JP4933226B2 - 車両用キーレスシステム - Google Patents

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本発明は、車両用キーレスシステムに関するものである。
一般に、車両のドアロックを施錠開錠するにあたり、運転席側ドアの外部ドアハンドル近傍に設けられたリクエストスイッチを押すことで、ドアのキーシリンダーにキーを差し込むことなくドアを施錠開錠する車両用キーレスシステムが実用化されている。このような車両用キーレスシステムでは、リクエストスイッチが操作された際に車両側に設置された車載機が起動して乗員が所持する携帯機(キー)に対しリクエスト信号を送信し、リクエスト信号を受信した携帯機は携帯機毎に割り当てられた固有のIDを含む応答信号を送信し、車載機は受信した応答信号と記憶しているIDとの照合を行い、IDが合致した場合にのみドアロックの施錠、開錠を行うものである(特許文献1参照)。
このような車両用キーレスシステムにおいて、さらに利便性を向上させるため、携帯機にドアの施錠開錠のスイッチをけ、遠隔操作でドアの施錠開錠を可能とする機能を設けた車両用キーレスシステムが実用化されている(特許文献2参照)。
ところでこのような車両用キーレスシステムにおいては、リクエストスイッチを操作して行うキーレス機能を利用する際には、携帯機と車載機が距離的に近い位置関係にあるため、携帯機から出力される信号の送信出力レベル(パワー)は小さくても機能する。一方、遠隔操作を行う際には、携帯機と車載機が距離的に離れていても機能するように、携帯機から出力される信号の送信出力レベルは一定の大きさのレベルが必要となる。しかしながら、現在実用化されている車両用キーレスシステムにおいては、携帯機からの信号の送信出力レベルは、遠隔操作時の送信出力レベルに合わせてキーレス機能利用時の送信出力レベルを設定しているため、キーレス機能を利用する場合に、必要以上の電力を消費していることになり、携帯機の電池の消耗を早めてしまう、という問題点がある。また、キーレス機能利用時に携帯機からの信号の送信出力レベルを抑えた場合、トランク周辺などで車載機の受信性能が低下して携帯機との通信ができなくなると、キーレス機能によるドアロックの施錠開錠ができなくなってしまう、という問題が発生する。
本発明の課題は、キーレス動作の場合は小さい送信出力レベルで、遠隔操作動作の場合は大きい送信出力レベルで信号を送信することにより、携帯機の消費電力を抑えるとともに、キーレス動作の際車載機が携帯機と通信できない場合に、車載機から携帯機に応答を要求する信号を再度送信し、該信号を受信した携帯機は送信出力レベルを上げて信号を送信することにより、車載機との通信を確実に行う車両用キーレスシステムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、乗員が携帯する携帯機と、車両に設置され該車両の車体外部に設置されたリクエストスイッチが操作された際に、電子的に登録された前記携帯機の固有の識別番号を含む応答信号の送信を前記携帯機に要求するリクエスト信号を送信し、前記リクエスト信号を受信した前記携帯機から送信された前記応答信号を受信した際に、前記応答信号に含まれる前記識別番号の照合を行い、該照合が成立した場合にのみ前記車両のドアロックの施錠または開錠を行う車載機とを備えた車両用キーレスシステムであって、前記携帯機は、前記車両のドアロックの操作を行う操作スイッチを有し、前記操作スイッチが操作された場合は前記車載機に対して前記車両のドアロックの操作を指示する遠隔操作信号を第一送信出力レベルで送信し、前記車載機から送信された前記リクエスト信号を受信した場合は前記第一送信出力レベルより小さい第二送信出力レベルで前記応答信号を送信することを特徴としている。
上記構成によれば、携帯機によるドアロックの遠隔操作時以外は小さい送信出力レベルで応答信号を送信するため、携帯機の消費電力を低減でき、電池寿命の延命を図ることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用キーレスシステムにおいて、前記車載機は、前記リクエスト信号を送信後、所定時間内に前記携帯機からの前記応答信号を受信しない場合に、前記応答信号の再送信を前記携帯機に対して要求する再送信リクエスト信号を送信し、該再送信リクエスト信号を受信した前記携帯機は、前記第一送信出力レベルで前記応答信号を送信することを特徴としている。
上記構成によれば、携帯機からの応答信号が受信できない場合に、携帯機の応答信号の送信出力レベルを大きくして通信性能を向上させ、ドアロックの施錠、開錠動作を確実に行う。これにより、リクエストスイッチ操作時にドアロックの施錠、開錠動作が働かず、乗員に不快感を与える状態をなくすことができる。
キーレス動作の場合は小さい送信出力レベルで、遠隔操作動作の場合は大きい送信出力レベルで信号を送信することにより、携帯機の消費電力を抑えるとともに、キーレス動作の際車載機が携帯機と通信できない場合に、車載機から携帯機に応答を要求する信号を再度送信し、該信号を受信した携帯機は送信出力レベルを上げて信号を送信することにより、車載機との通信を確実に行う車両用キーレスシステムを実現する。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1に、本発明の実施形態のブロック図を示す。
携帯機100は、車両の乗員が携帯し、車両のドアの施錠、開錠の際に車載機200と通信を行って後述する所定の動作を行うものである。
携帯機100は、制御部110、受信アンテナ121を有する受信部120、送信アンテナ131を有する送信部130、変調部140、出力設定部150、操作スイッチ160を備えている。
制御部110は、操作スイッチ160の操作に応じて、また車載機200からの信号に応じて携帯機100が行う動作を制御する(制御については後述)。
受信部120は、車載機200から送信された信号を受信アンテナ121で受信して信号処理を行い、制御部110へ出力する。
送信部130は、制御部110から出力され変調部140で変調された信号を送信アンテナ131により車載機200へ送信する。
出力設定部150は、制御部110の出力に基づき、送信部130の送信出力を設定する。
操作スイッチ160は、ドア施錠スイッチ161およびドア開錠スイッチ162を備えている。携帯機100所持者は、車両から離れた位置でドアの施錠を行う際にはドア施錠スイッチ161を操作し、ドアの開錠を行う際にはドア開錠スイッチ162を操作することで、ドアの施錠、開錠が可能となっている。
車載機200は、車両のインストルメントパネル内部(図示省略)等に設置されており、携帯機100と通信を行って、各席ドア内部に設置されたドアロックアクチュエータ300の動作を制御して、ドアの施錠、開錠を行う。
車載機200は、制御部210、受信アンテナ221を有する受信部220、室内アンテナ231Aおよび室外アンテナ231Bを有する送信部230を備えている。また、運転席側ドアの外部ドアハンドル(図示省略)近傍に取り付けられているリクエストスイッチ240と電気的に接続されている。さらに、各席ドアのドアロックを施錠、開錠するドアロック機構(図示省略)を駆動するドアロックアクチュエータ300と電気的に接続されている。
制御部210は、携帯機100からの信号に応じて、またリクエストスイッチ240からの信号に応じて車載機200が行う動作を制御する(制御については後述)。
受信部220は、携帯機100から送信された信号を受信アンテナ221で受信して信号処理を行い、制御部210へ出力する。
送信部230は、携帯機100に対して室内アンテナ231Aおよび室外アンテナ231Bから信号を送信する。ここで、室内アンテナ231Aは、運転席側ドア内部に設置され、携帯機100との通信が車室内で可能となるようにアンテナ特性が設定されている。また、室外アンテナ231Bは、運転席側ドア内部に設置され、携帯機100との通信が車両外部の所定範囲で可能となるようにアンテナ特性が設定されている。
次に、フローチャートを用いて、本実施形態の動作を説明する。
本実施形態では、携帯機100の所持者が運転席側ドアの外部ドアハンドル近傍に取り付けられたリクエストスイッチ240を操作した場合(図2参照)と、携帯機100の操作スイッチ160を操作した場合(図3参照)に、携帯機100と車載機200が通信を行って、所定の条件が満たされた場合(後述するID認証)に車載機200がドアロックの施錠または開錠を行うものである。
図4に、携帯機100の動作のフローチャートを示す。
ステップS101では、携帯機100は車載機200からのリクエスト信号の受信が可能な待機状態にある。
ステップS102では、携帯機100の操作スイッチ160(図4では操作SWと記載)の操作の有無、すなわち、ドア施錠スイッチ161またはドア開錠スイッチ162の操作の有無が判定される。ドア施錠スイッチ161またはドア開錠スイッチ162がONされた場合は、フローはステップS103へ移行する。一方、ドア施錠スイッチ161またはドア開錠スイッチ162が双方ともOFFの場合は、フローはステップS106へ移行する。
ステップS103では、制御部110において、不揮発性メモリに記録された携帯機100固有のIDの確認と、信号の送信の際に必要なデータの暗号化処理が行われる。この後に、フローはステップS104へ移行する。
ステップS104では、送信出力レベルがあらかじめ設定された第一出力レベルに設定される。この第一出力レベルは、車両から所定距離離れた場所から操作スイッチ160を操作してドアロックの施錠開錠が可能な出力レベルを備えている。この後に、フローはステップS105へ移行する。
ステップS105では、携帯機100から第一出力レベルで遠隔操作信号が送信される。遠隔操作信号は、車載機200に対しドアロックの施錠または開錠を実施させる信号である。この後に、フローはステップS112へ移行する。
ステップS106では、携帯機100が車載機200からのリクエスト信号を受信したかどうかが判定される。リクエスト信号は、車両の運転席側ドアの外部ドアハンドル近傍に設けられたリクエストスイッチ240が押された際に、車載機200から送信される。携帯機100が車載機200からのリクエスト信号を受信した場合は、フローはステップS107へ移行する。一方、携帯機100が車載機200からのリクエスト信号を受信していない場合は、フローはステップS101へ戻る。
ステップS107では、制御部110において、リクエスト信号に含まれる車両IDの確認と、応答信号送信の際に必要なデータの暗号化処理が行われる。個々の携帯機100には、それぞれの携帯機100に対応する車両に割り当てられた固有の車両IDが記憶されており、リクエスト信号に含まれる車両IDが制御部110に記憶されている車両IDと一致するか否かの確認が行われる。この後に、フローはステップS108へ移行する。
ステップS108では、リクエスト信号が再送信リクエスト信号であるか否かが判定される。再送信リクエスト信号は、リクエスト信号とは異なる信号であり、車載機200がリクエスト信号を送信した後、所定時間内に携帯機100からの応答信号を受信しなかった際に車載機200から送信される。リクエスト信号が再送信リクエスト信号である場合は、フローはステップS109へ移行する。一方、リクエスト信号が再送信リクエスト信号でない場合は、フローはステップS110へ移行する。
ステップS109では、携帯機100の送信出力レベルがあらかじめ設定された第一出力レベルに設定される。本ステップでは、リクエスト信号が再送信リクエスト信号である場合にあたり、車載機200が携帯機100からの応答信号を受信できていない状態にある。この場合、携帯機100からの応答信号の送信出力レベルが小さく、車載機200で受信できていない可能性があるため、携帯機100の送信出力レベルは操作スイッチ160が押された場合と同じ第一出力レベルに設定される。この後に、フローはステップS111へ移行する。
ステップS110では、送信出力レベルがあらかじめ設定された第二出力レベルに設定される。車載機200からのリクエスト信号を携帯機100が受信した場合、携帯機100を所持した人物が運転席側ドアの外部ドアハンドル近傍に設けられたリクエストスイッチ240を押したことを意味し、車載機200と携帯機100は距離的に近い位置にある。したがって、車載機200からのリクエスト信号を受信した際の携帯機100からの応答信号の送信出力レベルは、第一出力レベより出力レベルの小さい第二出力レベルに設定される。本ステップでは、リクエスト信号が再送信リクエスト信号でない場合にあたり、車載機200が携帯機100からの応答信号を受信できている状態、すなわち、車載機200と携帯機100は距離的に近い状態にある。したがって、携帯機100の送信出力レベルを上げる必要はなく、携帯機100の送信出力レベルは第一出力レベルより小さい第二出力レベルに設定される。この後に、フローはステップS111へ移行する。
ステップS111では、ステップS109またはステップS110で設定された送信出力レベルにより、携帯機100から応答信号が送信される。
ステップS112で、携帯機100の一連の動作が終了する。
図5に、車載機200の動作のフローチャートを示す。
ステップS201では、車載機200は運転席側ドアの外部ドアハンドル近傍に設けられたリクエストスイッチ240からの信号、または携帯機100からの遠隔操作信号の受信待機状態にある。
ステップS202では、携帯機100からの遠隔操作信号の受信の有無が判定される。携帯機100からの遠隔操作信号を受信した場合は、フローはステップS203へ移行する。一方、携帯機100からの遠隔操作信号を受信しない場合は、フローはステップS206へ移行する。
ステップS203では、制御部210において、受信した遠隔操作信号に含まれる携帯機100のIDの照合と、信号処理の際に必要なデータの暗号化処理が行われる。この後に、フローはステップS204へ移行する。
ステップS204では、携帯機100のIDの照合結果が判定される。携帯機100のIDが、制御部210にあらかじめ記憶されたIDと一致する場合は、フローはステップS205へ移行する。一方、携帯機100のIDが、制御部210にあらかじめ記憶されたIDと一致しない場合は、フローはステップS201へ戻る。
ステップS205では、遠隔操作信号に従って、車載機200が車両のドアロックを施錠または開錠する。この後に、フローはステップS213へ移行する。
ステップS206では、車両の運転席側ドアの外部ドアハンドル近傍に設けられたリクエストスイッチ240がONであるか否かが判定される。リクエストスイッチ240がON、すなわち、リクエストスイッチ240が操作された場合は、フローはステップS207へ移行する。一方、リクエストスイッチ240がOFF、すなわち、リクエストスイッチ240が操作されていない場合は、フローはステップS201へ戻る。
ステップS207では、車載機200から携帯機100へ、応答信号を要求するリクエスト信号を送信する。この後に、フローはステップS208へ移行する。
ステップS208では、リクエスト信号を送信してから所定時間内に、N秒間継続して携帯機100からの応答信号を受信したか否かが判定される。リクエスト信号を送信してから所定時間内に、N秒間継続して携帯機100からの応答信号を受信した場合は、車両近傍に携帯機100が存在することを意味し、フローはステップS209へ移行する。一方、リクエスト信号を送信してから所定時間内に、N秒間継続して携帯機100からの応答信号を受信しない場合は、携帯機100との通信がうまくできない状態であることを意味し、フローはステップS211へ移行する。
ステップS209では、制御部210において、携帯機100から送信された応答信号に含まれる携帯機100の携帯機IDの照合と、信号処理の際に必要なデータの暗号化処理が行われる。個々の携帯機100には、携帯機100毎に割り当てられた固有の携帯機IDが記憶されており、受信した応答信号に含まれる携帯機IDが制御部210に記憶された携帯機IDと一致するか否かの確認が行われる。この後に、フローはステップS210へ移行する。
ステップS210では、携帯機100の携帯機IDの照合結果が判定される。受信した応答信号に含まれる携帯機IDが、制御部210にあらかじめ記憶された携帯機IDと一致する場合は、フローはステップS205へ移行する。一方、携帯機IDが、制御部210にあらかじめ記憶された携帯機IDと一致しない場合は、フローはステップS213へ移行する。
ステップS211では、携帯機100へ応答信号の送信を再度要求する再送信リクエスト信号を送信する。この後に、フローはステップS212へ移行する。
ステップS212では、再送信リクエスト信号を送信してから所定時間内に、N秒間継続して携帯機100からの応答信号を受信したか否かが判定される。ここで、携帯機100からの応答信号の送信出力レベルは、第二出力レベルから第一出力レベルに上げられている。再送信リクエスト信号を送信してから所定時間内に、N秒間継続して携帯機100からの応答信号を受信した場合は、車両近傍に携帯機100が存在することを意味し、フローはステップS209へ移行する。一方、再送信リクエスト信号を送信してから所定時間内に、N秒間継続して携帯機100からの応答信号を受信しない場合は、携帯機100との通信がうまくできない状態であることを意味し、フローはステップS213へ移行する。
ステップS213で、車載機200の一連の動作が終了する。
以上のように、本発明の実施形態の車両用キーレスシステムでは、携帯機100の送信出力レベルを、遠隔操作時には大きく、リクエストスイッチ操作時には小さく設定することで、携帯機100の消費電力を抑え、携帯機100の電池寿命の延命を図ることができる。
また、リクエストスイッチ操作時に携帯機100からの応答信号を車載機200が受信できない場合は、携帯機100に対し再度応答信号を送信するように車載機200が指示を行う。この際、携帯機100の応答信号の送信出力レベルを大きくして携帯機と車載機との通信性能を向上させ、ドアロックの施錠、開錠動作を確実に行う。これにより、リクエストスイッチ操作時にドアロックの施錠、開錠動作が働かず、乗員に不快感を与える状態をなくすことができる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、実施例は本発明の例示にしか過ぎず、本発明は実施例の構成にのみ限定されるものではない。したがって本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれることはもちろんである。
例えば、携帯機100、車載機200のブロック図は一例であり、フローチャートに示した動作を行うものであれば他の構成を備えていても良い。
本発明の実施形態のブロック図である。 本発明の実施形態において、リクエストスイッチ操作時の状態を示す図である。 本発明の実施形態において、遠隔操作時の状態を示す図である。 本発明の実施形態における携帯機のフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態における車載機のフローチャートを示す図である。
符号の説明
100 携帯機
110 制御部
120 受信部
121 受信アンテナ
130 送信部
131 送信アンテナ
140 変調部
150 出力設定部
160 操作スイッチ
161 ドア施錠スイッチ
162 ドア解除スイッチ
200 車載機
210 制御部
220 受信部
221 受信アンテナ
230 送信部
231 送信アンテナ
231A 室内アンテナ
231B 室外アンテナ
240 リクエストスイッチ
300 ドアロックアクチュエータ

Claims (2)

  1. 乗員が携帯する携帯機と、
    車両に設置され該車両の車体外部に設置されたリクエストスイッチが操作された際に、電子的に登録された前記携帯機の固有の識別番号を含む応答信号の送信を前記携帯機に要求するリクエスト信号を送信し、前記リクエスト信号を受信した前記携帯機から送信された前記応答信号を受信した際に、前記応答信号に含まれる前記識別番号の照合を行い、該照合が成立した場合にのみ前記車両のドアロックの施錠または開錠を行う車載機とを備えた車両用キーレスシステムであって、
    前記携帯機は、前記車両のドアロックの操作を行う操作スイッチを有し、前記操作スイッチが操作された場合は前記車載機に対して前記車両のドアロックの操作を指示する遠隔操作信号を第一送信出力レベルで送信し、前記車載機から送信された前記リクエスト信号を受信した場合は前記第一送信出力レベルより小さい第二送信出力レベルで前記応答信号を送信することを特徴とする車両用キーレスシステム。
  2. 前記車載機は、前記リクエスト信号を送信後、所定時間内に前記携帯機からの前記応答信号を受信しない場合に、前記応答信号の再送信を前記携帯機に対して要求する再送信リクエスト信号を送信し、該再送信リクエスト信号を受信した前記携帯機は、前記第一送信出力レベルで前記応答信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の車両用キーレスシステム。
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