JP4942131B2 - スタンパ及びそれを用いたナノ構造の転写方法 - Google Patents

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本発明は、スタンパ及びそれを用いたナノ構造の転写方法に関し、特に、スタンパに形成される自己組織構造を有するスタンパを、他の基板または基板上に形成された薄膜に押圧することにより、スタンパのパターンを転写する、ナノインプリントリソグラフィ技術を用いたナノ構造の転写方法に関する。
近年、例えば半導体デバイス、マイクロ光学素子、MEMSなどにおいては微細化・小型化が加速し、それに伴って加工プロセスの微細化が求められている。しかしながら、数百nmより小さい、特に約数nmから数十nmといった光の波長より小さい周期の微細パターンは、可視光・紫外光を用いたフォトリソグラフィーによる加工は困難である。このサイズの加工は、電子線で薄膜を露光する電子ビーム(EB)リソグラフィーによって可能ではあるが、スループット(時間当たりの処理能力)が小さいという問題点があった。そのため、微細パターンの形成にかかる時間を短縮する技術として、非特許文献1に示すようなナノインプリント法が用いられている。
S.Y.Chou,et.al.,Science,vol.272,p.85―87,5 April,1996
ナノインプリント法を用いた微細パターン形成の工程は、以下(a)〜(e)の工程からなる。
(a)スタンパ(鋳型)として用いるSiO↓2製の第1の基板に、電子ビームリソグラフィによってパターン形成を行う。
(b)反応性イオンエッチング(RIE)により、スタンパに形成されたパターンにエッチングを行い、スタンパのパターンを所望の深さにする。
(c)このように形成したスタンパを、約1.3×10↑7Paの圧力で、第2の基板である半導体基板の、表面に作成した薄膜に押し付けることにより、圧痕のパターンを形成する。
(d)圧痕のパターンを形成した薄膜を酸素使用反応性イオンエッチング(酸素RIE)により加工する。
(e)薄膜をマスクにして半導体表面を加工する。
しかしながら、従来のナノインプリント技術は、例えば電子ビームリソグラフィなどのスループットの小さい方法でスタンパを形成し、それを型にして大量に加工を行うものであった。スループットが小さいため、大面積のスタンパの製作は時間がかかるという問題点があった。また、スタンパの生産効率の悪さは、特に微細構造の少量多品種の生産においてはコスト上昇の要因になるという問題点があった。
また、電子ビームリソグラフィによる加工は、10nmの精度が限度であるといわれている。しかし、圧痕の寸法とスタンパの寸法が同一であることが、非特許文献1において、走査型電子顕微鏡(SEM)による観察で示されている。そのため、ナノインプリント技術の加工精度は、スタンパの加工精度に依存しているという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、第1には、より短時間で形成される大面積のスタンパと、そのスタンパを用いた微細構造の転写方法を提供することである。第2には、10nm未満の精度のより微細な構造を有した、スタンパ及びその製造方法を提供することである。
請求項1記載の発明は、第1の基板にナノ構造を形成したスタンパを用い、前記第1の基板よりも融点またはガラス転移点の低い薄膜を作成した第2の基板に前記スタンパを押圧し、前記薄膜に加熱を行って前記薄膜を融解または軟化させ、前記薄膜を冷却した後に前記スタンパを除去し、前記スタンパのナノ構造を前記薄膜に転写する工程で用いるスタンパにおいて、前記第1の基板は、サファイヤからなる単結晶基板であり、
10nm未満の微細構造からなるナノ構造が自己組織化した表面を有することを特徴とするスタンパである。
請求項2記載の発明は、第1の基板にナノ構造を形成したスタンパを用い、前記第1の基板よりも融点またはガラス転移点の低い第3の基板に前記スタンパを押圧し、前記第3の基板に加熱を行って前記第3の基板を融解または軟化させ、前記第3の基板を冷却した後に前記スタンパを除去し、前記スタンパのナノ構造を前記第3の基板に転写する工程で用いるスタンパにおいて、
前記第1の基板は、サファイヤからなる単結晶基板であり、
10nm未満の微細構造からなるナノ構造が自己組織化した表面を有することを特徴とするスタンパである。
請求項3記載の発明は、第1の基板にナノ構造を形成したスタンパを用い、前記第1の基板よりも融点またはガラス転移点の低い薄膜を作成した第2の基板に前記スタンパを押圧し、前記薄膜に加熱を行って前記薄膜を融解または軟化させ、前記薄膜を冷却した後に前記スタンパを除去し、前記スタンパのナノ構造を前記薄膜に転写する工程で用いる方法において、
前記第1の基板は、サファイヤからなる単結晶基板であり、
10nm未満の微細構造からなるナノ構造が自己組織化した表面を有することを特徴とする、ナノ構造の転写方法である。
請求項記載の発明は、請求項に記載の発明の構成に加えて、前記薄膜が高分子、ガラス、セラミックス、金属、半導性材料及び圧縮成形可能な粒状セラミックスのいずれかからなることを特徴とする、ナノ構造の転写方法である。
請求項5記載の発明は、第1の基板にナノ構造を形成したスタンパを用い、前記第1の基板よりも融点またはガラス転移点の低い第3の基板に前記スタンパを押圧し、前記第3の基板に加熱を行って前記第3の基板を融解または軟化させ、前記第3の基板を冷却した後に前記スタンパを除去し、前記スタンパのナノ構造を前記第3の基板に転写する工程において、
前記第1の基板は、サファイヤからなる単結晶基板であり、
10nm未満の微細構造からなるナノ構造が自己組織化した表面を有することを特徴とする、ナノ構造の転写方法である。
請求項記載の発明は、請求項に記載の発明の構成に加えて、前記第3の基板が高分子、ガラス、セラミックス、金属、半導性材料及び圧縮成形可能な粒状セラミックスのいずれかからなることを特徴とする、ナノ構造の転写方法である。
本発明のスタンパ及びそれを用いたナノ構造の転写方法によれば、基板表面に自己組織化を行い、基板表面にナノ構造を有するスタンパを形成することにより、大面積のスタンパをより短時間で形成することができるという効果を奏する。また、形成されるスタンパのナノ構造の周期は、10nm未満の微細さを持たせることが出来る。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
本実施形態は、第1の基板1からなるスタンパと、第3の基板6、第2の基板2、薄膜3を用いたナノ構造の転写方法である。ここで、例えば図1に示すように、第2の基板2に形成した、基板の有する融点およびガラス転移点より低い、融点またはガラス転移点を有する薄膜3上に、ナノ構造を転写する工程を第1の実施形態とする。例えば図2に示すように、基板の有する融点およびガラス転移点より低い、融点またはガラス転移点を有する第3の基板6上に、ナノ構造を転写する工程を第2の実施形態とする。これら第1・第2の実施形態について、以下で説明する。
第1の実施形態は、第1の基板1でスタンパを形成し、第2の基板2表面の薄膜3にナノ構造を転写する形態である。まず、第1の基板1上にナノ構造を形成する。第1の基板1は、化学的・機械的に安定的であり、ナノ構造の保持が容易で繰り返しの使用にも耐えうるため、表面が酸化物・窒化物・炭化物からなる基板が好ましい。表面が酸化物・窒化物・炭化物である基板は、基板そのものが酸化物・窒化物・炭化物からなる基板のほか、基板表面に酸化物・窒化物・炭化物からなる薄膜が形成されている基板も含む。第1の基板1としては、例えばAl↓2O↓3、SiO↓2、YSZ、TiO↓2、SrTiO↓3、ZnO、AlN、TiN、Si↓3N↓4、AlGaN、SiC、TiC、C(Diamond)、C(Graphite)などが好ましい。第1の基板1は、予め鏡面研磨などの手段により、表面を原子レベルで平坦化を行う。平坦化された第1の基板1に対して、加熱・エッチング等の手段により、自己組織化を行う。自己組織化によるナノ構造としては、例えばサファイヤの(0001)近傍の面を熱処理した際に表れるステップ構造が挙げられる。
このようにして、第1の基板1からスタンパが形成される。本実施形態に用いる薄膜3は、第1の基板1・第2の基板2のガラス転移点および融点よりも、ガラス転移点・融点が低いこと、または薄膜が塑性変形しうることが求められる。また薄膜3は、第1の基板1との濡れ性が小さく、第2の基板2との濡れ性が大きいほうが好ましい。薄膜3に用いる材料としては、例えば高分子、ガラス、セラミックス、金属、半導性材料及び圧縮成形可能な粒状セラミックスなどが挙げられ、例えばPMMA、ポリイミド、スピンオンガラス(SOG)、Ga、In、GaN、Pb、Au、Ag、Si、Ge、GaAsなどが好ましい。第2の基板2上には薄膜3を均一に成膜する。成膜の手段としては、スピンコート、ディップコート、ロールコート、蒸着、イオンプレーティング、CVD、PVD等が一般的手段として存在する。
該薄膜3を成膜した第2の基板と第1の基板1とを、予め加熱された鉄板4で挟み、これらを油圧プレス機5に載置する(図1(a))。鉄板4を挟み込むのは、第1の基板1・第2の基板2の外側のうちの一方であっても構わない。この場合、加熱された鉄板4によって薄膜3が加熱される。加熱手段としては、鉄板4を用いる代わりに、第1の基板1または第2の基板2を、ホットプレート等で加熱させる手段がある。また、第1の基板1が透明基板であれば、薄膜3への光放射による加熱も可能である。これらの方法により薄膜3を加熱しながら油圧プレス機5によりプレスを行うことで、薄膜3を融解・軟化させ、第1の基板1のナノ構造内に薄膜3を導入させる(図1(b))。また薄膜3が、例えば一部の高分子・金属・半導性材料などのように常温で塑性変形しうる材料であれば、上記のような加熱を行う必要はなく、常温で油圧プレス機5によりプレスを行えばよい。油圧プレス機5によるプレス時間はプレス圧・温度などの条件により異なるが、より長時間行うことが好ましい。プレス後は、室温で静置して放冷または水冷により急冷等を行う。冷却後(図1(c))、第1の基板1から薄膜3を離型する。これにより、薄膜3上にスタンパのナノ構造が転写される(図1(d))。
第2の実施形態は、第1の基板1でスタンパを形成し、第3の基板6の表面を溶融・軟化させてナノ構造を転写する形態である。第1の基板1からスタンパを形成する工程は、第1の実施形態と同一である。
一方で第3の基板6は、第1の基板1の融点およびガラス転移点よりも、ガラス転移点・融点が低いこと、もしくは第3の基板が塑性変形しうることが求められる。また第3の基板6は、第1の基板1との濡れ性が小さいものが好ましい。第3の基板6に用いる材料としては、例えば高分子、ガラス、セラミックス、金属、半導性材料及び圧縮成形可能な粒状セラミックスなどが挙げられ、例えばPMMA、ポリイミド、スピンオンガラス(SOG)、Ga、In、GaN、Pb、Au、Ag、Si、Ge、GaAsなどが好ましい。パターン転写のむらを無くし、精度を向上させるため、第3の基板6に予め超平坦研磨を行っておくことが好ましい。
第3の基板6と第1の基板1とを、予め加熱された鉄板4で挟み、これらを油圧プレス機5に載置する(図2(a))。鉄板4を挟み込むのは、第1の基板1・第2の基板2の外側のうちの一方であっても構わない。この場合、加熱された鉄板4によって第3の基板6の表面部が加熱される。加熱手段としては、鉄板4を用いる代わりに、第1の基板1または第2の基板2を、ホットプレート等で加熱させる手段がある。また、第1の基板1が透明基板であれば、第3の基板6の表面部への光放射による加熱も可能である。これらの方法により第3の基板6を加熱しながら油圧プレス機5によりプレスを行うことで、第3の基板6の表面部を融解・軟化・熱分解させ、第1の基板1のナノ構造内に融解・軟化した第3の基板6の表面部を導入させる(図2(b))。また薄膜3が、例えば一部の高分子・金属・半導性材料などのように常温で塑性変形しうる材料であれば、上記のような加熱を行う必要はなく、常温で油圧プレス機5によりプレスを行えばよい。油圧プレス機5によるプレス時間は、長いほうが転写精度は高くなるが、軟化した第3の基板6が融解・軟化により変形しない程度の時間に決定することが好ましい。プレス後は、室温で静置して放冷または水冷等による急冷を行う。冷却後(図2(c))、第1の基板1から第3の基板6を離型すると、第3の基板6上にスタンパのナノ構造が転写される(図2(d))。
第1の実施形態の実施例として、第1の基板1・第2の基板2としてサファイヤ基板を、薄膜3としてPMMA(ポリメタクリル酸メチル)を用いた場合について説明する。
第1のサファイヤ基板は、主面が鏡面研磨後に熱処理を行い、高さ0.20nmのステップ構造を形成した。一方の第3のサファイヤ基板は超平坦に研磨加工を行い、表面に5%のPMMAのアセトン溶液をスピンコートして乾燥させ、PMMA薄膜を製膜した。
180℃に熱したホットプレート上に、PMMA薄膜を製膜した第1の基板1、そして第3の基板6と、2枚の鉄板4とを載せて加熱し、断熱材・鉄板4・第1の基板1・薄膜3・第2の基板2・鉄板4・断熱材の順に積み重ねて油圧プレス機5にかけた。プレスの圧力は200kg/cm↑2であり、プレス時間は10分間であった。プレス後は、室温中で静置して徐冷し、十分に冷却されたところでスタンパを薄膜3から取り外した。(図2参照)
その結果、PMMA薄膜3の表面粗さを表すRSM値は、成膜直後は8.64nmであったものが、スタンパ転写後は0.19nmとなり、スタンパであるステップ基板の表面粗さとほぼ等しくなった。また、図3のAFMによる写真が示すように、PMMA薄膜3の表面には、第1の基板1のステップ構造が転写された。
第1の実施形態に係る、ナノ構造の転写方法を説明する図である。 第2の実施形態に係る、ナノ構造の転写方法を説明する図である。 第1の実施形態により転写されたナノ構造の転写を示す顕微鏡写真である。
符号の説明
1 第1の基板
2 第2の基板
3 薄膜
4 鉄板
5 油圧プレス機
6 第3の基板

Claims (6)

  1. 第1の基板にナノ構造を形成したスタンパを用い、
    前記第1の基板よりも融点またはガラス転移点の低い薄膜を作成した第2の基板に前記スタンパを押圧し、
    前記薄膜に加熱を行って前記薄膜を融解または軟化させ、
    前記薄膜を冷却した後に前記スタンパを除去し、
    前記スタンパのナノ構造を前記薄膜に転写する工程で用いるスタンパにおいて、
    前記第1の基板は、サファイヤからなる単結晶基板であり、
    10nm未満の微細構造からなるナノ構造が自己組織化した表面を有することを特徴とするスタンパ。
  2. 第1の基板にナノ構造を形成したスタンパを用い、
    前記第1の基板よりも融点またはガラス転移点の低い第3の基板に前記スタンパを押圧し、
    前記第3の基板に加熱を行って前記第3の基板を融解または軟化させ、
    前記第3の基板を冷却した後に前記スタンパを除去し、
    前記スタンパのナノ構造を前記第3の基板に転写する工程で用いるスタンパにおいて、
    前記第1の基板は、サファイヤからなる単結晶基板であり、
    10nm未満の微細構造からなるナノ構造が自己組織化した表面を有することを特徴とするスタンパ。
  3. 第1の基板にナノ構造を形成したスタンパを用い、
    前記第1の基板よりも融点またはガラス転移点の低い薄膜を作成した第2の基板に前記スタンパを押圧し、
    前記薄膜に加熱を行って前記薄膜を融解または軟化させ、
    前記薄膜を冷却した後に前記スタンパを除去し、
    前記スタンパのナノ構造を前記薄膜に転写する工程で用いる方法において、
    前記第1の基板は、サファイヤからなる単結晶基板であり、
    10nm未満の微細構造からなるナノ構造が自己組織化した表面を有することを特徴とする、
    ナノ構造の転写方法。
  4. 前記薄膜が高分子、ガラス、セラミックス、金属、半導性材料及び圧縮成形可能な粒状セラミックスのいずれかからなることを特徴とする、請求項3に記載のナノ構造の転写方法。
  5. 第1の基板にナノ構造を形成したスタンパを用い、
    前記第1の基板よりも融点またはガラス転移点の低い第3の基板に前記スタンパを押圧し、
    前記第3の基板に加熱を行って前記第3の基板を融解または軟化させ、
    前記第3の基板を冷却した後に前記スタンパを除去し、
    前記スタンパのナノ構造を前記第3の基板に転写する工程において、
    前記第1の基板は、サファイヤからなる単結晶基板であり、
    10nm未満の微細構造からなるナノ構造が自己組織化した表面を有することを特徴とする、
    ナノ構造の転写方法。
  6. 前記第3の基板が高分子、ガラス、セラミックス、金属、半導性材料及び圧縮成形可能な粒状セラミックスのいずれかからなることを特徴とする、請求項5に記載のナノ構造の転写方法。
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