JP4940586B2 - 管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、管理装置に係り、特に、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置の使用実績を管理する管理装置に関する。
画像形成装置の使用実績を管理する管理装置では、画像形成装置でジョブが実行されると、リアルタイムで管理装置内の最新データを更新し、月度締め日に月間累積のデータを作成する(特許文献1参照)。この月間累積データは「締めデータ」と呼ばれ、「締めデータ」を作成する処理は「締め処理」と呼ばれている。
図18(A)に示すように、管理装置内では、最新データ1を記憶する最新データ領域2と、締めデータ3を記憶する締めデータ領域4とを別々確保している。そして、図18(B)に示すように、締めデータ領域4をゼロクリアした後に、図18(C)に示すように、最新データ領域2の最新データ1を締めデータ領域4にコピーして、新たな締めデータ3´を作成し、続けて、図18(D)に示すように、最新データ領域2をゼロクリアするという手順で上述した「締め処理」を実行している。
特開平05−020470号公報
しかしながら、従来の「締め処理」では、処理の実行途中で、(1)管理装置の電源がオフされる、(2)メモリアクセスエラーが発生してデータの読み取り書き込みができなくなる、等の状況が生じると「締め処理」を正しく完了できないことになる。
例えば、最新データ1の締めデータ領域4へのコピーが完了する前に電源がオフされれば、締めデータ3´は途中まで作成された中途半端な状態となってしまう。また、最新データ領域2のゼロクリアが完了する前に電源がオフされれば、締めデータ3´は作成されるが、最新データ1は完全にはクリアされていないため、残った実績データが次の月度に繰り越されてしまうという問題が発生する。
上述した管理装置においては、コストや装置サイズを抑えるために、専用電源を持たないで画像形成装置から電源供給を受けるのが一般的である。従って、画像形成装置の電源スイッチのオフ操作(ユーザーが任意に操作可能)により、管理装置の電源がオフになってしまうので、電源がオフされる状況が頻繁に発生する。一方、管理装置専用の電源を設けることで、電源がオフになる頻度を下げることはできるが、コンセントが抜かれたケースや、停電等により、電源がオフされる状況を完全に無くすことはできない。
また、管理装置でメモリーを拡張する場合には、装置内部への組み込みではなく、PCカードI/Fなどを用いて汎用メモリー媒体(メモリカードなど)を差し込む形態をとることが考えられる。こうした場合には、メモリー媒体の接続が不十分、媒体自身(個体)の異常などにより、メモリアクセスエラーが発生することがある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、本発明の目的は、「締め処理」が中断した状態にあるか否かを認識することができる管理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の管理装置は、画像形成装置から取得された動作モード別の処理枚数を含む使用実績情報を蓄積する蓄積手段と、前々回の締め日時から前回の締め日時前までの所定期間内に蓄積された使用実績情報を管理情報として記憶することで、使用実績情報を管理する管理手段と、前記管理情報の更新が完了した日時を記憶する記憶手段と、今回の締め日時が到来した場合に、前回の締め日時から今回の締め日時前までの所定期間内に前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報を新たな管理情報として前記管理手段に記憶して前記管理情報を更新すると共に、前記管理情報の更新が完了した日時を前記管理情報と関連付けて前記記憶手段に記憶するように制御する更新制御手段と、を備えたている。
本発明の管理装置では、蓄積手段は、画像形成装置から取得された動作モード別の処理枚数を含む使用実績情報を蓄積する。また、管理手段は、前々回の締め日時から前回の締め日時前までの所定期間内に蓄積された使用実績情報を管理情報として記憶することで、使用実績情報を管理する。そして、今回の締め日時が到来した場合に、前回の締め日時から今回の締め日時前までの所定期間内に前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報を新たな管理情報として前記管理手段に記憶して前記管理情報を更新する。このとき、管理情報の更新が完了した日時を管理情報と関連付けて記憶手段に記憶するので、記憶手段に記憶された内容から、管理情報の更新、すなわち「締め処理」が中断した状態にあるか否かを認識することができる。
以上説明したように本発明によれば、「締め処理」が中断した状態であるか否かを認識することができる、という効果がある。また、「締め処理」が中断した状態であることを認識することで、「締めデータ」のリカバリーが容易になり、画像形成装置の使用実績を正確に管理することができるようになる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
<管理システムの概略構成>
図1には、本実施の形態に係る管理システム10の概略構成が示されている。本実施の形態に係る管理システム10は、管理装置12を備えている。管理装置12は、ケーブルを介して設定装置14、後述する使用者コードの入力のためのキーボード16、画像形成装置18に接続されている。また、管理装置12は、破線で示すように、LANに代表される通信回線を介して、ホスト装置20にネットワーク接続することが可能である。
管理装置12は、本体に装備した表示部22及び操作部24、制御部26、通信部28、30、32、34、記憶部36、日付及び時刻を計測するカレンダー/時計82、及び磁気カード、ICカード等の記憶媒体のためのカード読取部38から構成されている。上記の各部は制御部26に各々接続されており、互いにデータやコマンドの授受が可能な構成とされている。
通信部28は、設定装置14とのインターフェース機能部であり、通信部30は、キーボード16とのインターフェース機能部であり、通信部32は、画像形成装置18とのインターフェース機能部である。また、通信部34は、ホスト装置20と無線または有線で通信回線を介して各種データやコマンドの授受を可能とするためのインターフェース機能部である。
記憶部36は、後述する処理ルーチンや、各種データを記憶するためのメモリであり、使用者コード記憶部74、カウント情報記憶部76、設定記憶部78、及びステータス記憶部80を含んで構成されている。使用者コード記憶部74には、使用者コード条件が記憶されている。
カウント情報記憶部76には、画像形成装置18で行われたカラーコピー、単色カラーコピー、モノクロコピー等の各動作モード毎の処理枚数が、各使用者コード毎に記憶されている。カウント情報としては、ジョブのモード(コピー/プリント/FAX受信プリント、モノクロ/カラー、片面/両面、1up/2up/4upなど)、ジョブのオーナーの情報(磁気カードに書き込まれたユーザーID、キーボードから入力したユーザーID)、ジョブのカウント値(ページ数、または用紙枚数)等がある。
また、カウント情報記憶部76には、図2(A)に示すように、最新データ100を記憶する最新データ領域102と、締めデータ104を記憶する締めデータ領域106と、日時データ領域110とが設けられている。本実施の形態では、日時データ領域110には、締めデータの作成を完了した日時(以下、「締め実行日時」という。)108が、締めデータ104に関連付けて記憶される。また、本実施の形態では、毎月度の締め日に月間累積データを作成する場合について説明する。従って、締めデータ領域106に記憶された「締めデータ」とは、月度が変わっても1ヶ月間だけ保持される「前月度の締めデータ」である。
設定記憶部78には、締め処理を行うタイミングを設定する各種パラメータ等が記憶されている。パラメータとしては、周期(例えば、月1回、6ヶ月に1回など)、締めのタイミング(例えば、月1回であれば日付、6ヶ月に1回であれば月度と日付など)、及び実行時刻(例えば、23:55など)が設定される。また、設定記憶部78には、上記の締め処理を行うタイミングより算出した「次回締め予定日時」も記憶されている。
ステータス記憶部80には、締め処理の実行履歴に関する情報(以下、「ステータス情報」という。)が記憶されている。ステータス情報は、締め処理を、a)どの手順で、b)どのアドレスまで終了したかの情報であり、締め処理の実行途中において都度更新される。
次に、設定装置14について説明する。設定装置14は、管理装置12の記憶部26に記憶された各種設定条件を新規に登録または修正するための装置であり、制御部50、記憶部52、通信部44、キーボードやマウスなどの操作部48、及び表示部46から構成されている。上記の各部は制御部50に各々接続されており、互いにデータやコマンドの授受が可能な構成とされている。記憶部52は、各種設定条件の登録修正作業を行う権利を有する使用者を識別するためのパスワード等を記憶するためのメモリである。通信部44は、管理装置12とのインターフェース機能部である。
次に、画像形成装置18について説明する。画像形成装置18は、通常の画像を形成するための複写機能を備えており、管理装置12から受信した後述する許可情報の受信によって画像形成処理を行う。なお、画像形成装置18で行われる画像形成処理には、複写処理、ファックス処理、プリント処理等がある。
画像形成装置18は、マイクロコンピュータを含んで構成されており、通信部54、制御部60、操作部64、記憶部62、画像処理部58、及び表示部56から構成されている。上記の各部は制御部60に各々接続されており、互いにデータやコマンドの授受が可能な構成となっている。通信部54は、管理装置12とのインターフェース機能部であり、記憶部62には、各種データやコマンドが格納されている。画像処理部58は、用紙上に画像を形成する画像形成処理を行うためのものである。
ホスト装置20は、制御部70、記憶部64、通信部72、操作部68、及び表示部66から構成されている。上記各構成は制御部70に接続されており、互いにデータやコマンドの授受が可能な構成となっている。通信部72は、無線または有線で通信回線を介して管理装置12とのインターフェース機能部である。ホスト装置20のその他の構成は、設定装置14と同様の構成のため詳細な説明を省略する。
<最新データのカウント>
次に、本実施の形態に係る管理システムで実施される最新データの更新動作について説明する。管理装置12では、画像形成装置18から通信部54、32を介してカウント情報を受信すると、次回締め予定日時までの集計期間内は、各動作モード毎の処理枚数が各使用者コード毎に累積カウントされ、カウント情報記憶部76の最新データ領域102に記憶された最新データ100が更新される。
<締めデータの作成>
次に、本実施の形態に係る管理システムで実施される「締めデータ」の作成動作について説明する。図3は、管理装置12の制御部26で実行される「締めデータ」の作成手順を示すフローチャートである。
管理装置12では、ステップ100で、設定記憶部78に記憶した「次回締め予定日時」とカレンダー/時計82で計測された現在日時とを定期的に比較し、「次回締め予定日時」が経過したか否かを判断する。ここで「次回締め予定日時」が経過したと判断された場合には、次のステップ102で、カウント情報記憶部76に設けられた図示しない「締め実行禁止フラグ」がクリア(許可に設定)されているか否かを判断する。フラグが「許可」に設定されている場合には、ステップ104で「締め処理」を実行して処理を終了し、フラグが「禁止」に設定されている場合には、「締め処理」を実行しないで、ステップ106で、ログを登録して処理を終了する。
「締め実行禁止フラグ」は、ユーザにより「前月度の締めデータ」を取り出す操作が行われており、「前月度の締めデータ」を「当月度の締めデータ」で上書きできる場合には「許可」に設定されており、かかる操作が行われていなければ「禁止」に設定されている。従って、「締め実行禁止フラグ」を確認することで、意図しないデータ更新により「締めデータ」が消去されるのを防止することができる。
本実施の形態に係る管理システム10では、ユーザ操作により、管理装置12の表示部22へ「締めデータ」を表示することができる。また、設定装置14へ「締めデータ」を転送し、設定装置14にて「締めデータ」の保管及び表示を行うことができる。また、ユーザ操作により、ホスト装置20へ「締めデータ」を転送し、ホスト装置20にて「締めデータ」の保管及び表示を行うことができる。従って、例えば、ユーザによりこれらの操作が行われた場合に「締め実行禁止フラグ」をクリア(許可に設定)する。
次に、図3のステップ104で実行される「締め処理」について説明する。図2(A)乃至(E)は、「締め処理」の手順を説明するための概念図である。また、図4は、「締め処理」の処理ルーチンを示すフローチャートである。
まず、ステップ200で、締めデータ領域106及び日時データ領域110をゼロクリアする(図2(B))。これにより「先月度の締めデータ」が消去される。なお、日時データ領域110をゼロクリアするのではなく、「締め処理が実行途中であることを意味する値(例えば「0×FF」等)」を記憶しておいてもよい。
次のステップ202で、最新データ領域102に記憶された最新データ100を締めデータ領域106にコピーし、締めデータ104´として記憶する(図2(C))。これにより「当月度の締めデータ」が作成される。
その後、ステップ204で、最新データ領域102をゼロクリアする(図2(D))。これにより「最新データ」がリセットされる。次のステップ206で、日時データ領域110に、カレンダー/時計82で計測された現在日時を、新たな締め実行日時108´として設定する(図2(E))。
続くステップ208で、設定記憶部78から締め処理を行うタイミングを設定するパラメータを読み出し、これらパラメータと設定された現在日時とから「次回締め予定日時」を算出する。そして、ステップ210で、「次回締め予定日時」を設定記憶部78に記憶し、処理ルーチンを終了する。
<パワーオン処理>
次に、管理装置12で実施される起動処理(以下、「パワーオン(PowerOn)処理」という。)動作について説明する。パワーオン処理は、管理装置12に電源が投入されたとき、エラーリカバリーの目的でリブート(ソフトウェアリセット)されたとき、WDTオーバーフローによるソフトウェアリセットされたとき、等に開始される。本実施の形態では、このパワーオン処理の中で「締め処理」が中断した状態にあるか否かを判断する。
図5は、管理装置12の制御部26で実行されるパワーオン処理の手順を示すフローチャートである。パワーオン処理が開始されると、ステップ300で、日時データ領域110の内容を確認し、次のステップ302で、日時データ領域110がゼロクリアされているか否かを判断する。
締め処理が終了している場合には、図2(E)に示すように、日時データ領域110に新たな締め実行日時108´が設定されている。従って、日時データ領域110がゼロクリアされている場合には、「締め処理」は起動されたが未了(中断した)状態であると認識することができ、ゼロクリアされていない場合には、通常であれば「締め処理」は完了状態であると認識することができる。
ゼロクリアされている場合、すなわち「締め処理」が中断した状態である場合には、ステップ304で、カウント情報記憶部76に設けられた図示しないステータスフラグを参照してPowerOnの原因がエラーリカバリーか否かを判断する。パワーオン処理が開始される原因には、電源投入、エラーリカバリー、及びソフトウェアリセットの3種類がある。
PowerOnの原因がメモリーアクセスエラーである場合には、中断した手順は最初にメモリであるカウント情報記憶部76にアクセスした手順、すなわち最初の「締めデータ領域をゼロクリアする」手順であると考えられる。従って、PowerOnの原因がエラーリカバリーの場合には、ステップ306で「締め処理」を最初から実行して、ルーチンを終了する。
一方、PowerOnの原因が電源投入及びソフトウェアリセットの何れかである場合には、「締め処理」がどの手順で中断されたかまでは認識できず、どの手順から「締め処理」を再実行するべきかを判断できない。従って、PowerOnの原因がエラーリカバリー以外の場合には、ステップ308で失敗した旨の表示(エラー表示)を行い、ルーチンを終了する。
ゼロクリアされていない場合には、ステップ310で、設定記憶部78から「次回締め予定日時」を読み出し、ステップ312で、「次回締め予定日時」がカレンダー/時計82で計測された「現在日時」より前か否かの判断を行う。締め処理を行うべき時刻に「締め処理」が正常に実行されている場合には、「現在日時」は「次回締め予定日時」より前であるので、ステップ312で否定判断がなされ、そのままルーチンを終了する。
一方、「締め処理」を行うべき時刻に管理装置12の電源がOFFされていた場合は、「現在日時」は「次回締め予定日時」を過ぎてしまっている。従って、ステップ306で「締め処理」を最初から実行して、ルーチンを終了する。
以上の通り、本実施の形態では、締め処理の途中で管理装置の電源がOFFされたような場合であっても、日時データ領域の内容を確認することで、電源投入時に締め処理が中断した状態であるか否かを認識することができる。
また、本実施の形態では、締め処理の途中でメモリアクセスエラーが発生した場合であっても、エラーリカバリー処理において日時データ領域の内容を確認することで、締め処理が中断した状態であるか否かを認識することができる。また、締め処理が中断した状態であることを認識した場合には、リカバリー処理として締め処理を最初の手順から実行することで、正しい締めデータを作成することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係る管理システムは、締めデータに関連付けて記憶される情報が第1の実施の形態とは異なっている。図6(A)示すように、第2の実施の形態では、日時データ領域110には、締め処理を開始した日時(以下、「締め開始日時」という。)112と、締め処理を終了した日時(以下、「締め終了日時」という。)114と、が締めデータ104に関連付けて記憶される。
また、第2の実施の形態に係る管理システムは、図3のステップ104で実行される「締め処理」の手順、「パワーオン処理」の手順が第1の実施の形態とは異なっている。
まず「締め処理」の手順について説明する。図6(A)乃至(F)は「締め処理」の手順を説明するための概念図である。また、図7は「締め処理」の処理ルーチンを示すフローチャートである。
図7のステップ400で、日時データ領域110に、カレンダー/時計82で計測された現在日時を、新たな「締め開始日時」112´として設定する(図6(B))。次のステップ402で、締めデータ領域106をゼロクリアする(図6(C))。これにより「先月度の締めデータ」が消去される。次のステップ404で、最新データ領域102に記憶された最新データ100を締めデータ領域106にコピーし、締めデータ104´として記憶する(図6(D))。これにより「当月度の締めデータ」が作成される。
その後、ステップ406で、最新データ領域102をゼロクリアする(図6(E))。これにより「最新データ」がリセットされる。次のステップ408で、日時データ領域110に、カレンダー/時計82で計測された現在日時を、新たな「締め終了日時」114´として設定する(図6(F))。
続くステップ410で、設定記憶部78から締め処理を行うタイミングを設定するパラメータを読み出し、これらパラメータと「締め終了日時」114´として設定された現在日時とから「次回締め予定日時」を算出する。そして、ステップ412で、「次回締め予定日時」を設定記憶部78に記憶し、処理ルーチンを終了する。
次に、パワーオン処理について説明する。図8はパワーオン処理の手順を示すフローチャートである。
パワーオン処理が開始されると、ステップ500で、日時データ領域110の内容を確認し、次のステップ502で、「締め開始日時」112´が「締め終了日時」114´より後か否かを判断する。ステップ502で「締め開始日時」が「締め終了日時」より後である場合には、「締め処理」は起動されたが未了(中断した)状態であると認識することができ、ステップ504で、PowerOnの原因がエラーリカバリーか否かを判断する。PowerOnの原因がエラーリカバリーの場合には、ステップ506で「締め処理」を最初から実行して、ルーチンを終了する。一方、PowerOnの原因がエラーリカバリー以外の場合には、ステップ508で失敗した旨の表示(エラー表示)を行い、ルーチンを終了する。
また、ステップ502で「締め開始日時」が「締め終了日時」より前である場合には、ステップ510で、設定記憶部78から「次回締め予定日時」を読み出し、ステップ512で、「次回締め予定日時」がカレンダー/時計82で計測された「現在日時」より前か否かの判断を行う。締め処理を行うべき時刻に「締め処理」が正常に実行されている場合には、「現在日時」は「次回締め予定日時」より前であるので、ステップ512で否定判断がなされ、そのままルーチンを終了する。一方、「現在日時」が「次回締め予定日時」を過ぎてしまっている場合には、ステップ506で「締め処理」を最初から実行して、ルーチンを終了する。
以上の通り、本実施の形態では、締め処理の途中で管理装置の電源がOFFされたような場合であっても、日時データ領域の内容を確認することで、電源投入時に締め処理が中断した状態であるか否かを認識することができる。
また、本実施の形態では、締め処理の途中でメモリアクセスエラーが発生した場合であっても、エラーリカバリー処理において日時データ領域の内容を確認することで、締め処理が中断した状態であるか否かを認識することができる。また、締め処理が中断した状態であることを認識した場合には、リカバリー処理として締め処理を最初の手順から実行することで、正しい締めデータを作成することができる。
更に、本実施の形態では、締め処理の実行を開始した日時、終了した日時が履歴として残るため、管理装置の電源OFF/ONの履歴情報(ログ)と付き合わせることで、締め処理が中断した理由を明確にすることができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態に係る管理システムは、締めデータに関連付けて記憶される情報が、第1及び第2の実施の形態とは異なっている。図9(A)示すように、第3の実施の形態では、日時データ領域110には、締めデータ領域106のクリアを開始した日時(以下、「クリア開始日時」という。)116と、最新データ100の締めデータ領域106へのコピーを完了した日時(以下、「コピー終了日時」という。)118と、最新データ領域102のクリアを開始した日時(以下、「クリア開始日時」という。)120と、最新データ領域102のクリアを終了した日時(以下、「クリア終了日時」という。)122と、が締めデータ104に関連付けて記憶される。
また、第3の実施の形態に係る管理システムは、図3のステップ104で実行される「締め処理」の手順、「パワーオン処理」の手順が、第1及び第2の実施の形態とは異なっている。
まず「締め処理」の手順について説明する。図9(A)乃至(H)は「締め処理」の手順を説明するための概念図である。また、図10は「締め処理」の処理ルーチンを示すフローチャートである。
図10のステップ600で、日時データ領域110に、カレンダー/時計82で計測された現在日時を、新たな「クリア開始日時」116´として設定する(図9(B))。次のステップ602で、締めデータ領域106をゼロクリアする(図9(C))。これにより「先月度の締めデータ」が消去される。次のステップ604で、最新データ領域102に記憶された最新データ100を締めデータ領域106にコピーし、締めデータ104´として記憶する(図9(D))。これにより「当月度の締めデータ」が作成される。次のステップ606で、日時データ領域110に、カレンダー/時計82で計測された現在日時を、新たな「コピー終了日時」118´として設定する(図9(E))。
続くステップ608で、日時データ領域110に、カレンダー/時計82で計測された現在日時を、新たな「クリア開始日時」120´として設定し(図9(F))、ステップ610で、最新データ領域102をゼロクリアする(図9(G))。これにより「最新データ」がリセットされる。次のステップ612で、日時データ領域110に、カレンダー/時計82で計測された現在日時を、新たな「クリア終了日時」122´として設定する(図9(H))。
続くステップ614で、設定記憶部78から締め処理を行うタイミングを設定するパラメータを読み出し、これらパラメータと「クリア終了日時」122´として設定された現在日時とから「次回締め予定日時」を算出する。そして、ステップ616で、「次回締め予定日時」を設定記憶部78に記憶し、処理ルーチンを終了する。
次に、パワーオン処理について説明する。図11はパワーオン処理の手順を示すフローチャートである。
パワーオン処理が開始されると、ステップ700で、日時データ領域110の内容を確認し、次のステップ702で、締めデータの「クリア開始日時」が「コピー終了日時」より後か否かを判断する。ステップ702で「クリア開始日時」が「コピー終了日時」より後である場合には、「締め処理」は起動されたが未了(中断した)状態であると認識することができ、ステップ704で「締め処理」を最初から実行して、ルーチンを終了する。
また、ステップ702で締めデータの「クリア開始日時」が「コピー終了日時」より前であると判断された場合には、ステップ706で、最新データの「クリア開始日時」が「クリア終了日時」より後か否かを判断する。ステップ706で「クリア開始日時」が「クリア終了日時」より後である場合には、最新データの「クリア処理」は起動されたが未了(中断した)状態であると認識することができ、ステップ708で「部分締め処理」を実行して、ルーチンを終了する。
一方、ステップ706で最新データの「クリア開始日時」が「クリア終了日時」より前であると判断された場合には、ステップ710で、設定記憶部78から「次回締め予定日時」を読み出し、ステップ712で、「次回締め予定日時」がカレンダー/時計82で計測された「現在日時」より前か否かの判断を行う。締め処理を行うべき時刻に「締め処理」が正常に実行されている場合には、「現在日時」は「次回締め予定日時」より前であるので、ステップ712で否定判断がなされ、そのままルーチンを終了する。一方、「現在日時」が「次回締め予定日時」を過ぎてしまっている場合には、ステップ704で「締め処理」を最初から実行して、ルーチンを終了する。
なお、図11のステップ712で実施される「部分締め処理」は、図12に示すように、図10に示す処理ルーチンのステップ608〜ステップ616を部分的に実施する処理である。
以上の通り、本実施の形態では、締め処理の途中で管理装置の電源がOFFされたような場合であっても、日時データ領域の内容を確認することで、電源投入時に締め処理が中断した状態であるか否か、どの手順で締め処理が中断したか、を認識することができる。従って、リカバリー処理として締め処理を中断した手順から実行することで、正しい締めデータを作成することができる。
また、本実施の形態では、締めデータ領域のクリアを開始した日時、最新データの締めデータ領域へのコピーを完了した日時、最新データ領域のクリアを開始した日時、及び最新データ領域のクリアを終了した日時が詳細な履歴として残るため、管理装置の電源OFF/ONの履歴情報(ログ)と付き合わせることで、締め処理が中断した理由を明確にすることができる。
なお、上記では、日時データ領域に、締めデータ領域の「クリア開始日時」及び「コピー終了日時」、最新データ領域の「クリア開始日時」及び「クリア終了日時」が、締めデータに関連付けて記憶し、これらの情報に基づいて、締め処理が中断した状態であるか否か、どの手順で締め処理が中断したか、を認識する例について説明したが、ステータス記憶部に記憶したステータス情報に基づいても、締め処理が中断した状態であるか否か、どの手順で締め処理が中断したか、を認識することができる。また、日時データ領域に記憶した情報と、ステータス記憶部に記憶したステータス情報とを併用することもできる。
上述した通り、ステータス情報は、締め処理を、a)どの手順で、b)どのアドレスまで終了したかの情報であり、締め処理の実行途中において都度更新される。ステータス情報は、例えば、図13に示すように、テーブルでステータス記憶部80に記憶されている。手順としては、締めデータ領域をゼロクリアする処理手順(締めデータ領域/CLR)、最新データを締めデータ領域にコピーする処理手順(最新データ/COPY)、最新データ領域をゼロクリアする処理手順(最新データ領域/CLR)があり、各手順についてゼロクリア又は書き込みが完了したアドレス番号が履歴として記憶される。
また、ステータス情報は、所定のタイミングで更新される。所定のタイミングは、例えば「メモリ転送の最小単位」とすることができる。「メモリ転送の最小単位」は通常1Kbyte程度であり、ステータスを更新するタイミングが頻繁にならず、且つリカバリー処理を正しく実行できる。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態に係る管理システムは、カウント情報記憶部76の構造が第1の実施の形態とは異なっている。第4の実施の形態に係るカウント情報記憶部76には、図14(A)に示すように、第1のデータ領域130と、第2のデータ領域132と、最新データ領域と締めデータ領域とを識別するための識別フラグ134と、日時データ領域136とが設けられている。ここでは、第1のデータ領域130が締めデータ領域であり、第2のデータ領域132が最新データ領域である。
識別フラグ134は、第1のデータ領域130と第2のデータ領域132の何れが最新データ領域で、何れが締めデータ領域であるかを識別するための識別情報を記憶する。識別フラグ134を更新することにより最新データ領域と締め日データ領域とを入れ替え、(入れ替えた後の)最新データ領域をゼロクリアして、締め処理を完了する。このように、メモリー空間上で「最新データ領域」と「締めデータ領域」とを切り替え、データの移動を行わないので、締め処理に要する時間を約1/3程度まで短縮することができる。
識別フラグ134は、例えば、以下の方法で識別情報を保持することができる。(1)最新データが格納されている領域の先頭アドレスと、締めデータが格納されている領域の先頭アドレスとを保持する、(2)どちらか一方の領域に保持されているデータが、最新データであるか、締め日データであるかを保持する、(3)どちらか一方のデータが格納されている領域の先頭アドレスを保持する。
日時データ領域136には、最新データ領域のクリアを開始した日時(以下、「クリア開始日時」という。)138と、最新データ領域のクリアを終了した日時(以下、「クリア終了日時」という。)140とが記憶される。
また、第4の実施の形態に係る管理システムは、図3のステップ104で実行される「締め処理」の手順、「パワーオン処理」の手順が第1の実施の形態とは異なっている。
まず「締め処理」の手順について説明する。図14(A)乃至(D)は「締め処理」の手順を説明するための概念図である。また、図15は「締め処理」の処理ルーチンを示すフローチャートである。
まず、ステップ800で、第1のデータ領域130が最新データ領域となり、第2のデータ領域132が締めデータ領域となるように、識別フラグ134の識別情報を更新する(図14(B))。即ち、識別フラグ134の更新により、最新データ領域と締めデータ領域とが入れ替わる。次のステップ802で、日時データ領域136に、カレンダー/時計82で計測された現在日時を、新たな「クリア開始日時」138´として設定し(図14(C))、ステップ804で、最新データ領域となった第1のデータ領域130をゼロクリアする(図14(D))。これにより「最新データ」がリセットされる。次のステップ806で、日時データ領域136に、カレンダー/時計82で計測された現在日時を、新たな「クリア終了日時」140´として設定する(図14(D))。
続くステップ808で、設定記憶部78から締め処理を行うタイミングを設定するパラメータを読み出し、これらパラメータと設定された現在日時とから「次回締め予定日時」を算出する。そして、ステップ810で、「次回締め予定日時」を設定記憶部78に記憶し、処理ルーチンを終了する。
次に、パワーオン処理について説明する。図16はパワーオン処理の手順を示すフローチャートである。
パワーオン処理が開始されると、ステップ900で、日時データ領域136の内容を確認し、次のステップ902で、締めデータの「クリア開始日時」が「クリア終了日時」より後か否かを判断する。ステップ902で「クリア開始日時」が「クリア終了日時」より後である場合には、最新データの「クリア処理」は起動されたが未了(中断した)状態であると認識することができ、ステップ904で「部分締め処理」を実行して、ルーチンを終了する。なお、「部分締め処理」は、図15に示す処理ルーチンのステップ802〜ステップ810を部分的に実施する処理である。
また、ステップ902で最新データの「クリア開始日時」が「クリア終了日時」より前であると判断された場合には、ステップ906で、設定記憶部78から「次回締め予定日時」を読み出し、ステップ908で、「次回締め予定日時」がカレンダー/時計82で計測された「現在日時」より前か否かの判断を行う。締め処理を行うべき時刻に「締め処理」が正常に実行されている場合には、「現在日時」は「次回締め予定日時」より前であるので、ステップ908で否定判断がなされ、そのままルーチンを終了する。一方、「現在日時」が「次回締め予定日時」を過ぎてしまっている場合には、ステップ910で「締め処理」を最初から実行して、ルーチンを終了する。
以上の通り、本実施の形態では、締め処理の途中で管理装置の電源がOFFされたような場合であっても、日時データ領域の内容を確認することで、電源投入時に締め処理が中断した状態であるか否か、どの手順で締め処理が中断したか、を認識することができる。従って、リカバリー処理として締め処理を中断した手順から実行することで、正しい締めデータを作成することができる。
また、本実施の形態では、締め処理の途中でメモリアクセスエラーが発生した場合であっても、同様にリカバリー処理を行い、正しい締めデータを作成することができる。
更に、本実施の形態では、締め処理の実行時間を約1/3程度に短縮することができるため、処理の途中で電源がOFFされて締め処理が中断する頻度を大幅に低減することができる。
なお、上記実施の形態では、締め処理を管理装置12で行う場合を説明したが、ネットワークを介してホスト装置20で行うことも可能である。この場合、図17に示すように、ホスト装置20からネットワーク21を介して、各々画像形成装置18A、18B、18C、18Dに接続された複数の管理装置12A、12B、12C、12D各々に対して各管理装置に格納されたカウント情報の締め処理を実行することができるので、複数の画像形成装置18を容易に管理することができる。
本発明の実施の形態に係る管理システムの概略構成が示すブロック図である。 (A)乃至(E)は第1の実施の形態での「締め処理」の手順を説明するための概念図である。 「締めデータ」の作成手順を示すフローチャートである。 第1の実施の形態での「締め処理」の処理ルーチンを示すフローチャートである。 第1の実施の形態でのパワーオン処理の手順を示すフローチャートである。 (A)乃至(F)は第2の実施の形態での「締め処理」の手順を説明するための概念図である。 第2の実施の形態での「締め処理」の処理ルーチンを示すフローチャートである。 第2の実施の形態でのパワーオン処理の手順を示すフローチャートである。 (A)乃至(H)は第3の実施の形態での「締め処理」の手順を説明するための概念図である。 第3の実施の形態での「締め処理」の処理ルーチンを示すフローチャートである。 第3の実施の形態でのパワーオン処理の手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態での「部分締め処理」の処理ルーチンを示すフローチャートである。 ステータス情報を記憶するテーブルの一例を示す図である。 (A)乃至(D)は第4の実施の形態での「締め処理」の手順を説明するための概念図である。 第4の実施の形態での「締め処理」の処理ルーチンを示すフローチャートである。 第4の実施の形態でのパワーオン処理の手順を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る管理システムをネットワークに適用した場合の概略構成図である。 (A)乃至(D)は「締め処理」の手順を説明するための概念図である。
符号の説明
1 最新データ
2 最新データ領域
3 締めデータ
4 締めデータ領域
10 管理システム
12 管理装置
14 設定装置
16 キーボード
18 画像形成装置
20 ホスト装置
21 ネットワーク
22 表示部
24 操作部
26 記憶部
26 制御部
28 通信部
30 通信部
32 通信部
34 通信部
36 記憶部
38 カード読取部
44 通信部
46 表示部
48 操作部
50 制御部
52 記憶部
54 通信部
56 表示部
58 画像処理部
60 制御部
62 記憶部
64 記憶部
64 操作部
66 表示部
68 操作部
70 制御部
72 通信部
74 使用者コード記憶部
76 カウント情報記憶部
78 設定記憶部
80 ステータス記憶部
82 カレンダー/時計
100 最新データ
102 最新データ領域
104 締めデータ
106 締めデータ領域
108 締め実行日時
110 日時データ領域
130 第1のデータ領域
132 第2のデータ領域
134 識別フラグ
136 日時データ領域

Claims (16)

  1. 画像形成装置から取得された動作モード別の処理枚数を含む使用実績情報を蓄積する蓄積手段と、
    前々回の締め日時から前回の締め日時前までの所定期間内に蓄積された使用実績情報を管理情報として記憶することで、使用実績情報を管理する管理手段と、
    前記管理情報の更新が完了した日時を記憶する記憶手段と、
    今回の締め日時が到来した場合に、前回の締め日時から今回の締め日時前までの所定期間内に前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報を新たな管理情報として前記管理手段に記憶して前記管理情報を更新すると共に、前記管理情報の更新が完了した日時を前記管理情報と関連付けて前記記憶手段に記憶するように制御する更新制御手段と、
    を備えた管理装置。
  2. 前記更新制御手段は、前記管理手段に記憶された管理情報を消去し、前記蓄積手段から蓄積された使用実績情報を読み出し、読み出した使用実績情報を新たな管理情報として前記管理手段に記憶して前記管理情報を更新すると共に、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報を消去し、前記管理情報の更新が完了した日時を前記管理情報と関連付けて前記記憶手段に記憶するように制御する請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記管理情報の更新が完了した日時として、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報の消去が終了した日時を記憶する請求項2に記載の管理装置。
  4. 管理装置への電源投入時に、前記記憶手段に、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報の消去が終了した日時が記憶されていない場合には、前記管理情報の更新が中断されたと認識する認識手段を更に備えた請求項3に記載の管理装置。
  5. 管理装置への電源投入時に、前記記憶手段に、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報の消去が終了した日時が記憶されており、且つ該日時が前記今回の締め日時より前の場合は、前記管理情報の更新が中断されたと認識する認識手段を更に備えた請求項3に記載の管理装置。
  6. 前記管理情報の更新が完了した日時として、前記管理手段に記憶された管理情報の消去が開始された日時と、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報の消去が終了した日時とを記憶する請求項2に記載の管理装置。
  7. 管理装置への電源投入時に、前記管理情報の消去が開始された日時が、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報の消去が終了した日時より後の場合は、前記管理情報の更新が中断されたと判断する判断手段を更に備えた請求項6に記載の管理装置。
  8. 管理装置への電源投入時に、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報の消去が終了した日時が前記今回の締め日時より前の場合は、前記管理情報の更新が中断されたと認識する認識手段を更に備えた請求項6に記載の管理装置。
  9. 前記管理情報の更新が完了した日時として、前記管理手段に記憶された管理情報の消去が開始された日時、前記管理手段に新たな管理情報を記憶した日時、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報の消去が開始された日時、及び前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報の消去が終了した日時を記憶する請求項2に記載の管理装置。
  10. 管理装置への電源投入時に、前記管理情報の消去が開始された日時が、前記管理手段に新たな管理情報を記憶した日時より後の場合は、前記管理情報の更新が中断されたと認識する認識手段を更に備えた請求項9に記載の管理装置。
  11. 管理装置への電源投入時に、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報の消去が開始された日時が、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報の消去が終了した日時より後の場合は、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報の消去が中断されたと認識する認識手段を更に備えた請求項9に記載の管理装置。
  12. 管理装置への電源投入時に、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報の消去が終了した日時が前記今回の締め日時より前の場合は、前記管理情報の更新が中断されたと認識する認識手段を更に備えた請求項9に記載の管理装置。
  13. 前記認識手段で前記管理情報の更新が中断されたと認識された場合に、前記管理情報の更新が中断された旨を表示する表示手段を更に備えた請求項4乃至12の何れか1項に記載の管理装置。
  14. 管理装置への電源投入に至る要因が特定の要因である場合には、
    前記認識手段は、前記管理情報の更新が、前記管理手段に記憶された管理情報を消去する以前に中断されたと認識し、
    前記更新制御手段は、前記認識手段の認識結果に基づいて、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報を新たな管理情報として前記管理手段に記憶して前記管理情報を更新すると共に、前記管理情報の更新が完了した日時を前記管理情報と関連付けて前記記憶手段に記憶するように再度制御する請求項4乃至13の何れか1項に記載の管理装置。
  15. 前記認識手段により、前記管理情報の更新が、読み出した使用実績情報を新たな管理情報として前記管理手段に記憶して前記管理情報を更新する以前に中断されたと認識された場合には、
    前記更新制御手段は、前記認識手段の認識結果に基づいて、前記管理手段に記憶された管理情報を消去し、前記蓄積手段から蓄積された使用実績情報を読み出し、読み出した使用実績情報を新たな管理情報として前記管理手段に記憶して前記管理情報を更新すると共に、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報を消去し、前記管理情報の更新が完了した日時を前記管理情報と関連付けて前記記憶手段に記憶するように再度制御する請求項4乃至13の何れか1項に記載の管理装置。
  16. 前記認識手段により、前記管理情報の更新が、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報を消去する段階で中断されたと認識された場合には、
    前記更新制御手段は、前記認識手段の認識結果に基づいて、前記蓄積手段に蓄積された使用実績情報を消去し、前記管理情報の更新が完了した日時を前記管理情報と関連付けて前記記憶手段に記憶するように再度制御する
    請求項4乃至14の何れか1項に記載の管理装置。
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