JP4914427B2 - スノーケル - Google Patents

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Description

この発明は、遊泳時に使用するスノーケルに関する。
吸排気用導管の下端部にマウスピースを有し、その導管の上端部に吸排気用開口を有する遊泳用スノーケルは従来周知である。また、その開口を開閉する弁としての閉合素子を有するスノーケルが実用新案登録第3107042号公報(特許文献1)によって公知である。このスノーケルでは、導管の上端部が水面よりも上にあると閉合素子が開口を開放する位置にある。導管の上端部が水面よりも下にあると、浮力を受けて上昇するフロートが閉合素子に作用して、その閉合素子を開口が閉じる位置にまで押し上げる。それゆえ、スノーケルの上端部が水面下にあっても、水は導管に流入することがない。
実用新案登録第3107042号公報
特許文献1に記載のスノーケルは、閉合素子の直下に設けられた1個のフロートが浮力を受けて上昇するときに、閉合素子が吸排気用開口を閉じることができるように閉合素子を押し上げる。また、閉合素子とフロートとは吸排気用導管に旋回可能に取り付けられた可動棒を介して連結された状態にある。このようなフロートは、水面に対する導管の傾きの状態によってスムーズに上昇できる場合とスムーズに上昇できない場合とを生じかねない。フロートがスムーズに上昇できなければ、閉合素子は開口を速やかに閉じることが難しくなる。
そこで、この発明は、水面に対する導管の傾きに影響されることなく、その導管の吸排気用開口を速やかに閉じることができるように、従来のスノーケルに改良を施すことを課題にしている。
前記課題を解決するために、この発明が対象とするのは、上下方向へ延びる吸排気用導管の下端部にマウスピースを有し、前記導管の上端部に吸排気用開口と前記開口を前記導管の外側から開閉する弁とを有し、浮力を受けて前記上下方向の上方へ移動するフロートの作用によって前記弁が前記開口に対して開いた状態から閉じた状態へと変化して前記導管への水の浸入を防ぐことができるスノーケルである。
かかるスノーケルにおいて、この発明が特徴とするところは、以下のとおりである。前記弁は、それと一体のアームを介して前記導管の管壁の外面に前記上下方向へ旋回可能に取り付けられていて、前記導管の前記上端部が水面よりも上方にあるときに前記上下方向の下方へ旋回して前記開口に対して開いた状態にある。前記フロートは、前記弁の下方に位置し、前記導管の周方向において前記弁を二等分する前記弁の中心線を挟んで隣接する第1フロートと第2フロートとによって構成されている。前記第1及び第2フロートのそれぞれは、前記導管の前記上端部の外側に形成されていて前記導管の径方向の断面が環状である案内部材の内側に前記上下方向へ移動可能に納められている。前記案内部材は、水面の下にあるときに水が流入して前記第1及び第2フロートのそれぞれに浮力を生じさせて前記上方への個別の移動を可能にする一方、前記水面の上にあるときに前記水が流出して前記第1及び第2フロートのそれぞれに自重による前記下方への個別の移動を可能にする通水孔を有する。前記第1及び第2フロートの少なくとも一方が前記浮力によって前記上方へ移動すると、前記アームを押し上げて旋回させ、前記弁によって前記開口を閉じることが可能である。
この発明の実施形態の一つにおいて、前記導管の前記上端部と前記案内部材とは、前記上端部における前記管壁の外面に形成されて前記上下方向へ延びる第1嵌合部と、前記断面が環状である前記案内部材の内面に形成されていて前記上下方向へ延びる第2嵌合部とが前記上下方向において互いにスライドして嵌合することにより前記案内部材が前記上端部に取り付けられており、前記第1嵌合部が互いに離脱可能に嵌合する隆起部と溝部とのうちの一方であり、前記第2嵌合部が前記隆起部と前記溝部とのうちのもう一方である。
この発明の実施形態の他の一つにおいて、前記導管の前記上端部と前記案内部材とが硬質の熱可塑性合成樹脂で形成されている。
この発明の実施形態のさらに他の一つにおいて、前記第1フロートと前記第2フロートとの間において、前記弁の中心線上には仕切壁が設けられている。
この発明に係るスノーケルのフロートは、弁の中心線を挟んで吸排気用導管の周方向において隣り合う第1フロートと第2フロートとによって形成されているから、導管の上端部が水面上から水面下へ動くときに、その上端部が水面に対して垂直な状態にあっても傾いた状態にあっても、第1フロートと第2フロートとのうちの少なくとも一方が浮力を受けて上昇すれば、弁を押し上げて導管における吸排気用開口を速やかに閉じることができる。
添付の図面を参照してこの発明に係る遊泳用のスノーケルの詳細を説明すると、以下のとおりである。
図1は、一態様として例示されたスノーケル1の全体図であって、スノーケル1に対する水面W位置の一例が併せて示されている。スノーケル1は、水面Wの上下方向へ延びる吸排気用導管11を有し、導管11の下端部にはマウスピース12が取り付けられており、導管11の上端部にはアタッチメント13が含まれている。図において、アタッチメント13は側面形状が示されており、そのアタッチメント13には、スノーケル1の使用者(図示せず)の呼気と吸気の通過とアタッチメント13の内外への水の通過とを可能にする複数の通気通水孔14が形成されている。
図2,3は、アタッチメント13の部分破断側面図と部分破断正面図とであって、図2のアタッチメント13は図1のアタッチメント13が拡大され、部分的に破断されているものである。また、図3には、アタッチメント13の横方向の寸法を二等分する中心線C−Cが示されている。アタッチメント13は、それを正面から見ると中心線C−Cに関して対称に作られているもので、案内部材16と、案内部材16に対して着脱可能なキャップ部材17とを含み、図2,3ではそのキャップ部材17が案内部材16から離脱した状態で示されている。もう一方の案内部材16は、導管11の上端部を形成している管状部材21の外側に位置する通気通水可能な部材である。管状部材21は、導管11のうちでマウスピース12からアタッチメント13へ向かって延びている主要部11aに取り付けられており、頂部に吸排気用開口22を有し、管壁27には開口22を開閉することのできる弁23とその弁23に対する支持部材23aとによって形成される弁組立体20とが取り付けられている。管状部材21とアタッチメント13における案内部材16との間にはフロート24があって、そのフロート24は弁23の直下に位置している。案内部材16は環状の周壁部25(図5参照)を有する部材でもあって、周壁部25の内側には管状部材21と弁組立体20とフロート24とがあるということができる。
案内部材16は、周壁部25のほかに底部31を有し、周壁部25と底部31とのそれぞれには、案内部材16の内外間における通気と通水とが可能となるように、複数の通気通水孔14と複数の通気通水孔32(図6参照)とのそれぞれが形成されている。
弁組立体20は、天然ゴムやシリコンゴム等の柔軟弾性材料で形成された弁23がポリプロピレン樹脂やABS樹脂等の比較的硬質な熱可塑性合成樹脂で形成された支持部材23aに取り付けられているもので、その支持部材23aには一対のアーム26aと作用部26bとが一体的に形成されている。アーム26aは、管状部材21の管壁27の外面に形成された円柱状軸部28に矢印B方向(図2参照)へ旋回可能に取り付けられており、弁23も軸部28を中心に矢印B方向へ旋回して、管状部材21の開口22を閉じることができる(図4参照)。
フロート24は、図3に示されているように、中心線C−Cに関して対称となるように形成されている一対の第1フロート24aと第2フロート24bとによって構成されていて、第1フロート24aと第2フロート24bとの間には、案内部材16の内側を図3の横方向において二等分している仕切壁33が介在し、その仕切壁33は案内部材16の周壁部25の内面につながっている(図5参照)。第1、第2フロート24a,24bは、頂面部36a,36bと底面部37a,37bと側面部38a,38bとを有する中空のもので(図5参照)、案内部材16における周壁部25の内面と、仕切壁33と、案内部材16の内側に位置する管状部材21の管壁27との三者によって案内されて中心線C−Cに平行して矢印A方向への上昇とその反対方向への下降とが可能である。第1フロート24aと第2フロート24bとの頂面部36a,36bには、弁組立体20における支持体23aの作用部26bが当接している。
キャップ部材17は、案内部材16と管状部材21とのそれぞれに離脱可能にスナップ係合する前方垂下部41と後方垂下部42とを有している。前方垂下部41には、そのスナップ係合のために使用される透孔41a(図3参照)が形成され、後方垂下部42には、そのスナップ係合のために使用される透孔42a(図2参照)が形成されている。案内部材16における周壁部25の外面には、前方垂下部41とスナップ係合する小突起25a(図3参照)が形成され、管状部材21における管壁27には、案内部材16で覆われることのない部分に後方垂下部42とスナップ係合する小突起21a(図2参照)が形成されている。キャップ部材17を使用することによって、弁組立体20の動きは、波や水中の浮遊物の影響を受け難くなる。
図4は、アタッチメント13が水面Wの下方にあって弁23が開口22を閉じている状態にある図2と同様な図である。ただし、弁23の状態を明示するために、キャップ部材17は、取り外された状態のものが仮想線で示されている。図2の状態にあるアタッチメント13が水面Wの下方へ移動し始めると、案内部材16やキャップ部材17の通気通水孔14と案内部材16の底部31に形成された通気通水孔32(図6参照)とから案内部材16の内側に水が浸入し、第1、第2フロート24a,24bは、それぞれに浮力が生じて矢印Aで示す上方へ移動する。第1、第2フロート24a,24bの頂面部36a,36bには、弁組立体20における支持部材23aの作用部26bが当接しているから、上方へ移動する第1、第2フロート24a,24bがアーム26aを押し上げるように作用して、弁23を矢印で示す方向Bへ旋回させ、管状部材21の開口22の周囲に形成されている弁座46に密着させる。弁23がそのような状態にあるスノーケル1では、開口22から導管11への水の浸入を防ぐことが可能である。
図4において水面Wの下方にあったスノーケル1のアタッチメント13が水面Wの上方に移動すると、案内部材16やキャップ部材17の内側へ浸入していた水が通気通水孔14や通気通水孔32から流出する。それに伴って、第1、第2フロート24a,24bが自重で降下する。すなわち、第1、第2フロート24a,24bは、矢印Aとは反対の方向に移動して図2の状態に戻る。そのときに、開口22を閉じていた弁組立体20は矢印Bとは反対の方向に自重によって旋回し、開口22が吸排気可能な状態になる。
図5は、図3におけるV−V線に沿う断面図である。この断面図において、案内部材16における環状の周壁部25の内面には、第1フロート24aと第2フローと24bとの間に介在する仕切壁33と、管状部材21の位置を規定する二条の第1リブ51と、第1フロート24aに接触可能な二条の第2リブ52と、第2フロート24bに接触可能な二条の第3リブ53とが形成されている。管状部材21は、管壁27の内側に形成された中空部44が開口22と導管11における主要部11aとに向かって延びている。管壁27には、第1フロート24aに接触可能な第4リブ54と、第2フロート24bに接触可能な第5リブ55とが形成されている。第1フロート24aと第2フロート24bとは水が浸入することのない中空のもので、第1フロート24aは、案内部材16における周壁部25の内面に接触可能な第6リブ56と、管状部材21に接触可能な第7リブ57とを有する。第2フロート24bは、周壁部25の内面に接触可能な第8リブ58と、管状部材21に接触可能な第9リブ59とを有する。第1、第2フロート24a,24bは、これら第2〜第5リブ52,53,54,55に対して図2に示された矢印A方向とその反対方向、すなわち図2の上下方向へスライド可能な状態にある。また、第1、第2フロート24a,24bに形成された第6〜第9リブ56,57,58,59は、案内部材16や管状部材21に対してスライド可能な状態にある。第2〜第9リブ52〜59のそれぞれは、接触する相手方に対して線接触可能なものであって、上昇したり下降したりする第1、第2フロート24a,24bの動きの妨げにならないものであることが好ましい。
図6は、案内部材16の内側を示す図5と同様な図であって、その内側に納まる管状部材21と第1フロート24aと第2フロート24bとが仮想線で示されている。図には、案内部材16の底部31の全体が見えていて、その底部31には、管状部材21を矢印A方向(図2参照)から案内部材16の内側へ挿入するための透孔61と、複数の通気通水孔32と、複数の突起62とが形成されている。突起62は、底部31の内面において案内部材16の上方へ向かって突出する部位であって、その内面と第1、第2フロート24a,24bの底部37a,37bとの間への水の浸入が容易となるように作用している。透孔61は、弁組立体20が外してあるときの管状部材21を、底部31の下方から挿入することのできる大きさに形成されている。その管状部材21は、所定寸法だけ挿入すると、基部63(図2,3参照)が案内部材16の底部31に下方から当接して、その挿入が止まるように形成されている。管状部材21を挿入した案内部材16の内側には、上方から第1フロート24aと第2フロート24bとを図5の如くに納めることができ、その後には、弁組立体20の一対のアーム26aを弾性的に拡開させると、弁組立体20を管状部材21における軸部28に取り付けることができる。キャップ部材17は、図2の状態にあるものを垂直に下降させれば、前方垂下部41が案内部材16の小突起25aにスナップ係合し,後方垂下部42が管状部材21の小突起21aにスナップ係合して、アタッチメント13を組み立てることができる。このようにしてアタッチメント13と一体になった管状部材21は、その基部63を導管11における主要部11aに挿入することができる(図2,3参照)。図5,6において、案内部材16とそれに挿入された状態にある管状部材21とは、案内部材16における複数条の溝部66に管状部材21における複数条の隆起部67が矢印A方向からスライドして嵌合しているが、この発明は、案内部材16に形成される複数条の隆起部が管状部材21に形成される複数条の溝部に嵌合する態様で実施することもできる。また、案内部材16と管状部材21とは、これらにキャップ部材17がスナップ係合することによって、互いに固定された状態になる。
図7は、この発明の実施形態の一例を示す図1と同様な図である。図7のスノーケル1では、マウスピース12の開口12aが水面Wに対して垂直な方向へ向いているが、導管11の上端部である管状部材21と管状部材21に取り付けられたアタッチメント13とは水面Wに対して傾斜した状態にある。この場合のスノーケル1においても、第1フロート24aと第2フロート24bとのいずれかが浮力を受けると、弁23を旋回させて管状部材21の開口22を閉じることができる。
このように構成されているスノーケル1において、第1フロート24aと第2フロート24bとは、少なくとも一方が上昇すれば支持体23aの作用部23bを押圧してアーム26aを押し上げ、弁23を矢印B方向へ旋回させて開口22を閉じることができるように、中空であるそれらの内容積が定められるものである。弁23は、弁座46に対して容易に密着して管状部材21の内部を水密状態にすることができるように、柔軟な弾性材料で形成されている。一方、アタッチメント13において、弁23を除くその他の部材は、硬質の熱可塑性合成樹脂を射出成形等の周知の成形手段で成形することによって得ることができるものである。ただし、第1、第2フロート24a,24bは硬質または軟質の熱可塑性合成樹脂をブロー成形することによって得ることもできる。
この発明に係るスノーケルは、図1,7に例示のスノーケル1の態様の他に、弁組立体20を矢印B方向へ旋回させて弁23で開口22を閉じるために使用するフロート24が3個以上の複数のフロートによって構成されている態様で実施することもできる。フロートが3個以上の場合でも、それぞれのフロートは導管11の径方向における断面を環状に形成されている案内部材16の内側に周方向において隣り合うように配置される。隣り合うフロートとフロートとの間には仕切壁33の如き介在物を入れて、それぞれのフロートが上昇したり下降したりするときに干渉しあうことがないようにする。このような態様であれば、導管11の上端部が水面Wに対して垂直な状態や傾斜した状態で進入し始めても、複数のフロートのいずれかが浮力を受けて弁23で開口22を速やかに閉じることができる。
スノーケルの全体図。 アタッチメントの部分破断側面図。 アタッチメントの部分破断正面図。 弁が閉じた状態にあるヘッドピースの図2と同様な図。 図3のV−V線切断面を示す図。 ガイド部材の内側を示す図5と同様な図。 実施形態の一例を示す図1と同様な図。
符号の説明
1 スノーケル
11 導管
12 マウスピース
13 アタッチメント
14 通水孔
16 案内部材
22 開口
23 弁
24 フロート
24a 第1フロート
24b 第2フロート
26a アーム
27 管壁
32 通水孔
66 第1嵌合部(溝部)
67 第2嵌合部(隆起部)

Claims (4)

  1. 上下方向へ延びる吸排気用導管の下端部にマウスピースを有し、前記導管の上端部に吸排気用開口と前記開口を前記導管の外側から開閉する弁とを有し、浮力を受けて前記上下方向の上方へ移動するフロートの作用によって前記弁が前記開口に対して開いた状態から閉じた状態へと変化して前記導管への水の浸入を防ぐことができるスノーケルであって、
    前記弁は、それと一体のアームを介して前記導管の管壁の外面に前記上下方向へ旋回可能に取り付けられていて、前記導管の前記上端部が水面よりも上方にあるときに前記上下方向の下方へ旋回して前記開口に対して開いた状態にあり、
    前記フロートは、前記弁の下方に位置し、前記導管の周方向において前記弁を二等分する前記弁の中心線を挟んで隣接する第1フロートと第2フロートとによって構成されており、
    前記第1及び第2フロートのそれぞれは、前記導管の前記上端部の外側に形成されていて前記導管の径方向の断面が環状である案内部材の内側に前記上下方向へ移動可能に納められており、
    前記案内部材は、水面の下にあるときに水が流入して前記第1及び第2フロートのそれぞれに浮力を生じさせて前記上方への個別の移動を可能にする一方、前記水面の上にあるときに前記水が流出して前記第1及び第2フロートのそれぞれに自重による前記下方への個別の移動を可能にする通水孔を有し、
    前記第1及び第2フロートの少なくとも一方が前記浮力によって前記上方へ移動すると、前記アームを押し上げて旋回させ、前記弁によって前記開口を閉じることが可能であることを特徴とする前記スノーケル。
  2. 前記導管の前記上端部と前記案内部材とは、前記上端部における前記管壁の外面に形成されて前記上下方向へ延びる第1嵌合部と、前記断面が環状である前記案内部材の内面に形成されていて前記上下方向へ延びる第2嵌合部とが前記上下方向において互いにスライドして嵌合することにより前記案内部材が前記上端部に取り付けられており、前記第1嵌合部が互いに離脱可能に嵌合する隆起部と溝部とのうちの一方であり、前記第2嵌合部が前記隆起部と前記溝部とのうちのもう一方である請求項記載のスノーケル。
  3. 前記導管の前記上端部と前記案内部材とが硬質の熱可塑性合成樹脂で形成されている請求項1又は2のいずれかに記載のスノーケル。
  4. 前記第1フロートと前記第2フロートとの間において、前記弁の中心線上には仕切壁が設けられている請求項1〜3のいずれかに記載のスノーケル。
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