JP4916347B2 - 光ヘテロダイン型ofdr装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ヘテロダイン型OFDR装置において、外乱の影響を受けにくくして、正確な測定を行えるようにするための技術に関する。
光ファイバ等の光部品の内部の損失分布等を非破壊で把握する方法の一つとして、OFDR法(Optical Frequency Domain Reflectometer:光周波数領域反射光測定)が知られている。
OFDR法は、基本的に、測定光を2分岐してその一方を被測定物に入射し、その被測定物で反射あるいは散乱して戻って来る戻り光(信号光)と前記分岐した他方の光(参照光)とを合波干渉させ、その干渉光を光電変換する光学系を有し、測定光の周波数毎に得られた信号に対する演算処理を行うことで、被測定物の位置毎の損失を求めている。
しかし、上記のように合波される信号光と参照光の波長が等しい方式(ホモダイン型OFDRと呼ばれる)では、干渉光を光電変換して得られた信号の直流成分から検波する必要があり、信号検出感度が悪い。
そこで、合波される信号光と参照光の間に所定周波数差を与え、光電変換により周波数その所定周波数のビート信号成分を得るようにして、高い信号検出感度が得られるようにした光ヘテロダイン型OFDRが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平5−203412号公報
しかしながら、上記参考文献1の光ヘテロダイン型OFDR装置であっても、外乱等で信号光が変動すると、その影響を大きく受けてしまい、正しい測定が行えないという問題があった。
本発明は、この問題を解決して、外乱等による信号光変動の影響を受けにくい光ヘテロダイン型OFDR装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の光ヘテロダイン型OFDR装置は、
測定光(P)を出射する波長可変光源(21)と、
前記測定光を2分岐する第1の光分波手段(22)と、
固定波長の基準光(Pr)を出射する基準光源(24)と、
前記第1の光分波手段から出射された一方の測定光(P1)と前記基準光とを合波する第1の光合波手段(23a)と、
前記第1の光合波手段で合波された光(Pa)を2分岐する第2の光分波手段(23b)と、
前記第2の光分波手段から出射された一方の光(Pa1)を被測定物(1)に出射するとともに、該被測定物からの戻り光(Pb)を受けて出射する光カプラ(25)と、
前記光カプラから出射された前記被測定物からの戻り光と、前記第2の光分波手段から出射された他方の光(Pa2)との間に所定周波数の差を与える周波数差付与手段(27、28)と、
前記周波数差付与手段によって前記所定周波数の差が与えられた光を合波する第2の光合波手段(30)と、
前記第2の光合波手段の出射光(Pe)から、前記測定光の成分で互いに前記所定周波数の差をもつ第1光成分(Pf)と、前記基準光の成分で互いに前記所定周波数の差をもつ第2光成分(Pg)とを分離する波長分波手段(31)と、
前記波長分波手段によって分離された前記第1光成分を受けて、前記所定周波数の第1ビート信号(Ef)を出力する第1光電変換器(32)と、
前記波長分波手段によって分離された前記第2光成分を受けて、前記所定周波数の第2ビート信号(Eg)を出力する第2光電変換器(33)と、
前記第1ビート信号を前記2ビート信号により同期検波するロックインアンプ(35)と、
前記第1の光分波手段から出射された他方の測定光(P2)を受けて、前記波長可変光源の出射光の波長を可変したときに一定の周波数間隔で光強度が周期的に変化するトリガ光(Pt)を出射するトリガ信号発生器(36)と、
前記トリガ光を受けて、前記波長可変光源の出射光の波長を変化したときに一定の周波数間隔でトリガ信号(Et)を出力する第3光電変換器(37)と、
前記トリガ信号を受けて、該トリガ信号の発生タイミングに前記ロックインアンプの出力信号(X、Y)に対するサンプリングを行い、デジタル値に変換するサンプリング部(39)と、
前記波長可変光源の出射光の波長を可変したときに、前記トリガ信号の発生タイミングに対応して周波数毎に前記サンプリング部から得られたX、Yデータから所定数Nの第1の周波数応答データを求め(S1)、該第1の周波数応答データに対して離散的フーリエ変換を行いNポイントの第1のインパルス応答データを求め(S2)、該第1のインパルス応答データのうち任意に選択された距離範囲のMポイントのデータに対して逆フーリエ変換処理を行い、Mポイントの第2の周波数応答データを求め(S5)、該第2の周波数応答データに対してProny法によりMポイントの第2のインパルス応答を求める(S6)演算を行う演算処理部(40)とを備えている。
このように、本発明の光ヘテロダイン型OFDR装置では、波長可変光源から出射された測定光の一部と基準光源から出射された基準光との合波光を2分岐し、その一方を被測定物に与え、その被測定物からの戻り光と、2分岐した他方の光ととの間に所定周波数の差を付与して合波し、その合波光から、測定光の成分で互いに前記所定周波数の差をもつ第1光成分(Pf)と、基準光の成分で互いに前記所定周波数の差をもつ第2光成分(Pg)とを分離してそれぞれ第1光電変換器と第2光電変換器に入射し、第1光電変換器からは、測定光の成分で、被測定物からの戻り光と、その戻り光に対して前記所定周波数の差のある光との干渉によって生じる前記所定周波数の第1ビート信号を出力させ、第2光電変換器からは、基準光の成分で、被測定物からの戻り光と、その戻り光に対して前記所定周波数の差のある光との干渉によって生じる前記所定周波数の第2ビート信号を出力させ、ロックインアンプにおいて第2ビート信号により第1ビート信号を同期検波(直交検波)して、演算に必要な直交成分X、Yを得ている。
したがって、被測定物側に外乱があった場合、その影響は被測定物からの戻り光に含まれる測定光成分と基準光成分とが共通に受けることになり、前記2つのビート信号は同等の変動を受けることになり、ロックインアンプで同期検波して得られる信号に大きな影響を与えずに済む。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明を適用した光ヘテロダイン型OFDR装置20の構成を示している。
図1において、波長可変光源21から出射された周波数fの測定光Pは光分波器22に入射され、光分波器22で分岐された光P1、P2の一方P1は、第1の光合分波器23に入射される。
第1光合分波器23は、光分波器22から出射された光P1と、基準光源24から出射された強度一定、所定周波数frの基準光Prとをこの実施形態の第1の光合波手段としての光合波部23aで合波し、その合波光Paを光分波手段としての光分波部23bでPa1、Pa2に分けて出射する。
第1光合分波器23から出射された光Pa1は、光カプラ25に入射される。光カプラ25は、例えば光サーキュレータで構成され、入射光Pa1を被測定物1に出射し、被測定物1の反射や散乱によって戻ってくる戻り光Pbを出射する。
この戻り光Pbには、測定光Pの成分で、周波数fの光Pa1に対する戻り光成分Pb(f)と、周波数frの基準光Prに対する戻り光成分Pb(fr)とが含まれている。
この実施形態では、信号発生器27と音響光学結晶等により構成された周波数シフタ28によって周波数差付与手段が構成されている。
信号発生器27は所定周波数fs(例えば数10MHz)の電気信号Esを周波数シフタ28に与える。周波数シフタ28は、第1光合分波器23から出射された光Pa2と信号発生器27の出力信号Esとを受け、入射した光Pa2の周波数fより所定周波数fsだけ高い周波数にシフトした光Pcを出射する。
ここで、光Pa2には周波数fの光P1の成分と周波数frの基準光Prの成分とが含まれており、周波数シフトにより得られる光Pcには、光P1の周波数がfsだけ高くシフトされた成分Pc(f+fs)と、基準光Prの周波数がfsだけ高くシフトされた成分Pc(fr+fs)とが含まれることになる。
遅延器29は、第1光合分波器23と後述の光合波器30との間の2つの光路の長さを調整するためのものである。
光合波器30は、この実施形態の第2の光合波手段を構成するものであり、光カプラ25の出射光Pbと遅延器29の出射光Pdとを合波し、その合波光Peを波長分波器31に入射する。
波長分波器31は、入射光Peのうち、測定光Pの成分で、互いに前記周波数差付与手段によって与えられた周波数差(この場合fs)を持つ2つの光からなる第1光成分Pfと、基準光Prの成分で、互いに前記周波数差付与手段によって与えられた周波数差(この場合fs)を持つ2つの光からなる第2光成分Pgとを分離して出射する。
第1光電変換器32は、波長分波器31から出射される第1光成分Pfを受けて電気信号Efに変換し、第2光電変換器33は、波長分波器31から出射される第2光成分Pgを受けて電気信号Egに変換する。
信号Ef、Egは、ロックインアンプ(同期検波器)35に入力される。ロックインアンプ35は、第1光電変換器32の出力信号Efを第2光電変換器33の出力信号Egにより同期検波して、直交信号成分X、Yを出力する。
ここで、第1光電変換器32が出力する信号Efは、測定光Pの成分で、被測定物1からの戻り光に含まれる周波数fの光と、被測定物1を経由しない周波数(f+fs)の光との干渉によって生じる周波数fsのビート信号となり、第2光電変換器33が出力する信号Egは、基準光Prの成分で、被測定物1からの戻り光に含まれる周波数frの光と、被測定物1を経由しない周波数(fr+fs)の光との干渉によって生じる周波数fsのビート信号となる。
また、ロックインアンプ35による同期検波は、入力信号Efに対して、信号Egとそれを90°移相した信号Eg′とで乗算し、その乗算結果からベースバンドの成分X、Yを抽出するものである。
ここで、例えば、被測定物1側で位相を変動させる外乱があっても、被測定物1からの戻り光に含まれる測定光成分と基準光成分がその影響を共通に受け、2つのビート信号は同等に位相変動するので、同期検波して得られる信号にほとんど影響を与えずに済む。
一方、光分波器22から出射された光P2は、トリガ信号発生器36に入射される。トリガ信号発生器36は、例えば、入射光を分岐して長さの異なる光路を経由して合波するマッハツェンダ干渉計からなり、光分波器22から出射された光P2を受け、測定光Pの光周波数が一定速度で掃引されると、一定の光周波数間隔で光強度が周期的に変化するトリガ光Ptを出射する。
このトリガ光Ptは第3光電変換器37に入射され、その出力信号は、トリガ信号Etとしてサンプリング部39に入力される。
サンプリング部39は、トリガ信号Etの発生タイミングにロックインアンプ35の出力信号X、Yに対するサンプリングを行い、デジタル値に変換する。
演算処理部40は、測定光Pの光周波数fを一定速度で可変させ、トリガ信号Etの発生タイミングに対応した周波数毎に得られたX、Yの値に対して所定演算を行い、被測定物1の損失分布等を求める。
この演算処理は、例えば図2のフローチャートにしたがって行われる。
即ち、始めに、測定光Pの光周波数fを掃引可変して、例えば図3の(a)のような、Nポイントの周波数応答データ(スペクトラムデータX、Y)を得る(S1)。
次に、この得られたスペクトラムデータに対して離散フーリエ変換(DFT)処理を行い、図3の(b)のようなNポイントのインパルス応答データ(時間応答データ)を求める(S2)。
上記処理により、被測定物1の位置毎の損失分布を得ることができるが、被測定物1の所望の範囲について、さらに詳細な解析を行う場合(S3)には、このNポイントのインパルス応答データから、被測定物1に対して解析したい距離範囲に対応した時間領域(距離領域)を選択して(S4)、その範囲のMポイントのインパルス応答データに対して、逆フーリエ変換処理を行い、図3の(c)のようなMポイントの周波数応答データを求める(S5)。
そして、最後に、このMポイントの周波数応答データに対してProny法等により、図3の(d)のようなMポイントのインパルス応答データを求める(S6)。
上記演算処理で得られたインパルス応答データは、被測定物1の距離毎の損失分布に対応しており、この演算結果を例えば図4のように図示しない表示器等にグラフ表示することで、被測定物の距離に対する損失変化を直感的に把握することができる。
また、上記離散フーリエ変換(DFT)処理時に、通常よく行われるように窓関数用いた処理を行ってよい。
また、上記説明では、測定光Pの光周波数fを掃引することで、所定周波数間隔でトリガ光Ptを生成し、そのトリガ光Ptの発生タイミングにロックインアンプ35の出力X、Yを取得していたが、これは本発明を限定するものではなく、光分波器22、トリガ光発生器36、第3光電変換器37を削除して、波長可変光源21の出射光Pの光周波数をステップ状に可変して各周波数毎の出力X、Yを取得してもよい。
また、上記実施形態では、被測定物1を経由しない方の光に対して周波数シフト処理していたが、図5のように、第1合分波器23と光カプラ25の間(あるいは被測定物1と光合波器30との間)に周波数シフタ28を挿入して、光合波器30に入射される光の間に所定周波数差を付与してもよい。
さらに、図6のように、被測定物1を経由しない光路側だけでなく、被測定物1を経由する光路側にも、周波数シフタ48を挿入し、その周波数シフタ48に対して信号発生器47から周波数fs′(fs≠fs′)を与えて、この光路側の光の周波数をfs′だけシフトして、第1光電変換器32および第2光電変換器33から出力される信号Ef、Egのビート周波数を|fs−fs′|にすることもできる。
この場合、ロックインアンプ35で同期検波を行う周波数を格段に低くすることができ、測定精度をさらに高くできる。
本発明の実施形態の構成図 実施形態の要部の処理手順を示すフローチャート 実施形態の処理方法を説明するための図 実施形態の演算結果の表示例 本発明の他の実施形態の構成図 本発明の他の実施形態の構成図
符号の説明
1……被測定物、20……光ヘテロダイン型OFDR装置、21……波長可変光源、22……光分波器、23……第1光合分波器、24……基準光源、25……光カプラ、27……信号発生器、28……周波数シフタ、29……遅延器、30……光合波器、31……波長分波器、32……第1光電変換器、33……第2光電変換器、35……ロックインアンプ、36……トリガ光発生器、37……第3光電変換器、38……サンプリング部、40……演算処理部、47……信号発生器、48……周波数シフタ

Claims (1)

  1. 測定光(P)を出射する波長可変光源(21)と、
    前記測定光を2分岐する第1の光分波手段(22)と、
    固定波長の基準光(Pr)を出射する基準光源(24)と、
    前記第1の光分波手段から出射された一方の測定光(P1)と前記基準光とを合波する第1の光合波手段(23a)と、
    前記第1の光合波手段で合波された光(Pa)を2分岐する第2の光分波手段(23b)と、
    前記第2の光分波手段から出射された一方の光(Pa1)を被測定物(1)に出射するとともに、該被測定物からの戻り光(Pb)を受けて出射する光カプラ(25)と、
    前記光カプラから出射された前記被測定物からの戻り光と、前記第2の光分波手段から出射された他方の光(Pa2)との間に所定周波数の差を与える周波数差付与手段(27、28)と、
    前記周波数差付与手段によって前記所定周波数の差が与えられた光を合波する第2の光合波手段(30)と、
    前記第2の光合波手段の出射光(Pe)から、前記測定光の成分で互いに前記所定周波数の差をもつ第1光成分(Pf)と、前記基準光の成分で互いに前記所定周波数の差をもつ第2光成分(Pg)とを分離する波長分波手段(31)と、
    前記波長分波手段によって分離された前記第1光成分を受けて、前記所定周波数の第1ビート信号(Ef)を出力する第1光電変換器(32)と、
    前記波長分波手段によって分離された前記第2光成分を受けて、前記所定周波数の第2ビート信号(Eg)を出力する第2光電変換器(33)と、
    前記第1ビート信号を前記2ビート信号により同期検波するロックインアンプ(35)と、
    前記第1の光分波手段から出射された他方の測定光(P2)を受けて、前記波長可変光源の出射光の波長を可変したときに一定の周波数間隔で光強度が周期的に変化するトリガ光(Pt)を出射するトリガ信号発生器(36)と、
    前記トリガ光を受けて、前記波長可変光源の出射光の波長を変化したときに一定の周波数間隔でトリガ信号(Et)を出力する第3光電変換器(37)と、
    前記トリガ信号を受けて、該トリガ信号の発生タイミングに前記ロックインアンプの出力信号(X、Y)に対するサンプリングを行い、デジタル値に変換するサンプリング部(39)と、
    前記波長可変光源の出射光の波長を可変したときに、前記トリガ信号の発生タイミングに対応して周波数毎に前記サンプリング部から得られたX、Yデータから所定数Nの第1の周波数応答データを求め(S1)、該第1の周波数応答データに対して離散的フーリエ変換を行いNポイントの第1のインパルス応答データを求め(S2)、該第1のインパルス応答データのうち任意に選択された距離範囲のMポイントのデータに対して逆フーリエ変換処理を行い、Mポイントの第2の周波数応答データを求め(S5)、該第2の周波数応答データに対してProny法によりMポイントの第2のインパルス応答を求める(S6)演算を行う演算処理部(40)とを備えた光ヘテロダイン型OFDR装置。
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