JP4917153B2 - 記録編集装置 - Google Patents

記録編集装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4917153B2
JP4917153B2 JP2009525291A JP2009525291A JP4917153B2 JP 4917153 B2 JP4917153 B2 JP 4917153B2 JP 2009525291 A JP2009525291 A JP 2009525291A JP 2009525291 A JP2009525291 A JP 2009525291A JP 4917153 B2 JP4917153 B2 JP 4917153B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
information
file
editing
signature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009525291A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009016845A1 (ja
Inventor
実 木中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009525291A priority Critical patent/JP4917153B2/ja
Publication of JPWO2009016845A1 publication Critical patent/JPWO2009016845A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4917153B2 publication Critical patent/JP4917153B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/84Television signal recording using optical recording
    • H04N5/85Television signal recording using optical recording on discs or drums
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/8205Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2541Blu-ray discs; Blue laser DVR discs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

本発明は、着脱可能な記録媒体へのAVストリームの記録、編集を行う記録編集装置に関する。
近年、着脱可能な記録媒体として、ハイビジョン動画を記録可能なBDメディアが発表されており、BDA(Blu−ray Disc Association)により、System Description Blu−ray Disc Rewritable Format Version2.0(以下BDRE2.0規格)として、記録フォーマットが標準化されている。
BDRE2.0規格は、デジタル放送をハイビジョン画質のまま、記録する事ができる規格である。BDRE2.0規格では、AVストリームファイルを管理するために複数の管理情報ファイルが存在し、その管理情報ファイルにおいて、番組(以下PLAYLIST)の数や、AVストリームの再生区間(以下PLAYITEM)のリスト、また、AVストリームにランダムアクセスするためのエントリーポイントのマップ(以下EPMAP)が、別々のファイルに分割して管理されている。
また、PLAYLISTの数やPLAYITEMの数は、BDメディア上に記録できる上限値が規格で定められている。(BDRE2.0規格のデータ構造に関しては後述する。)
BDRE2.0規格にのっとり、データを記録又は編集する場合は、PLAYLISTの数やPLAYITEMの数など管理情報として別々のファイルに記録されている項目が規格上限値を超えてはならないため、AVストリームを記録又は編集する前に、すべての管理情報ファイルを読み込み、BDメディア上に記録できる上限値を超えることがないか確認を行う必要がある。そのため、記録編集を行う前処理として、長い読み込み時間(最大で1−2分)が必要となってしまう。
そこで、特許文献1には、記録再生メディアに記録されたデータの読み込みの時間を短縮する従来技術として、記録再生メディアに記録されている録画および再生するための管理情報の一部を装置内部のバックアップメモリに記憶しておき、PON時または記録再生メディア挿入時に前記バックアップメモリに該当する情報があれば、前記バックアップメモリの情報を採用することで、管理情報の読み込み速度を向上する方法が開示されている。
特開平8−249863号公報
しかしながら、特許文献1に開示の方法では、装置内部に管理情報の一部をバックアップしておくためのメモリをもつ必要があり装置コストの増大につながる。また、管理情報を記憶できる記録再生メディアの数はメモリ容量によって制限されてしまう。
本発明は、上記課題を解決するためのもので、装置内に管理情報の一部を常時記録しておくためのバックアップメモリを必要とせず、BDメディアの取り付けや記録編集を行う度に管理情報を読み込む必要がない記録編集装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る録画編集装置は、再生用ファイルと前記再生用ファイルの再生制御に用いられる項目が定義された複数の管理情報との読み書き可能な記録媒体への記録、及び、前記記録媒体に記録された再生用ファイルと複数の管理情報との編集を制御する記録編集装置であって、前記複数の管理情報において前記項目が既に定義されている数を、定義数情報として前記記録媒体に記録する記録手段と、前記記録手段により前記定義数情報が記録された時点での前記複数の管理情報の状態を示す情報から、第1署名情報を生成する第1署名手段と、生成した第1署名情報を前記記録媒体に記録する署名記録手段と、前記再生用ファイルの記録及び編集が要求された場合に、前記要求を受けた時点での前記複数の管理情報の状態を示す情報から、第2署名情報を生成する第2署名手段と、前記再生用ファイルの記録及び編集が要求された場合、前記記録媒体に記録されている第1署名情報と前記第2署名手段により生成された第2署名情報とが一致するならば、前記記録媒体に記録されている定義数情報の値が、前記記録媒体全体で前記項目を定義できる上限に達していないことを条件とし、前記記録媒体に記録されている第1署名情報と前記第2署名手段により生成された第2署名情報とが一致しないならば、前記複数の管理情報において前記項目が既に定義されている数が、前記記録媒体全体で前記項目を定義できる上限に達していないことを条件として、前記記録及び編集を許可する許可手段とを備えることを特徴とする。
上述の構成により本発明に係る録画編集装置では、記録媒体全体で記録できる上限が定められている項目が管理情報において既に定義されている数が、記録媒体上に定義数情報として記録される。
従って本発明によれば、記録編集が要求される度に多くの管理情報ファイルを読み込むことなく、単に定義数情報のみを読み出すだけで、AVストリームの記録及び編集の可否が判定でき、装置のレスポンス改善に効果がある。
本発明に係る記録編集装置の使用形態を示す図 BD−RE100の内部構成を示す図 PLAYLISTファイルの内部構造の概要を示す図 CLIP情報ファイルの内部構造の概要を示す図 info.bdavファイルの内部構造の概要を示した図 1枚のBD−REディスクに記録できるデータの上限値を示す図 定義数情報のデータ構造を示す図 記録編集装置200の内部構成を示すブロック図 制御部13による制御の流れを示すフローチャート 定義数情報生成処理の処理の流れを示すフローチャート 署名コード作成部8における署名コード作成処理の処理の流れを示すフローチャート 定義数情報作成部4における定義数情報作成処理の処理の流れを示すフローチャート 記録編集可否判定処理の処理の流れを示すフローチャート 定義数情報取得処理の処理の流れを示すフローチャート 変形例に係るinfo.bdavファイルの内部構造の概要を示した図
(第1実施形態)
以降、本発明に係る記録編集装置の実施形態について説明する。先ず始めに、本発明に係る記録編集装置の実施行為のうち、使用行為についての形態を説明する。図1は、本発明に係る記録編集装置の、使用行為についての形態を示す図である。図1において、本発明に係る記録編集装置は、記録編集装置200である。この記録編集装置200は、リモコン300を介してユーザ操作を受けて、デジタル放送された映像作品を着脱可能な記録媒体へ記録、編集するという用途に供される。
以上が本発明に係る記録編集装置の使用形態についての説明である。続いて記録編集装置200が記録の対象としている、記録媒体について説明する。記録編集装置200により、映像作品が記録されるのは、BD−RE100である。図2は、BD−RE100の内部構成を示す図である。
本図の第4段目にBD−REを示し、第3段目にBD−RE上のトラックを示す。本図のトラックは、BD−REの内周から外周にかけて螺旋状に形成されているトラックを、横方向に引き伸ばして描画している。このトラックは、リードイン領域と、ボリューム領域と、リードアウト領域とからなる。
本図のボリューム領域は、物理層、ファイルシステム層、応用層というレイヤモデルをもち、ボリューム領域には、ファイルシステム情報(ボリューム)を先頭に映像データなどのアプリケーションデータが記録編集装置200により記録される。ファイルシステムとは、UDFやISO9660などのことであり、通常のPCと同じように記録されている論理データをディレクトリ、ファイル構造を使って読み出しする事が可能になっており、255文字のファイル名、ディレクトリ名を読み出すことが可能である。またファイルシステム情報では、各ファイルの更新時刻、及び記録アドレスが管理されている。BDRE2.0規格に従って記録編集装置200によりアプリケーションデータが記録されたBD−REの応用層フォーマット(アプリケーションフォーマット)を、ディレクトリ構造を用いて表現すると、図中の第1段目のようになる。この第1段目においてBD−REには、Rootディレクトリの下にBDAVディレクトリがある。
BDAVディレクトリはBD−REで扱うAVコンテンツや管理情報などのデータが記録されるディレクトリであり、BDAVディレクトリの配下には、PLAYLISTディレクトリ、CLIPINFディレクトリ、STREAMディレクトリと呼ばれる3つのサブディレクトリ、及びinfo.bdavファイルが配置される。
STREAMディレクトリには、いわばデジタルストリーム本体となるファイルを格納しているディレクトリであり、5桁の数値であるファイルIDに拡張子m2tsが付与されたファイル(00001.m2ts)が配置される。
PLAYLISTディレクトリには、ファイルIDに拡張子rplsが付与されたファイル(00001.rpls)が配置される。
CLIPINFディレクトリには、ファイルIDに拡張子clpiが付与されたファイル(00001.clpi)が配置される。
拡張子m2tsが付与されたファイルはAVストリームであり、拡張子rplsが付与されたファイル及び拡張子CLPIが付与されたファイルは、AVストリームの再生制御に用いられる管理情報である。
以下、これらのファイルについて説明する。

<AVストリーム>
先ず初めに、拡張子m2tsが付与されたファイルについて説明する。拡張子“m2ts”が付与されたファイルは、MPEG-TS(TransportStream)形式のデジタルAVストリームであり、1つ以上のビデオ及びオーディオのエレメンタリストリームを多重化することで得られる。ビデオストリームは映像作品の動画部分を、オーディオストリームは映像作品の音声部分をそれぞれ示している。

<PLAYLISTファイル>
拡張子“rpls”が付与されたファイルは、PLAYLIST(PL)情報を格納したPLAYLISTファイルである。PL情報は、AVストリームの再生経路を定義する情報である。
図3はPLAYLISTファイルの内部構造の概要を示す図である。PLAYLISTファイルには、ファイル内に登録されるデータ先頭のアドレスや規格バージョンの情報などが記載されたファイルヘッダ(p1)、PLAYLISTの名称や記録した番組のCHが記録されるメタ情報(p2)、PLAYITEMテーブル、PLAYLISTマーカテーブル、及びPLAYLISTファイル内に定義できるメーカ独自情報(p9)が記録される。
このうちPLAYITEMテーブルでは、再生区間を示すPLAYITEMがPLAYLISTに登録されている数であるPLAYITEM数(p3)、各PLAYITEMが参照するCLIP情報ファイルのファイル名(p4)、(p4)で参照するCLIP情報ファイル内で定義される再生時刻情報を基準にした各PLAYITEMの再生開始位置(p5)と終了位置(p6)との組が示される。ここで、各PLAYITEMの参照CLIP情報ファイル名(p4)、開始時刻情報(p5)、終了時刻情報(p6)は、PLAYITEM数(p3)で示される数だけ記録されている。
PLAYLISTマーカテーブルでは、再生中にスキップ操作などで、目的の再生開始位置を検索する事などに使用されるPLAYLISTマーカの数(p7)、各PLAYLISTマーカの再生開始位置を示す情報(p8)が示される。ここでPLAYLISTマーカ位置情報(p8)は、PLAYLISTマーカ数(p7)で示される数だけ記録されている。
<CLIP情報ファイル>
拡張子“CLPI”が付与されたファイルは、同じファイルIDを持つAVストリームに1対1に対応するCLIP情報ファイルである。管理情報故に、CLIP情報は、AVストリームにおけるストリームの符号化形式、フレームレート、ビットレート、解像度等の情報や、GOPの先頭位置を示すエントリポイントマップ(EP_map)をもっている。
図4はCLIP情報ファイルの内部構造の概要を示す図である。CLIP情報ファイルには、ファイル内に登録されるデータ先頭のアドレスや規格バージョンの情報などが記載されたファイルヘッダ(c1)、同じファイルIDを持つM2TSファイルの属性などを示すCLIP属性情報(c2)、同じファイルIDを持つM2TSファイルにAVストリームがどのように連続で記録されているかを示すシーケンス情報(c3)、
プログラムシーケンス情報、EPMAP、クリップマーカ情報、及びCLIP情報ファイル内に定義できるメーカ独自情報(c18)が記録される。
このうちプログラムシーケンス情報では、プログラムシーケンスの数(c4)、各プログラムシーケンスが開始する位置情報(c5)、各プログラムシーケンスの映像や音声などの属性情報(c6)が示される。ここで、各プログラムシーケンスの開始位置(c5)、及び映像音声属性情報(c6)は、プログラムシーケンス数(c4)で示される数だけ記録されている。
EPMAPでは、M2TSのストリームの再生位置情報とアドレスを関連付けるEP#mapをもつエレメンタリストリームの数(c7)、及びエレメンタリストリーム数(c7)で示される数のEP#mapが示される。
本図においてEP#mapは、(l1)、(l2)のループにより記述しており、(l1)、(l2)はそれぞれ(c7)で示される回数だけ繰り返される。iは登録順序を示し、ループ内で[i]という書式で表現している。
(l1)のループでは、各エレメンタリストリームの種類(c8)、各エレメンタリストリームにおいて5.8秒を最小単位とする粒度で、再生位置情報とアドレスを関連付けるEPMAP Coarseのエントリの数(c9)、及び、各エレメンタリストリームにおいて5.7msecを最小単位とする粒度で、再生位置情報とアドレスを関連付けるEPMAP Fineのエントリの数(c10)が示される。
(l2)のループは、(l1)のループと同じ順序で、各エレメンタリストリームについてEPMAP Coarseエントリの詳細を示すループ(l3)及びEPMAP Fineエントリの詳細を示すループ(l4)で構成される。
EPMAP Coarseエントリの詳細を示すループ(l3)は、i番目のエレメンタリストリームのEPMAP Coarseエントリ数(c9)の回数だけ繰り返すLOOPであり、各EPMAP Coarseエントリについて、関連付けられる詳細な再生時刻情報がループ(l4)の何番目にエントリされているかを示す参照FineID(c11)、及び各EPMAP Coarseエントリの再生時刻(c12)とアドレス情報(c13)が示される。
EPMAP Fineエントリの詳細を示すループ(l4)は、i番目のエレメンタリストリームのEPMAP Coarseエントリ数(c10)の回数だけ繰り返すLOOPであり、各EPMAP Fineエントリについて、再生時刻(c14)とアドレス情報(c15)が示される。
クリップマーカ情報では、CLIPの位置情報を記録するCLIPマーカの数(c16)、各CLIPマーカの位置情報(c17)が示される。ここで、各CLIPマーカの位置情報は、CLIPマーカ数(c16)で示される数だけ記録されている。
<info.bdav>
続いてinfo.bdavについて説明する。info.bdavは、BD−RE体に関する管理情報であり、記録編集装置へのディスク挿入後に、info.bdavが最初に読み出されることで、記録編集装置においてディスクが認識される。加えて、BD−REに記録されている複数の番組(PLAYLIST)を示すテーブルが含まれる。
図5はinfo.bdavファイルの内部構造の概要を示した図である。info.bdavファイルには、ファイル内に登録されるデータ先頭のアドレスや規格バージョンの情報などが記載されたファイルヘッダ(i1)、BDREディスクの名称などのメタ情報(i2)、PLAYLISTテーブル、及びinfo.bdavファイル内に定義できるメーカ独自情報が記録される。
このうちPLAYLISTテーブルでは、BD−REに記録されている番組(PLAYLIST)の数(i3)、各PLAYLISTの管理情報であるPLAYLISTファイルのファイル名(i4)が示される。ここで、各PLAYLISTの参照PLAYLISTファイル(i4)は、PLAYLIST数(i3)で示される数だけ記録されている。
上記に加えて、本発明の実施形態では、info.bdavファイル内のメーカ独自情報内に、定義数報(i5)、及び、署名コード(i6)が記録される。
<定義数報>
以下に定義数報について、その詳細を説明する。
BDRE2.0規格では、AVストリームの再生制御に用いられる管理情報であるPLAYLISTファイル、及びCLIP情報ファイルにおいて示される項目のうち、図6に示す各項目について、1枚のBD−REディスクに記録できる上限が定めれられている。
図6は、1枚のBD−REディスクに記録できるデータの上限値を示す図である。
(m1)は1枚のBD−REディスクに記録させているすべてのPLAYLISTファイルにおけるPLAYITEM数(p3)の総和である。
(m2)は1枚のBD−REディスクに記録させているすべてのPLAYLISTファイルにおけるPLAYLISTマーカ数(p7)の総和である。
(m3)は1枚のBD−REディスクに記録させているすべてのCLIP情報ファイルにおけるEPMAP Coarseエントリ数(c9)の総和である。
(m4)は1枚のBD−REディスクに記録させているすべてのCLIP情報ファイルにおけるEPMAP Coarseエントリ数(c10)の総和である。
(m5)は1枚のBD−REディスクに記録させているすべてのCLIP情報ファイルにおけるエレメンタリストリーム数(c7)の総和である。
(m6)は1枚のBD−REディスクに記録させているすべてのCLIP情報ファイルにおけるプログラムシーケンス数(c4)の総和である。
(m7)は1枚のBD−REディスクに記録させているすべてのCLIP情報ファイルにおけるCLIPマーカ数(c16)の総和である。
これらの項目は、従来のBDRE2.0規格では、PLAYLISTファイル、CLIP情報ファイルをすべて読み込まなければ、1枚のBD−REディスクに記録されている(m1)〜(m7)の値がわからず、記録又は編集が可能か判断することができない。
本実施形態における定義数情報は、図7に示すように、(m1)〜(m7)の項目について、BD−REディスクに既に記録されている数を(sm1)〜(sm7)として示す情報である。
以上がBD−RE100についての説明である。本実施の形態に係る記録編集装置200では、以上説明した各ファイル構成でBD−REへの映像作品の記録、編集がなされる。
<記録編集装置200>
次に本実施形態に係る記録編集装置200の詳細について説明する。
図8は、記録編集装置200の内部構成を示すブロック図である。図8に示すように、記録編集装置200は、ファイルシステム2、データ管理情報取得部3、定義数情報作成部4、メモリ部5、データ管理情報記録部6、記録編集部7、署名コード作成部8、署名コード検証部9、記録編集可否判定部10、UI部11、タイマ部12、及び制御部13から構成される。
ファイルシステム2は、BD−RE100に記録されたファイル構造に対して、読み込み、書き込み、及びファイル情報の取得が可能なファイルシステムである。
データ管理情報取得部3は、ファイルシステム2を介してBD−RE100に記録されているinfo.bdavファイル、PLAYLISTファイル、及びCLIP情報ファイルを読み出す機能を有する。データ管理情報取得部3はさらに、BD−RE100のファイルシステム情報から、各ファイルの更新時刻、及び記録アドレスを読み出す機能を有する。データ管理情報取得部3において読み出されたファイルのうち、info.bdavファイルは、メモリ部5にinfo.bdavキャッシュ(e)として書き込まれ、PLAYLISTファイル、及びCLIP情報ファイルは、定義数情報作成部4に出力される。
定義数情報作成部4は、データ管理情報取得部3からBD−RE100に記録されているすべてのPLAYLISTファイルとCLIP情報ファイルとを取得し、それらのファイル内を解析して、BDRE2.0規格に準拠して録画及び編集を行うために確認が必要な情報を算出することで、図7に示す定義数情報を作成する機能ブロックである。定義数情報作成部4において作成された定義数情報は、定義数情報(c)としてメモリ部5へ、定義数情報(f)として記録編集可否判定部10へ出力される。定義数情報作成部4はさらに、記録編集部7においてAVストリームの記録、及び関連する管理情報(info.bdav、PLAYLISTファイル、及びCLIP情報ファイル)の編集がなされた場合には、記録編集部7から通知される編集結果に応じて、メモリ部5に保持されている定義数情報(c)を更新する。
メモリ部5は、BDRE2.0規格で定義されるinfo.bdavのメーカ独自情報を除く部分である標準情報(a)と、定義数情報(c)及び署名コード(d)を含みMakerPrivateData()内に記録されるメーカ独自情報(b)とが含まれたinfo.bdavキャッシュ(e)を記録する領域を有する。
データ管理情報記録部6は、本発明の記録手段、及び署名記録手段として機能する機能ブロックであり、メモリ部5に保持されている定義数情報(c)及び署名コード(d)を含んだinfo.bdavキャッシュ(e)を、ファイルシステム2を介してBD−RE100に記録されているinfo.bdavファイルに上書きする。
記録編集部7は、BD−RE100に対して、AVストリームファイル(M2TSファイル)を記録し、関連する管理情報(info.bdav、PLAYLISTファイル、及びCLIP情報ファイル)の作成又は編集を行い、BD−RE100に書き込む機能を有する。記録編集部7による記録及び編集は、後述する記録編集可否判定部10において、当該処理が許可された場合にのみ実行することが可能となる。
AVストリームファイルの記録、及びinfo.bdav、PLAYLISTファイル、CLIP情報ファイルの編集を実行した場合、記録編集部7は、定義数情報において定義数が記録されている項目のうち、記録、及び編集により増減した項目について、その増減値を編集結果として定義数情報作成部4へ通知する。
署名コード作成部8は、本発明の第1署名手段として機能する機能ブロックであり、BD−RE100に記録されている全てのPLAYLISTファイル及びCLIP情報ファイルの更新時刻情報と、メモリ部5の標準情報(a)とから署名コードを作成し、メモリ部5の署名コード(d)に出力する。署名コード作成部8はさらに、生成した署名コードを署名コード(g)として署名コード検証部9に出力することで、本発明の第2署名手段としても機能する。
署名コード検証部9、及び記録編集可否判定部10は、本発明の許可手段として機能する機能ブロックである。このうち署名コード検証部9は、署名コード作成部8で作成された署名コード(g)と、メモリ部5に記憶されている署名コード(d)とを比較し、同一である場合は、定義数情報(c)は使用可能と判別し、同一でない場合は、定義数情報(c)は使用不可と判別する。
記録編集可否判定部10は、署名コード検証部9により定義数情報(c)が使用可能と判断された場合、メモリ部5が保持する定義数情報(c)を使用して記録、及び編集が可能か否かを判断する。署名コード検証部9により定義数情報(c)が使用不可と判断された場合には、記録編集可否判定部10は、定義数情報作成部4から入力された定義数情報(f)を使用して記録及び編集の可否を判断する。
UI部11は、リモコンや本体ボタンなどで受けたユーザ操作に応じて、制御部13に指示を与える。
タイマ部12は、時間のカウントを行うタイマである。
制御部13は、データ管理情報取得部3、定義数情報作成部4、データ管理情報記録部6、記録編集部7、署名コード作成部8、署名コード検証部9、記録編集可否判定部10、UI部11、及びタイマ部12の各機能ブロックを制御することで、BD−RE100へのデータ記録、及び編集を制御する。
以上が記録編集装置の内部構成である。
<制御部13>
上記構成における制御部13の制御の特徴は、BD−RE100に定義数情報を記録させておく点、及び、BD−RE100へのAVストリームの記録及び管理情報の編集が要求された際に、記録編集可否判定部10における記録及び編集の可否判断に従って、記録編集部7の処理を制御する点にある。以下に制御部13による制御の流れについて説明する。
図9は、制御部13による制御の流れを示すフローチャートである。
制御部13は、BD−RE100の取り付けが検知されることを待ち受け(ステップS1)、BD−RE100の取り付けが検知された場合(ステップS1:Yes)、BD−RE100に記録されているinfo.bdavファイルに定義数情報が含まれているか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2の判定において、制御部13はデータ管理情報取得部3に対して、BD−RE100からinfo.bdavファイルを読み出し、メモリ部5にinfo.bdavキャッシュ(e)をキャッシュするように指示し、キャッシュされたinfo.bdavキャッシュ(e)に定義数情報が含まれていなければ(ステップS2:No)、図10に処理の流れを示す定義数情報生成処理を実行することで(ステップS3)、定義数情報作成部4及び署名コード作成部8に定義数情報及び署名コードを生成させ、作成された定義数情報(c)及び署名コード(d)をメモリ部5が保持するinfo.bdavキャッシュ(e)に追加させる。このとき定義数情報生成処理では、データ管理情報記録部6によって、定義数情報(c)及び署名コード(d)が追加されたinfo.bdavキャッシュ(e)が、BD−RE100上のinfo.bdavファイルに上書きされる。
ステップS1、ステップS2の処理により、メモリ部5に定義数情報(c)を保持させた状態になると、制御部13は、AVストリームの記録、info.bdav、PLAYLISTファイル、及びCLIP情報ファイル等の管理情報の編集の要求、及び、BD−RE100の取り外し要求が、UI部11から通知されることを待ち受ける(ステップS4、ステップS9)。
BD−RE100の取り外し要求が受け付けられた場合には(ステップS9:Yes)、制御部13はデータ管理情報記録部6に対して、メモリ部5に保持されているinfo.bdavキャッシュ(e)で、BD−RE100上のinfo.bdavファイルを更新するように指示し(ステップS10)、その後、再びステップS1に戻ってBD−RE100の取り付けが検知されることを待ち受ける。
ステップS4において記録、編集要求が通知された場合には(ステップS4:Yes)、図13に処理の流れを示す記録編集可否判定処理を実行することで(ステップS5)、署名コード検証部9及び記録編集可否判定部10に、、要求された記録、編集が実行可能であるか否かを判定させる。要求された記録、編集が実行不可であると判定された場合(ステップS6:No)、制御部13は、記録編集部7にAVストリームの記録、編集を許可せず、そのままステップS4、ステップS9に戻り、UI部11から新たな要求が通知されることを待ち受ける。
一方、記録編集可否判定処理において、要求された記録、編集が実行可能であると判定された場合(ステップS6:Yes)、制御部13は、記録編集部7にAVストリームの記録、編集を実行させ(ステップS7)、AVストリームの記録、編集が実行された後に、メモリ部5が保持する定義数情報(c)及び署名コード(d)を、定義数情報作成部4及び署名コード作成部8に、実行結果に応じて更新させる(ステップS8)。このとき、更新後のinfo.bdavキャッシュ(e)を用いて、BD−RE100に記録されているinfo.bdavファイルをデータ管理情報記録手段6に更新させる。その後、制御部13は、再びステップS4、ステップS9に戻り、UI部11から新たな要求が通知されることを待ち受ける。
以上が、制御部13による制御の流れである。このような制御により、本実施形態に係る記録編集装置では、BD−RE100へのデータ記録、編集の度に、BD−RE100に記録されている全てのPLAYLISTファイル、及び全てのCLIP情報ファイルを確認する必要がなく、BD−RE100へのデータ記録、編集を迅速に実行することができる。
<定義数情報生成処理>
次に、制御部13の制御により実行される定義数情報生成処理、及び記録編集可否判定処理の詳細について説明する。
まず、図10を用いて、定義数情報生成処理の詳細を説明する。図10は、定義数情報生成処理の処理の流れを示すフローチャートである。
定義数情報生成処理では、まず、データ管理情報取得部3が、BD−RE100からInfo.bdavファイルを読み出し、info.bdavキャッシュ(e)としてメモリ部5に出力する(ステップS31)。次に、署名コード作成部8が、図11に詳細を示した署名コード作成処理を実行することで署名コードを取得し(ステップS32)、定義数情報作成部4が、図12に詳細を示した定義数情報作成処理を実行することで定義数情報を取得する(ステップS33)。
ステップS32の署名コード作成処理では、具体的には、図11に示すように、S41で署名コードを作成するための一次情報となるメモリ部5に確保した署名バッファを初期化し、次に、S42でPLAYLISTディレクトリに存在するPLAYLISTファイルの数をPLAYLIST数として取得する。次に、L101のループにおいて、S42で取得したPLAYLIST数の回数だけS43の処理を繰り返す。S43の処理は、署名バッファにPLAYLISTディレクトリ以下の各PLAYLISTファイルの更新時刻情報を追加する処理である。すなわち、L101のループによって、PLAYLISTディレクトリに存在するすべてのプレイリストファイルの更新時刻情報が署名バッファに追加される。次に、S44でCLIPINFディレクトリに存在するCLIP情報ファイル数をCLIP数として取得し、L102のループでS44で取得したCLIP数の回数だけS45の処理を繰り返す。S45の処理は、署名バッファにCLIPINFディレクトリ以下の各CLIPファイルの更新時刻情報を追加する処理である。すなわち、L102のループでCLIPINFディレクトリに存在するすべてのプレイリストファイルの更新時刻情報が署名バッファに追加される。続いてS46で、info.bdavキャシュのメーカ独自情報以外のデータを署名バッファに追加し、S47でハッシュ関数に署名バッファを入力し、得られたハッシュ値を署名コードとして取得する。S48では、取得した署名コードを呼び出しもとの処理に出力する。
尚、ステップS47で用いるハッシュ関数とは、もとのデータからある一定範囲の数値を生成する関数であり、理想的には、異なったデータからは常に異なったハッシュ値が得られることが望ましく、代表的なアルゴリズムとしては、MD5(Message Digest Algorithm 5)や、SHA(Secure Hash Standard)が知られている。
このような処理により、署名コード作成処理では、各PLAYLISTファイル、及び各CLIP情報ファイルの更新時刻と、info.bdavの標準情報とから一意に定まる署名コードが得られる。
一方、ステップS33の定義数情報作成処理では、具体的には、図12に示すように、S51で定義数情報のすべてのフィールドを0に初期化し、次にS52でinfo.bdavキャッシュからPLAYLIST数を取得し、次にL201のループにおいて、S53、S54及び、L202のループの処理を、S52で取得したPLAYLIST数の回数だけ繰り返す。S53の処理はInfo.bdavキャッシュの参照PLAYLISTファイル名が記録される各PLAYLISTファイルを読み出す処理であり、S54の処理はS53で読み込まれたPLAYLISTファイルから記録されているPLAYITEM数とPLAYLISTマーカ数を取得し、定義数情報の(sm1)及び(sm2)のフィールドにそれぞれ加算する処理である。
L202のループでは、S55、及びS56の処理を、S53の処理で読み込んだPLAYLISTファイルの各PLAYITEMから参照されるCLIPの数だけ繰り返す。S55の処理は、S53の処理で読み込んだPLAYLISTファイルの各PLAYITEMの各参照CLIPファイルを読み込む処理であり、S56の処理は、S55で読み込んだCLIP情報ファイルに記録されているEPMAP Coarseエントリ数、EPMAP Fineエントリ数、EPMAPストリームエントリ数、プロラムシーケンス数、及び、CLIPマーカ数を取得し、それぞれの値を定義数情報の(sm3)、(sm4)、(sm5)、(sm6)、及び、(sm7)のフィールドに加算する処理である。すなわち、L202のループは、S53で読み出したPLAYLISTファイルから参照されるすべての参照CLIP情報ファイルから、定義数情報として必要な情報が加算される処理であり、L201のループは、S52で取得したinfo.bdavキャッシュに記録されるすべての参照PLAYLISTファイルと、参照PLAYLISTファイルから参照されるすべての参照CLIP情報ファイルとから、定義数情報として必要な情報が加算される処理である。こうして得られた算出された定義数情報が、S57の処理で呼び出しもとの処理に出力される。
このような処理により、定義数情報作成処理では、複数のPLAYLISTファイル、及びCLIP情報ファイルに分かれて記録されている情報が、1つに纏められた定義数情報が得られる。
図10に示す定義数情報生成処理の説明に戻ると、署名コード作成部8、及び定義数情報作成部4が、上述の署名コード作成処理、及び定義数情報作成処理により、それぞれ生成し取得した署名コード(d)と定義数情報(c)とを、メモリ部5にキャッシュされているinfo.bdavキャッシュ(e)に書き込み(ステップS34)、続いて、データ管理情報記録部6が、署名コード(d)と定義数情報(c)とが書き込まれた後のinfo.bdavキャッシュ(e)をメモリ部5から読み出し、BD−RE100に記録されているinfo.bdavに上書きする(ステップS35)。
以上が定義数情報生成処理の詳細の詳細である。

<記録編集可否判定処理>
続いて、図13、14を用いて、記録編集可否判定処理の詳細を説明する。図13は、記録編集可否判定処理の処理の流れを示すフローチャートである。
記録編集可否判定処理では、まず、記録編集可否判定部10は、定義数情報取得処理により定義数情報を取得する(ステップS11)。
ステップS11の定義数情報取得処理では、具体的には、図14に示すように、S21で署名コード検証部9が、メモリ部5に保持されているinfo.bdavキャッシュ(e)から署名コード(d)を第1署名コードとして取得し、次にS22で署名コード作成部8が署名コード作成処理にて署名コードを作成し、作成された署名コードを署名コード検証部9が第2署名コードとして取得する。
その後、署名コード検証部9は、S21で取得した第1署名コードとS22で取得した第2署名コードとが等しいか否かを確認し(S23)、2つの署名コードが等しい場合(S23:Yes)は、メモリ部5に保持されているinfo.bdavキャッシュ(e)から定義数情報(c)を取得し(S24)、2つの署名コードが等しくない場合(S23:No)は、定義数情報作成部4に定義数情報作成処理にて定義数情報を作成させ、作成された定義数情報を取得する(S25)。S26では、署名コード検証部9は、S24又はS25で取得した定義数情報を呼び出しもとの処理に出力する。
このような処理により、定義数情報取得処理では、最新の定義数情報が得られる。
図13に示す記録編集可否判定処理の説明に戻ると、記録編集可否判定部10は、ステップS11で取得した定義数情報を用いて、記録及び編集が行えるか判定する(ステップS12)。
ステップS12の判定とは、具体的には、定義数情報の各フィールドに記載された数値を、図7に示すBDRE2.0規格に定められた上限値と比較し、定義数情報の各フィールドに記載された全ての数値が、上限値よりも小さい場合に、記録編集が可能であると判定し、定義数情報の何れかのフィールドに記載された数値が、上限値以上である場合に記録編集が不可能であると判定する処理である。
上述の判定の結果、記録編集が可能であれば、記録編集可否判定部10は、呼び出しもとの処理に記録又は編集が可能であることを通知し(ステップS13)、
記録編集が不可能であれば、記録編集可否判定部10は、呼び出しもとの処理に記録又は編集が不可であることを通知する(ステップS14)。
以上が記録編集可否判定処理の詳細の詳細である。
<まとめ>
以上、本実施の形態によれば、BD−RE100全体で記録できる上限が定められている項目について、既に記録した数を記録媒体上に1つのファイルとして記録することができる。そのため、BD−RE100へのAVストリームの記録、編集の度に、BD−RE100に記録されている全てのPLAYLISTファイル、及び全てのCLIP情報ファイルを読み出して確認することなく、単に、定義数情報が含まれた1つのinfo.bdavファイルを読み出すだけで、BD−REメディアへのデータ記録、編集を迅速に実行することができる。
また、定義数情報と共に、定義数情報が作成された時点でのPLAYLISTファイル、及びCLIP情報ファイルの更新時刻に基づいた署名コードが記録されるため、データ記録、編集の可否判断時点での署名コードと比較することで、本発明に対応しておらず定義数情報を更新していない機器によりPLAYLISTファイル、及びCLIP情報ファイルが編集されているか否かが確認でき、不正確な定義数情報に基づいて、記録、編集の可否を判断することを避けることができる。
尚、本実施形態では、署名コードの作成にPLAYLISTファイル、及びCLIP情報ファイル等の管理情報の更新時刻を用いたが、署名コードの作成には定義数情報の作成時点での管理情報の状態に特徴的な情報であれば、他の情報を用いても良い。例えば、記録媒体における管理情報の記録アドレスを用いても、適切な署名コードを作成することができる。また、管理情報の更新時刻及び記録アドレスの両方を用いて署名コードを生成するとしてもよい。このようなファイルの更新時刻や記録アドレスは、多くのファイルシステムが提供する標準関数を用いて取得でき、汎用性に優れている。
また、本実施形態では、BD−RE100が記録編集装置200から取り外されるときや、記録編集手段7によるAVストリームの記録や管理情報の編集が実行される度に、BD−RE100に記録されている定義数情報を最新の情報で上書きする構成とした。AVストリームの記録実行や管理情報の編集実行に付随して定義数情報を更新すると、記録や編集により変化した項目についてのみ、定義数情報のフィールドに加算すればよく、効率よく定義数情報を更新することができる。
しかし、BD−RE100に記録されている定義数情報の更新は、このようなタイミングだけでなく、他の条件で実行するとしてもよい。例えば、UI部11において1のユーザ操作を受け付けてから、次のユーザ操作が入力されるまでに一定期間以上タイマ部12のカウントが行われたときに、BD−RE100に記録されている定義数情報の更新処理を実行するよう構成してもよい。このような構成では、特に、記録編集装置が他の処理を実行していないタイミングで定義数情報の作成、更新を実行することになり、記録編集装置のリソースを有効に活用することができる。
尚、記録編集部7における編集で、info.bdavファイルを更新する場合、BD−RE100へ記録または編集すると共に、更新後のinfo.bdavファイルをinfo.bdavキャッシュとして記録編集部7からメモリ部5へ読み込んでおくことで、その後の定義数情報生成処理において、info.bdavファイルの読み込みを省略することができ、処理速度を向上することが可能となる。
(変形例)
(1)上記実施形態では、info.bdavファイルのメーカ独自情報に、定義数情報、及び署名コードを追加した例について説明した。この例で署名コードは、本発明を適用していない機器、即ち定義数情報を作成しない機器でBD−REメディアの記録、編集がなされて定義数情報の内容が不正確となる場合を想定して、定義数情報の内容を保証するために用いている。
しかし、info.bdavファイルの標準情報として定義数情報を含む規格であれば、規格に準拠した機器でBD−REメディアが記録、編集される限り、定義数情報の内容を保証するために、定義数情報に個別に署名コードを付加する必要はない。
さらに、info.bdavファイルの標準情報として定義数情報を含む変形例では、図15に示すように、定義数有効フラグ(i7)を追加し、定義数情報をサポートしていない機器でBD−REメディアが記録、編集された場合に、定義数有効フラグ(i7)をOFFにすることで、定義数情報の内容が不正確である可能性を示す構成としてもよい。尚、定義数情報をサポートしている本発明に係る記録編集装置は、BD−REメディアから読み込んだinfo.bdavファイルの定義数有効フラグ(i7)がOFFになっている場合に、新たな定義数情報を作成してBD−REメディアに記録されているinfo.bdavファイルを更新するよう構成することもできる。
(2)本発明に係る定義数情報、及び定義数情報の署名コードは、必ずしもinfo.bdavファイルに記録する必要はなく、図7に示す定義数情報と署名コードとを、info.bdavファイルとは別に、1つの定義数ファイルとしてBD−REメディアへ記録するよう構成してもよい。
また、定義数情報及び署名コードは、必ずしも1つの定義数ファイルとしてBD−REメディアへ記録する必要はない。例えば、本発明に係る記録編集装置は、PLAYLISTファイルに記録されている項目について定義数を示す第1定義数ファイルと、CLIP情報ファイルに記録されている項目について定義数を示す第2定義数ファイルとに分けて、BD−REメディアへ記録するよう構成することも可能である。
さらに、定義数情報が規定された規格であれば、必ずしも署名コードは必要ではなく、定義数ファイルに署名コードを含まない構成とすることもできる。

<その他の変形例>
尚、本発明を上記の実施形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施形態に限定されないのはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
(1)本発明は、各実施形態で説明したフローチャートの処理手順が開示する記録編集方法であるとしてもよい。また、前記処理手順でコンピュータを動作させるプログラムコードを含むコンピュータプログラムであるとしてもよいし、前記コンピュータプログラムからなるデジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray Disc)、半導体メモリなど、に記録したものとしてもよい。
また、本発明は、前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号を、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク等を経由して伝送するものとしてもよい。
また、前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号を前記記録媒体に記録して移送することにより、又は前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号を前記ネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしてもよい。
(2)本発明は、上記実施の形態に記載の記録編集装置を制御するLSIとしても実施可能である。このようなLSIは、図8に示す機能ブロックを集積化することで実現できる。これらの機能ブロックは、個別に1チップ化されても良いし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または、汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロック及び部材の集積化を行ってもよい。このような技術には、バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
(3)上記実施形態では、BDRE2.0規格において本発明に関連する部分のみを抜粋し、かつ、代表的なディレクトリ、ファイルのみ用いて説明したが、本発明は、BDRE2.0規格に定められた他のファイルについてもBD−REに記録、編集する機器としても実施可能であることは言うまでもない。
(4)上記実施形態ではBDRE2.0規格に準拠するBD−REを用いる記録編集装置を、例として用いたが、本発明の特徴は、BD−REの物理的特性に依存するものではなく、本発明は、他の読み書き可能な記録媒体にも適用できる。具体的には、記録再生メディアに記録された第1のデータ管理情報と、該第1のデータ管理情報から参照される複数の第2のデータ管理情報とを有するデータ構造をもち、それらの情報をすべて解析しなければ、新たな記録又は編集を規格に準拠し行うことができない標準規格を採用する記録再生メディアの記録再生装置であれば、本発明を適用することができる。
(5)上記実施形態では、BD−REへデータを記録、編集する機能を有する記録編集装置について説明したが、本発明は、記録編集機能のみを有するものではなく再生機能をも有する記録編集装置にも適用できることはもちろんのことである。
(6)上記実施形態、及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
本発明に係る記録編集装置は、標準規格化された着脱可能な記録再生メディアへの書き込みを行う装置に適用し、読み込み速度を向上させることができる。
2 ファイルシステム
3 データ管理情報取得部
4 定義数情報作成部
5 メモリ部
6 データ管理情報記録部
7 記録編集部
8 署名コード作成部
9 署名コード検証部
10 記録編集可否判定部
11 UI部
12 タイマ部
13 制御部
100 BD−RE
200 記録編集装置
300 リモコン
400 テレビ

Claims (9)

  1. 再生用ファイルと前記再生用ファイルの再生制御に用いられる項目が定義された複数の管理情報との読み書き可能な記録媒体への記録、及び、前記記録媒体に記録された再生用ファイルと複数の管理情報との編集を制御する記録編集装置であって、
    前記複数の管理情報において前記項目が既に定義されている数を、定義数情報として前記記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録手段により前記定義数情報が記録された時点での前記複数の管理情報の状態を示す情報から、第1署名情報を生成する第1署名手段と、
    生成した第1署名情報を前記記録媒体に記録する署名記録手段と、
    前記再生用ファイルの記録及び編集が要求された場合に、前記要求を受けた時点での前記複数の管理情報の状態を示す情報から、第2署名情報を生成する第2署名手段と、
    前記再生用ファイルの記録及び編集が要求された場合、前記記録媒体に記録されている第1署名情報と前記第2署名手段により生成された第2署名情報とが一致するならば、前記記録媒体に記録されている定義数情報の値が、前記記録媒体全体で前記項目を定義できる上限に達していないことを条件とし、前記記録媒体に記録されている第1署名情報と前記第2署名手段により生成された第2署名情報とが一致しないならば、前記複数の管理情報において前記項目が既に定義されている数が、前記記録媒体全体で前記項目を定義できる上限に達していないことを条件として、前記記録及び編集を許可する許可手段とを備える
    ことを特徴とする記録編集装置。
  2. 前記記録手段による定義数情報の記録では、前記定義数情報が前記記録媒体上の1つのファイルに記録される
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録編集装置。
  3. 前記複数の管理情報とは、前記再生用ファイルの再生経路を示す再生経路情報と、エントリーマップを含むストリーム情報とであり、
    前記記録媒体全体で前記項目を定義できる上限とは、再生開始時刻及び再生終了時刻の組みからなる再生区間の数、チャプタの数、再生用ファイルのエントリポイントの数、及び、再生用ファイルに含まれるプログラムシーケンスの数を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録編集装置。
  4. 前記管理情報の状態を示す情報とは、管理情報の更新時刻、及び前記記録媒体における管理情報の記録アドレスの少なくとも一方である
    ことを特徴とする請求項3に記載の記録編集装置。
  5. 前記記録手段による定義数情報の記録は、所定の処理が行われた後に実行されることを特徴とする請求項3に記載の記録編集装置。
  6. 前記所定の処理とは、前記許可手段により許可される記録及び編集に先行して実行された再生用ファイルの記録及び編集、前記記録媒体の取り付け、及び前記記録媒体の取り外し要求である
    ことを特徴とする請求項5に記載の記録編集装置。
  7. 前記記録手段による定義数情報の記録は、所定時間ユーザ操作が行われなかった場合に実行されることを特徴とする請求項3に記載の記録編集装置。
  8. 前記再生用ファイルは、AVストリームファイルであることを特徴とする請求項1に記載の記録編集装置。
  9. 再生用ファイルと前記再生用ファイルの再生制御に用いられる項目が定義された複数の管理情報との読み書き可能な記録媒体への記録、及び、前記記録媒体に記録された再生用ファイルと複数の管理情報との編集を制御する記録編集方法であって、
    前記複数の管理情報において前記項目が既に定義されている数を、定義数情報として前記記録媒体に記録する記録ステップと、
    前記記録ステップにおいて前記定義数情報が記録された時点での前記複数の管理情報の状態を示す情報から、第1署名情報を生成する第1署名ステップと、
    生成した第1署名情報を前記記録媒体に記録する署名記録ステップと、
    前記再生用ファイルの記録及び編集が要求された場合に、前記要求を受けた時点での前記複数の管理情報の状態を示す情報から、第2署名情報を生成する第2署名ステップと、
    前記再生用ファイルの記録及び編集が要求された場合、前記記録媒体に記録されている第1署名情報と前記第2署名ステップにおいて生成された第2署名情報とが一致するならば、前記記録媒体に記録されている定義数情報の値が、前記記録媒体全体で前記項目を定義できる上限に達していないことを条件とし、前記記録媒体に記録されている第1署名情報と前記第2署名ステップにおいて生成された第2署名情報とが一致しないならば、前記複数の管理情報において前記項目が既に定義されている数が、前記記録媒体全体で前記項目を定義できる上限に達していないことを条件として、前記記録及び編集を許可する許可ステップとを含む
    ことを特徴とする記録編集方法。
JP2009525291A 2007-08-01 2008-08-01 記録編集装置 Expired - Fee Related JP4917153B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009525291A JP4917153B2 (ja) 2007-08-01 2008-08-01 記録編集装置

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007200487 2007-08-01
JP2007200487 2007-08-01
PCT/JP2008/002088 WO2009016845A1 (ja) 2007-08-01 2008-08-01 記録編集装置
JP2009525291A JP4917153B2 (ja) 2007-08-01 2008-08-01 記録編集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009016845A1 JPWO2009016845A1 (ja) 2010-10-14
JP4917153B2 true JP4917153B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=40304087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009525291A Expired - Fee Related JP4917153B2 (ja) 2007-08-01 2008-08-01 記録編集装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8184946B2 (ja)
JP (1) JP4917153B2 (ja)
WO (1) WO2009016845A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090288076A1 (en) * 2008-05-16 2009-11-19 Mark Rogers Johnson Managing Updates In A Virtual File System

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04321975A (ja) * 1991-04-19 1992-11-11 Sony Corp 記録再生装置及び記録再生方法
JP2005025834A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Toshiba Corp データ記録再生装置及びデータ記録再生方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3617107B2 (ja) 1995-03-06 2005-02-02 ソニー株式会社 記録又は再生装置
JP3858151B2 (ja) * 2002-10-01 2006-12-13 パイオニア株式会社 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、情報記録再生装置及び方法、記録又は再生制御用のコンピュータプログラム、並びに制御信号を含むデータ構造
JP3908724B2 (ja) * 2002-12-09 2007-04-25 株式会社東芝 情報再生装置及び情報再生方法
US7580614B2 (en) 2002-12-09 2009-08-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Information playback apparatus having expansion information storage unit and information playback method
JP2006252723A (ja) 2005-03-14 2006-09-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録又は再生装置
JP2007049504A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Mitsubishi Electric Corp 記録媒体、再生装置および再生方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04321975A (ja) * 1991-04-19 1992-11-11 Sony Corp 記録再生装置及び記録再生方法
JP2005025834A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Toshiba Corp データ記録再生装置及びデータ記録再生方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20100226619A1 (en) 2010-09-09
WO2009016845A1 (ja) 2009-02-05
JPWO2009016845A1 (ja) 2010-10-14
US8184946B2 (en) 2012-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4995963B2 (ja) 再生装置、再生方法
JP4832798B2 (ja) 記録媒体に保存されたデータを削除する方法、装置及びその方法が記録された記録媒体、削除されたデータを復元する方法、装置及びその方法が記録された記録媒体
JP4765733B2 (ja) 記録装置、記録方法および記録プログラム
JP4765734B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム、ならびに、表示制御装置
KR100880086B1 (ko) 정보 기록 장치 및 방법, 정보 재생 장치 및 방법, 정보 기록 매체, 및 프로그램 기록 매체
US8295673B2 (en) Apparatus, method, and computer program for processing information
KR101231302B1 (ko) 기록 장치, 기록 방법 및 저장 매체
JP4169049B2 (ja) 情報処理装置、および情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
US8582951B2 (en) Information processing device, information processing method, and computer program
JP2008519389A (ja) ローカルストレージを用いて記録媒体からデータを再生する方法及び再生装置
US20090202229A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer program
JP4917153B2 (ja) 記録編集装置
JP4462799B2 (ja) 情報記録装置および方法、情報再生装置および方法、情報記録媒体、プログラム格納媒体、並びにプログラム
RU2393554C2 (ru) Способ и устройство воспроизведения данных с носителя записи, использующие локальное запоминающее устройство
CA2449067C (en) Data recording device and method, data reproduction device and method, information recording medium, program-containing medium, and program
JP4636158B2 (ja) 情報処理装置、および情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP5512681B2 (ja) ダビングシステム、コンテンツ記録装置、ダビング方法
JP4672681B2 (ja) 情報記録装置および方法、情報再生装置および方法、並びに情報記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111227

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4917153

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees