JP4917870B2 - チェーンテンショナ - Google Patents

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Description

この発明は、主として、エンジンのカムシャフトを駆動するタイミングチェーンの張力保持に用いられるチェーンテンショナに関する。
エンジンは、一般に、クランクシャフトの回転を、エンジンカバー内のエンジンルームに収容されたタイミングチェーンを介してカムシャフトに伝達し、そのカムシャフトの回転により燃焼室のバルブの開閉を行なう。ここで、チェーンの張力を適正範囲に保つために、支点軸を中心として揺動可能に設けたチェーンガイドと、そのチェーンガイドを介してチェーンを押圧するチェーンテンショナとからなる張力調整装置が多く用いられる。
この張力調整装置に組み込まれるチェーンテンショナとして、有底筒状のハウジングの内周に形成した雌ねじに、チェーン押圧用のロッドの外周に形成した雄ねじをねじ係合させ、そのロッドとハウジングの底の間に設けたスプリングでロッドをハウジングの底から離反する方向に付勢したものが知られている(特許文献1)。
このチェーンテンショナは、エンジンを作動させた状態でチェーンの張力が変化すると、チェーンの振動により、雌ねじと雄ねじの隙間の範囲内でロッドが前進と後退を繰り返して少しずつ回転し、スプリングの付勢力がチェーンの張力とつり合う位置までロッドが軸方向に移動する。
また、エンジンを停止させたときに、チェーンの張力がスプリングの付勢力よりも大きくなることがあるが、チェーンが振動しないので、ロッドは回転せず、軸方向に移動しない。そのため、エンジンを再始動するときにチェーンに弛みを生じにくく、円滑なエンジン始動が可能である。
実開昭64−41756号公報
しかし、このチェーンテンショナは、チェーンの張力が大きくなってもロッドの軸方向の移動速度が遅いので、エンジンに共振が生じたときや、クランクシャフトの回転力の変動やカムシャフトの回転抵抗の変動が大きいときなど、エンジン作動中のチェーンの張力変動が大きいときに、チェーンの緊張を十分に吸収することができず、エンジン作動中にチェーンの張力が過大となることがあった。
そこで、この発明の発明者は、エンジン作動中にチェーンの張力が過大となるのを防止するため、有底筒状のハウジング内にチェーン押圧用のロッドを軸方向に移動可能に挿入し、そのロッドの外周に設けたウエアリングをハウジング内に設けたリターンスプリングでハウジングの底から離反する方向に付勢し、前記ウエアリングと前記ハウジングの底の間にハウジングと同軸のナット部材を軸方向に移動可能に設け、そのナット部材とハウジングの底の間に設けたスプリング部材でナット部材を支持し、そのナット部材にねじ係合するスクリュロッドを前記ロッドと前記ハウジングの底の間に設け、そのスクリュロッドとハウジングの底の間に設けたスプリングでスクリュロッドをハウジングの底から離反する方向に付勢し、そのスクリュロッドの端面を前記ロッドに当接させたチェーンテンショナを考案した。
このチェーンテンショナは、エンジン作動中にチェーンの張力が急激に大きくなると、スプリング部材が圧縮することによってチェーンの緊張を迅速に吸収し、チェーンの張力が過大となるのを防止する。
しかし、このチェーンテンショナは、スプリング部材が自由長さにある状態でナット部材を支持するようにすると、チェーンの張力変動が小さいときにもチェーンの張力に応じてスプリング部材が伸縮するので、そのスプリング部材の伸縮によってチェーンが振動し、異音が発生するおそれがある。また、その異音を防止するためにスプリング部材のばね定数を大きくすると、エンジン作動中、チェーンの張力が急激に大きくなったときにスプリング部材の圧縮量が不足し、チェーンの緊張を十分に吸収できなくなるおそれがある。
この発明が解決しようとする課題は、チェーンの張力変動が大きいときにチェーンの緊張を効果的に吸収し、チェーンの張力変動が小さいときにチェーンが振動しにくいチェーンテンショナを提供することである。
上記の課題を解決するために、有底筒状のハウジング内にチェーン押圧用のロッドを軸方向に移動可能に挿入し、そのロッドの外周に設けたウエアリングをハウジング内に設けたリターンスプリングでハウジングの底から離反する方向に付勢し、前記ウエアリングと前記ハウジングの底の間にハウジングと同軸のナット部材を軸方向に移動可能に設け、そのナット部材とハウジングの底の間にリング状のスプリング部材とそのスプリング部材を軸方向に圧縮した状態で保持するスプリングホルダとを設け、そのスプリングホルダで保持された前記スプリング部材で前記ナット部材を支持し、そのナット部材にねじ係合するスクリュロッドを前記ロッドと前記ハウジングの底の間に設け、そのスクリュロッドとハウジングの底の間に設けたスプリングでスクリュロッドをハウジングの底から離反する方向に付勢し、そのスクリュロッドの端面を前記ロッドに当接させた構成をチェーンテンショナに採用した。
このチェーンテンショナは、チェーンが振動した状態で、チェーンの張力が大きくなると、スクリュロッドとナット部材の隙間の範囲内でスクリュロッドが前進と後退を繰り返し、スクリュロッドがナット部材に対して少しずつ回転する。これにより、リターンスプリングの付勢力がチェーンの張力とつり合う位置までロッドが軸方向に移動し、チェーンの緊張を吸収する。
また、エンジン作動中のチェーンの張力変動が大きく、チェーンの張力が、スプリングホルダによってスプリング部材に予め付与された荷重(プリロード)よりも大きくなったときは、スプリング部材が圧縮することによって、スクリュロッドがナット部材と一体に軸方向に移動し、チェーンの緊張を迅速に吸収する。
また、エンジン作動中のチェーンの張力が、スプリングホルダによるスプリング部材のプリロードよりも小さい範囲で変動するときは、スプリング部材が伸縮しない。
また、エンジンを停止させたときに、チェーンの張力がリターンスプリングの付勢力よりも大きくなることがあるが、チェーンが振動しないので、スクリュロッドは回転せず、軸方向に移動しない。
上記のチェーンテンショナは、次の構成を加えることができる。
1)前記ナット部材と前記ハウジングの底の間に、前記スプリング部材を圧縮する方向の前記ナット部材の移動ストロークを規制するストッパ部材を設ける。
2)前記スプリングホルダが、前記スプリング部材を収容する筒部と、その筒部の一端に形成した底部と、筒部の他端をかしめて形成した内向きフランジ部とからなり、前記底部と内向きフランジ部とで前記スプリング部材を軸方向に圧縮した状態に保持するようにする。
このチェーンテンショナは、チェーンの張力を受けるスプリング部材が、スプリングホルダで圧縮した状態に保持されているので、そのスプリングホルダによってスプリング部材に予め付与された荷重よりもチェーンの張力が大きくならないと、スプリング部材が圧縮しない。そのため、チェーンの張力変動が大きく、チェーンの張力が急激に大きくなったときは、スプリング部材が圧縮することによってチェーンの緊張を迅速に吸収するが、チェーンの張力変動が小さいときは、スプリング部材が伸縮せず、チェーンが振動しにくい。
図1に、この発明の実施形態のチェーンテンショナを組み込んだチェーン伝導装置を示す。このチェーン伝導装置は、エンジンのクランクシャフト1に固定されたスプロケット2と、カムシャフト3に固定されたスプロケット4とがチェーン5を介して連結されており、そのチェーン5がクランクシャフト1の回転をカムシャフト3に伝達し、そのカムシャフト3の回転により燃焼室のバルブ(図示せず)の開閉を行なう。
チェーン5には、エンジンブロック(図示せず)に固定された支点軸6で揺動可能に支持されたチェーンガイド7が接触しており、チェーンガイド7は、チェーンテンショナ8によってチェーン5に押さえ付ける方向に付勢されている。
チェーンテンショナ8は、エンジンブロックにボルト9で固定されたハウジング10を有する。ハウジング10は、図2に示すように、一端が開放した有底筒状に形成され、ハウジング10内には、移動側ウエアリング11が軸方向に摺動可能に挿入されている。移動側ウエアリング11は、ハウジング10と同軸に設けたロッド12の外周に嵌め合わされ、移動側ウエアリング11とロッド12とが軸方向に一体に移動可能となっている。
ハウジング10内には作動油が充填され、ハウジング10内の作動油は、ロッド12を摺動可能に貫通させるリング状のオイルシール13で密封されている。移動側ウエアリング11には、軸方向に貫通するオイル通路14が周方向に間隔をおいて形成されている。
移動側ウエアリング11とハウジング10の開放端15の間には、ロッド12を摺動可能に貫通させる固定側ウエアリング16が設けられている。固定側ウエアリング16は、ハウジング10の内周に圧入して固定されており、ロッド12の外周を支持する。
移動側ウエアリング11とハウジング10の底17の間には、内周に雌ねじ18を形成したナット部材19が、ハウジング10と同軸に軸方向に移動可能に組み込まれ、ナット部材19は、外周に雄ねじ20を形成したスクリュロッド21とねじ係合している。
雌ねじ18と雄ねじ20は、軸方向に遊びを有した状態でねじ係合している。また、雌ねじ18と雄ねじ20は、軸線に沿った断面形状が非対称形状の鋸歯状に形成され、ハウジングの底17に近接させる方向の力がスクリュロッド21に作用した状態で圧力を受ける圧力側フランク22のフランク角が、遊び側フランク23のフランク角よりも大きくなるように形成されている。
ハウジング10内には、ナット部材19と移動側ウエアリング11の間にリターンスプリング24が組み込まれ、このリターンスプリング24によって、移動側ウエアリング11はハウジング10の底17から離反する方向に付勢されている。
ナット部材19とハウジング10の底17の間には、図3に示すように、軸方向に隣り合わせて設けた波形リング状のウェーブワッシャ25,25と、隣り合うウェーブワッシャ25,25の間に設けたリング状の平ワッシャ26とからなるスプリング部材27が組み込まれている。
また、ナット部材19とハウジング10の底17の間には、スプリング部材27を軸方向に圧縮した状態で保持するスプリングホルダ28が組み込まれている。スプリングホルダ28は、スプリング部材27を収容する筒部29と、筒部29の一端に形成した底部30と、筒部29の他端をかしめて形成した内向きフランジ部31とからなり、底部30と内向きフランジ部31とでスプリング部材27を軸方向に圧縮した状態に保持し、これにより、スプリング部材27に予め荷重を付与している。
ナット部材19とハウジング10の底17の間には、筒状のストッパ部材32が設けられている。ストッパ部材32は、ストッパ部材32の外周に形成されたフランジ部33が、スプリング部材27と内向きフランジ部31の間に挟まれており、これにより、スプリング部材27がストッパ部材32を介してナット部材19を支持するようになっている。ストッパ部材32は、スプリング部材27を圧縮する方向にナット部材19が移動したときに、ナット部材19と一体に軸方向に移動し、スプリングホルダ28の底部30に当接してナット部材19の移動ストロークを規制する。
図2に示すように、ハウジング10の底17とスクリュロッド21の間には、スプリング34でスクリュロッド21に向けて付勢されたスプリングシート35が組み込まれ、スプリングシート35の一端がスクリュロッド21に当接している。これにより、スプリング34の付勢力がスプリングシート35を介してスクリュロッド21に伝わり、スクリュロッド21はハウジング10の底17から離反する方向に付勢される。また、スクリュロッド21は、ロッド12側の球面状の端面36がロッド12に当接している。
つぎに、このチェーンテンショナ8の動作例を説明する。
カムシャフト3を駆動してチェーン5が振動した状態で、チェーン5の張力が大きくなると、雌ねじ18と雄ねじ20の隙間の範囲内でスクリュロッド21が前進と後退を繰り返し、スクリュロッド21がナット部材19に対して少しずつ回転する。これにより、リターンスプリング24の付勢力がチェーン5の張力とつり合う位置までロッド12が軸方向に移動し、チェーン5の緊張を吸収する。
また、エンジンに共振が生じたときや、クランクシャフト1の回転力の変動やカムシャフト3の回転抵抗の変動が大きいときに、チェーン5の張力が急激に大きくなることがある。このとき、チェーン5の張力が、スプリングホルダ28によってスプリング部材27に予め付与された荷重(プリロード)よりも大きくなると、図4に示すように、フランジ部33が内向きフランジ部31から離反してスプリング部材27が圧縮する。そのため、スクリュロッド21がナット部材19と一体に軸方向に移動し、チェーン5の緊張が迅速に吸収される。
また、エンジン作動中のチェーン5の張力が、スプリングホルダ28によるスプリング部材27のプリロードよりも小さい範囲で変動するときは、スプリング部材27は伸縮しない。
一方、チェーン5の張力が小さくなると、ロッド12はハウジング10の底17から離反する方向に移動し、リターンスプリング24の付勢力がチェーン5の張力とつり合う位置まで移動する。このとき、ロッド12の移動量が雌ねじ18と雄ねじ20の隙間の範囲よりも大きくなると、ロッド12がスクリュロッド21の端面36から離れるが、その後、スクリュロッド21は、スプリング34の付勢力によりナット部材19に対して回転しながら軸方向に移動してロッド12に当接する。
また、エンジンを停止させると、カムシャフト3の回転抵抗の変動により、エンジン停止時のチェーン5の張力がリターンスプリング24の付勢力よりも大きくなることがあるが、チェーン5が振動しないのでスクリュロッド21はナット部材19に対して回転せず、ロッド12は軸方向に移動しない。
このように、このチェーンテンショナ8は、エンジンが停止してチェーン5が振動しないときは、チェーン5の張力が大きくなっても、スクリュロッド21は回転せず、軸方向に移動しない。そのため、エンジンを再始動するときにチェーン5に弛みを生じにくく、円滑なエンジン始動が可能である。
また、このチェーンテンショナ8は、スプリングホルダ28によってスプリング部材27に予め付与された荷重よりもチェーン5の張力が大きくならないと、スプリング部材27が圧縮しない。そのため、チェーン5の張力変動が大きく、チェーン5の張力が急激に大きくなったときは、スプリング部材27が圧縮することによってチェーン5の緊張を迅速に吸収するが、チェーン5の張力変動が小さいときは、スプリング部材27が伸縮せず、チェーン5が振動しにくい。
また、このチェーンテンショナ8は、ねじ係合するスクリュロッド21とナット部材19がいずれもロッド12と別体であり、そのロッド12にスクリュロッド21の端面36を当接させているので、ロッド12のハウジング10からの突出端に軸直角方向の力が作用した場合に、その力がスクリュロッド21に伝わりにくい。そのため、チェーン5の張力が大きくなってチェーンガイド7が揺動し、その揺動によりチェーンガイド7とロッド12の接触面間にずれが生じた場合など、ロッド12のハウジング10からの突出端に軸直角方向の力が作用した場合にも、ナット部材19に対するスクリュロッド21の回転抵抗が大きくなりにくく、安定して動作する。
また、このチェーンテンショナ8は、ストッパ部材32の軸方向長さを変えることによって、スプリング部材27が圧縮することによるナット部材19の移動ストロークを調節することが可能である。
この発明の実施形態のチェーンテンショナを組み込んだチェーン伝導装置を示す正面図 図1に示すチェーンテンショナの拡大断面図 図2に示すスプリング部材近傍の拡大断面図 図3に示すスプリング部材が軸方向に圧縮した状態を示す拡大断面図
符号の説明
10 ハウジング
11 移動側ウエアリング
12 ロッド
17 底
19 ナット部材
21 スクリュロッド
24 リターンスプリング
27 スプリング部材
28 スプリングホルダ
29 筒部
30 底部
31 内向きフランジ部
32 ストッパ部材
34 スプリング
36 端面

Claims (3)

  1. 有底筒状のハウジング(10)内にチェーン押圧用のロッド(12)を軸方向に移動可能に挿入し、そのロッド(12)の外周に設けたウエアリング(11)をハウジング(10)内に設けたリターンスプリング(24)でハウジング(10)の底(17)から離反する方向に付勢し、前記ウエアリング(11)と前記ハウジング(10)の底(17)の間にハウジング(10)と同軸のナット部材(19)を軸方向に移動可能に設け、そのナット部材(19)とハウジング(10)の底(17)の間にリング状のスプリング部材(27)とそのスプリング部材(27)を軸方向に圧縮した状態で保持して予め荷重を付与するスプリングホルダ(28)とをそのスプリングホルダ(28)によって前記スプリング部材(27)に予め付与した荷重よりもチェーンの張力が大きくならないと前記スプリング部材(27)が圧縮しないように設け、そのスプリングホルダ(28)で保持された前記スプリング部材(27)で前記ナット部材(19)を支持し、そのナット部材(19)にねじ係合するスクリュロッド(21)を前記ロッド(12)と前記ハウジング(10)の底(17)の間に設け、そのスクリュロッド(21)とハウジング(10)の底(17)の間に設けたスプリング(34)でスクリュロッド(21)をハウジング(10)の底(17)から離反する方向に付勢し、そのスクリュロッド(21)の端面(36)を前記ロッド(12)に当接させたチェーンテンショナ。
  2. 前記ナット部材(19)と前記ハウジング(10)の底(17)の間に、前記スプリング部材(27)を圧縮する方向の前記ナット部材(19)の移動ストロークを規制するストッパ部材(32)を設けた請求項1に記載のチェーンテンショナ。
  3. 前記スプリングホルダ(28)が、前記スプリング部材(27)を収容する筒部(29)と、その筒部(29)の一端に形成した底部(30)と、筒部(29)の他端をかしめて形成した内向きフランジ部(31)とからなり、前記底部(30)と内向きフランジ部(31)とで前記スプリング部材(27)を軸方向に圧縮した状態に保持するようにした請求項1または2に記載のチェーンテンショナ。
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