JP4928963B2 - 転写方法及び装置 - Google Patents

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本発明は、リソグラフィ技術や精密機械加工技術などを用いてスタンパ(型、テンプレート)の表面に形成された微細な凹凸パターンを被成形素材に転写する、いわゆるナノインプリント技術における転写方法及び転写装置に係り、さらに詳細には、被成形素材としてのUV硬化樹脂に対するUV光の照射をより均等に行う方法及び装置に関する。
例えば石英基板などの透明なスタンパ(型)に形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、この押圧状態を保持してUV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことによって、前記スタンパの微小な凹凸パターンを被成形素材に転写するための転写装置が開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開2006−326991号公報
ナノインプリント技術において、UV照射装置におけるUV光源として超高圧水銀ランプ,キセノンランプ,メタルハライドランプ等や、複数の紫外線LED等を平面状に配置した構成のUV光源が使用されている。
上述のように、複数のLEDを平面状に配置した構成のUV光源を用いることにより、照射面に対するUV光の照射をより均一にすることができる。しかし、LED光源は光の直進性が強く、拡散性がよくないので照射面に対する照射強度のより均一性が求められている。すなわち、UV照射強度が不均一になると、UV硬化樹脂の硬化反応や硬化率が不均一になり易いという問題がある。
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する方法であって、前記UV光源を、UV光の照射方向に対して交差する平面に沿って移動することを特徴とするものである。
また、スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する方法であって、前記UV光源と前記被成形素材との間に配置した拡散板を、UV光の照射方向に対して交差する平面に沿って移動することを特徴とするものである。
また、スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する方法であって、前記UV光源は、同一面内に多数のUV光源を備えた構成であり、複数のUV光源を複数のグループに区分けしたグループ毎にUV光の照射強度又は照射時間を制御して、又は個々のUV光源の照射強度又は照射時間を制御してUV硬化樹脂の硬化を行うことを特徴とするものである。
また、スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する方法であって、前記UV光源は、同一面内に多数のUV光源を備えた構成であり、複数のUV光源を複数のグループに区分けしたグループ毎にUV光の照射タイミングを制御してUV硬化樹脂の硬化を行うことを特徴とするものである。
また、スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する転写装置であって、前記UV光源を、UV光の照射方向に対して交差する平面に沿って移動自在に備えると共に、前記拡散板を移動するためのアクチュエータを備えていることを特徴とするものである。
また、スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する装置であって、前記UV光源と前記被成形素材との間に配置した拡散板を、UV光の照射方向に対して交差する平面に沿って移動自在に備えると共に、前記UV光源を移動するためのアクチュエータを備えていることを特徴とするものである。
また、スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する転写装置であって、前記UV光源は同一面に多数のUV光源を備えた構成であり、上記多数のUV光源を区分けしたグループ毎に、又は個々のUV光源毎に照射強度を制御自在な照射強度制御手段を備えていることを特徴とするものである。
また、スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する転写装置であって、前記UV光源は同一面に多数のUV光源を備えた構成であり、複数のUV光源を複数のグループに区分けしたグループ毎に照射タイミングを制御するための照射タイミング制御手段を備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、スタンパの微細な凹凸パターンが被成形素材に押圧されている領域の全面にUV光を均一に照射することができ、UV硬化樹脂の硬化反応や硬化率を均等にすることができ、生産性の向上を図ることができると共に製品の均質化を図ることができるものである。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明するに、透明なスタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの微細な凹凸パターンを前記被成形素材に転写するための転写装置は、前記特許文献1に記載されているように公知であるから、本発明を実施するに必要な主要な構成についてのみ説明することにする。
概念的,概略的に示す図1を参照するに、本発明の実施形態に係る転写装置1は、被成形素材3としてのUV硬化樹脂を上面に備えた基板5を載置自在のテーブル7を備えており、このテーブル7の上方には、テーブル7に対して相対的に上下動自在な昇降フレーム9が備えられている。なお、前記テーブル7に対して昇降フレーム9を相対的に上下動する構成は、公知であるから、その詳細についての説明は省略する。
前記昇降フレーム9には下側、すなわち前記テーブル7側に開口した中空室11が形成してあり、この中空室11の開口部すなわち下側には、透明な板状の型支持部材13が取付けてある。そして、この型支持部材13の下面には、微細な凹凸パターン15を下面に形成した透明なスタンパ(型)17が着脱交換可能に装着してある。前記型支持部材13及びスタンパ17を透過して前記被成形素材3へUV光を照射するために、UV照射手段19が備えられている。
上記UV照射手段19は、図2に示すように、円板状の支持プレート21の下面に、UV光源23として多数の紫外線LEDを備えている。上記UV光源23は、同一平面内において、径の異なる複数の同心円上に適宜に配置されている。前記UV照射手段19に備えた多数のUV光源23から前記型支持部材13,スタンパ17を透過して被成形素材3に照射するUV光を拡散して照射強度の均等化を図るために、前記UV照射手段19と被成形素材3との間,すなわち前記型支持部材13の上面には拡散板25が配置してある。
上記構成により、被成形素材3をテーブル7上に載置位置決めした後、昇降フレーム9をテーブル7に対して相対的に降下し、スタンパ17に形成してある微細な凹凸パターン15を前記被成形素材3に押圧し、この押圧した状態においてUV照射手段19に備えたUV光源23からUV硬化樹脂からなる前記被成形素材3にUV光を照射すると、被成形素材3がUV硬化するので、スタンパ17の凹凸パターン15が被成形素材3に転写されることになる。
ところで、UV硬化樹脂は、UV光の照射とほぼ同時に硬化反応が開始されるものであり、UV光の照射強度を強くすると、UV硬化による硬化熱も増加する傾向にあり、かつ硬化率も大きくなる。したがって、被成形素材3に対するUV光の照射強度が不均一である場合には、均質な硬化率の製品を得がたいことになる。
そこで、本実施形態においては、被成形素材3の全面に対するUV光の照射強度の均一化を図るために、前記UV照射手段19における支持プレート21は、前記中空室11内に設けたリング状のガイド支持部材27に移動自在に支持されている。上記支持プレート21は、前記UV照射手段19によるUV光の照射方向に対して直交する平面に沿って移動自在に支持されている。
そして、前記支持プレート21を平面内において回動するために、前記支持プレート21と昇降フレーム9との間には、回動用のアクチュエータ29(図2参照)が備えられている。このアクチュエータ29は、動作時の振動の影響がないように、ピエゾアクチュエータからなるものであって、往復動される作動子31の先端部は、前記支持プレート21に備えたブラケット33に回動自在に枢支連結してある。したがって、アクチュエータ29における作動子31が往復動されることによって支持プレート21は往復回動されるものである。
したがって、UV光源23としてUV光の照射方向の指向性(直進性)が強い紫外線LEDを使用した場合であっても、拡散板25,型支持部材13及びスタンパ17を透過して被成形素材3へ照射されるUV光はより広範囲に拡散されることとなり、被成形素材3の全面に対してより均等に照射が行われることになる。よって、被成形素材3の全面に対して照射されるUV光の照射強度は均等的となり、被成形素材3の全体において硬化率は均等であり均質な製品が得られるものである。
ところで、支持プレート21の構成としては、図3に示すように、支持プレート21を四角形状に構成し、多数のUV光源23をX,Y方向の複数列,複数行に配置した構成とすることも可能である。そして、前記支持プレート21を同一平面内で移動する構成としては、前記支持プレート21をX軸方向へ移動自在に案内支持したX方向ガイド部材35をピエゾアクチュエータからなるY軸方向アクチュエータ37によってY軸方向に往復動し、さらに、前記支持プレート21をY軸方向へ移動自在に案内支持したY方向ガイド部材39をX軸方向アクチュエータ41によってX軸方向へ往復動する構成とすることも可能である。
さらには、XY方向へ移動自在なXY移動体に円板形状の支持プレート21を回動自在に装着して、XY方向への往復移動動作と往復回動動作とを適宜に組合せて行う構成とすることも可能である。
また、前記UV照射手段19は多数のUV光源23を備えた構成であることにより、同一円周上の複数のUV光源23毎、または複数列毎,複数行毎の複数のグループに区分けし、UV硬化樹脂をUV硬化するときの硬化条件(硬化速度や硬化率等)に応対して各グループ毎に照射強度を制御する構成とすることも可能である。
この場合、区分けしたグループ毎にそれぞれのUV光源23を直列に接続し、各グループの接続回路と電源との間に照射強度を制御自在な照射強度制御手段をそれぞれ備えた構成とする。上記照射強度制御手段としては、例えば複数の定電流ダイオードを並列に接続すると共に各定電流ダイオードにスイッチング素子をそれぞれ直列に接続し、各スイッチング素子のON,OFFを制御するスイッチ制御手段を備えた構成とすることができる。すなわち並列に接続した定電流ダイオードを選択的にONすること、また選択した複数の定電流ダイオードを同時にONすることにより、直列に接続したグループの各UV光源23への電流の大きさが制御でき、UV光源23の照射強度を制御することができるものである。
上記構成により、スタンパ17に形成した凹凸パターン15の形状等によって、スタンパ17を被成形素材3に押圧したとき、被成形素材3に厚さ変化が生じるような場合に、厚い部分ほどUV照射強度を強力に制御可能であり、全体として硬化率の均質化を図ることができる。
また、前記構成においてはスイッチング素子のON,OFFを制御するものであるから、グループ毎に照射タイミングを制御するための照射タイミング制御手段を備えることにより、UV光源23のグループ毎に照射タイミングを制御することができる。上記照射タイミング制御手段としては、例えばタイマーを用いて各グループ毎の照射開始,照射時間を制御可能である。したがって、例えば中央のグループに属するUV光源23から外周側のグループに属するUV光源23を順次照射することができる。よって、被成形素材3がUV硬化するときの反応熱(硬化熱)による内部応力を外部へ逃がすことができ、全体として均質な製品を得ることができるものである。
ところで、前記説明においては、UV照射手段19及び拡散板25を中空室11内に配置した構成の場合について説明した。しかし、UV照射手段19及び拡散板25を中空室11の外部に配置して、UV照射手段19から照射されたUV光を、反射鏡を用いて下方向へ、すなわちスタンパ17方向へ反射する構成とすることも可能である。さらには、UV光源23として紫外線LEDを使用した場合について例示したが、UV光源として一般的な紫外線ランプを使用し、多数本の光ファイバを用いて、前記UV光源23に代えて光ファイバの端部を支持プレート21から下方に指向した構成とすることも可能である。
また、前記説明においては、スタンパ17の上方にUV照射手段19を配置した場合について説明した。しかし、基板5を透明な構成として、基板5の下方にUV照射手段19を配置して、前述したごとき構成と同様の効果を奏する構成とすることも可能である。
すなわち本発明は種々の実施形態でもって実施可能なものである。
以上のごとき説明より理解されるように、被成形素材3の全面に亘ってUV光を均一的に照射することができ、被成形素材3の全面に亘っての硬化率が均等であり均質な製品を得ることができるものである。また、被成形素材3の全面に亘ってUV光を均一的に照射することにより、全面の硬化時間が等しいものとなり、生産性の向上を図ることができるものである。
本発明の実施形態に係る転写装置を概念的,概略的に示した説明図である。 UV照射手段の構成を概念的,概略的に示した説明図である。 UV照射手段の構成を概念的,概略的に示した説明図である。
符号の説明
1 転写装置
3 被成形素材(UV硬化樹脂)
5 基板
7 テーブル
9 昇降フレーム
11 中空室
13 型支持部材
15 凹凸パターン
17 スタンパ(型)
19 UV照射手段
21 支持プレート
23 UV光源
25 拡散板
27 ガイド支持部材
29 アクチュエータ
31 作動子
33 ブラケット
35 X方向ガイド部材
37 Y軸方向アクチュエータ
39 Y方向ガイド部材
41 X軸方向アクチュエータ

Claims (9)

  1. スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する方法であって、前記UV光源を、UV光の照射方向に対して交差する平面に沿って移動することを特徴とする転写方法。
  2. スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する方法であって、前記UV光源と前記被成形素材との間に配置した拡散板を、UV光の照射方向に対して交差する平面に沿って移動することを特徴とする転写方法。
  3. スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する方法であって、前記UV光源は、同一面内に多数のUV光源を備えた構成であり、複数のUV光源を複数のグループに区分けしたグループ毎にUV光の照射強度又は照射時間を制御して、又は個々のUV光源の照射強度又は照射時間を制御してUV硬化樹脂の硬化を行うことを特徴とする転写方法。
  4. スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する方法であって、前記UV光源は、同一面内に多数のUV光源を備えた構成であり、複数のUV光源を複数のグループに区分けしたグループ毎にUV光の照射タイミングを制御してUV硬化樹脂の硬化を行うことを特徴とする転写方法。
  5. スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する転写装置であって、前記UV光源を、UV光の照射方向に対して交差する平面に沿って移動自在に備えると共に、前記UV光源を移動するためのアクチュエータを備えていることを特徴とする転写装置。
  6. スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する転写装置であって、前記UV光源と前記被成形素材との間に配置した拡散板を、UV光の照射方向に対して交差する平面に沿って移動自在に備えると共に、前記拡散板を移動するためのアクチュエータを備えていることを特徴とする転写装置。
  7. 請求項5又は6に記載の転写装置において、前記アクチュエータはピエゾアクチュエータであることを特徴とする転写装置。
  8. スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する転写装置であって、前記UV光源は同一面に多数のUV光源を備えた構成であり、上記多数のUV光源を区分けしたグループ毎に、又は個々のUV光源毎に照射強度を制御自在な照射強度制御手段を備えていることを特徴とする転写装置。
  9. スタンパに形成した微細な凹凸パターンを、被成形素材としてのUV硬化樹脂に押圧し、UV光源からのUV光を前記UV硬化樹脂に照射してUV硬化を行うことにより、前記スタンパの凹凸パターンを前記被成形素材に転写する転写装置であって、前記UV光源は同一面に多数のUV光源を備えた構成であり、複数のUV光源を複数のグループに区分けしたグループ毎に照射タイミングを制御するための照射タイミング制御手段を備えていることを特徴とする転写装置。
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