けたものとしている。
よって、本発明のマッサージ椅子は、オットマンの骨組み形状を形成する天板と底板とを有する筐体フレームと、該筐体フレームの少なくとも上面に敷設されるクッション層と、これら筐体フレーム及びクッション層を被覆せしめた外装カバーとを備えたものであり、前記筐体フレームは、その幅方向に所定の長さを有する長孔状に形成された上面開口溝が穿設された天板と、該天板の底面を閉塞し得る底板とを有し、該天板と底板間の内部には、前記天板の上面開口溝下部位置にその先端が臨み得るよう配備されて該上面開口溝から上方へ出没し且つ前記筐体フレームの幅方向における施療者の左右両下腿に当接する長さの押圧面を有する押圧施療子と、該押圧施療子の下部に配備されて該押圧施療子を上下方向に出没させるよう膨縮するエアバッグとが介設してある構成にしているため、従来とは異なり、局部的な強い指圧力が加わって不快な痛みを感じさせることなく、所定の長さの押圧線(線状の押圧面)を有する押圧施療子によって施療者の左右両下腿に対してより広範囲に押圧マッサージを行うことができる。
さらに、本発明のマッサージ椅子は、前記のような構成にしている事で、マッサージをしない場合においてもオットマンにおける下腿の動きが制約されることがないため、通常の椅子としての使用ができるものであり、しかも、オットマンの形状が、外観的に凸凹の無い形状であるために、他の家具との調和のとれたデザイン性の高いマッサージ椅子を提供することができる。
また、本発明のマッサージ椅子は、上記したオットマンの筐体フレームは、その幅方向に穿設された上面開口溝が長さ方向に二以上設けられた天板と、該天板の底面を閉塞し得る底板とを有する筐体状のものであり、該天板の各上面開口溝の下部位置には、各上面開口溝に先端が臨み得るよう配備された前記押圧施療子が各々介設されている構成にしているため、施療者の両下腿長さ方向に対して広範囲に押圧マッサージを行うことができる。
さらに、本発明のマッサージ椅子は、前記オットマンの上面開口溝の左右に、押圧施療子を上下動自在に保持し得るガイド溝を備えた一対の案内ガイドが設けられている構成にしているため、押圧施療子を案内ガイドで案内させながら上面開口溝に対して位置ズレさせることなくスムーズに押圧施療子を出没動作させることができ、押圧施療子の出没動作に伴う上面開口溝との摺動による摩擦を可及的に抑えられるため、該押圧施療子の出没動作を安定させることが可能となる。
さらにまた、本発明のマッサージ椅子は、前記オットマンの上面開口溝の内部周縁には、押圧施療子を上下動可能に保持すると共にその出没範囲を規制し得るガイド壁を備えた案内ガイドが設けられている構成にしているため、押圧施療子が、案内ガイドのガイド壁内部周縁に沿って案内され、上面開口溝に対して位置ズレすることなくスムーズに押圧施療子を出没動作させることができ、押圧施療子の出没動作に伴う上面開口溝との摺動による摩擦を可及的に抑えられるため、該押圧施療子の出没動作を安定させることが可能となる。
また、本発明のマッサージ椅子は、前記オットマンの押圧施療子を、その下部に配備されたエアバッグによる出没を安定させると共にその出没範囲を規制し得る載置台が一体的に設けられたものとして構成しているため、押圧施療子の押圧動作が常時安定すると共に、エアバッグの膨縮作用が効率よく押圧施療子に伝達することになる。
さらに、本発明のマッサージ椅子は、前記マッサージ椅子のオットマンを、オットマンが垂下状態以外の位置で前後方向にスライド移動可能に設けたものとして構成しているため、施療者の下腿の長さ方向において所望する位置に押圧施療子が位置するよう調節することができ、また、このオットマンを徐々に位置をずらして移動させたり、或いは段階的に位置をずらして移動させたりしながら押圧施療子の出没動作させることにより、下腿全体を満遍なく施療できるものとなる。また、通常の椅子として使用する場合は、前記と同様にオットマンを移動させて調整することで、施療者の体型(足の長さや身長等)の個人差に対応させることができるものとなる。
以下に、本発明のマッサージ椅子を、図面に示す一実施形態に基づきこれを詳細に説明する。
図1乃至図4は本発明のマッサージ椅子の一実施形態を示す側面斜め上方から視た全体図であり、図5は本発明におけるマッサージ椅子の背凭れを起立させると共にオットマンを垂下させた状態の一実施形態を示す右側面図であり、図6は本発明におけるマッサージ椅子の背凭れを倒伏させると共にオットマンを突出させた状態の一実施形態を示す使用状態図であり、図7は本発明におけるマッサージ椅子の背凭れを腰掛けに重合させた状態の一実施形態を示す右側面図であり、図8は本発明におけるマッサージ椅子のオットマンをスライド移動させた状態の一実施形態を示す右側面図であり、図9は本発明におけるマッサージ椅子の背凭れ及びオットマンを連動させた状態の一実施形態を示す右側面図であり、図10は本発明におけるマッサージ椅子のオットマン内部の一実施形態を示す部分断面右側面図であり、図11は本発明におけるマッサージ椅子の押圧施療子が開口内部に納まった状態の一実施形態を示す部分断面図であり、図12は本発明におけるマッサージ椅子の押圧施療子が開口から突出した状態の一実施形態を示す断面説明図であり、図13は本発明におけるマッサージ椅子の押圧施療子が開口内部に納まった状態の他の実施形態を示す部分断面図であり、図14は本発明におけるマッサージ椅子の押圧施療子が開口から突出した状態の他の実施形態を示す断面説明図であり、図15は本発明におけるマッサージ椅子の一実施形態を示す正面図であり、図16は本発明におけるマッサージ椅子のオットマンが内部のエアバッグが分割されているオットマンである場合の一実施形態を示す表面図であり、図17は本発明におけるマッサージ椅子におけるオットマン内部の押圧施療子が分割されているオットマンの一実施形態を示す表面図であり、図18は本発明のマッサージ椅子のオットマンにおける内部構成の一実施形態を示す分解図である。
図1、図5及び図6に示すように、本実施形態のマッサージ椅子Aは、腰掛け5の後部に起立状態から倒伏状態へ起倒自在に設けられた背凭れ4を配備すると共に、該腰掛け5の前部に垂下状態から突出状態へ出没自在に設けられたオットマン6を配備したものである。
すなわち、該マッサージ椅子Aは、その左右幅方向において直線状に延びる支持パイプ1と、該支持パイプ1の中央下部に設けられ床面に接する円形のベース2と、支持パイプ1の両端上部にそれぞれ立設させた左右一対のひじ掛け3と、該ひじ掛け3の後部においてリクライニング機構により傾動自在に設けられた背凭れ4と、該背凭れ4の下端において前後方向に回動可能に連繋された腰掛け5と、該腰掛け5の前端において上下方向に回動可能に設けられたオットマン6とから構成されている。
前記背凭れ4と前記腰掛け5は、中空箱状の筐体フレームにスポンジゴム等のクッションを保持させてカバーで覆った構成となっており、内部にはマッサージ機構(図示省略)が設けられている。マッサージ機構としては、ローラ等を機械的に運動させる構成やエアバッグを空気の給排気により膨張収縮させる構成等が採用できる。
前記背凭れ4は、その幅方向に配置された支軸7を介して前記各ひじ掛け3,3に傾動自在に枢支されており、起立状態(直立状態)から後方への倒伏状態までのリクライニング範囲において、傾斜角度を調節することができる。
加えて、図7に示すように前記背凭れ4を前方へ傾動させて前記腰掛け5と重合させるような二つ折り状態にすることも可能である。尚、この場合は背凭れ4の下端で腰掛け5を回動可能に連繋させた部分の連繋を離脱させて行われる。
前記腰掛け5は、前記支持パイプ1の中央から前方へ延設するスライド機構5aにより、前後方向に移動可能となっている。
よって、前記背凭れ4を起立状態から後方へ傾動させる場合、前記支軸7よりも背凭れ4における上部分は後方へ傾くことになるが、逆に前記支軸7よりも背凭れ4における下部分は前方へ突出することになるため、前記腰掛け5は前記オットマン6と共に前記スライド機構5aによって前方へ押し出されるような動作となる。
尚、前記背凭れ4と前記オットマン6とが連動するようにするために、図9に示すようなリンク機構6aを設けてもよい。
前記オットマン6は、図8に示すように、オットマン6が垂下状態以外の位置で前後方向にスライド移動機構によりスライド移動を可能としている。すなわち、前記スライド移動機構は、オットマン6の下面に配備されるレール部材8と、該レール部材8にスライド自在に外嵌したスライドハウジング10とを設けて構成されている。
また、前記レール部材8は、その基端に設けた回動機構であるヒンジ軸9により上下方向に回動するよう構成している。
これにより、前記オットマン6は、前記腰掛け5に対して上下方向に回動することができるとともに、前後方向にスライド移動することができるのである。
前記オットマン6には、前記レール部材8の所望位置に節度をもって係止させる係止機構(図示省略)が設けられている。この係止機構は、例えば、オットマン6の下面に取付けられたスライドハウジング10に貫通孔を設け、この貫通孔内のレール部材8側にスプリングを介して鋼球(ボール)を設けるとともに、前記貫通孔内の他方側に埋込ネジを螺挿した構成となっており、該鋼球をスプリングによりレール部材8に付勢させることによって、オットマン6をレール部材8に節度を持って係止される。
前記背凭れ4の前記リクライニング機構や前記腰掛け5のスライド機構5a、また前記オットマン6の回動機構やオットマン6のスライド移動機構に、それぞれ油圧シリンダや電動アクチュエータを適宜に採用することができる。
而して、上記構成からなるマッサージ椅子Aにおいて、本発明の主たる特徴はマッサージ椅子のオットマン6であり、該オットマン6について以下に詳細に説明する。
前記オットマン6は、図2、図10及び図18に示すように、オットマン6の骨組み形状を形成する天板11aと底板19とを有する筐体フレーム11と、該筐体フレーム11の少なくとも上面に敷設されるクッション層12と、これら筐体フレーム11及びクッション層12を被覆せしめた外装カバー13とを備えている。
また、前記筐体フレーム11は、前述したように、オットマン6の骨組み形状を形成する天板11aと底板19とを有する構成のものであるが、該天板11aには、その幅方向に所定の長さを有する長孔状に形成した開口部14の上面開口溝16aが穿設されており、前記底板19により天板11aの底面を閉塞し得る構成にしたものを例示している。
ここで、前記上面開口溝16aの両端部の位置は、前記筐体フレーム11の側端部付近まで延びた位置とし、前記筐体フレーム11の幅方向において施療者の左右両下腿が十分に当接する広い幅(横長)になるように上面開口溝16aが形成されている。
さらに、前記筐体フレーム11の天板11aと底板19間の内部には、押圧施療子15とエアバッグ18が介設されており、該押圧施療子15は、板状に形成された板状部材からなり、前記天板11aの上面開口溝16aの下部位置にその先端が臨み得るよう配備されて該上面開口溝16aから上方へ出没可能に突出し得るものであり、前記エアバッグ18は、前記押圧施療子15の下部に配備されてエア供給源からのエア給排によりこれを膨縮させて、上部の押圧施療子15を上下方向に出没させることができるようにしている。
尚、前記筐体フレーム11及びクッション層12及び外装カバー13とで構成された前記オットマン6の下腿の載置面となる表面は平坦に形成している。
また、前記オットマン6の前記筐体フレーム11は、図10及び図15に示したように、その幅方向に穿設された前記上面開口溝16aを長さ方向に二以上設けた天板11aと、該天板11aの底面を閉塞し得る底板19とを有するものとして構成することができる。
この場合、該天板11aの各上面開口溝16aの下部位置に、各上面開口溝16aに先端が臨み得るよう配備されて上方へ出没可能に突出し得る板状部材からなる押圧施療子15やエアバッグ18が各々介設されるものであり、各々の押圧施療子15・15は、各エアバッグ18・18の膨縮により上下方向に出没させることができるようにしている。
前記筐体フレーム11は、好ましい強度を有する硬質合成樹脂(例えばABS樹脂等)によって形成され、前記クッション層12は、例えば適度なクッション性を有するウレタンフォーム、スポンジ等によって形成されている。また、前記外装カバー13は、例えば適度な伸縮性を有する合成皮革、天然皮革、化繊や布帛等の織布材、合成樹脂シート等によって形成できる。
前記押圧施療子15は、前記開口部14の開口形状と略同形状となるように形成すると共に、前記筐体フレームの幅方向において、少なくとも施療者の左右両下腿に当接する長さ、または左右両下腿に当接する長さ以上の押圧線(線状の押圧面)を有すものであり、このような所定の長さの(線状の押圧面)を有する押圧施療子にすることによって、施療者の左右両下腿に対してより広範囲に押圧マッサージを行うことができるものとなる。
前記オットマン6の開口部14には、図15に示したように、その幅方向左右両側に押圧施療子15を上下動自在に保持し得るガイド溝16bを備えた一対の案内ガイド16・16が設けられている。
そして、この左右一対の案内ガイド16・16により押圧施療子15を保持しながら案内させて上面開口溝16aからスムーズに出没動作させるようにしている。
また、前記左右一対の各案内ガイド16・16は、図15に示すように、前記上面開口溝16aの左右両端において、前記オットマン6の厚さ方向に配備させると共に横断面がコ字形状のガイド溝16bが形成されており、両案内ガイド16・16は、各ガイド溝16b・16bが互いに対向するよう配置されている。
前記押圧施療子15は、その左右両端部を前記左右一対の各案内ガイド16・16のガイド溝16b・16b内に嵌入されており、これによって、押圧施療子15は、左右一対の案内ガイド16に沿って上下動可能に保持されることになる。
尚、本実施例では、図11・図12及び図15に示したように、前記オットマン6の上面開口溝16aにおいて、該上面開口溝16aの左右両端に横断面がコ字状のガイド溝16bを備えた案内ガイド16が対をなして設けられた構成のものを例示したが、他の実施例としては、図13・図14に示したような、上面開口溝16aの内部周縁全体或いは内部周縁部分に前記押圧施療子15を上下動自在に保持し得るガイド壁を備えた環状の案内ガイドが設けられたものとして構成したものであってもよい。
尚、この場合、左右一対の案内ガイド16を上面開口溝16aの左右両端に設けた場合と比べ、押圧施療子15の上面開口溝16aからの突出量がガイド壁により小さく抑えられる。
また、施療者の下腿の長さ方向に二つ(又は二以上)の上面開口溝16a設けられている場合においても、双方(又は全て)に横断面がコ字状のガイド溝16bを備えた左右一対の案内ガイド16、又はガイド壁を備えた環状の案内ガイド16を設けるものとして構成としてもよいし、一方(又は交互或いは不特定)に横断面がコ字状のガイド溝16bを備えた左右一対の案内ガイド16を設けると共に他方(又は交互或いは不特定)に環状の案内ガイドを設け、長さ方向に設けられた二つ(又は二以上)の上面開口溝16aにおける押圧施療子15の突出量を異ならせるものとして構成してもよい。
前記オットマン6の押圧施療子15は、本実施例では、図18に示したような、押圧施療子15の下部に配備されたエアバッグ18による押圧施療子15の出没を安定させると共にその出没範囲を規制し得るよう、載置台17が一体的に形成された押圧施療子15が採用されている。尚、この載置台17は、必ずしも押圧施療子15と一体的に形成される必要はなく、別体として形成されたものを一体的に取付けたものであってもよい。
すなわち、前記押圧施療子15は、平面視矩形状の板状部材からなる載置台17上に設けられており、該載置台17の下面に膨張収縮(膨縮)可能な前記エアバッグ18が配設されており、該エアバッグ18を膨張収縮させることによって、載置台17を介して押圧施療子15が左右一対の前記案内ガイド16に沿って安定した状態で上下動を行い、図11及び図12に示すような形態で前記上面開口溝16aから出没するのである。
よって、前記押圧施療子15は、エアバッグ18が収縮した状態では、図11及び図13に示すように、前記上面開口溝16aから下方に退没して、着座する施療者の下腿のふくらはぎ等の部位に当たらないような状態になり、エアバッグ18が膨張した状態では、図12及び図14に示すように、前記上面開口溝16aから安定した状態で上方に突出して、着座する施療者の下腿のふくらはぎ等の施療部位に当たる状態になるのであり、このような、エアバッグ18の収縮及び膨張を断続的或いは連続的に行わせることで押圧施療子15は退没状態や突出状態を断続的或いは連続的に行い、施療者の左右両下腿等の広範囲の施療部位に押圧線(線状の押圧面)による広範囲の押圧マッサージを断続的又は連続的に行わせることができるのである。
前記エアバッグ18は、例えば合成樹脂ポリプロピレン等でブロー成形によって形成され、空気供給源からの空気の供給排気により膨縮するようになっている。また、このエアバッグ18は、ホース(図示せず)と切替バルブ(図示せず)を介してエアポンプ(図示せず)に接続されている。
前記切替バルブは、前記エアバッグ18と前記エアポンプを連通するか、この連通を遮断してエアバッグ18を大気中と連通するかを切替えるものであって、エアバッグ18とエアポンプを連通すると、エアポンプからの空気の供給によりエアバッグ18が膨張し、エアバッグ18を大気中と連通すると、エアバッグ18内の空気が大気中に排気されてエアバッグ18が収縮される。
このような構成により本発明のマッサージ椅子Aは、前記エアポンプの作動による前記エアバッグ18の膨縮により、施療者の左右両下腿等の施療部位に当接する一定幅と一定長さの押圧線(線状の押圧面)を有する押圧施療子15が前記開口部14から断続的或いは連続的に出没動作を行って、着座する施療者の下腿のふくらはぎを押圧施療子15で断続的或いは連続的に押圧マッサージすることができるのである。
また、前記オットマン6の前後において平行に設けた前記各押圧施療子15をそれぞれ同期に出没させるだけでなく前後交互に出没させることも可能であり、また押圧施療子15の突出を一定時間保持させることもできる。これらの動作は前記切替バルブや前記エアポンプを制御するための電子回路からなる制御手段(図示せず)により制御される。
さらに、図16に示すように、前記押圧施療子15を出没させる前記エアバッグ18を左右に分割配置させ、左右の各エアバッグ18・18を独立的に膨縮させることも可能である。
さらにまた、図17に示すように、前記押圧施療子15を左右に分割配置させ、前記左右の各エアバッグ18・18により夫々左右の各押圧施療子15・15を独立的に膨縮させることも可能である。
このように構成することにより、例えば、前記オットマン6の前後に平行して並設する各押圧施療子15・15のうち、前側の押圧施療子15の右側のエアバッグ18を膨張させると同時に後側の押圧施療子15の右側のエアバッグ18を膨張させ、次に、前側の押圧施療子15の左側のエアバッグ18を膨張させると同時に後側の押圧施療子15の左側のエアバッグ18を膨張させるようにすれば、前後左右の各押圧施療子15・15下腿等の施療部位を左右交互に押圧マッサージさせることができる。
他にも、前側の押圧施療子15の左側のエアバッグ18を膨張させると同時に後側の押圧施療子15の右側のエアバッグ18を膨張させ、次に、前側の押圧施療子15の右側のエアバッグ18を膨張させると同時に後側の押圧施療子15の左側のエアバッグ18を膨張させるようにすれば、施療部位に前後及び左右交互に比較的細やかな感覚の押圧マッサージが行えるのである。
特に、図17に示したように、前記押圧施療子15を左右に分割配置させると共にこれらを出没させるエアバッグ18をも左右に分割配置させたものを使用するにあっては、前側の押圧施療子15の左側のエアバッグ18だけを膨張させ、この左側のエアバッグ18を収縮させた後、前側の押圧施療子15の右側のエアバッグ18だけを膨張させ、この前側の押圧施療子15の右側のエアバッグ18を収縮させた後、再度前側の押圧施療子15の左側のエアバッグ18を膨張させるという動作や、後側の押圧施療子15の左側のエアバッグ18だけを膨張させ、この左側のエアバッグ18を収縮させた後、後側の押圧施療子15の右側のエアバッグ18だけを膨張させ、この後側の押圧施療子15の右側のエアバッグ18を収縮させた後、再度後側の押圧施療子15の左側のエアバッグ18を膨張させるという動作も可能であり、施療部位に前後単独で左右交互に比較的緩やかな感覚の押圧マッサージが行える。
また、図17のものにおいては、前側の押圧施療子15の左側のエアバッグ18だけを膨張させ、この左側のエアバッグ18を収縮させた後、前側の押圧施療子15の右側のエアバッグ18だけを膨張させ、この前側の押圧施療子15の右側のエアバッグ18を収縮させた後、後側の押圧施療子15の左側のエアバッグ18だけを膨張させ、この左側のエアバッグ18を収縮させた後、後側の押圧施療子15の右側のエアバッグ18だけを膨張させ、この後側の押圧施療子15の右側のエアバッグ18を収縮させた後、再度前側の押圧施療子15の左側のエアバッグ18を膨張させるという動作も可能であり、施療部位に前後及び左右交互に比較的緩やかな感覚の押圧マッサージが行える。
尚、図3及び図4に示すように、前記押圧施療子15によるマッサージ機構は、前記背凭れ4や前記腰掛け5にも適宜適用できるものであり、また、図示していないが、首部等にも適用できるものである。
例えば、図3に示したものは、前記押圧施療子15によるマッサージ機構を内蔵する前記筐体フレーム11を腰掛け5に内装した場合を例示しており、これによれば、押圧施療子15により太腿裏等の施療部位を押圧マッサージすることができる。
また、図4に示したものは、前記押圧施療子15によるマッサージ機構を内蔵する前記筐体フレーム11を背凭れ4の下部に内装した場合を例示しており、これによれば、押圧施療子15により腰部等の施療部位を押圧マッサージすることができるものとなる。
本発明のマッサージ椅子の一実施形態を示す側面斜め上方から視た全体図である。 本発明のマッサージ椅子の一実施形態を示す側面斜め上方から視た全体図である。 本発明のマッサージ椅子の一実施形態を示す側面斜め上方から視た全体図である。 本発明のマッサージ椅子の一実施形態を示す側面斜め上方から視た全体図である。 本発明におけるマッサージ椅子の背凭れを起立させると共にオットマンを垂下させた状態の一実施形態を示す右側面図である。 本発明におけるマッサージ椅子の背凭れを倒伏させると共にオットマンを突出させた状態の一実施形態を示す使用状態図である。 本発明におけるマッサージ椅子の背凭れを腰掛けに重合させた状態の一実施形態を示す右側面図である。 本発明におけるマッサージ椅子のオットマンをスライド移動させた状態の一実施形態を示す右側面図である。 本発明におけるマッサージ椅子の背凭れ及びオットマンを連動させた状態の一実施形態を示す右側面図である。 本発明におけるマッサージ椅子のオットマン内部の一実施形態を示す部分断面右側面図である。 本発明におけるマッサージ椅子の押圧施療子が開口内部に納まった状態の一実施形態を示す部分断面図である。 本発明におけるマッサージ椅子の押圧施療子が開口から突出した状態の一実施形態を示す断面説明図である。 本発明におけるマッサージ椅子の押圧施療子が開口内部に納まった状態の他の実施形態を示す部分断面図である。 本発明におけるマッサージ椅子の押圧施療子が開口から突出した状態の他の実施形態を示す断面説明図である。 本発明におけるマッサージ椅子の一実施形態を示す正面図である。 本発明におけるマッサージ椅子におけるオットマン内部のエアバッグが分割されているオットマンの一実施形態を示す表面図である。 本発明におけるマッサージ椅子におけるオットマン内部の押圧施療子が分割されているオットマンの一実施形態を示す表面図である。 本発明のマッサージ椅子のオットマンにおける内部構成の一実施形態を示す分解図である。 従来技術を示す参考図である。 従来技術を示す参考図である。
符号の説明
A マッサージ椅子
1 支持パイプ
2 ベース
3 ひじ掛け
4 背凭れ
5 腰掛け
5a スライド機構
6 オットマン
6a リンク機構
7 支軸
8 レール部材
9 ヒンジ軸
10 スライドハウジング
11 筐体フレーム
11a 天板
12 クッション層
13 外装カバー
14 開口部
15 押圧施療子
16 案内ガイド
16a 上面開口溝
16b ガイド溝
17 載置台
18 エアバッグ
19 底板

Claims (6)

  1. 腰掛けの後部に起立状態から倒伏状態へ起倒自在に設けられた背凭れを配備すると共に、該腰掛けの前部に垂下状態から突出状態へ出没自在に設けられたオットマンを配備したマッサージ椅子であって、
    該マッサージ椅子のオットマンは、オットマンの骨組み形状を形成する天板と底板とを有する筐体フレームと、該筐体フレームの少なくとも上面に敷設されるクッション層と、これら筐体フレーム及びクッション層を被覆せしめた外装カバーとを備えたものであり、
    前記筐体フレームは、その幅方向に長孔状の上面開口溝が穿設された天板と該天板の底面を閉塞し得る底板とを有し、
    該天板と底板間の内部には、前記天板の上面開口溝下部位置にその先端が臨み得るよう配備されて該上面開口溝から上方へ出没し且つ前記筐体フレームの幅方向における施療者の左右両下腿に当接する長さの押圧線(線状の押圧面)を有する押圧施療子と、該押圧施療子の下部に配備されて該押圧施療子を上下方向に出没させるよう膨縮するエアバッグとが介設してあり、
    前記上面開口溝の内部周縁全体或いは内部周縁部分に、前記押圧施療子を上下動自在に保持し得るガイド壁を備えた案内ガイドが設けられ、
    当該案内ガイドは、前記筐体フレームの天板から底板に向かって突出し、当該押圧施療子の出没範囲を規制し得る事を特徴とするマッサージ椅子。
  2. 前記オットマンの筐体フレームは、その幅方向に穿設された上面開口溝が長さ方向に二以上設けられた天板と該天板の底面を閉塞し得る底板とを有するものであり、
    該天板の各上面開口溝の下部位置には、各上面開口溝に先端が臨み得るよう配備された前記押圧施療子が各々介設されており、
    前記各上面開口溝の両端部の位置は、前記筐体フレームの側端部付近まで延びた位置であって、前記筐体フレームの幅方向において施療者の左右両下腿が十分に当接する広い幅に形成されているものである事を特徴とする請求項1記載のマッサージ椅子。
  3. 前記オットマンの上面開口溝の左右には、押圧施療子を上下動可能に保持し得るガイド溝を備えた一対の案内ガイドが設けられている事を特徴とする請求項1又は請求項2記載のマッサージ椅子。
  4. 前記押圧施療子を出没させる前記エアバッグを左右に分割配置させ、左右の各エアバッグを独立的に膨縮させる事を特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のマッサージ椅子。
  5. 前記オットマンの押圧施療子は、その下部に配備されたエアバッグによる出没を安定させると共にその出没範囲を規制し得る載置台が一体的に設けられているものであり、
    前記押圧施療子は開口内部に納まっている事を特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のマッサージ椅子。
  6. 前記マッサージ椅子のオットマンは、オットマンが垂下状態以外の位置で前後方向にスライド移動可能であり、
    前記オットマンの筐体フレームは、その幅方向に穿設された上面開口溝が長さ方向に二以上設けられた天板と該天板の底面を閉塞し得る底板とを有するものであり、
    一方に横断面がコ字状のガイド溝を備えた左右一対の案内ガイドを設けると共に、他方に環状の案内ガイドを設け、長さ方向に設けられた二以上の上面開口溝における押圧施療子の突出量を異ならせる事を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか記載のマッサージ椅子。
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