JP5923319B2 - 液位測定手段を備えた液体貯溜装置 - Google Patents

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Description

本発明は、装置内部の液位を外部から一目で認識することのできる液位測定手段を備えた液体貯溜装置に関するものである。
高層住宅等に設置される貯水タンク内部の貯水位を外部から認識できる装置として、タンクの全高と略同じ長さに形成された貯水位検知用のフロートが、タンクを覆蓋する蓋体に取付けられた貯水装置が知られている(特許文献1)。
この特許文献1の貯水装置は、水位の上昇に伴いフロートが蓋体より上方へ突出し、その突出長により、タンク内部の貯水位を外部から認識できるようにしたものである。
特開昭63−191785号公報
しかしながら、上記特許文献1の貯水装置は、貯水位検知用のフロートがタンクの全高(深さ)と略同じ長さに形成されているので、満水時には、そのフロートがタンクの全高の略2倍の高さまで上方へ突出してしまい、突出長が長くて邪魔となって美観を損ねるものであった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、液体貯溜装置が満水になっても液位測定手段の露出が少ない体裁の良い液位測定手段を備えた液体貯溜装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る液位測定手段を備えた液体貯溜装置は、貯溜装置内部の液位を測定する液位測定手段が、貯溜装置の天面から内部に垂下されて、貯溜装置内部の液位の上昇に伴って、天面から突出するよう上昇可能に配置された液体貯溜装置であって、上記液位測定手段は、それぞれが天面から突出するよう上昇可能な複数の長尺状の測定部材からなるもので、その比重は貯溜される液体の比重よりも小さく、上記測定部材は、互いの長さ方向と平行に相対移動可能であって、常に一番上方に位置する測定部材の外周には、貯溜装置天面からの上昇を抑止するストッパーが設けられており、任意の液位に達したときに1つの測定部材が貯溜装置の天面又は他の測定部材に対して上昇が止められ、さらなる液位の上昇により、上昇が止められた測定部材以外の測定部材が上昇し、これを繰り返すことで、液位が天面付近に達したときに全ての測定部材の上昇が止められて、天面から突出した複数の測定部材の位置関係によって貯溜装置内部の液位を測定できることを特徴とするものである。
本発明の液位測定手段を備えた液体貯溜装置においては、液位測定手段が上側の測定部材と下側の測定部材の2つの測定部材からなり、上側の測定部材は、その内部に下側の測定部材を移動可能に収容する中空の筒体であって、ストッパーが上側の測定部材の下端部に設けられており、そのストッパーの上方であって上側の測定部材の外周に、上側の測定部材の移動可否を制御するロック手段が設けられていると共に、上側の測定部材の下端部内周には、下側の測定部材の移動可否を制御するロック手段と、下側の測定部材の離脱を防止する離脱防止手段が設けられていて、上側の測定部材と下側の測定部材とは、下側の測定部材の上端部が上側の測定部材の内周に設けられたロック手段と離脱防止手段により仮固定されて連結されており、その連結状態の液位測定手段の長さが貯溜装置の深さと略同じであって、液位測定手段の上昇時は、外周に設けられたロック手段よりも内周に設けられたロック手段が強く機能し、液位測定手段の下降時は、内周に設けられたロック手段よりも外周に設けられたロック手段が強く機能することが好ましい。また、液位測定手段が2つの測定部材からなり、上方に位置する一方の測定部材が、他方の測定部材をその内部に内包する中空の外筒体であって、その下端部には入水孔が設けられており、外側の測定部材のストッパーが液位の上昇に伴い貯溜装置天面に当接してその上昇が止められると、該入水孔より内部に液体が流入し、内側の測定部材がその浮力によって外側の測定部材の内部を上昇する液体貯溜装置も好ましく、上記2タイプの液体貯溜装置のいずれにおいても、常に一番上方に位置する測定部材の全部又はその一部が、透明若しくは半透明であることが好ましい。
本発明の液位測定手段を備えた液体貯溜装置は、貯溜装置内部の液位が上昇するに伴い、貯溜装置の天面から内部に垂下されて配置された液位測定手段が貯溜装置天面の上方へ突出するものであって、その天面から突出した液位測定手段の状態によって貯溜装置内部の液位を測定できるようにしたものである。
そして、貯溜装置内部の液位を測定する液位測定手段を、それぞれが天面から突出するよう上昇可能な複数の長尺状の測定部材から構成し、常に一番上方に位置する測定部材の外周に貯溜装置天面からの上昇を抑止するストッパーを設けることで、貯溜装置内部が満水になっても液位測定手段の露出を少なくするようにしている。
即ち、貯溜装置内部の液位が上昇すると、それに伴い測定部材が上昇を始める。そして、液位が上昇してストッパーが貯溜装置天面に当接すると、常に一番上方に位置する測定部材の上昇が抑止されるが、ここで、液位測定手段は、互いの長さ方向と平行に相対移動可能とされた複数の測定部材から構成されているので、常に一番上方に位置する測定部材の上昇が止められても、さらなる液位の上昇により、上昇が止められた測定部材以外の測定部材が上昇するようになっている。そして、貯溜装置内部の液位が天面付近(満水状態)に達すると、全ての測定部材の上昇が止まるようになっているので、それら複数の測定部材の位置関係によって、貯溜装置内部の液位がどの程度なのかを測定できるようになっている。
このように、本発明は、液位を測定する液位測定手段を、互いの長さ方向と平行に相対移動可能とされた、それぞれが天面から突出するよう上昇可能な複数の測定部材から構成することで、液位測定手段の露出を抑えることができ、体裁の良い液体貯溜装置を提供することができるのである。
特に、液位測定手段が上側の測定部材と下側の測定部材の2つの測定部材からなり、上側の測定部材は、その内部に下側の測定部材を移動可能に収容する中空の筒体であって、ストッパーが上側の測定部材の下端部に設けられており、そのストッパーの上方であって上側の測定部材の外周に、上側の測定部材の移動可否を制御するロック手段が設けられていると共に、上側の測定部材の下端部内周には、下側の測定部材の移動可否を制御するロック手段と、下側の測定部材の離脱を防止する離脱防止手段が設けられていて、上側の測定部材と下側の測定部材とは、下側の測定部材の上端部が上側の測定部材の内周に設けられたロック手段と離脱防止手段により仮固定されて連結されており、その連結状態の液位測定手段の長さが貯溜装置の深さと略同じであって、液位測定手段の上昇時は、外周に設けられたロック手段よりも内周に設けられたロック手段が強く機能し、液位測定手段の下降時は、内周に設けられたロック手段よりも外周に設けられたロック手段が強く機能する液体貯溜装置は、貯溜装置内部の液位が0%からストッパーが貯溜装置天面に当接するまでは、液位測定手段の全長は貯溜装置の深さと略同じであるが、上側の測定部材の内部に下側の測定部材を移動可能に収容することで、液位測定手段の露出を抑えている。
即ち、液位測定手段の上昇時には、上側の測定部材の外周に設けられたロック手段よりも内周に設けられたロック手段が強く機能するので、上側の測定部材のストッパーが貯溜装置天面に当接すると、まず外周に設けられたロック手段が解除されて、該ロック手段が貯溜装置天面を通過する。次いで、さらなる液位の上昇に伴い下側の測定部材が上昇を始めようとすると、上側の測定部材の内周に設けられたロック手段が解除されて、下側の測定部材は上側の測定部材の内部に収容されていく。
一方、液位測定手段の下降時は、上側の測定部材の内周に設けられたロック手段よりも外周に設けられたロック手段が強く機能するので、まず下側の測定部材が上側の測定部材の内周に設けられたロック手段を通過し、次いで外周に設けられたロック手段が解除されて上側の測定部材が下降を始める。従って、上側の測定部材のロック手段が先に解除されて、上側の測定部材が先に落下してしまうことはなく、正確に貯溜装置内部の液位を知ることができる。
このように、本構成の液体貯溜装置は、貯溜装置内部の液位を0%から100%まで測定することができるにも拘わらず、貯溜装置内部の液位が上昇しても、上側の測定部材の全長分だけが外部に突出することになるので、液位測定手段の露出を極力抑えることができる。
また、液位測定手段が2つの測定部材からなり、上方に位置する一方の測定部材が、他方の測定部材をその内部に内包する中空の外筒体であって、その下端部には入水孔が設けられており、外側の測定部材のストッパーが液位の上昇に伴い貯溜装置天面に当接してその上昇が止められると、該入水孔より内部に液体が流入し、内側の測定部材がその浮力によって外側の測定部材の内部を上昇する液体貯溜装置は、例えば、外側の測定部材の全長を液体貯溜装置の全高と略同じに設定し、ストッパーの位置を外側の測定部材の中間地点に設けると、外側の測定部材のストッパーが貯溜装置天面に当接するまでの状態では、貯溜装置内部の液位が50%未満であることがわかる。そして、外側の測定部材のストッパーが貯溜装置天面に当接して上昇が抑止され、且つ、内側の測定部材がまだ上昇を始めていない状態では、貯溜装置内部の液位が約50%であることがわかり、更に、その状態から内側の測定部材が上昇を始めると、貯溜装置内部の液位が50%を超えたことがわかる。そこから内側の測定部材が更に上昇し、その上昇が止まった状態では、貯溜装置内部が略満水であることがわかり、その際の液位測定手段の露出は、貯溜装置全高の略半分に抑えられている。
このように、外側の測定部材が内側の測定部材をその内部に内包するようにした液体貯溜装置は、外側の測定部材の全長とストッパーを設ける位置を変更することにより、さらなる液位測定手段の露出を抑えるなど、任意に液位測定手段の突出長を変更することができる。
更に、常に一番上方に位置する測定部材の全部又はその一部が、透明若しくは半透明である液体貯溜装置は、常に一番上方に位置する測定部材の透明又は半透明部分を見ると、内包されている測定部材、或いは、収容されている測定部材の位置を認識することができるので、外部からでも一目で貯水装置内部の液位を知ることができる。
本発明の一実施形態に係る液体貯溜装置を示す正面図である。 同貯溜装置の断面図である。 同貯溜装置の液位測定手段を示すものであって、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 同貯溜装置の説明図である。 本発明の他の実施形態に係る液体貯溜装置を示す正面図である。 同貯溜装置の断面図である。 同貯溜装置の液位測定手段の部分拡大図である。 同液位測定手段のロック手段の作用を示す説明図である。 同貯溜装置の説明図である。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1に示す本発明の液体貯溜装置1(以下、単に貯溜装置1という。)は、貯溜装置1内部の液位を外部から一目で認識することのできる液位測定手段2を備えたものであって、高層住宅に設置される貯水タンク等、様々な分野に実施可能な技術であり、本実施形態では、近年の都市型洪水対策として注目を浴びている雨水を貯溜・有効利用するための雨水タンクにその技術が採用されている。
尚、貯溜装置1の内部に貯溜される液体は水だけに限定されるものではない。
この貯溜装置1は、図1、図2に示すように、雨水を貯溜するタンク本体1aと、該タンク本体1aの上部開口を覆う蓋体1bと、該タンク本体1aを載置する基台部1cと、液位を測定するための液位測定手段2と、を備えた合成樹脂製の雨水タンクであって、家屋(不図示)に配設された竪樋3の近傍に設置される。この竪樋3の経路途中には集水継手4が設置されており、その集水継手4で集水された雨水が流入管5へ流入し、タンク本体1aの内部に導入されるようになっている。そして、蛇口1fを捻るとタンク本体1aに貯溜された雨水が排出されて、植物の水やりや洗車等、様々な用途に有効活用できるようになっている。
尚、集水継手4は、竪樋3を流下してきた雨水を効率良く集水できるものであればどのようなタイプの継手でも構わず、図示はしないが、本実施形態では、その内部周面に、流下してきた雨水を集水する環状の溝部が形成されたものが用いられている。
タンク本体1aは、図1、図2に示すように、雨水を貯溜する容積が50〜400リットルの上部が開口した筐体で、外面はレンガ調に形成されて、家屋の外観と調和するように装飾されている。そして、タンク本体1aの一側面(左側面)の上部には、雨水をタンク本体1aの内部に導入するための流入口1eが形成されていると共に、タンク本体1aの前面下部には、内部に貯溜した雨水を排水(使用)するための蛇口1fが設けられている。
上記タンク本体1aの上部開口は、図2に示すように、断面形状が逆凹型の蓋体1bにより覆われている。この蓋体1bの天面には、円形の挿通孔1dが形成されており、この挿通孔1dに、次に説明する液位測定手段2が挿通されて配置されている。
上記蓋体1bに配置される液位測定手段2は、図3の(a),(b)に示すように、上方に位置する外側の測定部材2Aと、その外側の測定部材2Aの内部に内包される内側の測定部材2Bの2つの測定部材2A,2Bからなるものである。外側の測定部材2Aは中空の外筒体であって、その内部に内包された内側の測定部材2Bの位置を外部から認識できるよう透明に形成されている。この外側の測定部材2Aの上端には、貯溜装置1内部に液位測定手段2が入り込むのを防止する落下防止手段20aが形成されていると共に、外側の測定部材2Aの下端部には、液位測定手段2(外側の測定部材2A)に浮力を付与するフロート22aが設けられている。図4の(a)に示すように、外側の測定部材2Aの全長(フロート22aを足した全長)は、貯溜装置1のタンク本体1aの深さと略同じとなるように設定されており、その略中間地点に、貯溜装置1天面からの上昇を抑止するためのストッパー21aが設けられている。
尚、この外側の測定部材2Aは、上記のように、透明に形成されているが、その際、外側の測定部材2Aを緑色透明或いは緑色半透明に形成することが好ましい。このように、外側の測定部材2Aを緑色透明或いは緑色半透明に形成すると、藻などの発生・発育に必要な波長の光を吸収することができるため、貯溜装置1内部に藻などが発生して発育するのを防止・抑制することができる。また、外側の測定部材2Aは、内側の測定部材2Bを外部から認識できればよいので、必ずしもその全部を緑色透明或いは緑色半透明に形成する必要はなく、一部だけを緑色透明或いは緑色半透明に形成してもよい。
上記ストッパー21aは、図2、図3の(a)に示すように、外側の測定部材2Aの外周に設けられた蓋体1bの挿通孔1dよりも直径が大きい環状のフランジであって、上記のように、貯溜装置1天面からの上昇を抑止すると共に、浮力によって液位測定手段2が蓋体1bから抜け出すのを防止する役割も果たしている。また、後述するが、このストッパー21aの設ける位置を変更することで、液位測定手段2の貯溜装置1天面からの突出長が決定される。
外側の測定部材2Aの下端部に設けられたフロート22aは、発泡スチロール等の比重が非常に小さい材質で形成されたもので、外側の測定部材2Aとフロート22aを足した平均比重が、貯溜される液体の比重よりも小さくなっている(本実施形態では1未満)。図2、図3に示すように、このフロート22aの中心部には入水孔23aが設けられており、図4の(c)〜(e)に示すように、液位の上昇によって外側の測定部材2Aのストッパー21aが貯溜装置1天面に当接すると、入水孔23aより外側の測定部材2Aの内部に水が流入して、内側の測定部材2Bがその浮力によって外側の測定部材2Aの内部を上昇するようになっている。
尚、このフロート22aを中空状に形成することで、平均比重を小さくすることもできる。
上記外側の測定部材2Aの内部に内包される内側の測定部材2Bは、図3に示すように、外側の測定部材2Aの内径に略等しい円筒体と、フロート22aの入水孔23aの内径に略等しい円筒体が一体化された断面形状が略T字型のもので、貯溜装置1内部の液位に伴って同時に上昇することが好ましいので、発泡スチロール等の比重が非常に小さい材質で形成されている。また、その上端面には、貯溜装置1内部の液位を測定するためのマーカー20bが取付けられている。この内側の測定部材2Bは、上端面に取付けたマーカー20bの高さまで上側部分の円筒体を延長してもよいが、上記のように、貯溜装置1内部の液位の上昇と共に上昇することが好ましいので、体積を減らしてより比重を小さくするために、マーカー20bが取付けられている。従って、このマーカー20bは、比重が非常に小さくて、あまり体積が大きくないもの(例えばポリプロピレンやポリエチレン等)で形成することが好ましい。
尚、この内側の測定部材2Bも上記フロート22aと同様に、平均比重を小さくするため中空状に形成してもよい。また、図示はしないが、内側の測定部材2Bがスムーズに外側の測定部材2Aの内部を上昇するように、空気の逃げ道を設けることが好ましい。この空気の逃げ道は、種々の方法で設けることができ、例えば、外側の測定部材2Aの上方に小さい空気孔を設けて貯溜装置1の外側と連通させることで、空気の逃げ道を設けてもよいし、外側の測定部材2Aと落下防止手段20aとを別体に形成し、この落下防止手段20aを、パッキン等を用いずに外側の測定部材2Aの上端を塞ぐ蓋として取付けて、外側の測定部材2Aと落下防止手段20aを密閉せずに少しガタをもたせることで、空気の逃げ道を設けてもよい。このように、落下防止手段20aを別体に形成し、蓋として外側の測定部材2Aに取付けることで、内側の測定部材2Bの取付けや取外しが容易になると共に、外側の測定部材2A内部のメンテナンスも容易となる。
上記内側の測定部材2Bは、図4の(a)〜(c)に示すように、外側の測定部材2Aのストッパー21aが貯溜装置1の天面(蓋体1b)に当接するまでは、上昇を開始せずに下側の円筒体部分が入水孔23aに挿入された位置にある。そして、ストッパー21aが貯溜装置1の天面に当接し、外側の測定部材2Aの上昇が止められると、入水孔23aより外側の測定部材2Aの内部に水が流入してきて、図4の(d),(e)に示すように、内側の測定部材2Bはその浮力によって上昇を始め、貯溜装置1内部の液位が満水になることで上昇が止まる。
一方、貯溜装置1内部の液位が減少を始めると、それに伴い内側の測定部材2Bも下降を始めて、内側の測定部材2Bの下側部分が入水孔23aに挿入されるようになっている。
次に、上記部材から構成される本発明の貯溜装置1の作用を説明する。
図4の(a)に示すように、貯溜装置1内部に水が一切貯溜されていない状態では、液位測定手段2は貯溜装置1内部に収容されて、天面からの露出は殆どない。上記のように、外側の測定部材2Aの上端には、落下防止手段20aが形成されているので、液位測定手段2が貯溜装置1内部に入り込むことはない。
次に、図4の(b)に示すように、貯溜装置1内部に水が導入されて液位が上昇すると、それに伴い液位測定手段2は上昇し、貯溜装置1内部の液位が25%に達すると、貯溜装置1(タンク本体1a)の全高の約25%の寸法だけ貯溜装置1の天面(蓋体1b)より突出する。
そして、貯溜装置1内部の液位が50%に達すると、図4の(c)に示すように、外側の測定部材2Aのストッパー21aが貯溜装置1の天面に当接するので、その上昇が止められる。このときの液位測定手段2の突出長は、貯溜装置1の全高の約50%となる。
更に、貯溜装置1内部の液位が50%を超えると、図4の(d),(e)に示すように、フロート22aの入水孔23aより水が流入して、その浮力によって内側の測定部材2Bが上昇を始めるが、ストッパー21aが貯溜装置1の天面に当接してその上昇が抑止されているので、液位測定手段2の突出長は、貯溜装置1の全高の約50%のままである。従って、このときの液位は、内側の測定部材2Bのマーカー20bの位置によって認識することができる。
この際、貯溜装置1内部の液位を具体的に知るために、図示はしないが、外側の測定部材2Aには目盛が附されている。この目盛は、一方に上から下へ向って0〜50%の数字が附されており、もう一方には、下から上へ向って50〜100%の数字が附されている。従って、内側の測定部材2Bが上昇を始めるまでは、0〜50%の目盛を見ることで貯溜装置1内部の液位がわかり、内側の測定部材2Bが上昇してからは、もう一方の50〜100%の目盛のどの位置にマーカー20bの上端が位置するかを知ることで貯溜装置1内部の液位がわかる。
尚、50〜100%の目盛は、内側の測定部材2Bに、上から下へ向かって附すこともできる。また、本実施形態のように、パーセント表示ではなく、実際の貯溜量(○○リットル等)を示すようにしてもよいし、少、中、多など感覚的に認識できるような目盛を附してもよい。
そして、貯溜装置1内部の液位が略100%になると、内側の測定部材2Bの上昇が止められて、マーカー20bの上端が目盛の100%の位置を指した状態となる。
一方、貯溜装置1内部の液位が減少を始めると、まず、外側の測定部材2Aの内部の水が入水孔23aより流出し、それと共に内側の測定部材2Bが下降を始める。外側の測定部材2Aは、フロート22aが水と接触している間、即ち、図4の(c)に示す貯溜装置1内部の貯溜率が約50%になるまでは、その浮力によって、ストッパー21aが貯溜装置1天面に当接したままの位置にあり、貯溜装置1内部の貯溜率が約50%になると、内側の測定部材2Bの下側部分が、入水孔23aに挿入された位置にまで下降して、その下降が止められる。
貯溜装置1内部の貯溜率が50%よりも少なくなると、外側の測定部材2Aも液位と共に下降を始め、貯溜装置1内部の貯溜率が0%になると、落下防止手段20aが貯溜装置1天面に当接して、液位測定手段2の露出が殆どなくなる。
以上のような構成の液体貯溜装置1は、液位を測定する液位測定手段2を、互いの長さ方向と平行に相対移動可能とされた2つの測定部材2A,2Bから構成し、外側の測定部材2Aの全長(フロート22aを含む)を貯溜装置1(タンク本体1a)の全高と略同じに設定すると共に、ストッパー21aを外側の測定部材2Aの中間地点に設けることで、貯溜装置1内部の液位を0〜100%まで測定できるにも拘わらず、液位測定手段2の露出を貯溜装置1の全高の略半分に抑えることできる。従って、突出した液位測定手段2が邪魔にならないし、周囲の景観を損ねる心配も少ない。
しかも、より液位測定手段2の露出を抑える必要がある場合は、外側の測定部材2A(フロート22aを含む)の全長を短くすると共に、落下防止手段20aからストッパー21aまでの距離を短くすればよい。
このように、外側の測定部材2Aが内側の測定部材2Bをその内部に内包するようにした液体貯溜装置1は、外側の測定部材2Aの全長とストッパー21aを設ける位置を変更することにより、任意に液位測定手段2の突出長を変更することができるものである。
図5は本発明の他の実施形態に係る液体貯溜装置を示す正面図、図6は同貯溜装置の断面図、図7は同貯溜装置の液位測定手段の部分拡大図、図8は同液位測定手段のロック手段の作用を示す説明図、図9は同貯溜装置の説明図である。
この実施形態の液体貯溜装置10は、前述した液位測定手段2の代わりに図6等に示す液位測定手段20を用いるものである。即ち、この液位測定手段20は、上側の測定部材20Aと下側の測定部材20Bの2つの測定部材20A,20Bからなるもので、上側の測定部材20Aは、その内部に下側の測定部材20Bを移動可能に収容する中空透明の円筒体となっている。この上側の測定部材20Aは、その下端外周に貯溜装置10天面からの上昇を抑止するストッパー201aが設けられたもので、このストッパー201aは上側の測定部材20Aの内周まで延設されて、下側の測定部材20Bが上側の測定部材20Aから離脱するのを防止する離脱防止手段も兼ねている。そして、ストッパー201aの中心部には、下側の測定部材20Bを移動可能に挿通する挿通孔202aが設けられており、ストッパー201aの上方近傍には、上側の測定部材20Aと下側の測定部材20Bの移動可否を制御するロック手段203a,204aが設けられている。この挿通孔202aには、下側の測定部材20Bがスムーズに上昇又は下降できるように、ガイドを設けてもよく、例えば、挿通孔202aから下方に鉛直な円筒状のガイドを設けるとよい。
上側の測定部材20Aの外周の相対向する位置に設けられた2つのロック手段203a,203aは、上側の測定部材20Aの移動可否を制御する軟質ゴム等で凸状(本実施形態では三角形状)に形成されたもので、図7に示すように、上側の測定部材20Aの上昇を制御する制御部分Aと下降を制御する制御部分Bからなる。また、上側の測定部材20Aの内周の相対向する位置に設けられた2つのロック手段204a,204aは、下側の測定部材20Bの移動可否を制御する凸状(本実施形態では三角形状)をしたもので、下側の測定部材20Bの上昇を制御する制御部分Cと下降を制御する制御部分Dからなる。
尚、本実施形態のロック手段203aや204aは、相対向する位置に設けられているが、各周上に一続きに形成してもよい。
このロック手段203a,204aの制御部分A,B,C,Dは次のような関係になっている。即ち、ロック手段203aの制御部分Aよりもロック手段204aの制御部分Cが強く機能し、ロック手段203aの制御部分Bがロック手段204aの制御部分Dよりも強く機能する関係となっている(A<C、B>D)。
このような関係とするために、ロック手段203aの制御部分Aの傾斜角はロック手段204aの制御部分Cの傾斜角よりも小さく、また、ロック手段203aの制御部分Bの傾斜角がロック手段204aの制御部分Dの傾斜角よりも大きくなるように形成されている。
尚、制御部分の摩擦抵抗の大きさを変えることで、制御部分の強弱を上記関係とすることもできる。すなわち、摩擦抵抗を大きくすることで強く機能し、摩擦抵抗を小さくすることで弱く機能する。摩擦抵抗の大小は、制御部分の材質、表面粗さや硬さを変える等、種々の既知の手段を用いることができる。
次に、上側の測定部材20Aの内部に収容される下側の測定部材20Bは、円形の棒体であって、その下端にはフロート部200bが設けられていると共に、上端には上側の測定部材20Aの挿通孔202aからの落下を防止するフランジ部201bが設けられている。このフロート部200bは、発泡スチロール等の比重が非常に小さい材質で形成されるか、又は、中空状に形成された球体であって、このフロート部200bによって、下側の測定部材20Bと上側の測定部材20Aの浮力を発生させるようになっている。
上記構成の上側の測定部材20Aと下側の測定部材20Bとは、下側の測定部材20Bのフランジ部201bが、上側の測定部材20Aの内周面に設けられたロック手段204a,204aと離脱防止手段201a(ストッパー201a)との間に配置され、仮固定されて連結されている。図9の(a)に示すように、上側の測定部材20Aと下側の測定部材20Bの全長はそれぞれ貯溜装置10(タンク本体1a)の深さの約半分であって、それらが連結された状態での液位測定手段20の全長が、貯溜装置10の深さと略同じとなっている。
次に、上記部材から構成される本発明の貯溜装置10の作用を説明する。
図9の(a)に示すように、貯溜装置10内部に水が一切貯溜されていない状態では、液位測定手段20は貯溜装置10内部に収容されて、天面(蓋体1b)からの露出は殆どない。上記のように、上側の測定部材20Aの上端には、落下防止手段200aが形成されているので、液位測定手段20が貯溜装置10内部に入り込むことはなく、下側の測定部材20Bの上端にはフランジ部201bが設けられているので上側の測定部材20Aの挿通孔202aから落下することはない。
次に、貯溜装置10内部に水が導入されてその液位が上昇すると、それに伴い液位測定手段20は上昇し、図9の(b)に示すように、貯溜装置10内部の液位が25%に達すると、貯溜装置10(タンク本体1a)の全高の約25%の寸法だけ貯溜装置10の天面(蓋体1b)より突出する。
そして、貯溜装置10内部の液位が50%に近くなると、図8の(a)に示すように、上側の測定部材20Aの外周のロック手段203aが貯溜装置10の天面(蓋体1b)に当接する。そして、さらなる液位の上昇に伴い、液位測定手段20に上昇する力が作用すると、図8の(b)に示すように、ロック手段203aの制御部分Aが解除されて挿通孔1dを通過する。
次いで、図9の(c)に示すように、ストッパー201aが貯溜装置10の天面に当接してその上昇が止められ、更に液位が上昇すると、図8の(c)に示すように、下側の測定部材20Bのフランジ部201bがロック手段204aを通過する。上記のように、ロック手段203aの制御部分Aよりもロック手段204aの制御部分Cが強く機能するので、ロック手段203aが挿通孔1dを通過するよりも先にフランジ部201bがロック手段204aを通過することはない。
下側の測定部材20Bのフランジ部201bがロック手段204aを通過すると、図9の(d)に示すように、下側の測定部材20Bは液位の上昇に伴って上側の測定部材20Aの内部を上昇していく。このとき、上側の測定部材20Aはロック手段203aの制御部分Bによって貯溜装置10の天面にロックされているので、上側の測定部材20Aが貯溜装置10内部に落下することはなく、この際の液位は、下側の測定部材20Bのフランジ部201bの位置によって認識することができる。
尚、前述した実施形態の貯溜装置1と同様に、貯溜装置10内部の液位を具体的に知るため、図示はしないが、上側の測定部材20Aや下側の測定部材20Bには前述したのと同様の目盛が附されている。
そして、図9の(e)に示すように、貯溜装置10内部の液位が満水になると、下側の測定部材20Bのフロート部200bが上側の測定部材20Aのストッパー201aに当接して、その上昇が止められる。
次に、貯溜装置10内部の液位が減少を始めると、まず、下側の測定部材20Bが下降を始める。そして、図8の(c)に示すように、下側の測定部材20Bのフランジ部201bが、上側の測定部材20Aのロック手段204aに当接し、図8の(d)に示すように、ロック手段204aを通過して、下側の測定部材20Bのフランジ部201bが上側の測定部材20Aのロック手段204aとストッパー201a(離脱防止手段201a)により再び仮固定されて連結される。
そして、さらなる液位の減少が続くと、図8の(a)に示すように、上側の測定部材20Aのロック手段203aが、貯溜装置10の挿通孔1dを通過し、上側の測定部材20Aと下側の測定部材20Bとは連結された状態のまま下降をする。このときも、ロック手段204aの制御部分Dよりもロック手段203aの制御部分Bが強く機能するので、フランジ部201bがロック手段204aを通過するよりも先にロック手段203aが挿通孔1dを通過することはない。
本実施形態の液体貯溜装置10のその他の構成は、前述した図1〜図4に示す実施形態の液体貯溜装置1と同様であるので、同一部材に同一符号を附して説明を省略する。
上記構成の液体貯溜装置10も、前述した実施形態の貯溜装置1と同様に、貯溜装置10内部の液位を0〜100%まで測定できるにも拘わらず、液位測定手段20の露出を、貯溜装置10の全高の略半分に抑えることができるので、体裁が良い。
1,10 液体貯溜装置
1a タンク本体
1b 蓋体
1c 基台部
1d 挿通孔
1e 流入口
1f 蛇口
2,20 液位測定手段
2A 外側の測定部材
20a 落下防止手段
21a ストッパー
22a フロート
23a 入水孔
2B 内側の測定部材
20b マーカー
20A 上側の測定部材
200a 落下防止手段
201a ストッパー(離脱防止手段)
202a 挿通孔
203a ロック手段(外周)
A 制御部分
B 制御部分
204a ロック手段(内周)
C 制御部分
D 制御部分
20B 下側の測定部材
200b フロート部
201b フランジ部
3 竪樋
4 集水継手
5 流入管

Claims (4)

  1. 貯溜装置内部の液位を測定する液位測定手段が、貯溜装置の天面から内部に垂下されて、貯溜装置内部の液位の上昇に伴って、天面から突出するよう上昇可能に配置された液体貯溜装置であって、
    上記液位測定手段は、それぞれが天面から突出するよう上昇可能な複数の長尺状の測定部材からなるもので、その比重は貯溜される液体の比重よりも小さく、
    上記測定部材は、互いの長さ方向と平行に相対移動可能であって、常に一番上方に位置する測定部材の外周には、貯溜装置天面からの上昇を抑止するストッパーが設けられており、任意の液位に達したときに1つの測定部材が貯溜装置の天面又は他の測定部材に対して上昇が止められ、さらなる液位の上昇により、上昇が止められた測定部材以外の測定部材が上昇し、これを繰り返すことで、液位が天面付近に達したときに全ての測定部材の上昇が止められて、天面から突出した複数の測定部材の位置関係によって貯溜装置内部の液位を測定できることを特徴とする液体貯溜装置。
  2. 液位測定手段が上側の測定部材と下側の測定部材の2つの測定部材からなり、上側の測定部材は、その内部に下側の測定部材を移動可能に収容する中空の筒体であって、ストッパーが上側の測定部材の下端部に設けられており、そのストッパーの上方であって上側の測定部材の外周に、上側の測定部材の移動可否を制御するロック手段が設けられていると共に、上側の測定部材の下端部内周には、下側の測定部材の移動可否を制御するロック手段と、下側の測定部材の離脱を防止する離脱防止手段が設けられていて、上側の測定部材と下側の測定部材とは、下側の測定部材の上端部が上側の測定部材の内周に設けられたロック手段と離脱防止手段により仮固定されて連結されており、その連結状態の液位測定手段の長さが貯溜装置の深さと略同じであって、液位測定手段の上昇時は、外周に設けられたロック手段よりも内周に設けられたロック手段が強く機能し、液位測定手段の下降時は、内周に設けられたロック手段よりも外周に設けられたロック手段が強く機能することを特徴とする請求項1に記載の液体貯溜装置。
  3. 液位測定手段が2つの測定部材からなり、上方に位置する一方の測定部材が、他方の測定部材をその内部に内包する中空の外筒体であって、その下端部には入水孔が設けられており、外側の測定部材のストッパーが液位の上昇に伴い貯溜装置天面に当接してその上昇が止められると、該入水孔より内部に液体が流入し、内側の測定部材がその浮力によって外側の測定部材の内部を上昇することを特徴とする請求項1に記載の液体貯溜装置。
  4. 常に一番上方に位置する測定部材の全部又はその一部が、透明若しくは半透明であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の液体貯溜装置。
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