JP4920240B2 - ワイパーブレード用結合部材 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイパー装置において、ワイパーブレードとワイパーアームの結合に用いられる結合部材に関する。
一般に、ワイパー装置は、ブレードラバーを有するワイパーブレードと、ワイパーブレードが連結されるワイパーアームと、ワイパーアームを駆動する駆動機構とから構成される。このようなワイパー装置には、ワイパーブレードに固定されたリベットに、結合部材(クリップ)を組み付け、この結合部材にワイパーアームのフック部を引っ掛けることにより、ワイパーアームにワイパーブレードを連結するものがある。
このような結合部材は、結合部材に形成した嵌合穴(丸穴)にリベットを嵌合させるので、結合部材とワイパーアームを堅固に結合することができ、耐久性においても優れている。しかしながら、その一方で、嵌合穴にリベットを嵌合させる作業は容易でなく、組み付け作業に手間がかかっていた。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、ワイパーブレードとワイパーアームを結合する結合部材において、結合部材をワイパーブレードに堅固に組み付けることができるとともに、組み付け作業を容易にした結合部材を提供することを目的とする。
本発明は、樹脂成形により形成されワイパーブレードとワイパーアームの結合に用いられる結合部材において、前記ワイパーブレードの取り付け部に嵌合する嵌合穴と、前記嵌合穴内へ前記取り付け部を導入するためのスリットとを備え、前記スリットの幅が、高温時に、常温時と比較して大きくなるようにした。
結合部材は、熱可塑性の樹脂で形成されてもよい。
前記嵌合穴を挟んで前記スリット側の部分の肉厚を、前記スリットと反対側の部分の肉厚よりも大きくしてもよい。
前記嵌合穴を挟んで前記スリットと反対側の部分に、凹部を形成してもよい。
本発明によれば、結合部材(例えば結合部材20)の嵌合穴(例えば嵌合穴25)にワイパーブレード(例えばワイパーブレード10)の取り付け部(例えばリベット16)を導入するためのスリット(例えばスリット27)の幅を、常温時と比較して高温時に大きくしたので、樹脂成形直後の高温時に、結合部材をワイパーブレードに組み付けるようにすれば、幅の広いスリットを介して、取り付け部を嵌合穴内に容易に嵌合させることができる。一方、樹脂成形直後から時間が経過して、結合部材の温度が常温となると、スリット幅が狭くなるので、取り付け部は嵌合穴から抜け出しにくくなり、結合部材はワイパーブレードに対して堅固に組み付けられる。
結合部材を熱可塑性の樹脂で形成すれば、高温時と常温時におけるスリット幅の変更を容易に達成できる。
結合部材の嵌合穴を挟んでスリット側の部分(例えば厚肉部28)の肉厚を、スリットと反対側の部分(例えば薄肉部29)の肉厚よりも大きくすれば、樹脂成形直後の高温時から常温になって樹脂が成形収縮した場合、スリット側の部分の収縮率は、スリットと反対側の部分の収縮率よりも大きくなるので、結果として、高温時よりも低温時のスリット幅を狭くできる。
嵌合穴を挟んでスリットと反対側の部分に凹部(例えば凹部31)を形成すれば、この凹部の分だけ、嵌合穴を挟んでスリット側の樹脂量は、スリットと反対側の樹脂量よりも少なくなるので、その分、高温時と常温時におけるスリット幅の変化量を大きくできる。また、結合部材を、スリットを広げるように撓みやすくでき、組み付け作業をさらに容易にできる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
図1には、ワイパーブレード10がワイパーアーム1に結合された状態を示す。また、図2にはワイパーアーム1を、図3にはワイパーブレード10を、それぞれ単独で示す。
図示されるように、ワイパーアーム1は、図示されない駆動機構に連係されるアームヘッド2と、アームヘッド2に回動可能に連結されたリテーナ3と、リテーナ3に保持されるアームピース4とから構成される。アームピース4の先端は、U字型に折り曲げられたフック部5となっている。このフック部5が、ワイパーブレード10に取り付けられた結合部材20に組み付けられることにより、ワイパーアーム1とワイパーブレード10の結合がなされる。
ワイパーブレード10は、プライマリレバー11と、プライマリレバー11に支持された複数のセカンダリレバー12と、各セカンダリレバー12に支持された複数のヨークレバー13と、これらのヨークレバー13に支持されたブレードラバー14とを備えている。プライマリレバー11の略中央部には、開口部15が形成されている。この開口部15内には、プライマリレバー11の両側側面の間に掛け渡されたリベット16が配置されている。結合部材20は、このリベット16に対して取り付けられ、開口部15内に配置される。
図4には、結合部材20の断面図を示す。結合部材20は、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPOM(ポリアセタール)等の熱可塑性樹脂を一体成形して形成されるものであり、図示されるように、両側の側壁21と、これら側壁21の間に配置された本体部22及び前壁部23を備えている。
本体部22は、結合部材20の中央付近から後端付近まで延びる部分で、結合部材20の中央付近に配置された円筒部25を備えている。ワイパーアーム1の結合部材20への結合時には、ワイパーアーム1のフック部5は、前壁部23と円筒部25の間に挿入され、円筒部25の外周に引っ掛けられる。
両側側壁21の円筒部25と隣接する部分には開口が形成されており、これらの開口から円筒部25の中空部分にかけて形成された貫通部分は、ワイパーブレード10のリベット16に嵌合する嵌合穴26となっている。また、結合部材20には、その下縁部から嵌合穴26にかけて切り込まれたスリット27が形成されている。嵌合穴26にリベット16を嵌合させるとき、リベット16は、このスリット27を通って、結合部材20(円筒部25)を変形させながら、嵌合穴26内に押し込まれる。
本実施形態の結合部材20は、樹脂成形直後のリベット16への装着時(高温時)にスリット16の幅が広く、常温時にスリット16の幅が狭くなるように構成されていることを特徴としている。このような作用効果を達成するため、結合部材20の円筒部25は、嵌合部26を挟んでスリット27側が肉厚の大きい厚肉部28となっており、また嵌合部26を挟んでスリット27と反対側が肉厚の小さい薄肉部29となっている。また、側壁21の上縁部には、薄肉部29と隣接して、凹部31が切り欠かれている。
次に、本実施形態の結合部材20の作用について説明する。
図5には、樹脂成形時(及び樹脂成形直後)における結合部材20を示す。図示されるように、樹脂成形時における結合部材20は、常温における結合部材20とは異なった形状に形成される。具体的に、樹脂成形時(高温時)の結合部材20は、円筒部25において折れ曲がった形状となっており、その分、スリット27の間隔が常温時よりも広くなっている。したがって、樹脂成形直後に、結合部材20をリベット16に装着すれば、広くなったスリット27を通してリベット16を嵌合穴26内に容易に押し込むことができる。したがって、結合部材20のリベット16への組み付け作業が容易となる。
一方、樹脂成形から時間が経過して樹脂温度が常温となると、樹脂は収縮する(成形収縮)。この場合、肉厚の大きい厚肉部28の方が、肉厚の小さい薄肉部29よりも大きな収縮率で収縮するので、結果として、厚肉部28に配置されたスリット27の幅は、樹脂成形時(高温時)よりも狭くなり、結合部材20は、スリット27の幅が狭く、円筒部25の前後がほぼ真っ直ぐな通常状態(図4の状態)に戻る。これにより、嵌合穴26内に組み付けられたリベット26は、狭くなったスリット27から抜け出しにくくなる。また、成形収縮により嵌合穴26の大きさも小さくなるので、嵌合穴26とリベット16との間の隙間も小さくなる。したがって、結合部材20は、ワイパーブレード10に堅固に組み付けられる。
また、本実施形態の結合部材20では、側壁21には、薄肉部29と隣接して、凹部31が切り欠かれており、その分、嵌合穴26を挟んでスリット27側の樹脂量を、スリット27と反対側の樹脂量よりも少なくなっているので、高温時と常温時におけるスリット27の幅の変化量は、凹部31がない場合よりも大きくなっている。また、結合部材20のリベット16への組み付け時に、結合部材20はスリット27を広げるように撓みやすく、それだけ組み付け作業が容易である。
ワイパーブレードがワイパーアームに組み付けられた状態を示す側面図である。 ワイパーアームを示す側面図である。 ワイパーブレードを示す平面図である。 本発明の実施形態における常温時の結合部材を示す断面図である。 同じく、高温時(樹脂成形時及び樹脂成形直後)の結合部材を示す断面図である。
符号の説明
1 ワイパーアーム
5 フック部
10 ワイパーブレード
16 リベット
20 結合部材
21 側壁
22 本体部
23 前壁部
25 円筒部
26 嵌合穴
27 スリット
28 厚肉部
29 薄肉部
31 凹部

Claims (3)

  1. 樹脂成形により形成されワイパーブレードとワイパーアームの結合に用いられる結合部材において、
    前記ワイパーブレードの取り付け部に嵌合する嵌合穴と、
    前記嵌合穴内へ前記取り付け部を導入するためのスリットと
    を備え、
    前記スリットの幅が、高温時に、常温時と比較して大きくなるようにし
    前記嵌合穴を挟んで前記スリットと反対側の部分に、凹部を形成した結合部材。
  2. 熱可塑性の樹脂で形成される請求項1に記載の結合部材。
  3. 前記嵌合穴を挟んで前記スリット側の部分の肉厚を、前記スリットと反対側の部分の肉厚よりも大きくした請求項1又は請求項2に記載の結合部材。
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