JP4936731B2 - 赤外線撮像装置 - Google Patents

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本発明は、赤外線撮像装置に関し、特に撮像素子から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換において、ダイナミックレンジを有効に利用した変換を行うことを特徴とする赤外撮像装置に関する。
赤外線撮像装置は、被写体が放射する赤外線を映像化するもので、赤外線を吸収することにより生じる温度上昇の差が画像の濃淡となる。被写体が放射する赤外線はレンズにより集光され、撮像素子上に結像する。撮像素子には赤外を検知する素子が二次元平面上に配列されており、各素子は赤外線強度に応じた電圧を出力する。
従来の赤外線撮像装置においては、撮像素子が出力する電圧を前置増幅回路で増幅し、デジタル信号に変換した後、固定パターンノイズを除去し、アナログのビデオ信号に変換して出力している(特許文献1参照)。
特開2000−88644公報(段落0004〜0005)
赤外線撮像装置においては、被写体が放射する赤外線の強度に応じて生じる温度変化は、撮像素子の出力のばらつき(固定パターンノイズ、FPN)に対して微小なものである。よって、従来の赤外線撮像装置のように、固定パターンノイズを含む信号をA/D変換してから固定パターンノイズを除去すると、信号の有効ダイナミックレンジが固定パターンノイズのために小さくなる問題点があった。A/D変換の有効ダイナミックレンジが小さいと量子化ノイズが大きくなり画質が低下する。
この発明は、
所定の波長域に感度を有する撮像手段と、所定の波長域成分を前記撮像手段の撮像面上で結像させる結像手段とを備えた赤外線撮像装置において、
所定の波長域成分の前記撮像手段への入射を遮る遮蔽手段と、
前記遮蔽手段を所定のタイミングで開放状態から遮蔽状態に動作させる遮蔽制御手段と、
前記遮蔽制御手段の遮蔽動作タイミング信号を生成するタイミング生成手段と、
前記撮像手段から出力される撮像信号と第1のフレーム遅延映像信号との差分信号を出力する差分手段と、
前記差分手段から出力される前記差分信号をA/D変換してデジタル差分信号を出力するA/D変換手段と、
前記A/D変換手段から出力される前記デジタル差分信号を一つの入力として第1のデジタル映像信号を出力する第1の加算手段と、
前記第1の加算手段から出力された前記第1のデジタル映像信号を1フレーム期間保持して第1のフレーム遅延デジタル映像信号を出力する第1の遅延手段と、
前記第1の遅延手段から出力された前記第1のフレーム遅延デジタル映像信号をD/A変換して前記第1のフレーム遅延映像信号を出力するD/A変換手段と、
前記A/D変換手段から出力される前記デジタル差分信号を一つの入力として第2のデジタル映像信号を出力する第2の加算手段と、
前記第2の加算手段から出力された前記第2のデジタル映像信号が前記開放状態に得られた撮像信号に対応するものである時は前記第2のデジタル映像信号を出力し、前記遮蔽状態に得られた撮像信号に対応するものである時には前記第2のデジタル映像信号を出力しない切換手段と、
前記切換手段から出力された信号を1フレーム期間保持して前記第2のフレーム遅延デジタル映像信号を出力する第2の遅延手段とを備え、
前記第1の加算手段は、前記第1のフレーム遅延デジタル映像信号を他の入力として、前記デジタル差分信号と前記第1のフレーム遅延デジタル映像信号を加算して前記第1のデジタル映像信号を出力し、
前記第2の加算手段は、前記第2のフレーム遅延デジタル映像信号を他の入力として、前記デジタル差分信号と前記第2のフレーム遅延デジタル映像信号を加算して前記第2のデジタル映像信号を出力する
ことを特徴とする赤外線撮像装置を提供する。
この発明によれば、撮像素子から出力される信号と、1フレーム遅延した信号との差分をA/D変換することにより、固定パターンノイズに相当する成分が差し引かれている信号をA/D変換することになり、アナログ−デジタル(A/D)変換器のダイナミックレンジを有効に利用することが出来るため、A/D変換による量子化ノイズが低減し、画質が向上する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
以下の実施の形態の赤外線撮像装置は、所定の波長域に感度を有する撮像手段を有する。ここで所定の波長域とは例えば、概ね8〜14マイクロメートル波長帯域である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の赤外線撮像装置の構成を表すブロック図である。
図示の撮像装置においては、レンズ1と撮像素子3の間にはシャッタ2が設けてある。
被写体が放射する赤外線はレンズ1により集光され、シャッタ2が開いていれば、撮像素子3に結像する。撮像素子3には赤外を検知する素子が二次元平面上に配列されており、各素子からは赤外線強度に応じて変化する信号が得られる。
差分回路4は、撮像素子3の出力信号である映像信号E3と、後述のようにして第1の遅延回路8から出力される1フレーム前の第1のデジタル映像信号E8をD/A変換して得られる第1のフレーム遅延映像信号E9との差分をとり、差分信号E4を生成する。差分回路4で生成された差分信号E4は、可変利得増幅回路5で増幅された後、A/D変換器6でデジタル差分信号E6に変換される。
第1の加算回路7は、第1の遅延回路8から出力される第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8と、A/D変換器6から得られるデジタル差分信号E6を加算し、最新の、即ち現に撮像素子3から出力されている撮像信号E3に対応する第1のデジタル映像信号E7を生成する。ここで加算する第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8は、差分回路4において撮像素子3の出力信号E3から差し引いたフレーム遅延映像信号E9をD/A変換する前の信号E8と等しい。このように、第1の加算回路7は、差分回路4で得た差分信号E4から映像信号を復元し、復元した信号を第1のデジタル映像信号E7としている。
第1の加算回路7で復元した第1のデジタル映像信号E7は、例えばフレームメモリで構成される第1の遅延回路8に格納されて1フレーム遅延期間後、第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8としてD/A変換器9と第1の加算回路7へ送られる。D/A変換器9でアナログ信号に変換された信号E9は、差分回路4に送られ、次フレームの撮像信号E3との差分演算に用いられる。第1の加算回路7では、差分演算により得られるデジタル差分信号E4をA/D変換したもの(E6)に第1のフレーム遅延映像信号E8を加算しなおすことで映像信号を復元する。
A/D変換器6から出力されるデジタル差分信号E6は、第2の加算回路10にも送られる。第2の加算回路10では、デジタル差分信号E6と第2の遅延回路12からの出力信号Ecを加算し、第2のデジタル映像信号Eaを生成する。後述のように、シャッタ2が開放された状態では、第2の加算回路10の信号Eaが第2の遅延回路12に供給されるので第2の加算回路10と第2の遅延回路12とで、フレーム間差分を表すデジタル差分信号E6を積算し、これにより、撮像信号E3から固定パターンノイズ(FPN)を除去したデジタル映像信号を出力する。
第2のデジタル映像信号Eaは、撮像装置の出力信号として外部に出力されると同時に、切換回路11に送られる。切換回路11はタイミング生成回路14から送られてくるシャッタ動作タイミング信号STに応じて第2の加算回路10へ出力する信号を切換える。第2の遅延回路12は、例えばフレームメモリで構成され、切換回路11から送られてくる信号を1フレーム期間遅延させた後、第2のフレーム遅延デジタル映像信号Ecとして第2の加算回路10に送る。
シャッタ2の開閉制御はシャッタ制御回路13により行われる。シャッタ制御回路13は、タイミング生成回路14から送られてくるシャッタ動作タイミング信号STに従いシャッタ2を開いたり(開放したり)、閉じたり(遮蔽したり)する。シャッタ2を閉じて遮蔽状態にすると、レンズ1で集光した赤外線の撮像素子3への入射は遮断されるため、信号成分が含まれておらず、FPNのみに相当する撮像信号が出力される。シャッタ2の開放状態では、レンズ1で集光した赤外線が撮像素子3に入射し、信号成分とFPN成分の合計に相当する撮像信号が出力される。
タイミング生成回路14は、シャッタ動作タイミング信号STを切換回路11にも送る。切換回路11はシャッタ2の状態に応じて第2の遅延回路12へ送る信号を切り換える。シャッタ2が開放状態の時に得た信号を処理する場合(シャッタ2が開放状態のときに得られた撮像信号E3に対応するデジタル差分信号E6が第2の加算回路10に供給されているとき)には、切換回路11は第2の加算回路10から出力される信号Eaを第2の遅延回路12へ出力する。シャッタ2が遮蔽状態の時に得た信号を処理する場合(シャッタ2が遮蔽状態のときに得られた撮像信号E3に対応するデジタル差分信号E6が第2の加算回路10に供給されているとき)には、切換回路11は、第2の加算回路10から出力される第2のデジタル映像信号Eaを第2の遅延回路12に供給せず、例えば第2の遅延回路12に出力する信号Ecをゼロに固定する。
第2の加算回路10で算出した第2のデジタル映像信号Eaは、積分回路15にも送られる。積分回路15では、フレーム毎に各画素の信号を積算した積算値を算出する。利得制御回路16は、積分回路15で算出した積算値を基に、可変利得増幅回路5を制御するための利得設定値を算出する。このとき利得設定値は、積分回路15で算出した各フレームの積算値が概ね一定となるような(即ち、フレーム相互間での差が十分に小さくなるような)値に設定する。
このように、撮像素子3が出力する撮像信号E3から第1のフレーム遅延映像信号E9を差し引いた信号E4をA/D変換することで、撮像素子3が出力する撮像信号E3をそのままA/D変換する場合と比較し、A/D変換器6のダイナミックレンジを有効に利用することが出来る。このことは、特に、FPNの振幅(ばらつき)に対して映像の濃淡を示す信号の振幅が小さい撮像素子においては有効である。
また、差分回路4から出力される差分信号E4は、FPNを含まないフレーム間差分を表す信号であるので、第2の加算回路10は差分信号E4に対応するデジタル差分信号E6と前フレームの第2のデジタル映像信号Ea(FPNを含まない映像信号)に等しい第2のフレーム遅延デジタル映像信号Ecを加算することにより、FPNを含まない、素子毎の特性の違いにより生じる感度のばらつきを補正した出力信号Eaを生成し続ける。
次に、A/D変換器6及びD/A変換器9の分解能について説明する。
A/D変換器6には、撮像信号E3と第1のフレーム遅延映像信号E9との差である差分信号E4が入力されるが、D/A変換器9には、デジタル差分信号E6に第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(デジタル差分信号E6に第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8を加算して復元した第1のデジタル映像信号E7を遅延させたもの)が入力される。よって、A/D変換器6の分解能をD/A変換器9の分解能よりも低くしておくことができ、A/D変換器6のダイナミックレンジを最大限活用して量子化誤差を十分に小さくすることができる。ここで、分解能はA/D変換器6の出力、D/A変換器9の入力のビット数をnとしたとき2のn乗で与えられる数値であり、デジタル信号の値の数、言い換えるとステップ数を表す。例えば、FPNの振幅(素子間のばらつきの変動幅)がRaであり、差分信号E6の変動幅がRcであれば、A/D変換器6の分解能R5と、D/A変換変換器9の分解能R9との間に、
R6/R9=Rc/Ra
の関係が成り立つようにすると無駄がない。変動幅Ra、Rcは、以下に図2(b)を参照して説明する変動範囲Ra、Rcと同じものである。
例えば、FPNの振幅(ばらつき)が、映像の濃淡を示す信号の振幅の2倍ある場合、A/D変換器6の分解能は、D/A変換器9の分解能の1/2で良い。つまり、A/D変換器6が8ビットの場合、9ビット以上のD/A変換器9を用いることにより、映像信号からFPN成分を精度よく除去した差分信号が得られ、A/D変換器6の全ての分解能を映像の濃淡を示す信号の振幅にあてることが出来る。
次に、各信号レベルの大きさとA/D変換のダイナミックレンジの関係を図示しながら、本実施の形態で得られる効果について説明する。
図2(a)のグラフは、撮像素子3から出力された1ライン分の撮像信号E3の波形を示したものである。この撮像素子3には、図に示したように、被写体が放射する赤外線強度に応じて生じる温度変化に対して素子毎の出力のばらつきが非常に大きいという特徴がある。
図2(b)のグラフは、撮像素子3から出力された撮像信号E3のうちの符号WEで示す部分を横方向に拡大し、その期間における、第1の遅延回路8から読み出された第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8をD/A変換した第1のフレーム遅延映像信号E9と、撮像信号E3と第1のフレーム遅延映像信号E9の差である差分信号E4の関係を示した模式図である。横軸は、撮像素子上の各画素の位置(図2(b))又はそれに対応する時間(図2(a))を表し、縦軸は各信号のレベルである。
撮像素子3から出力された撮像信号E3を従来の技術によりA/D変換する場合、図2(b)の符号Raで示した範囲(FPNの振幅、即ち素子間のばらつきの変動幅)内のレベルをA/D変換の有効ダイナミックレンジに割り当てることになる。
しかし、赤外線撮像素子3においては、出力信号のレベルのうち、素子毎の出力ばらつき、すなわちFPNが占める割合が比較的大きく、被写体の温度の違いによる出力信号の変動量が小さいため、A/D変換のダイナミックレンジが有効に利用出来ないという問題がある。
そこで、出力信号と1フレーム前の出力信号との差分をとり、FPNに相当する成分を除いた信号をA/D変換すると、図2(b)の符号Rcで示した範囲(差分信号の変動幅)をA/D変換器6のダイナミックレンジに割り当てることになり、ダイナミックレンジを有効に活用することが出来、量子化のノイズが軽減されたデジタル映像信号を取得することが出来る。
図3は、撮像素子3からの出力信号E3と、信号E3をそのままA/D変換した場合に得られるデジタル映像信号G4(図1の回路では発生されない仮想の信号)の関係を示した模式図である。図3から分るように、図2(b)の符号Raで示した広い範囲をA/D変換器6のダイナミックレンジに割り当てるため、量子化誤差が大きくなる。
図4は、差分信号E4と、差分信号E4をA/D変換したデジタル差分信号E6と、差分信号E4を算出する際に使用した第1のフレーム遅延映像信号E9をD/A変換する前の第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8と、第1のデジタル映像信号E7の関係を示した模式図である。
差分信号E4をA/D変換する際、図2(b)の符号Rcで示した狭い範囲をA/D変換のダイナミックレンジに割り当てているため、得られるデジタル差分信号E6の量子化誤差が小さくなる。その結果、デジタル差分信号E6に第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8を加算して得られる第1のデジタル映像信号E7の量子化誤差も小さくなる。また、これに伴い、デジタル差分信号E6に第2のフレーム遅延デジタル映像信号Ecを加算して得られる第2のデジタル映像信号Eaの量子化誤差も小さくなる。
なお、本実施の形態では、可変利得増幅回路5と、それを制御するための積分回路15と利得制御回路16が設けられている場合について説明しているが、差分回路4から出力される差分信号とA/D変換器6のダイナミックレンジの整合性が取れていれば、差分回路4の出力信号をそのままA/D変換しても差し支えない。
次に、本撮像装置を用いて撮影する際の手順の一例を説明する。図5(a)〜(h)は、各信号の変化を示すタイミングチャートである。図5(a)〜(h)でフレーム期間FP(0)、FP(1)、FP(2)、…はそれぞれ時刻t0、t1、t2、…に始まり、各フレーム期間の最初に垂直同期信号VDが発生される。
図5(a)は、垂直同期信号VDを示し、図5(b)は、シャッタ2の遮蔽、開放を示し、図5(c)の符号E3(n)(n=0、1、2、…)は、フレーム期間FP(n)における撮像素子3の出力(撮像信号)の値を表し、図5(d)の符号E6(n)は、フレーム期間FP(n)におけるA/D変換回路6の出力(デジタル差分信号)の値を表し、図5(e)の符号E7(n)は、フレーム期間FP(n)における加算回路7の出力(第1のデジタル映像信号)の値を表し、図5(f)の符号E8(n)は、フレーム期間FP(n)における第1の遅延回路8の出力(第1のフレーム遅延デジタル映像信号)の値を表し、図5(g)の符号Ea(n)は、フレーム期間FP(n)における第2の加算回路10の出力(第2のデジタル映像信号)の値を表し、図5(h)の符号Ec(n)は、フレーム期間FP(n)における第2の遅延回路12の出力(第2のフレーム遅延デジタル映像信号)の値を表す。
N(n)(n=−1、0、1、2、…)は、フレーム期間FP(n)に撮像素子3内で生成され、フレーム期間FP(n+1)に撮像素子3から出力されるFPN成分の大きさを表し、S(n)(n=−1、0、1、2、…)は、フレーム期間FP(n)に撮像素子3内で生成され、フレーム期間FP(n+1)に撮像素子3から出力される信号成分(撮像信号E3からFPN成分を除去した成分)の大きさを表す。
各フレーム期間FP(n)に撮像素子3から出力される撮像信号E3(n)は、一つ前のフレーム期間FP(n−1)中に撮像素子3内で生成されたFPN成分N(n−1)のみ、又はFPN成分N(n−1)と信号成分S(n−1)の和を表すものである。
撮像素子3が遮蔽された状態では、撮像素子3から出力される信号E3(n)は、
E3(n)=N(n−1)、
撮像素子3が開放された状態では、撮像信号E3(n)は、
E3(n)=N(n−1)+S(n−1)
である。
即ち、シャッタ2が遮蔽状態のときに得られた撮像信号E3(n)に対応するデジタル差分信号E6(n)が第2の加算回路10に供給されているとき(図5(a)乃至(h)の例では、フレーム期間FP(5)まで)には、
Ec(n)=0、
Ea(n)=E6(n)+Ec(n)=E6(n)
シャッタ2が開放状態のときに得られた撮像信号E3(n)に対応するデジタル差分信号E6(n)が第2の加算回路10に供給されているとき(図5(a)乃至(h)の例では、フレーム期間FP(6)以降)には、
Ec(n)=Ea(n)、
Ea(n)=E6(n)+Ec(n)=E6(n)+Ea(n−1)
である。
例えばフレーム期間FP(0)に撮像素子3で生成されたFPN(N(0))に対応する撮像信号E3(1)がフレーム期間FP(1)に出力される。
差分回路4は、撮像信号E3(1)と、第1の遅延回路8が保持している第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(1)をアナログに変換したフレーム遅延映像信号E9(1)の差を求め、差分信号E4(1)を生成する。
差分信号E4(1)はデジタル変換器6によりデジタル差分信号E6(1)に変換され、第1の加算回路7に送られる。第1の加算回路7では、デジタル差分信号E6(1)と第1の遅延回路8が保持している第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(1)を加算し、第1のデジタル映像信号E7(1)を生成する。
第1のデジタル映像信号E7(1)は、第1の遅延回路8で保持され、次のフレーム期間FP(2)の第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(2)として用いられる。
第2の加算回路10は、デジタル差分信号E6(1)と第2の遅延回路12が保持している第2のフレーム遅延デジタル映像信号Ec(1)を加算し、第2のデジタル映像信号Ea(1)を生成する。第2のデジタル映像信号Ea(1)は、出力信号として外部に出力されると同時に、第2の遅延回路12で保持され、次のフレーム期間FP(2)の第2の遅延デジタル映像信号Ec(2)として用いられる。上記のように、フレーム期間FP(0)〜FP(4)においてはシャッタ2が遮蔽状態になっており、切換回路11がゼロ信号を出し続けているため、第2の加算回路10ではデジタル差分信号E6(1)に0を加算している。
フレーム期間FP(2)以降も繰り返し同様の処理を行う。
時刻t5でシャッタ2は開放状態になるが、時刻t5で始まるフレーム期間FP(5)では、フレーム期間FP(4)に撮像素子3で生成されたFPN(N(4))に応じた撮像信号E3(5)が処理される(撮像信号E3に対応するデジタル差分信号E6(5)が第1、第2の加算回路7、10に入力される)ため、切換回路11からは引き続きゼロ信号が出力される。
フレーム期間FP(6)になると、シャッタ2の開放時のデータが処理されるため、切換回路11は第2の加算回路10から送られてくる第2のデジタル映像信号Ea(6)を第2の遅延回路12に送る。
第1の遅延回路8、第2の遅延回路12に格納される信号について更に説明する。
フレーム期間FP(0)〜FP(4)ではシャッタ2が閉じており、撮像素子3には被写体が放射する赤外線が入射されないため、撮像素子3のFPN(N(−1)〜N(3))が撮像信号として出力される。
この状態で撮像装置を所定の時間動作させると、第1の遅延回路8にはFPN(N(−1)〜N(3))に相当する信号が格納される(FPNに相当する信号が格納される様子については、後ほど説明する)。
一方、第2の加算回路10には、A/D変換器6の出力であるデジタル差分信号E6と、シャッタ2が閉じているためにゼロに固定されている第2の遅延回路12の出力信号Ecが入力される。1フレーム期間におけるFPN成分の変化が無視できるほど小さいとすると、シャッタ2が遮蔽状態で、かつ第1の遅延回路8にFPNに相当する信号が格納されている状態であれば、デジタル差分信号E6もゼロになる。
第1の遅延回路8にFPN相当の信号が格納されたらシャッタ2を開く。図5では時刻t5でシャッタ2を開いている。時刻t5で始まるフレーム期間FP(5)はシャッタ2遮蔽時のデータを処理しているため、フレーム期間FP(4)以前と同じ処理を行う。
フレーム期間FP(6)では、差分回路4で撮像信号E3(6)とFPN成分の差分演算が初めて行われるため、撮像信号からFPN成分を除去した信号(S(5))がデジタル差分信号E6(6)として第1の加算回路7と第2の加算回路10に送られる。
第1の加算回路7では、撮像信号からFPN成分を除去した信号にFPN成分が再度加算されるため、撮像信号E7(6)(=E3(6))が復元される。復元した撮像信号は、第1の遅延回路8に格納される。
一方、フレーム期間FP(6)に第2の遅延回路12に格納されている信号がゼロ(Ec(6)=0)なので、第2の加算回路10では何も加算されず、撮像信号からFPN成分を除去した信号がそのまま第2のデジタル映像信号となる。
第2のデジタル映像信号Eaは第2の遅延回路12に格納され、1フレーム遅延させた後、第2の加算回路10でデジタル差分信号E6(7)に加算される。以降、第2の遅延回路12には、1フレーム前の撮像信号からFPN成分を除去した信号が格納される。
フレーム期間FP(7)では、差分回路4で、現在の撮像信号と1フレーム前の撮像信号の差分演算が行われるため、フレーム間差分信号が第1の加算回路7と第2の加算回路10に送られる。
第1の加算回路7では、フレーム間差分信号に1フレーム前の撮像信号が加算されるため、現在の撮像信号が復元される。復元した撮像信号は第1の遅延回路8に格納され、1フレーム後に差分回路4と第1の加算回路7に送られる。以降、第1の遅延回路8には、復元により得た1フレーム前の撮像信号が格納される。
一方、第2の加算回路10では、フレーム間差分信号に1フレーム前の撮像信号からFPN成分を除去した信号が加算されるため、現在の撮像信号からFPN成分を除去した信号が得られる。これは先にも述べたように、1フレーム期間におけるFPN成分の変化が無視できるほど小さいことを前提としている。現在の撮像信号からFPN成分を除去した信号は、出力信号として撮像装置の外部に出力されると同時に、第2のデジタル映像信号として第2の遅延回路12に格納される。第2のデジタル映像信号は1フレーム後に第2の加算回路10に送られる。以降、第2の遅延回路12には、1フレーム前の出力信号、つまり撮像信号からFPN成分を除去した信号が格納される。
本実施の形態では、A/D変換器6の分解能を低くしているため、撮像装置の動作開始数フレーム期間経過までは適正な信号が得られない。適正な信号が得られるまでのフレーム期間数はA/D変換器6及びD/A変換器9の分解能により異なる。図6(a)及び(b)、ならびに図7(a)〜(f)は、適切な処理サイクルになるまでの過程を説明するための模式図である。以下、その詳細について説明する。
撮像素子3からは、例えば図6(a)に示す様な、0.0〜2.0Vの振幅を持つ撮像信号が出力されているものとする。ここでは説明をしやすくするため、図6(b)の様に簡略化した撮像信号が出力されているものとする。また、シャッタを遮蔽している間、撮像信号の変化は無いものとする。
また、第1の遅延回路8に格納されている第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8の初期値はゼロとする。よって、第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8をD/A変換器9によりアナログに変換した第1のフレーム遅延映像信号E9の初期値もゼロとなる。さらに、第2の遅延回路12に格納されている第2のフレーム遅延デジタル映像信号Ecの初期値もゼロとする。
図7(a)〜(f)は、フレーム期間FP(0)〜FP(5)、特にそれぞれのフレーム期間において信号処理が行われる時刻における、第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8、第1のフレーム遅延映像信号E9、差分信号E4、デジタル差分信号E6の変化の様子を示した図である。
第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8は10ビットデータで、D/A変換器9により0.0〜2.0Vに変換される。差分信号E4は撮像信号E3と第1のフレーム遅延映像信号E9の差なので、−2.0〜2.0Vの範囲の値をとる。デジタル差分信号E6は差分信号E4を9ビットのA/D変換器6でA/D変換したもので、変換する際のレンジは1.0V、オフセットは−0.5V、即ち図8に示す入出力変換特性を有することとした。
フレーム期間FP(0)では第1のフレーム遅延映像信号E9の初期値E9(0)がゼロなので、差分信号E4(0)は図6(b)に示した撮像信号E3と同じになる。この差分信号E4(0)をA/D変換器6によりA/D変換するとデジタル差分信号E6(0)が得られる。ここでは、差分信号E4(0)の振幅がA/D変換器6のダイナミックレンジに対して大き過ぎるため、差分信号E4(0)が0.5Vを超えるので、デジタル差分信号E6(0)は全ての値が「511」となる。デジタル差分信号E6は、「255」が差分信号E4の値0に対応し、「255」よりも大きい値が差分信号E4の正の値に、「255」よりも小さい値が差分信号E4の負の値に対応する。
デジタル差分信号E6(0)に第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(0)を加算するとデジタル映像信号E7(0)が得られる。
図7(a)〜(f)に示すように、加算回路7における数値計算では、フレーム期間FP(n)のデジタル差分信号E6(n)を表すデジタル値と、第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(n)を表すデジタル値を加算し、さら「255」を引くことにより、第1のデジタル映像信号E7(n)を表すデジタル値を生成しており、この第1のデジタル映像信号E7(n)が第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(n+1)となり、したがって、次のフレーム期間FP(n+1)において、第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(n+1)となる。数値計算において、「255」を引くのは、デジタル差分信号E6の値「255」が電圧値の「0V」に対応するためである。従って、デジタル差分信号E6の値が「255」を超える場合、超える幅を第1のフレーム遅延デジタル信号E8(n)に加算することになり、デジタル差分信号E6の値が「255」を下回る場合には、下回る幅を第1のフレーム遅延デジタル信号E8(n)から減算することになる。
第1のデジタル映像信号E7(0)は、第1の遅延回路8に送られ、次のフレーム期間FP(1)の第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(1)となる。
フレーム期間FP(0)では、第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(0)がゼロなので、フレーム期間FP(0)のデジタル差分信号E6(0)とフレーム期間FP(1)の第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(1)は同一となる。この時点では、まだ、本来の遮蔽時デジタル映像信号は得られていない。
フレーム期間FP(1)では、一様に「255」の値を持つ第1のフレーム遅延映像信号E8(1)と図6(b)に示したのと同じ撮像信号E3(1)の差を取るため、その結果0.0〜1.5の間で一律に変化する差分信号E4(1)が得られる。
この結果をA/D変換すると、右側3分の2はA/D変換器6のダイナミックレンジを超えているため、デジタル差分信号は「511」に張り付く。一方、左側3分の1は0.0〜0.5の間に納まっているため、デジタル差分信号は0.0Vに対応する「255」から0.5Vに対応する「511」の間で変化する。
フレーム期間FP(1)に得られたデジタル差分信号E6(1)に、フレーム期間FP(1)の第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(1)を加算し、フレーム期間FP(2)の第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(2)とする。この場合も、デジタル差分信号E6(1)は全て「255」を超えているため、超えている幅(0〜255の値)をフレーム期間FP(1)のフレーム遅延デジタル映像信号E8(1)に加算することになる。
フレーム期間FP(2)でも同様に、第1のフレーム遅延映像信号E8(2)=E7(1)と図6(b)に示した撮像信号E3の差を取る。その結果、差分信号E4(2)の左側3分の1が0.0Vとなる。A/D変換器6は、−0.5〜0.5Vを0〜511に変換するため、デジタル差分信号E6(2)の左側3分の1が255となる。
フレーム期間FP(2)に得られたデジタル差分信号E6(2)に、フレーム期間FP(2)の第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(3)を加算し、フレーム期間FP(3)の第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(3)とする。この場合、デジタル差分信号E6(2)の左側3分の1は0.0Vを示す「255」なので、第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(2)には「0」を加算する。中央3分の1は「255」〜「511」の間で変化しているので、第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(2)に「0」〜「255」の間で変化する値を加算する。右側3分の1は「511」に張り付いているので、第1のフレーム遅延デジタル映像信号E8(2)に「255」を加算する。
同様の処理を繰り返し行うと、フレーム遅延デジタル映像信号E8はフレーム期間FP(4)以降で図6(b)と同じレンジを持つ信号となり、その結果、適切な処理結果が得られるようになる。
仮に、切換回路11を設けず、第2の加算回路10の出力Eaを常に第2の遅延回路12に供給するとすれば、A/D変換器6の出力が適正な値になる前のA/D変換器6の出力が第2の遅延回路に供給され、第2の加算回路10及び第2の遅延回路12を含む積算回路に取り込まれて、その影響がいつまでも残る。A/D変換器6の出力E6が適正な値となるまでの間、切換回路11により、第2の加算回路10の出力を第2の遅延回路12に供給しないことにより(例えば上記の例のように、値がゼロの信号を第2の遅延回路12に供給することにより)、不適正な値が第2の加算回路10及び第2の遅延回路12を含む積算回路で循環されるのを防ぎ、適正な値になった後(即ち、撮像装置の動作開始後の過渡状態が経過した後の)A/D変換器6の出力に基づいて、第2のデジタル映像信号Eaの値を決定することができる。
以上のように、本発明では、A/D変換器6の分解能およびレンジにより、シャッタ2を遮蔽した状態で電源を投入した後、有効な遮蔽時デジタル映像信号Eaを得るまでに数フレーム掛かるので、シャッタ2を遮蔽した状態で電源を投入した後、数フレーム待ち、有効な遮蔽時デジタル映像信号Eaが得られるようになった後に、シャッタ2を開放して通常の撮像を開始することとしている。
この発明の実施の形態1の赤外線撮像装置の構成を示すブロック図である。 (a)および(b)は、撮像信号とフレーム遅延映像信号と差分信号の関係を示す模式図である。 撮像信号とデジタル映像信号の関係を示す模式図である。 差分信号とデジタル差分信号とデジタル映像信号とフレーム遅延デジタル映像信号の関係を示す模式図である。 (a)〜(h)は、処理手順を示すタイミングチャートである。 (a)及び(b)は、撮像素子の出力波形の一例とそれを簡略化した波形を示す図である。 (a)〜(f)は、撮像装置の動作開始直後の信号波形の変化を示す図である。 A/D変換器6の入出力変換特性を示すグラフである。
符号の説明
1 レンズ、 2 シャッタ、 3 撮像素子、 4 差分回路、 5 可変利得増幅回路、 6 A/D変換器、 7 第1の加算回路、 8 第1の遅延回路、 9 D/A変換器、 10 第2の加算回路、 11 第2の遅延回路、 12 切換回路、 13 シャッタ制御回路、 14 タイミング生成回路、 15 積分回路、 16 利得制御回路。

Claims (6)

  1. 所定の波長域に感度を有する撮像手段と、所定の波長域成分を前記撮像手段の撮像面上で結像させる結像手段とを備えた赤外線撮像装置において、
    所定の波長域成分の前記撮像手段への入射を遮る遮蔽手段と、
    前記遮蔽手段を所定のタイミングで開放状態から遮蔽状態に動作させる遮蔽制御手段と、
    前記遮蔽制御手段の遮蔽動作タイミング信号を生成するタイミング生成手段と、
    前記撮像手段から出力される撮像信号と第1のフレーム遅延映像信号との差分信号を出力する差分手段と、
    前記差分手段から出力される前記差分信号をA/D変換してデジタル差分信号を出力するA/D変換手段と、
    前記A/D変換手段から出力される前記デジタル差分信号を一つの入力として第1のデジタル映像信号を出力する第1の加算手段と、
    前記第1の加算手段から出力された前記第1のデジタル映像信号を1フレーム期間保持して第1のフレーム遅延デジタル映像信号を出力する第1の遅延手段と、
    前記第1の遅延手段から出力された前記第1のフレーム遅延デジタル映像信号をD/A変換して前記第1のフレーム遅延映像信号を出力するD/A変換手段と、
    前記A/D変換手段から出力される前記デジタル差分信号を一つの入力として第2のデジタル映像信号を出力する第2の加算手段と、
    前記第2の加算手段から出力された前記第2のデジタル映像信号が前記開放状態に得られた撮像信号に対応するものである時は前記第2のデジタル映像信号を出力し、前記遮蔽状態に得られた撮像信号に対応するものである時には前記第2のデジタル映像信号を出力しない切換手段と、
    前記切換手段から出力された信号を1フレーム期間保持して前記第2のフレーム遅延デジタル映像信号を出力する第2の遅延手段とを備え、
    前記第1の加算手段は、前記第1のフレーム遅延デジタル映像信号を他の入力として、前記デジタル差分信号と前記第1のフレーム遅延デジタル映像信号を加算して前記第1のデジタル映像信号を出力し、
    前記第2の加算手段は、前記第2のフレーム遅延デジタル映像信号を他の入力として、前記デジタル差分信号と前記第2のフレーム遅延デジタル映像信号を加算して前記第2のデジタル映像信号を出力する
    ことを特徴とする赤外線撮像装置。
  2. 前記切換手段は、前記第2の加算手段から出力された前記第2のデジタル映像信号が前記遮蔽状態に得られた撮像信号に対応するものである時には前記第2の遅延手段に値がゼロの信号を供給することを特徴とする請求項1記載の赤外線撮像装置。
  3. 前記A/D変換手段の分解能は、前記D/A変換手段の分解能よりも低いことを特徴とする請求項1又は2に記載の赤外線撮像装置。
  4. 前記差分手段から出力される前記差分信号を利得設定値にしたがって増幅して前記A/D変換手段に供給する可変利得増幅手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の赤外線撮像装置。
  5. 前記第2の加算手段から出力された前記デジタル映像信号をフレーム単位で画素積分する積分手段と、
    前記積分手段から出力される積分値が概ね一定となるように前記利得設定値を制御する利得制御手段と
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の赤外線撮像装置。
  6. 前記所定の波長域は、概ね8〜14マイクロメートル波長帯域であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の赤外線撮像装置。
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