JP4918177B2 - ロータリ内燃機関 - Google Patents
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Description
即ち、ロータリ内燃機関のロータ周空間は吹き抜けのため、以下が問題となる。
a シリンダの中、もしくはシリンダ空間に面して燃焼室の形成が難しい。
b 作業行程において、燃焼膨張圧をロータの面に与える作用基点を作れない。
c シリンダ周壁とロータ外縁との摺動面に生じる焼き付けにより故障が生じる。
2 側蓋
3 作動軸
4 シリンダ周壁
5 側内壁
6 噴射ノズル
7 点火プラグ
8 シリンダ空間
9 燃焼室
10 ロータ
11 ロータベース
12 サイドロータベース
13 ロータベース周壁
15 軸受
17 ベアリング
20 ロータ羽根
21 羽根台板
22 サイドシール板
23 トップシール板
24 コーナーシール板
25 基台
26 リブ
27 押さえ板
28 スキー
31 遮断弁
32 弁体
33 調節弁
34,35a〜35d コイルスプリング
37 ボルト
38a,38b ピン
39a,39b 遊動孔
40 縦弁溝
41 横弁溝
42 排気孔
50 切り替えポインタ
61 弁往復機構
151 リフト電磁石
156 吸引電磁石
a 各図面では、ロータリ内燃機関を、原則として作動軸を水平に設置したものとして図示している。以下では、当該図面を参照しつつ説明を進める。
b シリンダ内において、ロータの位置関係を特定する為に、作動軸の軸心を下、周内壁方向を上とする。殊にロータの如何なる回転角度においても適用する。
c ロータリ内燃機関の前後関係は、ロータが回転する中、遮断弁の横弁溝の下を通ってから進行する方向が前とする。
d 「密閉層」とは、遮断弁がシリンダ周空間を遮断し、回転するロータ間にできる空間である。密閉層と燃焼室は同一であり、空気及び燃料が噴射される以前を密閉層という。
e 「焼き付き防止距離」とは、燃焼熱及び摺動により生じる部材の膨張距離により生じる焼き付け等を防ぐ距離である。
f 「一作動行程」とは、シリンダ内で遮断弁と回転するロータが密閉層を作り、同密閉層内に燃料や空気等を噴射し、且つ点火或いは着火によりその燃焼膨張圧によりロータ及び作動軸が回転を得て、且つ排気を行い、次の行程に移るために遮断弁をシリンダ外に返戻するまでの一連の作業をいう。
g 「作動角」とは、該ロータリ燃焼機関の作動時、軸心を基点として遮断弁とロータ間にできる角度をいう。
h 「作動距離」とは、一作動行程終了時のロータ羽根と遮断弁間の距離で、ロータ羽根の高さの平均位置で測る円弧の距離をいう。
i 「隅角」とは、周内壁と左右の側壁が接する角をいう。
以下、以上の定義を踏まえて、各実施形態について説明する。
図1には本発明の第1の実施形態に係るロータリ内燃機関の図2のa−a線での断面図を示す。図2には同ロータリ内燃機関の図1のb−b線での断面図を示す。図3(a)乃至(d)には同ロータリ内燃機関のロータ羽根の回転並びに遮断弁31の開閉の様子を示す。そして、図4には同ロータリ内燃機関のロータの分解斜視図を示す。
即ち、回転するロータ10にタイミングを合わせて、遮断弁31を以ってシリンダ空間8の半径方向を遮断し、ロータ羽根20と遮断弁31によって形成される密閉層を燃焼室9として高圧空気及び燃料を噴射し、その燃焼膨張圧が遮断弁31を作用基点として直接的にロータ10と作動軸3に回転を与えることができる。更に、ロータ10が回転する所謂ロータリ内燃機関の創出により次のような点が指摘できる。すなわち、クランク等回転機構、或いはエキセントリック軸等を使用せず、ロータの円回転でエンジンが作動するため機械の動きが単純化し機械損失を削減することができる。更に、ロータリ内燃機関の特徴として、高圧空気及び燃料等の供給を専門機構に委ねた為、シリンダ1内における作業が燃焼膨張行程のみと短くなり作動中の燃料漏洩を防ぐことができる。更に、内燃機関がシンプルな組み立てで小型化できる為、製造コストの削減、機械損失の軽減、同機関の体積及び重量の縮小等を見る事ができる。更に、ロータ10の回転方向が同一のため慣性の重量損失が発生しない。また、作動時の衝撃音や摩擦音を減らす事で静粛性を保てる。更に、当該内燃機関の形状から使用燃料の種類はガソリンや軽油は勿論、天然ガス、有機醸造燃料、重油、水素ガス等と適用範囲が広い。また、当該内燃機関は大型から小型までスケールに対する対応能力が高い。
図8には本発明の第2の実施形態に係るロータリ内燃機関の図9のc−c線での断面図を示す。図9には同ロータリ内燃機関の図8のe−e線での断面図を示す。
図10には本発明の第3の実施形態に係るロータリ内燃機関の一部断面図を示す。図11には同ロータリ内燃機関の改良例の一部断面図を示す。
図12には、本発明の第4の実施形態に係るロータリ内燃機関の一部断面図を示し、図13には、同ロータリ内燃機関の副燃焼室周辺の構成を更に詳細に図示した一部断面図を示し、説明する。
図14には、本発明の第5の実施形態に係るロータリ内燃機関の一部断面図を示し、説明する。図14に示されるように、このロータリ内燃機関605は、遮断弁431に対するロータ410の進行に応じた作動角の適宜な位置取りで、且つシリンダ空間408に面して複数個の噴射ノズル406a,406bを設け、作動時に遮断弁431とロータ羽根420間にできる密閉層である燃焼室409に対して高圧空気、燃料、混合気等を各噴射ノズル406a,406bより噴射し、燃焼の補助、作動力の増大等を図ることを特徴とする。
図15、16には、本発明の第6の実施形態に係るロータリ内燃機関の一部断面図を示す。図15,16に示されるように、第6の実施形態に係るロータリ内燃機関606では、シリンダ501と同心に作動軸503を通し、同作動軸503にロータ510を固着する。ロータ510は、円形殻からなるロータベース511とロータベース周壁513の半径方向に立つロータ羽根520からなる。ロータベース511とロータ羽根520は一体となるように形成されている。該遮断弁531の上部は、シリンダ周壁504に有する横弁溝に気密的に保持され、該遮断弁531の下端面は前述のロータベース周壁513と気密的に接して該ロータベース511の摺動面を形成する。遮断弁531は弁往復機構561により駆動制御される。さらに、噴射ノズル506、点火プラグ507、排気孔542等の一作業行程を行い得る設備を有する。この例でも、排気孔542には、ロータ羽根520の通過を円滑にするための渡り板528が設けられている。
Claims (9)
- 内周面に横弁溝を備えたシリンダ周壁を有するシリンダと、
上記シリンダと同心に通され回転自在に保持される作動軸と、
円形殻からなるロータベースとロータベース周壁の半径方向に立つロータ羽根とからなり、上記作動軸に固着されたロータと、
上記シリンダ外とシリンダ空間との間で挿入と返戻の間歇運動を行う遮断弁と、
縦弁溝を備えた側蓋とを備え、
上記ロータべース周壁は、上記遮断弁の上記シリンダ空間に挿入のタイミングに合致した上記ロータベースの円の回転角度域における半径距離を干渉防止距離だけ短縮して、カム状に形成され、
上記シリンダ内のシリンダ空間において、上記ロータベースの両側面並びに上記ロータ羽根の外縁の全ての部位が左右内壁とシリンダ周壁とに気密的に接しており、
上記遮断弁がシリンダ空間に挿入を完了すると、該遮断弁の両端は左右の上記側蓋に有する二つの縦弁溝に気密的に保持され、該遮断弁の上部はシリンダ周壁に有する横弁溝に気密的に保持され、且つ該遮断弁の下端面は上記ロータベース周壁と気密的に接して該ロータベースの摺動面を形成し、
上記ロータ羽根が遮断弁の位置を通過すると、直ちに遮断弁をシリンダ空間に挿入し、シリンダ空間の半径方向を遮断し、該遮断弁とロータ羽根間にできる密閉層を燃焼室として、圧縮混合気又は圧縮空気と燃料を噴射し、且つ燃焼室で点火若しくは着火を行い、更にその燃焼膨張圧により該遮断弁を作用基点としてロータ羽根を押圧して作動軸に直接的に回転を与え、排気孔に燃焼ガスを放出し、遮断弁が次の行程の準備のため、シリンダ外に返戻して一作動行程が終了することを特徴とするロータリ内燃機関。 - 上記遮断弁は、弁体と該弁体の下部に設けられた調節弁を更に備え、
上記弁体と調節弁との間に弾性体を介在させて相互間の距離を調節することを可能とし、上記弁体と調節弁との間隙は同部材の相互の切り込み合せ、相欠き合わせ、或いは重ね合わせのいずれかによりこれを塞ぐことで上下距離を調節可能としたことを特徴とする請求項1のロータリ内燃機関。 - 上記ロータベースを左右に複数個に分割し、適宜な間隔を設け、同分割部位間には弾性体を用いて左右の距離を調節可能とし、
更に分割部位間は部材の相互の切り込み合せ、相欠き合わせ、或いは重ね合わせのいずれかによりロータの前後に亘る気密を保持することで左右の距離を調節可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のロータリ内燃機関。 - 上記ロータ羽根は、羽根台板と、該羽根台板の平面の下部中央より上方に向く方形の基台と、該基台の左右に配置されるサイドシール板と、該基台の上部に配置されるトップシール板と、該基台の上部両隅角に設けられるコーナーシール板とからなり、
上記羽根台板の上頂部及び両側端面はシリンダ周壁及び左右側内壁間のそれぞれに焼き付き防止距離の間隔を開けて形成し、
上記サイドシール板、トップシール板、コーナーシール板は、上記羽根台板の各外端と各対面壁間に設けた焼き付き防止距離を塞いで対面壁に気密的に接しており、
上記サイドシール板、トップシール板、コーナーシール板は、その内側端面のそれぞれが上記基台に適宜な間隔を設け、該間隔は弾性体を用いて相互間の距離を調節可能とすると共に、各シール板を適宜に押圧して各シール板と対面壁との相互の接触を確かなものとし、各シール板の相互間は切り込み合わせ、相欠き合わせ、或いは重ね合わせのいずれかによる接合により上記ロータ羽根の前後に亘る気密性を保持していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のロータリ内燃機関。 - 上記サイドシール板、トップシール板、コーナーシール板の少なくともいずれかに所定の距離のスキーを用いて上記各孔及び各溝を渡らせることを特徴とする請求項4に記載のロータリ内燃機関。
- 上記ロータはN(N=1,2,3...)個のロータ羽根を備え、ロータのN分の1回転毎に、遮断弁、噴射ノズル、点火プラグ、排気孔を含む一作業行程を行い得る設備を有し、該ロータのN分の1回転でN回の作動行程を終了することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のロータリ内燃機関。
- 上記シリンダの外、遮断弁の前方に設けられた副燃室と、
上記該副燃室の中に位置を対向して設けられた2つの高圧空気ノズルと、
上記高圧空気ノズルの噴射先に向き取り付けられた燃料ノズルとを更に備え、
上記副燃室の中、対向位置に設けた2つの高圧空気ノズルと燃料ノズルよりの噴射によりガスの混合攪拌と着火を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のロータリ内燃機関。 - 上記遮断弁に対するロータの進行に応じた作動角の適宜な位置取りで且つ上記シリンダ空間に面して複数個の噴射ノズルを設け、作動時に遮断弁とロータ羽根間にできる密閉層である燃焼室に対して高圧空気、燃料、混合気のいずれかを各ノズルより噴射することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のロータリ内燃機関。
- 給油ポンプから供給された潤滑油を送る油送孔及び油送溝と、
残余の潤滑油を回収する油回収溝と、
この回収された潤滑油を再利用の循環にのせる油回収孔とを更に備え、
上記油送孔は、上記作動軸の軸心を通り、上記作動軸の左右両端より中央に向かって伸び、それぞれがシリンダ側内壁の線を超えた位置で半径方向に角度を変え、左右の油送孔は軸の表面に出たところで上記ロータベースの左右側面に設けられた油送溝とそれぞれが接続され、左右の油送溝は同所からロータ羽根基部の前方の位置でロータベース周壁に開口して終わり、
ロータリ内燃機関の作動時には、給油ポンプにより送り出される潤滑油が油送溝に入ると、同潤滑油はロータベースの両側面を潤滑し、更に油送溝よりロータ周壁に出た潤滑油はロータの回転の遠心力によりロータ羽根の左右側面を潤滑し、余剰の潤滑油はシリンダ周壁の底部に滞留してロータ羽根の項面に潤滑を与え、残余の潤滑油はロータの払い出しによりシリンダ周壁に設けられた油回収溝に落ち、更に油回収孔に入って再利用の循環に載せることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のロータリ内燃機関。
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