JP4919383B2 - 差込プラグ - Google Patents

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Description

本発明は、電子回路基板を収納して成る差込プラグに関する。
一般に一側面に栓刃を突設したケースの内部に電子回路基板を収納して成る差込プラグは、ケースが背面ケースと前面ケースの2つで構成され、電子回路基板は栓刃に接続された主電路と同じ空間に収納されていた(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
特開平11−135199号公報 特許第3250640号公報
そのため、従来の差込プラグは電子回路基板と主電路が接触することにより電子回路が故障する虞があった。
本発明によれば、背面ケースと中間ケースと前面ケースとで成るケースの一側面に栓刃を突設し、ケースの内部に電子回路基板と栓刃に接続された主電路とを収納して成る差込プラグにおいて、栓刃を含む主電路と電子回路基板とを隔離するように前面ケースと背面ケースとの間に挟まれて前面ケースと背面ケースとの組み付けにより組み付けられる隔離部材としての中間ケースを設け、ケースの内部を区画したことを特徴とする。
本発明によれば、電子回路基板と主電路とを隔離して完全に絶縁するので電子回路を保護することができるという効果がある。
差込プラグは背面ケースと中間ケースと前面ケースとで内部を2つに区画するようにしてケースを形成し、背面ケースと中間ケースの間に主電路を収納するとともに、中間ケースと前面ケースの間に電子回路基板を収納し、主電路と電子回路基板とを中間ケースにより完全に隔離して絶縁する。ケースは前面ケースと背面ケースとの間に中間ケースを挟み込み、前面ケースと中間ケースにネジを挿通させて背面ケースに螺着することにより固定する。
本発明に係る差込プラグの実施例1を図1〜図4の添付図面に基づいて説明する。
差込プラグ1は背面ケース2と隔離部材となる中間ケース3と前面ケース4とで内部を2つに区画するようにしてケースを構成している。背面ケース2は内部から背面に貫通する3つの取付孔7が互いに離間して形成され、この取付孔に内側から2本の平型の栓刃8と、接地極を成す1本の略U字状の栓刃9を嵌挿して背面に突設している。また、栓刃8,8間に形成されたセンサ取付穴10に栓刃8,8間に発生するトラッキングを検出するためのセンサ11が組み付けられ、センサ取付穴10は極小の検出孔12によって外部に連通している。センサ11はこの検出孔12を介してトラッキングを検出するようになっている。
また、背面ケース2と中間ケース3が接合する側面に半円部が夫々切り欠き形成され、接合時に円形となって電源コード16が挿通する挿通口18が設けられている。背面ケース2の挿通口18の内側に電源コード16が配置されるコード受け部19が形成されている。
コード受け部19と対向して配置される横長の押さえ板20は中央部が円弧状に形成され、両端部に固定ねじ21が挿通するためのねじ挿通孔22が形成されている。そして、押さえ板20のねじ挿通孔22と対向するコード受け部19の両側には固定ねじ21が螺合するねじ穴23が形成されている。
電源コード16は、背面ケース2のコード受け部19に電源コード16を当接させ、それから押さえ板20で電源コード16を押さえて両側のねじ挿通孔22に固定ねじ21を挿通させてねじ穴23に螺着することにより電源コード16を押さえ板20とコード受け部19で挟持して固定される。そして、電源コード16内の各電線17が対応する栓刃8,9に電気的に接続されて主電路24を構成している。
また、中間ケース3と前面ケース4の間に電子回路基板25が収納される。中間ケース3には電線挿通孔26が形成され、電子回路基板25に電源を供給するために栓刃8に接続された電線27や、電子回路基板25にトラッキング検出信号を伝送するためにセンサ11に接続された電線28が挿通するようになっている。ケースは前面ケース4と中間ケース3に順にネジ29を挿通させて背面ケース2に螺着することにより固定される。
このように、背面ケース2と中間ケース3の間に主電路24を収納し、主電路24と隔離するように中間ケース3と前面ケース4の間に電子回路基板25を収納したので、主電路24と電子回路基板25が絶縁され、主電路24と電子回路基板25が接触することによる電子回路の故障を防止することができる。こうして、形成された差込プラグ1は栓刃8,8間にトラッキングが発生すると検出孔12を介してセンサ11が検知し、電子回路の判定によりトラッキングであると判定されるとブザーなどにより報知するようになっている。
尚、本実施例ではトラッキングを検出するようになっているが、電子回路基板を収納するものであれば機能について限定はない。また、本実施例では3極型の差込プラグについて説明したが、2極型の差込プラグに適用することも可能である。
本発明に係る差込プラグの実施例2を図6及び図7の添付図面に基づいて説明する。
差込プラグ41は背面ケース42と隔離部材となる中間ケース43と前面ケース44とで内部を2つに区画するようにしてケースを構成している。背面ケース42と中間ケース43が接合する一側面の略中央には回動部材45が設けられ、回動部材45に2本の平型の栓刃48,48が突設されている。栓刃48は回動部材45により使用状況に応じて90度の範囲で回動自在にされている。また、栓刃48,48間にトラッキングを検出するためのセンサ51が埋め込まれ、センサ51は外部に連通した極小の検出孔52を介してトラッキングを検出するようになっている。
また、背面ケース42と中間ケース43が接合する他の側面には差込孔53,53が形成され、差込孔53,53間にはセンサ(図示せず)が埋め込まれて、センサは外部に連通した極小の検出孔54を介してトラッキングを検出するようになっている。差込孔53,53の内側には受刃が配置され、受刃55は栓刃48と電気的に接続されて主電路64を構成している。
中間ケース43と前面ケース44の間には電子回路基板65が収納されている。中間ケース43には電線挿通孔66が形成され、電子回路基板55に電源を供給するために主電路64に接続された電線(図示せず)や、電子回路基板65にトラッキング検出信号を伝送するためにセンサ51に接続された電線68が挿通するようになっている。ケースは前面ケース44と中間ケース43に順にネジ69を挿通させて背面ケース42に螺着することにより固定される。
このように、背面ケース42と中間ケース43の間に主電路64を収納し、主電路64と隔離するように中間ケース43と前面ケース44の間に電子回路基板65を収納したので、主電路64と電子回路基板65が絶縁され、主電路64と電子回路基板65が接触することによる電子回路の故障を防止することができる。こうして、形成された差込プラグ41は栓刃48,48間又は差込孔53,53間にトラッキングが発生すると検出孔52,54を介してセンサが検知し、電子回路の判定によりトラッキングであると判定されるとブザーなどにより報知するようになっている。
尚、本実施例ではトラッキングを検出するようになっているが、電子回路基板を収納するものであれば機能について限定はない。また、本実施例では栓刃が回動するようになっているが回動しなくてもよいし、受刃の数について限定はない。
本発明の実施例1に係る差込プラグを示す分解斜視図である。 本発明の実施例1に係る差込プラグを示し、(a)は右側面図、(b)は背面図である。 図2のA−A線断面図である。 本発明の実施例1に係る差込プラグに電源コードを固定した状態を示す背面ケースの正面図である。 本発明の実施例2に係る差込プラグを示し、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は右側面図である。 図6のB−B線断面図である。
符号の説明
1 差込プラグ
2 背面ケース
3 中間ケース
4 前面ケース
8 栓刃
24 主電路
25 電子回路基板
26 電線挿通孔

Claims (1)

  1. 背面ケースと中間ケースと前面ケースとで成るケースの一側面に栓刃を突設し、前記ケースの内部に電子回路基板と前記栓刃に接続された主電路とを収納して成る差込プラグにおいて、前記栓刃を含む主電路と前記電子回路基板とを隔離するように前記前面ケースと前記背面ケースとの間に挟まれて前記前面ケースと前記背面ケースとの組み付けにより組み付けられる隔離部材となる前記中間ケースを設け、前記ケースの内部を区画したことを特徴とする差込プラグ。
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