JP4926724B2 - エレクトレットコンデンサマイクロホンユニットの製造方法 - Google Patents

エレクトレットコンデンサマイクロホンユニットの製造方法 Download PDF

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本発明は、振動板と該振動板に対向配置される固定電極側に形成されたエレクトレットとでコンデンサ部を構成したエレクトレットコンデンサマイクロホンユニットの製造方法に関する技術である。
コンデンサ部にエレクトレットを含むコンデンサマイクロホンユニットは、エレクトレットコンデンサマイクロホンユニットと称され、そのうち、固定電極側にエレクトレットが備えられたものは、バックエレクトレット方式のエレクトレットコンデンサマイクロホンユニットと称されている。
また、エレクトレットは、誘電体が高い直流電圧を印加されると正負の電荷が分極し、電圧の印加を止めても分極が維持される性質を利用して形成される。誘電体であるエレクトレット素材としては、誘電体の性質を有する高分子樹脂や酸化ケイ素(SiO)が用いられている。
図2は、下記特許文献1に開示されている固定極側にエレクトレットを有するエレクトレットコンデンサマイクロホンの従来例につき断面構造を示す説明図である。、同図によれば、エレクトレットコンデンサマイクロホンユニット(以下、「マイクロホンユニット」と略称する。)1は、一方に音孔2aを、他方に開口面2bをそれぞれ有して有底円筒状を呈するユニットケース2と、該ユニットケース2内の所定の位置に配置された内蔵部材とで少なくとも構成されている。
このうち、内蔵部材は、振動板3を張設して音孔2a側に配置された支持リング3aと、スぺーサー4を介して振動板3に対向配置された固定電極5と、該固定電極5を支持する絶縁座6と、該絶縁座6が有する隔室6a内に収容された本体部7aと該本体部7aから固定電極5側に向けて引き出された入力端子7bとプリント基板8側に向けて引き出された出力端子7cとを備えるインピーダンス変換器7と、ユニットケース2の開口面2b側を封口し出力端子7cがはんだ付けされたプリント基板8とで少なくとも構成されている。
この場合、固定電極5の振動板3側に向く面には、エレクトレットEが形成されており、該エレクトレットEと振動板3とでコンデンサ部が構成されている。また、ユニットケース2の開口面2bを仕切る開放端縁2c側がかしめられて、内蔵部材が位置固定され、インピーダンス変換器8の入力端子8aが固定電極6に対し密に接触してその全体が構成されている。
特開平11−88989号公報
図2に示すマイクロホンユニット1の場合、エレクトレットEは、固定電極5の振動板3との対面側表面にエレクトレット素材が成膜された後、該エレクトレット素材がコロナ放電や電子ビーム照射により帯電処理されて形成される。この場合、エレクトレット素材としては、一般に、極薄膜状(例えば、厚さ25μm程度)の高分子フィルム(例えば、FEP)が用いられている。
また、コロナ放電を用いた帯電処理には、下記特許文献2(図5参照)にも開示されているように、ワイヤ電極と支持電極とこれら相互間に配置したグリッドとで構成した帯電装置が用いられる。固定電極5は、エレクトレット素材をワイヤ電極側に向けて支持電極に載置される。そして、エレクトレット素材は、グリッドとワイヤ電極とが各別の高電圧を印加され、ワイヤ電極がコロナ放電を発生させることで帯電処理されることになる。
特開2003−282360号公報
一方、エレクトレット素材として酸化ケイ素(SiO)が用いられる場合、エレクトレット素材は、スパッタリング法や蒸着法によって固定電極5に成膜された後、上記と同様のコロナ放電により帯電処理されてエレクトレットEに形成されることとなる。
また、固定電極5は、予めエレクトレット素材が成膜された単体の状態のもとで、上記特許文献2に開示されているようなコロナ放電型の帯電装置内で帯電処理されてエレクトレットEを形成した後、絶縁座6に一体的に組み込むことでマイクロホンユニット1が形成されることになる。
ところで、固定電極5は、上記のように処理してエレクトレットEを形成させた後に、絶縁座6に対し圧着固定するなどして離脱困難に組み込まれる場合が多い。つまり、固定電極5は、電気的な接触が避けられない人手や適宜の押圧器具を介して絶縁座6側に組み込まれて一体化される結果、エレクトレットEの電荷分布も上記接触により変化して表面電圧を変動させることになる。
このため、このような状態にあるエレクトレットEにより構成されるコンデンサ部を備えるマイクロホンユニット1は、個々の製品毎に感度がばらついてしまうという不都合があったほか、エレクトレットEの表面電圧がばらつくことで、振動板3が固定電極5側に吸い付けられるという不具合もあった。
本発明は、従来技術の上記課題に鑑み、絶縁座に対し固定電極を一体的に組み込んで絶縁座ユニットとした状態のもとで固定電極にエレクトレットを好適に形成し、該エレクトレットの表面電圧を変化させることなくコンデンサ部を構成できるようにすることで、個々の製品毎の感度のばらつきをなくすことができるようにしたエレクトレットコンデンサマイクロホンユニットの製造方法を提供することに目的がある。
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、一側面にエレクトレット素材からなる成膜面を、他側面にインピーダンス変換器の入力端子側との接触面をそれぞれ有する固定電極を、軸方向に複数の貫通孔を有する絶縁座に対して前記成膜面を表出させて離脱困難に組み付けて絶縁座ユニットを形成する組立工程と、基台部上に前記絶縁座ユニットの前記貫通孔への挿通が自在な少なくとも2本以上の支杆部を突設してなる導電性の治具が用いられ、前記固定電極側を上向きに位置させた前記絶縁座ユニットを、前記貫通孔に挿通させて前記固定電極の前記接触面に当接させた前記支杆部により支持させる支持工程と、該支持工程を経た前記絶縁座ユニットにおける前記固定電極の前記成膜面をエレクトレットに形成すべく、コロナ放電により前記成膜面を帯電させる帯電工程と、該帯電工程を経た前記絶縁座ユニットを、開口面を有する有底円筒状のユニットケースの内底面側に配置された支持リングに張設された振動板に対し、その収納時に前記固定電極側への電気的な接触を絶って該固定電極側がスペーサーを介して対面する位置関係のもとで収納する収納工程と、該収納工程を経た前記ユニットケースの前記開口面側にプリント基板を配置してかしめ封口する封口工程とを少なくとも経ることを最も主要な特徴としている。
本発明によれば、固定電極の成膜面に対するエレクトレットの形成は、絶縁座に一体的に組み付けて絶縁座ユニットとした状態のもとで行うことができるので、絶縁座側を把持するなどして絶縁座ユニットの全体をユニットケース内に収納することで、収納時における固定電極側との電気的な接触を絶つことができる。したがって、コンデンサマイクロホンユニットは、エレクトレットの表面電圧を変化させることのない品質の安定した固定電極を組み込むことで、振動板が固定電極側に吸い付けられることなく、個々の製品毎の感度上のばらつきをなくして製造することができる。
しかも、絶縁座ユニットは、インピーダンス変換器の入力端子側と接触させた状態で組み込まれた固定電極を備えていても、その帯電工程時に該固定電極が支杆部を介して治具側と導通してアースされているので、インピーダンス変換器側に高圧電流が流れて破壊されてしまうのを確実に阻止することもできる。
図1は、本発明の一例を示す工程説明図であり、そのうちの(a)は組立工程を、(b)は支持工程を、(c)は帯電工程を、(d)は収納工程を、(e)は封口工程をそれぞれ示す。同図によれば、マイクロホンユニット11は、絶縁座ユニット22を形成する組立工程と、絶縁座ユニット22を治具71に支持させる支持工程と、成膜面23aにエレクトレットEを形成する帯電工程と、絶縁座ユニット22をユニットケース32内の所定位置に収納させる収納工程と、プリント基板62をユニットケース32の開口面34側に配置してかしめ封口する封口工程とを少なくとも経て製造される。
このうち、組立工程は、一側面にエレクトレット素材からなる成膜面23aを、他側面にインピーダンス変換器25の入力端子25bとの接触面23bをそれぞれ有する固定電極23を、軸方向に複数の貫通孔26を有する絶縁座24に離脱困難とさせて一体的に組み込んで絶縁座ユニット22を形成することで行われる。
この場合、エレクトレット素材は、例えば、FEP(フロロエチレンプロピレン)のような高分子フィルムを固定電極23に溶着させるなどして成膜面23aとして形成される。さらに、エレクトレット素材として酸化ケイ素(SiO)が用いられる場合には、スパッタリング法や蒸着法などにより固定電極23に成膜面23aが形成される。
また、透孔23cを有する固定電極23は、絶縁座24の一側面側に設けられた肉薄周壁部24aとこれに連なる段差部24bとに周端面側を密着させることで、絶縁座24側に離脱困難に一体的に組み付けられることになる。
一方、絶縁座ユニット22における絶縁座24は、固定電極23との間に空気室28を画成するる凹陥部24cが段差部24bに連設されているほか、他側面側に周回凹陥29を備えている。さらに、絶縁座24が備える貫通孔26は、同心的に等間隔な位置関係に配置され、その一側面側が空気室28と、他側面側が周回凹陥29とそれぞれ連通している。
さらにまた、絶縁座ユニット22を構成しているインピーダンス変換器25は、絶縁座24に設けられた隔室27内にその本体部25aが収納され、該本体部25aの一側面側から引き出された入力端子25bが固定電極23と絶縁座24との間に挟み込まれた状態のもとで配設されている。
このため、インピーダンス変換器25における入力端子25bは、固定電極23の接触面23b側と導通接触されることになる。一方、出力端子25cは、軸方向に直進させた状態で本体部25aの他側面側から引き出されている。
この場合、図1(a)に示す組立工程は、後に行われる収納工程や封口工程と同様に、固定電極23を下側に位置させて行われるパターンを例に示してあるが、絶縁座ユニット22を構成する部材相互を離脱困難に組み合わせることができる場合には、所望に応じ固定電極23を上側に位置させて組み立てることもできる。
次いで行われる支持工程では、例えば銅などの導電性素材で形成された治具71が用いられる。該治具71は、基台部72と、該基台部72上に絶縁座ユニット22の貫通孔26への挿通を自在に突設した少なくとも2本以上の支杆部73とで形成されている。
そして支持工程は、図1(b)に示すように固定電極23側を上向きに位置させた絶縁座ユニット22を、貫通孔26に挿通させて固定電極23の接触面23bに当接させた支杆部72により支持させることで行われる。
この場合、支杆部73は、貫通孔26に対面する位置関係のもとに基台部72上に突設されている。また、支杆部73の本数は、貫通孔26の数と同数とするのが好ましいが、固定電極23を介して絶縁座ユニット22側を傾かせることなく安定的に支持できるものであれば、少なくとも2本以上、より安定的には本以上とすることもできる。
さらに、支杆部73は、固定電極23の接触面23bに当接した際に、インピーダンス変換器25の出力端子25cの開放端と基台部72の表面との間に適宜の離間距離を確保できる長さを付与して形成されている。
次いで行われる帯電工程は、支持工程を経た絶縁座ユニット22の上向きとなっている固定電極23の成膜面23aに対し、図1(c)に示すようにコロナ放電により帯電させエレクトレットEに形成することで行われる。
この場合、治具71に支持された絶縁座ユニット22は、少なくとも放電電極81を備える図示しない放電装置内に、その成膜面23aを放電電極81側に向けて設置される。放電電極81は、高電圧の印加によってコロナ放電を発生させ、これにより、エレクトレット素材からなる成膜面23aが帯電して分極化しエレクトレットEとして形成されることになる。
一方、固定電極23は、支持工程で説明したように、接触面23bに当接する支杆部73を介して治具71側と導通している。したがって帯電工程においては、固定電極23側に発生する高圧電流が治具71側へ流れてアースされる結果、インピーダンス変換器25側に該インピーダンス変換器25を破壊してしまうような高圧電流が流れることはない。
次いで行われる収納工程では、図1(d)に示すように開口面34を有する有底円筒状のユニットケース32が開口面34を上方に向けて配置される。帯電工程を経た絶縁座ユニット22は、ユニットケース32の内底面33側に配置された支持リング43に張設された振動板42に対し、固定電極23側がスペーサー52を介して対面する位置関係のもとで収納される。
この場合、絶縁座ユニット22の収納は、固定電極23側への電気的な接触を絶って行われる。すなわち、絶縁座ユニット22は、固定電極23が絶縁座24と一体化しているので、絶縁座24側を介して接触保持することによりユニットケース32内に収納することができる。つまり、絶縁座ユニット22のニットケース32内への収納は、絶縁座24側を保持して行うことができるので、固定電極23に対する人手や適宜の把持機器による接触を絶って行うことができることになる。
このため、エレクトレットEは、電荷移動が発生しないので、生成した所定の表面電圧を変えることなくスペーサー52を介して振動板42側に対面配置させることができる。また、周回凹陥29には、所定の音響抵抗材Rが配設される。
次いで行われる封口工程は、収納工程を経た絶縁座ユニット22にあってその構成部材である絶縁座24の他側面側にプリント基板62を配置し、ユニットケース32の開口面34を仕切る開放端縁35側をかしめてプリント基板62により封口するかしめ封口を経ることで行われる。
この場合、プリント基板62は、貫通孔26との対面位置に各別の後部音孔63を、インピーダンス変換器25の出力端子25cとの対面位置に挿通孔64をそれぞれ有している。そして、該挿通孔64を通過させた出力端子25cは、プリント基板62の所定位置にはんだ付けされることになる。
また、プリント基板62を含むユニット構成部材の全体は、封口工程を介して付与されるかしめ圧力のもとでユニットケース32内に位置固定されることとなる。
つまり、本発明によれば、固定電極23の成膜面23aに対するエレクトレットEの形成は、絶縁座24に一体的に組み付けて絶縁座ユニット22とした状態のもとで行うことができるので、絶縁座24側を把持するなどして絶縁座ユニット22の全体をユニットケース32内に収納することで、収納時における固定電極23側との電気的な接触を絶つことができる。したがって、コンデンサマイクロホンユニット11は、エレクトレットEの表面電圧を変化させることのない品質の安定した固定電極23を組み込んで振動板42との間でコンデンサ部を形成することができるので、個々の製品毎の感度上のばらつきをなくして製造することができる。
しかも、帯電工程では、インピーダンス変換器25が電気的に破壊されることのないように配慮して帯電処理をすることができるので、マイクロホンユニット11の性能をそれだけ安定したものとすることができる。
さらに、支杆部74の挿通用として用いられる貫通孔26は、後部音孔63から振動板42側へと至る音通路を構成していることから、マイクロホンユニット11に対し単一指向性を付与することができることになる。
以上は、本発明を図示例に基づいて説明したものであり、その具体的な構成はこれに限定されるものではない。例えば、絶縁座ユニット22は、図示例のように、インピーダンス変換器25を必ずしも組み込む必要はなく、少なくとも固定電極23と絶縁座24とを組み込むだけで形成することもできる。すなわち、インピーダンス変換器25は、プリント基板62に実装させ、封口工程を経て固定電極23側に導通接触するものであってもよい。
本発明の一例を示す工程説明図であり、そのうちの(a)は組立工程を、(b)は支持工程を、(c)は帯電工程を、(d)は収納工程を、(e)は封口工程をそれぞれ示す。 エレクトレットコンデンサマイクロホンの従来構造の一例を示す縦断面図。
符号の説明
11 エレクトレットコンデンサマイクロホンユニット
22 絶縁座ユニット
23 固定電極
23a 成膜面
23b 接触面
23c 透孔
24 絶縁座
24a 薄質部
24b 段差部
24c 凹陥部
25 インピーダンス変換器
25a 本体部
25b 入力端子
25c 出力端子
26 貫通孔
27 隔室
28 空気室
29 周回凹陥
32 ユニットケース
33 内底面
34 開口面
35 開放端縁
42 振動板
43 支持リング
52 スぺーサー
62 プリント基板
63 後部音孔
64 挿通孔
71 治具
72 基台
73 支杆部
81 放電電極
E エレクトレット
R 音響抵抗材

Claims (1)

  1. 一側面にエレクトレット素材からなる成膜面を、他側面にインピーダンス変換器の入力端子側との接触面をそれぞれ有する固定電極を、軸方向に複数の貫通孔を有する絶縁座に対して前記成膜面を表出させて離脱困難に組み付けて絶縁座ユニットを形成する組立工程と、
    基台部上に前記絶縁座ユニットの前記貫通孔への挿通が自在な少なくとも2本以上の支杆部を突設してなる導電性の治具が用いられ、前記固定電極側を上向きに位置させた前記絶縁座ユニットを、前記貫通孔に挿通させて前記固定電極の前記接触面に当接させた前記支杆部により支持させる支持工程と、
    該支持工程を経た前記絶縁座ユニットにおける前記固定電極の前記成膜面をエレクトレットに形成すべく、コロナ放電により前記成膜面を帯電させる帯電工程と、
    該帯電工程を経た前記絶縁座ユニットを、開口面を有する有底円筒状のユニットケースの内底面側に配置された支持リングに張設された振動板に対し、その収納時に前記固定電極側への電気的な接触を絶って該固定電極側がスペーサーを介して対面する位置関係のもとで収納する収納工程と、
    該収納工程を経た前記ユニットケースの前記開口面側にプリント基板を配置してかしめ封口する封口工程とを少なくとも経ることを特徴とするエレクトレットコンデンサマイクロホンユニットの製造方法。
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