JP2007049504A - 記録媒体、再生装置および再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1つのストリームに複数種類のビデオストリームが多重化されている場合であっても、各ビデオストリームに対応する映像を同時に表示することが容易に可能な記録媒体を得る。
【解決手段】 第1の映像に対応する第1のIピクチャを構成する複数の第1のパケットと、第2の映像に対応する第2のIピクチャを構成する複数の第2のパケットとが多重化されたストリームが記録された記録媒体に、前記第1のIピクチャを特定するための第1の情報と、前記第1のIピクチャの表示開始時刻と同時刻の表示開始時刻である第2のIピクチャを特定するための第2の情報とを記録する。
【選択図】 図14

Description

本発明は、記録媒体に関し、特に、当該記録媒体に記録された複数種類のビデオストリームのうちの、一のビデオストリームに対応する映像と、他のビデオストリームに対応する映像とを同時に表示することが可能な記録媒体に関する。
番組、映画等のコンテンツを記録媒体に記録する場合、当該コンテンツに対応する映像データは、MPEG(Moving Picture Expert Group)符号化等によって符号化されてビデオストリームとされる。また、当該コンテンツに対応する音声データはAC−3方式等によって符号化されてオーディオストリームとされる。そして、ビデオストリームおよびオーディオストリームは、ISO/13818−1に規定されるMPEG−2システムにおけるTS(Transport Stream)に時分割多重される。なお、ビデオストリームまたはオーディオストリームにおいて、前記映像データまたは前記音声データはアクセス最小単位である188バイトのソースパケットに分割される。また、以下の説明においてはビデオストリーム、オーディオストリームを総称してストリームともいう。
前記ビデオストリームは、映像再生時間にして約0.5秒であるGOP(Group Of Picture)から構成される。そして、当該GOPは、フレーム内符号化によって得られるIピクチャ、フレーム間順方向予測符号化によって得られるPピクチャおよび双方向予測符号化によって得られるBピクチャによって構成される(以下の説明においては、Iピクチャ、PピクチャおよびBピクチャを総称してピクチャともいう。)。
また、Iピクチャは当該GOPの先頭に配置される。なお、当該GOPの先頭のIピクチャは、ビデオストリームにおいてランダムにアクセスすることが可能な位置であるアクセスポイントとしても扱われる。なお、当該ストリームの各GOPにおける先頭のIピクチャが常にアクセスポイントとなるわけではなく、例えば複数のGOPを1つのアクセス単位とした場合には、複数のGOPのうちの先頭のGOPにおけるIピクチャがアクセスポイントとして設定される。
一般に、前記コンテンツにおける時間を指定して当該コンテンツの途中から再生を始めるようなタイムサーチ等を行なう場合には、まず、Iピクチャの位置を検出した後、Iピクチャの復号化を行ない、目的のピクチャまで復号化を行う。なお、当該タイムサーチ等において、まず、Iピクチャを復号するのは、Iピクチャを復号しない限り、他のピクチャの復号が不可能だからである。以下、コンテンツの途中から映像の表示を開始するような再生形態を、ランダムアクセス再生ともいう。
従来、ストリームにおけるIピクチャの位置の検出は、Iピクチャの表示時刻情報(PTS:Presentation Time Stamp)、および当該Iピクチャの位置情報(SPN:Source Packet Number)が格納されたEP_Mapを参照して行なわれる。なお、EP_MapはGOP毎に設けられる(例えば特許文献1)。
また、EP_Mapに、前記PTSおよびSPNに加えてIピクチャのサイズに関する情報を追加し、これらのデータをテーブル化してEP_Mapに格納し、当該EP_Mapに格納された前記テーブルを参照してIピクチャの位置およびサイズの検出を行なう場合もある(例えば特許文献2)。
特開2002−158971号公報(第38−40頁、第138図) 特開2004−201034号公報(第11−12頁、第5図)
近年、光ディスク等の用途は多様化し、例えば、1つのコンテンツに対応して複数種類のビデオストリームを含んで構成されるストリームが光ディスクに記録される場合があり得る。具体的には、例えば、映画の本編を表示するのと同時に、当該映画のメイキングシーンや、映画監督のコメント等を表示するような場合もあり得る。このような場合には、映画本編のビデオストリーム、およびメイキングシーン等のビデオストリームの2種類のビデオストリームが多重化され、1つのストリームとして光ディスクに記録されることになる。また、異なる番組の各々に対応するビデオストリームを多重化して、1つのストリームとして光ディスクに記録することもできる。
しかしながら、前記特許文献1に記載の発明においては、1つのビデオストリームからなるストリームに対して1つのEP_Mapを設ける。そのため、複数種類のビデオストリームが多重化されたストリームのうち、1つのビデオストリームに対応するIピクチャについては情報を保持することができるが、他のビデオストリームに対応するIピクチャについての情報を保持することができない。よって、複数種類のビデオストリームの各々に対応する映像を同時に表示することができない。なお、「同時に表示する」とは、同一の表示時刻を示すPTSを有する、1つのビデオストリームに対応するIピクチャと、他のビデオストリームに対応するIピクチャとを略同時にデコードし、当該PTSによって示される表示時刻において両Iピクチャを同時に表示することをいう。
また、前記特許文献2に記載の発明においては、1つのTSに複数種類のビデオストリームが多重化されている場合、各々のビデオストリームに対して別個に前記テーブルを設ける必要がある。そうすると、当該テーブルに関する情報量が膨大となってしまい、光ディスク等の記録媒体の記録容量を大量に消費してしまう。また、通常、当該テーブルは、記録媒体に記録されたストリームの再生に先立って再生装置等に設けるメモリに格納される。そうすると、テーブルの情報量が膨大となった場合には、当該メモリをより多く設ける必要がある。したがって、当該特許文献2に記載の発明においては、当該再生装置等の回路規模の増大およびコスト増加を招いてしまう。
本発明は上述のような課題を解決するためになされたものであって、1つのストリームに複数種類のビデオストリームが多重化されている場合であっても、各ビデオストリームに対応する映像を同時に表示することが容易に可能な記録媒体を得ることを目的とする。
本発明に係る記録媒体は、第1の映像に対応する第1のIピクチャを構成する複数の第1のパケットと、第2の映像に対応する第2のIピクチャを構成する複数の第2のパケットとが多重化されたストリームが記録された記録媒体であって、前記第1のIピクチャを特定するための第1の情報と、前記第1のIピクチャの表示開始時刻と同時刻の表示開始時刻である第2のIピクチャを特定するための第2の情報とを記録したことを特徴とする。
本発明に係る記録媒体によれば、1つのストリームに複数種類のビデオストリームが多重化されている場合であっても、各ビデオストリームに対応する映像を同時に表示することが容易に可能である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における光ディスク102のデータ構造を説明するための説明図である。当該光ディスク102は、内周側201から外周側202へとデータが記録される。光ディスクの最内周には、当該光ディスク102の開始情報や物理特性等が記録されるリードイン領域210が配置される。光ディスク102におけるリードイン領域210の外周側には、当該光ディスク102に対応するファイルシステムの情報(以下、ファイルシステム情報ともいう)が記録されるファイル管理情報領域211が配置される。また、光ディスク102におけるファイル管理情報領域211の外周側には、製造者(コンテンツ供給元)が、コンテンツに対応するデータ(前記TS等)を記録するユーザーデータ領域212が配置される。そして、光ディスク102におけるユーザーデータ領域212の外周側には、当該光ディスク102の終端位置に関する情報が記録されたリードアウト領域213が配置される。
ユーザーデータ領域212は、再生制御情報領域220およびストリーム情報領域230から構成される。ストリーム情報領域230は、前記TSが所定の単位で記録される複数のストリーム情報ファイル231によって構成される。一方、再生制御情報領域220は、1つの再生制御情報ファイル221と、1つ(#1)または複数(#1・・・#N)のアドレス管理ファイル222とによって構成される。再生制御情報ファイル221には、前記コンテンツに対応して再生するストリーム上の区間(以下、再生区間ともいう)を示す情報(以下、再生区間情報ともいう。詳細は後述。)、当該再生区間によって規定される複数のストリームの再生順序を示す情報(以下、再生順序情報ともいう)、各ストリーム情報ファイル231の内容に関する情報(以下、コンテンツ情報ともいう)等が記述される。なお、コンテンツ情報とは、例えば、コンテンツの製作者等の情報である。
アドレス管理ファイル222は、ストリーム情報ファイル231と1:1で対応付けされる。具体的には、例えば、アドレス管理ファイル222のファイル名と、ストリーム情報ファイル231のファイル名とを同一とすることによって対応付けされる。アドレス管理ファイル222は、対応付けされたストリーム情報ファイル231に格納されたストリームのアクセスポイントの開始アドレス、アクセスポイントとして設定されたIピクチャのサイズ、アクセスポイントとして設定されたIピクチャのPTS等が記述される。なお、図1においては、再生制御情報ファイルが1つである場合について説明したが、当該再生制御情報ファイルは複数のファイルに分けて当該光ディスク102に設けてもよい。
図2は、光ディスク102の論理的なファイル構造を模式的に示した模式図である。当該ファイル構造における最上位階層にはルートディレクトリ300が配置される。ルートディレクトリ300の下位階層には、ディスクディレクトリ301が配置される。当該ディスクディレクトリ301の下位階層には、再生制御情報ファイル221、アドレス管理ディレクトリ302、ストリーム管理ディレクトリ303が配置される。そして、前記アドレス管理ディレクトリ302の下位階層にはアドレス管理ファイル222が配置され、ストリーム管理ディレクトリ303の下位階層にはストリーム情報ファイル231が配置される。
前記図1において示した再生制御情報領域220は、前記再生制御情報ファイル221およびアドレス管理ディレクトリ302の下位階層に配置されたアドレス管理ファイル222によって構成される。また、ストリーム情報領域230は、ストリーム管理ディレクトリ303の下位階層に配置されたストリーム情報ファイル231によって構成される。
上述のように、アドレス管理ファイル222とストリーム情報ファイル231とは対応付けがされるが、図2においては、ファイル名によって対応付けした場合について示した。したがって、例えば、図2における「01000.tmap」のアドレス管理ファイルは、「01000.mts」のストリーム情報ファイルに対応する。なお、「tmap」および「mts」は各ファイルの拡張子である。また、ファイル名については任意に設定することができる。
なお、図2においては、アドレス管理ファイル222とストリーム情報ファイル231とを別個のディレクトリに配置する場合について説明したが、両ファイル222,231は同一のディレクトリ内に配置してもよい。また、両ファイル222,231は、ルートディレクトリ300の下位階層(すなわち、ディスクディレクトリと同一階層)に配置してもよい。さらに、図2においては、アドレス管理ファイル222とストリーム情報ファイル231とを1:1で対応付ける場合について説明したが、1つのアドレス管理ファイル222が複数のストリーム情報ファイル231に対応するようにしてもよいし、複数のアドレス管理ファイル222が1つのストリーム情報ファイル231に対応するようにしてもよい。
図3は、ストリーム情報ファイル231の構成を簡易的に説明するための説明図である。ストリーム情報ファイル231は、複数のソースパケット400(以下、「ソースパケット400」を単に「パケット400」ともいう)によって構成される。具体的に説明すると、当該ストリーム情報ファイル231は、前記コンテンツに対応する映像データおよび音声データを符号化した後に所定の情報量ごとに分割して得られるパケット400(以下、前記映像データに対応するパケット400を「V(Video)パケット」ともいい、前記音声データに対応するパケット400を「A(Audio)パケット」ともいう)が多重化されて構成される。
各パケット400は、映像データまたは音声データが記述されるデータ領域403、および当該データ領域に記述されたデータの種別に対応するID(Identification)402が記述されるヘッダ情報401によって構成される。したがって、例えば、当該パケットがVパケットである場合、データ領域403には映像データが記述され、ヘッダ情報401におけるID402には当該パケット400がVパケットである旨を示すID402が記述される。なお、ヘッダ情報402はパケットの先頭に付加される。
図4は、アドレス管理ファイル222のシンタックスを説明するための説明図である。「Start_PTS」は、当該アドレス管理ファイル222に対応するストリーム情報ファイル231における最初のピクチャの表示開始時刻を示すPTS(Presentation Time Stamp)が記述される。「End_PTS」は、当該ストリーム情報ファイル231における最後のピクチャの表示終了時刻を示すPTSが記述される。「num_of_video500」は、ストリーム情報ファイル231に含まれるビデオストリームの総数を示す。「num_of_audio」は、ストリーム情報ファイル231に含まれるオーディオストリームの総数を示す。
「num_audio」の次に記述された第1のループ文(for(i=0;・・・){・・・})は、「num_of_video500」によって示される値(回数)だけ繰り返される。また、当該第1のループ文に続く第2のループ文(for(j=0;・・・){・・・})は「num_of_audio」によって示される値(回数)だけ繰り返される。なお、各ループ文における「packet_ID」は、当該ストリーム情報ファイル231を構成するVパケットおよびAパケットの各々のIDが記述される。したがって、当該光ディスク102を再生する再生装置(詳細は後述)等において、各ループ文が実行されることによって、VパケットおよびAパケットの各々のIDが検出される。
「アクセスポイント管理テーブル」510には、タイムサーチまたは特殊再生において指定された箇所を検出するために必要な情報(すなわち、アクセスポイントに関する情報)が記述される。例えば、コンテンツに対応する映像データがMPEG−2によって符号化されてビデオストリームとなっている場合、GOPの先頭がアクセスポイントとなる。
「num_of_entry」は、当該アドレス管理ファイル222に対応するストリーム情報ファイル231におけるアクセスポイントの総数を示す。当該「num_of_entry」の次に記述されたループ文は、「num_of_entry」によって示される値(回数)だけ繰り返される。なお、当該ループ文における「PTS_GOP_Start」501は、当該アクセスポイントであるIピクチャの表示開始時刻を示すPTSが記述される。「SPN_GOP_Start」502は、ストリーム情報ファイル231の先頭に配置されたパケットから、Iピクチャを構成するパケットのうちの先頭のパケット(以下、当該パケットの位置を「アクセスポイント先頭」ともいう)までのパケット数を示す。
パケットは固定長(MPEG−2においては188バイト)であることから、ストリーム情報ファイル231の先頭からアクセスポイント先頭までのバイト数は、「SPN_GOP_Start」502の値と前記固定長との乗算によって算出することができる。したがって、例えば、「SPN_GOP_Start」502の値が5(パケット)であって、当該パケットが188バイトである場合における、ストリーム情報ファイル231の先頭からアクセスポイント先頭までのバイト数は、
5(パケット)×188(バイト)=940(バイト)
となる(ただし、「×」は乗算記号)。以上に説明した「PTS_GOP_Start」501および「SPN_GOP_Start」502を参照することによって、前記再生装置においてタイムサーチに必要なIピクチャの開始位置の検出(頭出し)を行なうことができる。
図5は、再生制御情報ファイル221の構成を説明するための説明図である。再生制御情報ファイル221は、複数のタイトルから構成される。1つのタイトルは、1つのコンテンツ(番組、映画等)に対応する。具体的に説明すると、各タイトルには、ストリーム情報ファイル231に記録されたストリームにおいて当該コンテンツの再生に使用される区間(再生区間)が記述される。
タイトルの態様には、(1)1つのストリーム情報ファイル231の1つの再生区間が記述される場合、(2)1つのストリーム情報ファイル231内の複数の再生区間が記述される場合、または、(3)複数のストリーム情報ファイル231における各々の再生区間が記述される場合など様々な態様がある。なお、図5においては、ストリーム情報ファイル(#1)の再生区間1とストリーム情報ファイル(#2)の再生区間2とがタイトル1に記述される場合(前記(3)の場合)について示した。
当該再生区間は、再生対象となるストリーム情報ファイル231に対応するアドレス管理ファイル222のファイル名、当該ストリーム情報ファイル231における再生開始点(Start_Time)および再生終了点(End_Time)によって決定される。なお、以下の説明においては、前記ファイル名、再生開始点および再生終了点を総称して前記再生区間情報とする。
図6は、再生制御情報ファイル221のシンタックスを説明するための説明図である。図6において、「num_of_Title」は、光ディスク102に記録されたコンテンツの総数が記述される。当該「num_of_Title」の次に記述されるループ文は「num_of_Title」によって示される値(回数)だけ繰り返される。当該ループ文中に記載の「Title_Attribute()」は、タイトルの総時間(すなわち、タイトルに対応するコンテンツの再生時間)、コーデックの種別、および記録日時のような各タイトルに関する情報(以下、属性情報ともいう)が記述される。
「num_of_Play_Interval」は、タイトルに記述された再生区間情報の総数が記述される。「num_of_Play_Interval」の次に記述されるループ文は、「num_of_Play_Interval」によって示される値(回数)だけ繰り返される。当該ループ文中に記載の「stream_name」701は、再生の対象となるストリーム情報ファイル231のファイル名が記述される。「Start_time」702は、前記再生開始点が記述され、「End_time」703は前記再生終了時間が記述される。なお、上述のように、再生区間情報は、「stream_name」701、「Start_Time」702および「End_Time」703の情報が含まれる。なお、本実施の形態の再生制御情報ファイル221において、「Start_time」702または「End_time」703にはピクチャの表示開始時刻または表示終了時刻を示すPTSが記述される。前記再生装置等は、当該再生制御情報ファイル221に記述された情報によって、ストリーム情報ファイル231に格納されたストリームにおいて再生すべき区間(再生区間)を特定することができる。
図7は、従来のランダムアクセス再生を簡易的に説明するための説明図である。ストリーム情報ファイル231は、1つまたは複数のGOP800で構成される。また、当該GOP800は、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャで構成される。当該ランダムアクセス再生を行なう場合において、ユーザーがコンテンツにおける所定の位置から再生を開始する旨の指示を再生装置に与えると、当該再生装置は、ユーザーが指定したコンテンツ上の位置(以下、再生指示箇所ともいう)に対応するGOP800の先頭に配置されたIピクチャにジャンプして、当該Iピクチャを構成するVパケットの読み出しを開始する。そして、再生指示箇所よりも時間的に前方に位置するピクチャの映像は表示装置(図示せず)に表示せず、再生指示箇所以後の表示開始時刻(PTS)に対応するピクチャの映像を表示装置に表示させる。なお、以上の説明においては、再生指示箇所以後の表示開始時刻(PTS)に対応するピクチャに対応する映像を表示装置に表示させる場合について説明したが、GOP800の先頭のIピクチャから表示する場合もある。また、再生指示箇所よりも時間的に前方に位置するアクセスポイントのIピクチャから表示させず、再生指示箇所よりも時間的に後方で位置し、かつ、再生指示箇所に一番近いアクセスポイントのIピクチャから表示を行なう場合もある。
図8は、アドレス管理ファイル222とストリーム情報ファイル231との関係を模式的に示した模式図である。図8において、各GOPを構成するパケット400のうち、ハッチングされたパケットは各GOPの先頭のパケット(以下、先頭パケットともいう)である。そして、当該先頭パケットは、MPEG規格で規定されているヘッダ情報401であるトランスポートパケットヘッダ(TP_H)を含む。また、当該パケットは、TP_Hの他、PESヘッダ(PES_H)821、シーケンスヘッダ(SQ_H)822、当該SQ_Hから始まるIピクチャ情報の先頭バイトを示すIピクチャヘッダ(I_PIC_H)824が含まれる。当該Iピクチャヘッダ524の直前にはGOPヘッダ(GOP_H)823が付加される場合もある。また、PESヘッダ821には、当該ピクチャの表示開始時刻を示すPTSが記録されている。
当該再生装置は、図4において説明したアドレス管理ファイル222のシンタックスを解釈することによって、Iピクチャの表示開始時刻に対応するPTSを示す「PTS_GOP_START」501、当該Iピクチャを構成するパケットのうちの先頭のパケット400の位置情報である「SPN_GOP_Start」502をGOP毎(アクセスポイント毎)に対応付けたアクセスポイント管理テーブル510を構築する。
以上の説明においては、ストリーム情報ファイル231に格納されるストリームが1種類のVパケットからなるビデオストリームである場合(すなわち、ビデオストリームが1種類の場合)について説明したが、当該ストリーム情報ファイル231には複数種類のビデオストリームを1つのストリームに多重化して格納することができる。以下、複数種類のビデオストリームを多重化して格納する場合における当該ストリーム情報ファイル231の構成等について説明する。
図9は、ストリーム情報ファイル231に複数種類のビデオストリームを格納した場合において、当該複数種類のビデオストリームに対応する映像が再生装置によって再生された場合の映像の表示態様を説明するための説明図である。なお、以下の説明においては、ストリーム情報ファイル231に格納されるビデオストリームが2種類である場合について説明し、当該ビデオストリームのうち一方のビデオストリームを第1のビデオストリームまたは主映像ストリームといい、他方のビデオストリームを第2のビデオストリームまたは副映像ストリームという。また、第1のビデオストリームに対応する映像を第1の映像または主映像といい、第2のビデオストリームに対応する映像を第2の映像または副映像という。また、例えば、第1のビデオストリームまたは第2のビデオストリームの一方のビデオストリームをHD(High Definision:高精細度画像)に対応するものとし、他方のビデオストリームをSD(Standard Definision:標準精細度画像)に対応するものとすることもできる。
図9に示すように、ストリーム情報ファイル231に複数種類のビデオストリームを格納した場合には、主映像データに副映像データを重畳してPIP(Picture In Picture)表示することができる。なお、PIP表示した場合に重畳して表示される部分の表示領域の大きさ、位置、透過率は、任意に設定することができる。また、以下の説明においては、複数の映像の各々のビデオストリームに対応するパケットが多重化されたストリームをPIPストリームともいう。具体的に説明すると、PIPストリームは、ストリーム情報ファイル231に格納される1つのストリームに、主映像ストリームと副映像ストリームとが多重化されたストリームである。そして、各ストリームにおけるピクチャを同期させて表示することによってPIP表示を行なう。
図10は、PIPストリームが格納されたストリーム情報ファイル231のデータ構成を説明するための説明図である。図10に示すように、PIPストリームが格納されたストリーム情報ファイル231は、複数種類のビデオストリームの各々に対応するVパケットが多重化されて構成される。具体的に説明すると、当該ストリーム情報ファイル231は、図10におけるピクチャ層に示すように、1つのGOP内に主映像に対応する各ピクチャ(I(M_I_01)等)と、副映像に対応する各ピクチャ(I(S_I_01)等)とが混在する。そのため、図10におけるパケット層に示すように、当該ピクチャの混在に対応して、当該PIPストリームは、主映像ストリームに対応するV_mainパケットと、副映像ストリームに対応するV_subパケットとが混在するように多重化されて構成される。
なお、図10において、各V_mainパケットに括弧書きで付した符号は、(1)当該VパケットがIピクチャ、PピクチャまたはBピクチャのいずれのピクチャを構成するか、および(2)当該ピクチャがGOPの先頭から何番目のピクチャであるかを示す。また、図11において、「V_main」は、主映像を構成するVパケットを示し、「V_sub」は、副映像を構成するVパケットを示す。したがって、例えば、「V_sub(P_15)」は、当該Vパケットが、副映像を構成するパケットであって、Pピクチャを構成し、かつ、当該ピクチャが副映像を構成するGOP内のピクチャのうち、副映像を構成するIピクチャから15番目のピクチャであることを示す。
また、ストリーム情報ファイル231は複数のGOPによって構成されるが、図10に示すように主映像に対応するGOP800と、副映像に対応するGOP800の長さが異なっていてもよい。ただし、主映像に対応するGOP800と、副映像に対応するGOP800の長さが異なる場合には、主映像に対応するGOPの先頭に配置されるIピクチャの表示開始時刻(PTS)と、副映像に対応するGOPの先頭に配置されるIピクチャの表示開始時刻(PTS)とが同じとなるようにアクセスポイントを設ける。すなわち、主映像と副映像とを同時に表示可能な箇所を当該アクセスポイントとして設定する。
なお、図10において、各GOPに括弧書きで付した符号は、(1)当該GOPが主映像または副映像のいずれを構成するGOPであるか、および(2)当該GOPがストリーム情報ファイル231に含まれる主映像ストリームを構成するGOPまたは副映像ストリームを構成するGOPのうちの先頭のGOPから何番目のGOPであるかを示す。したがって、例えば、「GOP(S_#2)」は、当該GOPが、副映像を構成するGOPであって、ストリーム情報ファイル231に格納された副映像ストリームを構成するGOPのうちの先頭のGOPから2番目のGOPであることを示す。
なお、アクセスポイント管理テーブル510は、主映像のアクセスポイントに対する「PTS_GOP_Start」501、および「SPN_GOP_Start」502に関する情報を保持しており、「SPN_GOP_Start」502は、ストリーム情報ファイル231の先頭位置からの相対的なパケット数が記述される。
なお、以上の説明においては、V_mainパケットとV_subパケットとがストリームにおいて混在する場合について説明したが、V_mainパケットをストリームにおける所定の区間にまとめて配置し、V_subパケットを当該所定の区間とは異なる区間にまとめて配置するようにしてもよい。すなわち、ストリーム情報ファイル231に格納されたストリームにおけるパケットの配置は、MPEG規格において規定されたデコーダモデルの要求を満足する配置であればよく、当該配置は任意に設定することができる。
ここで、前記PIPストリームに対応する映像(主映像および副映像)について、従来のランダムアクセス再生(図7参照)を行なう場合について検討する。図11は、PIPストリームに対応する映像について、従来のランダムアクセス再生を行なう場合の一例を説明するための説明図である。図11に示すように、本例においては、主映像のGOP長さを副映像のGOPの長さよりも長く設定した場合の例について示した。なお、以下の説明においては、図1〜図10において説明した事項については同一の符号を使用し、説明を省略する。
図11に示した例において、ユーザーによって指定された再生指示箇所がGOP(M_#2)の途中であった場合(すなわち、再生指示箇所に対応するピクチャがIピクチャでない場合)、再生装置はアクセスポイント管理テーブル510から、再生指示箇所が属するGOP(M_#2)の「SPN_GOP_Start」502を取得する。そして、取得した「SPN_GOP_Start」502に基づいて、ストリーム情報ファイル231の先頭に対する当該アクセスポイントの相対的な位置(読み出し開始位置)を検出する。
そうすると、再生装置は、読み出し開始位置からGOP(M_#2)のIピクチャを構成するVパケットを読み出す。よって、主映像に関しては、GOP(M_#2)の開始位置にあるIピクチャを表示することができる。しかしながら、副映像に関しては、GOP(M_#2)の読み出し開始位置からVパケットの読み出しを行っても、当該副映像に対応する映像の表示を行なうことはできない。副映像のIピクチャを構成するVパケットは、当該副映像を構成するGOP(GOP(S_#1)等)の先頭にあるため、GOP(M_#2)の読み出し開始位置からVパケットの読み出しを行っても、副映像のIピクチャを構成するVパケットの読み出しできないためである。
したがって、図11の例において、副映像に対応する画像が表示されるまでには、GOP(M_#2)のIピクチャの表示が開始されてから、GOP(S_#2)のアクセスポイント(Iピクチャ)の表示開始時刻(PTS)に到達するまでの時間を要することになる。そうすると、例えば、図11の例において、主映像に対応するGOPの再生時間が0.5秒であって、副映像に対応するGOPの再生時間が2.0秒である場合には、主映像のGOP3個分の再生時間に対応する1.5秒間は、図9に示したように主映像と副映像とを同時に再生することはできないことになる。すなわち、当該1.5秒間は主映像のみが表示されることになる。
図12は、PIPストリームに対応する映像について、従来のランダムアクセス再生を行なう場合の他の例を説明するための説明図である。図12に示すように、本例においては、主映像のGOP長さを副映像のGOPの長さよりも短く設定した場合の例について示した。なお、以下の説明においては、前記図1〜図11において説明した事項については同一の符号を使用し、説明を省略する。
図12に示した例において、ユーザーによって指定された再生指示箇所がGOP(M_#2)の途中であった場合(すなわち、再生指示箇所に対応するピクチャがIピクチャでない場合)、再生装置はアクセスポイント管理テーブル510から、再生指示箇所が属するGOP(M_#2)の「SPN_GOP_Start」502を取得する。そして、取得した「SPN_GOP_Start」502に基づいて、ストリーム情報ファイル231の先頭に対する当該アクセスポイントの相対的な位置(読み出し開始位置)を算出する。
そうすると、再生装置は、読み出し開始位置からGOP(M_#2)のIピクチャを構成するVパケットを読み出す。よって、主映像に関しては、GOP(M_#2)の開始位置にあるIピクチャを表示することができる。しかしながら、副映像に関しては、GOP(M_#2)の読み出し開始位置からVパケットの読み出しを行っても、当該副映像に対応する映像の表示を行なうことはできない。副映像のIピクチャを構成するVパケットは、当該副映像を構成するGOP(GOP(S_#1)等)の先頭にあるため、副映像に対応するGOPにおいてGOP(M_#2)の読み出し開始位置に対応する位置からVパケットの読み出しを行っても、副映像のIピクチャを構成するVパケットの読み出しできないためである。
したがって、図12の例において、副映像に対応する画像が表示されるまでには、GOP(M_#2)のIピクチャの表示が開始されてから、GOP(S_#3)のアクセスポイント(Iピクチャ)の表示開始時刻(PTS)に到達するまでの時間を要することになる。そうすると、例えば、図12の例において、主映像に対応するGOPの再生時間が0.75秒であって、副映像に対応するGOPの再生時間が0.5秒である場合には、副映像のGOP半個分の再生時間に対応する0.25秒間は、図9に示したように主映像と副映像とを同時に再生することはできないことになる。すなわち、当該0.25秒間は主映像のみが表示されることになる。
以上の説明のように、前記PIPストリームに対応する映像について、従来のランダムアクセス再生を行なう場合には、主映像のGOPの先頭と副映像のGOPの先頭とのズレに基づいて、副映像が非表示となる場合が生じ得る。そして、その後、副映像のIピクチャが再生可能な時刻に達すると、ユーザーは何も操作していないにも拘わらず、突然副映像が主映像に重畳されて出画される。そうすると、ユーザーに対して違和感を与える場合や当該再生装置に不具合が生じたとユーザーが誤解する場合が生じ得る。
上述のような場合を回避するには、例えば、PIPストリームに対応する映像についてランダムアクセス再生を行なう場合に、主映像のIピクチャを構成するVパケットと、副映像のIピクチャを構成するVパケットとを迅速に読み出して、主映像と副映像とを同時に表示しなければならない。しかしながら、図11または図12に示したように、主映像のIピクチャの位置(すなわち、主映像のGOPの先頭)と、副映像のIピクチャの位置(すなわち、副映像のGOPの先頭)とが一致しない場合もある。また、主映像に対応するアドレス管理ファイル222と、副映像に対応するアドレス管理ファイル222とを別個に設けることで、同一のPTSである主映像ストリームのアクセスポイントおよび副映像ストリームのアクセスポイントを検索することも可能ではあるが、そうすると当該アドレス管理ファイル222に関する情報量が増大してしまう。そこで、実施の形態1においては、以下のように、アドレス管理ファイル222を構成する。
図13は、PIPストリームが格納されたストリーム情報ファイル231に対応するアドレス管理ファイル222のシンタックスを説明するための説明図である。なお、当該シンタックスにおいてアクセスポイント管理テーブル1210以外の記述については、図4において説明した記述と同様であるので省略して示す。よって、図12においては、アクセスポイント管理テーブル1210の記述のみを示した。なお、以下の説明において、図4において説明した記述と同様の記述については説明を省略する。
図13において、「SPN_GOP_Start」502の次に記述されたループ文(for(i=1・・・){・・・})は、アクセスポイント毎に、{(「num_of_video」500に記述された値)−1}回繰り返される。また、「Main_AP_Match」1200は、主映像のアクセスポイントに対応するIピクチャの表示開始時刻(PTS)と同時刻のPTSである、副映像のアクセスポイントに対応するIピクチャが存在するか否かを示すフラグが記述される。
具体的に説明すると、当該フラグが有効である場合には、主映像のアクセスポイントに対応するIピクチャの表示開始時刻(PTS)と同時刻のPTSである、副映像のアクセスポイントに対応するIピクチャが存在することを示す。すなわち、当該フラグが有効であるアクセスポイントから主映像に対応するVパケットおよび副映像に対応するVパケットを読み出すことによって、主映像と副映像とを同時に表示することが可能となる。なお、前記再生装置は、図13において説明したループ文を実行することによって、ストリーム情報ファイル231に格納されている副映像データのストリーム数分の「Main_AP_Match」1200を検出する。
具体的に説明すると、1つの主映像データと1つの副映像データとが多重化されたストリームがストリーム情報ファイル231に格納されている場合には、「num_of_video」500=2となる。そうすると、前記ループ文(for(i=1・・・){・・・})は、1回だけ実行される。したがって、アクセスポイント管理テーブル1210において「Main_AP_Match」1200を記述する領域は、図13に示すように、1つ(=2−1)となる。なお、ストリームが主映像のみで構成されている場合には、「num_of_video」500=1となる。そうすると、ループ文(for(i=1・・・){・・・})は実行されない。したがって、アクセスポイント管理テーブル1210において「Main_AP_Match」1200を記述する領域は0(ゼロ)(=1−1)となる。すなわち、当該領域は存在しない。なお、以下の説明においては、「PTS_GOP_Start」501、「SPN_GOP_Start」502、または「Main_AP_Match」1200を含む情報を総称してアクセスポイント情報ともいう。
図14は、PIPストリームに対応する映像について、実施の形態1のアドレス管理ファイル222を適用したランダムアクセス再生を行なう場合の一例を説明するための説明図である。図14に示すように、本例においては、主映像のGOPの長さを副映像のGOPの長さよりも短く設定した場合の例について示した。PIPストリームに対応する映像について、実施の形態1のアドレス管理ファイル222を適用したランダムアクセス再生を行なう場合には、「Main_AP_Match」1200に記述されるフラグを参照することによって、同時刻のPTSである副映像のアクセスポイントが存在する当該主映像のアクセスポイントから、主映像に対応するVパケットおよび副映像に対応するVパケットを読み出すことにより、主映像と副映像を同時に表示する。以下、具体的に説明する。
図14に示した例において、ユーザーによって指定された再生指示箇所がGOP(M_#2)の途中であった場合、再生装置はアクセスポイント管理テーブル510から、再生指示箇所よりも時間的に前方で、「Main_AP_Match」1200が有効なアクセスポイントのうち、最も時間的に近いアクセスポイントを検索する。
図14に示した例の場合について説明する。当該図14において、再生指示箇所よりも時間的に前方で、かつ最も近いアクセスポイントは、GOP(M_#2)の先頭(Iピクチャ)である。しかしながら、GOP(M_#2)に対応するアクセスポイント情報((「SPN_GOP_Start」502=PTS(x2))に対応するアクセスポイント情報)を参照すると、「Main_AP_Match」1200が「×(バツ)」となっている。よって、フラグが無効であり、副映像のGOPにおいてGOP(M_#2)に対応する位置にはアクセスポイントがない。そうすると、当該再生装置は、GOP(M_#2)の次に再生指示箇所に近いGOP(M_#1)に対応するアクセスポイント情報をアクセスポイント管理テーブル1210から検索する。GOP(M_#1)に対応するアクセスポイント情報((「SPN_GOP_Start」502=PTS(x1))に対応するアクセスポイント情報)を参照すると、「Main_AP_Match」1200が「○(マル)」となっている。よって、フラグが有効であり、副映像のGOPにおいてGOP(M_#1)のアクセスポイントに対応する位置にアクセスポイントがあることになる。そうすると、当該再生装置は、当該GOP(M_#1)のS「PN_GOP_Start」502を取得する。そして、GOP(M_#1)の「SPN_GOP_Start」502に対応する位置から、主映像に対応するVパケットおよび副映像に対応するVパケットを読み出す。当該再生装置は、主映像に対応するVパケットおよび副映像に対応するVパケットに基づいて、主映像と副映像を同時に再生することができる。
なお、以上の説明においては、「Main_AP_Match」1200が「○(マル)」であるアクセスポイントに対応する、主映像のGOP先頭のIピクチャと副映像のGOP先頭のIピクチャから、順次、主映像および副映像を表示する場合について説明したが、再生指示箇所まで主映像または副映像の表示を行なわずに、再生装置内システムクロックをカウントした値と、再生指示箇所に対応する表示時刻(PTS)とが一致した際に、主映像と副映像を同時に表示するようにしてもよい。そのようにすることで、再生指示箇所から正確に主映像および副映像を表示することが可能な再生装置を得ることができる。
図15は、PIPストリームに対応する映像について、実施の形態1のアドレス管理ファイル222を適用したランダムアクセス再生を行なう場合の他の例を説明するための説明図である。図15に示すように、本例においては、主映像のGOPの長さを副映像のGOPの長さよりも長く設定した場合の例について示した。
図15に示した例において、ユーザーによって指定された再生指示箇所がGOP(M_#2)の途中であった場合、再生装置はアクセスポイント管理テーブル1210から、「Main_AP_Match」1200が有効なアクセスポイントのうち、再生指示箇所に時間的に最も近いアクセスポイントを検索する。この場合、再生指示箇所に対するアクセスポイントの時間的な前後は問わない。
図15に示した例の場合について説明する。当該図15において、再生指示箇所に時間的に最も近いアクセスポイントは、GOP(M_#3)の先頭(Iピクチャ)である。GOP(M_#3)に対応するアクセスポイント情報((「SPN_GOP_Start」502=PTS(x3))に対応するアクセスポイント情報)を参照すると、「Main_AP_Match」1200が「○(マル)」となっている。よって、フラグが有効であり、副映像のGOPにおいて、GOP(M_#3)のアクセスポイントに対応する位置にアクセスポイントがあることになる。そうすると、当該再生装置は、当該GOP(M_#3)のS「PN_GOP_Start」502を取得する。そして、GOP(M_#1)の「SPN_GOP_Start」502に対応する位置から、主映像に対応するVパケットおよび副映像に対応するVパケットを読み出す。当該再生装置は、読み出した主映像に対応するVパケットおよび副映像に対応するVパケットに基づいて、主映像と副映像を同時に再生することができる。
以上に説明したように、当該再生装置において、アクセスポイント管理テーブル1210を参照することによって、PIPストリームのランダムアクセス再生時においても、主映像と副映像とを同時に表示できる位置を従来と略同じ情報量で迅速かつ確実に検出することができる。
図16は、光ディスク102を再生する再生装置100の構成を示すブロック図である。以下、まず、PIPストリームに対応する映像を通常再生する場合における再生装置100の動作について説明する。光ディスク102は、再生ドライブ部103に挿入される。再生ドライブ部103は、光ディスク102が挿入されると、当該光ディスク102のファイル管理情報領域211に記録されたファイルシステム情報を読み出す。当該ファイルシステム情報はシステム制御部101によって解釈される。そうすると、当該システム制御部101は、当該光ディスク102の論理的なファイル構造(図2)を展開する。
システム制御部101は、前記ファイル構造に基づいて、光ディスク102に記録された再生制御情報ファイル221およびアドレス管理ファイル222を全て読み出すように再生ドライブ部103を制御する。再生ドライブ部103は、光ディスク102から読み出した再生制御情報ファイル221およびアドレス管理ファイル222をシステム制御部101に出力する。そして、システム制御部101は、再生ドライブ部103から出力された再生制御情報ファイル221およびアドレス管理ファイル222をメモリ部120に記憶させる。
以上の動作が行なわれた後に、ユーザーが、操作部130(例えば、リモコン等)を操作することによって再生装置100において再生するコンテンツを選択すると、システム制御部101は、メモリ部120に記憶された再生制御情報ファイル221から、当該コンテンツに対応するタイトル(図5参照)を読み込む。そして、システム制御部101は、再生制御情報ファイル221から、当該コンテンツのタイトルを構成する再生区間情報(図5に記載のStream_name701、Start_Time702、およびEnd_Time703)を読み出す。システム制御部101は、読み出した再生区間情報に対応するアドレス管理ファイル222をメモリ部120から読み出す。
そして、読み出した当該アドレス管理ファイル222に基づいて、対応するストリーム情報ファイル231に格納されたPIPストリームにおけるアクセスポイントを検索する。具体的に説明すると、システム制御部101は、「Start_Time」702に対応する「PTS_GOP_Start」501を当該アドレス管理ファイル222のアクセスポイント管理テーブル1210に記述された「PTS_GOP_Start」501の中から検索する。次に、検索した「PTS_GOP_Start」501に対応する「SPN_GOP_Start」502をアクセスポイント管理テーブル1210から読み出し、当該「SPN_GOP_Start」502によって示されるパケット数に基づいて、アクセスポイントに対応するV_mainパケットの位置を取得する。そして、システム制御部101は、当該アクセスポイントに対応するV_mainパケットを始点として、ストリーム情報ファイル231に記録されたPIPストリームを光ディスク102から順次読み出すように再生ドライブ部103を制御する。
再生ドライブ部103は、システム制御部103の制御に応じて、ストリーム情報ファイル231に記録されたPIPストリームを読み出して、デマルチプレクサ部110に出力する。デマルチプレクサ部110は、入力されたPIPストリームをV_mainパケット、V_subパケット、Aパケットに分離する。なお、デマルチプレクサ部103は、各パケットのヘッダ401に記述されたID(図3参照)に基づいてパケットの判別を行なうことによって、PIPストリームから各パケットを分離する。そして、デマルチプレクサ部103は、V_mainパケットを主映像デコーダ部111に出力し、V_subパケットを副映像デコーダ部112に出力する。また、Aパケットを音声デコーダ部に出力する。
主映像デコーダ部111は、入力されたV_mainパケットをデコードして得られる主映像データを映像ミキシング部114に出力する。また、副映像デコーダ部112は、入力されたV_subパケットをデコードして得られる副映像データを映像ミキシング部114に出力する。更に、音声デコーダ部113は、入力されたAパケットをデコードして得られる音声データを表示部115に出力する。なお、主映像デコーダ部111、副映像デコーダ部112および音声デコーダ部113は、各パケットのPES_H821(図8参照)に記述されたPTSによって規定された時刻に従って各映像データを映像ミキシング部114に出力する。
映像ミキシング部114は、PIP表示をするに際して予め設定されたPIPウィンドウの大きさ、位置、透過率等に従って、各デコーダ部111,112から出力された主映像データと副映像データとを合成して、当該合成の結果に対応する信号を表示部115に出力する。表示部115は、映像ミキシング部114から入力された信号に基づいて、主映像と副映像とをPIP表示する(図9参照)。また、当該表示に合わせて音声デコーダ部113から入力された音声データに基づいて音声を出力する。
以上に説明した動作をEnd_Time703に対応する時刻まで行なうことによって、1つの再生区間に対応するストリームの映像および音声の再生を行なう。なお、当該タイトルに複数の再生区間がある場合、再生装置100は、順次、各再生区間について上述の動作を行なう。そして、当該タイトルにおける最後の再生区間に対応する映像および音声の再生が終了すると、当該タイトルに対応するコンテンツの再生が終了する。
なお、以上に説明した動作に際し、前記システム制御部101は、再生ドライブ部103、デマルチプレクサ部110、主映像デコーダ部111、副映像デコーダ部112、音声デコーダ部113、または映像ミキシング部114を制御すべく、必要に応じて各構成に制御信号1111を出力する。
次に、PIPストリームに対応する映像についてランダムアクセス再生を行う場合における当該再生装置100の動作について説明する。なお、以下の説明においては、通常再生の場合において説明した事項と同一の事項については説明を省略する。
再生装置100において通常再生を行なっている間に、ユーザーが操作部130を操作することによってタイムサーチ等のランダムアクセス再生を行なう旨を選択した場合、システム制御部101は、当該タイムサーチ等において指定された時刻を示すPTS(以下、再生指示PTSともいう)を取得する。
システム制御部101は、予めメモリ部120に読み出しているアドレス管理ファイル222におけるアクセスポイントテーブル1210に記述された「PTS_GOP_Start」501のうち、「Main_AP_Match」1200が有効である「PTS_GOP_Start」501を検索する。なお、図14に示した場合、システム制御部101は、再生指示PTSに時間的に最も近く、かつ、再生指示PTSよりも時間的に前方の「PTS_GOP_Start」501を検索する。一方、図15に示した場合、システム制御部101は、再生指示PTSに時間的に最も近い「PTS_GOP_Start」501を検索する。そして、システム制御部101は、検索した「PTS_GOP_Start」501に対応する「SPN_GOP_Start」502を取得する。
システム制御部101は、取得した「SPN_GOP_Start」502によって特定されるPIPストリーム上の位置にあるVパケットから順次読み出すように再生ドライブ部103を制御する。再生ドライブ部103は、システム制御部101の制御にしたがって、主映像に対応するV_mainパケットおよびV_subパケットを光ディスク102から読み出してデマルチプレクサ部110に出力する。
以上のように再生装置100が動作することによって、ランダムアクセス再生時に、主映像デコーダ部111および副映像デコーダ部112において主映像に対応するVパケットおよび副映像に対応するVパケットを同時にデコードすることが可能となる。よって、表示部115において、即座に、図9に示すようなPIP表示を行なうことが可能となる。したがって、図11または図12において説明したような不都合も生じない。
以上の説明のように、実施の形態1における光ディスクによれば、複数種類のビデオストリームが多重化されたTS等のストリームにおいて、各ビデオストリームの映像を同時に表示可能な位置を従来と略同じ情報量で迅速かつ確実に検出することができる。
また、本実施の形態1における光ディスク102によれば、主映像のアクセスポイントに対応するPTSと、副映像のアクセスポイントに対応するPTSとが同時刻であるGOPを検索するための情報(アドレス管理ファイル222)の情報量を非常に少なくすることができる。上述のように、当該再生装置100においては、光ディスク102の再生を行なう前にアドレス管理ファイル222をメモリ部120に記憶させるが、本実施の形態における光ディスク102によれば、PIPストリームを再生するに際して前記メモリ120に記憶させるアドレス管理ファイル222の情報量が全体として少ないため、符号化映像再生装置100におけるメモリ部120の回路規模を小さくすることができる。したがって、当該符号化映像再生装置100の製造コストを削減することが可能となる。さらに、特殊再生時において、システム制御部101が処理するデータ量が小さいため、特殊再生を迅速に開始することができる。
以下、当該アドレス管理ファイル222の情報量削減について具体的に説明する。まず、1つのストリームが1種類のビデオストリームから構成される場合におけるアクセスポイント管理テーブルの情報量を概算する。
まず、再生装置100におけるシステムタイムクロックを90kHzとする。また、PTS_GOP_START501は、システムタイムクロックと同じ90kHzの間隔で設けられるとする。そして、システムクロックをカウントするカウンタ(図示せず)が一巡することなく(ラップラウンドすることなく)、24時間分のPTS_GOP_START501を表現するために必要な情報量は、下記式1に基づいて算出される。
[式1]
90×10[Hz]×60[秒]×60[分]×24[時間]=7776000000
上記式1によって算出された値を2進数によって表現すると33ビットとなる。すなわち、24時間分のPTS_GOP_START501を表現するために必要な情報量は33ビットとなる。次に、光ディスク102の記録容量を50GBと仮定した場合、1つのパケットの情報量は188バイトであるため、当該光ディスク102の全てのパケットに対応する「SPN_GOP_Start」502を表現するために必要な情報量は、下記式2によって算出することができる。
[式2]
50×10[バイト]/188[バイト]≒265957447
上記式2によって算出された値を2進数によって表現すると28ビットとなる。すなわち、光ディスク102の全てのパケットに対応する「SPN_GOP_Start」502を表現するために必要な情報量は28ビットとなる。
よって、1つのストリームが1種類のビデオストリームから構成される場合における、1つのアクセスポイント管理テーブルに対応する情報量は、
28[ビット]+33[ビット]=61[ビット]≒64[ビット]=8[バイト]
となる。
そして、再生時間が約0.5秒であるGOPの各々におけるIピクチャをアクセスポイントとする場合、再生時間が24時間であるストリームには172,800個(=60[秒]×60[分]×24[時間]/0.5[秒])のアクセスポイントが設定される。よって、8バイトのアクセスポイント管理テーブルをアクセスポイント毎に設けるためには、
172,800[個]×8[バイト]≒1.38MB[メガバイト]
の情報量が必要となる。したがって、PIPストリームに2つのビデオストリームが多重化された場合において、各ビデオストリームについて別個にアクセスポイント管理テーブルを設けると、
1.38[MB]×2[映像データ]=2.76MB
の情報量が必要となる。
しかしながら、実施の形態1における光ディスク102においては、PIPストリームに多重化された複数種類のビデオストリームの各々についてアクセスポイント管理テーブルを設ける必要が無い。よって、当該PIPストリームに含まれるアクセスポイントの情報(アドレス管理ファイル222)の情報量を全体として非常に少なくすることができる。
更に、Main_AP_Match」1200に、「1」を記述した場合にはフラグが有効であるものとし、「0」を記述した場合にはフラグを無効であるものとするようにすれば、当該フラグを1ビットで表現することが可能となる。そうすると、当該アドレス管理ファイル222の情報量をほとんど増加させることなく、同一のPTSである主映像ストリームのアクセスポイントおよび副映像ストリームのアクセスポイントを検索することができる。
なお、以上に説明した「Main_AP_Match」1200には、主映像のアクセスポイントと同時刻に、副映像のアクセスポイントが存在する位置を示す情報を記述してもよい。具体的には、ストリーム情報ファイル231の先頭に位置するパケットを始点とした、当該位置までの相対的なパケット数を記述してもよいし、ストリーム情報ファイル231の先頭からの相対的なバイト数を記述するようにしてもよい。
また、実施の形態1において説明した、図9のようなPIP表示を行なう場合においては、主映像に対応するIピクチャ(以下、M_Iピクチャともいう)と、副映像に対応するIピクチャ(以下、S_Iピクチャともいう)とを同時(同時刻)に表示することが必要である。したがって、M_Iピクチャの表示開始時刻を示すPTSとS_Iピクチャの表示開始時刻を示すPTSとを同一の値とする(条件1)。
また、S_Iピクチャを構成するV_subパケットのうちの先頭のV_subパケットの位置は、M_Iピクチャを構成するV_mainパケットのうちの先頭のV_mainパケットの位置よりも後方に必ず位置するように各パケットを配置する。すなわち、PIPストリームの先頭から、S_Iピクチャを構成するV_subパケットのうちの先頭のV_subパケットの位置までのパケット数をSPNとし、PIPストリームの先頭から、M_Iピクチャを構成するV_mainパケットのうちの先頭のV_mainパケットの位置までのパケット数をSPNとした場合にSPN>SPNとなるように各パケットの配置を行なう(条件2)。以上の条件1および2を満足するようにパケットの配置を行なうことによって、1つのストリームによってPIP表示を行なうことが可能となる。
また、以上の説明においては、MPEG−2規格で定義されているGOPを用いた場合について説明したが、当該実施の形態1〜4において説明した事項については、Iピクチャを先頭とする所定数のフレーム単位に対してアクセス可能なポイントが設定されるものであれば適用可能である。したがって、例えば、MPEG−4やVC−1等のMPEG−2以外の符号化方式によって生成されたストリームについても適用できる。
この発明の実施の形態1における光ディスク102のデータ構造を説明するための説明図である。 光ディスク102の論理的なファイル構造を模式的に示した模式図である。 ストリーム情報ファイル231の構成を簡易的に説明するための説明図である。 アドレス管理ファイル222のシンタックスを説明するための説明図である。 再生制御情報ファイル221の構成を説明するための説明図である。 再生制御情報ファイル221のシンタックスを説明するための説明図である。 従来のランダムアクセス再生を簡易的に説明するための説明図である。 アドレス管理ファイル222とストリーム情報ファイル231との関係を模式的に示した模式図である。 ストリーム情報ファイル231に複数種類のビデオストリームを格納した場合において、当該複数種類のビデオストリームに対応する映像が再生装置によって再生された場合の映像の表示態様を説明するための説明図である。 PIPストリームが格納されたストリーム情報ファイル231のデータ構成を説明するための説明図である。 PIPストリームに対応する映像について、従来のランダムアクセス再生を行なう場合の一例を説明するための説明図である。 PIPストリームに対応する映像について、従来のランダムアクセス再生を行なう場合の他の例を説明するための説明図である。 PIPストリームが格納されたストリーム情報ファイル231に対応するアドレス管理ファイル222のシンタックスを説明するための説明図である。 PIPストリームに対応する映像について、実施の形態1のアドレス管理ファイル222を適用したランダムアクセス再生を行なう場合の一例を説明するための説明図である。 PIPストリームに対応する映像について、実施の形態1のアドレス管理ファイル222を適用したランダムアクセス再生を行なう場合の他の例を説明するための説明図である。 光ディスク102を再生する再生装置100の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 再生装置、101 システム制御部、102 光ディスク、103 再生ドライブ部、110 デマルチプレクサ部、111 主映像デコーダ部、112 副映像デコーダ部、113 音声デコーダ部、114 映像ミキシング部、115 表示部、120 メモリ部、130 操作部。

Claims (4)

  1. 第1の映像に対応する第1のIピクチャを構成する複数の第1のパケットと、第2の映像に対応する第2のIピクチャを構成する複数の第2のパケットとが多重化されたストリームが記録された記録媒体であって、
    前記第1のIピクチャを特定するための第1の情報と、
    前記第1のIピクチャの表示開始時刻と同時刻の表示開始時刻である第2のIピクチャを特定するための第2の情報とを記録したことを特徴とする記録媒体。
  2. 前記第1の情報および前記第2の情報は、前記ストリームにおけるアクセスポイント毎に設定されることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。
  3. 請求項1または請求項2に記載の記録媒体を再生する再生装置であって、
    前記記録媒体に記録された第1の情報または第2の情報に基づいて、同時刻の表示開始時刻である第1のIピクチャと第2のIピクチャとを再生する再生装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の記録媒体を再生する再生方法であって、
    前記記録媒体に記録された第1の情報または第2の情報に基づいて、同時刻の表示開始時刻である第1のIピクチャと第2のIピクチャとを再生する再生方法。
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