JP4921274B2 - プッシュスイッチ - Google Patents
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Description
このプッシュスイッチは、筐体内部に2つの導電部材が設けられ、キーが挿入されていない状態では2つ導電部材は互いに非接触な配置となっている。キーが挿入されると作動子が押圧され一方の導電部材が他方の導電部材に接触しこの導電部材に接続されたリード線によりキー挿入の電気信号が伝えられる。
特に、ステアリングロック装置のプッシュスイッチとこれに近接する部品との設置スペースが小さくプッシュスイッチの薄型化が求められている。
しかしながら、上述のようなプッシュスイッチでは、リード線が押ボタンの移動方向と同じ方向に突出しているため、プッシュスイッチの縦方向の長さが長く薄型化に対応できずにいた。
リード線が取り付けられたプッシュスイッチであって、
固定接片と端子部からなる導電部材を、熱硬化性樹脂または耐熱性の熱可塑性樹脂によりインサート成形してなるベースを備え、
前記ベースは隔壁で互いに分離された可動接片収容部とリード収容部とを有し、
前記可動接片収容部の底部に前記固定接片が露出され、前記リード収容部に前記端子部が露出され、
前記可動接片収容部に、前記固定接片に電気的接続される可動接片を具備する押ボタンと、前記押ボタンを原点復帰させるバネが収容され、
前記リード収容部内の前記端子部に、前記リード線が半田付けされ、
前記可動接片収容部と前記リード収容部は、前記隔壁を介して前記押ボタンの押圧方向と直交する方向に配置されている、
ことを特徴としているものである。
本発明のプッシュスイッチは、さらなる好ましい特徴として、
「前記リード線は、前記押ボタンの押圧方向と略直交する方向に引き出されていること」、
「前記押ボタンの押圧方向と略直交する据付面に固定されること」、
「前記可動接片収容部と前記リード収容部の開口を覆うカバーを備え、前記カバーには前記据付面に固定するための取付け穴を設けていること」、
「前記リード収容部は、前記隔壁と対向する面に半田付け用の開口を有すること」、
を含むものである。
図1は、本実施形態にかかるステアリングロック装置のキー未挿入時の断面図である。図2は、本実施形態にかかるステアリングロック装置のキー挿入時の断面図である。図3は、本実施形態にかかるプッシュスイッチの分解斜視図である。図4は、図3を別角度から見た分解斜視図である。図5は、本実施例形態にかかるプッシュスイッチの半完成斜視図である。図6は、本実施形態にかかる完成斜視図である。図7は、ベースの断面斜視図である。図8は、プッシュスイッチのオフ状態の断面図である。図9は、プッシュスイッチのオン状態の断面図である。
よって、キー53の挿入または抜取りによってレバースイッチ58が移動してプッシュスイッチ1の開閉ができる。
この押ボタン17は、可動接片収容部8に収容され、ベース2の薄手方向(図面上下方向)に対して移動可能になっている。
また押ボタン17の上方には、カバー6の挿入孔19に挿入する他端部20が設けられ、押ボタン17の押圧方向に対するガイドになっている。
よって、押ボタン17の押圧方向と直交するようにリード収容部9を設けたため、押ボタン17の押圧方向と同じ方向にリード収容部9を設けたときに比べ、薄型のプッシュスイッチ1を提供できる。
キーが挿入される前の状態(図1の状態)では、スライダー55はレバースイッチ58によって付勢されている。またレバースイッチ58によって押ボタン17が押圧されることにより、プッシュスイッチ1のバネ18が圧縮され、押しボタン17が図面上方に移動し、可動接片16が固定接片14から離れ電気的に非導通の状態となっている(図8の状態)。
これによってプッシュスイッチ1のバネ18は伸張し、押しボタン17が図面下方に移動し、可動接片16が固定接片14に接触して電気的に導通する(図9の状態)。
図10は本実施形態にかかるベースの斜視図である。図10において第1の実施形態のものと同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図11は本実施形態にかかるベースの断面図である。図11において第1の実施形態のものと同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に極めて薄型のプッシュスイッチ1を提供できると共に、リード線5を端子部15に半田付けする際、半田が可動接片収容部8に飛び散ることを効果的に低減することができる。
2 ベース
3 押ボタン部
4 導電部材
5 リード線
5a 半田付け
6 カバー
7 隔壁
8 可動接片収容部
9 リード収容部
10 凸部
11 凹部
12 貫通孔
13 一端部
14 固定接片
15 端子部
16 可動接片
17 押ボタン
18 バネ
18a バネ収容部
19 挿入孔
20 他端部
21 引き出し口
22 半田付け用の開口
23 立ち上げ部
24 孔
25 嵌合凸部
26 嵌合凹部
27 鍔部
28 取り付け穴
29 壁
30 略三角形状部
31 略凸状部
50 .ステアリングロック装置
51 ハウジングケース
52 シリンダー錠
53 キー
54 挿入溝
55 スライダー
56 ピン
57 スプリング
58 レバースイッチ
59 フレーム
Claims (5)
- リード線が取り付けられたプッシュスイッチであって、
固定接片と端子部からなる導電部材を、熱硬化性樹脂または耐熱性の熱可塑性樹脂によりインサート成形してなるベースを備え、
前記ベースは隔壁で互いに分離された可動接片収容部とリード収容部とを有し、
前記可動接片収容部の底部に前記固定接片が露出され、前記リード収容部に前記端子部が露出され、
前記可動接片収容部に、前記固定接片に電気的接続される可動接片を具備する押ボタンと、前記押ボタンを原点復帰させるバネが収容され、
前記リード収容部内の前記端子部に、前記リード線が半田付けされ、
前記可動接片収容部と前記リード収容部は、前記隔壁を介して前記押ボタンの押圧方向と直交する方向に配置されている、
ことを特徴とするプッシュスイッチ。 - 前記リード線は、前記押ボタンの押圧方向と略直交する方向に引き出されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のプッシュスイッチ。 - 前記押ボタンの押圧方向と略直交する据付面に固定されることを特徴とする請求項1または2に記載のプッシュスイッチ。
- 前記可動接片収容部と前記リード収容部の開口を覆うカバーを備え、前記カバーには前記据付面に固定するための取付け穴を設けていることを特徴とする請求項3に記載のプッシュスイッチ。
- 前記リード収容部は、前記隔壁と対向する面に半田付け用の開口を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のプッシュスイッチ。
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JP2009032533A JP2009032533A (ja) | 2009-02-12 |
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