JP4928302B2 - 綿棒容器 - Google Patents

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本発明は、未使用の綿棒を封入する容器に関する。
外科医療では、軸端に綿球を取り付けた綿棒が頻繁に使用される。通常は、ビンや袋に詰められた未使用の綿棒の中から何個かを取り出し、それらの綿球部を万能つぼやステンレスバットなどの容器に入れる。そしてポビドンヨード、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、消毒用エタノール、イソプロパノールといった消毒薬などの薬液を綿球部に含浸する。薬液が綿球部に十分含浸したら軸をつまんで綿棒を取り上げ、手術部位や創傷部などの患部に薬液を塗布する。
このようにその都度綿棒に薬液を含浸させていたのでは、必要以上の数の綿棒に薬液を含浸させてしまう可能性がある。薬液含浸後の綿棒を空気中に放置しておくと、薬液が時間の経過とともに揮発したり成分が変質したりし、所期の薬効を得られなくなる。また空気中の細菌や真菌類が綿棒に付着し、繁殖するおそれもある。従って、医療行為が一段落すれば、使用した綿棒も使用しなかった綿棒も一緒に廃棄せざるを得ない。これは資源の無駄である。
また、一刻を争う事態が発生したときに薬液含浸作業を行うと、急ぐあまりに薬液の調製を間違えたり、綿球部に注ぐ量を誤ったりして、不適切な綿棒を作ってしまう可能性も大きい。
そして、万能つぼやステンレスバットなどの容器は使用の度に洗浄、滅菌、乾燥を行わねばならず、手間がかかる。また薬液はその都度計量、希釈などして調製することになるが、薬液の入った瓶の蓋の開け閉めが度重なると、薬液が空気中の水分を吸収して有効成分の濃度が低下したり、薬液成分が揮発したり、薬液成分が空気に触れて分解したりして薬液の効力が低下するという問題もある。
出願人は、上記の問題に対処し得る綿棒容器の構造を特願2004−214499(特開2006−36227参照)として出願した。その綿棒容器においては、容器本体に綿棒の綿球部を入れる綿球部収納凹部と、綿棒の軸尾を入れる軸尾収納凹部と、綿棒の軸の中間部分を入れる中間部分収納凹部を形成し、中間部分収納凹部に形成したリブ及び枕部で綿棒の軸を両側から挟み、且つ下から支えて保持する。この容器本体の上面開口をフィルム状の蓋体でシールして綿棒に含浸させた薬液の効力が低下するのを防ぎ、必要な時に蓋体を剥離して綿棒を取り出すようになっている。
特開2006−36227号公報
特許文献1に開示された綿棒容器は、合成樹脂シートを真空成形したり、金属箔や紙、あるいはそれらの積層体をプレス成形したりして容器本体を形成している。これらの成形法では、金型の制約から、図14に見られるように、蓋体を溶着するための溶着用凸条イを、容器本体上面の額縁部分アの幅方向の中程に配置せざるを得ない。この溶着用凸条イに蓋体ウを溶着すると、額縁部分ア、溶着用凸条イ、及び蓋体ウで三方を囲まれた空間エが出現する。
この綿棒容器を圧力釜で加熱滅菌処理すると、空間エに熱水が入り込む。綿棒容器を圧力釜から取り出すと、熱水が毛管現象で空間エに保持されたままとなる。さらに熱水が冷えた時、その水の中に微生物が繁殖する可能性もあり、衛生的とは言えない。
また、合成樹脂シートを真空成形したり、積層体をプレス成形したりして容器本体を形成する方法では、中間部分収納凹部に形成したリブ及び枕部で綿棒の軸を下側から囲む形で保持する形状とすることができない。このため、綿球部分から浸み出した薬液が軸尾側に流れ出て行く可能性がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、容器本体に溶着した蓋体を剥離すれば薬液を含浸した綿棒が取り出せる綿棒容器において、容器本体、溶着用凸条、及び蓋体で三方を囲まれた空間に水が溜まって問題を引き起こすことを防止することにある。さらに、綿球部分から浸み出した薬液が軸尾側に流れ出るのを防止することにある。
(1)上記目的を達成するため、本発明では、軸の一端に薬液を含浸した綿球部が取り付けられた綿棒を入れる容器本体と、この容器本体の上面開口をシールするフィルム状の蓋体とを備えた綿棒容器において、前記容器本体は一端に綿球部収納凹部、他端に軸尾収納凹部を備え、この容器本体の内面には綿棒の軸を両側から挟んで保持するリブ及び前記軸を下から支える枕部が形成されている形状を、合成樹脂の射出成形で形成したものであり、前記綿棒の軸を両側から挟んで保持するリブは向かい合う形で形成されており、この容器本体の上面開口の周囲には、前記蓋体の溶着用凸条が、容器本体の縁にすぐ隣り合う形でループ状に形成されていることを特徴としている。
この構成によると、溶着用凸条が容器本体の縁にすぐ隣り合っているので、容器本体、溶着用凸条、及び蓋体で三方を囲まれた空間の容積がごく小さい。この空間からは水が抜けやすく、水がとどまったとしてもすぐに乾燥する。このため、水中で微生物が繁殖することを懸念しないで済む。
(2)また本発明は、上記構成の綿棒容器において、前記軸尾収納凹部は前記綿球部収納凹部に比べて浅く形成されており、この軸尾収納凹部が存在する側の容器本体端部に、この容器本体を載置する支持面に向け突き出した指掛けフックが形成され、この指掛けフックは、前記綿球部収納凹部と協働して、容器本体上面がほぼ水平になるように容器本体を前記支持面上に支持することを特徴としている。
この構成によると、綿棒容器をテーブルなどの上に置いた場合、容器本体上面がほぼ水平になる、言い換えれば軸尾収納凹部よりも綿球部収納凹部の方が下がっているという状態が維持されるものであり、綿球部の薬液が軸尾の方に伝わるのを防止できる。
(3)また本発明は、上記構成の綿棒容器において、前記容器本体を複数個、分断可能な接続部を介して連設したことを特徴としている。
この構成によると、容器が複数個連なっているので箱詰めや保管に便利である。また、必要な個数の容器を切り離して綿棒を必要とする場所に運べば良いので、使い勝手が良い。
以下、本発明に係る綿棒容器の実施形態を図1−13に基づき説明する。図1は容器本体の上面図、図2は容器本体の正面図、図3は容器本体の垂直断面図、図4は容器本体の下面図、図5は容器本体の右側面図、図6は図1のA−A線の箇所の断面図、図7は図1のB−B線の箇所の断面図、図8は図1のC−C線の箇所の断面図、図9は図1のD−D線の箇所の断面図、図10は図1のE−E線の箇所の断面図、図11は容器本体の左側面図、図12は容器本体のスタック状況を説明する拡大断面図、図13は蓋体溶着箇所の拡大断面図である。
綿棒1を収納する綿棒容器10は、容器本体20とフィルム状の蓋体40(図13参照)により構成される。容器本体20は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレンなどの合成樹脂を射出成形して形成される。容器本体20には、保管時や輸送時に外部から加わる圧力に耐え得るよう、必要な強度を持たせるものとする。
蓋体40は容器本体20に熱圧着や超音波溶着などの手段で溶着されるものであり、アルミニウムを蒸着したPETフィルムや、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂フィルムとアルミニウムなどの金属箔を積層し、ガスバリア性及び水蒸気バリア性を高めたものを用いる。金属箔を両側から合成樹脂フィルムで挟み、3層以上にしたものを用いるのが好ましい。
綿棒1は1個の綿棒容器10に1本ずつ入れられる。このように1本の綿棒1を収納した綿棒容器10を1個のままで、または複数個連設した形で、出荷時の荷姿とする。続いて、個々の綿棒容器10の構造につき説明する。
容器本体20は隅丸矩形の細長い平面形状を備え、一端には綿棒1の綿球部2を収納する綿球部収納凹部21が形成され、他端には綿棒1の軸3の軸尾3aを収納する軸尾収納凹部22が形成されている。軸尾収納凹部22は綿球部収納凹部21に比べて浅い。綿球部収納凹部21と軸尾収納凹部22の間には、綿棒1の綿球部2と軸尾3aの中間部分を収納する中間部分収納凹部23が形成されている。
図2、3に見られる通り、中間部収納凹部23の深さは綿球部収納凹部21及び軸尾収納凹部22よりも浅い。綿球部収納凹部21が深いのは言うまでもなく綿球部2を収納するためである。中間部収納凹部23は軸3を収納できさえすれば良い訳であるから深くする必要はなく、従って浅くする。このように凹部の深さを一定とせず、深くする必要のない箇所は浅くすることにより、綿棒容器10の容積を小さくできる。綿棒1と共に封入される空気量も減ることになり、空気が薬液に及ぼす影響を小さくすることができる。また、加熱滅菌時の綿棒容器10の変形を少なくすることができる。
軸3のうち、綿球部2に隣接する箇所は、綿棒1のネック部である。ネック部は、中間部収納凹部23のうち、綿球部収納凹部21に隣接する箇所を通る。この箇所に、ネック部に向かって突出し、軸3を両側から挟んで保持するリブを形成する。
実施形態では、軸3の通り道を隔てて向かい合う1対のリブ24が、綿棒1の長さ方向に沿って計4対形成されている。これら4対のリブ24は中間部収納凹部23の両側の内壁から突出する。軸3は4対のリブ24に挟まれて保持される。4対並んだリブ24のうち、端に位置する対には軸3が上方に抜け出すのを阻止する係合突起25が形成されている。なおリブ24の数は要望される軸3の保持安定性に基づき定めればよく、必ずしも4対である必要はない。また、係合突起25が形成されるのはどのリブ24であっても構わない。
中間部収納凹部23の底には、軸3を下から支える枕部が綿棒1の長さ方向に沿って複数箇所に形成されている。実施形態では4箇所に枕部26を配置する。枕部26はそれぞれリブ24に連続するように形成されている。
4箇所の枕部26はそれぞれ支持面の高さが異なる。すなわち枕部26は、軸尾側のものほど支持面が高く形成され、綿棒1の軸3を、軸尾3aの側が高くなるように傾斜して支持する。これにより軸尾3aと軸尾収納凹部22の底との間の隙間が広がって指先を軸尾3aの下に入れやすくなり、綿棒1の取り出しが容易になる。なお中間部収納凹部23の底には、軸尾収納凹部22との境界に近い箇所に軸3を支える枕部31が形成されている(図10参照)。
容器本体20の軸部収納凹部22のある側の端に、容器本体20を載置する支持面に向け突き出した指掛けフック27が形成される。指掛けフック27の表面には、図2あるいは図11に見られるように、滑り止めパターン28が形成されている。
指掛けフック27は、ここに指を掛けて棚から綿棒容器10を引き出したり、綿棒容器10をぶら下げて運搬するのに用いられるものであるが、綿棒容器10を支持面の上に載置したときは接地脚の役割を果たす。この時、容器本体20の他側では綿球部収納凹部21が接地脚の役割を果たし、指掛けフック27と協働して、容器本体20の上面がほぼ水平になるように容器本体20を支持面上に支持する。支持状態が安定するよう、指掛けフック27は容器本体20の軸線と直交する方向において幅広に形成されている。
容器本体20の上面には、蓋体40を熱圧着や超音波溶着などの手段で溶着するための溶着用凸条29が形成される。溶着用凸条29は、綿球部収納凹部21、中間部分収納凹部23、及び軸尾収納凹部22の上面開口を囲むようにループ状に形成される。
図13に見られるように、溶着用凸条29は、容器本体20の縁にすぐ隣り合う形で形成されている。このため、容器本体20、溶着用凸条29、及び蓋体40で三方を囲まれた空間Sの容積はごく小さい。
図12に見られるように、組立を待つ間、容器本体20をスタックしておくことができる。図2に見られるように、容器本体20の外面にはスタックの深さを決める凸条30が各所に形成されている。
綿棒容器10を複数個連設する場合、個別形状で射出成形した容器本体20を複数個、分離可能な接続部を設けた1枚の蓋体40で連結して、所望の連設形態を得ることとすることができる。
または別の手法として、複数個の容器本体20を連結形状で射出成形して所望の連設形態を得ることとしてもよい。この場合、容器本体20同士の境界に、個々の容器本体20に分断するための分断可能な接続部を設ける。接続部は、例えばミシン目をもって分断可能構造を実現することができる。この部分をごく肉薄にしておいてもよい。
その場合、容器本体20にならって、蓋体40も複数個一組で連設し、蓋体40同士の境界には分断可能な接続部を設けるものとする。
綿棒容器10に綿棒1と薬液を封入する作業は次のようにして行われる。まず、蓋体40でシールしない状態の容器本体20に薬液未含浸の綿棒1を入れ、リブ24の間に綿棒1のネック部を押し込んで保持させる。このように保持された綿棒1の綿球部2に適正に調製した薬液を所定量滴下し、含浸させる。そのうえで、容器本体20の上に蓋体40を置き、溶着用凸条29に蓋体40を溶着する。これにより、綿棒1と薬液は綿棒容器10に封じ込められたことになる。この後、綿棒容器1を圧力釜で加熱滅菌処理すれば、内部にまぎれ込んだ細菌などを熱により減少させることができる。
圧力釜から取り出したとき、容器本体20、溶着用凸条29、及び蓋体40で三方を囲まれた空間Sには水が入っている。空間Sの容積はごく小さいので、水はすぐに抜ける。仮に水がとどまったとしても、綿棒容器10が有している余熱ですぐに乾燥する。このため、水中で微生物が繁殖することを懸念しないで済む。
綿棒容器10は次のように使用する。未開封の綿棒容器10から綿棒1を取り出すときは、蓋体40の端をつまみ、蓋体40を容器本体20から剥離して行く。綿棒容器10を連設状態に置いたまま蓋体40を剥離する場合、蓋体40は接続部のところで隣の容器の蓋体40から切り離されることになる。このようにして綿棒容器10の上面開口をシールした蓋体40を除去し、綿棒1を取り出す。
綿棒容器10を保管している間に、綿棒1の綿球部2から薬液がしみ出し、軸3を伝って軸尾3aの方に流れようとすることがある。そのような薬液は、軸3を包むように下から支える枕部26、軸3に両側から接触するリブ24によってせき止められ、軸尾3aの方まで伝わらない。従って、常に薬液で濡れていない軸3をつまめることになり、指が薬液で汚れたり、薬液で軸3が滑ったりすることがなく、適切且つ安全に綿棒1を扱うことができる。
指掛けフック27に指を掛けて綿棒容器10をぶら下げる場合も、指掛けフック27が軸尾収納凹部22の側に存在するため、綿球部収納凹部21を下にしてぶら下げることになり、薬液が軸3の方に伝わらない。
綿棒容器10は、分断可能な接続部を利用して連設状態から1個だけ切り離すことができる。従って、綿棒容器10を必要な個数だけ切り離して必要とする場所に運ぶことができ、使い勝手が良い。
また綿棒容器10を棚などに保管する際は、複数個連設のままにしておくのが便利である。
容器本体20には前述のように必要な強度を持たせてあり、綿棒容器10は、保管時や輸送時に加わる通常の外圧に十分耐え得る設計となっている。そのため、保管時や輸送時に綿球部2が外圧によって変形し、薬液が押し出されて薬液量の減少を招くようなことがなく、所望量の薬液を綿球部2に含浸し続けさせることができる。
以上本発明の実施形態につき説明したが、この他、発明の主旨から逸脱しない範囲で種々の改変を加えて実施することができる。
本発明は、外科医療資材としての綿棒を薬液含浸状態で供給する際に利用可能である。
容器本体の上面図 容器本体の正面図 容器本体の垂直断面図 容器本体の下面図 容器本体の右側面図 図1のA−A線の箇所の断面図 図1のB−B線の箇所の断面図 図1のC−C線の箇所の断面図 図1のD−D線の箇所の断面図 図1のE−E線の箇所の断面図 容器本体の左側面図 容器本体のスタック状況を説明する拡大断面図 蓋体溶着箇所の拡大断面図 従来構造における蓋体溶着箇所の拡大断面図
符号の説明
1 綿棒
2 綿球部
3 軸
10 綿棒容器
20 容器本体
21 綿球部収納凹部
22 軸尾収納凹部
23 中間部分収納凹部
24 リブ
25 係合突起
26 枕部
27 指掛け用フック
29 溶着用凸条
40 蓋体

Claims (3)

  1. 軸の一端に薬液を含浸した綿球部が取り付けられた綿棒を入れる容器本体と、この容器本体の上面開口をシールするフィルム状の蓋体とを備えた綿棒容器において、
    前記容器本体は一端に綿球部収納凹部、他端に軸尾収納凹部を備え、この容器本体の内面には綿棒の軸を両側から挟んで保持するリブ及び前記軸を下から支える枕部が形成されている形状を、合成樹脂の射出成形で形成したものであり、前記綿棒の軸を両側から挟んで保持するリブは向かい合う形で形成されており、この容器本体の上面開口の周囲には、前記蓋体の溶着用凸条が、容器本体の縁にすぐ隣り合う形でループ状に形成されていることを特徴とする綿棒容器。
  2. 前記軸尾収納凹部は前記綿球部収納凹部に比べて浅く形成されており、この軸尾収納凹部が存在する側の容器本体端部に、この容器本体を載置する支持面に向け突き出した指掛けフックが形成され、この指掛けフックは、前記綿球部収納凹部と協働して、容器本体上面がほぼ水平になるように容器本体を前記支持面上に支持することを特徴とする請求項1に記載の綿棒容器。
  3. 前記容器本体を複数個、分断可能な接続部を介して連設したことを特徴とする請求項1または2に記載の綿棒容器。
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