JP4924218B2 - カード装着端末 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば決済を目的としてカードを装着するカード装着端末に関する。
従来より、例えば決済を目的としてカードを装着するカード装着端末が供されている。この種のカード装着端末の使用形態としては、例えば店員がカード装着端末を操作して必要事項(商品代金や支払い方法など)を入力した後に、店員が商品購入者から預かったカードをカード装着端末に装着し、続いて店員がカード装着端末を商品購入者に向けて暗証番号の入力を促し、商品購入者がカード装着端末を操作して暗証番号を入力するという使用形態がある。ところで、このように店員が商品購入者から預かったカードをカード装着端末に装着した状態でカード装着端末を商品購入者に向けるという使用形態では、店員がカード装着端末を持ち替える際にカードがカード装着端末から落下する虞があり、使い勝手に劣るという問題があった。
一方、下記の特許文献1には、操作パネル部にダイヤル操作キー群が設けられると共に、本体部に表示部が設けられ、操作パネル部が本体部に対してスライド移動されて前記本体部に収納されることにより、ダイヤル操作が禁止される構成が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−271192号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている技術では、上記したような店員がカード装着端末を持ち替える際にカードがカード装着端末から落下するという問題を解決するには至っていない。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、カードをカード装着端末に対して確実に固定することができ、カードがカード装着端末から落下することを防止することができ、使い勝手を高めることができるカード装着端末を提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、カードがカード収納部に収納されている状態で、カード収納部に収納されているカードを覆い且つ操作受付部を露出させる位置に表示部本体がスライド機構によりスライド移動されると、そのスライド移動された表示部本体によりカードがカード収納部に対して固定されるように構成したので、カードをカード装着端末に対して確実に固定することができる。これにより、例えば店員がカード装着端末を商品購入者に向けて暗証番号の入力を促すような使用形態においてカード装着端末を持ち替える場合であっても、カードがカード装着端末から落下することを防止することができ、使い勝手を高めることができる。
請求項2に記載した発明によれば、表示部本体がカード収納部側の端までスライド機構によりスライド移動されると、カード収納部に収納されているカードの一部を露出させるように表示部本体が当該カードを覆うように構成したので、カードをカード装着端末に対して確実に固定することができながら、しかも、例えば商品購入者がカードの一部を確認することができ、商品購入者に安心感を与えることができる。
請求項3に記載した発明によれば、カード収納部の底部に他の操作者の操作を受付ける他の操作受付部を設けたので、操作者の操作を受付けるのみでなく、他の操作者の操作をも受付けることができ、例えば店員の操作を受付ける操作受付部と商品購入者の操作を受付ける操作受付部とを分けることができ、操作に対する排他性を確保することができる。
請求項4に記載した発明によれば、操作受付部にタッチパネルを設け、表示部本体に当該表示部本体がスライド機構によりスライド移動されることに追従してタッチパネルの表面を拭取る拭取部を設けたので、例えば商品購入者が操作受付部を操作して暗証番号を入力した後に表示部本体をスライド移動させることにより、商品購入者が操作した痕跡を消去することができ、安全性を高めることができる。
請求項5に記載した発明によれば、接触式ICカードがカード収納部に収納されているときに当該接触式ICカードのカード側接触端子と接触する接触端子を設けたので、接触式ICカードのカード情報を読取ることができ、しかも、接触式ICカードをカード装着端末に対して確実に固定することができる。
請求項6に記載した発明によれば、非接触式ICカードがカード収納部に収納されているときに当該非接触式ICカードと無線通信可能な範囲に配置されているアンテナを設けたので、非接触式ICカードのカード情報を読取ることができ、しかも、非接触式ICカードをカード装着端末に対して確実に固定することができる。
請求項7に記載した発明によれば、磁気カードがカード収納部に収納されているときに表示部本体がスライド機構によりスライド移動されることに追従して当該磁気カードの磁気記録部を走査する磁気ヘッドを設けたので、磁気カードのカード情報を読取ることができ、しかも、磁気カードをカード装着端末に対して確実に固定することができる。
請求項8に記載した発明によれば、カード収納部の底部に凹部を形成したので、カード収納部に収納されているカードを上側から凹部を避けた部位で押圧することにより、カード収納部からカードを容易に取出すことができる。
請求項9に記載した発明によれば、カード収納部の底部に端末本体の材質よりも低い反発特性を有する低反発素材を設けたので、カードをカード収納部に確実に収納することができる。
請求項10に記載した発明によれば、カード収納部の底部にカード収納部に収納されているカードの低反発素材側への沈み込みを防止する支持部材が設けたので、カードが低反発素材側に沈み込むことを防止することができ、カードとカード収納部との間に余計な隙間が発生してガタが発生することを防止することができる。
請求項11に記載した発明によれば、カード収納部に収納されているカードが不正である旨を不正判定手段が判定すると、カード収納部に収納されているカードを覆う位置からの表示部本体のスライド移動を移動規制手段が規制するように構成したので、不正である旨を判定されたカードのカード収納部からの取出しを禁止することができ、その不正である旨を判定されたカードによる不正行為の再発を防止することができる。
請求項12に記載した発明によれば、カード収納部に収納されているカードが読込み中または書込み中である旨を読書判定手段が判定すると、カード収納部に収納されているカードを覆う位置からの表示部本体のスライド移動を移動規制手段が規制するように構成したので、読込み中または書込み中である旨を判定されたカードのカード収納部からの取出しを禁止することができ、その読込み中または書込み中である旨を判定されたカードの読込みまたは書込みデータの消失や破壊を防止することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を、決済を目的としてカードを装着するカード装着端末に適用した第1の実施形態について、図1ないし図6を参照して説明する。尚、本実施形態でいうカードとは、例えばISO,JISによりサイズが規定されているクレジットカードやキャッシュカードであることを前提として説明する。また、商品購入者が商品を購入する際に店員がカード装着端末を操作して決済する場合を説明する。
図1は、カード装着端末の縦断側面図及び平面図を示している。カード装着端末1は、矩形形状の端末本体2と平板形状の表示部本体3とが組み合わされ、表示部本体3が端末本体2の表面部2aを長手方向に沿ってスライド移動可能に構成されている。端末本体2は、その表面部2aに操作者(店員及び商品購入者)が操作する複数のキー群(数字キーや確定キーなど)が配列されてなるキー入力部4(本発明でいう操作受付部)が配置されていると共に、商品購入者が所有するカード100(図2参照)を収納するカード収納部5が凹状に形成されている。
カード収納部5の長手方向(表示部本体3のスライド移動方向)の長さ寸法(図1中「a1」にて示す)はカード100の長手方向の長さ寸法よりも僅かに大きく形成されており、カード収納部5の長手方向と対角する対角方向の長さ寸法(図1中「a2」にて示す)はカード100の長手方向と対角する対角方向の長さ寸法よりも僅かに大きく形成されている。また、カード収納部5の深さ寸法(図1中「a3」にて示す)はカード100の厚さ寸法よりも僅かに大きく形成されている。すなわち、カード100がカード収納部5に収納されている状態では、前後左右方向及び深さ方向に僅かな隙間を発生するのみであり、カード100の表面部と端末本体2の表面部2aとは略面一となる。
カード収納部5の底部には複数個の接触端子6が配置されており、接触端子6はカード100が接触式ICカードであるときに当該接触式ICカードに配置されているカード側接触端子と接触する。また、カード収納部5の下方にはコイルアンテナ7(本発明でいうアンテナ)が内蔵されており、コイルアンテナ7はカード100が非接触式ICカードであるときに当該非接触式ICカードに内蔵されているアンテナと電波を送受信する。
表示部本体3は、その表面部3aに液晶ディスプレイ(LCD)8が配設されていると共に裏面部3bに磁気ヘッド9が配設されている。磁気ヘッド9はバネ10により下方側(端末本体2側)に付勢されており、カード100が磁気カードであるときに表示部本体3がスライド移動されることに伴って当該磁気カードの磁気記録部を走査する。つまり、カード装着端末1は、接触式ICカード、非接触式ICカード及び磁気カードのいずれにも対応している。
表示部本体3は、図2に示すように、端末本体2の前端(図2では左端)から後端(図2では右端)まで端末本体2の表面部2aをスライド移動可能となっている。この場合、表示部本体3が端末本体2の前端までスライド移動された状態(図2(a)に示す状態)では、表示部本体3がカード収納部5の全体を覆ってカード収納部5に収納されているカード100が表示部本体3により固定されると共に、キー入力部4の全体が露出されるようになっている。一方、表示部本体3が端末本体2の後端までスライド移動された状態(図2(b)に示す状態)では、表示部本体3がキー入力部4の全体を覆うと共に、カード収納部5の全体が露出されてカード100が着脱可能となっている。すなわち、操作者は、表示部本体3を端末本体2の前端までスライド移動させることにより、キー入力部4を操作することができ、一方、表示部本体3を端末本体2の後端までスライド移動させることにより、カード100を着脱することができる。
この場合、表示部本体3が端末本体2の前端までスライド移動された状態及び表示部本体3が端末本体2の後端までスライド移動された状態では、例えば凹凸機構(図示せず)により表示部本体3が端末本体2に対してある程度の保持力で機械的に保持されるようになっており、操作者は当該保持力を超える引力で表示部本体3を引くことでスライド移動可能となるように構成されている。
図3は、表示部本体3を端末本体2に対してスライド移動させるスライド機構11を概略的に示している。表示部本体3側にはレール部12が長手方向に沿って形成されていると共に、端末本体2側には溝部13が長手方向に沿って形成されており、レール部12が溝部13内を移動することにより、表示部本体3が端末本体2に対してスライド移動される。また、端末本体2側には長手方向から見て左右対称に一対のソレノイド14が内蔵されていると共に(図3では一方のソレノイド14を示す)、表示部本体3側には長手方向から見て左右対称に一対の穴部15が形成されており(図3では一方の穴部15を示す)、ソレノイド14のプランジャ16の先端部16aが穴部15に挿入されていない状態では表示部本体3の端末本体2に対するスライド移動が許可され、一方、ソレノイド14のプランジャ16の先端部16aが穴部15に挿入されている状態ではプランジャ16の先端部16aがストッパとして機能して表示部本体3の端末本体2に対するスライド移動が禁止される。
図4は、カード装着端末1の電気的な構成を機能ブロック図で示している。CPU17は、カード装着端末1の動作全般を制御するもので、そのCPU17には、作業記憶領域として機能するRAM18、制御プログラム及び重要度の高いデータなどを記憶するROM19、外部と通信する通信部20、上記したキー入力部4、バーコードを読取るバーコード読取部21、動作電源を制御する電源部22、上記したソレノイド14の動作を制御するロック制御部23、端末本体2の前端に設けられている前端センサ24からの検知信号及び端末本体2の後端に設けられている後端センサ25からの検知信号に基づいて表示部本体3の位置を判定する表示部本体位置判定部26、表示部本体3の液晶ディスプレイ8の描画を制御する描画制御部27、磁気ヘッド9から入力した磁気データを読取る磁気データ読取部28、接触式ICカードとの間で接触端子6を介してデータ送受信を行う接触式ICカード送受信部29、非接触式ICカードとの間でコイルアンテナ7及びアナログ回路30を介してデータ送受信を行う非接触式ICカード送受信部31が接続されている。この場合、磁気データ読取部28、ICカード送受信部29及びICカード送受信部31は本発明でいうカード情報読取手段である。
CPU17は、前端センサ24からの検知信号により表示部本体3が端末本体2の前端までスライド移動されている、つまり、カード100が表示部本体3により固定されているときに、磁気データ読取部28による磁気データの読取結果、接触式ICカード送受信部29によるデータの送受信結果或いは非接触式ICカード送受信部31によるデータの送受信結果を解析することにより、カード100が不正であるか否かを判定する機能及びカード100が読込み中または書込み中であるか否かを判定する機能を有しており、カード100が不正である旨或いはカード100が読込み中または書込み中である旨を判定すると、ロック制御部23によりソレノイド14を制御し、これ以降の表示部本体3の端末本体2に対するスライド移動を禁止させる。つまり、CPU17は本発明でいう不正判定手段及び読書判定手段であり、ソレノイド14及びロック制御部23は本発明でいう移動規制手段である。
次に、上記した構成の作用について、図5を参照して説明する。カード装着端末1の使用形態としては例えば店員が商品購入者からカードを預かって決済する場合があり、その場合、店員は以下の手順を行うことになる。
最初に、店員は、表示部本体3を端末本体2の前端までスライド移動させた状態でキー入力部4を操作して必要事項(商品代金や支払い方法など)を入力する。この場合、店員は、購入する商品に添付されているラベルに印刷されているバーコードを読取って必要事項を入力しても良い。次いで、店員は、商品購入者からカード100を預かり、商品購入者から預かったカード100をカード収納部5に収納するために表示部本体3を端末本体2の後端側まで一旦スライド移動させる。そして、店員は、商品購入者から預かったカード100をカード収納部5に収納し、表示部本体3を端末本体2の前端側までスライド移動させ、カード収納部5に収納したカード100を表示部本体3により覆って固定する。
次いで、店員は、カード装着端末1を持ち替えて商品購入者に向けて暗証番号の入力を促し、商品購入者が暗証番号を入力した後に、カード装着端末1を持ち替えて自分に向け、例えば液晶ディスプレイ8の表示情報により商品購入者が入力した暗証番号が正であることを確認した後に、表示部本体3を端末本体2の後端側まで再度スライド移動させ、カード100をカード収納部5から取出して商品購入者に返す。
このように店員が一連の手順を行うことに追従してCPU17が行う処理を以下に説明する。尚、ここでは、商品購入者が所有するカード100が、接触式ICカード、非接触式ICカード及び磁気カードの全ての機能を有するカードであることを前提として説明する。
CPU17は、初期状態では店員向け表示画面(例えば事業者、担当者、売り場などの各種情報を表示する表示画面)を液晶ディスプレイ8に表示させており(ステップS1)、店員が必要事項(商品代金や支払い方法など)を入力したか否かを監視している(ステップS2)。さて、CPU17は、商品購入者が商品を購入する際に店員が必要事項を入力した旨を判定すると(ステップS2にて「YES」)、店員が商品購入者から預かったカード100がカード収納部5に収納されて表示部本体3が端末本体2の前端までスライド移動されたか否かを判定する(ステップS3)。
次いで、CPU17は、前端センサ24からの検知信号に基づいて表示部本体3が端末本体2の前端までスライド移動された旨を判定すると(ステップS3にて「YES」)、接触式ICカード送受信部29による接触式のデータ通信を行い(ステップS4)、非接触式ICカード送受信部31による非接触式のデータ通信を行い(ステップS5)、表示部本体3が端末本体2の前端までスライド移動されたことに追従して磁気ヘッド9がカード100から読取ったデータ、接触式ICカード送受信部29が接触式のデータ通信を行ってカード100から受信したデータ、非接触式ICカード送受信部31が非接触式のデータ通信を行ってカード100から受信したデータ(例えばカード所有者(通常は商品購入者と一致する)の氏名、カードの有効期限など)を記憶する(ステップS6)。
次いで、CPU17は、ロック制御部23を制御し、ソレノイド14のプランジャ16の先端部16aを穴部15に挿入させて表示部本体3の端末本体2に対するスライド移動を禁止させ、表示部本体3をロック状態にさせ(ステップS7)、商品購入者向け表示画面(例えば商品購入者の氏名、商品購入者が購入する商品コード、購入に応じて付与する点数などの各種情報を表示する表示画面)を液晶ディスプレイ8に表示させる(ステップS8)。
次いで、CPU17は、商品購入者が暗証番号を入力したか否かを監視し(ステップS9)、商品購入者が暗証番号を入力した旨を判定すると(ステップS9にて「YES」)、その商品購入者が入力した暗証番号の正否を判定する(ステップS10)。この場合、CPU17は、例えば商品購入者が入力した暗証番号を通信回線を通じてセンター管理装置(図示せず)に送信させ、商品購入者がカード100を作成する際に登録した暗証番号と照合させてセンター管理装置から照合結果を受信することにより、暗証番号の正否を判定する。
ここで、CPU17は、その商品購入者が入力した暗証番号が正である旨を判定すると(ステップS10にて「YES」)、例えばクレジット払いであれば商品購入者が名義人である預金口座の預金残高が商品の購入金額よりも多い(足りている)ことを条件として決済処理を行う(ステップS11)。そして、CPU17は、ロック制御部23を制御し、ソレノイド14のプランジャ16の先端部16aの穴部15への挿入を解除させて表示部本体3の端末本体2に対するスライド移動を許可させ、つまり、表示部本体3をアンロック状態にさせる(ステップS12)。
そして、CPU17は、表示部本体3が端末本体2の後端までスライド移動されたか否かを判定し(ステップS13)、後端センサ25からの検知信号に基づいて表示部本体3が端末本体2の後端までスライド移動された旨を判定すると(ステップS13にて「YES」)、決済完了を記録したレシートをレシート発行部(図示せず)から発行させ(ステップS14)、一連の処理を終了する。
一方、CPU17は、その商品購入者が入力した暗証番号が否である旨を判定すると(ステップS10にて「NO」)、決済処理を行うことなく、表示部本体3をアンロック状態にさせることもなく、例えばエラー表示画面を液晶ディスプレイ8に表示させるなどのエラー処理を行い(ステップS15)、一連の処理を終了する。
ところで、上記した構成において、表示部本体3が端末本体2の前端までスライド移動されたときにカード100の全体を覆うのではなくカード100の一部を露出させるようにカード100を覆うように構成しても良い。また、キー入力部4がタッチパネルにより構成されており、表示部本体3がスライド移動されることに追従してタッチパネルの表面を拭取る拭取部が表示部本体3に配設されていても良い。
また、カード収納部5は以下のように構成されていても良い。すなわち、図6(a)に示すように、カード収納部5の底部に凹部32が形成されていても良く、また、図6(b)に示すように、カード収納部5の底部に端末本体2の材質よりも低い反発特性を有する低反発素材33が配置されていても良く、さらに、図6(c)に示すように、カード収納部5の底部にカード100の低反発素材33側への沈み込みを防止する支持部材34が設けられていても良い。
以上に説明したように第1の実施形態によれば、カード装着端末1において、表示部本体3が端末本体2に対してスライド移動可能に構成し、表示部本体3が端末本体2の前端までスライド移動された状態でカード100が表示部本体3によりカード収納部5に対して固定されるように構成したので、カード100をカード装着端末1に対して確実に固定することができ、店員がカード装着端末1を持ち替える場合であっても、カード100がカード装着端末1から落下することを防止することができ、使い勝手を高めることができる。
また、接触式ICカードの接触端子と接触する接触端子6、非接触式ICカードと無線通信するコイルアンテナ7、磁気カードの磁気記録部を走査する磁気ヘッド9を設けたので、接触式ICカード、非接触式ICカード及び磁気カードのいずれからもカード情報を読取ることができる。
また、カード収納部5に収納されているカード100が不正である旨を判定すると、カード収納部5に収納されているカード100を覆う位置からの表示部本体3のスライド移動を規制するように構成したので、不正である旨を判定されたカード100のカード収納部5からの取出しを禁止することができ、その不正である旨を判定されたカード100による不正行為の再発を防止することができる。
また、カード収納部5に収納されているカード100が読込み中または書込み中である旨を判定すると、この場合も、カード収納部5に収納されているカード100を覆う位置からの表示部本体3のスライド移動を規制するように構成したので、読込み中または書込み中である旨を判定されたカード100のカード収納部5からの取出しを禁止することができ、その読込み中または書込み中である旨を判定されたカード100の読込みまたは書込みデータの消失や破壊を防止することができる。
また、表示部本体3が端末本体2の前端までスライド移動されたときに、カード100の一部を露出させるように表示部本体3がカード100を覆うように構成すれば、商品購入者がカード100の一部を確認することができ、商品購入者に安心感を与えることができる。
また、表示部本体3がスライド移動されることに追従してキー入力部4の表面を拭取る拭取部を表示部本体3に設ければ、商品購入者がキー入力部4を操作して暗証番号を入力した後に表示部本体3をスライド移動させることにより、商品購入者が操作した痕跡を消去することができ、安全性を高めることができる。
また、カード収納部5の底部に凹部32を形成すれば、カード収納部5に収納されているカード100を上側から凹部32を避けた部位で押圧することにより、カード収納部5からカード100を容易に取出すことができる。また、カード収納部5の底部に端末本体2の材質よりも低い反発特性を有する低反発素材33を設ければ、カード100をカード収納部5に確実に収納することができる。さらに、カード収納部5の底部にカード100の低反発素材33側への沈み込みを防止する支持部材34を設ければ、カード100が低反発素材側に沈み込むことを防止することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図7及び図8を参照して説明する。尚、上記した第1の実施形態と同一部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。上記した第1の実施形態は、1つのキー入力部4が2人の操作者(店員及び商品購入者)により共有で操作される構成であるが、この第2の実施形態は、2つのキー入力部が独立して設けられ、2つのキー入力部が2人の操作者(店員及び商品購入者)により個別で操作される構成である。
すなわち、カード装着端末41は、上記した第1の実施形態と同様にして、矩形形状の端末本体42と平板形状の表示部本体43とが組み合わされ、表示部本体43が端末本体42の表面部42aを長手方向に沿ってスライド移動可能に構成されている。端末本体42は、その表面部42aに操作者が操作する複数のキー(数字キーや確定キーなど)が配列されてなるキー入力部44(本発明でいう操作受付部)が配置されていると共に、カード100を収納するカード収納部45が凹状に形成されており、さらに本実施形態では、カード収納部45の底部にも操作者が操作する複数のキー群(数字キーや確定キーなど)が配列されてなるキー入力部46(本発明でいう他の操作受付部)が配置されている。
この場合、表示部本体43が端末本体42の前端(図7では左端)までスライド移動された状態では、表示部本体43がキー入力部44の全体を覆うと共にカード収納部45の全体が露出され、一方、表示部本体43が端末本体42の後端(図7では右端)までスライド移動された状態では、表示部本体43がカード収納部45の全体を覆うと共にキー入力部44の全体が露出される。つまり、カード収納部45(キー入力部46)側が店員側となっており、店員はキー入力部46を操作して必要事項を入力し、一方、キー入力部44側が商品購入者側となっており、商品購入者はキー入力部44を操作して暗証番号を入力する。
そして、本実施形態では、図8に示すように、表示部本体43が端末本体42の前端までスライド移動された状態では店員向け表示画面を店員側から見易いように表示し、一方、表示部本体43が端末本体42の後端までスライド移動される途中で表示画面の向きを反転することにより、表示部本体43が端末本体42の後端までスライド移動された状態では商品購入者向け表示画面を商品購入者側から見易いように表示する。尚、端末本体42には、上記した第1の実施形態で説明した接触端子6及びコイルアンテナ7が配置されており、表示部本体43には、上記した第1の実施形態で説明した液晶ディスプレイ8、磁気ヘッド9及びバネ10が配置されている。
この場合も、カード装着端末41の使用形態としては例えば店員が商品購入者からカードを預かって決済する場合があり、店員は以下の手順を行うことになる。
最初に、店員は、表示部本体43を端末本体42の前端までスライド移動させた状態でキー入力部46を操作して必要事項(商品代金や支払い方法など)を入力する。次いで、店員は、商品購入者からカード100を預かり、商品購入者から預かったカード100をカード収納部45に収納し、表示部本体43を端末本体42の後端側にスライド移動させ、カード収納部45に収納したカード100を表示部本体43により覆って固定する。
次いで、店員は、本実施形態ではカード装着端末41を持ち替えることなく暗証番号の入力を促し、商品購入者が暗証番号を入力した後に、例えば液晶ディスプレイ8の表示情報により商品購入者が入力した暗証番号が正であることを確認した後に、表示部本体43を端末本体42の前端側にスライド移動させ、カード100をカード収納部45から取出して商品購入者に返す。
以上に説明したように第2の実施形態によれば、カード装着端末41において、表示部本体43が端末本体42に対してスライド移動可能に構成し、表示部本体43が端末本体42の後端までスライド移動された状態でカード100が表示部本体43によりカード収納部45に対して固定されるように構成したので、カード100をカード装着端末41に対して確実に固定することができ、カード100がカード装着端末41から落下することを防止することができ、使い勝手を高めることができる。また、この場合は、店員が操作するキー入力部46と商品購入者が操作するキー入力部44とを別途に設けたので、使い勝手をより一層高めることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
決済を用途とするカード装着端末に適用する構成に限らず、例えばカード装着端末が機器に接続されており、その機器の使用許可の可否判断(認証判断)を用途とするカード装着端末に適用する構成であっても良い。
カードは、接触式ICカード、非接触式ICカード及び磁気カードのうち少なくともいずれかの機能を有していれば良い。
スライド機構は、表示部本体側にレール部が形成されていると共に端末本体側に溝部が形成されている構成に限らず、表示部本体側に溝部が形成されていると共に端末本体側にレール部が形成されている構成であっても良い。
本発明の第1の実施形態を示すもので、カード装着端末の構成を概略的に示す縦断側面図及び平面図 表示部本体の端末本体に対するスライド移動の態様を概略的に示す図 スライド機構の構成を概略的に示す図 電気的な構成を示す機能ブロック図 制御内容を示すフローチャート カード収納部周辺の縦断側面図 本発明の第2の実施形態を示すもので、カード装着端末の構成を概略的に示す縦断側面図及び平面図 図2相当図
符号の説明
図面中、1はカード装着端末、2は端末本体、2aは表面部、3は表示部本体、4はキー入力部(操作受付部)、5はカード収納部、6は接触端子、7はコイルアンテナ(アンテナ)、9は磁気ヘッド、11はスライド機構、14はソレノイド(移動規制手段)、17はCPU(不正判定手段、読書判定手段)、23はロック制御部(移動規制手段)、28は磁気データ読取部(カード情報読取手段)、29は接触式ICカード送受信部(カード情報読取手段)、31は非接触式ICカード送受信部(カード情報読取手段)、32は凹部、33は低反発素材、34は支持部材、41はカード装着端末、42は端末本体、42aは表面部、43は表示部本体、44はキー入力部(操作受付部)、45はカード収納部、46はキー入力部(他の操作受付部)、100はカードである。

Claims (12)

  1. 端末本体と、
    前記端末本体の表面部に凹状に設けられ、所定形状のカードを収納するカード収納部と、
    前記端末本体の表面部に設けられ、操作者の操作を受付ける操作受付部と、
    前記カードが前記カード収納部に収納されているときに前記カードに記録されているカード情報を読取るカード情報読取部と、
    前記端末本体とは別体に構成され、情報を表示する表示部本体と、
    前記表示部本体を前記端末本体の表面部に対してスライド移動させるスライド機構とを備え、
    前記カード収納部に収納されている前記カードを覆い且つ前記操作受付部を露出させる位置に前記表示部本体が前記スライド機構によりスライド移動されたときに、そのスライド移動された前記表示部本体により前記カードが前記カード収納部に対して固定されることを特徴とするカード装着端末。
  2. 請求項1に記載したカード装着端末において、
    前記表示部本体が前記カード収納部側の端まで前記スライド機構によりスライド移動されたときに、前記カード収納部に収納されている前記カードの一部を露出させるように前記表示部本体が当該カードを覆うことを特徴とするカード装着端末。
  3. 請求項1または2に記載したカード装着端末において、
    前記カード収納部の底部に設けられ、他の操作者の操作を受付ける他の操作受付部を備えたことを特徴とするカード装着端末。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載したカード装着端末において、
    前記操作受付部は、タッチパネルを有し、
    前記表示部本体は、当該表示部本体が前記スライド機構によりスライド移動されることに追従して前記タッチパネルの表面を拭取る拭取部を有して構成されていることを特徴とするカード装着端末。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載したカード装着端末において、
    前記カード情報読取部は、前記カード収納部に設けられ、接触式ICカードが前記カード収納部に収納されているときに当該接触式ICカードのカード側接触端子と接触する接触端子を有して構成されていることを特徴とするカード装着端末。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載したカード装着端末において、
    前記カード情報読取部は、非接触式ICカードが前記カード収納部に収納されているときに当該非接触式ICカードと無線通信可能な範囲に配置されているアンテナを有して構成されていることを特徴とするカード装着端末。
  7. 請求項1ないし4のいずれかに記載したカード装着端末において、
    前記カード情報読取部は、前記表示部本体に設けられ、磁気カードが前記カード収納部に収納されているときに前記表示部本体が前記スライド機構によりスライド移動されることに追従して当該磁気カードの磁気記録部を走査する磁気ヘッドを有して構成されていることを特徴とするカード装着端末。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載したカード装着端末において、
    前記カード収納部の底部に、凹部が形成されていることを特徴とするカード装着端末。
  9. 請求項1ないし7のいずれかに記載したカード装着端末において、
    前記カード収納部の底部に、前記端末本体の材質よりも低い反発特性を有する低反発素材が設けられていることを特徴とするカード装着端末。
  10. 請求項9に記載したカード装着端末において、
    前記カード収納部の底部に、前記カードが前記カード収納部に収納されているときに当該カードの前記低反発素材側への沈み込みを防止する支持部材が設けられていることを特徴とするカード装着端末。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載したカード装着端末において、
    前記カード収納部に収納されている前記カードが不正であるか否かを判定する不正判定手段と、
    前記カード収納部に収納されている前記カードが不正である旨を前記不正判定手段が判定したときに、当該カードを覆う位置からの前記表示部本体のスライド移動を規制する移動規制手段とを備えたことを特徴とするカード装着端末。
  12. 請求項1ないし10のいずれかに記載したカード装着端末において、
    前記カード収納部に収納されている前記カードが読込み中または書込み中であるか否かを判定する読書判定手段と、
    前記カード収納部に収納されている前記カードが読込み中または書込み中である旨を前記読書判定手段が判定したときに、当該カードを覆う位置からの前記表示部本体のスライド移動を規制する移動規制手段とを備えたことを特徴とするカード装着端末。
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