JP4924463B2 - 自動スイング機構及び携帯機器 - Google Patents
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Description
(付記1) 携帯機器におけるディスプレイ部の自動スイング機構であって、
駆動ベルトを左右どちらの向きにも回転させることのできるベルト駆動プーリと、
前記ベルト駆動プーリを駆動するモータと、
長円穴に沿って上下動かつ左右に回転可能な回転輪上に固定された摩擦プーリを有するディスプレイ支持カムと、
前記摩擦プーリと接触しないように隙間をあけて外周に配置された駆動ベルトと、
前記摩擦プーリの両側に、非スイング動作時は前記駆動ベルトと接触しないように該駆動ベルトの外側に配置された押圧パッドとを備え、
いずれか一方の前記押圧パッドによって前記駆動ベルトが前記摩擦プーリに押しつけられると、該摩擦プーリが前記長円穴に沿って回転しながら上昇し、前記ディスプレイ部が、その下端を水平に移動しながら前記ベルト駆動プーリの回転方向にスイングすることを特徴とする自動スイング機構。(1 )
(付記2) 前記摩擦プーリの両側に配置された前記押圧パッドは、一体で移動可能な押圧パッドフレームに固定され、排他的に前記駆動ベルトを前記摩擦プーリに押しつける構成からなることを特徴とする付記1に記載の自動スイング機構。(2)
(付記3) 前記駆動ベルトの駆動源である前記ベルト駆動プーリと一体で動作するように設けられたピンが、回転時に、前記押圧パッドフレームの中央部に取り付けられた移動バネと接触することによって、前記押圧パッドが左右のどちらかに移動し、前記駆動ベルトを前記摩擦プーリに押しつけることを特徴とする付記2に記載の自動スイング機構。(3)
(付記4) 前記押圧パッドは、前記駆動ベルトに接触しない中立位置で静止可能となるロック機構を有することを特徴とする付記1乃至3のいずれかに記載の自動スイング機構。(4)
(付記5) 前記携帯機器における操作部の両側面に片手で操作可能なスイッチを備え、当該スイッチが押下された方向に前記ディスプレイ部が自動的にスイングすることを特徴とする付記1乃至4のいずれかに記載の自動スイング機構。(5)
(付記6) 前記携帯機器において起動するアプリケーションと連動して自動的にスイングするモードを備えたことを特徴とする付記1乃至4のいずれかに記載の自動スイング機構。(6)
(付記7) 自動スイングのモードをユーザが自在に設定できる制御機構を有することを特徴とする付記6に記載の自動スイング機構。
(付記8) 前記ディスプレイ部が自動スイング動作中に強制的にスイング動作を静止させても壊れないよう、前記摩擦プーリ、駆動ベルト、および押圧パッドが、低摩擦部材で構成されたことを特徴とする付記1乃至7のいずれかに記載の自動スイング機構。
(付記9) 前記携帯機器に搭載されたGPSによる測位あるいは進行方向に応じて、自己位置及び進行方向の地図が見易い向きに自動スイングさせることを特徴とする付記1に記載の自動スイング機構。
(付記10) ディスプレイ部の自動スイング機構を備えた携帯機器であって、
前記自動スイング機構は、
駆動ベルトを左右どちらの向きにも回転させることのできるベルト駆動プーリと、
前記ベルト駆動プーリを駆動するモータと、
長円穴に沿って上下動かつ左右に回転可能な回転輪上に固定された摩擦プーリを有するディスプレイ支持カムと、
前記摩擦プーリと接触しないように隙間をあけて外周に配置された駆動ベルトと、
前記摩擦プーリの両側に、非スイング動作時は前記駆動ベルトと接触しないように該駆動ベルトの外側に配置された押圧パッドとを備え、
いずれか一方の前記押圧パッドによって前記駆動ベルトが前記摩擦プーリに押しつけられると、該摩擦プーリが前記長円穴に沿って回転しながら上昇し、前記ディスプレイ部が、その下端を水平に移動しながら前記ベルト駆動プーリの回転方向にスイングする構成としたことを特徴とする携帯機器。(7)
2 操作部
3 回転ヒンジ
10 自動スイング機構部
100 表示面
110 自己位置
120 進行方向
200 キー操作面
210、211 スイッチ
220 TVボタン
230 カメラボタン
300 逆ハート型カム(ディスプレイ支持カム)
301 カム回転軸
302 長円穴
303a、b カムフレーム(a:カム面、b:裏面)
304 カム案内軸
400 駆動ベルト
401、402 押圧パッド
403 押圧パッド移動用バネ
404 突起物
405 押圧パッドセンタ停止バネ
410 摩擦プーリ
411、412、413、414 連れ周りプーリ
420 ウォームホイール
421 押圧パッド移動ピン
430 モータ
431 駆動制御部
440 スイングバネ
441、442 固定ピン
450 押圧パッドフレーム
Claims (7)
- 携帯機器におけるディスプレイ部の自動スイング機構であって、
駆動ベルトを左右どちらの向きにも回転させることのできるベルト駆動プーリと、
前記ベルト駆動プーリを駆動するモータと、
長円穴に沿って上下動かつ左右に回転可能な回転輪上に固定された摩擦プーリを有するディスプレイ支持カムと、
前記摩擦プーリと接触しないように隙間をあけて外周に配置された駆動ベルトと、
前記摩擦プーリの両側に、非スイング動作時は前記駆動ベルトと接触しないように該駆動ベルトの外側に配置された押圧パッドとを備え、
いずれか一方の前記押圧パッドによって前記駆動ベルトが前記摩擦プーリに押しつけられると、該摩擦プーリが前記長円穴に沿って回転しながら上昇し、前記ディスプレイ部が、その下端を水平に移動しながら前記ベルト駆動プーリの回転方向にスイングすることを特徴とする自動スイング機構。 - 前記摩擦プーリの両側に配置された前記押圧パッドは、一体で移動可能な押圧パッドフレームに固定され、排他的に前記駆動ベルトを前記摩擦プーリに押しつける構成からなることを特徴とする請求項1に記載の自動スイング機構。
- 前記駆動ベルトの駆動源である前記ベルト駆動プーリと一体で動作するように設けられたピンが、回転時に、前記押圧パッドフレームの中央部に取り付けられた移動バネと接触することによって、前記押圧パッドが左右のどちらかに移動し、前記駆動ベルトを前記摩擦プーリに押しつけることを特徴とする請求項2に記載の自動スイング機構。
- 前記押圧パッドは、前記駆動ベルトに接触しない中立位置で静止可能となるロック機構を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の自動スイング機構。
- 前記携帯機器における操作部の両側面に片手で操作可能なスイッチを備え、当該スイッチが押下された方向に、前記ディスプレイ部が自動的にスイングすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の自動スイング機構。
- 前記携帯機器において起動するアプリケーションと連動して自動的にスイングするモードを備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の自動スイング機構。
- ディスプレイ部の自動スイング機構を備えた携帯機器であって、
前記自動スイング機構は、
駆動ベルトを左右どちらの向きにも回転させることのできるベルト駆動プーリと、
前記ベルト駆動プーリを駆動するモータと、
長円穴に沿って上下動かつ左右に回転可能な回転輪上に固定された摩擦プーリを有するディスプレイ支持カムと、
前記摩擦プーリと接触しないように隙間をあけて外周に配置された駆動ベルトと、
前記摩擦プーリの両側に、非スイング動作時は前記駆動ベルトと接触しないように該駆動ベルトの外側に配置された押圧パッドとを備え、
いずれか一方の前記押圧パッドによって前記駆動ベルトが前記摩擦プーリに押しつけられると、該摩擦プーリが前記長円穴に沿って回転しながら上昇し、前記ディスプレイ部が、その下端を水平に移動しながら前記ベルト駆動プーリの回転方向にスイングする構成としたことを特徴とする携帯機器。
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---|---|---|---|
JP2008033809A JP4924463B2 (ja) | 2008-02-14 | 2008-02-14 | 自動スイング機構及び携帯機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008033809A JP4924463B2 (ja) | 2008-02-14 | 2008-02-14 | 自動スイング機構及び携帯機器 |
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JP2009191970A JP2009191970A (ja) | 2009-08-27 |
JP4924463B2 true JP4924463B2 (ja) | 2012-04-25 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008033809A Expired - Fee Related JP4924463B2 (ja) | 2008-02-14 | 2008-02-14 | 自動スイング機構及び携帯機器 |
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2008
- 2008-02-14 JP JP2008033809A patent/JP4924463B2/ja not_active Expired - Fee Related
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