JP2008108367A - Cprm機能を有するdvdレコーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】CPRM機能を有したDVDレコーダ1において、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないことにより録画エラーが発生したとき、ユーザが録画エラーの原因を容易に知ることができるようにする。
【解決手段】DVDレコーダは、CPRM対応コンテンツの録画時にDVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないことをユーザに報知するLED5を備える。録画手段4がCPRM対応コンテンツを録画するとき、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていなければ、制御部2は、LED5を点灯させる。ユーザは、点灯しているLED5を見ることによって、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aを挿入していないことに容易に気付くことができるため、直ちにCPRM対応DVDメディア3aを挿入することによって録画エラーを回避することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、CPRMに対応したDVDメディアにコンテンツを録画することができるDVDレコーダに関する。
CPRM機能を有するDVDレコーダにおいては、ユーザが、1度だけ録画することが許可されているCPRM対応コンテンツを録画するとき、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアが挿入されていなければ、録画処理が開始されず録画エラーになる。このとき、従来のCPRM機能を有するDVDレコーダでは、録画エラーであることを示すメッセージのみがDVDレコーダのフロントパネルに表示されていた。しかし、ユーザは、録画エラーとなっている状態を知ることはできるが、録画エラーとなっている原因を知ることができなかった。例えば、ユーザが、録画しようとしているコンテンツがCPRM対応コンテンツであることを知らないとき、または録画しようとしているコンテンツがCPRM対応コンテンツであることを知っていたとしても、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアを挿入したと思いこんでいるときには、容易に録画エラーの原因を突き止めることができないという問題が生じていた。
そこで、特許文献1に示される技術においては、ユーザがCPRM対応コンテンツを録画するとき、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアが挿入されていなければ、DVDレコーダに接続されたモニタにおいて、映像または音声によってユーザに対してCPRM対応DVDメディアを挿入する旨を報知する手段が開示されている。
しかしながら、特許文献1に示される技術においては、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアが挿入されていないことにより録画エラーが発生しているときに、DVDレコーダに接続されたモニタに電源が投入されている必要があった。このように、CPRM対応DVDメディアが挿入されていないことにより録画エラーが発生しているときに、モニタに電源が投入されていなければ、ユーザは録画エラーの原因を知ることができなかった。
特開2003−317377号公報
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、CPRM機能を有したDVDレコーダにおいて、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアが挿入されていないことにより録画エラーが発生したとき、DVDレコーダに接続されたモニタに電源が投入されていなくても、ユーザが当該録画エラーの原因を容易に知ることができるようにする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、CPRM機能を有するDVDレコーダにおいて、DVDメディアに映像及び音声からなるコンテンツを録画する録画手段と、コンテンツが1度だけ録画されることを許可するCPRM対応コンテンツであるか否かを判断する制御部と、CPRM対応コンテンツを録画することができるCPRM対応DVDメディアをDVDレコーダに挿入することを促すためのLEDと、コンテンツに関するコンテンツ情報をDVDレコーダに接続されたモニタに表示させ、コンテンツ情報に基づいてコンテンツをDVDメディアに録画する録画予約がなされるEPG録画手段と、を備え、録画手段は、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアが挿入されているか否か判断するメディア判断手段を有し、EPG録画手段は、CPRM対応コンテンツに関するコンテンツ情報をモニタに表示するとき、併せてCPRMに対応したコンテンツであることを示す情報をモニタに表示し、録画手段がCPRM対応コンテンツをDVDメディアに録画するとき、メディア判断手段が、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアが挿入されていないと判断すると、制御部は、LEDを点灯させることにより、ユーザに対してCPRM対応DVDメディアがDVDレコーダに挿入されていないことを報知するようにしたものである。
また、請求項2の発明は、CPRM機能を有するDVDレコーダにおいて、DVDメディアに映像及び音声からなるコンテンツを録画する録画手段と、コンテンツが1度だけ録画されることを許可するCPRM対応コンテンツであるか否かを判断する制御部と、CPRM対応コンテンツを録画することができるCPRM対応DVDメディアをDVDレコーダに挿入することを促すメッセージを表示する表示部と、を備え、録画手段は、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアが挿入されているか否か判断するメディア判断手段を有し、録画手段がCPRM対応コンテンツをDVDメディアに録画するとき、メディア判断手段が、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアが挿入されていないと判断すると、制御部は、表示部にCPRM対応DVDメディアをDVDレコーダに挿入することを促すメッセージを表示させるようにしたものである。
また、請求項3の発明は、請求項2のDVDレコーダにおいて、コンテンツに関するコンテンツ情報をDVDレコーダに接続されたモニタに表示させ、コンテンツ情報に基づいて録画予約がなされるEPG録画手段をさらに備え、EPG録画手段は、CPRM対応コンテンツに関するコンテンツ情報をモニタに表示するとき、併せてCPRMに対応したコンテンツであることを示す情報をモニタに表示するようにしたものである。
請求項1の発明によれば、EPG録画手段は、CPRM対応コンテンツに関するコンテンツ情報をモニタに表示するとき、CPRMに対応したコンテンツであることを示す情報も併せてモニタに表示する。これにより、ユーザは、EPG録画手段を利用してコンテンツの録画予約を行うとき、当該コンテンツがCPRMに対応したコンテンツであることを容易に知ることができるため、CPRM対応DVDメディアをDVDレコーダに挿入し忘れることを防止することができる。また、録画手段がCPRM対応コンテンツをDVDメディアに録画するとき、メディア判断手段が、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアが挿入されていないと判断すると、制御部は、LEDを点灯させる。これにより、ユーザは、モニタに電源が投入されていない場合であっても、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアが挿入されていないことによって、録画エラーが発生していることを容易に知ることが可能となる。
請求項2の発明によれば、録画手段がCPRM対応コンテンツをDVDメディアに録画するとき、メディア判断手段が、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアが挿入されていないと判断すると、制御部は、表示部にCPRM対応DVDメディアをDVDレコーダに挿入することを促すメッセージを表示させる。これにより、ユーザは、モニタに電源が投入されていない場合であっても、DVDレコーダにCPRM対応DVDメディアが挿入されていないことによって、録画エラーが発生していることを容易に知ることが可能となる。
請求項3の発明によれば、EPG録画手段は、CPRM対応コンテンツに関するコンテンツ情報とモニタに表示するとき、CPRMに対応したコンテンツであることを示す情報も併せてモニタに表示する。これにより、ユーザは、EPG録画手段を利用してコンテンツの録画予約を行うとき、当該コンテンツがCPRMに対応したコンテンツであることを容易に知ることができるため、CPRM対応DVDメディアをDVDレコーダに挿入し忘れることを防止することができる。
以下、本発明の実施形態に係るDVDレコーダについて、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係るDVDレコーダの概略構成を示す。DVDレコーダ1は、CPRM機能を有している。CPRMとは、DVD規格で採用されている著作権保護技術であり、各種暗号化キーを用いてコンテンツを暗号化することによって、CPRM対応コンテンツを1度だけCPRM対応DVDメディアまたはCPRM対応ハードディスクに録画することを許可する技術である。また、CPRM対応コンテンツは、CPRM機能に対応していないDVDメディアや記憶媒体には録画できない仕組みになっている。これにより、ユーザは、1度録画したCPRM対応コンテンツを、他の機器やメディアへコピーすることができなくなるため、CPRM対応コンテンツの著作権を保護することが可能となる。
DVDレコーダ1は、DVDレコーダ1全体を制御する制御部2と、コンテンツが録画されるDVDメディア3(CPRM対応DVDメディア3aを含む)と、コンテンツをDVDメディア3に録画する録画手段4と、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないことをユーザに報知するためのLED5と、コンテンツの放送日時やタイトルなどの情報からなるコンテンツ情報6をDVDレコーダ1に接続されたモニタ7に表示させる出力部8と、ユーザがリモコン9を介してモニタ7に表示されたコンテンツ情報6を選択することによりコンテンツをDVDメディア3に録画予約する録画予約命令を受付ける録画予約受付部10と、リモコン9を介してユーザから直ちにコンテンツの録画を開始する録画開始命令を受付ける録画受付部11とを備える。
録画手段4は、DVDレコーダ1に挿入されているDVDメディア3がCPRM対応DVDメディア3aであるか否かを判別するメディア判別手段12を備える。また、録画手段4は、各種暗号化キーを用いてCPRM対応コンテンツを暗号化してCPRM対応DVDメディア3aに録画する手段を備えている。ここで、出力部8、モニタ7、及び録画予約受付部10をEPG録画手段13とする。ユーザは、EPG録画手段13により、モニタ7に表示されたコンテンツ情報6を選択することで、容易にコンテンツの録画予約を行うことが可能となる。
EPG録画手段13または録画受付部11が、ユーザからCPRM対応コンテンツをCPRM対応DVDメディア3aへ録画する録画予約命令または録画開始命令を受付けると、制御部2は、メディア判別手段12にCPRM対応DVDメディア3aがDVDレコーダ1に挿入されているか否かを判別させる。メディア判別手段12が、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないと判別すると、制御部2は、LED5を点灯させる。ユーザは、点灯しているLED5を見ることによって、CPRM対応コンテンツの録画予約、または録画開始命令を入力したにも関わらず、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないことに容易に気付くことができる。これにより、ユーザは、CPRM対応コンテンツを録画する際、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないことによる録画エラーを回避することが可能となる。
図2は、DVDレコーダ1を正面から見た状態を示す。DVDレコーダ1の正面には、LED5と、DVDメディア3が挿入されるディスクトレイ14と、再生釦、録画釦、または頭出し釦などの各種釦を備えた操作釦部15とが設けられている。ここで、LED5の上部には、「CPRM対応DVDを挿入してください」という文字が表示されている。これにより、ユーザは、点灯しているLED5を見ることにより、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないことを容易に知ることができる。
図3は、DVDレコーダ1のEPG録画手段13を用いた録画予約処理フローを示す。出力部8は、モニタ7に番組のコンテンツ情報6を表示させる(S101)。ユーザは、モニタ7に表示されたコンテンツ情報6から録画したい番組を選択することにより録画予約を行う。ここで、コンテンツ情報6は、CPRM対応コンテンツであるか否かのCPRM情報を保持している。出力部8は、このCPRM情報を参照し、モニタ7に表示させるコンテンツ情報6がCPRM情報を保持しているとき、このコンテンツがCPRMに対応したコンテンツであることを示すメッセージをモニタ7に表示させる。ここでのメッセージの表示は、例えば、コンテンツ情報6と共に「CPRM対応番組」という文字をモニタ7に表示させることや、モニタ7に表示されているコンテンツ情報6の背景色を変えることにより行われる。これにより、ユーザは、録画予約しようとする番組がCPRM対応コンテンツであることを容易に知ることができる。
ユーザが、モニタ7に表示されたコンテンツ情報6から録画する番組を選択すると(S102でYes)、制御部2は、選択された番組がCPRM対応コンテンツであるか否かを判断する(S103)。ステップS102において、ユーザによって録画する番組が選択されなければ(S102でNo)、DVDレコーダ1は、EPG録画手段13を用いた録画予約処理を終了する。ステップS103において、制御部2が、選択された番組がCPRM対応コンテンツでないと判断すると(S103でNo)、制御部2は、録画予約受付部10が受付けた録画予約命令に従って、録画予約処理を実行する(S108)。ステップS103において、制御部2が、選択された番組がCPRM対応コンテンツであると判断すると(S103でYes)、メディア判別手段12は、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されているか否かを判別する(S104)。
ステップS104において、メディア判別手段12が、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていると判別すると(S104でYes)、制御部2は、録画予約受付部10が受付けた録画予約命令に従って、録画予約処理を実行する(S108)。ステップS104において、メディア判別手段12が、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないと判別すると(S104でNo)、制御部2は、LED5を点灯させる(S105)。ユーザは、点灯しているLED5を見ることによって、CPRM対応コンテンツの録画予約を行ったにも関わらず、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないことを容易に知ることができる。制御部2がLED5を点灯させた後、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されると(S106でYes)、制御部2は、LED5を消灯させ(S107)、録画予約受付部10が受付けた録画予約命令に従って、録画予約処理を実行する(S108)。その後、DVDレコーダ1は、EPG録画手段13を用いた録画予約処理を終了する。
一方、ステップS106において、所定の時間が経過してもDVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されなければ(S106でNo)、制御部2は、LED5を点灯させたままの状態で録画予約処理を実行する(S108)。ユーザは、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていなくても、録画予約を行うことができるが、LED5は継続して点灯することとなる。これにより、ユーザは、録画が開始されるまでにDVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aを挿入する必要があることに気付くことができる。その後、DVDレコーダ1は、EPG録画手段13を用いた録画予約処理を終了する。
図4は、DVDレコーダ1の録画予約による録画処理フローを示す。ここでは、DVDレコーダ1には、DVDメディア3が挿入されているものとする。制御部2は、ユーザによって録画予約された時間になると、録画する番組がCPRM対応コンテンツであるか否かを判断する(S201)。制御部2が、録画する番組がCPRM対応コンテンツでないと判断したとき(S201でNo)、制御部2は、録画手段4に番組をDVDメディア3に録画させる(S206)。一方、ステップS201において、制御部2が、録画する番組がCPRM対応コンテンツであると判断したとき(S201でYes)、メディア判別手段12は、DVDレコーダ1に挿入されているDVDメディア3がCPRM対応DVDメディア3aであるか否かを判別する(S202)。
メディア判別手段12が、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていると判別すると(S202でYes)、制御部2は、録画手段4にCPRM対応コンテンツである番組をCPRM対応DVDメディア3aに録画させる(S206)。一方、ステップS202において、メディア判別手段12が、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないと判別すると(S202でNo)、制御部2は、LED5を点灯させる(S203)。ユーザは、点灯しているLED5を見ることにより、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aを挿入しなければならないことに気付くことができる。このとき、録画手段4は、CPRM対応コンテンツをCPRM対応DVDメディア3aでないDVDメディア3に録画することができないため、録画処理は行われない。
次に、録画予約時に設定された録画終了時間が到来するまでに、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されなければ(S204でNo)、制御部2は、録画手段4にCPRM対応コンテンツである番組を録画させることなく録画処理を終了する。一方、ステップS204において、録画終了時間が到来するまでに、ユーザによってDVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入され、メディア判別手段12がDVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されたと判別すると(S204でYes)、制御部2は、LED5を消灯させる(S205)。続いて、制御部2は、録画手段4にCPRM対応コンテンツである番組を挿入されたCPRM対応DVDメディア3aに録画させる(S206)。録画手段4が録画処理を開始すると(S206)、録画終了時間が到来するか、ユーザによって録画停止処理が行われるまで(S207でNo)、録画手段4は録画処理を継続する(S206)。録画終了時間が到来し、または、ユーザによって録画停止処理が行われると(S207でYes)、制御部2は、録画手段4に録画処理を停止させて(S208)、録画処理を終了する。
図5は、DVDレコーダ1の録画処理フローを示す。ここでの録画処理とは、録画予約によって録画処理が行われるのではなく、ユーザからの命令に応じて直ちに開始される録画処理を意味する。また、DVDレコーダ1には、DVDメディア3が挿入されているものとする。録画受付部11が、ユーザからリモコン9や操作パネルを介して番組を録画する命令を受け付けると、制御部2は、録画する番組がCPRM対応コンテンツであるか否かを判断する(S301)。制御部2が、録画する番組がCPRM対応コンテンツでないと判断したとき(S301でNo)、制御部2は、録画手段4に番組をDVDメディア3に録画させる(S303)。一方、ステップS301において、制御部2が、録画する番組がCPRM対応コンテンツであると判断したとき(S301でYes)、メディア判別手段12は、DVDレコーダ1に挿入されているDVDメディア3がCPRM対応DVDメディア3aであるか否かを判別する(S302)。
メディア判別手段12が、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていると判別すると(S302でYes)、制御部2は、録画手段4にCPRM対応コンテンツである番組をCPRM対応DVDメディア3aに録画させる(S306)。録画手段4が録画処理を開始すると(S303)、ユーザによって録画停止処理が行われるまで(S304でNo)、録画手段4は録画処理を継続する(S303)。ユーザによって録画停止処理が行われると(S304でYes)、制御部2は、録画手段4に録画処理を停止させて(S305)、録画処理を終了する。
一方、ステップS302において、メディア判別手段12が、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないと判別すると(S302でNo)、制御部2は、LED5を点灯させて(S306)、録画処理を終了する。ユーザは、点灯しているLED5を見ることにより、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないことによって、録画処理が実行されなかったことに気付くことができる。このとき、ユーザは、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aを挿入した後、再び、録画処理を実行することとなる。
このように、ユーザがEPG録画手段13を用いてCPRM対応コンテンツの録画予約を行うとき、モニタ7に録画予約する番組がCPRM対応コンテンツであることを示すメッセージが表示される。これにより、ユーザは、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aを挿入する必要があることに容易に気付くことができる。また、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないことにより、録画手段4がCPRM対応コンテンツの録画処理を行わないとき、制御部2は、LED5を点灯させる。ユーザは、点灯しているLED5を見ることにより、CPRM対応コンテンツの録画処理が行われない原因がDVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないためであることを容易に知ることが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能であり、例えば、制御部2は、DVDレコーダ1にCPRM対応DVDメディア3aが挿入されていないときだけでなく、DVDメディア3が挿入されていないときにもLED5を点灯させえる構成であっても構わない。
本発明の実施形態に係るDVDレコーダの概略を示す構成図。 同DVDレコーダの正面図。 同DVDレコーダのEPG録画手段13を用いた録画予約処理フローチャート。 同DVDレコーダの録画予約による録画処理フローチャート。 同DVDレコーダの録画処理フローチャート。
符号の説明
1 DVDレコーダ
2 制御部
3 DVDメディア
3a CPRM対応DVDメディア
4 録画手段
5 LED
6 コンテンツ情報
7 モニタ
12 メディア判別手段
13 EPG録画手段

Claims (3)

  1. CPRM(Content Protection for Recordable Media)機能を有するDVDレコーダにおいて、
    DVDメディアに映像及び音声からなるコンテンツを録画する録画手段と、
    前記コンテンツが1度だけ録画されることを許可するCPRM対応コンテンツであるか否かを判断する制御部と、
    前記CPRM対応コンテンツを録画することができるCPRM対応DVDメディアを前記DVDレコーダに挿入することを促すためのLEDと、
    前記コンテンツに関するコンテンツ情報を前記DVDレコーダに接続されたモニタに表示させ、該コンテンツ情報に基づいて該コンテンツを前記DVDメディアに録画する録画予約がなされるEPG(Electronic Program Guide)録画手段と、を備え、
    前記録画手段は、前記DVDレコーダに前記CPRM対応DVDメディアが挿入されているか否か判断するメディア判断手段を有し、
    前記EPG録画手段は、前記CPRM対応コンテンツに関する前記コンテンツ情報を前記モニタに表示するとき、併せてCPRMに対応したコンテンツであることを示す情報を前記モニタに表示し、
    前記録画手段が前記CPRM対応コンテンツを前記DVDメディアに録画するとき、前記メディア判断手段が、前記DVDレコーダに前記CPRM対応DVDメディアが挿入されていないと判断すると、前記制御部は、前記LEDを点灯させることにより、ユーザに対して前記CPRM対応DVDメディアが前記DVDレコーダに挿入されていないことを報知することを特徴とするDVDレコーダ。
  2. CPRM機能を有するDVDレコーダにおいて、
    DVDメディアに映像及び音声からなるコンテンツを録画する録画手段と、
    前記コンテンツが1度だけ録画されることを許可するCPRM対応コンテンツであるか否かを判断する制御部と、
    前記CPRM対応コンテンツを録画することができるCPRM対応DVDメディアを前記DVDレコーダに挿入することを促すメッセージを表示する表示部と、を備え、
    前記録画手段は、前記DVDレコーダに前記CPRM対応DVDメディアが挿入されているか否か判断するメディア判断手段を有し、
    前記録画手段が前記CPRM対応コンテンツを前記DVDメディアに録画するとき、前記メディア判断手段が、前記DVDレコーダに前記CPRM対応DVDメディアが挿入されていないと判断すると、前記制御部は、前記表示部に前記CPRM対応DVDメディアを前記DVDレコーダに挿入することを促すメッセージを表示させることを特徴とするDVDレコーダ。
  3. 前記コンテンツに関するコンテンツ情報を前記DVDレコーダに接続されたモニタに表示させ、該コンテンツ情報に基づいて録画予約がなされるEPG録画手段をさらに備え、
    前記EPG録画手段は、前記CPRM対応コンテンツに関する前記コンテンツ情報を前記モニタに表示するとき、併せてCPRMに対応したコンテンツであることを示す情報を前記モニタに表示することを特徴とする請求項2に記載のDVDレコーダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2028657A3 (en) * 2007-08-24 2009-04-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical disk device and method for processing optical disk

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