JP4942691B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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この発明は、デジタル複写機等の画像形成装置に関する。
近年のデジタル複写機は、高機能化されてきたことに伴い、様々な画像処理機能が搭載されており、そのため、印刷前に出力イメージを予測することが難しくなりつつある。しかしながら、出力イメージを確認する目的で実際に印刷を行なうと用紙が無駄になるので、印刷前に出力イメージを確認できるように、出力イメージを大型の液晶パネルに表示させる機能(プレビュー表示機能)を実現させるための技術が提案されている(特許文献1、2参照)。特許文献2には、中折り、パンチ、ステープリング等の後処理が設定された場合でも、その出力イメージを液晶パネルに表示させる技術が開示されている。
特開2003−244372号公報 特開2003−296090号公報
この発明は、画像形成装置に対して過去に行われた印刷設定に応じた出力イメージサンプルのリストから、所望のものを選択指定するといった簡単な操作で印刷設定を行うことができ、しかも複数の出力イメージサンプルを選択することによって、選択した出力イメージサンプルそれぞれにおいて設定されている設定項目を全て含む内容の印刷設定を行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、画像形成処理時にプレビュー画像を作成し、作成したプレビュー画像および印刷設定内容を含む情報を、印刷設定履歴情報として保存する第1手段、画像形成処理を行う際に、ユーザ操作によって印刷設定履歴リストの表示指令が入力されたときには、第1手段によって保存されている印刷設定履歴情報に含まれているプレビュー画像に基づいて、印刷設定別の出力イメージサンプルのリストからなる印刷設定履歴リストを生成する第2手段、第2手段によって生成した印刷設定履歴リストを表示器に表示させる第3手段、ならびに表示器に表示された印刷設定履歴リストから出力イメージサンプルが選択される毎に、現在の印刷設定内容を更新させるための設定内容更新処理を行う第4手段を備えており、第4手段は、第3手段によって印刷設定履歴リストが表示器に表示された後において、最初に1つの出力イメージサンプルが選択された際には、現在の印刷設定内容を選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に変更させる手段、および既に1以上の出力イメージサンプルが選択されている状態において、印刷設定履歴リストから未選択の出力イメージサンプルの1つが選択された際には、今回選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に含まれている設定項目のうち、現在の印刷設定内容に含まれていない設定項目を、現在の印刷設定内容に追加する手段を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、表示器に表示された印刷設定履歴リストから出力イメージサンプルが選択される毎に、印刷設定履歴リスト内の各未選択の出力イメージサンプルそれぞれについて、その出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に、今回選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に含まれている設定項目と併用できない設定項目が含まれているか否かを判別する手段、および今回選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に含まれている設定項目と併用できない設定項目が含まれていると判別された未選択の出力イメージサンプルに対しては、それ以降その出力イメージサンプルを選択できないようにさせる手段を備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1乃至2に記載の画像形成装置において、画像形成処理を行うに際しては、ユーザにユーザIDを入力させ、入力されたユーザIDに基づいてユーザを確認するログイン処理を行う手段を備えており、第1手段は、画像形成処理時にプレビュー画像を作成する手段、印刷設定履歴情報中に、今回作成したプレビュー画像と印刷設定内容が同じ印刷設定履歴情報が存在するか否かを判別する手段、今回作成したプレビュー画像と印刷設定内容が同じ印刷設定履歴情報が存在している場合には、当該印刷設定履歴情報を削除した後に、今回作成したプレビュー画像、印刷設定内容およびユーザIDを、印刷設定履歴情報として保存させる手段、ならびに今回作成したプレビュー画像と印刷設定内容が同じ印刷設定履歴情報が存在していない場合には、今回作成したプレビュー画像、印刷設定内容およびユーザIDを、印刷設定履歴情報として保存させる手段を備えており、第2手段は、第1手段によって保存されている印刷設定履歴情報から印刷設定履歴リストの表示対象とすべきプレビュー画像を選択し、選択したプレビュー画像のうち、そのユーザIDがログイン処理で確認されたユーザIDと同じであるものについては、そのプレビュー画像をそのまま出力イメージサンプルとして使用し、そのユーザIDがログイン処理で確認されたユーザIDと同じでないものについては、そのプレビュー画像の原稿画像部分を予め設定されている定型画像に書き換えたものを出力イメージサンプルとして使用することにより、印刷設定履歴リストを生成することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、第2手段は、印刷設定履歴情報が予め設定された所定数以内である場合には、全ての印刷設定履歴情報のプレビュー画像を印刷設定履歴リストの表示対象とすべきプレビュー画像として選択し、印刷設定履歴情報が予め設定された所定数より多く存在している場合には、新しいものから所定数の印刷設定履歴情報のプレビュー画像を印刷設定履歴リストの表示対象とすべきプレビュー画像として選択することを特徴とする。
この発明によれば、画像形成装置に対して過去に行われた印刷設定に応じた出力イメージサンプルのリストから、所望のものを選択指定するといった簡単な操作で印刷設定を行うことができ、しかも複数の出力イメージサンプルを選択することによって、選択した出力イメージサンプルそれぞれにおいて設定されている設定項目を全て含む内容の印刷設定を行うことができるようになる。
以下、図面を参照して、本発明をデジタル複写機に適用した場合の実施例について説明する。
図1は、デジタル複写機におけるプレビュー表示機能に関係する部分の構成を示している。
デジタル複写機は、CPU1、ROM2、RAM3、書き換え可能な不揮発性メモリ4、メッセージROM5、VRAM6、画像保存用メモリ7、LCDコントローラ8、タッチパネル付きのLCD9等を備えている。
CPU1はデジタル複写機全体を制御する。ROM2には、CPU1のプログラム等が記憶される。RAM3は、作業用メモリとして用いられる。不揮発性メモリ4には、後述する印刷設定履歴情報等が保存される。メッセージROM5には、LCD9に表示されるメッセージ等が記憶されている。VRAM6には、LCD9に表示される画像が展開される。LCDコントローラ8は、タッチパネル付きのLCD9を制御する。画像保存用メモリ7には、図示しない原稿読取部によって読み取られた原稿画像が一時的に保存される。
このデジタル複写機は、設定内容に応じた出力イメージを印刷処理を実行する前にプレビュー表示させる機能を備えている。また、このデジタル複写機は、印刷設定を行う際に、ユーザ操作に基づいて、当該デジタル複写機において過去に印刷設定された設定内容に対応する出力イメージサンプルのリスト(以下、印刷設定履歴リストという)を表示させ、この印刷設定履歴リストを利用してユーザに印刷設定を行わせる機能を備えている。
たとえば、図2に示すように、ユーザAがログインし、図2に101で示す原稿Aに対して、印刷設定において”ページ付け”を設定したとする。この場合、出力イメージを表すプレビュー画像は、図2に102に示すようになる。また、印刷結果は、図2に103で示すようになる。このような印刷が行われた場合、印刷設定の内容と、プレビュー画像102と、ユーザ名(ユーザID)とが印刷設定履歴情報として保存される。
この後、ユーザBがログインし、図3に201で示す原稿Bに対して、印刷設定において”ステイプル”を設定したとする。この場合、出力イメージを表すプレビュー画像は、図3に202に示すようになる。また、印刷結果は、図3に203で示すようになる。このような印刷が行われた場合、印刷設定の内容と、プレビュー画像202と、ユーザ名(ユーザID)とが印刷設定履歴情報として保存される。
さらにこの後、ユーザCがログインし、図4に301で示す原稿Cに対して、印刷設定において”パンチ”を設定したとする。この場合、出力イメージを表すプレビュー画像は、図4に302に示すようになる。また、印刷結果は、図4に303で示すようになる。このような印刷が行われた場合、印刷設定の内容と、プレビュー画像302と、ユーザ名(ユーザID)とが印刷設定履歴情報として保存される。
上記のような印刷設定履歴情報を含む複数の印刷設定履歴情報が保存されている場合において、ユーザAが原稿aをセットして、ログインした後、タッチパネル付きのLCD9内に表示された印刷設定履歴リスト表示ボタンを押し下げすることにより、印刷設定履歴リストの表示指令が入力されると、図5の上段に示すように、印刷設定履歴情報として保存されているプレビュー画像に基づいて生成された出力イメージサンプルのリストからなる印刷設定履歴リストがLCD9に表示される。
この印刷設定履歴リストには、全印刷設定履歴情報のうち新しいものから所定数(例えば10個)の印刷設定履歴情報に基づいて生成された所定数の出力イメージサンプルと、OKボタン601と戻るボタン602とが表示される。印刷設定履歴リストにおいては、新しい印刷設定履歴情報に対する出力イメージサンプルほど、左側に表示されるようになっている。そして、デフォルトでは、いずれの出力イメージサンプルも、選択されていない状態(未選択状態)となっている。
この例では、最も左側に、図4の複写処理時に保存されたプレビュー画像302から生成された出力イメージサンプル501が表示され、その右隣に図3の複写処理時に保存されたプレビュー画像202から生成された出力イメージサンプル502が表示され、さらにその右隣に図2の複写処理時に保存されたプレビュー画像102から生成された出力イメージサンプル503が表示されている。
プレビュー画像102に対応するログインユーザAは、今回のログインユーザAと同じであるため、プレビュー画像102に対応する出力イメージサンプル503としては、プレビュー画像102がそのまま使用されている。一方、プレビュー画像202に対応するログインユーザBは、今回のログインユーザAと同じではないため、プレビュー画像202をそのままユーザAに提示するのは好ましくない。そこで、プレビュー画像202に対応する出力イメージサンプル502としては、プレビュー画像202中の原稿画像部分が定型画像に書き換えられた画像が使用されている。同様に、プレビュー画像302に対応するログインユーザCは、今回のログインユーザAと同じではないため、プレビュー画像302に対応する出力イメージサンプル501としては、プレビュー画像302中の原稿画像部分が定型画像に書き換えられた画像が使用されている。
このような印刷設定履歴リストが表示された後に、ユーザが所望の1つの出力イメージサンプルを最初に選択すると、選択された出力イメージサンプルが反転表示される。そして、現在の印刷設定内容が、選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に変更せしめられる。
この実施例では、1または複数の出力イメージサンプルが選択状態となっている場合でも、さらに設定項目(例えば、小冊子、集約、イメージ合成、ステープル、パンチ等の機能)を追加したい場合には、追加したい設定項目が反映されている未選択の出力イメージサンプルを選択することが可能である。ただし、既に設定されている設定項目と併用できないような設定項目が追加されることを禁止するために、次の様な処理が行われる。つまり、未選択の出力イメージサンプルのうち、それに対応する印刷設定内容に、今回選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に含まれている設定項目と併用できない設定項目が含まれている出力イメージサンプルについては、選択できないように消去される。なお、このような未選択の出力イメージサンプルを消去せずに、当該未選択の出力イメージサンプルに対して選択操作が行われたとしても、その選択操作を無効にするようにしてもよい。
代表的な設定項目とその設定項目と併用できない設定項目(機能)との関係は、例えば、表1に示すようになる。このような関係は、複写機の機種毎に予め定められており、このような関係を表すテーブルが、予めROM2に記憶されている。
Figure 0004942691
”ステープル”とは仕上がったコピーにステープルする機能をいう。
”パンチ”とは仕上がったコピーにパンチ穴を開ける機能をいう。
”小冊子”とは、シート原稿から冊子を作る機能をいう。例えば、原稿を見開き両面にコピーし、仕上がったコピーを重ねて折ると、冊子のようになる。
”イメージ合成”とは、フォームやイメージを、原稿画像と合成してコピーする機能をいう。原稿の1ページをフォームとしたり、予め登録されているされているフォームを用いたりすることができる。
”集約”とは、2枚または4枚の原稿を1枚の用紙に集約してコピーする機能をいう。
図5の上段に示すような印刷設定履歴リストが表示された後に、最初に出力イメージサンプル502が選択されたとすると、図5の中段に示すように、選択された出力イメージサンプル502が反転表示される。また、選択された出力イメージサンプル502に対応する印刷設定内容には設定項目”ステイプル”が含まれているので、”ステイプル”と併用できない設定項目”パンチ”を対応する印刷設定内容に含んでいる出力イメージサンプル501は消去される。なお、現在の印刷設定内容は、選択された出力イメージサンプル502に対応する印刷設定内容に変更せしめられる。
この後、出力イメージサンプル503が選択されると、図5の下段に示すように、選択された出力イメージサンプル503が反転表示される。この際、既に選択されている出力イメージサンプル502は反転表示された状態を維持する。そして、今回選択された出力イメージサンプル503に対応する印刷設定内容に含まれている設定項目のうち、現在の印刷設定内容に含まれていない設定項目が、現在の印刷設定内容に追加される。この例では、”ページ付け”の設定項目が現在の印刷設定内容に追加される。
この状態でスタートキーが押下げられた場合には、原稿が符号401で示すような原稿であるとすると、その出力結果は符号402で示すような出力結果となる。
図6は、複写処理の全体的な手順を示している。
ユーザは、複写処理を行うにあたっては、まず原稿をセットする。そして、以下に説明するような、各種操作を行う。
まず、複写機は、ユーザを識別するためにログイン処理を行う(ステップS1)。このログイン処理においては、ユーザを確認するために、ユーザにユーザIDを入力させ、入力されたユーザIDが登録されているか否かを判別する。そして、入力されたユーザIDが登録されている場合には、ステップS2に移行する。入力されたユーザIDが登録されていない場合には、その旨をユーザに通知して、再度、ユーザIDをユーザに入力させる。ログイン処理が終了すると通常の印刷設定を行うための印刷設定画面が表示される。
次に、通常の印刷設定操作によって印刷設定内容を変更する操作が行われたか否か(ステップS2)、印刷設定履歴リスト表示ボタンが押下げられたか否か(ステップS4)、プレビューボタンが押下げられたか否か(ステップS6)、スタートボタンが押下げられたか否か(ステップS12)を監視する。なお、印刷設定履歴リスト表示ボタンおよびプレビューボタンは、通常の印刷設定をするための印刷設定画面上に表示されている。
通常の印刷設定操作によって印刷設定内容を変更する操作が行われたときには(ステップS2でYES)、印刷設定内容を変更する(ステップS3)。そして、ステップS4に移行する。
印刷設定履歴リスト表示ボタンが押下げられたときには(ステップ4)、印刷設定履歴リストに基づく印刷設定処理を行う(ステップS5)。この処理の詳細については、後述する。そして、ステップS6に移行する。
プレビューボタンが押下げられたときには(ステップS6でYES)、1頁目の原稿画像が既に読み込まれていることを記憶するためのフラグF1がセットされているか否かを判別する(ステップS7)。フラグF1がセットされていない(F1=0)場合には、フラグF1をセット(F1=1)した後(ステップS8)、1頁目の原稿画像を読み込んで画像保存用メモリ7に保存する(ステップS9)。この後、画像保存用メモリ7に保存されている1頁目の原稿画像と現時点での印刷設定内容とに基づいて、1頁目の出力イメージを表すプレビュー画像を生成して、RAM3内の所定のエリア(以下、プレビュー画像記憶エリアという)に保存する(ステップS10)。そして、生成したプレビュー画像をLCD9に表示する(ステップS11)。この後、ステップS12に移行する。
上記ステップS7において、フラグF1がセットされていると判別した場合には(F1=1)、1頁目の原稿画像は既に読み取られて画像保存用メモリ7に保存されているので、ステップS10に移行し、画像保存用メモリ7に保存されている1頁目の原稿画像と現時点での印刷設定内容とに基づいて、1頁目の出力イメージを表すプレビュー画像を生成して、RAM3内のプレビュー画像記憶エリアに保存する。そして、生成したプレビュー画像をLCD9に表示する(ステップS11)。この後、ステップS12に移行する。
スタートボタンが押下げられたときには(ステップS12でYES)、フラグF1がセットされているか否かを判別する(ステップS13)。フラグF1がセットされていない(F1=0)場合には、全頁分の原稿画像を読み込んで画像保存用メモリ7に保存する(ステップS14)。画像保存用メモリ7に保存した原稿画像のうち1頁目の原稿画像と現時点での印刷設定内容とに基づいて、1頁目の出力イメージを表すプレビュー画像を生成して、RAM3内のプレビュー画像記憶エリアに保存する(ステップS15)。そして、ステップS18に移行する。
上記ステップS13において、フラグF1がセットされていると判別した場合には(F1=1)、フラグF1をリセット(F1=0)した後(ステップS16)、2頁目以降の原稿が存在する場合には、2頁目以降の原稿画像を順次読み込んで画像保存用メモリ7に保存する(ステップS17)。そして、ステップS18に移行する。
ステップS18では、今回の印刷設定内容と同じ設定内容の印刷設定履歴情報が不揮発性メモリ4に保存されているか否かを判別する。今回の印刷設定内容と同じ設定内容の印刷設定履歴情報が不揮発性メモリ4に保存されていない場合には、今回の印刷設定内容と、RAM3内のプレビュー画像と、今回のログイン処理で確認されたユーザIDとを、印刷設定履歴情報として不揮発性メモリ4に保存する(ステップS19)。そして、ステップS21に移行する。
上記ステップS18において、今回の印刷設定内容と同じ設定内容の印刷設定履歴情報が不揮発性メモリ4に保存されていると判別した場合には、その印刷設定履歴情報を不揮発性メモリ4から消去した後(ステップS20)、ステップS19に進んで、今回の印刷設定内容と、RAM3内のプレビュー画像と、今回のログイン処理で確認されたユーザIDとを、印刷設定履歴情報として不揮発性メモリ4に保存する。そして、ステップS21に移行する。
ステップS21では、画像保存用メモリ7に保存されている全頁分の原稿画像に基づいて、印刷処理を行う。
図7は、印刷設定履歴リストに基づく印刷設定処理(図6のステップS5の処理)の手順を示している。
まず、印刷設定履歴リストの生成処理を行う(ステップS31)。この処理では、新しいものから10個の印刷設定履歴情報に含まれている10個のプレビュー画像に基づいて、印刷設定内容が異なる10個の出力イメージサンプルからなる印刷設定履歴リストが生成される。この処理の詳細については後述する。
次に、生成した印刷設定履歴リストをLCD9に表示する(ステップS32)。ステップS32で印刷設定履歴リストがLCD9に表示された際には、リスト内の全ての出力イメージサンプルが未選択の状態となっている。
この後、出力イメージサンプルの選択操作が行われたか否か(ステップS33)、OKボタン601(図5参照)が押下げられたか否か(ステップS34)および戻るボタン602(図5参照)が押下げられたか否か(ステップS35)を監視する。
選択操作が行われた場合には(ステップS33でYES)、つまり、1つの出力イメージサンプルの表示領域がタッチされた場合には、フラグF2がセットされているか否かを判別する(ステップS36)。このフラグF2は、今回の選択操作が、印刷設定履歴リストが表示された後において最初の選択操作であるか2回目以降の選択操作であるかを判別するためのフラグであり、初期値は0である。
フラグF2がリセット(F2=0)されていれば、今回の選択操作が最初の選択操作であると判別し、フラグF2をセット(F2=1)した後に(ステップS37)、現在の印刷設定内容を、今回選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に変更する(ステップS38)。そして、ステップS40に移行する。
上記ステップS36において、フラグF2がセット(F2=1)されていれば、今回の選択操作が2回目以降の選択操作であると判別し、今回選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容のうち、現在の印刷設定内容に含まれていない設定項目を現在の印刷設定内容に追加する(ステップS39)。そして、ステップS40に移行する。。
ステップS40では、未選択の出力イメージサンプルのうち、それに対応する印刷設定内容の中に、今回選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に含まれている設定項目と併用できない設定項目を含んでいるものを、印刷設定履歴リストから消去する。
より具体的には、まず、印刷設定履歴リスト内の各未選択の出力イメージサンプルそれぞれについて、その出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に、今回選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に含まれている設定項目と併用できない設定項目が含まれているか否かを判別する。そして、今回選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に含まれている設定項目と併用できない設定項目が含まれていると判別された未選択の出力イメージサンプルについては、それを印刷設定履歴リストから消去する。ステップS40の処理終了後に、ステップS33に戻る。
OKボタン601が押下げられたときには(ステップS34でYES)、図6のステップS6に戻る。この場合、印刷設定履歴リストが消去され、通常の印刷設定をするための印刷設定画面が表示される。
戻るボタン601が押下げられたときには(ステップS35でYES)、現在の印刷設定内容をデフォルトの印刷設定内容に設定した後(ステップS41)、図6のステップS6に戻る。この場合、印刷設定履歴リストが消去され、通常の印刷設定をするための印刷設定画面が表示される。
図8は、印刷設定履歴リストの生成処理(図7のステップS31の処理)の手順を示している。
まず、変数nに1を設定する(ステップS51)。印刷設定履歴情報の総数をNとして、n≦Nであるか否かを判別する(ステップS52)。n>Nであれば、今回の処理を終了し、図7のステップS32に戻る。
n≦Nであれば、新しいものからn番目の印刷設定履歴情報を不揮発性メモリ4から読み込む(ステップS53)。そして、当該当該印刷設定履歴情報に含まれているユーザIDが今回のログイン処理で確認されたユーザIDと同じであるか否かを判別する(ステップS54)。
両ユーザIDが同じである場合には、当該印刷設定履歴情報に含まれているプレビュー画像をそのまま出力イメージサンプルとする(ステップS55)。そして、ステップS57に移行する。
上記ステップS54において、両ユーザIDが同じでないと判別した場合には、当該印刷設定履歴情報に含まれているプレビュー画像における原稿画像部分を、予め設定されている定型画像に書き換えることにより、出力イメージサンプルを生成する(ステップS56)。そして、ステップS57に移行する。
ステップS47では、n≧10であるか否かを判別する。n≧10であれば、図7のステップS32に戻る。n<10である場合には、nを1だけインクリメントした後(ステップS58)、ステップS52に戻る。
デジタル複写機におけるプレビュー表示機能に関係する部分の構成を示すブロック図である。 ユーザAがログインし、印刷設定において”ページ付け”を設定した場合に生成されるプレビュー画像と、印刷結果を示す模式図である。 ユーザBがログインし、印刷設定において”ステイプル”を設定した場合に生成されるプレビュー画像と、印刷結果を示す模式図である。 ユーザCがログインし、印刷設定において”パンチ”を設定した場合に生成されるプレビュー画像と、印刷結果を示す模式図である。 ユーザAが原稿aをセットして、ログインした後、印刷設定履歴リスト表示ボタンを押し下げた場合にLCD9に表示される印刷設定履歴リストの例等を示す模式図である。 複写処理の全体的な手順を示すフローチャートである。 印刷設定履歴リストに基づく印刷設定処理(図6のステップS5の処理)の手順を示すフローチャートである。 印刷設定履歴リストの生成処理(図7のステップS31の処理)の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 不揮発性メモリ
5 メッセージROM
6 VRAM
7 画像保存用メモリ
8 LCDコントローラ
9 タッチパネル付きのLCD

Claims (4)

  1. 画像形成処理時にプレビュー画像を作成し、作成したプレビュー画像および印刷設定内容を含む情報を、印刷設定履歴情報として保存する第1手段、
    画像形成処理を行う際に、ユーザ操作によって印刷設定履歴リストの表示指令が入力されたときには、第1手段によって保存されている印刷設定履歴情報に含まれているプレビュー画像に基づいて、印刷設定別の出力イメージサンプルのリストからなる印刷設定履歴リストを生成する第2手段、
    第2手段によって生成した印刷設定履歴リストを表示器に表示させる第3手段、ならびに
    表示器に表示された印刷設定履歴リストから出力イメージサンプルが選択される毎に、現在の印刷設定内容を更新させるための設定内容更新処理を行う第4手段を備えており、 第4手段は、第3手段によって印刷設定履歴リストが表示器に表示された後において、最初に1つの出力イメージサンプルが選択された際には、現在の印刷設定内容を選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に変更させる手段、および既に1以上の出力イメージサンプルが選択されている状態において、印刷設定履歴リストから未選択の出力イメージサンプルの1つが選択された際には、今回選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に含まれている設定項目のうち、現在の印刷設定内容に含まれていない設定項目を、現在の印刷設定内容に追加する手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 表示器に表示された印刷設定履歴リストから出力イメージサンプルが選択される毎に、印刷設定履歴リスト内の各未選択の出力イメージサンプルそれぞれについて、その出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に、今回選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に含まれている設定項目と併用できない設定項目が含まれているか否かを判別する手段、および
    今回選択された出力イメージサンプルに対応する印刷設定内容に含まれている設定項目と併用できない設定項目が含まれていると判別された未選択の出力イメージサンプルに対しては、それ以降その出力イメージサンプルを選択できないようにさせる手段、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像形成処理を行うに際しては、ユーザにユーザIDを入力させ、入力されたユーザIDに基づいてユーザを確認するログイン処理を行う手段を備えており、 第1手段は、画像形成処理時にプレビュー画像を作成する手段、印刷設定履歴情報中に、今回作成したプレビュー画像と印刷設定内容が同じ印刷設定履歴情報が存在するか否かを判別する手段、今回作成したプレビュー画像と印刷設定内容が同じ印刷設定履歴情報が存在している場合には、当該印刷設定履歴情報を削除した後に、今回作成したプレビュー画像、印刷設定内容およびユーザIDを、印刷設定履歴情報として保存させる手段、ならびに今回作成したプレビュー画像と印刷設定内容が同じ印刷設定履歴情報が存在していない場合には、今回作成したプレビュー画像、印刷設定内容およびユーザIDを、印刷設定履歴情報として保存させる手段を備えており、
    第2手段は、第1手段によって保存されている印刷設定履歴情報から印刷設定履歴リストの表示対象とすべきプレビュー画像を選択し、選択したプレビュー画像のうち、そのユーザIDがログイン処理で確認されたユーザIDと同じであるものについては、そのプレビュー画像をそのまま出力イメージサンプルとして使用し、そのユーザIDがログイン処理で確認されたユーザIDと同じでないものについては、そのプレビュー画像の原稿画像部分を予め設定されている定型画像に書き換えたものを出力イメージサンプルとして使用することにより、印刷設定履歴リストを生成することを特徴とする請求項1乃至2に記載の画像形成装置。
  4. 第2手段は、印刷設定履歴情報が予め設定された所定数以内である場合には、全ての印刷設定履歴情報のプレビュー画像を印刷設定履歴リストの表示対象とすべきプレビュー画像として選択し、印刷設定履歴情報が予め設定された所定数より多く存在している場合には、新しいものから所定数の印刷設定履歴情報のプレビュー画像を印刷設定履歴リストの表示対象とすべきプレビュー画像として選択することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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