JP4914639B2 - 景品払出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置される景品払出装置に関する。
パチンコ店などの遊技場において、特殊景品の払出用として設置される景品払出装置としては、大別して、据え置きタイプと卓上タイプの2種類がある。また、景品払出装置には、複数種類の景品が収容されるようになっており、いずれのタイプも、景品を種類毎に収容し、モータおよび駆動力伝達機構を介して払出口から各種類の景品を必要な枚数払い出すことができるようになっている。例えば、コスト性やコンパクト性を重視して、単一のモータにより、すべての種類の景品の搬送動力をまかなうように構成し、クラッチ機構などを介して駆動力の伝達および遮断を行う技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−357832号公報(図4)
しかしながら、前記した従来の技術では、モータに不具合が生じた場合や、景品を収容する収容部に景品詰まりなどの不具合が生じた場合に、景品払出装置全体の動作が停止してしまうため、メンテナンスを行っている間中、景品払出装置の動作は完全に停止してしまい業務が滞ってしまうという問題がある。さらに、駆動力伝達機構上で駆動力の伝達と遮断の切り替えを行うため、機構が複雑になり、不具合が発生する確率が高くなり、メンテナンス性が悪化するという問題もある。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、機構が簡単で、しかもメンテナンス性を向上できる景品払出装置を提供することを目的とする。
本発明は、ユニット収容部を備えた装置本体と、前記ユニット収容部に着脱自在に保持され、景品を納めたマガジンを収容可能に装填されるマガジン収容空間および当該マガジン収容空間に臨む駆動機構収容部を有するユニット本体を有する駆動ユニットと、を有し、払出指令に基づいて所定個数の景品を払い出す景品払出装置であって、前記駆動ユニットのマガジン収容空間が、複数列のマガジンを区分収容可能に構成されるとともに、前記駆動機構収容部は、前記景品を払い出す搬送力を与える駆動モータおよび各マガジンに収容された景品を独立して排出可能に前記駆動モータの駆動力を伝達する駆動力伝達機構を収容しており、前記マガジン収容空間は、2列のケースを1組として一体に構成され、前記駆動モータは、前記ケース毎に設けられており、前記駆動モータは、前記ユニット本体の水平投影面内に収容され、かつ、前記駆動モータの駆動軸が互いに逆向きとなるように配置されていることを特徴とする。
これによれば、複数のケースを1組として駆動ユニットのユニット本体を構成することで、不具合が生じた駆動ユニットのみを装置本体から取り外せばよいので、メンテナンス作業が容易になる。また、ケース毎に駆動モータおよび駆動力伝達機構が設けられているので、駆動力の伝達および遮断を機械的に行う機構が不要になるので、機構が簡略化される。
また、前記マガジン収容空間は、2列のケースを1組として一体に構成され、前記駆動モータは、前記ケース毎に設けられており、前記駆動モータは、前記ユニット本体の水平投影面内に収容され、かつ、前記駆動モータの駆動軸が互いに逆向きとなるように配置されているので、ユニット本体内に各駆動モータをコンパクトに配置することが可能になり、駆動ユニットの小型化を図ることができる。
また、前記駆動ユニットは、さらに複数組で構成されて、前記ユニット収容部に収容されている構成にできる。
これによれば、装置本体に対して駆動ユニット毎に着脱可能となるので、メンテナンス作業が容易になる。また、駆動ユニット毎に着脱することができるので、駆動ユニットの着脱作業を容易にできるようになる。
また、前記駆動ユニットは、前記ユニット本体に回動可能に連結されたユニット固定部をさらに有し、前記ユニット固定部一方向に回動さた状態で前記装置本体に固定されることにより、前記駆動ユニットを前記装置本体に位置決め固定する構成にできる。
これによれば、駆動ユニットの収容時および抜き取り時のスライドスペースを確保して、駆動ユニットの着脱作業が容易になる。
また、前記装置本体から前記駆動ユニットの着脱を判定する判定手段を有し、前記判定手段によって前記駆動ユニットが脱状態であると判定されたときに、前記脱状態の駆動ユニットからの前記景品の払い出しを中止して、残りの駆動ユニットのみで払い出しを継続する構成にできる。
これによれば、駆動ユニットの一部が装置本体から抜き取られた状態であっても、残りの駆動ユニットで景品の払出動作を継続することが可能になる。
本発明によれば、機構が簡単で、しかもメンテナンス性を向上できる景品払出装置を提供できる。
図1は本実施形態の景品払出措置の外観を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、図2は本実施形態の景品払出装置の外観斜視図、図3は本実施形態の景品払出装置の内部構造を示す分解斜視図、図4は駆動ユニットを示す平面図、図5は駆動ユニットを示す側面図であり、(a)は図4のA方向から見たときの図、(b)は図4のB方向からみたときの図、図6は駆動ユニットを示す正面図、図7は図6のC矢視図、図8は図6のD矢視図、図9は駆動ユニットに装填されるマガジンを示し、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は背面図、(d)は(a)のE−E断面図、図10は本実施形態の景品払出装置を示す制御ブロック図である。
図1(a)および(b)に示すように、本実施形態の景品払出装置1は、パチンコ店などの遊技場で貴金属などの高価な景品が収容されたカード状の特殊景品(以下、景品と略記する)を払い出す装置であり、装置本体2、駆動ユニット3などで構成されている。また、本実施形態における景品払出装置1は、図2に示すように、卓上タイプであり、遊技場のカウンタC上に設置されて利用されるものである。
図1および図2に示すように、前記装置本体2は、筐体21と、ユニット着脱用扉22,23と、景品取出し用扉24とを備えている。なお、以下に示す実施形態では、ユニット着脱用扉22,23および景品取出し用扉24が設けられた側が店員側で、逆側(後側)が客側となるように構成されている。したがって、本実施形態では、景品払出装置1から払い出された景品を店員が取り出して、客に手渡しするようになっている。
前記筐体21は、横長で、側面視したときの形状が、下部の奥行きが長く、上部にむかうにつれて奥行きが徐々に短くなる山型状に形成されている。また、筐体21の下面には、装置をカウンタT上にガタツキなく設置するための、高さ調節可能な4本の脚部21sが設けられている。
図1(b)に示すように、前記ユニット着脱用扉22は、店員側に設けられ、高さ方向中央部から上面全体を含んで大きく開放するようになっており、上面後端を軸として回動可能に支持されている。前記ユニット着脱用扉23は、ユニット着脱用扉22と景品取出し用扉24との間に設けられ、開放したときに、筐体21に対して、その下部が筐体21内に位置し、上部が筐体21の外側に突出するように支持されている。
前記景品取出し用扉24は、景品の払い出しが完了したときに開く扉であり、開放したときに、筐体21に対して、その下部が筐体21内に位置し、上部が筐体21の外部に突出するように回動可能に支持されている。
また、前記筐体21は、客側に背面パネル22aを有し、この背面パネル22aが、水平方向にスライド可能に突出するようになっている。
これらのユニット着脱用扉22,23、景品取出し用扉24および背面パネル22aは、すべてが完全に閉じられたときに、側面視して、筐体21から外側に突出しないようになっている。
また、前記ユニット着脱用扉22には、店員が視認するための小型の表示部26が設けられ(図2参照)、また背面パネル22aには、客が視認するための大型の表示部(図示せず)が設けられている。これら表示部26は、液晶、有機EL(エレクトロルミネッセンス)などの薄型の表示手段により構成されている。
図3に示すように、前記装置本体2は、基本構成が同一(後記する景品タイプを区分するための部分を除いて同一構成)の駆動ユニット3を複数台(本実施形態では4台であるが、この台数に限定されない)収容可能なユニット収容部25を備えている。このユニット収容部25は、筐体21の下部、具体的にはユニット着脱用扉23の高さ位置よりも下側に設けられた凹状の空間によって構成されている(図1(b)参照)。
また、前記装置本体2には、前記景品取出し用扉24の裏側に、払い出された景品を取り出すための複数の景品取出し口27が設けられている。この景品取出し口27は、それぞれの駆動ユニット3に設けられた後記するケース3A,3Bに対応する数(計8個)だけ設けられている。
図3に示すように、前記駆動ユニット3は、ユニット本体31と、駆動モータ32A,32Bと、駆動力伝達機構33A,33Bとを含んで構成され、マガジンM(一方のみ図示)がそれぞれのケース31A,31Bに収められるようになっている。なお、図3は、1組の駆動ユニット3を装置本体2から抜き出した状態であり、マガジンMには景品Qが収容されている。
前記ユニット本体31は、大別すると、マガジンMを収容するマガジン収容空間Sa,Sbと、駆動機構を収容する駆動機構収容部Uとに区分され、マガジン収容空間Sa,Sbは、ケース31Aとケース31Bとを1組(2列を1組)として一体的に構成されている。なお、ユニット本体31を図3の紙面手前側の正面からみたときに、右側にケース31Aが位置し、左側にケース31Bが位置している。
前記ユニット本体31のマガジン収容空間Sa,Sbは、それぞれ金属板で形成された、左右方向(駆動ユニット3の並び方向)に並んで位置する側板31a,31b,31cと、前後方向(奥行き方向)に位置する側板31d,31e,31f,31gと、を有している。側板31a,31b,31d,31eで方形状に囲まれた内側の空間が、ケース31Aのマガジン収容空間Saとして構成され、側板31b,31c,31f,31gで方形状に囲まれた内側の空間が、ケース31Bのマガジン収容空間Sbとして構成されている。なお、本実施形態では、側板31bが、ケース31Aとケース31Bの共通の側板となるように構成されている。
前記側板31aは、側面視で横長矩形状の外形における前側(図5における左上)に位置する上部角部が、略四角状に切り欠かれた切欠部31a1を有している。また、前記側板31cについても、同様にして、前側に位置する上部角部が、略四角形状に切り欠かれた切欠部31c1を有している。なお、側板31bについても、側板31a,31cと同様にして、切欠部31b1を有している。また、側板31dは、側板31a,31bの前方上縁部と同じ高さに形成され、側板31eは、側板31a,31bの後方上縁部と同じ高さに形成されている。また、側板31fは、側板31b,31cの前方上縁部と同じ高さに形成され、側板31gは、側板31b,31cの後方上縁部と同じ高さに形成されている。これにより、マガジン収容空間Sa,Sbには、前方が後方よりも一段低く形成された本実施形態の開放部Pa,Pbが形成されるようになっている(図5参照)。また、前記側板31d,31fには、図6に示すように、景品Qが排出される開口部31d1,31f1が形成されている。なお、側板31a,31b,31cには、それぞれ適宜大きさの孔nが複数個(本実施形態では各4個)形成されており、ユニット本体31全体の軽量化が図られている。また、マガジン収容空間Sa,Sbには、マガジンMを収容する際の工程の容易化を図る各種部材、ユニット本体31の着脱を容易化する部材が設けられているが、これについては後記する。
図5(a),(b)に示すように、マガジン収容空間Sa,Sbの下部に形成された駆動機構収容部Uは、薄板状の金属板を曲げ、孔あけ、溶着加工等により図示のように形成され、前記駆動モータ32A,32Bと駆動力伝達機構33A,33Bにより景品を払い出すための搬送手段が構成されている。
前記駆動モータ32Aは、回転力を得ることができる電動式のものであり、図7に示すように、ユニット本体31の底部の後寄りに設けられている。また、駆動モータ32Bは、駆動モータ32Aと同様なものであり、ユニット本体31の底部の前寄りに設けられている。また、駆動モータ32Aと駆動モータ32Bは、図8に示すように、前後方向にラップして、ほぼ全体が重なった状態となるように配置されている。なお、駆動モータ32A,32Bは、一方向にのみ回転可能なモータであってもよく、または正逆両方向に回転可能なモータであってもよい。
また、図8に示すように、前記駆動モータ32A,32Bは、駆動軸m1,m2を有し、駆動モータ32Aの駆動軸m1と、駆動モータ32Bの駆動軸m2とが、互いに逆向き(180度反転した向き)となるように配置されている。
前記駆動力伝達機構33Aは、プーリーP1,P2,P3,P4、駆動力伝達ベルトB1、景品搬送ベルトB2で構成されている。また、駆動力伝達機構33Bについても、同様に、プーリーP5,P6,P7,P8、駆動力伝達ベルトB3、景品搬送ベルトB4で構成されている。
前記プーリーP1は、駆動モータ32Aの駆動軸m1に固定され、駆動軸m1の回転とともに回転するようになっている。前記プーリーP2は、ユニット本体31の前端に位置し、かつ、駆動モータ32Bの斜め上方に位置するように回転自在に支持されている(図5(a)参照)。前記プーリーP3は、プーリーP2と同軸で一体に回転するようにユニット本体31に支持され、マガジン収容空間Saの幅方向の中央部に位置するように配置されている(図6参照)。前記プーリーP4は、プーリーP3と同径で、マガジン収容空間Saの幅方向の中央部かつ後方に位置するようにユニット本体31に回転自在に支持されている。
前記駆動力伝達ベルトB1は、ゴムや合成樹脂などで形成された無端状のベルトであり、プーリーP1,P2に架け渡されている。
前記景品搬送ベルトB2は、ゴムや合成樹脂などで形成された無端状のベルトであり、プーリーP3,P4に掛け渡されている。この景品搬送ベルトB2は、ケース31Aのマガジン収容空間Saの中央底部に露出している(図4参照)。また、景品搬送ベルトB2の表面には、景品Qを引っ掛けて搬送するための凸条の景品引っ掛け突起41が形成されている。本実施形態では、景品引っ掛け突起41が3個形成されている(図7参照)。
なお、前記プーリーP5,P6,P7,P8、駆動力伝達ベルトB3および景品搬送ベルトB4についても、前記と同様にして設けられている。ただし、駆動力伝達機構33Aと駆動力伝達機構33Bとでは、駆動モータ32A,32Bの位置が異なるので、駆動力伝達機構33Aでは、図5(a)に示すように、プーリーP1とプーリーP2(P3)との距離が長くなるため、駆動力伝達ベルトB1の長さが長くなり、駆動力伝達機構33Bでは、図5(b)に示すように、プーリーP5とプーリーP6(P7)との距離が前記と比べて短くなるため、駆動力伝達ベルトB3の長さが短くなっている。
このように、本実施形態では、複数のケース31A,31Bを1組としてユニット本体31を構成しているので、不具合が生じた駆動ユニット3のみを取り外すだけでよいので、メンテナンス作業が容易になる。また、ケース31A,31B毎に駆動モータ32A,32Bおよび駆動力伝達機構33A,33Bが設けられているので、従来のような駆動力の伝達や遮断を選択的に切り替える機構を景品払出装置1を貫くように設ける必要がなくなり、機構の簡略化を図ることができる。また、駆動ユニット3をさらに複数組で構成することで、全部の駆動ユニット3を取り外す必要がなくなるので駆動ユニット3の着脱作業が容易になり、またメンテナンス作業も容易になる。
また、本実施形態では、駆動モータ32A,32Bが互い違いになるようにユニット本体31の水平投影面内に収容されているので(図8参照)、ユニット本体31内に駆動モータ32A,32Bをコンパクトに配置することが可能になり、駆動ユニット3の小型化を図ることができる。また、駆動力伝達機構33A,33Bについても、ユニット本体31の水平投影面内に収容されているので、駆動力伝達機構33A,33Bがユニット本体31から外側に突出することがなくなり、駆動ユニット3の小型化が図れる。
次に、マガジン収容空間Sa,Sbにおける各種部材について説明する。
図7に示すように、ケース31Aの内壁には、揺動ガイド部34、案内ガイド部35、位置決めガイド部36が設けられている。なお、図7は、ケース31A側のマガジン収容空間Saを示している。また、ケース31Aの内壁には、紙面手前側の対向する内壁にも、揺動ガイド部34、案内ガイド部35、位置決めガイド部36(図示せず)が設けられている(図6参照)。また、ケース31Bについても、同様にして、一対の揺動ガイド部34、一対の案内ガイド部35、一対の位置決めガイド部36が設けられている。したがって、図7の紙面手前側に位置する各ガイド部34,35,36およびケース31B側の各ガイド部34,35,36の説明については同一の符号を付して省略する。
前記揺動ガイド部34は、マガジンMの揺動を許容しながら支持する円盤状の部材で形成され、側板31bの上部、かつ、マガジン収容空間Saの前後方向の中央部に固定されている。
前記案内ガイド部35は、開放部Paと対向する側(マガジンMの挿入方向の奥側)の側板31eに固定され、所定の幅で上下方向に延びて形成されている。この案内ガイド部35は、上部の範囲R1内ではその表面と中心O(図7参照)との距離が寸法L1で形成された平坦面35bを有し、下部の範囲R2内ではその表面と中心Oとの距離が前記寸法L1よりも短い寸法L2で形成された平坦面35cを有している。さらに、案内ガイド部35は、その範囲R1と範囲R2との間の範囲R3は、平坦面35bと平坦面35cとの間で滑らかに連続的な面となるような傾斜面35aを有している。
前記位置決めガイド部36は、揺動ガイド部34の径と同じ幅で形成された略長方形状の部材で形成され、側板31bの下部、かつ、マガジン収容空間Saの前後方向の中央部に固定されている。すなわち、位置決めガイド部36は、前記揺動ガイド部34に対して、マガジンMを駆動ユニット3に装填したときに、マガジンMが垂直に起立した状態で収容される位置に形成されている。
さらに、前記マガジン収容空間Saには、側板31dに、前記案内ガイド部35と対向する位置に、所定の幅で上下方向に延びて形成されたガイド部37が設けられている。また、ガイド部37は、底部から所定高さ位置までの範囲R3内では、その表面と中心Oとの距離が短く(寸法L2)形成された平坦面37cを有し、所定高さよりも上側では、その表面と中心Oとの距離が徐々に長くなる傾斜面37aを有している。
なお、前記した揺動ガイド部34、案内ガイド部35、位置決めガイド部36、ガイド部37の材質としては、マガジンMを円滑に動作させることができ、かつ、耐摩耗性などに優れるものであれば、特に限定されるものではないが、例えば、ガラス繊維入りのポリアセタール(略称:POM)を挙げることができる。
以上のように、マガジン収容空間Saでは、側板31a,31bと、案内ガイド部35の平坦面35c,35cと、ガイド部37の平坦面37c,37cとで、マガジンMの揺動を防止するための本実施形態の側壁が構成されている。
図9(a)〜(c)に示すように、前記マガジンMは、四角薄板状の景品Qを厚み方向に複数枚積層した状態で収納することができる内部空間を有し、四角筒状の筐体50により形成されている。また、図9(a)に示すように、マガジンMの側面には、凹状の案内溝51が上端から下端にかけて所定の幅寸法Wで形成されている。この幅寸法Wは、前記した揺動ガイド部34および位置決めガイド部36が摺動しながら案内される寸法に設定されている。なお、マガジンMの反対側の側面にも、揺動ガイド部34および位置決めガイド部36と摺動可能な案内溝51が形成されている。
図9(b)に示すように、マガジンMの正面には、縦長形状で幅広の窓52が形成され、この窓52から収容された景品Qを視認できるようになっている。また、マガジンMの下端部には、幅がほぼ同じに形成されたプレート53が固定されている。このプレート53には、上下方向に動作可能な門型のシャッタ54が設けられ、このシャッタ54が図示しない付勢手段によって常に下方に付勢されるようになっている。一方、図4に示すように、前記したマガジン収容空間Sa,Sb内の底部の前端部には、水平かつ後方に突出する凸板部31hが設けられ、この凸板部31hにシャッタ54が当接することで押し上げられて開放するようになっている。
また、図9(b)に示すように、前記シャッタ54の内側には、マガジンMを識別するためのマガジン識別板55が設けられている。このマガジン識別板55は、前方(紙面手前側)に突出する一対の突片55a,55aを有している。一方、図4に示すように、マガジン収容空間Sa,Sb内の前記凸板部31hには、突片55a,55aと同じ間隔で形成された一対のスリット31i,31iが形成され、このスリット31i,31i内を、マガジン識別板55の突片55a,55aが通り抜けることで、マガジンMがマガジン収容空間Sa,Sb内に完全に装填できるようになっている。よって、景品Qの種類毎に、マガジン識別板55の突片55a,55aの間隔と、スリット31i,31iの間隔を変えることで、マガジンMの装填位置の間違いを防止できるようになっている。
マガジン収容空間Sa,Sb内の底部の後端には、マガジンMの前後方向の逆挿しを防止するための、水平かつ前方に突出する一対の突板部31j,31jが設けられている。つまり、装填位置は正しいが、マガジンMの前後を逆に挿した場合には、前記マガジン識別板55が突板部31j,31jに当接することで逆挿しを防止できる。
なお、図示していないが、マガジンMの下端正面には、シャッタ54が上がったときに、景品1枚分の景品Qが通り抜けることができるスリット状の搬送路が形成されるようになっている。そして、駆動ユニット3からマガジンMを抜き取った場合には、シャッタ54が降りて、スリットが閉じるようになって、例えばマガジンMを運搬中にマガジンMからの景品Qの脱落が防止される。
さらに、図9(c)に示すように、マガジンMの背面には、細縦長形状の窓56が形成され、この窓56から内部に収容された景品Qを視認できるようになっている。また、マガジンMの下端背面には、横細長形状の2本のプレート57,58が固定されている。
また、図9(a)〜(c)に示すように、マガジンM内には、積層された景品Qの最上部に景品錘60が載せられている。この景品錘60は、平面視したときの形状が、景品Qとほぼ同じ面積を有するプレート状である(図9(d)参照)。また、景品錘60には、つまみ61が設けられ、このつまみ61が前記窓56から突出するようになっている。この景品錘60により、マガジンMの運搬中に景品Qが飛び跳ねて、積層状態が乱れるのを防止したり、装着後は、景品引っ掛け突起41による景品Qの払出しが確実になる。
なお、前記したプレート53、シャッタ54、プレート57,58、つまみ61などは、前記と同様なPOMなどで形成することができる。
また、マガジンMの上面には、線材を折り曲げて形成した取手62が設けられている。この取手62は、マガジンMの上部に回動自在に支持されており、使用時には筐体50から外側に突出させることで手に掛けて持ち運ぶことができ、非使用時には倒すことで筐体50から外側に突出しないようになっている。
また、図7に示すように、本実施形態の駆動ユニット3のマガジン収容空間Sa内には、マガジンM内の景品Qの有無を検知する景品有無センサS1が設けられている。この景品有無センサS1は、回動自在に支持された検出片71を有し、この検出片71は、マガジンMが駆動ユニット3にセットされたときに、景品Qの下面が接触する位置に設けられている。この景品有無センサS1では、景品Qおよび景品錘60によって検出片71が押圧されている場合には、マガジンM内に景品Qが残っていることを判断でき、また、検出片71が立ち上がった場合には、マガジンM内の景品が空になったと判断できる。ちなみに、景品錘60は、マガジンMの最下部に位置した場合でも検出片71を押圧しないように対応位置が切り欠かれており、マガジンMが空になった場合には、検出片71が押圧されないことによりマガジンMが空になったことが検出可能となっている。なお、ここではケース31A側の景品有無センサS1のみについて説明したが、ケース31B側についても、同様にして景品有無センサS1が設けられている(図4参照)。
また、図6に示すように、駆動ユニット3には、景品Qが指示された枚数だけ排出されたか否かを検知する景品カウントセンサS2が設けられている。この景品カウントセンサS2は、側板31dの外面に固定され、前後方向に回動する検出片72を有し、この検出片72が下向きで開口部31d1内に突出している。この景品カウントセンサS2では、払い出し指令に基づいて、景品Qが開口部31d1から排出されると、景品Qによって検出片72が前方に弾かれることによって、景品Qが駆動ユニット3から排出されたと判断される。なお、ここではケース31A側の景品カウントセンサS2について説明したが、ケース31B側についても、同様にして景品カウントセンサS2が設けられている。
また、図4および図7に示すように、駆動ユニット3の背面側には、ユニット固定部80が設けられている。このユニット固定部80は、金属製などの板材を折り曲げて形成されたものであり、左右方向に細長く形成された板部80aを有している。さらに、ユニット固定部80は、板部80aの長手方向に延びる一縁部が垂直に折り曲げられた長片部80bと、長手方向両端の縁部が前記長片部80bとは逆向きに垂直に折り曲げられた短片部80c,80cと、を有している。また、長片部80bには、左右方向の中央部に、ねじ挿通穴80b1が穿設されている。また、ユニット固定部80は、板部80aがユニット本体31の後方に形成された水平面31sと、蝶番81,81を介して回動自在に連結されている。これにより、図7に示すように、装置本体2への装着時には、ユニット固定部80を時計回り方向に回動して板部80aが水平に設定され、装置本体2からの取り外し時には、二点鎖線で示すように反時計回り方向に回動した状態になる。
また、図7に示すように、駆動ユニット3の正面の下部には、凸状の接続部90が設けられており、この接続部90によって装置本体2と電気的に接続されるようになっている。なお、装置本体2には、接続部90と接続される凹状の接続部210が設けられている。ちなみに、接続部90は、オスコネクタ、接続部210はメスコネクタに相当する。
また、図10に示すように、各駆動ユニット3は、ユニット制御部100を備えている。また、装置本体2は制御部200を有し、この制御部200が、装置本体2に対しての駆動ユニット3の着脱を判定する判定手段を有している。
前記ユニット制御部100は、駆動モータ32A,32B、景品有無センサS1、および景品カウントセンサS2と電気的に接続されている。また、ユニット制御部100は、駆動モータ32A,32Bの回転動作および停止動作を制御する。また、ユニット制御部100は、景品有無センサS1により景品が空になったことを検知した場合には、景品が空である旨の信号を生成して、この信号を制御部200に伝達する。この信号を受けた制御部200は、店員側の表示部26に、このマガジンMの景品Qが空になった旨を警告表示などする。また、ユニット制御部100は、制御部200からの景品払い出し枚数を示す信号に基づいて、景品カウントセンサS2で払い出された景品Qをカウントしながら払い出しを行う。なお、景品Qの詰まりなどで、景品カウントセンサS2からの検出出力が得られなくなった場合には、警告表示などを行う。
一方、制御部200は、装置本体2側に設けられ、POS装置300と通信可能に接続されるとともに、店員側の表示部26、客側の表示部、景品抜き取りセンサS3と接続されている。制御部200は、各駆動ユニット3などを統括的に制御するものであり、POS装置300からの景品払出指令に基づいて払い出しを要する景品に対応した(景品Qの払出しが必要な)駆動ユニット3に、払出しの信号を送るようになっている。また、各駆動ユニット3の現在の状態を監視して、表示部26などにその状態を表示する。
前記景品抜き取りセンサS3は、景品Qが景品取出し口27から抜き取られたか否かを判断するセンサであり、図13に示すように、景品取出し口27の底面に進退自在に支持された検出片73を備えている。この検出片73は、景品Qが景品取出し口27に払い出されると押され、景品Qが抜き取られると底面から突出した状態に復帰する。このように検出片73が押された後に復帰することにより、その景品取出し口27からの景品Qの抜き取りが完了したことが検知される。
次に、本実施形態の景品払出装置1について図11ないし図13を参照(適宜、他の図面を参照)しながら説明する。図11は駆動ユニットをユニット収容部に収容するときの動作説明図であり、(a)は装着前の状態、(b)は装着直前の状態、図12はマガジンをマガジン収容空間に収容するときの動作説明図であり、(a)はマガジンの挿入初期の状態、(b)はマガジンの挿入途中の状態、(c)はマガジンの挿入完了状態、図13は景品取出し口の拡大斜視図である。
まず、駆動ユニット3を装置本体2に設けられたユニット収容部25に収容する場合には、ユニット着脱用扉22,23をそれぞれ上下に大きく開放する(図3参照)。また、必要に応じて、背面パネル22a(図1(b)参照)を外側にスライドさせる。そして、図11(a)に示すように、駆動ユニット3のユニット固定部80を折り畳んだ状態で、ユニット収容部25内に収容する。これにより、駆動ユニット3に設けられた接続部90と、装置本体2に設けられた接続部210とが同じ高さ位置に設定される。そして、駆動ユニット3を前方(図示左側)へスライド動作させることによって、接続部90と接続部210とが接続され、図11(b)に示す状態に至る。
このように、本実施形態では、ユニット固定部80がユニット本体31の端部(本実施形態では後端面の上部)に所定角度(本実施形態では略水平)を上限に傾倒自在に設けられているので、駆動ユニット3の収容時および抜き取り時の前後方向へのスライドスペースを確保できるようになり、駆動ユニット3の着脱作業が容易になる。
また、駆動ユニット3を前記のようにスライド動作させることにより、ユニット固定部80が装置本体2に設けられた固定部2bに位置決め固定可能な位置となる。そして、ユニット固定部80を時計回り方向に回動させることにより、ユニット固定部80の長片部80bが固定部2bと面接触した状態になる。これにより、駆動ユニット3が、ユニット収容部25(図1(b)参照)内に位置決めされる。また、このとき、ユニット固定部80の長片部80bに形成されたねじ挿通穴80b1の位置と、固定部2bに形成されたねじ穴2b1の位置とが一致する。そして、この状態において、つまみ付きねじ82を、長片部80bのねじ挿通穴80b1に挿入するとともに、手動でねじ穴2b1にねじ込むことにより、駆動ユニット3が装置本体2に位置決め固定される。なお、本実施形態の景品払出装置1では駆動ユニット3が4台取付けられるようになっており、残りの駆動ユニット3についても前記と同様にして装着することができる。
次に、駆動ユニット3へのマガジンMの装着手順について説明すると、図12(a)に示すように、店員は、景品Qが収納されたマガジンMを手に持って、マガジンMを所定の傾斜角度に傾けた状態で、マガジンMの両側に形成された案内溝51を揺動ガイド部34に挿入する。なお、このときの傾斜角度は、特に限定されるものではないが、マガジンM内の景品Qが倒れない角度に設定することが好ましく、例えば20度程度にすることが好ましい。
また、マガジンMは、景品錘60のつまみ61が上側となるような向きで挿入し、マガジンMをさらに挿入すると、マガジンMのプレート57が案内ガイド部35の平坦面35bに当接する(図12(a)参照)。そして、マガジンMを後側(挿入方向奥側)に揺動させると、マガジンMの自重によって、案内溝51が揺動ガイド部34によって摺動しながら、さらにプレート57が平坦面35b、傾斜面35a、平坦面35cを摺動し、図12(b)の状態に至る。この図12(b)の状態では、マガジンMのプレート53の下端面が、ガイド部37の平坦面37cに位置し、プレート57の外面が、案内ガイド部35の平坦面35cに位置する。これにより、マガジンMが垂直な状態となって揺動が規制される。そして、図12(b)に至ると、マガジンMの自重によって、マガジンMの案内溝51が位置決めガイド部36と嵌合しながら案内され、図12(c)に示す状態に至り、マガジンMの装填が完了する。なお、前記したように、図12(c)の状態では、シャッタ54が持上げられて、景品QをマガジンMから搬送させることができるようになっている。
このように、本実施形態では、マガジンMを傾斜させた状態で挿入することができるので、従来のように装置の真上から位置を確認しながら挿入する必要がなくなり、マガジンMの装填作業時の煩雑さを解消することができる。よって、背が低めの店員であっても、マガジンを容易に装填することができるようになる。
また、本実施形態では、揺動ガイド34が円形状に形成されているので、マガジンMを滑らかに動作させながらマガジンMの装填作業を行うことができる。なお、揺動ガイド部34は、マガジンMを円滑に動作させることができるものであれば円形に限定されるものではなく、楕円形、半円形などであってもよい。あるいは、ケース31A,31Bに回転自在に支持されたローラなどであってもよい。また、傾斜面35aを備えた案内ガイド部35が設けられているので、この点においても、マガジンMの装填作業を円滑に行うことが可能になる。さらに、位置決めガイド部36が設けられているので、マガジンMの案内としての機能とともに、位置決めとしての機能を付与することができる。さらに、案内ガイド部35およびガイド部37に、傾斜面35a,37aが形成されているので、例えマガジンMを真上から挿入する場合であっても、マガジンMを引っ掛かりなく装填することが可能になる。なお、マガジンMの抜き取り時に、図12(c)の状態から図12(b)の状態になると、マガジンMを傾けることができるようになるが、図12(c)の状態から図12(b)の状態に至ったときに、クリック音を出すようにすると、マガジンMを抜くときにどのタイミングで傾ければよいかがわかる。
そして、駆動モータ32A(32B)の回転動力によって、プーリーP1,P2,P3,P4(P5,P6,P7,P8)がそれぞれ回転することで、搬送ベルトB2(B4)が所定の方向へ駆動する。これにより、搬送ベルトB2(B4)の景品引っ掛け突起41によって景品Qが前方へ押されることで、景品QがマガジンMから搬出される。マガジンMから搬出された景品Qは、図13に示すように、装置本体2に設けられた景品取出し口27に向けて排出される。なお、景品取出し用扉24は、すべての景品Qの払い出しが完了したときに開くように制御部200によって制御されている。
また、駆動ユニット3からマガジンMを抜き取る場合には、図12(c)の状態において、マガジンMを垂直にした状態で持ち上げるだけで、つまり、挿入時のようにマガジンMを傾斜させることなく、マガジンMを駆動ユニット3から抜き取ることができる。
また、制御部200は、装置本体2から一部の駆動ユニット3が取り外されて、接続部90と接続部210との接続が遮断されたことを検知すると、駆動ユニット3が脱状態であると判断して、残りの駆動ユニット3で景品Qの払出しを継続するようになっている。このように構成することで、業務が中断するのを極力抑えることが可能になる。
なお、図14に示すような景品払出装置1Aであってもよい。この景品払出装置1Aは、装置本体2の筐体21が、上部筐体21Aと下部筐体21Bとに分離できるように構成されており、上部筐体21Aはそのままの向きで、下部筐体21Bの向きを180度反転させて設置することができる。この場合には、払い出された景品Qを客が直接に抜き取ることができる。このような構成であっても、マガジンMの装填作業やメンテナンス作業は、従来どおりに、店員側から行うことができるようになっている。
そして、すべての景品Qの払い出しが完了すると景品取出し用扉24が開放する。そして、店員が、各景品取出し口27(図3、図13参照)から景品Qを抜き取ると、ユニット制御部100は、検出片73(図13参照)の復帰を検知して、景品Qが抜き取られたと判断する。そして、残りの景品Qについても同様に検知して判断する。そして、各ユニット制御部100は、制御部200に対して景品Qの抜き取りが完了したことを示す信号を送信する。なお、制御部200は、すべての景品Qの抜き取りを完了した信号を受けるまで、次回の景品Qの払出しを中断する。
なお、本実施形態では、2つのケース31A,31Bを1組とした駆動ユニット3で構成したが、駆動ユニットを、一のマガジン収容空間、一の駆動モータおよび一の駆動力伝達機構で構成してもよい。
また、本実施形態では、ケース31A,31Bに駆動モータ32A,32Bを設けた駆動ユニット3としたが、これに限定されるものではなく、クラッチ機構などを設けて、ケース31A,31Bに単一の駆動モータを設けた駆動ユニットであってもよい。
本実施形態の景品払出措置の外観を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本実施形態の景品払出装置の外観斜視図である。 本実施形態の景品払出装置の内部構造を示す分解斜視図である。 駆動ユニットを示す平面図である。 駆動ユニットを示す側面図であり、(a)は図4のA方向から見たときの図、(b)は図4のB方向からみたときの図である。 駆動ユニットの正面図である。 図6のC矢視図である。 図6のD矢視図である。 駆動ユニットに装填されるマガジンを示し、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は背面図、(d)は(a)のE−E断面図である。 本実施形態の景品払出装置を示す制御ブロック図である。 駆動ユニットをユニット収容部に収容するときの動作説明図であり、(a)は装着前の状態、(b)は装着時の状態である。 マガジンをマガジン収容空間に収容するときの動作説明図であり、(a)はマガジンの挿入初期の状態、(b)はマガジンの挿入途中の状態、(c)はマガジンの挿入完了状態である。 景品取出し口の拡大斜視図である。 本実施形態の景品払出装置の変形例を示す側面図である。
符号の説明
1 景品払出装置
2 装置本体
3 駆動ユニット
25 ユニット収容部
31 ユニット本体
31A,31B ケース
31a,31b,31c 側板
32A,32B 駆動モータ
33A,33B 駆動力伝達機構
51 案内溝
34 揺動ガイド部
35 案内ガイド部
35a 傾斜面
35c 平坦面
36 位置決めガイド部
37 ガイド部
37c 平坦面
51 案内溝
80 ユニット固定部
200 制御部(判定手段)
M マガジン
m1,m2 駆動軸
Pa,Pb 開放部
Q 景品
Sa,Sb マガジン収容空間
U 駆動機構収容部

Claims (4)

  1. ユニット収容部を備えた装置本体と、
    前記ユニット収容部に着脱自在に保持され、景品を納めたマガジンを収容可能に装填されるマガジン収容空間および当該マガジン収容空間に臨む駆動機構収容部を有するユニット本体を有する駆動ユニットと、を有し、払出指令に基づいて所定個数の景品を払い出す景品払出装置であって、
    前記駆動ユニットのマガジン収容空間が、複数列のマガジンを区分収容可能に構成されるとともに、前記駆動機構収容部は、前記景品を払い出す搬送力を与える駆動モータおよび各マガジンに収容された景品を独立して排出可能に前記駆動モータの駆動力を伝達する駆動力伝達機構を収容しており、
    前記マガジン収容空間は、2列のケースを1組として一体に構成され、前記駆動モータは、前記ケース毎に設けられており、
    前記駆動モータは、前記ユニット本体の水平投影面内に収容され、かつ、前記駆動モータの駆動軸が互いに逆向きとなるように配置されていることを特徴とする景品払出装置。
  2. 前記駆動ユニットは、さらに複数組で構成されて、前記ユニット収容部に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の景品払出装置。
  3. 前記駆動ユニットは、前記ユニット本体に回動可能に連結されたユニット固定部をさらに有し、前記ユニット固定部一方向に回動さた状態で前記装置本体に固定されることにより、前記駆動ユニットを前記装置本体に位置決め固定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の景品払出装置。
  4. 前記装置本体から前記駆動ユニットの着脱を判定する判定手段を有し、前記判定手段によって前記駆動ユニットが脱状態であると判定されたときに、前記脱状態の駆動ユニットからの前記景品の払い出しを中止して、残りの駆動ユニットのみで払い出しを継続することを特徴とする請求項2に記載の景品払出装置。
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