JP4924355B2 - オーディオシステム、プログラム、及びオーディオシステムにおける表示制御方法 - Google Patents

オーディオシステム、プログラム、及びオーディオシステムにおける表示制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、再生装置及び増幅装置を備えたオーディオシステム、該システムにおける各手段としてコンピュータを機能させるプログラム、及び該システムに適した表示制御方法に関する。
従来、再生装置及びアンプが別筐体のものとして構成されたオーディオシステムにおいては、表示管の焼付きを防止するために、特定の文字列をスクロール表示させるようにしている。その際、スクロール表示は、アンプにおいては、一定時間キー操作が無い場合に行い、再生装置においては、一定時間再生を停止している場合又はキー操作が無い場合に行うようにしている。
図5はこのような従来のオーディオシステムの外観図である。図中の51はCDに記録された楽曲データに基づき、デジタル又はアナログの音声信号を再生して出力するCDプレーヤ、52はCDプレーヤ51からの音声信号を増幅するアンプ、53はCDプレーヤ1からのデジタル音声信号をアンプ52へ伝送するためのデジタルケーブル、そして54はCDプレーヤ1からのアナログ音声信号をアンプ52へ伝送するためのアナログケーブルである。CDプレーヤ51及びアンプ52はそれぞれ、装置各部の制御や必要な情報処理をプログラムに従って行う制御部、該制御部に対してユーザが指示を与えるための操作キー、及び制御部がユーザに対して必要な情報の表示を行うための表示部を備える。CDプレーヤ51の操作キーにはCDの再生の開始を指示するための再生キーや、再生の停止を指示するための停止キーが含まれる。
図6はアンプ52の制御部による処理を示すフローチャートである。この処理においては、操作キーの操作が所定期間行われない場合、自動的にスクロール表示を行うようにしている。すなわち、処理を開始すると、ステップ61において、スクロール開始タイマによる計時を開始する。次に、ステップ62において、アンプ52の操作キーの操作があったかどうかを判定する。キー操作があったと判定した場合にはステップ61へ戻り、スクロール開始タイマによる計時を初めからやり直す。
ステップ62においてキー操作がなかったと判定した場合にはステップ63へ進み、スクロール開始タイマがタイムアップしたかどうかを判定する。タイムアップしていないと判定した場合にはステップ62へ戻る。タイムアップしたと判定した場合にはステップ64へ進み、スクロール表示を開始する。スクロール表示を行いっている間、ステップ65において、キー操作の有無を監視する。キー操作が有ったことを検出した場合にはステップ66に進み、スクロール表示を解除して、ステップ61に戻る。
図7はCDプレーヤ51の制御部による処理を示すフローチャートである。この処理においては、一定時間再生を停止している場合又はキー操作が無い場合、自動的にスクロール表示を行うようにしている。すなわち、処理を開始すると、ステップ71において、スクロール開始タイマによる計時を開始する。次に、ステップ72において、CDプレーヤ51の操作キーの操作があったかどうかを判定する。
キー操作がなかったと判定した場合にはステップ73へ進み、スクロール開始タイマがタイムアップしたかどうかを判定する。タイムアップしていないと判定した場合にはステップ72へ戻る。タイムアップしたと判定した場合にはステップ74へ進み、スクロール表示を開始する。スクロール表示を行いっている間、ステップ75において、キー操作の有無を監視する。キー操作が有ったことを検出した場合にはステップ76に進み、スクロール表示を解除して、ステップ71に戻る。
一方、ステップ72においてキー操作があったと判定した場合には、ステップ77へ進み、操作された操作キーは再生キーであるか否かを判定する。再生キーではないと判定した場合にはステップ71へ戻り、スクロール開始タイマによる計時を初めからやり直す。再生キーであると判定した場合には、ステップ78へ進み、CDの再生を開始する。
次に、ステップ79及び80において、CDの再生終了又は停止キーの操作を待機する。再生終了又は停止キーの操作を検出すると、ステップ81へ進み、CDの再生を停止し、ステップ71へ戻る。
このようにして、図5のオーディオシステムにおいては、表示管の焼付きを防止するために、アンプ52においては、一定時間キー操作が無い場合にスクロール表示を行い、再生装置51においては、一定時間再生もしておらず、キー操作も無い場合にスクロール表示を行うようにしている
なお、別筐体とされた各音響装置の表示部を主表示部及び従表示部として用い、外部からの割込みが発生した場合であっても、第1の音響機器の主表示部においてのみ割込み表示を行い、第2の音響機器の従表示部には割込み表示を行わないことにより、第2の音響機器において、割込みが発生した時点での表示状態を継続させ、また、第2の音響機器における操作部による操作の内容を保持することができるようにして、割込みによって操作状況が終了もしくは中断されるのを防止するようにした技術が知られている(たとえば特許文献1参照)。
特開平11−250638号公報
しかしながら、上述従来のオーディオシステムによれば、CDプレーヤ51及びアンプ52においてそれぞれ一定時間キー操作が無い等の場合にスクロール表示を行うようにしているため、双方におけるスクロール表示の開始タイミングが異なり、システム全体としては不自然な表示となる。また、CDプレーヤ51において再生を行っているときにアンプ52においてスクロール表示を開始すると、CDプレーヤ51は再生用の表示のままであるため、アンプ52における入力セレクタが現在どの機器を選択しているかがわからなくなる。
また、アンプ52において一定時間キー操作が無く、特定の文字をスクロール表示させるときに、CDプレーヤ51においてもこれに合わせてスクロール表示を行うようにすることも考えられるが、そのようにすると、CDプレーヤ51において、再生を行い、再生に関連したテキスト表示を行っているときに、突然スクロール表示が開始され、そのテキストを確認することができなくなるおそれもある。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、オーディオシステムにおいて、アンプ及びCDプレーヤにおけるスクロール表示のタイミングをより適切に制御することができるようにすることにある。
この目的を達成するため、第1の発明に係るオーディオシステムは、再生装置及び増幅装置を備えたオーディオシステムであって、前記再生装置は、記録媒体に記録された音声データに基づいて音声信号を再生する再生手段と、前記再生手段による再生に関連する表示を行う表示手段と、前記増幅装置からの所定の表示動作を開始し及び解除する旨を示す表示開始通知及び表示解除通知を受信する受信手段と、前記受信手段により受信する表示開始通知及び表示解除通知に応じて、前記所定の表示動作を前記表示手段を用いて開始し及び解除する制御手段とを具備し、前記増幅装置は、前記再生装置からの音声信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段による増幅に関連する表示を行う表示手段と、前記表示手段により所定の表示動作を開始し及び解除するときにその旨を示す前記表示開始通知及び表示解除通知を前記再生装置に送信する送信手段とを具備することを特徴とする。
ここで、再生装置としては、たとえば、CDプレーヤや、記録再生装置が該当する。再生に関連する表示としては、たとえば再生中や記録中の楽曲のタイトルや、再生時間、トラック番号が該当する。増幅に関連する表示としては、たとえば、ボリューム値の表示が該当する。所定の表示動作としては、たとえば焼付き防止用表示動作や、焼付き防止用スクロール表示動作が該当する。
この構成において、再生装置は、増幅装置からの表示開始通知及び表示解除通知を受信すると、これらの通知に応じて、所定の表示動作を開始及び解除する。一方、増幅装置は、該所定の表示動作を開始及び解除するときに表示開始通知及び表示解除通知を再生装置に送信する。したがって、該所定の表示動作を、再生装置は増幅装置と同期して行うことができる。
第2の発明に係るオーディオシステムは、第1発明において、前記再生装置は、前記再生手段による再生を開始及び停止するときにその旨を示す再生開始通知及び再生停止通知を前記増幅装置に送信する送信手段を有することを特徴とする。
第3の発明に係るオーディオシステムは、第2発明において、前記増幅装置は、前記再生装置からの再生開始通知及び再生停止通知を受信する受信手段と、前記受信手段により受信する再生開始通知及び再生停止通知に基づき、前記再生装置の再生手段による再生が所定期間連続して行われなかったことを検出する検出手段と、前記検出手段による検出が行われたことを条件として、前記送信手段による表示開始通知の送信を行い、前記表示手段による所定の表示動作を開始するとともに、該表示動作を停止するときには前記送信手段による表示解除通知の送信を行う制御手段とを具備することを特徴とする。
第4の発明に係るオーディオシステムは、第2又は第3発明において、前記再生装置の制御手段は、前記受信手段による表示開始通知の受信に応じて前記所定の表示動作を開始した場合において前記再生手段による再生を開始するときに、前記送信手段による再生開始通知の送信を行うとともに、該所定の表示動作を解除するものであることを特徴とする。
第5の発明に係るオーディオ装置は、第4発明において、前記増幅装置の制御手段は、前記検出手段による検出に基づく所定の表示動作の開始後、前記受信手段による再生開始通知の受信があった場合には該所定の表示動作を解除するものであることを特徴とする。
第6の発明に係るオーディオシステムは、第1〜第5のいずれかの発明に係るオーディオシステムにおいて、前記所定の表示動作はスクロール表示動作であることを特徴とする。
第7の発明に係るプログラムは、第1〜第6のいずれかの発明に係るオーディオシステムにおける各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
第9の発明に係るオーディオシステムにおける表示制御方法は、再生装置及び増幅装置を備えたオーディオシステムにおける表示制御方法であって、前記再生装置が、記録媒体に記録された音声データに基づいて音声信号を再生する再生工程と、前記再生装置が、前記再生工程による再生に関連する表示を行う表示工程と、前記再生装置が、前記増幅装置からの所定の表示動作を開始し及び解除する旨を示す表示開始通知及び表示解除通知を受信する受信工程と、前記再生装置が、前記受信工程により受信する表示開始通知及び表示解除通知に応じて、前記所定の表示動作を前記表示手段により開始し及び解除する制御工程と、前記増幅装置が、前記再生装置の再生工程により再生する音声信号を増幅する増幅工程と、前記増幅装置が、前記増幅工程による増幅に関連する表示を行う表示工程と、前記増幅装置が、前記表示工程により所定の表示動作を開始し及び解除するときにその旨を示す表示開始通知及び表示解除通知を前記再生装置に送信する送信工程とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、所定の表示動作を開始及び解除するときに表示開始通知及び表示解除通知を再生装置に送信するとともに、再生装置は、該表示開始通知及び表示解除通知に応じて、該所定の表示動作を開始及び解除するようにしたため、再生装置は該所定の表示動作を増幅装置と同期して行うことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るオーディオシステムの外観図である。図中の1はCDに記録された楽曲データに基づき、デジタル又はアナログの音声信号を再生して出力するCDプレーヤ、2はCDプレーヤ1からの音声信号を増幅するアンプ、3はCDプレーヤ1からのデジタル音声信号をアンプ2へ伝送するためのデジタルケーブル、4はCDプレーヤ1からのアナログ音声信号をアンプ2へ伝送するためのアナログケーブル、そして5はCDプレーヤ1及びアンプ2間において、必要な制御用のデータを伝送するためのデータケーブルである。
CDプレーヤ1及びアンプ2はそれぞれ、プログラムに従って各部の制御や必要な情報処理を行う制御部、該制御部に対してユーザが指示を与えるための操作キー、及び該制御部がユーザに対して必要な情報の表示を行うための表示部等を備える。CDプレーヤ1の操作キーには、再生開始を指示するための再生キー、再生停止を指示するための停止キーが含まれる。アンプ2はアンプ2への入力を選択するための入力セレクタを備える。アンプ2の操作キーには、入力セレクタを切り替えるためのセレクタキーが含まれる。また、CDプレーヤ1及びアンプ2はそれぞれ、双方の制御部がデータケーブル5を介して相互に装置の状態を示す制御用のデータを送受するための通信手段を備える。各制御部は所定の条件が満たされたとき、表示部において、特定のテキストをスクロールさせながら表示させるスクロール表示を行う。
図2は、アンプ2の制御部による処理を示すフローチャートである。この処理においては、入力先としてCDプレーヤ1を選択している場合には、CDプレーヤ1におけるCDの再生及びアンプ2におけるキー操作のいずれもが所定の猶予期間にわたり連続して行われなかった場合には、CDプレーヤ1に対してスクロール表示を開始する旨を通知してスクロール表示を開始し、その後、アンプ2におけるキー操作又はCDプレーヤ1におけるCDの再生の開始があった場合にはCDプレーヤ1に対してスクロール表示を解除する旨を通知し、スクロール表示を解除するようにしている。
すなわち、処理を開始すると、ステップ11において、入力セレクタにより選択している機器をCDプレーヤ1に通知するとともに、ステップ12において、入力セレクタによる選択機器がCDプレーヤ1であるかどうかを判定する。
入力セレクタによる選択機器がCDプレーヤ1であると判定した場合には、ステップ13〜18において、CDプレーヤ1におけるCDの再生及びアンプ2におけるキー操作のいずれもが行われていない期間が、上述の猶予期間を超過するまで連続するかどうかを監視する。ただし、この間に、入力セレクタがCDプレーヤ1以外を選択するように切り換えられた場合にはステップ11に戻る。
すなわち、ステップ13において、スクロール開始タイマに上述の猶予期間を設定してカウントダウンを開始する。次に、ステップ14においてCDの再生開始がCDプレーヤ1から通知されたかどうかを判定する。再生開始が通知されたと判定した場合にはステップ13へ戻り、再度カウントダウンを初めからやり直す。再生開始が通知されなかったと判定した場合にはステップ15へ進み、CDの再生停止がCDプレーヤ1から通知されたかどうかを判定する。再生停止が通知されなかったと判定した場合にはステップ13へ戻り、再度カウントダウンを初めからやり直す。再生停止が通知されたと判定した場合にはステップ16へ進み、アンプ2におけるキー操作があったかどうかを判定する。
ステップ16においてキー操作があったと判定した場合にはステップ17へ進み、キー操作が入力セレクタの切替えを行うためのものかどうかを判定する。入力セレクタの切替えではないと判定した場合には、ステップ13へ戻り、再度カウントダウンを初めからやり直す。入力セレクタの切替えであると判定した場合には、ステップ11へ戻る。
ステップ16においてキー操作がなかったと判定した場合にはステップ18において、スクロール開始タイマがタイムアップしたかどうかを判定する。スクロール開始タイマのタイムアップは、CDの再生が行われず、かつアンプ2におけるキー操作が行われていない期間が上述の猶予期間を超過したことを意味する。タイムアップしていないと判定した場合にはステップ14へ戻る。
このようにして上述の猶予期間の超過を検出した場合には、ステップ19へ進み、CDプレーヤ1に対してスクロール表示を開始する旨を通知するとともに、ステップ20においてスクロール表示を開始する。そして、ステップ21及び22において、アンプ2におけるキー操作又はCDプレーヤ1におけるCDの再生開始の有無を監視する。キー操作又はCDの再生開始を検出した場合には、ステップ23へ進み、CDプレーヤ1に対してスクロール表示を解除する旨を通知するとともに、ステップ24においてスクロール表示を解除し、ステップ13へ戻る。
一方、ステップ12において、入力セレクタがCDプレーヤ1を選択していないと判定した場合には、アンプ2におけるキー操作が無いまま所定の猶予期間が経過するかどうかを監視し、該期間の経過を検出した場合には、キー操作が検出されるまで、スクロール表示を行う。
すなわち、まずステップ25において、スクロール開始タイマに所定の猶予期間を設定し、カウントダウンを開始する。次に、ステップ26において、アンプ2におけるキー操作の有無を判定する。キー操作があったと判定した場合には、ステップ27へ進み、キー操作が入力セレクタの切替えを指示するものであるかどうかを判定する。入力セレクタの切替えを指示するものではないと判定した場合には、ステップ25へ戻り、再度カウントダウンを初めからやり直す。入力セレクタの切替を指示するものであると判定した場合には、ステップ11へ戻る。
ステップ26においてキー操作がなかったと判定した場合にはステップ28へ進み、スクロール開始タイマがタイムアップしたかどうかを判定する。タイムアップしていないと判定した場合にはステップ26へ戻る。タイムアップしたと判定した場合にはステップ29へ進み、スクロール表示を開始する。そして、ステップ30において、アンプ2におけるキー操作の有無を監視し、キー操作を検出した場合にはステップ31においてスクロール表示を解除してステップ25へ戻り、再度カウントダウンを初めからやり直す。
図3はCDプレーヤ1の制御部による処理を示すフローチャートである。この処理においては、CDプレーヤ1におけるCDの再生が所定の猶予期間にわたり連続して行われなかったかどうかをアンプ2において判定することができるように、アンプ2に対してCDの再生を開始する場合及び停止する場合にはその旨をアンプ2に対して通知するようにしている。また、アンプ2からのスクロール開始及び解除の通知に基づき、アンプ2におけるスクロールの開始及び解除に連動してスクロール表示を行うようにしている。
すなわち、処理を開始すると、まずステップ31において、アンプ2における選択機器がCDプレーヤ1となるのを待機する。該選択機器がCDプレーヤ1になったかどうかは図2のステップ11において行われる入力セレクタの選択機器の通知に基づいて行うことができる。該選択機器がCDプレーヤ1になったことを検出すると、ステップ32及び33において、アンプ2からのスクロール表示の開始通知(図2のステップ19)又は再生キーによる再生開始の指示入力の有無を監視する。
ステップ33において再生開始の指示入力を検出すると、ステップ34において、アンプ2に対して再生を開始する旨を通知する。アンプ2はこの通知の有無を図2のステップ14において判定し、スクロール開始タイマに関する処理を決定するようにしている。
次に、ステップ35においてCDの再生を開始する。そして、ステップ36及び37において、CDの再生の終了又は停止キーによる再生停止の指示入力を待機する。CDの再生終了又は再生停止の指示入力を検出すると、ステップ38へ進み、CDの再生を停止する旨の通知をアンプ2に対して行う。アンプ2はこの通知の有無を、図2のステップ15において判定し、スクロール開始タイマに関する処理を決定するようにしている。次に、ステップ39において、CDの再生を停止する。その後、ステップ32に戻り、上述の処理を繰り返す。
一方、ステップ32においてスクロール表示の開始通知があったことを検出すると、ステップ40に進み、スクロール表示を開始する。次に、ステップ41及び42において再生キーによる再生開始の指示入力又はアンプ2からのスクロール表示の解除通知の有無を監視する。ステップ42においてスクロール表示の解除通知があったことを検出すると、ステップ43においてスクロール表示を解除し、ステップ32へ戻る。
ステップ41において再生開始の指示入力を検出した場合にはステップ44へ進み、アンプ2に対して再生を開始する旨を通知する。アンプ2はこの通知の有無を図2の処理のステップ22において判定し、スクロール表示を解除するかどうかを決定するようにしている。
次に、ステップ45においてCDの再生を開始する。そして、ステップ46において、アンプ2からのスクロール表示の解除通知(図2のステップ23)を待機する。解除通知を受信すると、ステップ47においてスクロール表示を解除し、ステップ36へ進む。この後、CDの再生が終了し、又は停止キーが押下されるまで、スクロール表示が行われることなく、CDの再生が行われることになる。
本実施形態によれば、アンプ2の入力セレクタがCDを選択し、CDが再生中でない場合において、アンプ2がスクロール表示を開始し及び解除するときにはその旨をCDプレーヤ1に通知し(ステップ19、23)、これに応じてCDプレーヤ1はスクロール表示の開始及び解除を行うようにしたため(ステップ32及び40、42及び43)、CDプレーヤ1はアンプ2と連動してスクロール表示を行うことができる。つまり、CDプレーヤ1及びアンプ2が別筐体のものとして構成されている場合であっても、スクロール表示の同期をとることができる。
また、CDプレーヤ1が、アンプ2からスクロール表示を開始する旨の通知を受けていない場合においてCDの再生を開始し及び終了する場合にはその旨をアンプ2に通知し(ステップ34、38)、アンプ2はこの通知に基づき、CDの再生開始から終了までの間はスクロール表示を行わないようにしたため(ステップ13〜15、18)、CDの再生中に双方におけるスクロール表示が開始されるのを防止することができる。
また、CDプレーヤ1が、アンプ2からのスクロール表示の開始通知に基づいてスクロール表示を開始した場合(ステップ40)においてCDの再生を開始する場合には、その旨をアンプ2に通知し(ステップ44)、アンプ2はこの通知に基づいてスクロール表示の解除通知をCDプレーヤ1に対して行うとともにスクロール表示を解除し(ステップ23、24)、CDプレーヤ1は該解除通知に基づいてスクロール表示を解除する(ステップ46、47)ようにしたため、スクロール表示中にCDの再生を開始する場合には、CDプレーヤ1及びアンプ2の双方におけるスクロール表示を解除することができる。
つまり、CDプレーヤ1が再生中である場合には、アンプ2におけるキー操作がなされない場合でも、双方におけるスクロール表示を行わないため、再生している曲のテキスト等を、スクロール表示によって妨害されることなく、確認することができる。
なお、CDプレーヤ1の代わりに記録再生装置を用い、該装置におけるダビングを含む録音状態をもアンプ2に通知し、アンプ2がこの録音状態をも考慮してパワーオフのタイミングを制御するようにしてもよい。
図4はこのような別の実施形態に係るオーディオシステムの外観図である。同図において、図1中の符号と同一の符号は図1における場合と同様の要素を示す。図4において、6は記録再生装置であり、CDの再生、及びCD−Rやハードディスク等への記録を行う機能を有する。記録再生装置6はプログラムに従って各部の制御や必要な情報処理を行う制御部、該制御部に対してユーザが指示を与えるための操作キー、及び該制御部がユーザに対して必要な情報を表示するための表示部等を備える。この操作キーには、再生開始を指示するための再生キー、再生停止を指示するための再生停止キー、記録開始を指示するための記録キー、及び記録停止を指示するための記録停止キーが含まれる。7はアンプ2からのアナログ音声信号を記録再生装置6へ入力するためのアナログケーブルである。
記録再生装置6の制御部は、アナログケーブル7を介してアンプ2から入力される音声信号に基づいて記録を行う場合にも図3の処理と同様の処理を行う。その場合、アンプ2の制御部も図2の処理と同様の処理を行う。これらの処理において、図3及び図2の処理と異なるのは、再生に関する動作が記録に関する動作となる点である。
すなわち、図3のステップ34及び44においてアンプ2に対して行う通知は記録を開始する旨の通知となり、ステップ38においてアンプ2に対して行う通知は記録を停止する旨の通知となる。また、ステップ33及び41において入力の有無が判定されるのは録音キーとなり、ステップ37では録音停止キーとなる。また、ステップ35及び45における処理は記録の開始であり、ステップ39の処理は記録の停止となる。また、ステップ36において判定されるのは記録の終了となる。一方、図2においては、ステップ14及び22において通知の有無が判定されるのは記録の開始通知であり、ステップ15において通知の有無が判定されるのは記録の停止通知となる。
したがって、アンプ2の入力セレクタが記録再生装置6を選択し、記録再生装置6で記録中でない場合において、アンプ2がスクロール表示を開始し及び解除するときにはその旨を記録再生装置6に通知し(ステップ19、23)、これに応じて記録再生装置6はスクロール表示の開始及び解除を行う(ステップ32及び40、42及び43)。これにより、記録再生装置6はアンプ2と連動してスクロール表示を行うことができる。つまり、記録再生装置6及びアンプ2が別筐体のものとして構成されてい場合であっても、スクロール表示の同期をとることができる。
また、記録再生装置6が、アンプ2からスクロール表示を開始する旨の通知を受けていない場合において記録を開始し及び終了する場合にはその旨をアンプ2に通知し(ステップ34、38)、アンプ2はこの通知に基づき、記録の開始から終了までの間はスクロール表示を行わない(ステップ13〜15、18)。これにより、記録再生装置6における記録中に双方におけるスクロール表示が開始されるのを防止することができる。
また、記録再生装置6が、アンプ2からのスクロール表示の開始通知に基づいてスクロール表示を開始した場合(ステップ40)において記録を開始する場合には、その旨をアンプ2に通知し(ステップ44)、アンプ2はこの通知に基づいてスクロール表示の解除通知を記録再生装置6に対して行うとともにスクロール表示を解除し(ステップ23、24)、記録再生装置6は該解除通知に基づいてスクロール表示を解除する。これにより、スクロール表示中に記録を開始する場合には双方におけるスクロール表示を解除することができる。
なお、本発明は上述実施形態に限定されることなく、適宜変形して実施することができる。たとえば、上述においてはCDの再生開始及び終了をアンプ2に通知し、アンプ2はこの通知を考慮してスクロール表示のタイミングを制御するようにしているが、CDの再生開始及び終了に加え、プログラム再生の登録、タイトルの入力、セットアップ等のCDプレーヤ1における設定状態をCDプレーヤ1がアンプ2に通知するようにして、アンプ2はこの設定状態をも考慮してスクロール表示のタイミングを制御するようにしてもよい。さらには、CDプレーヤ1における操作キーの操作があった場合にその旨をアンプ2に通知し、アンプ2がこの通知をも考慮してスクロール表示のタイミングを制御するようにしてもよい。
また、CDプレーヤ1及びアンプ2は別筐体として構成されているため、長時間スクロール表示が継続すると、それぞれのマイコンのクロック、プログラム処理時間等の差異により、徐々にスクロール表示がずれてくる場合がある。そこで、双方に共通の特定の文字列をスクロールさせ、スクロールが一旦終了し、再度スクロールを開始するタイミングでスクロール開始通知をアンプ2からCDプレーヤ1に対して行い、CDプレーヤ1は、この通知をアンプ2から受信した時点で、現在のスクロール表示を破棄し、スクロール表示を最初からやり直すようにしてもよい。
また、上述においては言及しなかったが、アンプ2の入力セレクタがCDプレーヤ1以外の機器を選択している場合においてCDプレーヤ1が再生の開始をアンプ2に通知してきた場合、アンプ2は入力セレクタによる選択をCDプレーヤ1に切り換えて、ステップ13のスクロール開始タイマの開始処理に進むようにしてもよい。ただしこのとき、スクロール表示中であれば、スクロール表示を解除する。
本発明の一実施形態に係るオーディオシステムの外観図である。 図1のシステムにおけるアンプの制御部による処理を示すフローチャートである。 図1のシステムにおけるCDプレーヤの制御部による処理を示すフローチャートである。 本発明の別の実施形態に係るオーディオシステムの外観図である。 従来のオーディオシステムの外観図である。 図5のシステムにおけるアンプの制御部による処理を示すフローチャートである。 図5のシステムにおけるCDプレーヤの制御部による処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1,51:CDプレーヤ、2,52:アンプ、3,53:デジタルケーブル、4,54:アナログケーブル、5:データケーブル、6:記録再生装置、7:アナログケーブル。

Claims (6)

  1. 再生装置及び増幅装置を備えたオーディオシステムであって、
    前記増幅装置は、
    前記再生装置からの音声信号を増幅する増幅手段と、
    前記増幅手段による増幅に関連する表示を行う表示手段と、
    前記表示手段により所定の表示動作を開始し及び解除するときにその旨を示す前記表示開始通知及び表示解除通知を前記再生装置に送信する送信手段と
    前記再生装置からの再生開始通知及び再生停止通知を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信する再生開始通知及び再生停止通知に基づき、前記再生装置の再生手段による再生が所定期間連続して行われなかったことを検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出が行われたことを条件として、前記送信手段による表示開始通知の送信を行い、前記表示手段による所定の表示動作を開始するとともに、該表示動作を停止するときには前記送信手段による表示解除通知の送信を行う制御手段とを具備し、
    前記再生装置は、
    記録媒体に記録された音声データに基づいて音声信号を再生する再生手段と、
    前記再生手段による再生に関連する表示を行う表示手段と、
    前記再生手段による再生を開始及び停止するときにその旨を示す再生開始通知及び再生停止通知を前記増幅装置に送信する送信手段と、
    前記増幅装置からの所定の表示動作を開始し及び解除する旨を示す表示開始通知及び表示解除通知を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信する表示開始通知及び表示解除通知に応じて、前記所定の表示動作を前記表示手段を用いて開始し及び解除する制御手段とを具備することを特徴とするオーディオシステム。
  2. 前記再生装置の制御手段は、
    前記受信手段による表示開始通知の受信に応じて前記所定の表示動作を開始した場合において前記再生手段による再生を開始するときに、前記送信手段による再生開始通知の送信を行うとともに、該所定の表示動作を解除するものであることを特徴とする請求項1に記載のオーディオシステム。
  3. 前記増幅装置の制御手段は、前記検出手段による検出に基づく所定の表示動作の開始後、前記受信手段による再生開始通知の受信があった場合には該所定の表示動作を解除するものであることを特徴とする請求項2に記載のオーディオシステム。
  4. 前記所定の表示動作はスクロール表示動作であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のオーディオシステム。
  5. 請求項1〜4のいずれかの装置における各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  6. 再生装置及び増幅装置を備えたオーディオシステムにおける表示制御方法であって、
    前記増幅装置が、前記再生装置からの音声信号を増幅する増幅工程と、
    前記増幅工程による増幅に関連する表示を行う表示工程と、
    前記増幅装置が、前記増幅装置が、前記表示工程により所定の表示動作を開始し及び解除するときにその旨を示す前記表示開始通知及び表示解除通知を前記再生装置に送信する送信工程と
    前記増幅装置が、前記再生装置からの再生開始通知及び再生停止通知を受信する受信工程と、
    前記増幅装置が、前記受信工程により受信する再生開始通知及び再生停止通知に基づき、前記再生装置の再生工程による再生が所定期間連続して行われなかったことを検出する検出工程と、
    前記増幅装置が、前記検出工程により検出が行われたことを条件として、前記送信工程による表示開始通知の送信を行い、前記表示工程により所定の表示動作を開始するとともに、該表示動作を停止するときには前記送信工程による表示解除通知の送信を行う制御工程とを具備し、
    前記再生装置が、記録媒体に記録された音声データに基づいて音声信号を再生する再生工程と、
    前記再生装置が、前記再生工程による再生に関連する表示を行う表示工程と、
    前記再生装置が、前記再生工程による再生を開始及び停止するときにその旨を示す再生開始通知及び再生停止通知を前記増幅装置に送信する送信工程と、
    前記再生装置が、前記増幅装置からの所定の表示動作を開始し及び解除する旨を示す表示開始通知及び表示解除通知を受信する受信工程と、
    前記再生装置が、前記受信工程により受信する表示開始通知及び表示解除通知に応じて、前記所定の表示動作を前記表示工程により開始し及び解除する制御工程とを具備することを特徴とするオーディオシステムにおける表示制御方法。
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