JP4936134B2 - 電圧印加電流測定回路 - Google Patents

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Description

本発明は、負荷に所定の電圧を印加して、負荷に流れる電流を測定する電圧印加電流測定回路に関する。
半導体検査装置(ICテスタ)では、ICやLSIなどの検査対象である負荷を電圧印加電流測定モジュールで駆動し、検査対象に流れる電流を測定することによって、その良否を判定している。具体的には、検査対象に所定パターンの入力信号を与え、検査対象からの出力と期待値パターンとを比較し、検査対象の良否を判定する。このため、負荷の実使用状態と同じ条件でテストを行うことが要求される。
このような電圧印加電流測定モジュールに用いる電圧印加電流測定回路(VFIM回路)の従来例を図3に示す。
図3の電圧印加電流測定回路において、DA変換器DAC1から設定電圧VDACが出力される。この設定電圧VDACは、抵抗R1を介して増幅器AMP1の反転入力端子に入力される。また、増幅器AMP1の出力は、並列に接続された電流検出抵抗R3及びダイオードD1、D2を介して負荷DUTに印加され、この負荷DUTに印加される出力電圧VDUTは、バッファAMP2及び抵抗R2を介して増幅器AMP1の反転入力端子に負帰還(ネガティブフィードバック)される。このように、DA変換器DAC1から出力される設定電圧VDACは、増幅器AMP1、抵抗R1、R2からなる反転増幅回路(反転アンプ)により増幅された後、負荷DUTに印加される。ここで、DA変換器DAC1から出力される設定電圧値をVDAC、負荷に印加される出力電圧値をVDUT、抵抗R1の抵抗値をR1、抵抗R2の抵抗値をR2とすると、VDUTは、(1)式により求めることができる。
VDUT=−VDAC×R2/R1 ・・・(1)
このように、反転増幅回路の増幅度は抵抗R1と抵抗R2の比によって決まり、負荷DUTに印加する電圧VDUTは、DA変換器DAC1から出力される設定電圧VDACにより制御することができる。
また、電流検出抵抗R3の両端には、増幅器AMP3、AMP4及び抵抗R4、R5からなる差動オペアンプの入力端子が接続され、電流検出抵抗R3の両端の電位差が差動オペアンプにより増幅されて出力される。差動オペアンプの出力電圧は、AD変換器ADC1に入力される。差動オペアンプの増幅率(ゲイン)をGd、AD変換器ADC1に入力される測定電圧の値をVADCとすると、負荷DUTを流れる電流IDUTは、(2)式により求めることができる。
IDUT=VADC/(Gd×R3) ・・・(2)
このように、負荷DUTを流れる電流IDUTは、電流検出抵抗R3の両端の電位差を測定することにより測定することができる。
特開2007−003368号公報
図3に示した電圧印加電流測定回路(VFIM回路)を用いた電圧印加電流測定モジュールにおいて、検査対象に所定パターンの入力信号を与える時に負荷DUTで消費される電流が急激に変化する場合がある。この急変電流分△IDUTは、電源入力ピンに接続されたバイパスコンデンサCLから瞬時に供給され、バイパスコンデンサCLより応答は遅れるが増幅器AMP1からも供給される。
負荷DUTの消費電流が急変することにより、増幅器AMP1から供給される電流IDUTが電流レンジのフルスケール値以上になり、かつ電流検出抵抗R3の両端の電位差がダイオードD1又はダイオードD2のフォワード電圧VFに達した場合、増幅器AMP1からダイオードD1又はダイオードD2経由で負荷DUTに電流が流れる。
増幅器AMP1からダイオードD1又はダイオードD2経由で電流が供給される場合、電流検出抵抗R3を経由する場合に比べて、増幅器AMP1の出力インピーダンスが低下するため、高速な電流供給が可能となり、電流急変による出力電圧VDUTの降下を小さく抑えることができる。
しかし、ダイオードD1又はD2経由の電流は、ダイオードD1又はD2にフォワード電圧VF以上の電圧が印加されなければ流れ出さないため、ダイオードD1又はD2経由で電流が供給される場合、電流検出抵抗R3から負荷DUT端までの抵抗成分を無視できるとすれば、負荷急変時の出力電圧VDUTの変動幅はフォワード電圧VFの値に依存することになる。フォワード電圧VFは、ダイオードD1又はD2がシリコンからなる場合、0.6V〜0.7Vであり、ゲルマニウムからなる場合、0.2V〜0.3Vであり、これ以上低くすることは困難である。
昨今のトランジスタの微細化に伴い、スケーリング則にしたがって検査対象であるICの動作電圧も低下し、前記所定パターンの入力信号の電圧も低下している。よって、図3に示す従来例では、出力電圧VDUTに対するフォワード電圧VF値の割合が大きいので、負荷DUTの消費電流の急変時に、負荷DUTの電源電圧変動が大きくなるという問題があった。その結果、正しい検査ができなくなったり、場合によっては負荷DUTを破壊する可能性があった。
本発明は、上記問題点を解決するために成されたものであり、その目的は、負荷急変時の出力電圧VDUTの変動がダイオードのフォワード電圧VFに依存しない電圧印加電流測定回路を提供することである。
本発明の特徴は、負荷に所定の出力電圧を印加する電圧印加電流測定回路であって、当該回路が、設定電圧を出力する設定電圧出力部と、前記設定電圧とフィードバックした前記出力電圧との差電圧に基づいて、前記出力電圧の大きさを制御する出力電圧制御部と、前記出力電圧制御部の出力端子と前記負荷との間を接続する出力電圧供給線と、前記出力電圧供給線上に配置された電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗の両端の電位差が、前記出力電圧制御部から負荷へ流れる電流の電流許容範囲に対応する電圧許容範囲を超えているか否かを判断する電流許容範囲超過判断部と、コンデンサーと、前記コンデンサーに前記出力電圧を印加して電荷を蓄積する電源部と、前記コンデンサーと前記出力電圧供給線との間に接続された第1のスイッチとを有する電荷供給手段とを備え、前記電流検出抵抗の両端の電位差が前記電圧許容範囲を超えていると前記電流許容範囲超過判断部が判断した時、前記電荷供給手段は、前記第1のスイッチを閉じて前記コンデンサーと前記出力電圧供給線との間を接続することにより、前記出力電圧供給線に電荷(+/−を含む)を供給することである。

本発明の特徴において、電荷供給手段は、コンデンサーと、前記コンデンサーに前記出力電圧を印加して電荷を蓄積する電源部と、前記コンデンサーと前記出力電圧供給線との間に接続された第1のスイッチとを有し、前記電流検出抵抗の両端の電位差が前記電圧許容範囲を超えていると前記電流許容範囲超過判断部が判断した時、前記電流許容範囲超過
判断部は、前記第1のスイッチを閉じて、前記コンデンサーと前記出力電圧供給線との間を接続してもよい。
これにより、電荷供給手段は、前記電圧許容範囲を超えていると前記電流許容範囲超過判断部が判断した時、前記出力電圧供給線に電荷(+/−を含む)を供給することができる。また、コンデンサーを出力電圧供給線に常時接続している場合に比べて、負荷に流れる電流を測定する際に電荷供給手段からのリーク電流の影響を回避することができる。
また、本発明の特徴において、前記電荷供給手段は、所定の電流が流れる電流源と、前記電流源と前記出力電圧供給線との間に接続された第2のスイッチとを有し、前記電流検出抵抗の両端の電位差が前記電圧許容範囲を超えていると前記電流許容範囲超過判断部が判断した時、前記電流許容範囲超過判断部は、前記第2のスイッチを閉じて、前記電流源と前記出力電圧供給線との間を接続しても構わない。
これにより、電荷供給手段は、前記電圧許容範囲を超えていると前記電流許容範囲超過判断部が判断した時、前記出力電圧供給線に正または負の電流を流し込むことができる。
本発明によれば、電流検出抵抗の両端の電位差が電圧許容範囲を超えていると電流許容範囲超過判断部が判断した時、電荷供給手段が、出力電圧供給線に正または負の電荷を供給することにより、従来、電流検出抵抗に並列接続されていたダイオードが不要となり、負荷急変時の出力電圧の変動がダイオードのフォワード電圧に依存しない電圧印加電流測定回路を提供することができる。
以下図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係わる電圧印加電流測定モジュール(デバイス電源供給部)1が備える電圧印加電流測定回路の構成を説明する。電圧印加電流測定回路は、負荷DUTに所定の出力電圧VDUTを印加し、負荷DUTに流れる電流IDUTを測定する回路であって、設定電圧VDACを出力するDA変換器(設定電圧出力部)DAC1と、設定電圧VDACとフィードバック(ネガティブフィードバック)した出力電圧VDUTとの差電圧に基づいて、出力電圧VDUTの大きさを制御する出力電圧制御部11と、出力電圧制御部11の出力端子と負荷DUTとの間を接続する出力電圧供給線12と、出力電圧供給線12上に配置された電流検出抵抗R3と、電流検出抵抗R3の両端の電位差が出力電圧制御部11から負荷DUTへ流れる電流の電流許容範囲に対応する電圧許容範囲を超えているか否かを判断する電流レンジオーバー検出部(電流許容範囲超過判断部)13と、電流レンジオーバー検出部13が電圧許容範囲を超えていると判断した時、出力電圧供給線12に電荷(正の電荷または負の電荷)を供給する電荷供給部(電荷供給手段)14とを少なくとも備える。
ここで、「出力電圧制御部11から負荷DUTへ流れる電流の電流許容範囲に対応する電圧許容範囲」とは、出力電圧制御部11から負荷DUTへ流れる電流の電流許容範囲に対して電流検出抵抗R3の抵抗値を乗算したものである。
出力電圧制御部11は、DA変換器DAC1の出力端子に接続された抵抗R1と、抵抗R1の他方の端子に反転入力端子が接続された増幅器AMP1と、負荷DUTに印加される出力電圧VDUTが入力されるバッファAMP2と、バッファAMP2の出力端子に接続された抵抗R2とを備える。抵抗R2の他方の端子は、増幅器AMP1の反転入力端子
に接続されている。増幅器AMP1の出力端子は、出力電圧供給線12により電源ピンPvを介して負荷DUTに接続されている。増幅器AMP1の出力端子と電源ピンPvとの間には電流検出抵抗R3が接続されている。電源ピンPvには、バッファAMP2の入力端子及びバイパスコンデンサCLの一方の電極が接続されている。なお、増幅器AMP1の非反転入力端子及びバイパスコンデンサCLの他方の電極には基準電圧(例えば、接地電圧)が印加されている。
電流レンジオーバー検出部13は、電流検出抵抗R3の両端の電位差を増幅して出力する差動オペアンプ21と、差動オペアンプ21の出力電圧が、H側期待値Vhigh〜L側期待値Vlowで定まる電圧範囲を超えているか否かを判断するウィンドウコンパレータCMP1と、H側期待値Vhighを設定してウィンドウコンパレータCMP1へ出力するDA変換器DAC2と、L側期待値Vlowを設定してウィンドウコンパレータCMP1へ出力するDA変換器DAC3とを備える。
差動オペアンプ21は、電流検出抵抗R3の負荷DUT側端子に接続されたバッファAMP3と、バッファAMP3の出力端子に接続された抵抗R41と、電流検出抵抗R3の増幅器AMP1側端子に接続された抵抗R42と、抵抗R41の他方の端子に反転入力端子が接続され且つ抵抗R42の他方の端子に非反転入力端子が接続された増幅器AMP4と、増幅器AMP4の出力端子と反転入力端子の間に接続された抵抗R51と、抵抗R42との他方の端子と増幅器AMP4の間に接続された抵抗R52とを備える。抵抗R52の他方の端子には基準電圧が印加されている。抵抗R41と抵抗R42の抵抗値は等しく、抵抗R51と抵抗R52の抵抗値も等しい。
ここで、抵抗R41の抵抗値をR41、抵抗R51の抵抗値をR51とすると、差動オペアンプ21の増幅率(ゲイン)GはG=R41/R51となる。よって、電流レンジオーバー検出部13の判断基準である「電圧許容範囲」が上側電圧VHI〜下側電圧VLOで定まるものとすると、ウィンドウコンパレータCMP1の判断基準である「H側期待値Vhigh」〜「L側期待値Vlow」は、それぞれ(3)式及び(4)式により求めることができる。
Vhigh=G×VHI ・・・(3)
Vlow=G×VLO ・・・(4)
また、電流検出抵抗R3の抵抗値をR3、出力電圧制御部11と負荷DUTの間を流れる電流の「電流許容範囲」が上側電流IHI〜下側電流ILOで定まるものとすると、上側電流IHI及び下側電流ILOは、(5)式及び(6)式により求めることができる。
IHI=VHI/R3=Vhigh/(G×R3) ・・・(5)
ILO=VLO/R3=Vlow/(G×R3) ・・・(6)
電荷供給部14は、コンデンサーC1と、コンデンサーC1に出力電圧VDUTを印加して電荷を蓄積する電源部DAC4と、コンデンサーC1と出力電圧供給線12との間に接続された第1のスイッチSW1とを有する。コンデンサーC1の一方の電極は第1のスイッチSW1に接続され、他方の電極は接地されている。第1のスイッチSW1は、コンデンサーC1の一方の電極が出力電圧供給線12に接続されている状態(スイッチが閉じた状態:オン状態)と、コンデンサーC1の一方の電極が出力電圧供給線12に接続されていない状態(スイッチが開いた状態:オフ状態)の少なくとも2つの状態を切替える。ウィンドウコンパレータCMP1の出力信号(SW1制御信号)は第1のスイッチSW1に入力され、第1のスイッチSW1のオン/オフ制御は、ウィンドウコンパレータCMP1の出力信号(SW1制御信号)にしたがって行われる。
ここで、第1のスイッチSW1は、オフ状態において、コンデンサーC1の一方の電極に電源部DAC4の出力端子を接続する。これにより、電源部DAC4はコンデンサーC1に出力電圧VDUTと同じ電位の電圧を印加して電荷を蓄積することができる。
なお、制御部2は、DA変換器DAC1、DAC2、DAC3の動作を制御して、それぞれ、設定電圧VDAC、H側期待値Vhigh、L側期待値Vlowの値を制御する。
図1の電圧印加電流測定回路において、DA変換器DAC1から設定電圧VDACが出力され、この設定電圧VDACは、抵抗R1を介して増幅器AMP1の反転入力端子に入力される。また、増幅器AMP1の出力は、出力電圧供給線12により電流検出抵抗R3を介して負荷DUTに印加され、負荷DUTに印加される出力電圧VDUTは、バッファAMP2及び抵抗R2を介して増幅器AMP1の反転入力端子に負帰還(ネガティブフィードバック)される。このように、DA変換器DAC1から出力される設定電圧VDACは、増幅器AMP1、抵抗R1、R2からなる反転増幅回路(反転アンプ)により増幅された後、負荷DUTに印加される。ここで、DA変換器DAC1から出力される設定電圧値をVDAC、負荷DUTに印加される出力電圧値をVDUT、抵抗R1の抵抗値をR1、抵抗R2の抵抗値をR2とすると、VDUTは、(1)式により求めることができる。(1)式に示すように、反転増幅回路の増幅度は抵抗R1と抵抗R2の比によって決まり、負荷DUTに印加する出力電圧VDUTは、DA変換器DAC1から出力される設定電圧VDACにより制御することができる。
また、電流検出抵抗R3の両端には、増幅器AMP3、AMP4及び抵抗R41、R42、R51、R52からなる差動オペアンプ21の入力端子が接続され、電流検出抵抗R3の両端の電位差が差動オペアンプ21により増幅されて出力される。
ウィンドウコンパレータCMP1は、差動オペアンプ21から出力される測定電圧VADCが、H側期待値Vhigh〜L側期待値Vlowで定まる電圧範囲を超えているか否かを判断する。例えば、ウィンドウコンパレータCMP1の一方の比較器の非反転入力端子にはDA変換器DAC2からH側期待値Vhighが入力され、反転入力端子には測定電圧VADCが入力される。そして、ウィンドウコンパレータCMP1の他方の比較器の反転入力端子にはDA変換器DAC3からL側期待値Vlowが入力され、非反転入力端子には測定電圧VADCが入力される。測定電圧VADCが、H側期待値Vhigh〜L側期待値Vlowで定まる電圧範囲内に納まっている場合、2つの比較器は共に高電位側信号(High信号)を出力するが、測定電圧VADCがH側期待値Vhighを上回っている場合又は測定電圧VADCがL側期待値Vlowを下回っている場合には、一方の比較器が高電位側信号(High信号)を出力し、他方の比較器が低電位側信号(Low信号)を出力する。
2つの比較器が共に高電位側信号(High信号)を出力する場合、ウィンドウコンパレータCMP1は、SW1制御信号として、第1のスイッチSW1を開く信号を出力する。一方の比較器が高電位側信号(High信号)を出力し、他方の比較器が低電位側信号(Low信号)を出力する場合、ウィンドウコンパレータCMP1は、SW1制御信号として、第1のスイッチSW1を閉じる信号を出力する。
第1のスイッチSW1は、ウィンドウコンパレータCMP1から第1のスイッチSW1を閉じる信号を受信すると、コンデンサーC1の一方の電極が出力電圧供給線12に接続されている状態(スイッチが閉じた状態:オン状態)になり、ウィンドウコンパレータCMP1から第1のスイッチSW1を開く信号を受信すると、コンデンサーC1の一方の電極が出力電圧供給線12に接続されていない状態(スイッチが開いた状態:オフ状態)になる。
コンデンサーC1の一方の電極が出力電圧供給線12に接続されると、予め電源部DAC4によって電荷が蓄積されたコンデンサーC1から、出力電圧供給線12へ正または負の電荷が供給される。
よって、例えば、検査対象である負荷DUTに所定パターンの入力信号を与える時に負荷DUTで消費される電流が急激に変化して、電流レンジフルスケール電流×R3を小さく設定しておく事(ダイオードのフォワード電圧VF以下、例えば100mV)により、増幅器AMP1から供給される電流IDUTが電流レンジのフルスケール値以上になる場合があっても、不足する電荷をコンデンサーC1から補給することができるので、負荷の消費電流が急変することによる出力電圧VDUTの降下を抑制することができる。したがって、負荷DUTの消費電流の急変があっても所定の入力信号パターンを形成することができ、負荷DUTの実使用状態と同じ条件でテストを行うことができる。
また、図3に示したように従来では出力電圧VDUTの変動がダイオードのフォワード電圧VFに依存していたが、本発明の第1の実施の形態によれば、電流検出抵抗R3の両端の電位差が電圧許容範囲を超えていると電流レンジオーバー検出部13が判断した時、電荷供給部14が、出力電圧供給線12に電荷(+/−を含む)を供給することにより、電流検出抵抗R3に並列にダイオードを接続する必要がなくなるので、負荷の消費電流が急変した時の出力電圧VDUTの変動がダイオードのフォワード電圧VFに依存しない電圧印加電流測定回路を提供することができる。
電流検出抵抗R3の両端の電位差が電圧許容範囲を超えていると電流レンジオーバー検出部13が判断した時、電流レンジオーバー検出部13は、第1のスイッチSW1を閉じて、コンデンサーC1と出力電圧供給線12との間を接続するが、それ以外の時には第1のスイッチSW1を開いて、コンデンサーC1と出力電圧供給線12との間を接続しない。これにより、コンデンサーC1を出力電圧供給線12に常時接続している場合に比べて、負荷DUTに流れる電流を測定する際にコンデンサーC1からのリーク電流の影響を回避することができる。また、VFの高速立ち上げが可能となる。
なお、図1において、差動オペアンプ21から出力される測定電圧VADCから電流IDUTを求めるためのAD変換器ADC1の図示を省略しているが、差動オペアンプ21の出力端子にAD変換器ADC1の入力端子を接続し、AD変換器ADC1の出力端子を制御部2に接続することにより、本発明の実施の形態に係わる電圧印加電流測定回路は測定電圧VADCから電流IDUTを求める機能も備えている。差動オペアンプ21から出力される測定電圧の値をVADCとすると、負荷DUTを流れる電流IDUTは、(2)式により求めることができる。
また、DA変換器DAC2、DAC3がそれぞれ出力するH側期待値Vhigh及びL側期待値Vlowは、測定電圧VADCによる電流IDUT測定の時に要求される信号−ノイズ比(S/N)から制限される値、例えば数十mV程度まで小さくすることができるため、出力電圧VDUTの降下が小さい内に第1のスイッチSW1を閉じてコンデンサーC1から電荷を供給することができる。よって、H側期待値Vhigh及びL側期待値Vlowの設定値により、出力電圧VDUTの変動をダイオードのフォワード電圧VFよりも小さくすることも可能である。
更に、電圧印加電流測定回路は、ウィンドウコンパレータCMP1の出力以外に、第1のスイッチSW1のオン/オフ制御する機能手段を備えていても構わない。
(第2の実施の形態)
図2に示すように、第2の実施の形態では、図1の電荷供給部14の代わりに、電荷供
給手段が、所定の電流が流れる電流源(第1の電流源I1及び第2の電流源I2)と、電流源と出力電圧供給線12との間に接続された第2のスイッチSW2、SW3とを有する電流供給部32である場合について説明する。
本発明の第2の実施の形態に係わる電圧印加電流測定モジュール(デバイス電源供給部)31が備える電圧印加電流測定回路は、負荷DUTに所定の出力電圧VDUTを印加し、負荷DUTに流れる電流IDUTを測定する回路であって、設定電圧VDACを出力するDA変換器DAC1と、設定電圧VDACとネガティブフィードバックした出力電圧VDUTとの差電圧に基づいて、出力電圧VDUTの大きさを制御する出力電圧制御部11と、出力電圧制御部11の出力端子と負荷DUTとの間を接続する出力電圧供給線12と、出力電圧供給線12上に配置された電流検出抵抗R3と、電流検出抵抗R3の両端の電位差が出力電圧制御部11から負荷DUTへ流れる電流の電流許容範囲に対応する電圧許容範囲を超えているか否かを判断する電流レンジオーバー検出部13と、電流レンジオーバー検出部13が電圧許容範囲を超えていると判断した時、出力電圧供給線12に正の電荷または負の電荷を供給する電流供給部(電荷供給手段)32とを少なくとも備える。
第1の電流源I1及び第2の電流源I2はそれぞれ所定の電流が流れる定電流源であって、第1の電流源I1と出力電圧供給線12との間に第2のスイッチSW2が接続され、第2の電流源I2と出力電圧供給線12との間に第2のスイッチSW3が接続されている。第1の電流源I1は、出力電圧供給線12に対して所定の正の電流を供給する方向に接続され、第2の電流源I2は、出力電圧供給線12に対して所定の負の電流を供給する方向に接続されている。
非反転入力端子にDA変換器DAC2からH側期待値Vhighが入力されたウィンドウコンパレータCMP1の一方の比較器の出力端子からSW2制御信号が出力され、反転入力端子にDA変換器DAC3からL側期待値Vlowが入力されたウィンドウコンパレータCMP1の他方の比較器の出力端子からSW3制御信号が出力される。
測定電圧VADCが、H側期待値Vhigh〜L側期待値Vlowで定まる電圧範囲内の納まっている場合、第2のスイッチSW2、SW3は共に開いた状態となる。よって、第1の電流源I1と出力電圧供給線12との間及び第2の電流源I2と出力電圧供給線12との間は共に接続されず、出力電圧供給線12へ正又は負の電流が流し込まれることはない。
測定電圧VADCがH側期待値Vhighを上回っている場合、第2のスイッチSW2は閉じて第1の電流源I1から正の電流が出力電圧供給線12へ流し込まれる。第2のスイッチSW2は開いた状態となる。
測定電圧VADCがL側期待値Vlowを下回っている場合、第2のスイッチSW3は閉じて第2の電流源I2から負の電流が出力電圧供給線12へ流し込まれる。第2のスイッチSW2は開いた状態となる。
以上説明したように、電流検出抵抗R3の両端の電位差が電圧許容範囲を超えていると電流レンジオーバー検出部13が判断した時、電流レンジオーバー検出部13は、第2のスイッチSW2またはSW3を閉じて、電流源I1またはI2から出力電圧供給線12へ正または負の電流を流し込むことができる。
よって、例えば、検査対象である負荷DUTに所定パターンの入力信号を与える時に負荷DUTで消費される電流が急激に変化して、増幅器AMP1から供給される電流IDUTが電流レンジのフルスケール値以上になる場合があっても、不足する電荷を電流源I1またはI2から補給することができるので、負荷DUTの消費電流が急変することによる
出力電圧VDUTの降下を抑制することができる。したがって、負荷DUTの消費電流の急変があっても所定の入力信号パターンを形成することができ、負荷DUTの実使用状態と同じ条件でテストを行うことができる。
また、図3に示したように従来では負荷の消費電流が急変したときの出力電圧VDUTの変動がダイオードのフォワード電圧VFに依存していたが、本発明の第2の実施の形態によれば、電流検出抵抗R3の両端の電位差が電圧許容範囲を超えていると電流レンジオーバー検出部13が判断した時、電流供給部32が、出力電圧供給線12に電荷(+/−を含む)を供給することにより、電流検出抵抗R3に並列にダイオードを接続する必要がなくなるので、負荷の消費電流が急変したときの出力電圧VDUTの変動がダイオードのフォワード電圧VFに依存しない電圧印加電流測定回路を提供することができる。
上記のように、本発明は、2つの実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。即ち、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の第1の実施の形態に係わる電圧印加電流測定モジュールが備える電圧印加電流測定回路の構成を示す回路図である。 本発明の第2の実施の形態に係わる電圧印加電流測定モジュールが備える電圧印加電流測定回路の構成を示す回路図である。 電圧印加電流測定モジュールに用いる電圧印加電流測定回路の従来例を示す回路図である。
符号の説明
1、31…電圧印加電流測定モジュール(デバイス電源供給部)
2…制御部
11…出力電圧制御部
12…出力電圧供給線
13…電流レンジオーバー検出部(電流許容範囲超過判断部)
14…電荷供給部(電荷供給手段)
21…差動オペアンプ
32…電流供給部(電荷供給手段)
C1…コンデンサー
CL…バイパスコンデンサ
CMP1…ウィンドウコンパレータ
D1,D2…ダイオード
DUT…負荷
DAC1…設定電圧出力部
DAC4…電源部
I1…第1の電流源
I2…第2の電流源
IDUT…電流
Pv…電源ピン
R1、R2、R4、R41、R42、R51、R52…抵抗
R3…電流検出抵抗
SW1…第1のスイッチ
SW2、SW3…第2のスイッチ
VDUT…出力電圧

Claims (1)

  1. 負荷に所定の出力電圧を印加する電圧印加電流測定回路であって、
    設定電圧を出力する設定電圧出力部と、
    前記設定電圧とフィードバックした前記出力電圧との差電圧に基づいて、前記出力電圧の大きさを制御する出力電圧制御部と、
    前記出力電圧制御部の出力端子と前記負荷との間を接続する出力電圧供給線と、
    前記出力電圧供給線上に配置された電流検出抵抗と、
    前記電流検出抵抗の両端の電位差が、前記出力電圧制御部から負荷へ流れる電流の電流許容範囲に対応する電圧許容範囲を超えているか否かを判断する電流許容範囲超過判断部と、
    コンデンサーと、前記コンデンサーに前記出力電圧を印加して電荷を蓄積する電源部と、前記コンデンサーと前記出力電圧供給線との間に接続された第1のスイッチとを有する電荷供給手段とを備え、
    前記電流検出抵抗の両端の電位差が前記電圧許容範囲を超えていると前記電流許容範囲超過判断部が判断した時、前記電荷供給手段は、前記第1のスイッチを閉じて前記コンデンサーと前記出力電圧供給線との間を接続することにより、前記出力電圧供給線に電荷を供給することを特徴とする電圧印加電流測定回路。
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