JP4930235B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents

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本発明は、加熱対象に誘導電流を誘起し誘導加熱するように構成した誘導加熱装置に関するものである。
従来、この種の誘導加熱装置は図2に示すように構成していた(例えば、特許文献1参照)。以下、その構成について説明する。
図2は、従来の誘導加熱装置のIHジャー炊飯器における一部ブロック化した回路図である。
図2に示すように、商用電源1よりヒューズ2を介してインバータ3に電源電流が供給される。インバータ3は、スイッチング素子5の導通/非導通による共振でコイル4に対して交流電流を供給し、コイル4に流れる交流電流による誘導電流が鍋21に流れて鍋21を加熱する。スイッチング素子5は、グランド側端子501、トリガ端子502、プラス側端子503を有している。
図3は、スイッチング素子5の内部構造である。図3においては、スイッチング素子にIGBTを用いている。
樹脂モールドパッケージ30の中には、半導体チップ31と、この半導体チップ31をグランド側端子501に接続するグランド側ボンディングワイヤ32と、半導体チップ31に半導体チップ31とは逆方向に導通するように並列に接続されたダイオードチップ33と、このダイオードチップ33をグランド側端子501に接続するボンディングワイヤ34と、トリガ端子502と、このトリガ端子502を半導体チップ31のトリガ素子部分に接続するトリガ端子502のボンディングワイヤ35と、半導体チップ31のグランド側端子501とは逆側が接続されたプラス側端子503とを構成し、それらをエポキシ樹脂36にてモールドしている。
この構成における動作を説明すると、トリガ端子502に入力された駆動信号のオン/オフに従い、半導体チップ31が導通/非道通を繰り返し、半導体チップ31の導通時にはプラス側端子503から半導体チップ31、グランド側ボンディングワイヤ32、グランド側端子501と流れた電流がインバータ3内で共振し、コイル4に交流電流が流れる。コイル4に交流電流が流れると鍋21に誘導電流が流れ、その誘導電流により鍋21が加熱される。
この構成において、何らかの原因で、半導体チップ31が短絡故障したときは、商用電源1より、短絡電流がヒューズ2、インバータ3、コイル4、プラス側端子503から半導体チップ31、グランド側ボンディングワイヤ32、グランド側端子501の経路で流れる。このとき、すみやかに、ヒューズ2が溶断することにより、インバータ3への電流の供給を遮断する。
このためには、ヒューズ2は、スイッチング素子5の内部を構成するグランド側ボンディングワイヤ32よりも、溶断しやすいものを選択する。
特開2000−70131号公報
しかしながら、このような従来の構成では、ヒューズ2をグランド側ボンディングワイヤ32より溶断し易いものとするとき、各種の条件のばらつきの基でも確実に溶断するものにしようとすると、いきおいマージンをみる余り、ヒューズ2はインバータ3の定常電流値に対して余裕のないものとなり、定常電流の断続のストレスにより偶発的に断線してしまうことがあった。
逆に、ヒューズ2を容量の大きなものにすると、スイッチング素子5の短絡時に、条件のばらつきによりグランド側ボンディングワイヤ32が先に溶断してしまい、高電圧がトリガ端子502より内部の回路に印加され、内部の回路に過大な電流が流れ込み、大きく損傷してしまうことがあった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、ヒューズの定常電流の断続ストレスによる偶発的断線をなくし、かつ、スイッチング素子の短絡故障時にも、スイッチング素子のトリガ端子よりも内部の回路の損傷を低減することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、加熱対象に誘導電流を誘起するコイルにインバータにより交流電流を供給し、このインバータの電源入力端子に直列にヒューズを挿入し、インバータ内に存在するスイッチング素子により共振により交流電流を発生させ、このスイッチング素子のトリガ端子にトリガ手段より駆動信号を出力し、インバータの共振波形を監視しつつスイッチング素子のトリガ端子への駆動信号をタイミングパルス発生手段よりトリガ手段に適時出力し、このタイミングパルス発生手段のトリガ手段への駆動信号を順方向に通過させ、かつトリガ手段からタイミングパルス発生手段へ逆電圧の印加には逆方向となるように第1の逆流阻止ダイオードを接続したものである。
これにより、もし、スイッチング素子内のグランド側端子のボンディングワイヤがヒューズより早く溶断し、高電圧がスイッチング素子のトリガ端子に印加されても、トリガ手段は破壊するものの、トリガ手段からタイミングパルス発生手段へ逆電圧の印加には逆方向となるように接続された第1の逆流阻止ダイオードによりタイミングパルス発生手段への電流の流入を阻止することができ、タイミングパルス発生手段および他の周辺回路に高電圧が印加されることはなく、これらを破壊しないようにできる。また、タイミングパルス発生手段以降は第1の逆流阻止ダイオードにより必ず保護されるのであるから、ヒューズの溶断特性を鈍感(溶断電流が大)なものとすることができ、ヒューズの定常電流の断続のストレスによる偶発的に断線をなくすことができる。
本発明の誘導加熱装置は、ヒューズの定常電流の断続のストレスによる偶発的に断線をなくすことができるとともに、スイッチング素子の短絡故障時のタイミングパルス発生手段および他の周辺回路の破壊を防止することができる。
第1の発明は、加熱対象に誘導電流を誘起するコイルと、このコイルに交流電流を供給するインバータと、このインバータの電源入力端子に直列に挿入したヒューズと、前記インバータ内に存在し共振により交流電流を発生させるスイッチング素子と、このスイッチング素子のトリガ端子に駆動信号を出力するトリガ手段と、前記インバータの共振波形を監視しつつ前記スイッチング素子のトリガ端子への駆動信号を前記トリガ手段に適時出力するタイミングパルス発生手段と、このタイミングパルス発生手段の前記トリガ手段への駆動信号を順方向に通過させ、かつ前記トリガ手段から前記タイミングパルス発生手段へ逆電圧の印加には逆方向となるように接続した第1の逆流阻止ダイオードとを備えたものであり、もし、スイッチング素子内のグランド側端子のボンディングワイヤがヒューズより早く溶断し、高電圧がスイッチング素子のトリガ端子に印加されても、第1の逆流阻止ダイオードによりタイミングパルス発生手段への電流の流れ込みを阻止することができ、タイミングパルス発生手段、および他の周辺回路に高電圧が印加されることはなく、これらを破壊しないようにできる。また、スイッチング素子のタイミングパルス発生手段より内側の回路は、第1の逆流阻止ダイオードにより必ず保護されることより、ヒューズの溶断特性を鈍感(溶断電流が大)なものとすることができ、定常電流の断続のストレスに対する耐力が増大し、偶発的断線をなくすことができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、第1の逆流阻止ダイオードは、商用電源電圧のピーク値以上の耐圧を有するものであり、確実にタイミングパルス発生手段および他の周辺回路への電流の逆流を阻止することができ、破壊防止を確実とすることができる。また、スイッチング素子のタイミングパルス発生手段より内側の回路は、第1の逆流阻止ダイオードにより必ず保護されることより、ヒューズの溶断特性を鈍感(溶断電流が大)なものとすることができ、定常電流の断続のストレスに対する耐力が増大し、偶発的断線をなくすことができる。
第3の発明は、加熱対象に誘導電流を誘起するコイルと、このコイルに交流電流を供給するインバータと、このインバータの電源入力端子に直列に挿入したヒューズと、前記インバータ内に存在し共振により交流電流を発生させるスイッチング素子と、このスイッチング素子のトリガ端子に駆動信号を出力するトリガ手段と、このトリガ手段に電源電流を供給する直流電源回路と、この直流電源回路と前記トリガ手段の電源入力の間に接続した第2の逆流阻止ダイオードと、前記インバータの共振波形を監視しつつ前記スイッチング素子のトリガ端子への駆動信号を前記トリガ手段に適時出力するタイミングパルス発生手段とを備えたものであり、もし、スイッチング素子内のグランド側端子のボンディングワイヤがヒューズより早く溶断し、高電圧がスイッチング素子のトリガ端子に印加されても、トリガ端子の電源入力より直流電源回路に電流が逆流することがなく、タイミングパルス発生手段や他の周辺回路を破壊することがないようにできる。また、直流電源回路は、第2の逆流阻止ダイオードにより必ず保護されることより、ヒューズの溶断特性を鈍感(溶断電流が大)なものとすることができ、定常電流の断続のストレスに対する耐力が増大し、偶発的断線をなくすことができる。
第4の発明は、上記第3の発明において、第2の逆流阻止ダイオードは、商用電源電圧のピーク値以上の耐圧を有するものであり、確実にトリガ端子の電源入力より直流電源回路に電流が逆流することを防止することができ、他の周辺回路の破壊防止を確実にすることができる。また、直流電源回路は、第2の逆流阻止ダイオードにより必ず保護されることより、ヒューズの溶断特性を鈍感(溶断電流が大)なものとすることができ、定常電流の断続のストレスに対する耐力が増大し、偶発的断線をなくすことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、本発明の一実施の形態における誘導加熱装置の一部ブロック化した回路図である。
図1に示すように、商用電源1よりヒューズ2を介してインバータ3に電源電流を供給している。インバータ3は、コイル4に交流電流を供給し、コイル4に流れる交流電流が加熱対象(図示せず)に誘導電流を誘導し、加熱対象が発熱する。
スイッチング素子5は、インバータ3内に存在し共振により交流電流を発生させる。このスイッチング素子5は、グランド側端子501、トリガ端子502、プラス側端子503を有する。保護素子6は、トリガ端子502をマイナス方向のノイズ電圧から保護するものである。スイッチング素子5については、本実施の形態においても、従来例と同様、IGBTであり、その構造は図3のとおりである。なお、図3については、すでに構成を説明しているので、ここでは説明を省略する。
スイッチング素子5のトリガ端子502はトリガ手段7に接続し、トリガ手段7は第1の逆流阻止ダイオード8を介して、インバータ3の共振波形を監視しつつ適時トリガ手段7に駆動信号を出力する、タイミングパルス発生手段9に接続している。ここで、第1の逆流阻止ダイオード8は、タイミングパルス発生手段9のトリガ手段7への駆動信号を順方向に通過させ、かつトリガ手段7からタイミングパルス発生手段9へ逆電圧の印加には逆方向となるように接続している。
本実施の形態では、タイミングパルス発生手段9は、コイル4の両端の電圧を比較し、ダイオード8を介して、トリガ手段7に駆動パルスを出力する。トリガ手段7の電源入力は、第2の逆流阻止ダイオード10を介して直流電源回路11に接続している。周辺回路12は、その内部に操作部121、マイコン122を含んでいる。ここで、第1の逆流阻止ダイオード8および第2の逆流阻止ダイオード10は、商用電源電圧のピーク値以上の耐圧を有するものである。
上記構成において動作、作用を説明する。誘導加熱が開始されると、タイミングパルス発生手段9はコイル4の両端の電圧を比較し、逆流阻止ダイオード8を介してトリガ手段7に駆動パルスを出力する。
タイミングパルス発生手段9から出力された駆動パルスを入力されたトリガ手段7は、スイッチング素子5のトリガ端子502に駆動信号を出力する。トリガ端子502にトリガ手段7より周期的に駆動信号が入力されることにより、スイッチング素子5はその周期で導通し、インバータ3により共振しコイル4には交流電流が流れ、その交流電流により、加熱対象にも誘導電流が流れて、加熱対象が発熱する。
ここで、スイッチング素子5が短絡故障した場合を考える。スイッチング素子5が短絡故障すると、短絡電流が商用電源1よりヒューズ2、インバータ3、コイル4、プラス側端子503から半導体チップ31、グランド側端子501のボンディングワイヤ32、グランド側端子501の経路で流れる。
このとき、ヒューズ2が溶断すれば、誘導加熱装置全体が商用電源1より切り離され、装置全体が速やかに機能停止する。
しかしながら、各種の条件のばらつきによりヒューズ2が溶断せず、スイッチング素子5のグランド側端子501のワイヤボンディング32が先に溶断した場合、スイッチング素子5は短絡故障しているのであるから、そのプラス側端子503と、トリガ端子502は短絡状態であることが考えられ、このとき、高電圧(商用電源1のピーク電圧)がトリガ端子502を介してトリガ手段7の出力に印加される。
この状態になると、即座に保護素子6とトリガ手段7は電圧破壊を起こしてしまうが、トリガ手段7の電源入力には、直流電源回路11への電流逆流を阻止するように第2の逆流阻止ダイオード10が接続されており、トリガ端子502からの電流が直流電源回路11に侵入することはない。
また、トリガ手段7のタイミングパルス発生手段9からの駆動信号の入力には、第1の逆流阻止ダイオード8がトリガ手段7からタイミングパルス発生手段9出力への電流の逆流を阻止するように接続されており、トリガ端子502からの電流がタイミングパルス発生手段9に侵入することはなく、タイミングパルス発生手段9は破壊しない。
直流電源回路11には、マイコン122や操作部121等周辺回路12が接続されているが、上記のように、トリガ手段7の電源入力部に設置された第2の逆流阻止ダイオード10により電流の侵入が阻止され、これらその他の周辺回路12に対する直流電源回路からの高電圧の印加はなく、破壊は発生しない。
このように、ヒューズ2よりも先に、スイッチング素子5のグランド側端子501のボンディングワイヤ32が先に溶断し、トリガ端子502に高電圧が印加された場合でも、直流電源回路11とタイミングパルス発生手段9、その他の周辺回路12に、電流は侵入せず、これらの破壊は発生しない。
以上のように、本実施の形態においては、インバータ3の電源入力端子に直列にヒューズ2を挿入し、インバータ3内のスイッチング素子5により共振により交流電流を発生させ、このスイッチング素子5のトリガ端子502にトリガ手段7より駆動信号を出力し、インバータ3の共振波形を監視しつつスイッチング素子5のトリガ端子502への駆動信号をタイミングパルス発生手段9よりトリガ手段7に適時出力し、このタイミングパルス発生手段9のトリガ手段7への駆動信号を順方向に通過させ、かつトリガ手段7からタイミングパルス発生手段9へ逆電圧の印加には逆方向となるように第1の逆流阻止ダイオード8を接続したので、スイッチング素子5内のグランド側端子501ボンディングワイヤ32がヒューズ2より早く溶断し、高電圧がスイッチング素子5のトリガ端子502に印加されても、第1の逆流阻止ダイオード8によりタイミングパルス発生手段9への電流の流れ込みを阻止することができ、タイミングパルス発生手段9、および他の周辺回路12に高電圧が印加されることはなく、これらを破壊しないようにできる。また、スイッチング素子5のタイミングパルス発生手段9より内側の回路は、第1の逆流阻止ダイオード8により必ず保護されることより、ヒューズ2の溶断特性を鈍感(溶断電流が大)なものとすることができ、定常電流の断続のストレスに対する耐力が増大し、偶発的断線をなくすことができる。
また、第1の逆流阻止ダイオード8は、商用電源電圧のピーク値以上の耐圧を有するので、確実にタイミングパルス発生手段9および他の周辺回路12への電流の逆流を阻止することができ、破壊防止を確実とすることができる。
また、直流電源回路11とトリガ手段7の電源入力の間に第2の逆流阻止ダイオード10を接続したので、スイッチング素子5内のグランド側端子501のボンディングワイヤ32がヒューズ2より早く溶断し、高電圧がスイッチング素子5のトリガ端子502に印加されても、トリガ端子502の電源入力より直流電源回路11に電流が逆流することがなく、タイミングパルス発生手段9や他の周辺回路12を破壊することがないようにできる。また、直流電源回路11は、第2の逆流阻止ダイオード10により必ず保護されることより、ヒューズ2の溶断特性を鈍感(溶断電流が大)なものとすることができ、定常電流の断続のストレスに対する耐力が増大し、偶発的断線をなくすことができる。
また、第2の逆流阻止ダイオード10は、商用電源電圧のピーク値以上の耐圧を有するので、確実にトリガ端子502の電源入力より直流電源回路11に電流が逆流することを防止することができ、他の周辺回路12の破壊防止を確実にすることができる。また、直流電源回路11は、第2の逆流阻止ダイオード10により必ず保護されることより、ヒューズ2の溶断特性を鈍感(溶断電流が大)なものとすることができ、定常電流の断続のストレスに対する耐力が増大し、偶発的断線をなくすことができる。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱装置は、ヒューズの定常電流の断続のストレスによる偶発的に断線をなくすことができるとともに、スイッチング素子の短絡故障時のタイミングパルス発生手段および他の周辺回路の破壊を防止することができるので、加熱対象に誘導電流を誘起し誘導加熱するように構成した誘導加熱装置として有用である。
本発明の一実施の形態における誘導加熱装置の一部ブロック化した回路図 従来の誘導加熱装置の一部ブロック化した回路図 本発明および従来の誘導加熱装置を構成するスイッチング素子の一部切欠した斜視図
符号の説明
2 ヒューズ
3 インバータ
4 コイル
5 スイッチング素子
502 トリガ端子
7 トリガ手段
8 第1の逆流阻止ダイオード
9 タイミングパルス発生手段

Claims (2)

  1. 加熱対象に誘導電流を誘起するコイルと、このコイルに交流電流を供給するインバータと、このインバータの電源入力端子に直列に挿入したヒューズと、前記インバータ内に存在し共振により交流電流を発生させるスイッチング素子と、このスイッチング素子のトリガ端子に駆動信号を出力するトリガ手段と、前記インバータの共振波形を監視しつつ前記スイッチング素子のトリガ端子への駆動信号を前記トリガ手段に適時出力するタイミングパルス発生手段と、このタイミングパルス発生手段の前記トリガ手段への駆動信号を順方向に通過させ、かつ前記トリガ手段から前記タイミングパルス発生手段へ逆電圧の印加には逆方向となるように接続され、商用電源電圧のピーク値以上の耐圧を有する第1の逆流阻止ダイオードとを備えた誘導加熱装置。
  2. 加熱対象に誘導電流を誘起するコイルと、このコイルに交流電流を供給するインバータと、このインバータの電源入力端子に直列に挿入したヒューズと、前記インバータ内に存在し共振により交流電流を発生させるスイッチング素子と、このスイッチング素子のトリガ端子に駆動信号を出力するトリガ手段と、このトリガ手段に電源電流を供給する直流電源回路と、この直流電源回路と前記トリガ手段の電源入力の間に接続され商用電源電圧のピーク値以上の耐圧を有する第2の逆流阻止ダイオードと、前記インバータの共振波形を監視しつつ前記スイッチング素子のトリガ端子への駆動信号を前記トリガ手段に適時出力するタイミングパルス発生手段とを備えた誘導加熱装置。
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