JP4877116B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱対象に誘導電流を誘起し誘導加熱するように構成した誘導加熱装置に関するものである。
従来、この種の誘導加熱装置は図2に示すように構成していた(例えば、特許文献1参照)。以下、その構成について説明する。
図2は、従来の誘導加熱装置のIHジャー炊飯器における一部ブロック化した回路図である。
図2に示すように、商用電源1より第1のヒューズ2を介してインバータ3に電源電流が供給される。インバータ3は、スイッチング素子5の導通/非導通による共振でコイル4に対して交流電流を供給し、コイル4に流れる交流電流による誘導電流が鍋21に流れて鍋21を加熱する。スイッチング素子5は、グランド側端子501、トリガ端子502、プラス側端子503を有している。
図3は、スイッチング素子5の内部構造である。図3においては、スイッチング素子5にIGBTを用いている。
樹脂モールドパッケージ30の中には、半導体チップ31と、この半導体チップ31をグランド側端子501に接続するグランド側ボンディングワイヤ32と、半導体チップ31に半導体チップ31とは逆方向に導通するように並列に接続されたダイオードチップ33と、このダイオードチップ33をグランド側端子501に接続するボンディングワイヤ34と、トリガ端子502と、このトリガ端子502を半導体チップ31のトリガ素子部分に接続するトリガ端子502のボンディングワイヤ35と、半導体チップ31のグランド側端子501とは逆側が接続されたプラス側端子503とを構成し、それらをエポキシ樹脂36にてモールドしている。
この構成における動作を説明すると、トリガ端子502に入力された駆動信号のオン/オフに従い、半導体チップ31が導通/非道通を繰り返し、半導体チップ31の導通時にはプラス側端子503から半導体チップ31、グランド側ボンディングワイヤ32、グランド側端子501と流れた電流がインバータ3内で共振し、コイル4に交流電流が流れる。コイル4に交流電流が流れると鍋21に誘導電流が流れ、その誘導電流により鍋21が加熱される。
この構成において、何らかの原因で、半導体チップ31が短絡故障したときは、商用電源1より、短絡電流が第1のヒューズ2、インバータ3、コイル4、半導体素子5のプラス側端子503から半導体チップ31、グランド側ボンディングワイヤ32、グランド側端子501の経路で流れる。このとき、すみやかに、第1のヒューズ2が溶断することにより、インバータ3への電流の供給を遮断する。
このためには、第1のヒューズ2は、スイッチング素子5の内部を構成するグランド側ボンディングワイヤ32よりも、溶断しやすいものを選択する。
特開2000−70131号公報
しかしながら、このような従来の構成では、第1のヒューズ2をグランド側ボンディングワイヤ32より溶断し易いものとするとき、各種の条件のばらつきの基でも確実に溶断するものにしようとすると、いきおいマージンをみる余り、第1のヒューズ2はインバータ3の定常電流値に対して余裕のないものとなり、定常電流の断続のストレスにより偶発的に断線してしまうことがあった。
逆に、第1のヒューズ2を容量の大きなものにすると、スイッチング素子5の短絡時に、条件のばらつきによりグランド側ボンディングワイヤ32が先に溶断してしまい、高電圧がトリガ端子502より内部の回路に印加され、内部の回路に過大な電流が流れ込み、大きく損傷してしまうことがあった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、第1のヒューズの定常電流の断続ストレスによる偶発的断線をなくし、かつ、スイッチング素子の短絡故障時にもスイッチング素子のトリガ端子より内部の回路の損傷を起こさないようにすることを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、加熱対象に誘導電流を誘起するコイルにインバータにより交流電流を供給し、このインバータの電源入力端子に直列に第1のヒューズを挿入し、インバータ内に存在するスイッチング素子により共振により交流電流を発生させ、このスイッチング素子のトリガ端子に直列にその溶断特性がスイッチング素子のトリガ端子のボンディングワイヤより溶断し易い第2のヒューズを接続し、この第2のヒューズを介してトリガ手段よりスイッチング素子のトリガ端子に駆動信号を出力し、インバータの共振波形を監視しつつスイッチング素子のトリガ端子への駆動信号をタイミングパルス発生手段よりトリガ手段に適時出力するようにしたものである。
これにより、もし、各種の条件のばらつきにより、スイッチング素子のグランド側ボンディングワイヤが第1のヒューズより早く溶断し、高電圧がスイッチング素子のトリガ端子に印加されても、それにより流れ込む電流により、早々に第2のヒューズを溶断することができ、トリガ手段、タイミングパルス発生手段および他の周辺回路に高電圧が印加されることはなく、これらを破壊しないようにできる。また、このように、スイッチング素子のトリガ端子より内側に存在するトリガ手段、タイミングパルス発生手段および他の周辺回路が保護できるため、第1のヒューズの溶断特性を鈍感(溶断電流が大)なものとすることができ、第1のヒューズの定常電流の断続のストレスによる偶発的に断線をなくすことができる。
本発明の誘導加熱装置は、第1のヒューズの定常電流の断続のストレスによる偶発的に断線をなくすことができるとともに、スイッチング素子の短絡故障時のトリガ端子より内側に存在するトリガ手段、タイミングパルス発生手段および他の周辺回路の破壊を防止することができる。
第1の発明は、加熱対象に誘導電流を誘起するコイルと、このコイルに交流電流を供給するインバータと、このインバータの電源入力端子に直列に挿入した第1のヒューズと、前記インバータ内に存在し共振により交流電流を発生させるスイッチング素子と、このスイッチング素子のトリガ端子に直列に接続しその溶断特性が前記スイッチング素子のトリガ端子のボンディングワイヤより溶断し易い第2のヒューズと、この第2のヒューズを介して前記スイッチング素子のトリガ端子に駆動信号を出力するトリガ手段と、前記インバータの共振波形を監視しつつ前記スイッチング素子のトリガ端子への駆動信号を前記トリガ手段に適時出力するタイミングパルス発生手段とを備えたものであり、各種の条件のばらつきにより、スイッチング素子のグランド側端子のボンディングワイヤが第1のヒューズより早く溶断し、高電圧がスイッチング素子のトリガ端子に印加されても、それにより流れ込む電流により、早々に第2のヒューズが溶断し、タイミングパルス発生手段および他の周辺回路に高電圧が印加されることはなく、これらを破壊しないようにできる。また、このように、スイッチング素子のグランド側端子のボンディングワイヤが第1のヒューズより早く溶断し、高電圧がスイッチング素子のトリガ端子に印加されても、スイッチング素子のトリガ端子より内側に存在するトリガ手段、タイミングパルス発生手段および他の周辺回路を保護できるため、第1のヒューズの溶断特性を鈍感(溶断電流が大)なものとすることができ、定常電流の断続のストレスに対する耐力が増大し、偶発的断線をなくすことができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、第2のヒューズに代えて、その溶断特性がスイッチング素子のトリガ端子のボンディングワイヤより溶断し易いヒューズ抵抗を備えたものであり、各種の条件のばらつきにより、スイッチング素子のグランド側端子のボンディングワイヤが第1のヒューズより早く溶断し、高電圧がスイッチング素子のトリガ端子に印加されても、それにより流れ込む電流により早々にヒューズ抵抗が溶断し、トリガパルス発生手段および他の周辺回路に高電圧が印加されることはなく、これらを破壊しないようにできる。また、このように、スイッチング素子のグランド側端子のボンディングワイヤが第1のヒューズより早く溶断し、高電圧がスイッチング素子のトリガ端子に印加されても、スイッチング素子のトリガ端子より内側に存在するトリガ手段、トリガパルス発生手段および他の周辺回路を保護できるため、第1のヒューズの溶断特性を鈍感(溶断電流が大)なものとすることができ、定常電流の断続のストレスに対する耐力が増大し、偶発的断線をなくすことができる。
第3の発明は、上記第1の発明または第2の発明において、トリガ手段の出力とグランドの間に、過電圧による短絡時にスイッチング素子のトリガ端子のボンディングワイヤの溶断電流値以上の電流を安定して流しうる保護素子を挿入したものであり、各種の条件のばらつきにより、スイッチング素子のグランド側端子のボンディングワイヤが第1のヒューズより早く溶断し、高電圧がスイッチング素子のトリガ端子に印加されても、その高電圧により保護素子が短絡し、かつ、短絡した保護素子がその短絡電流を安定して流すことができ、かつ、第2のヒューズはスイッチング素子のトリガ端子のボンディングワイヤより溶断しやすいため、確実に第2のヒューズが溶断し、タイミングパルス発生手段および他の周辺回路に高電圧が印加されることはなく、これらを破壊もしないようにできる。また、このように、スイッチング素子のグランド側端子のボンディングワイヤが第1のヒューズより早く溶断し、高電圧がスイッチング素子のトリガ端子に印加されても、スイッチング素子のトリガ端子より内側に存在するトリガ手段、タイミングパルス発生手段および他の周辺回路が保護できるため、第1のヒューズの溶断特性を鈍感(溶断電流が大)なものとすることができ、定常電流の断続のストレスに対する耐力が増大し、偶発的断線をなくすことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、本発明の一実施の形態における誘導加熱装置の一部ブロック化した回路図である。
図1に示すように、商用電源1より第1のヒューズ2を介してインバータ3に電源電流を供給している。インバータ3は、コイル4に交流電流を供給し、コイル4に流れる交流電流が加熱対象(図示せず)に誘導電流を誘導し、加熱対象が発熱する。
スイッチング素子5は、インバータ3内に存在し共振により交流電流を発生させる。このスイッチング素子5は、グランド側端子501、トリガ端子502、プラス側端子503を有する。スイッチング素子5については、本実施の形態においても、従来例と同様、IGBTであり、その構造は図3のとおりである。なお、図3については、すでに構成を説明しているので、ここでは説明を省略する。
スイッチング素子5のトリガ端子502は、第2のヒューズ6を介してトリガ手段7に接続し、トリガ手段7は、インバータ3の共振波形を監視しつつ適時トリガ手段7に駆動信号を出力するタイミングパルス発生手段8に接続している。本実施の形態では、タイミングパルス発生手段8は、コイル4の両端の電圧を比較し、トリガ手段7に駆動パルスを出力する。
保護素子9は、トリガ手段7出力とグランド間に接続し、ここではツエナーダイオードを使用している。ツエナーダイオードは、高電圧が印加されたとき短絡故障し、そのツエナー電圧と、チップサイズを選択することにより、高電圧印加時に確実に短絡故障させることができる。
第2のヒューズ6の溶断特性は、スイッチング素子5のトリガ端子502のボンディングワイヤより溶断しやすく、かつ、保護素子(ここではツエナーダイオード)9が、短絡時に安定して流すことのできる電流値以下で溶断するものを選択している。周辺回路10は、その内部に、操作部101、マイコン102、電源回路103を含んでいる。
上記構成において動作、作用を説明する。誘導加熱が開始されると、タイミングパルス発生手段8は、コイル4の両端の電圧を比較し、トリガ手段7に駆動パルスを出力する。タイミングパルス発生手段8からの駆動パルスを入力されたトリガ手段7は、スイッチング素子5のトリガ端子502に駆動信号を出力する。トリガ手段7からの駆動信号をトリガ端子502に入力されたスイッチング素子5は導通し、コイル4に電流が流れる。
トリガ端子502に、トリガ手段7より周期的に駆動信号が入力されることにより、スイッチング素子5はその周期で導通し、インバータ3により共振し、コイル4には交流電流が流れ、その交流電流により加熱対象にも誘導電流が流れて加熱対象が発熱する。
ここで、スイッチング素子5が短絡故障した場合を考える。スイッチング素子5が短絡故障すると、短絡電流が商用電源1より第1のヒューズ2、インバータ3、コイル4、プラス側端子503から半導体チップ31、グランド側ボンディングワイヤ32、グランド側端子501の経路で流れる。このとき、通常は第1のヒューズ2が溶断し、インバータ3が商用電源1より遮断される。
しかしながら、各種の条件のばらつきにより、第1のヒューズ2が溶断せず、スイッチング素子5のグランド側端子501のワイヤボンディング32が先に溶断した場合、スイッチング素子5は短絡故障しているのであるから、そのプラス側端子503とトリガ端子502は短絡状態であることが考えられ、このとき、高電圧(商用電源1のピーク電圧)が保護素子9、トリガ手段7の出力に印加される。
この状態になると、即座に保護素子9(ここではツェナーダイオード)が、高電圧(商用電源1のピーク電圧)により短絡し、トリガ手段7の出力に対する高電圧の印加を防止するとともに、トリガ端子502、第2のヒューズ6、短絡した保護素子9に短絡電流が流れる。
このとき、第2のヒューズ6の溶断特性は、スイッチング素子5のトリガ端子502のボンディングワイヤ35の溶断特性以下で、保護素子9の短絡時に安定して流すことのできる電流値以下で溶断するものを選択しているから、真っ先に第2のヒューズ6が溶断し、保護素子9、トリガ手段7、タイミングパルス発生手段8は、トリガ端子502より遮断され、以降、トリガ手段7、タイミングパルス発生手段8、およびその他周辺回路10には、高電圧は印加されず、結果、破壊は起こらない。
以上のように、本実施の形態においては、インバータ3の電源入力端子に直列に第1のヒューズ2を挿入し、インバータ3内のスイッチング素子5により共振により交流電流を発生させ、スイッチング素子5のトリガ端子502に直列にその溶断特性がスイッチング素子5のトリガ端子502のボンディングワイヤ35より溶断し易い第2のヒューズ6を接続し、この第2のヒューズ6を介してトリガ手段7よりスイッチング素子5のトリガ端子502に駆動信号を出力し、インバータ3の共振波形を監視しつつスイッチング素子5のトリガ端子502への駆動信号をタイミングパルス発生手段8よりトリガ手段7に適時出力するようにしたので、各種の条件のばらつきにより、第1のヒューズ2よりも先に、スイッチング素子5のグランド側端子501のボンディングワイヤ32が溶断した場合でも、第2のヒューズ6が溶断し、トリガ手段7、タイミングパルス発生手段8、およびその他周辺回路10は保護され、高電圧は印加されず、破壊も起こらない。また、これらのことより、第1のヒューズ2については、溶断特性の鈍感なものが使用できる。第1のヒューズ2において、溶断特性の鈍感なものが使用できれば、定常電流の断続のストレスに対する耐力が増大し、偶発的断線をなくすことができる。
また、トリガ手段7の出力とグランドの間に、過電圧による短絡時にスイッチング素子5のトリガ端子502のボンディングワイヤ35の溶断電流値以上の電流を安定して流しうる保護素子9を挿入したので、各種の条件のばらつきにより、スイッチング素子5のグランド側端子501ボンディングワイヤ32が第1のヒューズ2より早く溶断し、高電圧がスイッチング素子5のトリガ端子502に印加されても、その高電圧により保護素子9が短絡し、かつ、短絡した保護素子9がその短絡電流を安定して流すことができ、かつ、第2のヒューズ6はスイッチング素子5のトリガ端子502のボンディングワイヤ35より溶断しやすいため、確実に第2のヒューズ6が溶断し、タイミングパルス発生手段8および他の周辺回路10に高電圧が印加されることはなく、これらを破壊もしないようにできる。
なお、本実施の形態では、スイッチング素子5のトリガ端子502に直列に第2のヒューズ6を接続しているが、この第2のヒューズ6に代えて、その溶断特性がスイッチング素子5のトリガ端子502のボンディングワイヤ35より溶断し易いヒューズ抵抗を接続してもよく、同様の作用、効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱装置は、第1のヒューズの定常電流の断続のストレスによる偶発的に断線をなくすことができるとともに、スイッチング素子の短絡故障時のトリガ端子より内側に存在するトリガ手段、タイミングパルス発生手段および他の周辺回路の破壊を防止することができるので、加熱対象に誘導電流を誘起し誘導加熱するように構成した誘導加熱装置として有用である。
本発明の一実施の形態における誘導加熱装置の一部ブロック化した回路図 従来の誘導加熱装置の一部ブロック化した回路図 本発明および従来の誘導加熱装置を構成するスイッチング素子の一部切欠した斜視図
符号の説明
2 第1のヒューズ
3 インバータ
4 コイル
5 スイッチング素子
502 トリガ端子
6 第2のヒューズ
7 トリガ手段
8 タイミングパルス発生手段

Claims (3)

  1. 加熱対象に誘導電流を誘起するコイルと、このコイルに交流電流を供給するインバータと、このインバータの電源入力端子に直列に挿入した第1のヒューズと、前記インバータ内に存在し共振により交流電流を発生させるスイッチング素子と、このスイッチング素子のトリガ端子に直列に接続しその溶断特性が前記スイッチング素子のトリガ端子のボンディングワイヤより溶断し易い第2のヒューズと、この第2のヒューズを介して前記スイッチング素子のトリガ端子に駆動信号を出力するトリガ手段と、前記インバータの共振波形を監視しつつ前記スイッチング素子のトリガ端子への駆動信号を前記トリガ手段に適時出力するタイミングパルス発生手段とを備えた誘導加熱装置。
  2. 第2のヒューズに代えて、その溶断特性がスイッチング素子のトリガ端子のボンディングワイヤより溶断し易いヒューズ抵抗を備えた請求項1記載の誘導加熱装置。
  3. トリガ手段の出力とグランドの間に、過電圧による短絡時にスイッチング素子のトリガ端子のボンディングワイヤの溶断電流値以上の電流を安定して流しうる保護素子を挿入した請求項1または2記載の誘導加熱装置。
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