JP4921231B2 - 酸素濃縮装置 - Google Patents
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2以上の窒素吸着容器を有すると共に、各窒素吸着容器には加圧工程で得られた高酸素濃度ガスを製品タンクに送り込むための高酸素濃度ガス搬送配管が接続されていると共に、その各高酸素濃度ガス搬送配管の途中には、前記製品タンクに送り込まれる高酸素濃度ガスが逆流するのを防止するための逆流防止弁が設けられており、
しかも、各高酸素濃度ガス搬送配管における前記窒素吸着容器と前記逆流防止弁との間の部位においては、各高酸素濃度ガス搬送配管が連結配管で相互に連結されていると共に、その連結配管の途中には、窒素吸着容器内において吸着された窒素を排気するために、他の窒素吸着容器で得られた高酸素濃度ガスの一部を送り込むために開閉制御されるパージ弁が設けられていると共に、そのパージ弁における両配管接続口側の少なくとも一方にオリフィスが設けられてなる酸素濃縮装置において、
前記逆流防止弁を電磁弁として、その開閉を制御する構成とし、前記各窒素吸着容器において前記加圧工程と前記減圧工程とを交互に繰り返し行うために、前記パージ弁の閉弁中において、加圧すべき窒素吸着容器に接続されている高酸素濃度ガス搬送配管の途中に設けられている逆流防止弁をなす閉弁状態にある電磁弁を開弁して、該窒素吸着容器で得られた高酸素濃度ガスを前記製品タンクに送り込むと共に、
該電磁弁の開弁中において前記パージ弁を開弁して前記高酸素濃度ガスのうちの一部を、他の窒素吸着容器内に逆流状に送り込み、該他の窒素吸着容器内において吸着された窒素を排気し、該パージ弁の開弁中に該電磁弁を閉弁し、その後、該パージ弁を閉弁するという、弁の開閉制御を繰り返し行う構成を備えてなることを特徴とする。
それらの配管に代えて、マニホールドブロック内に形成し、
前記逆流防止弁をなす電磁弁と前記パージ弁の各配管接続口に、直接又は間接に接続されるべき各接続口を、そのマニホールドブロックの表面に開口するように形成し、この各接続口に対し、前記各配管接続口を直接又は間接に接続してなることを特徴とする請求項1に記載の酸素濃縮装置である。
7 コンプレッサ(圧縮空気供給源)
21,22,23 高酸素濃度ガス搬送配管(対応するガス流路)
21a,22a 第1配管(対応するガス流路)
21b,22b 第2配管(対応するガス流路)
27 連結配管(対応するガス流路)
28,29 オリフィス
21k,22k,23k マニホールドブロックにおける各接続口
31,32 窒素吸着容器
41,42 加圧用の切換え弁
43,44 減圧用の切換え弁
63 パージ弁
71 製品タンク
101 マニホールドブロック
128,129,130 オリフィス部材
161、162 逆流防止弁(電磁弁)
Claims (8)
- 酸素よりも窒素を優先的に吸着し得る吸着剤を充填した窒素吸着容器内に圧縮空気を供給することによって高酸素濃度ガスを得る加圧工程と、この窒素吸着容器内の圧力を減じることによって吸着された窒素を外部に排気することで吸着剤の再生を行う減圧工程とを、交互に繰り返し行うことによって高酸素濃度ガスを得る方式の圧力変動吸着型の酸素濃縮装置であって、
2以上の窒素吸着容器を有すると共に、各窒素吸着容器には加圧工程で得られた高酸素濃度ガスを製品タンクに送り込むための高酸素濃度ガス搬送配管が接続されていると共に、その各高酸素濃度ガス搬送配管の途中には、前記製品タンクに送り込まれる高酸素濃度ガスが逆流するのを防止するための逆流防止弁が設けられており、
しかも、各高酸素濃度ガス搬送配管における前記窒素吸着容器と前記逆流防止弁との間の部位においては、各高酸素濃度ガス搬送配管が連結配管で相互に連結されていると共に、その連結配管の途中には、窒素吸着容器内において吸着された窒素を排気するために、他の窒素吸着容器で得られた高酸素濃度ガスの一部を送り込むために開閉制御されるパージ弁が設けられていると共に、そのパージ弁における両配管接続口側の少なくとも一方にオリフィスが設けられてなる酸素濃縮装置において、
前記逆流防止弁を電磁弁として、その開閉を制御する構成とし、前記各窒素吸着容器において前記加圧工程と前記減圧工程とを交互に繰り返し行うために、前記パージ弁の閉弁中において、加圧すべき窒素吸着容器に接続されている高酸素濃度ガス搬送配管の途中に設けられている逆流防止弁をなす閉弁状態にある電磁弁を開弁して、該窒素吸着容器で得られた高酸素濃度ガスを前記製品タンクに送り込むと共に、
該電磁弁の開弁中において前記パージ弁を開弁して前記高酸素濃度ガスのうちの一部を、他の窒素吸着容器内に逆流状に送り込み、該他の窒素吸着容器内において吸着された窒素を排気し、該パージ弁の開弁中に該電磁弁を閉弁し、その後、該パージ弁を閉弁するという、弁の開閉制御を繰り返し行う構成を備えてなることを特徴とする酸素濃縮装置。 - 前記高酸素濃度ガス搬送配管のうち、各窒素吸着容器から前記各逆流防止弁をなす電磁弁に至る第1配管の少なくとも一部と、この逆流防止弁をなす電磁弁から前記製品タンクに至る第2配管の少なくとも一部、そして、前記連結配管の少なくとも一部、のそれぞれが構成するガス流路を、
それらの配管に代えて、マニホールドブロック内に形成し、
前記逆流防止弁をなす電磁弁と前記パージ弁の各配管接続口に、直接又は間接に接続されるべき各接続口を、そのマニホールドブロックの表面に開口するように形成し、この各接続口に対し、前記各配管接続口を直接又は間接に接続してなることを特徴とする請求項1に記載の酸素濃縮装置。 - 前記オリフィスが、前記マニホールドブロックに形成された、前記連結配管に代わるガス流路中に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の酸素濃縮装置。
- 前記オリフィスが、オリフィス部材に形成され、該オリフィス部材がマニホールドブロックに備えられていることを特徴とする請求項2に記載の酸素濃縮装置。
- 前記オリフィスが2以上設けられてなる酸素濃縮装置であって、少なくとも1つのオリフィスが、前記マニホールドブロックに形成された、前記連結配管に代わるガス流路中に形成されており、
残る他の少なくとも1つのオリフィスが、オリフィス部材に形成され、該オリフィス部材がマニホールドブロックに備えられていることを特徴とする請求項2に記載の酸素濃縮装置。 - 前記オリフィスが2以上設けられてなる酸素濃縮装置であって、その各オリフィスが、1つのオリフィス部材に形成され、該オリフィス部材がマニホールドブロックに備えられていることを特徴とする請求項2に記載の酸素濃縮装置。
- 前記オリフィスが1以上設けられてなる酸素濃縮装置であって、そのオリフィスが、個別のオリフィス部材に形成され、該オリフィス部材が前記マニホールドブロックに備えられていることを特徴とする請求項2に記載の酸素濃縮装置。
- 前記第2配管に対応するガス流路が、前記マニホールドブロック内において1つに合流するように連結され、該ガス流路における該マニホールドブロックにおける出口が、前記製品タンクに接続される1つの配管接続口としてそのマニホールドブロックの表面に開口されていることを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載の酸素濃縮装置。
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