JP4930331B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置に関する。
近年、原稿の表裏にある画像を2つの読取部によって略同時に読取り、読み取った画像データに対して画像処理を施すことが可能な同時読取方式が普及してきている。この同時読取方式によれば、原稿の片面ずつを読み取る従来の方式よりも読み取り速度を向上させることができる。また、同時読取方式は読取時に原稿を反転させる動作を必要としないため、反転動作に伴う原稿の損傷を防ぐことができる。
ここで、上記同時読取方式の問題点として、「読取特性のずれ」が挙げられる。同時読取方式では原稿の表裏側で2つの異なる読取部が配置され、この2つの読取部により表裏の画像が読み取られる。
読取部が異なればその性能、つまり読取特性が異なる。よって、この読取特性のずれを原因として原稿の表裏で整合性のない画像が画像形成されてしまう場合がある。
上記読取特性のずれの問題を解消するには、原稿の表裏にある画像を2つの読取部が読み取った後に、読取特性のずれを解消し得る適切なパラメータを用いて画像処理を行う必要がある。
特許文献1又は特許文献2によれば、原稿の表裏側にある2つの読取部のうち、少なくとも一方の読取部の読取特性を他方の読取部の読取特性に合わせることとする画像読取装置が開示されている。
このような画像読取装置であれば、2つの読取部の間に生じる読取特性のずれをなくし、画像形成される原稿の表裏に係る画像において、画質の整合性を図ることができる。
特開2000−92324号公報 特開2005−304092号公報
しかし、特許文献1又は特許文献2に記載の画像読取装置では、両面読取時において、読取特性は常に一方の読取部の読取特性と同一となってしまう。
すなわち、表裏の画像が異なる性質のもので、必ずしも読取部の読取特性を合わせる必要がないにも拘らず、性能の悪い読取特性に合わせて画像処理が施されることとなる。例えば、絵葉書のように表面は写真の画像であって、裏面が文字の画像のような場合である。
また、性能の良い読取部の読取特性を性能の悪い読取部の読取特性に合わせる必要がある。なぜなら、性能の悪い読取部の読取特性を性能の良い読取部の読取特性に合わせるように画像処理することは困難であるからである。なお、ここでいう性能の良し悪しとは、主として解像度の高低に関する。
これでは、不要に原稿全体の画質を低下させてしまうことになり好ましくない。また、両面読取時において性能の良い読取部はその機能を十分に発揮させることができないこととなってしまう。
本発明の課題は、表裏2つの画像データの画像処理に用いるパラメータを読み取った画像に応じて切り替え可能とし、画質劣化を防止することである。
請求項1に記載の発明によれば、
原稿の表裏の画像を略同時に読み取ることにより得られた表画像データ及び裏画像データに対し、前記原稿の表用のパラメータ及び裏用のパラメータを用いて画像処理が可能な画像処理手段と、
前記パラメータを記憶する記憶手段と、
前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして表裏の画像の特性を合わせるような第1パラメータを用いるか、或いは表裏関係なく読み取り画像に応じた第2パラメータを用いるかを前記表裏の画像の類似度に基づいて切り替え可能とする制御手段と、
を備える画像処理装置であって、
前記類似度は、前記表画像データ及び裏画像データの色相について比較して算出した差分値に基づいて判断され、
前記制御手段は、前記差分値が所定の第1閾値以上である場合は前記表裏の画像を非類似と判断し、前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして前記第2パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いることを決定し、前記差分値が前記所定の第1閾値未満である場合は前記表裏の画像を類似と判断し、前記第1パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いることを決定することを特徴とする画像処理装置が提供される。
請求項に記載の発明によれば、
原稿の表裏の画像を略同時に読み取ることにより得られた表画像データ及び裏画像データに対し、前記原稿の表用のパラメータ及び裏用のパラメータを用いて画像処理が可能な画像処理手段と、
前記パラメータを記憶する記憶手段と、
前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして表裏の画像の特性を合わせるような第1パラメータを用いるか、或いは表裏関係なく読み取り画像に応じた第2パラメータを用いるかを前記表裏の画像の類似度に基づいて切り替え可能とする制御手段と、
を備える画像処理装置であって、
前記類似度は、前記表画像データ及び裏画像データの周波数について比較して算出した差分値に基づいて判断され、
前記制御手段は、前記差分値が所定の第2閾値以上である場合は前記表裏の画像を非類似と判断し、前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして前記第2パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いることを決定し、前記差分値が前記所定の第2閾値未満である場合は前記表裏の画像を類似と判断し、前記第1パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いることを決定することを特徴とする画像処理装置が提供される。
請求項に記載の発明によれば、
原稿の表裏の画像を略同時に読み取ることにより得られた表画像データ及び裏画像データに対し、前記原稿の表用のパラメータ及び裏用のパラメータを用いて画像処理が可能な画像処理手段と、
前記パラメータを記憶する記憶手段と、
前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして表裏の画像の特性を合わせるような第1パラメータを用いるか、或いは表裏関係なく読み取り画像に応じた第2パラメータを用いるかを前記表裏の画像の類似度に基づいて切り替え可能とする制御手段と、
を備える画像処理装置であって、
前記類似度は、前記表画像データ及び裏画像データのそれぞれに対して画像領域判別処理を行い、当該表画像データ及び裏画像データにおいて判別した文字領域の比率を比較して算出した差分値に基づいて判断され、
前記制御手段は、前記差分値が所定の第3閾値以上である場合は前記表裏の画像を非類似と判断し、前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして前記第2パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いることを決定し、前記差分値が前記所定の第3閾値未満である場合は前記表裏の画像を類似と判断し、前記第1パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いることを決定することを特徴とする画像処理装置が提供される。
請求項に記載の発明によれば、請求項1〜の何れか一項に記載の発明において、
操作手段を備え、
前記制御手段は、前記操作手段を介してなされた切り替え指示に従って、前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして前記第1パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いるか、或いは前記第2パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いるかを決定する画像処理装置が提供される。
請求項に記載の発明によれば、請求項1〜の何れか一項に記載の発明において、
前記パラメータにはガンマ処理に係るパラメータが含まれる画像処理装置が提供される。
請求項に記載の発明によれば、請求項1〜の何れか一項に記載の発明において、
前記パラメータにはフィルタ処理に係るパラメータが含まれる画像処理装置が提供される。
請求項に記載の発明によれば、請求項1〜の何れか一項に記載の発明において、
前記パラメータには行列式算術処理に係るパラメータが含まれる画像処理装置が提供される。
請求項に記載の発明によれば、請求項1〜の何れか一項に記載の発明において、
前記パラメータには3DLUTに係るパラメータが含まれる画像処理装置が提供される。
本発明によれば、原稿の表裏の画像処理に用いるパラメータのうち、何れか一方のパラメータとして表裏の画像の特性を合わせるパラメータを用いて表裏に係る画像データの画像処理を行うか、或いは表裏関係なく読み取り画像に応じたパラメータを用いて表裏に係る画像データの画像処理を行うかの切り替えが可能である。
このように切り替え可能とすることで、読取対象となる表裏の画像が異なる性質のものであっても適切なパラメータを用いた画像処理を行うことができる。また、適切なパラメータを用いた画像処理により画質劣化の防止を図ることができる。
以下、本発明による画像処理装置について、最適な実施形態の構成及び動作について図面を用いて詳細に説明する。
図1に、本実施形態に係る画像処理装置100の機能ブロック図を示す。
画像処理装置100は、制御部10、記憶部20、操作表示部30、画像読取部40、画像処理部50、画像出力部60により構成されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、記憶部20に格納されている所定のプログラムをRAMに展開し、当該プログラムとの協働により各種の処理動作を統括的に制御する。
記憶部20は、システムプログラムの他、制御部10により実行される制御プログラムや画像処理プログラム等の各種プログラムを備え、各プログラムの実行に必要な各種パラメータを記憶し、実行された後に処理されたデータ等を記憶する。
また、原稿の表裏の画像データに対して画像処理する際に用いる表用及び裏用のパラメータを記憶する。
操作表示部30は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、制御部10から入力される表示信号の指示に従って表示画面上に各種操作ボタンや装置の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。
また、LCDの表示画面上は、透明電極を格子状に配置した感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネルが構成されており、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として制御部10に出力する。なお、タッチパネルは、感圧式に限らず、他の静電式、光式等であってもよい。
更に、操作表示部30は、数字ボタン、スタートボタン等の各種操作ボタンを備え、ボタン操作による操作信号を制御部10に出力する。
画像読取部40は、第1画像読取部41及び第2画像読取部42を備えて構成される。
第1画像読取部41及び第2画像読取部42は、読取対象となる原稿を挟んで対向した向きに配置される。これ以降、第1画像読取部41は原稿の表面、第2画像読取部42は原稿の裏面の画像を読み取ることとして説明する。
また、第1画像読取部41及び第2画像読取部42は、光源、CCD(Charge Coupled Device)、A/D変換器等を備え(何れも図示省略)、光源から原稿へ照明走査した光の反射光を結像して光電変換することにより原稿の画像を読み取り、読み取った画像をA/D変換して生成した画像データを画像処理部50に出力する。
画像処理部50は、第1画像処理部51、第2画像処理部52及び表裏差解析部53を備えて構成される。
第1画像処理部51、第2画像処理部52及び表裏差解析部53は、画像データに各種画像処理や画像解析を施して所望の画像データを生成する。生成された画像データは画像出力部60に出力される。なお、画像処理部50が行う各種画像処理については図2の説明で後述する。
画像出力部60は、パルス幅変調器、レーザ光源、感光ドラム、帯電器、現像器、給紙部、排紙部、定着装置等を備えて構成されており(何れも図示省略)、画像処理部50から入力された画像データをパルス幅変調器によりパルス幅変調してレーザ光を発光させ、帯電器により帯電された感光ドラム表面にレーザ光を露光走査することにより静電潜像を形成する。更に、画像出力部60は、操作表示部30から入力指示されたサイズ、向きの印刷用紙を給紙部から搬送し、感光ドラム表面の静電潜像を含む領域に現像器によりトナーを付着させ、搬送された印刷用紙にトナーを転写して定着させた後、排紙部から排出する。
図2に、本実施形態における画像処理部50の機能ブロック図を示す。
図2に示すように、画像処理部50が行う画像処理では、原稿の表裏の画像データに対し、第1画像処理部51及び第2画像処理部52がそれぞれ独立して画像処理を行う。なお、画像処理に用いるパラメータは、第1画像処理部51用及び第2画像処理部52用の2種類のパラメータがそれぞれ記憶部20に記憶されているものとする。以下、この2種類のパラメータを用いた一連の画像処理について説明する。
まず、第1画像処理部51及び第2画像処理部52は、入力されたRGBの画像データに対し、ガンマ補正1及び行列式算術処理(マトリクス補正)1を施す。
ガンマ補正1及びマトリクス補正1により、画像データは階調特性及び中間調の調整が施される。この処理では、第1画像処理部51及び第2画像処理部52がそれぞれ表用及び裏用のパラメータを用いて画像処理を行う。
第1画像処理部51及び第2画像処理部52は、マトリクス補正1を施した画像データを表裏差解析部53へ出力する。表裏差解析部53は、入力された画像データの解析処理を行い、これ以降の画像処理に用いるパラメータの設定を行う。設定されたパラメータに従って、第1画像処理部51及び第2画像処理部52は画像処理を行うこととなる。
表裏差解析部53において行われる画像解析については、図3〜図7の説明で後述することとし、まずはガンマ補正2以降の処理の内容について説明する。なお、ガンマ補正2以降の各処理で用いるパラメータは、既述したように、表裏差解析部53で解析した解析結果に基づき定められる。つまり、第1画像処理部51及び第2画像処理部52は、必ずしも2種類のパラメータをそれぞれ用いるとは限らず、又同一のパラメータを用いるとも限らない。
ガンマ補正2及びマトリクス補正2では、原稿の表裏の画像を読み取った第1画像読取部41及び第2画像読取部42の読取特性を合わせる処理が施される。
なお、第1画像処理部51及び第2画像処理部52は、読取特性を合わせる必要がない場合にはガンマ補正2及びマトリクス補正2を画像データに対して施さず、フィルタ処理を施す。
第1画像処理部51及び第2画像処理部52は、フィルタ処理において、画像データにある網点領域はモアレ発生を防止する処理、写真領域は滑らかにする処理、文字領域はシャープにする処理を施す。
そして、第1画像処理部51及び第2画像処理部52は、フィルタ処理を施した画像データに対し、3D−LUT(Look Up Table)に基づき画像データをRGBからCMYKの画像データへ変換する。
次に、図3〜図7を参照して、表裏差解析部53が行う各種の解析処理について説明する。なお、図3において説明する領域判別処理と、図4〜図7において説明する色解析処理及び周波数解析処理とはそれぞれ独立した処理である。
まず、図3を参照して、領域判別処理について説明する。
領域判別処理においては、入力された画像データの合計濃度や濃度勾配、濃度分布等に基づいて、画像データ内の網点領域、写真領域、文字領域が判別される。また、文字領域においては、色文字領域又は黒文字領域が判別される。
表裏差解析部53は、入力された画像データの網点領域を判別する(ステップS1)。網点領域であると判別した場合(ステップS1;YES)、網点領域の画素値ヒストグラムを算出する(ステップS2)。
網点領域でないと判別した場合(ステップS1;NO)、次に、写真領域であるか否かについて判別する(ステップS3)。
写真領域であると判別した場合(ステップS3;YES)、写真領域の画素値ヒストグラムを算出する(ステップS4)。
写真領域でないと判別した場合(ステップS3;NO)、次に、文字領域であるか否かについて判別する(ステップS5)。
文字領域であると判別した場合(ステップS5;YES)、それが有彩色であるか否かについて判別する(ステップS6)。
有彩色であると判別した場合(ステップS6;YES)、色文字領域の画素値ヒストグラムを算出する(ステップS7)。一方、有彩色でないと判別した場合(ステップS6;NO)、黒文字領域の画素値ヒストグラムを算出する(ステップS8)。
表裏差解析部53は、それぞれの画像領域についての画素値ヒストグラムを表裏において算出した後、制御部10の指示に従って、表裏のヒストグラムを比較して差分値を更に算出する(ステップS9)。
算出した差分値が所定の閾値TH1以上である場合には(ステップS10;NO)、表裏の画像が非類似と判断することができる。よって、表裏差解析部53は画像処理に用いるパラメータを表裏での読み取り画像に応じた設定を行う(ステップS12)。
一方、算出した差分値が所定の閾値TH1以上でない場合(ステップS10;YES)、表裏の画像が類似と判断することができる。よって、表裏差解析部53は画像処理に用いるパラメータを表裏の画像の特性に合わせた設定とする(ステップS11)。
表裏差解析部53は以上の処理を行った後、本処理を終了する。
次に、図4を参照して、色解析処理について説明する。
表裏差解析部53は、入力された表裏に係る画像データに対して、色相についてのヒストグラムを算出する(ステップS21)。
なお、表裏差解析部53は、算出したヒストグラムに対して正規化する処理を行う。ここでいう正規化とは、表面の画像データ及び裏面の画像データの画像サイズが異なる場合に全画像に対する表裏の割合をそれぞれ算出し、表裏の画素数を同一とするヒストグラムを算出する処理をいう。これにより、表裏のヒストグラムを適切に比較することができる。また、表裏の画像サイズが同一であれば、単に画素数を表裏で同一としたヒストグラムを算出する処理としてもよい。
表裏差解析部53は、算出した表面及び裏面に係るヒストグラムを比較して差分値を算出する(ステップS22)。そして、算出した差分値が所定の閾値TH2以上であるか否かについて判断する(ステップS23)。
ここで、図5及び図6に、算出した表裏のヒストグラム及び差分値の結果を示す。同図において横軸は色相で縦軸は頻度である。また、図5は表裏のヒストグラムを比較した差分が大きい場合、図6は差分が小さい場合を示す。図5においては差分値が閾値TH2以上となる色相があり、図6においては何れの色相においても差分値は閾値TH2以下となっている。
何れかの色相における差分値が所定の閾値TH2以上となる場合(ステップS23;NO)、つまり図5のような場合には、表裏差解析部53は表裏の画像処理で用いるパラメータを表裏での読み取り画像に応じた設定とする(ステップS25)。その結果、第1画像処理部51及び第2画像処理部52は、ガンマ補正2、マトリクス補正2及び3D−LUTにおいてそれぞれ異なるパラメータを用いて画像処理を行う(図2参照)。
一方、何れかの色相における差分値が所定の閾値TH2以上とならない場合(ステップS23;YES)、つまり図6のような場合には、表裏差解析部53は表裏の画像処理で用いるパラメータを表裏での読み取り画像に合わせた設定とする(ステップS24)。なお、同一パラメータを用いて行う画像処理は上記した3つの処理となる。
図7に、周波数解析処理を説明するフローチャートを示す。
表裏差解析部53が行う周波数解析処理の流れは、基本的に図4に示す色解析処理の流れと同様である。なお、図7に示す処理の前提として表裏の画像データに対して周波数分解が施されているものとする。
まず、表裏差解析部53は、入力された表面及び裏面の画像データに対して、周波数についてのヒストグラムを算出する(ステップS31)。
そして、算出した表裏に係るヒストグラムを正規化処理した後、表裏のヒストグラムの差分値を算出する(ステップS32)。
表裏差解析部53は、算出した差分値が所定の閾値TH3以上か否かについて判断する(ステップS33)。
何れかの周波数における差分値が所定の閾値TH3以上となる場合(ステップS33;NO)、表裏差解析部53は表裏の画像処理で用いるパラメータを表裏での読み取り画像に応じた設定とする(ステップS35)。その結果、第1画像処理部51及び第2画像処理部52は、フィルタ処理においてそれぞれ異なるパラメータを用いて画像処理を行う(図2参照)。
一方、何れかの周波数における差分値が所定の閾値TH3以上とならない場合(ステップS33;YES)、表裏差解析部53は表裏の画像処理で用いるパラメータを表裏での読み取り画像の特性に合わせることを決定する(ステップS34)。なお、同一パラメータを用いて行う画像処理は上記したフィルタ処理となる。
上記説明してきたように、表裏差解析部53は解析結果に従って、ガンマ補正2、マトリクス補正2、フィルタ処理及び3D−LUTの各画像処理におけるパラメータの設定を行う(図2参照)。そして、第1画像処理部51及び第2画像処理部52は設定されたパラメータに従い画像処理を行う。
以上のように、本実施形態によれば、原稿の表裏に係る2つの画像データに対し同一のパラメータを用いて画像処理を施すか、或いは異なるパラメータを用いて画像処理を施すかを切り替え可能とすることができる。よって、表裏に係る画像データの画像処理において、常に同一パラメータを用いることによる画質劣化を防止することができる。
また、表裏の画像データにおける色相について、ヒストグラムを算出することができる。表裏のヒストグラムを比較して算出した差分値が所定の閾値以上か否かに基づいて、画像処理に用いるパラメータを切り替え可能とすることができる。このようにパラメータを切り替え可能とすることで、ガンマ補正2、マトリクス補正2及び3D−LUTにおける画像処理を適切なパラメータを用いて行うことができる。
また、表裏の画像データにおける周波数について、ヒストグラムを算出することができる。表裏のヒストグラムを比較して算出した差分値が所定の閾値以上か否かに基づいて、画像処理に用いるパラメータを切り替え可能とすることができる。このようにパラメータを切り替え可能とすることで、フィルタ処理における画像処理を適切なパラメータを用いて行うことができる。
また、領域判別処理により表裏の画像データにおいて文字領域とそれ以外の領域とを判別することができる。そして、文字領域とそれ以外の領域との割合を表裏において比較して算出した差分値が所定の閾値以上か否かに基づいて、画像処理に用いるパラメータを切り替え可能とすることができる。このようにパラメータを切り替え可能とすることで、ガンマ補正2、マトリクス補正2、フィルタ処理及び3D−LUTにおける画像処理を適切なパラメータを用いて行うことができる。
また、操作手段を介して、ユーザが任意に画像処理に用いるパラメータを設定可能とすることができる。
また、ガンマ補正に係るパラメータを表裏の画像処理において切り替え可能とすることができる。
また、フィルタ補正に係るパラメータを表裏の画像処理において切り替え可能とすることができる。
また、マトリクス補正に係るパラメータを表裏の画像処理において切り替え可能とすることができる。
また、3D−LUTに係るパラメータを表裏の画像処理において切り替え可能とすることができる。
画像処理装置の機能ブロック図である。 画像処理部の機能ブロック図である。 領域判別処理の流れを示すフローチャートである。 色解析処理の流れを示すフローチャートである。 差分値が大きい場合のヒストグラムの一例を示す図である。 差分値が小さい場合のヒストグラムの一例を示す図である。 周波数解析処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
100 画像処理装置
10 制御部
20 記憶部
30 操作表示部
40 画像読取部
41 第1画像読取部
42 第2画像読取部
50 画像処理部
51 第1画像処理部
52 第2画像処理部
60 画像出力部

Claims (8)

  1. 原稿の表裏の画像を略同時に読み取ることにより得られた表画像データ及び裏画像データに対し、前記原稿の表用のパラメータ及び裏用のパラメータを用いて画像処理が可能な画像処理手段と、
    前記パラメータを記憶する記憶手段と、
    前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして表裏の画像の特性を合わせるような第1パラメータを用いるか、或いは表裏関係なく読み取り画像に応じた第2パラメータを用いるかを前記表裏の画像の類似度に基づいて切り替え可能とする制御手段と、
    を備える画像処理装置であって、
    前記類似度は、前記表画像データ及び裏画像データの色相について比較して算出した差分値に基づいて判断され、
    前記制御手段は、前記差分値が所定の第1閾値以上である場合は前記表裏の画像を非類似と判断し、前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして前記第2パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いることを決定し、前記差分値が前記所定の第1閾値未満である場合は前記表裏の画像を類似と判断し、前記第1パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いることを決定することを特徴とする画像処理装置。
  2. 原稿の表裏の画像を略同時に読み取ることにより得られた表画像データ及び裏画像データに対し、前記原稿の表用のパラメータ及び裏用のパラメータを用いて画像処理が可能な画像処理手段と、
    前記パラメータを記憶する記憶手段と、
    前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして表裏の画像の特性を合わせるような第1パラメータを用いるか、或いは表裏関係なく読み取り画像に応じた第2パラメータを用いるかを前記表裏の画像の類似度に基づいて切り替え可能とする制御手段と、
    を備える画像処理装置であって、
    前記類似度は、前記表画像データ及び裏画像データの周波数について比較して算出した差分値に基づいて判断され、
    前記制御手段は、前記差分値が所定の第2閾値以上である場合は前記表裏の画像を非類似と判断し、前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして前記第2パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いることを決定し、前記差分値が前記所定の第2閾値未満である場合は前記表裏の画像を類似と判断し、前記第1パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いることを決定することを特徴とする画像処理装置。
  3. 原稿の表裏の画像を略同時に読み取ることにより得られた表画像データ及び裏画像データに対し、前記原稿の表用のパラメータ及び裏用のパラメータを用いて画像処理が可能な画像処理手段と、
    前記パラメータを記憶する記憶手段と、
    前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして表裏の画像の特性を合わせるような第1パラメータを用いるか、或いは表裏関係なく読み取り画像に応じた第2パラメータを用いるかを前記表裏の画像の類似度に基づいて切り替え可能とする制御手段と、
    を備える画像処理装置であって、
    前記類似度は、前記表画像データ及び裏画像データのそれぞれに対して画像領域判別処理を行い、当該表画像データ及び裏画像データにおいて判別した文字領域の比率を比較して算出した差分値に基づいて判断され、
    前記制御手段は、前記差分値が所定の第3閾値以上である場合は前記表裏の画像を非類似と判断し、前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして前記第2パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いることを決定し、前記差分値が前記所定の第3閾値未満である場合は前記表裏の画像を類似と判断し、前記第1パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いることを決定することを特徴とする画像処理装置。
  4. 操作手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作手段を介してなされた切り替え指示に従って、前記パラメータのうち、何れか一方のパラメータとして前記第1パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いるか、或いは前記第2パラメータを前記表画像データ及び裏画像データの画像処理に用いるかを決定する請求項1〜の何れか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記パラメータにはガンマ処理に係るパラメータが含まれる請求項1〜の何れか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記パラメータにはフィルタ処理に係るパラメータが含まれる請求項1〜の何れか一項に記載の画像処理装置。
  7. 前記パラメータには行列式算術処理に係るパラメータが含まれる請求項1〜の何れか一項に記載の画像処理装置。
  8. 前記パラメータには3DLUTに係るパラメータが含まれる請求項1〜の何れか一項に記載の画像処理装置。
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