JP4915998B2 - 緩衝機能付き包装体 - Google Patents

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本発明は、物品を外的衝撃から保護する機能が付加された緩衝機能付き包装体に関する。
従来の緩衝機能付き包装体としては、例えば物品を包被した柔軟性のシートを互いに対向して配設された一対の凹状部材の開放部によって両側から挟み付けて張架することにより物品を保持するようにしたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−163362号公報
ところで、従来の緩衝機能付き包装体には、外的衝撃を緩和する緩衝機能を具現化する柔軟性のシートが組み込まれているが、これは、別個独立の部材として構成されている。
よって、従来の緩衝機能付き包装体においては、そのような柔軟性のシートを備えることが外形寸法のコンパクト化及び包装構成の単純化を図る上で障壁となっており、これは、スペースの有効利用及び包装作業の簡素化によりコスト低減を図るという近年における物品流通の効率化の要請に反するものと考えられる。
そこで、本発明の課題は、スペースの有効利用及び包装作業の簡素化によりコスト低減を図ることができる緩衝機能付き包装体を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る緩衝機能付き包装体は、互いに対向して配設され両側から挟み込むことにより物品を保持する一対の面状部を備え、これら両面状部の少なくともいずれか一方は外的衝撃を緩和し得る可撓性を有している包装体であって、両面状部は、少なくともいずれか一方に、内面から内側に突出し、かつ、両面状部の保持に係る部分の外周に沿って形成され、両面状部の内側に係る横断面領域を二等分する面方向において保持された物品の位置決めをする凸部と、外的衝撃により両面状部における保持に係る位置から移動する物品を進入させ得る進入領域と、を有していることを特徴としている。
このような緩衝機能付き包装体によれば、物品を保持する一対の面状部であって外的衝撃を緩和し得るものを備えたので、包装された物品を外的衝撃から保護する機能が付加された緩衝機能付き包装体を具現化するのに柔軟性のシート等の緩衝要素を別個独立の部材として備える必要がなくなる。また、保持に係る部分の外周に沿って凸部が形成されているので、保持された物品の位置が経時的に適切に維持されるようにして、緩衝機能を確実に発揮することができる。また、進入領域を備えたことにより、両面状部が外的衝撃を受けると同時に保持された物品が慣性によって両保持部から脱する(抜ける)ようにして受けた外的衝撃の大部分を物品に伝えないようにすることにより、物品の破損・損傷等を確実に回避することができる。
したがって、スペースの有効利用及び包装作業の簡素化を図ることが可能となり、これにより、コスト低減を図ることが可能となる。
また、進入した物品が適度な進入抵抗を受けて進入領域の途中で停止するようにして、この進入した物品への二次的な衝撃を回避しようとする観点からすれば、進入領域における両面状部の内幅寸法は、両面状部による保持に係る物品の外幅寸法に対し狭く設定されており、進入領域における両面状部の少なくともいずれか一方は、外的衝撃により両面状部における保持に係る位置から移動する物品を進入させ得る可撓性を有していることが好ましい。
ここで、進入した物品が進入領域で受ける進入抵抗を徐々に増大させるようにして、この進入した物品への二次的な衝撃を確実に回避しようとする観点からすれば、進入領域における両面状部の内幅寸法は、物品に対する進入抵抗が漸次増大するように徐々に狭くされていることが好ましい。
また、いずれの方向から外的衝撃を受けた場合にも適応し得るようにして、具体的に適用可能な物品の範囲を可及的に拡張しようとする観点からすれば、進入領域は、両面状部による保持に係る物品の部分の全外周に亘って形成されていることが好ましい。
さらに、汎用製法で製造し得る簡易な構成を採用するようにして、製造コストの低減を図るという観点からすれば、両面状部を含む全体領域は、プラスチックシート部材を下側が折り返し位置となるように2つ折りとすることにより確保されており、両面状部は、全体領域における中央領域において、プラスチックシート部材の対向する各部分をそれぞれ外側に膨出させることにより形成されており、全体領域における中央領域以外の周縁領域において、プラスチックシート部材の対向する各部分どうしを互いに嵌合させる嵌合手段が設けられていることが好ましい。
本発明に係る緩衝機能付き包装体によれば、スペースの有効利用及び包装作業の簡素化を図ることが可能となり、その結果、コスト低減が図られることとなる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1は本発明の実施の形態1に係る緩衝機能付き包装体の外観及び内部構成を示す正面図、図2は同緩衝機能付き包装体の全体構成を示す横断面図、図3は同緩衝機能付き包装体の外観構成を示す側面図、図4は同緩衝機能付き包装体の外観構成を示す底面図である。
この実施の形態1において、緩衝機能付き包装体は、主として展示・販売をする際に有効な技術的手段となる、物品としての化粧品(粉末化粧料等が収容されたもの)を外的衝撃から保護する機能が付加されたものとして構成されている。
すなわち、この緩衝機能付き包装体は、図1及び図2に示すように、従来の緩衝機能付き包装体と異なり、柔軟性のシート等の緩衝要素を別個独立の部材として備えておらず、一対の面状部1と、凸部2と、進入領域3とを備えたものとして構成されている(図3及び図4参照)。
以下、これらの各構成要素についてさらに詳細に説明する。
(1)一対の面状部1
一対の面状部1は、図2に示すように、互いに対向して配設されたものとして構成されている。
ここで、これら両面状部1は、同図に示すように、プラスチックシート部材によって形成された面材として構成されているが、これに限られるものではなく、例えば格子状に形成されたもの等であっても、格子部分及び隣り合う格子間の仮想面の全体により面状部を形成し得るものであれば、本発明における面状部の概念に含まれるものといえる。
すなわち、両面状部1は、同図に示すように、化粧品10を両横側から挟み込むことによりこれを保持する役割を果たすものである。
両面状部1のそれぞれには、同図に示すように、化粧品の保持に係る部分11がそれぞれ形成されており、これら両部分が化粧品10を両横側から挟み込むことによりこれを保持することとしている。
この実施の形態1における両面状部1の双方は、図示しないが、外的衝撃を緩和し得る可撓性を有するものとして構成されている。すなわち、両面状部1を含む全体領域を形成しているプラスチックシート部材が、プラスチックシートを素材として、これを加熱軟化した後、クランプではさみ型の上に乗せて密閉し、型に密着することにより真空成形したものであって所定の可撓性を有するものとして構成されているため、両面状部1の双方も、当然に所定の可撓性を有するものとして構成されている。
このように、両面状部1にそれらの双方が所定の可撓性を有することを要求するのは、緩衝機能付き包装体を具現化するのに柔軟性のシート等の緩衝要素を別個独立の部材として備える必要のないようにすることにより、スペースの有効利用及び包装作業の簡素化を図ることを通じてコスト低減を図ることが可能な緩衝機能付き包装体とするためである。したがって、このような役割を果たすものであれば、本発明において双方が所定の可撓性を有する一対の面状部1の代わりに、一方が所定の可撓性を有する一対の面状部その他の少なくともいずれか一方が所定の可撓性を有する一対の面状部を用いることが可能である。
(2)凸部2
凸部2は、図1及び図2に示すように、両面状部1の内側に係る横断面領域を二等分する面方向において保持された化粧品10の位置決めをする役割を果たすものである。
凸部2は、図2に示すように、両面状部1の一方に、その内面から内側に突出し、かつ、化粧品の保持に係る部分11の外周に沿って形成されている。具体的には、凸部2は、図1に示すように、化粧品の保持に係る部分11の外周の全体に亘って形成されている。
このように、両面状部1にそれらの一方が所定の凸部2を有することを要求するのは、保持された化粧品10の位置が経時的に適切に維持されるようにすることにより、保持された化粧品10を外的衝撃から確実に保護することが可能な緩衝機能付き包装体とするためである。したがって、このような役割を果たすものであれば、本発明において一方が所定の凸部2を有する一対の面状部1の代わりに、双方が所定の凸部を有する一対の面状部その他の少なくともいずれか一方が所定の凸部を有する一対の面状部を用いてもよい。
(3)進入領域3
進入領域3は、図1及び図2に示すように、両面状部1が有する領域であって、外的衝撃により両面状部1における保持に係る位置から移動する化粧品10を進入させ得る領域である。
このような進入領域3があることにより、両面状部1それ自体が両面状部1から脱しようとする化粧品10の邪魔とならないようになっており、これにより、両面状部1から化粧品10が脱する(抜ける)動作を担保することが可能となっており、ひいては化粧品10の破損・損傷等を確実に回避することが可能となっている(図2参照)。
ここで、両面状部1の一方の内面に凸部2が設けられているが、この凸部2は、両面状部1から脱しようとする化粧品10の邪魔とならない高さ寸法及び幅寸法に設定されており、これにより、両面状部1から化粧品10が脱する(抜ける)動作を担保することが可能となっている(同図参照)。
なお、この実施の形態1に係る緩衝機能付き包装体は、このような進入領域3を有するため、従来の緩衝機能付き包装体に比して優れた緩衝機能を発揮する。すなわち、この実施の形態1に係る緩衝機能付き包装体によれば、最終消費者等が探索中に化粧品10を落下させた場合のように比較的大きな外的衝撃を受けた場合でも、両面状部1が外的衝撃を受けると同時に保持された化粧品10が慣性によって両保持部から脱する(抜ける)ようにして受けた外的衝撃の大部分を化粧品10に伝えないこととなり、化粧品10の破損・損傷等を確実に回避し得ることとなるのに対し、従来の緩衝機能付き包装体によれば、柔軟性を有するシートを用いて化粧品10を包被して保護するものの、最終的にはシートによって包被された化粧品10を張架するという緩衝構造を採用していることから、化粧品10を輸送する際のように微細な繰り返し振動や低所からの外的比較的小さな外的衝撃ならば別段、比較的大きな外的衝撃の相当な部分は化粧品10に伝わることとなるものと考えられる。
この実施の形態1において、進入領域3における両面状部1の内幅寸法31は、図2に示すように、両面状部1による保持に係る化粧品10の外幅寸法に対し狭く設定されている。そして、進入領域3における両面状部1の双方は、外的衝撃により両面状部1における保持に係る位置から移動する化粧品10を進入させ得る可撓性を有している。すなわち、両面状部1を含む領域を形成するプラスチックシート部材が、プラスチックシートを素材として、これを加熱軟化した後、クランプではさみ型の上に乗せて密閉し、型に密着することにより真空成形したものであって所定の可撓性を有するものとされているため、進入領域3における両面状部1の双方も、当然に所定の可撓性を有するものとして構成されている。
このように、進入領域3における両面状部1にそれらの双方が所定の可撓性を有することを要求するのは、進入した化粧品10が適度な進入抵抗を受けて進入領域3の途中で停止することとなるようにすることにより、この進入した化粧品10への二次的な衝撃を回避することが可能な緩衝機能付き包装体とするためである。したがって、このような役割を果たすものであれば、本発明において一方が所定の可撓性を有する進入領域3における一対の面状部1の代わりに、双方が所定の可撓性を有する進入領域における一対の面状部その他の少なくともいずれか一方が所定の可撓性を有する進入領域における一対の面状部を用いても差し支えない。
この実施の形態1に係る進入領域3における両面状部1の内幅寸法31は、図2に示すように、化粧品10への進入抵抗が漸次増大するように進入方向の奥側(図2において上側又は下側、図1において外側)に向かうに伴い徐々に狭く設定されている(図1参照)。
このような進入領域3により、進入した化粧品10が進入領域3で受ける進入抵抗を徐々に増大させることが可能となっており、その結果、この進入した化粧品10への二次的な衝撃を確実に回避することが可能となっている。
また、この実施の形態1に係る進入領域3は、図1に示すように、両面状部1による保持に係る化粧品10の部分の全外周に亘って形成されている。
このような進入領域3により、この実施の形態1に係る緩衝機能付き包装体がいずれの方向から外的衝撃を受けた場合にも適応することが可能となっており、その結果、具体的に適用可能な化粧品10の範囲を可及的に拡張することが可能となっている。
具体的には、両面状部1を含む全体領域は、図1〜図4に示すように、プラスチックシート部材を下側が折り返し位置51となるように2つ折りとすることにより確保されている。
両面状部1は、これらの図に示すように、全体領域における中央領域において、プラスチックシート部材の対向する各部分のそれぞれを外側に膨出させることにより形成されている。
そして、図2に示すように、全体領域における中央領域以外の周縁領域において、プラスチックシート部材の対向する各部分のそれぞれを互いに嵌り合う形状(横断面L形形状ないしS形形状)に形成してなる嵌合手段52が設けられている。具体的には、嵌合手段52は、同図に示すように、外側に係る嵌合手段52aと、内側に係る嵌合手段52bとからなっており、外側に係る嵌合手段52aの内側面全体と、内側に係る嵌合手段52bの外側面全体とを互いに隙間なく接着させることにより嵌合力が確保されるようになっている。
なお、内側に係る嵌合手段52bから上側に向かって連続する上部には、図1及び図2に示すように、この実施の形態1に係る緩衝機能付き包装体を展示・販売する際に吊り下げるための吊下穴53が設けられている。
このような構成により、汎用製法で製造し得る簡易な構成を採用することが可能となっており、その結果、より一層製造コストの低減を図ることが可能となっている。
上記したように、この実施の形態1における緩衝機能付き包装体によれば、化粧品10を保持する一対の面状部1であって外的衝撃を緩和し得るものを備えたので、包装された化粧品10を外的衝撃から保護する機能が付加された緩衝機能付き包装体を具現化するのに柔軟性のシート等の緩衝要素を別個独立の部材として備える必要がなくなる。
したがって、このような緩衝機能付き包装体によれば、スペースの有効利用及び包装作業の簡素化を図ることが可能となっており、これにより、コスト低減を図ることが可能となっている。
<実施の形態2>
図5は本発明の実施の形態2に係る緩衝機能付き包装体の外観及び内部構成を示す正面図である。実施の形態1と同様な構成要素については実施の形態1と同様な符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
この実施の形態2に係る緩衝機能付き包装体は、図5に示すように、実施の形態1と略同様であるが、後記の2点において実施の形態1と異なっている。
第一に、この実施の形態2における凸部102は、同図に示すように、化粧品の保持に係る部分11の外周全体に亘って形成されている実施の形態1における凸部2と異なり、化粧品の保持に係る部分11の外周のうち凸部を欠く区間102a(例えば上側に係る区間)を有している。すなわち、このような凸部102によれば、保持された化粧品10の縦断面方向における位置決めをする役割を果たしながら、消費者等は凸部を欠く区間102aを通じて指を差し入れることにより容易に化粧品10を取り出すことが可能となっている。
第二に、この実施の形態2における嵌合手段152は、同図に示すように、外側に係る嵌合手段152aと、内側に係る嵌合手段152bとからなっている点で、実施の形態1と略同様であるが、外側に係る嵌合手段152aの内側面全体と、内側に係る嵌合手段152bの外側面全体とを互いに隙間なく着接させることにより嵌合力を確保する実施の形態1と異なり、外側に係る嵌合手段152aの内側面の一部(後述する角部152cに対応する一部)と、内側に係る嵌合手段152bの外側面の角部152cとを局所的に着接させることにより嵌合力が得られるようになっている。すなわち、このような嵌合手段152によれば、外側に係る嵌合手段152aの内側面及び内側に係る嵌合手段152bの外側面の間での局所的な着接により適度な嵌合力が確保されることが可能となっており、その結果、この実施の形態2に係る緩衝機能付き包装体の円滑で快適な開閉動作を実現させることが可能となっている。
したがって、この実施の形態2に係る緩衝機能付き包装体によっても、包装された化粧品10を外的衝撃から保護する機能が付加された緩衝機能付き包装体を具現化するのに柔軟性のシート等の緩衝要素を別個独立の部材として備える必要がなくなり、これにより、スペースの有効利用及び包装作業の簡素化を図ることが可能となっている。
以上、本発明に係る緩衝機能付き包装体の適切な実施の形態としての粉末化粧料等が収容された化粧品用の緩衝機能付き包装体について説明したが、本発明はこのような実施の形態に限定されるものではない。例えば物品としての電子部品や食料品に適用してもよい。また、材料も、プラスチックに限定されず、外的衝撃を緩和し得る可撓性を有するものである限り、金属、紙、ガラス、これらの複合材料その他の材料を用いることが可能である。
本発明の実施の形態1に係る緩衝機能付き包装体の外観及び内部構成を示す正面図である。 同緩衝機能付き包装体の全体構成を示す横断面図である。 同緩衝機能付き包装体の外観構成を示す側面図である。 同緩衝機能付き包装体の外観構成を示す底面図である。 本発明の実施の形態2に係る緩衝機能付き包装体の外観及び内部構成を示す正面図である。
符号の説明
1 面状部
2 凸部
3 進入領域
11 化粧品の保持に係る部分
31 内幅寸法
51 折り返し位置
52 嵌合手段
52a 外側に係る嵌合手段
52b 内側に係る嵌合手段
53 吊下穴
102 凸部
102a 凸部を欠く区間
152 嵌合手段
152a 外側に係る嵌合手段
152b 内側に係る嵌合手段
152c 角部

Claims (5)

  1. 互いに対向して配設され両側から挟み込むことにより物品を保持する一対の面状部を備え、これら両面状部の少なくともいずれか一方は外的衝撃を緩和し得る可撓性を有している包装体であって、
    前記両面状部は、
    少なくともいずれか一方に、内面から内側に突出し、かつ、該両面状部の保持に係る部分の外周に沿って形成され、該両面状部の内側に係る横断面領域を二等分する面方向において保持された物品の位置決めをする凸部と、
    外的衝撃により該両面状部における保持に係る位置から移動する物品を進入させ得る進入領域と、
    を有していることを特徴とする緩衝機能付き包装体。
  2. 前記進入領域における両面状部の内幅寸法は、前記両面状部による保持に係る物品の外幅寸法に対し狭く設定されており、
    前記進入領域における両面状部の少なくともいずれか一方は、外的衝撃により該両面状部における保持に係る位置から移動する物品を進入させ得る可撓性を有していることを特徴とする請求項に記載の緩衝機能付き包装体。
  3. 前記進入領域における両面状部の内幅寸法は、物品に対する進入抵抗が漸次増大するように徐々に狭くされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の緩衝機能付き包装体。
  4. 前記進入領域は、該両面状部による保持に係る物品の部分の全外周に亘って形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の緩衝機能付き包装体。
  5. 前記両面状部を含む全体領域は、プラスチックシート部材を下側が折り返し位置となるように2つ折りとすることにより確保されており、
    前記両面状部は、前記全体領域における中央領域において、前記プラスチックシート部材の対向する各部分をそれぞれ外側に膨出させることにより形成されており、
    前記全体領域における中央領域以外の周縁領域において、前記プラスチックシート部材の対向する各部分どうしを互いに嵌合させる嵌合手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の緩衝機能付き包装体。
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