JP4941638B2 - 穀粒乾燥機における胴割検査機能付水分計 - Google Patents

穀粒乾燥機における胴割検査機能付水分計 Download PDF

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Description

本発明は、循環式穀粒乾燥機における穀粒の胴割れを低減する乾燥運転(以下「胴割防止乾燥運転」という)を行う際に用いる胴割検査機能付きの水分計(以下「胴割検査機能付水分計」という)に関するものである。
従来、胴割防止乾燥運転としては、循環式穀粒乾燥機のタンクに胴割検査装置を設け、乾燥中のサンプル穀粒を前記胴割検査装置に取り込んで胴割検査し、該検査結果から算出した胴割率が一定以上になった時点で乾燥速度を低下させるものがある(特許文献1)。
一方、特許文献2によれば、循環式穀粒乾燥機に前記胴割検査機能付水分計を備え、該胴割検査機能付水分計により乾燥中のサンプル穀粒の胴割検査及びその胴割率を算出し、該胴割率が一定以上になった場合、測定水分値が胴割れの増加が著しいとされる水分値18%になるまでは、乾燥速度(熱風温度)を低下して更なる胴割れの発生を防止する一方、測定水分値が18%よりも低下すると、測定水分値が18%になったときの乾燥速度を維持させるようにして乾燥時間の長時間化を防止し、効率的な乾燥を行うようにしてある。
特公昭62−60631号公報 特許第2814570号公報
ところで、前記胴割検査機能付水分計には以下の問題点があった。すなわち、特許文献2よると、胴割検査機能付水分計の構成説明は、「水分センサには1粒ずつ移送される穀粒の胴割を検出する胴割センサを内装して構成する」との記載に止まっていた。このため、前記胴割検査機能付水分計は具体的構成が明らかでないため、1台の装置によって安定的に穀粒の胴割検査及び水分値測定を行なう装置の開発が望まれていた。
そこで、本発明は、上記問題点にかんがみ、1台の装置によって安定的に穀粒の胴割検査及び水分値測定が行える穀粒乾燥機における胴割検査機能付水分計を提供することを技術的課題とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1により、
穀粒を貯留するタンク部と、
該タンクから流下した穀粒に対して熱風を通風する乾燥部と、
該乾燥部から流下した穀粒を機外に取り出す取出部と、
該取出部から排出した穀粒を昇降機及び上部搬送部によって前記タンクに還流する還流部と、
前記昇降機に配設するとともに前記穀粒の胴割れ検査と水分値の測定を行う胴割検査機能付水分計と、
該胴割検査機能付水分計の測定結果に基づいて乾燥運転等の制御を行う制御部と、を備えた穀粒乾燥機において、
前記胴割検査機能付水分計は、
胴割検査部と水分測定部を上下に順次重設するとともに前記胴割検査部で検査を終えた穀粒を前記水分測定部に移送する移送手段を配設し、
前記胴割検査部は、穀粒を保持する保持部を周縁に複数配設した傾斜状の回転円盤と、該回転円盤を載置するベース盤と、前記回転円盤の上位位置に配設した前記穀粒から透過光を検出する光学部と、前記回転円盤の下位位置に構成したサンプル穀粒を滞留する滞留部と、前記ベース盤に設けた前記光学部で検査を終えた穀粒を前記保持部から前記移送手段に排出する排出部、とを有し、
前記滞留部の上方にはサンプル穀粒を取り入れる籾供給口を備え、該籾供給口には穀粒が通過可能な間隔を有するくし状の夾雑物除去部を上方から下方に延設するとともに、前記夾雑物除去部における前記回転円盤側には、その下端部と前記滞留部との間を所定間隔にする滞留量規制板を立設した、という技術的手段を講じた。
また、請求項2により、
任意数のサンプル穀粒の検査開始前若しくは終了後、又は所定時間が経過した時点に、一時的に、前記回転円盤を逆方向に回転させる制御基盤を設けるとともに、前記滞留部における前記逆方向側には残留排出部を配設する、という技術的手段を講じた。
さらに、請求項3により、
前記光学部における受光センサを単素子のものとする一方、前記光学部において穀粒が光学検出されるタイミングを検出するタイミング検出手段を設ける、という技術的手段を講じた。
また、請求項4により、
前記回転円盤の回転によって前記保持部が移送される経路上には、当該保持部から上方に突出した移送中の穀粒と当接する当接部材を配設する、という技術的手段を講じた。
(削除)
本発明の胴割検査機能付水分計によれば、籾供給口から供給されて滞留部に滞留したサンプル穀粒を1粒ずつ、回転円盤の回転によって保持部(溝部)に入れて光学部に移送して前記サンプル穀粒から透過光を検出して胴割れ検査し、この後、順次サンプル穀粒を、移送手段によって水分測定部に供給して水分測定することができる。そして、本発明では、くし状の夾雑物除去部を前記籾供給口に配設したことにより、籾供給口を通過する際に、サンプル穀粒に混入した夾雑物や枝梗粒が排除され、前記滞留部に供給されるサンプル穀粒に含まれる前記夾雑物や枝梗粒の量を低減することができる。また、前記夾雑物除去部における前記回転円盤側には、その下端部と前記滞留部との間を所定間隔にする滞留量規制板を立設したことにより、前記滞留部に堆積するサンプル穀粒の前記回転円盤側への流れ込みを堰止めるとともに、前記滞留部において籾供給口を超えて堆積したサンプル穀粒を当該籾供給口から排出することができる。これによって、前記滞留部におけるサンプル穀粒の堆積量が適量に維持されるので、前記回転円盤に及ぼす回転負荷等の悪影響を低減することができる。このため、本発明の胴割検査機能付水分計によれば、サンプル穀粒の胴割検査及び水分値測定を安定的に1粒単位で行うことができ、この測定結果に基づいて胴割防止乾燥運転が安全に行える。
さらに、本発明によれば、各籾における胴割れの有無及び水分値のデータが得られるので、前記胴割防止乾燥運転をより安全に行うことが可能になるすなわち、乾燥運転(熱風通風)中に生じる穀物胴割れは穀粒水分値が20%以下の低水分域のときに生じやすいという知見に基づき、検出された胴割粒における水分値の分布ピーク値或いは平均水分値を演算し、該演算値が20%以下か否かにより、原料穀粒(張込穀粒)に、乾燥中に胴割れを生じた胴割粒(乾燥胴割粒)を多く含んでいるか、又は圃場で胴割れした胴割粒(圃場胴割粒)を多く含んでいるかの判断を行うことができる。よって、前者の乾燥胴割粒が多く含まれると判断された場合には、乾燥速度を更に遅くするなど、より安全な胴割防止乾燥運転に切換えることが可能になる
また、任意数のサンプル穀粒の検査開始前、若しくは終了後等において、前記回転円盤を一時的に逆方向に回転させるようにしたことにより、前記滞留部に滞留した残留穀粒等を前記残留排出部から排除できる。これにより、前記滞留部に滞留した、保持部での移送が困難でかつ詰まりの原因となる枝梗粒をも排除することができるので、常に新しいサンプル穀粒の測定が行え、より正確な測定データが安定的に得ることができる。
さらに、前記光学部において穀粒が光学検出されるタイミングを検出するタイミング検出手段を設けたことにより、前記光学部において安価な単素子の受光センサを使用しても、前記タイミングにおける穀粒からの受光信号に基づいて胴割検出が可能である。これにより、前記光学部を安価で、しかも、CCDセンサや画像処理等の複雑な回路を必要としない簡略化したものにすることができた。
また、前記回転円盤の回転によって前記保持部が移送される経路上に、移送中の保持部から上方に突出した穀粒と当接する当接部材を配設したことにより、移送中に、当該穀粒と当接して該穀粒の排除又は姿勢を整える作用を有するとともに、移送される穀粒が枝梗粒であった場合には、枝梗部分と当接して当該枝梗粒を前記保持部から排除することができる。このため、前記光学部には前記保持部に納まり姿勢が整った穀粒を移送することができるので、胴割検出をより正確に行うことができる。
(削除)
(削除)
本発明の循環式穀粒乾燥機1を説明する。前記循環式穀粒乾燥機1は、穀粒を貯留するタンク部2、熱風を通風して穀粒の乾燥を行う乾燥部3及び前記熱風通風を受けた穀粒を機外に取出す取出部4を重設して構成する。該取出部4は取り出した穀粒を前記タンク部2に還流する還流部5に接続し、また、該還流部5は、昇降機5a及び上部搬送部5bから構成する。前記上部搬送部5bの搬送終端部には、タンク部2内(天板)に配設した分散装置5cを配設する。前記乾燥部3は、中央に熱風胴6を横設し、該熱風胴6の両側に、穀粒流下通路(乾燥室)7及び排風胴8を順次横設した構成とする。前記熱風胴6の一方側となる開口部には熱風発生手段(バーナー)9を配設し、当該熱風胴6内に熱風を供給するようにしてある。前記熱風胴6の他方側となる開口部には排風機10を配設し、該排風機10の吸引作用により、前記熱風発生装置9から供給される熱風が、前記熱風胴6、前記穀粒流下通路7及び排風胴8を通風して機外に排風されるように構成してある。なお、乾燥部3の側板には、張込用の開閉蓋3aを備える。
前記左右の穀粒流下層7は下端を交わらせて構成し、この交わり部には、ロータリーバルブ(繰出しバルブ)11を横設する。前記取出部4は、前記ロータリーバルブ11のほか、該ロータリーバルブ11によって繰出された穀粒を集穀して機外に排出する漏斗状の集穀板(ダッシュボード)12及び下部搬送部13から構成する。該下部搬送部13の搬送終端部は前記還流部5と接続し、集穀した穀粒が前記タンク部2に還流されるように構成してある。
次に、本発明の特徴構成である胴割検査機能付水分計15の構成について説明する。前記胴割検査機能付水分計15は前記昇降機5aに装着し、該昇降機5a内をバケットから零(こぼ)れ落ちるサンプル籾(もみ)を取り込み、該穀粒の胴割検出と水分測定とを行う機能を有する。前記胴割検査機能付水分計15は上部に胴割検査部16を構成し、下部に、穀粒の水分値を測定する水分測定部17を構成する(図5)。前記胴割検査部16と水分測定部17との間には移送手段18を配設し、前記胴割検査部16での検査を終えた穀粒を前記水分測定部17に移送するようにしてある。なお、前記枠体15aは、サンプル籾を胴割検査機能付水分計15内に供給するための籾供給口15bを備える。該籾供給口15bは、後述する滞留部22の上方位置に設けてサンプル籾を滞留部22に供給するようにしてある。
前記胴割検査部16は、傾斜状のベース盤19、及び該ベース盤19上において回転可能にした回転円盤20を有する。該回転円盤20は図示しないモータを設け、該モータの出力によって回転させようにする。また、前記回転円盤20の周縁部には、等間隔ごとに、穀粒を1粒ずつ保持して後述する光学部24に移送するための保持部(溝部)20aを複数形成する。該溝部20aの形状は、1粒の穀粒が入る大きさで、前記回転円盤20の縁部側を切り欠いた略C状にしてある。
前記回転円盤20の傾斜下位側には、前記籾供給口15bから供給されたサンプル籾を滞留させる滞留部22を構成する。該滞留部22は、前記ベース盤19の傾斜下位側において、前記回転円盤20の下位側周縁部に沿って配設した滞留用堰(せき)部21によって構成する。そして、該滞留用堰(せき)部21からさらに傾斜上方側の周縁部に沿っては、前記溝部20aに保持した穀粒が前記切り欠き部からの放出されないように堰き止めるための移送用堰部23を配設する。該移送用堰部23は、滞留用堰部21から前記回転円盤20の傾斜上位に配設した光学部24まで延設し、前記回転円盤20の上面よりも若干高くしてある。この高さは穀粒の厚さよりも小さいものとする。前記移送用堰部23の傾斜上方側であって、前記光学部24における移送方向手前側には、前記溝部20a内から上方に突出した籾を当該溝部20a内に納めて安定した姿勢に規制する当接部材20bを配設する。該当接部材20bは、合成樹脂材料等からなる柔軟性のあるシート状とし、かつ、その下端部と前記回転円盤20の上面との間隔(隙間)は1mm程度とする。前記ベース盤19は、射出成形法等により、前記滞留用堰部21及び移送用堰部23を合成樹脂材料によって一体成形するとよい。
前記滞留部22(滞留用堰部21)における、前記回転円盤20の回転方向(図6の矢印Y方向)の逆方向側に隣接した位置は、前記回転円盤20の逆回転により、前記滞留部22に残留した穀粒(枝梗粒含む)を排出するための残留排出部21aが配設してある。本実施例において該残留排出部21aは、開放状にして滞留用堰部21の端部を過ぎて前記残留穀粒を移送すると自然落下するようにしてある。そして、この自然落下する残留穀粒は、後述する、排出樋17cを介して昇降機5a内に排出されるようにしてある。
前記光学部24は照射部25と受光部26とを構成する(図6,図7)。前記照射部25は、前記回転円盤20の下方側に配設し、前記溝部20aの移送経路における任意の位置に設定した光学検出位置Kに対して照射光を放つようにしてある。一方、前記受光部26は、光学検出位置Kを挟んで対向する上方側に配設し、当該光学検出位置Kからの光を受光するようにしてある。前記受光部26を構成する受光センサは、前記光学検出位置Kにおける移送方向(図6の矢印:Y方向)に対し、上流側の斜め上方位置に配設した第1受光センサ26aと、同下流側の斜め上方位置に配設した第2受光センサ26bとから構成する。前記第1受光センサ26a及び第2受光センサ26bは共に、シリコンフォトダイオード(単素子)などからなるアナログ式の透過光センサで構成し、各焦点は、前記光学検出位置Kを中心にして移送方向に互いに少しずらした位置にしてある。前記アナログ式の透過光センサは、フォトトランジスタ(単素子)等であってもよい。
前記光学部24を配設する位置のベース盤19には、前記光学検出位置Kを中心とするように照射開口部19aを形成する。そして、該照射開口部19aの上縁部にはスリット孔を有するスリット板19bを嵌設し、さらに、該スリット板19bの上には透明板ガラス14を重設する。これにより、前記照射部25からの照射光が前記光学検出位置K(溝部20a内の穀粒)にその下方側から照射されるようにしてある。
次に、前記受光部26に隣接した前記移送方向側には、移送された前記溝部20aの到達(通過)を検知する溝部検知センサ27を配設するとともに、前記溝部20a内から穀粒を排出する排出部28を配設する。前記溝部検知センサ27は、前記溝部20aが通過する経路上に、前記光学検出位置Kから所定距離だけ離れた位置に配設し、当該経路を上下に挟んで互いに対向配設した受光部27a及び照射部27bによって構成する。前記所定距離は、前記溝部検知センサ27が溝部20aを通過検知するタイミングと、前記受光部26が前記光学検出位置Kに移送された溝部20a(籾)を光学検出するタイミングとが一致するように、前記溝部20aとこれに隣り合う溝部20aとの間隔距離とする。前記排出部28は、前記ベース盤19における当該排出部28を設ける部分について、前記溝部20aが通過する経路部分を開放状にして、溝部20aの底部から籾が自然落下するようにした空間部28にしてよって形成する。なお、前記溝部検知センサ27に関しては、前記受光部26が前記光学検出位置Kの溝部20a(籾)を光学検出するタイミングを検出することのできるタイミング検出手段であればよく、上記以外の方法であってもよい。
前記空間部(排出部)28の下方には前記移送手段18として、傾斜状のシュート18を配設する。該シュート18は、左右の側面壁を設けて流下する穀粒が飛び出さないようにしてある。そして、前記シュート18の下端部は、後述する一対の電極ロールの接点(電極ロール間)に直近した位置で、かつ、前記下端部から放出される穀粒の放出軌跡が前記接点に向かう位置に配設する。
前記水分測定部17は公知の抵抗式水分計の構造とする(例えば、本出願人による、特許第3048006号公報など参照)。前記水分測定部17は、一対の電極ロール17a,17bを備えるとともに、該電極ロール17a,17bを互いに逆方向に回転させるための駆動部を備える。該駆動部は、モータ17eと、該モータ17eの出力を前記電極ロール17a,17bに伝達する複数の減速ギヤ等からなるギヤ部17dとから構成する。前記電極ロール17a,17bの下方には漏斗形状の排出樋17cを設け、水分測定を終えて落下した穀粒を機外に排出するようにしてある。なお、排出樋17cは管路30aを介して前記昇降機5a内と連通し、前記排出穀粒を昇降機5aに排出するようにしてある。
次に、夾雑物除去部30を説明する(図5)。該夾雑物除去部30は、前記籾供給口15bにおける前記胴割検査機能付水分計15内部側に配設する。前記夾雑物除去部30は、直径約1mmの複数の棒体31からなる。該棒体31は、前記籾供給口15bにおける前記胴割検査機能付水分計15の内部上方側から当該籾供給口15bに向かって下方傾斜(例えば60度傾斜角)させ、かつ、前記籾供給口15bの全幅方向にわたって等間隔に並設する。前記間隔は、籾の長さ寸法が約7mmであるので、籾よりも長い藁(わら)屑等をできるだけ除去するため、約8〜12ミリメートルとするのが好ましい。また、棒体31の材質は例えばステンレスとする。また、前記棒体31の下端部は前記籾供給口15bの開口下端部まで延設してもよいが、図4に示したように、前記棒体31の下端部31aと前記籾供給口15bの開口下端部15cとの間に間隙を形成し、サンプル籾を、前記間隔を通さず、直接、前記滞留部22に供給するようにしてもよい。なお、図4に符号15eで示したスリット孔15eは、昇降機5a側に形成したフックに嵌合し、前記胴割検査機能付水分計15を昇降機5aに装着するためのものである。
次に、滞留量規制板32について説明する。該滞留量規制板32は前記複数の棒体31(夾雑物除去部30)の回転円盤20側に、略垂直状に配設する。前記滞留量規制板32は、少なくとも、前記籾供給口15bの開口幅よりも幅広のものとし、かつ、その下端部32aは前記滞留部22の上方に当該滞留部22と間隔Tを形成した位置に止めるようにする。前記間隔Tの長さを変更すると、前記滞留部22に供給・滞留されるサンプル籾の量が調節できる。
なお、前記胴割検査機能付水分計15の外部には、前記胴割検査部16及び水分測定部17を駆動させるとともに、前記光学部24からの光学検出データや水分測定部17から検出した電気的抵抗値を取得する制御基盤15fを配設する。
次に、前記棒体31の変形例を説明する。該棒体31は前記実施例のように下方傾斜ではなく、前記籾供給口15bの開口上端部15dから開口下端部15cに向かって垂下状に配設し、夾雑物を除去するようにしてもよい。しかしながら、下方傾斜状に配設させた方(上記実施例)が、前記滞留部22内にサンプル籾が供給されやすいため好ましい。すなわち、前記棒体31が垂下状であれば、棒体31に当接したサンプル籾は跳ね返って昇降機5aに落下する。これに対し、前記棒体31が下方傾斜状であれば、前記棒体31に当接したサンプル籾の中には、前記胴割検査機能付水分計15内に跳ね返るサンプル籾があり、該サンプル籾の中には棒体31の間隔を通過して前記滞留部22に供給され、籾の供給量が増えるためである。
一方、前記溝部20aの近傍には、適宜、突起33を配設する。(図8)。該突起33は、回転円盤20上であって、前記溝部20aの移送方向(矢印Y)の反対側近傍位置に配設したものであり、その高さは、前記移送用縁部23を超えないように形成する。前記突起33は前記溝部20aが前記滞留部22の堆積サンプル籾中を通過する際に、サンプル籾と衝突し、籾が溝部20aに入りやすくするために設ける。
次に、前記循環式穀粒乾燥機1の制御部34を説明する(図9)。該制御部34は、中央演算装置(以下「CPU」という)35を中心とし、該CPU35に接続した、入出力回路(以下「I/O」という)36、読み込み専用記憶部(以下「ROM」という)37及び読み込み・書き込み用記憶部(以下「RAM」という)38を有し、そしてさらに、前記I/O36に接続した、張込ボタン、乾燥ボタン及び停止ボタン等の各種運転の操作ボタン群39を有する。制御部34(前記I/O36)には、前記循環式穀粒乾燥機1の本機モータ等用の循環系等駆動回路40、前記熱風発生装置9及び前記胴割検査機能付水分計15が接続する。前記ROM37には、張込運転プログラムや乾燥運転プログラムのほか、胴割判定用のしきい値等が記憶してある。
次に、上記循環式穀粒乾燥機1の作用を説明する。前記張込ボタンを押すと、前記CPU35によって前記張込運転プログラム(張込運転)が実行され、循環系等駆動回路40からの信号により前記昇降機5a及び上部搬送部5bからなる前記還流部5の駆動、下部搬送部13の駆動及び排風機10の駆動が開始されるとともに、前記胴割検査機能付水分計15の駆動も開始される。前記胴割検査機能付水分計15は、前記CPU35からの信号を受けた前記制御基盤15fからの信号によって駆動される。穀粒の張り込み作業は、前記開閉蓋3aを開けて、前記ダッシュボード12上に穀粒を供給する。この供給された穀粒は、順次、前記下部搬送部13から前記昇降機5a及び上部搬送部5bを介して前記タンク部2に張り込まれる。この張込運転終了後、乾燥運転においては、後述する胴割検査機能付水分計15が検出した穀粒水分値や胴割率等に基づいて公知の乾燥運転(胴割防止乾燥運転を含む)を行う。本発明は前記胴割検査機能付水分計15を主内容とするものなので、前記乾燥運転(胴割防止乾燥運転)の詳細説明は省略する。
次に、前記胴割検査機能付水分計15の作用を説明する。前記胴割検査機能付水分計15は、上記張込運転中及び乾燥運転中に作動し、供給されたサンプル穀粒(以下「サンプル籾」とする)について、1粒単位ごとに胴割検査と水分値測定と行う。以下詳細に説明する。
まず、前記胴割検査部16の作用を説明する。
前記昇降機5a内において、搬送中の上位バケットからこぼれ落ちた籾の一部は、前記排風機10による吸引作用により、前記籾供給口15bからサンプル籾として供給される。前記こぼれ落ちる籾には枝梗粒や藁屑等の夾雑物が混入しているため、前記夾雑物除去部30によって、前記枝梗粒及び夾雑物を出来るだけ除去し、胴割検査及び水分値測定の各精度の向上を図っている。すなわち、前記夾雑物除去部30は、前述のように、複数の前記棒体31を並設し、隣接した棒体31の間隔を約8〜12ミリメートルとしているので、前記間隔よりも長い枝梗粒や夾雑物をできるだけ前記間隔を通過させることなく前記棒体31に当てて跳ね返らせる作用を有する。これにより、前記間隙よりも小さい正常籾のみができるだけ間隙を通過して前記滞留部22に供給される。
前記滞留部22に供給・滞留させるサンプル籾の量は、前記滞留量規制板32によって制限される。すなわち、前記滞留量規制板32による前記回転円盤20側への堰止め作用により、該滞留量規制板32の下端部と滞留部22との前記間隔Tより更に供給・堆積された籾は、前記籾供給口15bから昇降機5a内に溢れ出る。このため、前記滞留部22におけるサンプル籾の滞留量は適量に維持でき、これにより、前記回転円盤20の回転に与える籾堆積による負荷を低減している。また、前記滞留量規制板32には、前記籾供給口15bから供給されたサンプル穀粒が前記光学部24等側に飛び込むのも防止している。
前記滞留部22に滞留したサンプル籾は前記回転円盤20の回転により前記光学部24に移送されて胴割検査される。具体的に説明する。前記モータの出力によって前記回転円盤20は反時計回り(図6矢印Y方向)に回転する。前記各溝部20aは前記滞留部22に滞留したサンプル籾中を順次通過し、その際、各溝部20aには籾が入り、籾を入れた各溝部20aは前記当接部材20bに向かって移送される。前記当接部材20bは、前記光学部26に向かう溝部20aに、2粒の籾が入りそうになっている際には当該溝部20aから突出した当該籾と当接して1粒或いは2粒とも除去したり、または、溝部20aに入りきってない1粒籾と当接して溝部20a内に籾を安定した姿勢で入れる等の規制を行う。また、前記夾雑物除去部30で除去しきれなかった枝梗粒が溝部20aに入って移送された場合にも、前記当接部材20bは、当該溝部20aから突出した枝梗部分と当接して枝梗粒を溝部20aから排除する。なお、同様に、夾雑物が前記溝部20aによって移送されても、当該夾雑物は前記当接部材20bによって排除される。
前記光学部24の作用を説明する。前記光学部24は、前記溝部20aによって保持・移送されてきた各籾について、胴割検査を行う。前記光学部24は、前記光学検出位置Kを通過する籾に対し、前記照射部25からスリット板19bを介しスリット光をその下方側から照射する。該スリット光は移送される方向と直交する向きに長い光りであって、移送される籾に対し、その先端部分から後方部分に向かって順次横断的に照射する。
一方、前記溝部検知センサ27において前記溝部20aを検知すると、図12及び図13の各(3)に示すように溝部検出信号Mを発し、この時、前記光学検出位置Kには籾(溝部20a)が位置している(図12の(1)及び図13の(1))。この時(タイミング)、前記制御基盤15fは、前記第1受光センサ26a及び第2受光センサ26bが検出した光学部受光信号(透過検出光信号)における前記溝部検出信号Mに対応した部分の信号(S1,S2)を前記制御部34に伝達する(図12及び図13の各(2))。本発明は、上記前記溝部検知センサ27の作用により、例えば図13に示したように、光学検出する際に、籾が溝部20a内壁に接触して光学部受光信号の波形がはっきりしない場合であっても、前記タイミングにおける光学部受光信号(S1,S2)を検出(切出し)するので、各籾における光学部受光信号(S1,S2)を確実に検出することができる。前記CPU35は、伝達された前記透過検出光信号S1,S2と前記ROM37に予め記憶しておいた胴割れ判別用のしきい値とを比較し、そのいずれか一方に胴割れが判定されると当該籾が胴割粒であるとして前記RAM38に記憶する。
このように、前記胴割検出部16は、前記回転円盤20に設けた溝部20aに籾を1粒ずつ前記光学部24に移送し、また、前記夾雑物除去部30により、前記滞留部22に供給される籾に混入する枝梗粒や夾雑物の量を低減しながら胴割検査することができる。さらに、仮に、枝梗粒又は夾雑物が溝部20aに入ったとしても、前記当接部材20bにより、前記枝梗粒又は夾雑物は光学部24に移送する前にはじかれて排除される。また、前記当接部材20bは、前記溝部20aに入りきっていない籾を当該溝部20aに押し込めて光学測定に適した安定した姿勢にする作用も有する。よって、前記胴割検出部16は、前記光学部24に、籾を安定的に1粒ずつ移送することができるため、胴割検査を正確に行うことができる。
また、前記胴割検出部16は、CCDセンサや画像処理回路を用いることなく、単素子の受光センサ26a,26b及び溝部検知センサ27(タイミング検出手段)によって胴割検出できるようにしてあるので、装置が簡略化し、製造コストも安価なものとなる。
次に、前記排出部28及び水分測定部17の作用を説明する。
前記光学部24での胴割検査を終え、前記排出部28に移送された籾は、溝部20aの開放底部から当該排出部28である前記空間部29を介して前記シュート18上に落下し、前記水分測定部17に移送される。前記水分測定部17は、前記駆動部17cからの出力によって、前記一対の電極ロール17a,17bが互いに逆方向に回転している(図5の矢印参照)。前記シュート18によって流下移送された籾は、当該シュート18の下端部から放出された後、前記一対の電極ロール17a,17b間の接点に供給される。そして、前記籾は当該電極ロール17a,17b間に引き込まれて圧砕され、該圧砕時における電気的抵抗値を前記制御基盤15fが検出する。該電気的抵抗値は前記制御基盤15f介して前記制御部34に送信され、前記CPU35により、前記電気的抵抗値における水分値を演算し、該水分値を、前記RAM38に当該籾の前記胴割検査結果とともに記憶する。前記電極ロール17a,17b間を通過した籾は、前記排出樋17c及び管路30aを介して昇降機5a内に排出される。以上のように、前記排出部28及びシュート18により、胴割検査後の籾を1粒ずつ順次、前記電極ロール17a,17b間に確実に供給して水分値測定が行えるので、水分測定が確実に行えるとともに、各籾における胴割検査結果と水分値測定結果を得ることができる。
本発明の胴割検査機能付水分計15によると、胴割れの有無と水分値を得ることができるので、胴割率や平均水分値を求めてこれを乾燥運転(胴割防止乾燥運転含む)に活用することができる。また、本発明によれば、各籾における胴割検査結果と水分値測定結果の各データを得ることができるので、前記胴割防止乾燥運転をより細かい的確な運転が可能になる。ちなわち、胴割粒における水分値を集計し、該集計結果から演算して求めた、水分値の分布ピーク値又は平均値が所定水分値以上か否かにより、検出された胴割粒に圃場において生じたもの(圃場胴割粒)を多く含むか、乾燥中に生じたもの(乾燥胴割粒)を多く含むかの判定が行える(熱風通風による乾燥運転中に生じる穀物胴割れは穀粒水分値が20%以下の低水分域のときに生じやすいという知見があり)。これにより、乾燥運転中に前記圃場胴割粒が多いと判断されるときは、胴割粒の更なる増加を防止するために、乾燥速度を小さくして安全な乾燥制御を行う一方、前記乾燥胴割粒が多いと判断されるときは、前記圃場胴割が多いときよりも乾燥速度を更に小さくして更なる安全な乾燥制御を行うことができる。よって、より的確な胴割防止乾燥運転が可能になり、乾燥による穀粒品質の低下が防止できる。
また、前記回転円盤20については任意数のサンプル穀粒の検査開始前若しくは終了後、又は、所定時間が経過した時点に、一時的に、図6の矢印Yの逆方向に回転させるようにした。これにより、前記滞留部22に残留した、保持部による移送が困難でかつ詰まりの原因となる枝梗粒や、夾雑物を含んだ穀粒を前記残留排出部21aから排出し、常に、前記滞留部22に新しいサンプル穀粒を供給・滞留してリアルタイムの測定を可能にし、詰まり等を生じることのない安定した測定を可能にした。
本発明における循環式穀粒乾燥機の前方斜視図である。 同循環式穀粒乾燥機の後方斜視図である。 同循環式穀粒乾燥機の正面縦断面である。 本発明における胴割検査機能付水分計の単体斜視図である。 同胴割検査機能付水分計内部の斜視図である。 同胴割検査機能付水分計内部の側面図である。 図6におけるA−Aの断面図である。 同胴割検査機能付水分計における回転円盤の変形例を示す。 前記循環式穀粒乾燥機の制御ブロック図である。 回転円盤における溝部とタイミング検出手段(溝部検知センサ)との位置関係を示した図である。 図10におけるB−Bの断面図である。 光学検出位置(籾)、光学部検出信号及び溝部検出信号の関係を示した一例の図である。 光学検出位置(籾)、光学部検出信号及び溝部検出信号の関係を示した別の例の図である。
1 循環式穀粒乾燥機
2 タンク部
3 乾燥部
3a 開閉蓋
4 取出部
5 還流部
5a 昇降機
5b 上部搬送部
5c 穀粒分散装置
6 熱風胴
7 穀粒流下通路(乾燥室)
8 排風胴
9 熱風発生装置
10 排風機
11 ロータリーバルブ
12 ダッシュボード
13 下部搬送部
14 透明板ガラス
15 胴割検査機能付水分計
15a 枠体
15b 籾供給口
15c 開口下端部
15e スリット孔
15f 制御基盤
16 胴割検出部
17 水分測定部
17a 電極ロール
17b 電極ロール
17c 排出樋
17d ギヤ部
17e モータ
18 移送手段(シュート)
19 ベース盤
19a 照射開口部
19b スリット板
20 回転円盤
20a 保持部(凹部)
20b 当接部材
21 滞留用堰部
21a 残留排出部
22 滞留部
23 移送用堰部
24 光学部
25 照射部
26 受光部
26a 第1受光センサ
26b 第2受光センサ
27 溝部検知センサ(タイミング検出手段)
27a 受光部
27b 照射部
28 排出部
29 空間部
30 夾雑物除去部
31 棒体
32 滞留量規制板
32a 下端部
33 突起
34 制御部
35 中央演算装置(CPU)
36 入出力回路(I/O)
37 読み込み専用記憶部(ROM)
38 読み込み・書き込み用記憶部(RAM)
39 運転操作ボタン群
40 循環系等駆動回路
K 光学検出位置
S 穀粒(サンプル穀粒)

Claims (4)

  1. 穀粒を貯留するタンク部と、
    該タンクから流下した穀粒に対して熱風を通風する乾燥部と、
    該乾燥部から流下した穀粒を機外に取り出す取出部と、
    該取出部から排出した穀粒を昇降機及び上部搬送部によって前記タンクに還流する還流部と、
    前記昇降機に配設するとともに前記穀粒の胴割れ検査と水分値の測定を行う胴割検査機能付水分計と、
    該胴割検査機能付水分計の測定結果に基づいて乾燥運転等の制御を行う制御部と、を備えた穀粒乾燥機において、
    前記胴割検査機能付水分計は、
    胴割検査部と水分測定部を上下に順次重設するとともに前記胴割検査部で検査を終えた穀粒を前記水分測定部に移送する移送手段を配設し、
    前記胴割検査部は、穀粒を保持する保持部を周縁に複数配設した傾斜状の回転円盤と、該回転円盤を載置するベース盤と、前記回転円盤の上位位置に配設した前記穀粒から透過光を検出する光学部と、前記回転円盤の下位位置に構成したサンプル穀粒を滞留する滞留部と、前記ベース盤に設けた前記光学部で検査を終えた穀粒を前記保持部から前記移送手段に排出する排出部、とを有し、
    前記滞留部の上方にはサンプル穀粒を取り入れる籾供給口を備え、該籾供給口には穀粒が通過可能な間隔を有するくし状の夾雑物除去部を上方から下方に延設するとともに、前記夾雑物除去部における前記回転円盤側には、その下端部と前記滞留部との間を所定間隔にする滞留量規制板を立設したことを特徴とする穀粒乾燥機における胴割検査機能付水分計。
  2. 任意数のサンプル穀粒の検査開始前若しくは終了後、又は所定時間が経過した時点に、一時的に、前記回転円盤を逆方向に回転させる制御基盤を設けるとともに、前記滞留部における前記逆方向側には残留排出部を配設したことを特徴とする請求項1に記載の穀粒乾燥機における胴割検査機能付水分計。
  3. 前記光学部における受光センサを単素子のものとする一方、前記光学部において穀粒が光学検出されるタイミングを検出するタイミング検出手段を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の穀粒乾燥機における胴割検査機能付水分計。
  4. 前記回転円盤の回転によって前記保持部が移送される経路上には、当該保持部から上方に突出した移送中の穀粒と当接する当接部材を配設したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の穀粒乾燥機における胴割検査機能付水分計。
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