JP4930405B2 - 光学材料 - Google Patents
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Description
しかしながら、一般的に屈折率が上昇するほどアッベ数が低下するため、これまでに両者を同時に向上させる検討が実施されている。これらの検討の中で最も優れた方法は、特許文献1に示されるエピスルフィド化合物を使用する方法であり、屈折率1.7かつアッベ数36を達成している。
一方、エピスルフィドの反応性に着目すると、エピスルフィド基はアミン化合物等の触媒を用いることで連鎖的に開環反応が進行し単独重合が可能である。単独重合が可能であるため、エポキシ樹脂のように硬化に際して大量の硬化剤を必要とせず、少量の触媒で十分であることが特長である。
以上のように、エピスルフィド化合物は優れた光学物性と反応性を兼ね備えた材料である。
さらには、単独重合が容易であるエピスルフィドの優れた反応性を、屈折率1.6付近の材料に適用できることが求められていた。
すなわち、本発明は以下のようである。
1. 下記(1)式で表される化合物を単独重合硬化するか、(1)式で表される化合物群の中から選ばれる2種以上の化合物を共重合硬化して得られる光学材料であり、かつ、チイラン環を開環重合させた光学材料。
((1)式中、XはO(CH2)n、S(CH2)n、または(CH2)nを示し、nは0から6の整数を示す。Yはアクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、またはビニル基を示す。)
2.(1)式で表される化合物が、チオグリシジルメタクリレート((1)式においてXがO、Yがメタクリロイル基)である第1項記載の光学材料。
3.(1)式で表され化合物が、アリルチオグリシジルエーテル((1)式においてXがO、Yがアリル基)である第1項記載の光学材料。
4.硬化触媒の存在下重合硬化して得られる請求項1記載の光学材料。
5.硬化触媒が、複素環を有するアミン、ホスフィン、第4級アンモニウム塩、第4級ホスホニウム塩、第3級スルホニウム塩、第2級ヨードニウム塩、過酸化物およびアゾ化合物の中から選ばれる少なくとも1種以上の化合物である第4項記載の光学材料。
6.硬化触媒が、複素環を有するアミン、ホスフィン、第4級アンモニウム塩、第4級ホスホニウム塩、第3級スルホニウム塩および第2級ヨードニウム塩中から選ばれる少なくとも1種以上の化合物と、過酸化物およびアゾ化合物の中から選ばれる少なくとも1種以上の化合物の組み合わせである第4項記載の光学材料。
7.第1項に記載の光学材料からなる光学レンズ。
((1)式中、XはO(CH2)n、S(CH2)n、または(CH2)nを示し、nは0から6の整数を示す。Yはアクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、またはビニル基を示す。)
中でも好ましい化合物は(1)式においてnが0、より好ましい化合物は(1)式においてXがO(酸素原子)またはS(硫黄原子)であり、Yがメタクリロイル基またはアリル基である。さらに好ましい化合物は、チオグリシジルメタクリレート((1)式においてXがO、Yがメタクリロイル基)、アリルチオグリシジルエーテル((1)式においてXがO、Yがアリル基)、チオグリシジルチオメタクリレート((1)式においてXがS、Yがメタクリロイル基)、アリルチオグリシジルチオエーテル((1)式においてXがS、Yがアリル基)である。特に好ましい化合物は、チオグリシジルメタクリレート、アリルチオグリシジルエーテルであり、最も好ましい化合物はチオグリシジルメタクリレートである。
以上具体例を示したが、これらに限定されるわけではなく、またこれらは単独でも2種以上を混合して使用しても構わない。
第4級アンモニウム塩の具体例としては、テトラメチルアンモニウムクロライド、テトラメチルアンモニウムブロマイド、テトラメチルアンモニウムアセテート、テトラエチルアンモニウムクロライド、テトラエチルアンモニウムブロマイド、テトラエチルアンモニウムアセテート、テトラ−n−ブチルアンモニウムフルオライド、テトラ−n−ブチルアンモニウムクロライド、テトラ−n−ブチルアンモニウムブロマイド、テトラ−n−ブチルアンモニウムヨーダイド、テトラ−n−ブチルアンモニウムアセテート、テトラ−n−ブチルアンモニウムボロハイドライド、テトラ−n−ブチルアンモニウムヘキサフルオロホスファイト、テトラ−n−ブチルアンモニウムハイドロゲンサルファイト、テトラ−n−ブチルアンモニウムテトラフルオロボーレート、テトラ−n−ブチルアンモニウムテトラフェニルボーレート、テトラ−n−ブチルアンモニウムパラトルエンスルホネート、テトラ−n−ヘキシルアンモニウムクロライド、テトラ−n−ヘキシルアンモニウムブロマイド、テトラ−n−ヘキシルアンモニウムアセテート、テトラ−n−オクチルアンモニウムクロライド、テトラ−n−オクチルアンモニウムブロマイド、テトラ−n−オクチルアンモニウムアセテート、トリメチル−n−オクチルアンモニウムクロライド、トリメチルベンジルアンモニウムクロライド、トリメチルベンジルアンモニウムブロマイド、トリエチル−n−オクチルアンモニウムクロライド、トリエチルベンジルアンモニウムクロライド、トリエチルベンジルアンモニウムブロマイド、トリ−n−ブチル−n−オクチルアンモニウムクロライド、トリ−n−ブチルベンジルアンモニウムフルオライド、トリ−n−ブチルベンジルアンモニウムクロライド、トリ−n−ブチルベンジルアンモニウムブロマイド、トリ−n−ブチルベンジルアンモニウムヨーダイド、メチルトリフェニルアンモニウムクロライド、メチルトリフェニルアンモニウムブロマイド、エチルトリフェニルアンモニウムクロライド、エチルトリフェニルアンモニウムブロマイド、n−ブチルトリフェニルアンモニウムクロライド、n−ブチルトリフェニルアンモニウムブロマイド、1−メチルピリジニウムブロマイド、1−エチルピリジニウムブロマイド、1−n−ブチルピリジニウムブロマイド、1−n−ヘキシルピリジニウムブロマイド、1−n−オクチルピリジニウムブロマイド、1−n−ドデシルピリジニウムブロマイド、1−フェニルピリジニウムブロマイド、1−メチルピコリニウムブロマイド、1−エチルピコリニウムブロマイド、1−n−ブチルピコリニウムブロマイド、1−n−ヘキシルピコリニウムブロマイド、1−n−オクチルピコリニウムブロマイド、1−n−ドデシルピコリニウムブロマイド、1−フェニルピコリニウムブロマイド等が挙げられる。好ましくはテトラ−n−ブチルアンモニウムブロマイド、トリエチルベンジルアンモニウムクロライドである。
以上具体例を示したが、これらに限定されるわけではなく、またこれらは単独でも2種以上を混合して使用しても構わない。
ブルーイング剤の好ましい例としてはアントラキノン系化合物が挙げられる。これらの酸化防止剤、紫外線吸収剤およびブルーイング剤の添加量は、通常、本発明で用いる化合物100重量部に対してそれぞれ0.000001〜5重量部である。
光学物性:アタゴ社製アッベ屈折計NAR−4Tを用い、d線での屈折率、アッベ数を25℃で測定した。
外観、透明性:目視で観察した。
(1)式においてXがO(酸素原子)、Yがメタクリロイル基の化合物(チオグリシジルメタクリレート、以下TGMAと略)100重量部に触媒としてテトラブチルホスホニウムブロマイド0.2重量部、tert−ブチルパーオキシネオデカノエート0.5重量部を加え室温で攪拌し均一液とした。次いでこれを10torrで10分間脱気した後ろ過し、レンズ用モールドに注入し、オーブン中で30℃から110℃まで22時間かけて昇温して重合硬化させた。その後型から外し、110℃で1時間加熱してアニール処理を行った。得られたレンズは透明であり、良好な外観であった。光学物性等を測定し、その結果を表1に示した。
表1に示す組成、触媒を用いて実施例1と同様に重合硬化させてレンズを得た。得られたレンズは透明であり、良好な外観であった。光学物性等を測定し、その結果を表1に示した。
TGMA:チオグリシジルメタクリレート、(1)式においてXがO、Yがメタクリロイル基
ATGE:アリルチオグリシジルエーテル、(1)式においてXがO、Yがアリル基
TSMA:チオグリシジルチオメタクリレート、(1)式においてXがS(硫黄原子)、Yがメタクリロイル基
ATSE:アリルチオグリシジルチオエーテル、(1)式においてXがS、Yがアリル基
触媒略号
PR :ピペリジン
MI :N−メチルイミダゾール
TBPB:テトラブチルホスホニウムブロマイド
EBAC:トリエチルベンジルアンモニウムクロライド
TBP :トリブチルホスフィン
PBND:tert−ブチルパーオキシネオデカノエート
POO :1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート
PBO :tert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート
AIBN:アゾビスイソブチロニトリル
テトラブロモビスフェノールAジメタクリレート75重量部、スチレン25重量部、tert−ブチルパーオキシネオデカノエート1.0重量部を加えた後、実施例1と同様に重合硬化させてレンズを得た。得られたレンズは透明であり、良好な外観であった。光学物性等を測定し、その結果を表2に示した。
ペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトプロピオネート)56重量部、m−キシリレンジイソシアネート44重量部、ジブチルスズジクロライド0.05重量部、内部離型剤としてゼレックUN0.01重量部を加えた後、実施例1と同様に重合硬化させてレンズを得た。得られたレンズは透明であり、良好な外観であった。光学物性等を測定し、その結果を表2に示した。
グリシジルメタクリレート100重量部に触媒としてテトラブチルホスホニウムブロマイド0.2重量部、tert−ブチルパーオキシネオデカノエート0.5重量部を加え室温で攪拌し均一液とした。次いでこれを10torrで10分間脱気した後ろ過し、レンズ用モールドに注入し、オーブン中で30℃から110℃まで22時間かけて昇温させたが、レンズとして用いることができない軟質なものしか得られず、光学物性が測定できなかった。
グリシジルメタクリレートの代わりにアリルグリシジルエーテルを用いる以外は比較例3を繰り返した。レンズとして用いることができない軟質なものしか得られず、光学物性が測定できなかった。
BPAMA:テトラブロモビスフェノールAジメタクリレート
ST:スチレン
PETP:ペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトプロピオネート)
MXDI:m−キシリレンジイソシアネート
GMA:グリシジルメタクリレート
AGE:アリルグリシジルエーテル
触媒略号
PBND:tert−ブチルパーオキシネオデカノエート
BTC :ジブチルスズジクロライド
Claims (7)
- 下記(1)式で表される化合物を単独重合硬化するか、(1)式で表される化合物群の中から選ばれる2種以上の化合物を共重合硬化して得られる光学材料であり、かつ、チイラン環を開環重合させた光学材料。
(1)
((1)式中、XはO(CH2)n、S(CH2)n、または(CH2)nを示し、nは0から6の整数を示す。Yはアクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、またはビニル基を示す。) - (1)式で表される化合物が、チオグリシジルメタクリレート((1)式においてXがO、Yがメタクリロイル基)である請求項1記載の光学材料。
- (1)式で表される化合物が、アリルチオグリシジルエーテル((1)式においてXがO、Yがアリル基)である請求項1記載の光学材料。
- 硬化触媒の存在下重合硬化して得られる請求項1記載の光学材料。
- 硬化触媒が、複素環を有するアミン、ホスフィン、第4級アンモニウム塩、第4級ホスホニウム塩、第3級スルホニウム塩、第2級ヨードニウム塩、過酸化物およびアゾ化合物の中から選ばれる少なくとも1種以上の化合物である請求項4記載の光学材料。
- 硬化触媒が、複素環を有するアミン、ホスフィン、第4級アンモニウム塩、第4級ホスホニウム塩、第3級スルホニウム塩および第2級ヨードニウム塩中から選ばれる少なくとも1種以上の化合物と、過酸化物およびアゾ化合物の中から選ばれる少なくとも1種以上の化合物の組み合わせである請求項4記載の光学材料。
- 請求項1記載の光学材料からなる光学レンズ。
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