JP4918293B2 - 容器陳列構造体及びそれに使用する包装用袋 - Google Patents
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Description
このように、包装用袋に缶を収容し、その包装構成体を積み重ねて陳列する形態で使用されている包装用袋としては、例えば特許文献1記載の「提げ手付き袋体」がある。
まず、例えば特許文献1の図5に示されているペットボトルより高さの低い缶容器を上記袋体に収容する場合において、缶容器より高くなっている袋体の開口縁部の開口部の大きさは袋体の胴部の大きさと同じである。
本発明の目的は、例えば飲料用の缶容器や瓶容器あるいはペットボトルなどを複数本まとめて包装袋で包装して包装構成体とし、さらにその包装構成体を積み重ねて陳列する容器陳列構造体及びそれに使用する包装用袋であって、陳列するために容器陳列構造体をセッティングする際に、包装構成体を積み重ねる作業を容易に、かつ確実に行うことができるものを提供することである。また、包装構成体を積み重ねた後に、上側の包装構成体が横方向にずれないようにして容器陳列構造体が崩れることを防止できるものを提供することである。
(1)上部に開口部を有する袋本体と、当該袋本体に対向して取り付けられている一対の把手と、を備えた包装用袋の中に、所要数の容器を収容して包装構成体を形成し、当該包装構成体を積み重ねて構成される容器陳列構造体であって、前記袋本体は、柔軟性を有しチューブ状に形成された熱可塑性の合成樹脂製のフィルム又はシートを加工して、袋本体の開口縁部が収容される前記容器の上端より高くなるように形成され、前記袋本体に前記容器が収容された状態では、袋本体の開口縁部は、縁辺部が開口部の全周にわたり容器の上端より高く立ち上がって、容器の上面より上方に前記開口縁部で囲まれた収容空間を有する前記包装構成体が形成され、前記袋本体の前記開口縁部には、前記開口部が拡がりやすいようにする切り込みまたは切除部が設けられており、前記把手は、前記袋本体の開口縁部の内面側に取り付けられており、前記包装構成体は、下側となる包装構成体の前記開口部に上側となる包装構成体の下部を入れて前記収容空間に収められ、収容されている容器を含む上側の包装構成体は、下側の包装用袋に収容された容器の上に積み重ねられることを特徴とする、容器陳列構造体である。
上部に開口部を有する袋本体と、当該袋本体に対向して取り付けられている一対の把手と、を備え、前記袋本体は、柔軟性を有しチューブ状に形成された熱可塑性の合成樹脂製のフィルム又はシートを加工して、袋本体の開口縁部が収容される容器の上端より高くなるように形成され、前記袋本体に前記容器が収容された状態では、袋本体の開口縁部は、縁辺部が開口部の全周にわたり容器の上端より高く立ち上がって、容器の上面より上方に前記開口縁部で囲まれた収容空間が形成されるものであり、前記袋本体の前記開口縁部には、前記開口部が拡がりやすいようにする切り込みまたは切除部が設けられており、前記把手は、前記袋本体の開口縁部の内面側に取り付けられている、容器陳列構造体に使用する包装用袋である。
本発明に係る容器陳列構造体及びそれに使用する包装用袋の作用を説明する。なお、ここでは、説明で使用する各構成要件に、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与するが、この符号は、特許請求の範囲の各請求項に記載した符号と同様に、あくまで内容の理解を容易にするためであって、各構成要件の意味を上記各部に限定するものではない。
まず、包装用袋(B,1)に所要数(例えば6本、4本、2本など)の缶ビールの缶容器(C)を収容する。缶容器(C)は、例えば角底袋状になった包装用袋(B,1)の中にほぼ隙間なく整列して本質的にちょうど収まる。包装用袋(B,1)の内底部には、缶容器(C)がより安定するように、厚紙やプラスチックシートなどでつくられた底板(3)を敷いてもよい。
図2は図1に示す包装用袋の側面図、
図3は図1に示す包装用袋の縦断面図、
図4は袋本体の開口縁部の拡大縦断面図、
図5は本発明に係る包装用袋の一実施の形態を示し缶容器を収容した状態の斜視説明図、
図6は包装用袋に缶容器を収容した状態の側面視説明図である。
包装用袋Bは、袋本体1と一対の把手2、2aにより構成されている。袋本体1は、チューブ状に形成された柔軟性を有し透明な熱可塑性の合成樹脂製シートを、折り曲げ、切断、溶着などで加工して形成されている。また、把手2、2aは、同じく合成樹脂製のシートで形成され、袋本体1の開口縁部12に溶着して取り付けられている。
図7は本発明に係る容器陳列構造体の一実施の形態を示す正面視説明図である。
容器陳列構造体Dは、上記した包装用袋Bを缶容器Cを収容して包装する袋として使用するものである。
本実施の形態に係る容器陳列構造体Dのセッティングの方法、手順及びその構造については、図1ないし図7を参照して包装用袋Bの作用の説明と共に説明する。
まず、包装用袋Bの袋本体1を膨らませ、厚紙で長方形状に形成され四隅が円弧状に丸めて形成された底板3を袋本体1の内底部に敷く。そして、底板3の上に載せるように、6本のビールの缶容器Cを収容する。各缶容器Cは、角底袋状になった袋本体1の中にほぼ隙間なく整列して本質的にちょうど収まる(図5、図6参照)。各缶容器Cは、平坦な底板3に載せられていることにより安定して収まっている。
これにより、各缶容器Cの上面より上方の袋本体1の開口縁部12で囲まれた収容空間19に収まる。このとき、上側の包装構成体Aの底部外面に下側の包装構成体Aの袋本体1の開口縁部12内面が本質的に密接する。そして、この作業を包装構成体Aが縦横及び上下方向に所要の数だけ多層または多重になるよう行うことにより容器陳列構造体Dが構成され、セッティングされる。
A 包装構成体
B 包装用袋
1 袋本体
10 上部折り込み部
11 開口部
12 開口縁部
13 切除部
14 下部折り込み部
15 補強用シート
101 溶着線
102 溶着線
103 溶着線
19 収容空間
2、2a 把手
20 溶着部
3 底板
C 缶容器
Claims (2)
- 上部に開口部を有する袋本体と、当該袋本体に対向して取り付けられている一対の把手と、を備えた包装用袋の中に、所要数の容器を収容して包装構成体を形成し、当該包装構成体を積み重ねて構成される容器陳列構造体であって、
前記袋本体は、
柔軟性を有しチューブ状に形成された熱可塑性の合成樹脂製のフィルム又はシートを加工して、袋本体の開口縁部が収容される前記容器の上端より高くなるように形成され、
前記袋本体に前記容器が収容された状態では、袋本体の開口縁部は、縁辺部が開口部の全周にわたり容器の上端より高く立ち上がって、容器の上面より上方に前記開口縁部で囲まれた収容空間を有する前記包装構成体が形成され、
前記袋本体の前記開口縁部には、前記開口部が拡がりやすいようにする切り込みまたは切除部が設けられており、
前記把手は、前記袋本体の開口縁部の内面側に取り付けられており、
前記包装構成体は、下側となる包装構成体の前記開口部に上側となる包装構成体の下部を入れて前記収容空間に収められ、収容されている容器を含む上側の包装構成体は、下側の包装用袋に収容された容器の上に積み重ねられることを特徴とする、
容器陳列構造体。 - 請求項1記載の容器陳列構造体に使用する包装用袋であって、
上部に開口部を有する袋本体と、当該袋本体に対向して取り付けられている一対の把手と、を備え、
前記袋本体は、
柔軟性を有しチューブ状に形成された熱可塑性の合成樹脂製のフィルム又はシートを加工して、袋本体の開口縁部が収容される容器の上端より高くなるように形成され、
前記袋本体に前記容器が収容された状態では、袋本体の開口縁部は、縁辺部が開口部の全周にわたり容器の上端より高く立ち上がって、容器の上面より上方に前記開口縁部で囲まれた収容空間が形成されるものであり、
前記袋本体の前記開口縁部には、前記開口部が拡がりやすいようにする切り込みまたは切除部が設けられており、
前記把手は、前記袋本体の開口縁部の内面側に取り付けられている、
容器陳列構造体に使用する包装用袋。
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