JP4914269B2 - 真空下水管システム - Google Patents

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Description

本発明は、添付の特許請求の範囲の請求項1の前文による、汚水受け部、放出弁によって汚水受け部に接続された下水配管、下水配管内に真空を発生させるための真空発生手段、および放出弁を制御するための制御機構を有する真空下水管システムに関する。本発明は、請求項11の前文による、そのような真空下水管システムのための放出弁にも関する。
本発明の文脈において、汚水受け部とは、例えばトイレ・ユニット、または大便器、小便器、流し、洗面器、シャワーなどとすることができる。汚水は、例えばトイレ・ユニットや小便器から発生する排水、あるいは、例えば流し、洗面器、シャワーなどから発生する中水(gray water)である可能性がある。汚水の発生源に応じて、洗浄用水装置を配置してもよい。
汚水受け部(および特に放出弁)の機能が空気圧、すなわち空気/真空によって制御される真空下水管システムでは、真空源は通常、下水配管である。制御機構のための真空はしばしば、汚水の流れ方向において放出弁に隣接する下水配管の所定の点で取り込まれる。放出弁が開放されると、下水配管に入る大気によって真空レベルが下げられる。
制御機構は三方弁のように機能し、そのため放出弁の閉鎖は、制御機構によって放出弁を通気することにより行われる。したがって閉鎖速度は、通気管路の流れ抵抗に依存する。
これまでに知られている真空により制御される放出弁は、放出弁が閉鎖される際、放出弁を通る空気流れが強く塞がれるため、あるいは強く圧迫されるため、特徴的な高い騒音レベルを有する。騒音レベルを下げるためのこれまでの試みの例は、放出弁をより迅速に閉鎖する米国特許第6128789号明細書、下水配管に補助空気を導入する欧州特許第0436357号明細書および欧州特許第0778432号明細書に見ることができる。これらの解決策はかなり複雑であり、与えられる成果はきわめて限られている。
本発明の目的は、放出または流水洗浄手順の間の騒音レベルを下げる真空下水管システムを得ることである。本発明の他の目的は、真空下水管システムの動作を改善する放出弁を提供することである。これらの目的は、特許請求の範囲の請求項1による真空下水管システム、および請求項11による放出弁によって達成される。
本発明の基本的な考え方は、汚水受け部から汚水を放出した後、効率的且つ迅速に放出弁を閉鎖することを可能にし、また騒音レベルも下げる通気手段(いわゆる急速逃がし弁)を提供することである。効率的且つ迅速な放出弁の閉鎖は、放出弁に補助空気を直接供給することによって達成される。この趣旨で、真空下水管システムは、放出弁に対する直接的な流体連通を提供するように配置された通気手段を有している。放出弁を制御する制御機構も、通気手段の機能を制御するように配置される。特に、放出弁はそのような通気手段を備えている。
通気手段は、放出または流水洗浄手順の後に放出弁を迅速に閉鎖するため、放出弁に空気を供給するように配置される。放出または流水洗浄手順のために放出弁に真空が提供されて放出弁が開放された時、通気手段は閉鎖されるように配置されている。このように、通気手段は閉鎖時間に影響を及ぼすが、放出弁の開放を妨げることはない。
そのような通気手段は、有利には、空気圧または電気によって管理または制御されてもよい。
通気手段は、有利には逃がし弁を有し、この逃がし弁は放出弁に取り付けられ、且つ第4の管路によって制御機構に接続されている。この配置は、その閉鎖段階における放出弁の直接的且つ迅速な通気を可能にし、第4の管路を通して制御機構によって制御することができる。通気手段は、放出または流水洗浄手順の後に所与の遅延で通気手段を閉鎖するための通気ノズルを備えていることが有利である。
通気手段は、放出弁に関連して配置された逃がし弁であって、第4の管路によって制御機構に接続された逃がし弁を有していてもよく、そのため通気手段と放出弁の間に第5の管路が設けられる。この配置は、その閉鎖段階における放出弁の直接的且つ迅速な通気を可能にする。通気手段を放出弁に取り付けること、あるいは放出弁とは別に配置することができる。通気手段を開放および閉鎖する機能は、放出弁を用いて制御機構によって連続して制御することができる。
通気手段の機能を電気によって制御することが有利である場合もある。この趣旨で、通気手段は放出弁に取り付けられた逃がし弁を有し、したがって制御機構が、センサ装置、および通気手段に接続された電磁バルブによって通気手段を制御するように配置される。この配置は、その閉鎖段階における放出弁の直接的且つ迅速な通気を可能にする。放出弁に対する真空接続のスイッチをオンまたはオフにする(すなわち通じさせ、あるいは切断する)ことによって通気手段を閉鎖または開放する場合、センサ装置が読み取りのために制御手段に接続されていると有利である。
上記は、制御機構によって与えられる放出弁の真空制御に基づく、通気手段の機能の簡単で信頼性のある制御方法を提供する。
放出弁の好ましい実施態様が請求項12〜20に与えられている。
以下、本発明を添付の概略図を参照して、例示のみの目的で、より詳しく説明する。
図1は、汚水受け部1、放出弁2によって汚水受け部1に接続された下水配管3、および下水配管3内に真空を発生させるための真空発生手段4を有する真空下水管システムの実施例を一般的な形で示している。真空下水管システムは、放出弁2の機能を制御するための制御機構5を備えている。真空下水管システムは、関連付けられた放出弁、(ウォーターバルブ)、および制御機構を備えた複数の汚水受け部を含んでいてもよく、したがって真空発生手段の数はシステム全体のレイアウトおよびサイズに応じて様々であってよい。
真空作動式放出弁、真空作動式ウォーターバルブおよび真空制御機構を含む真空下水管システムは当分野ではよく知られており、したがって、それに関してさらに詳しい説明は行わない。
真空制御機構5は、第1の管路31によって逆止弁32を通り、汚水の流れ方向(矢印で示す)において放出弁2に隣接する点33で下水配管3に接続されている。制御機構5は、第2の管路21によって真空作動式放出弁2に接続されている。制御機構5は、制御機構5を作動させて流水洗浄または放出手順を開始するために、押しボタンや赤外線のトリガー装置などの作動手段6も備えている。
この実施例では、汚水受け部1は、ウォーターサプライ7、真空作動式ウォーターバルブ8、および大便器と接続した洗浄水ノズル9を有する洗浄水装置も備えた大便器として示されている。制御機構5はウォーターバルブ8の機能も制御し、第3の管路81によってウォーターバルブ8に接続されている。
先に論じたように、汚水受け部は小便器、流し、洗面器、シャワーなどであってもよい。洗浄水装置は任意選択であり、その使用は汚水受け部のタイプに依存する。
図1はまた、真空下水管システムが、放出弁2および(第4の管路11によって)制御機構5と流体連通した(この実施例では急速逃がし弁の形態の)通気手段10を備えていることを、一般的な形で示している。通気手段10の目的は、放出弁2の閉鎖を加速または高速化することであり、したがってその機能は制御機構5によって制御されている。以下では、図3、図4および図5と共にこれについてさらに詳しく論じる。
基本的に、各汚水受け部は、通気手段が接続された放出弁を備えている。真空下水管システムは、通常は1つまたは複数、あるいは多数の汚水受け部を有しているため、それに応じてシステム内の放出弁およびそれに接続される通気手段の数が変わる。通気手段を含む放出弁は、点検、修理、または例えば真空下水管システムの拡張と共に別々に取り付けること、または交換することができる。
図2は、先に論じた真空下水管システムと共に通常使用される、放出または流水洗浄の手順を示している。真空下水管システムの機能は通常、下水配管3内に存在する真空に基づいている。制御ユニット5は、放出弁2を開放するために、真空を放出弁2(および図1のウォーターバルブ8)へ向けたり、提供したりする。制御機構5は、一般に三方弁のように機能し、そのため三方弁の位置を切り換えることによって制御機構5による放出弁2の通気も行われる。
待機モード(A)では、放出弁2の機能を制御するために、真空が制御機構5に接続される。真空は、下水配管3の放出弁2に隣接する下流側の点33で接続され、逆止弁32および第1の管路31を通って制御機構5へ導かれる。放出弁2は、第2の管路21および制御機構5内の通気弁51によって通気される。
放出または流水洗浄手順(B)では、作動手段6によって制御機構5が作動される(黒い矢印で示す)。これによって三方弁の位置が切り換えられ、第2の管路21と第1の管路31によって制御機構5での利用が可能な真空との間の接触が確立される。したがって、放出弁2を開放するために放出弁2に真空を接続し、それによって、放出弁2が開放されると、汚水受け部1(図1)に集められた汚水が放出される(汚水の流れ方向を矢印で示す)。
所与の時間の後、制御機構5は、三方弁の位置を切り換えることによって前記接触を閉じ、第2の管路21と通気弁51と間の接触を再び確立し(待機モードAに相当する)、それによって放出弁は通気され、その結果、閉鎖される(通気モードC)。
したがって、真空下水管システムは、次の放出または流水洗浄手順の準備ができている。
図3は本発明の第1の実施例を示している。真空下水管システムの機能は、下水配管3内に存在する真空に基づいている。制御ユニット5は、放出弁2を開放するために、真空を放出弁2へ向けたり、提供したりする。制御機構5は、一般に三方弁のように機能する。
この実施例では、真空下水管システムは、放出弁2に直接取り付けられた通気手段10であって、第4の管路11によって制御機構5に接続された通気手段10を有している。通気手段10は逃がし弁または急速逃がし弁の形態であり、その目的は迅速に換気を行うこと、すなわち空気を真空作動式放出弁2に直接供給して、それを閉鎖することである。通気手段10は、放出弁2内の弁座22に対して開閉するように配置された弁板102を備えた膨張可能なチャンバ101を有している。さらに通気手段10は、通気ノズル12を備えている。通気手段は、空気/真空によって空気圧制御される。
待機モード(A)では、真空が制御機構5に接続される。真空は、下水配管3の放出弁2に隣接する下流側の点33で接続され、逆止弁32および第1の管路31を通して制御機構5へ導かれる。放出弁2は、制御機構5を経由して放出弁2へ通じる第2の管路21に接続している第4の管路11を通る通気手段10の通気ノズル12を通して通気される。この待機モードAでは、通気手段10は放出弁2に対して閉鎖され、通気ノズル12によって通気される。このことは、弁板102が放出弁2内の弁座22に対して閉鎖されていることによって示されている。
放出または流水洗浄手順(B)では、作動手段6によって制御機構5が作動される(黒い矢印で示す)。これによって三方弁の位置が切り換えられ、第2の管路21と第1の管路31によって制御機構5での利用が可能な真空との間の接触が確立される。したがって、放出弁2を開放するために放出弁2に真空を接続し、それによって放出弁2が開放されると、汚水受け部1(図1)に集められた汚水が放出される(汚水の流れ方向を矢印で示す)。制御機構5は第4の管路11に対する接続を閉じ、通気手段10は閉鎖されたまま、通気ノズル12によって通気される。
所与の時間の後、制御機構5は三方弁の位置を切り換えることによって真空接続を閉じ、第2の管路21と通気手段10に接続された第4の管路11との間の接触を再び確立する。この切り換えによって、放出弁2内の真空が、第2の管路21を経由して制御手段5、さらに第4の管路11を通って通気手段10まで接続され、それによって通気手段10が開放される。真空によって通気手段10の膨張可能なチャンバ101が収縮し、それによって、弁板102が放出弁2内の弁座22から引っ込められる。
結果として、放出弁2は第1の開口部13および開放された弁座22を通して直接空気を受け取り(両頭矢印で示す)、迅速に閉鎖される(通気モードC)。通気手段10は通気ノズル12によって通気され、(通気ノズル12の寸法に応じて)所与の遅延で閉鎖する。
本発明による通気手段10は、先に論じた利点を用いて放出弁2を迅速に閉鎖することができる。
したがって真空下水管システムは、次の放出または流水洗浄手順の準備ができている。
放出弁の迅速な通気は、多くの方法によって実現することが可能である。別の配置を以下のように図4と関連して論じる。
図4は、本発明の第2の実施例を示している。真空下水管システムの機能は、下水配管3内に存在する真空に基づいている。制御機構5は、放出弁2を開放するために、真空を放出弁2へ向ける(すなわち提供する)。制御機構5は、一般に三方弁のように機能する。
この実施例では、真空下水管システムは、放出弁2に接続された通気手段10であって、第4の管路11によって制御機構5に接続された通気手段10を有している。通気手段10は逃がし弁または急速逃がし弁の形態であり、その目的は迅速に換気を行うこと、すなわち空気を真空作動式放出弁2に直接供給して、それを閉鎖することである。通気手段10は、内部ばね手段104を備えた膨張可能なチャンバ101、および放出弁2内の弁座22に対して開閉するように配置された弁板102を備えた弁ステム103を有している。通気手段は、空気/真空によって空気圧制御される。
制御機構5から放出弁2への真空接続は通気手段10を通過するようになっており、そのため、第4の管路11が制御機構5と通気手段10との間の接続を提供し、第5の管路14が通気手段10と放出弁2との間の接続を提供する。
待機モード(A)では、真空が制御機構5に接続される。真空は、下水配管3の放出弁2に隣接する下流側の点33で接続され、逆止弁32および第1の管路31を通って制御機構5へ導かれる。放出弁2は、第2の開口部15によって通気される。通気手段10は、第4の管路11を経由して通気弁51によって、ならびに第5の管路14を経由して放出弁2によって通気される。これによって通気手段10の膨張可能なチャンバ101が内部ばね手段104によって付勢された膨張状態に保たれ、またそれによって弁板102を備えた弁ステム103が放出弁2内の弁座22から引き出された状態に保たれて、先に論じた第2の開口部15による空気の流入を可能にする。
放出または流水洗浄手順(B)では、作動手段6によって制御機構5が作動される(黒い矢印で示す)。これによって三方弁の位置が切り換えられ、第4の管路11と第1の管路31によって制御機構5での利用が可能な真空との間の接触が確立される。したがって、真空は第4の管路11によって通気手段10に接続され、それにより、内部ばね手段104によって加えられた力に逆らって膨張可能なチャンバ101が収縮し、弁板102を備えた弁ステム103を放出弁2内の弁座22に対して閉鎖するように押す。
同時に、放出弁2を開放するために、さらに第5の管路14によって放出弁2に真空を接続し、それによって放出弁2が開放されると、汚水受け部1(図1)に集められた汚水が放出される(汚水の流れ方向を矢印で示す)。
所与の時間の後、制御機構5は三方弁の位置を切り換えることによって真空接続を閉じ、制御機構5内の通気弁51と通気手段10に接続された第4の管路11との間の接触を再び確立し、それによって、空気が通気手段10に流入し、内部ばね手段104によって付勢される膨張可能なチャンバ101を膨張させる。その結果、弁板102を備えた弁ステム103が放出弁2内の弁座22から引き出され、それによって放出弁2は、第2の開口部15および開放された弁座22を通して直接空気を受け取り(両頭矢印で示す)、放出弁2を迅速に閉鎖する(通気モードC)。放出弁2は、第5の管路14を経由して、通気手段10、第4の管路11、および制御機構5内の通気弁51によっても通気される。
したがって本発明による通気手段10は、先に論じた利点を用いて放出弁2を迅速に閉鎖することができる。この実施例では、通気手段10、例えば急速逃がし弁を放出弁2から離して配置してもよく、あるいはそれに取り付けて配置してもよい。
したがって真空下水管システムは、次の放出または流水洗浄の手順の準備ができている。
図5は、通気手段10の機能が電気によって制御される、本発明の第3の実施例を示している。
真空下水管システムの機能は、下水配管3内に存在する真空に基づいている。制御機構5は、放出弁2を開放するために、真空を放出弁2へ向け、あるいは提供する。制御機構5は、一般に三方弁のように機能する。
この実施例では、真空下水管システムは、放出弁2に直接取り付けられた通気手段10を有している。通気手段10は逃がし弁または急速逃がし弁の形態であり、その目的は迅速に換気を行うこと、すなわち空気を真空作動式放出弁2に直接供給して、それを閉鎖することである。制御機構5は、通気弁51と共にセンサ装置52を有している。センサ装置52は通気弁51の状態を読み取り、電磁バルブ53を制御し、同様に電磁バルブ53は通気手段10を制御する。通気手段10は、放出弁2内の弁座22に対して開閉するように配置された弁板102を備えた弁ステム103を有している。
待機モード(A)では、真空が制御機構5に接続される。真空は、下水配管3の放出弁2に隣接する下流側の点33で接続され、逆止弁32および第1の管路31を通して制御機構5へ導かれる。放出弁2は、第3の開口部16、および第2の管路21を経由して制御機構5内の通気弁51によって通気される。センサ装置52は、空気に曝されており且つ第2の管路21を通して通気された放出弁2に接続されている通気弁51の状態を読み取り、電磁バルブ53をアイドル状態に、また弁板102を備えた弁ステム103を放出弁2内の弁座22から離れて引き出された位置に保ち、先に論じた第3の開口部16による空気の流入を可能にする。
放出または流水洗浄手順(B)では、作動手段6によって制御機構5が作動される(黒い矢印で示す)。これによって三方弁の位置が切り換えられ、第2の管路21と第1の管路31を通して制御機構5での利用が可能な真空との間の接触が確立され、それによって放出弁2への真空接続のスイッチが入る。同時に、センサ装置52が第2の管路21との接続から閉じられた通気弁51の状態を読み取り、電磁バルブ53への電流のスイッチを入れ、それによって弁板102を備えた弁ステム103を作動させ、弁板102を放出弁2内の弁座22に対して閉鎖する。したがって放出弁2を開放するために真空を放出弁2へ向け、それによって放出弁2が開放されると、汚水受け部1(図1)に集められた汚水が放出される(汚水の流れ方向を矢印で示す)。
所与の時間の後、制御機構5は三方弁の位置を切り換えることによって放出弁2に対する真空接続を閉じ、第2の管路21によって制御機構5内の通気弁51と放出弁2との間の接触を再び確立する。同時に、センサ装置52は、変化した通気弁51の状態を読み取り、すなわち制御機構5による放出弁2への真空接続のスイッチが切られていることを読み取り、電磁バルブ53への電流のスイッチを切り、それによって弁板102を備えた弁ステム103が放出弁2内の弁座から引き出される。その結果、放出弁2は、第3の開口部16および開放された弁座22を通して直接空気を受け取り(両頭矢印で示す)、迅速に閉鎖される(通気モードC)。空気は、第2の管路21を経由して制御機構5内の通気弁51によっても供給される。
本発明による通気手段10は、先に論じた利点を用いて放出弁2を迅速に閉鎖することができる。
したがって真空下水管システムは、次の放出または流水洗浄の手順の準備ができている。
関連する図面および記述は、本発明の基本的な考え方を説明するためのものに過ぎない。本発明は、例えば制御手段のためおよび放出弁を制御するための真空を、下水配管の別の位置または上述のものとは別の供給源から得たり、制御機構から通気手段まで異なる空気圧または電気による接続を用いるなど、添付の特許請求の範囲の範囲内で細部において異なっていてもよい。
本発明を配置した真空下水管システムを示す図である。 放出または流水洗浄手順を示す図である。 本発明を配置した放出または流水洗浄手順の第1の実施例を示す図である。 本発明を配置した放出または流水洗浄手順の第2の実施例を示す図である。 本発明を配置した放出または流水洗浄手順の第3の実施例を示す図である。
符号の説明
1 汚水受け部
2 放出弁
3 下水配管
4 真空発生手段
5 制御機構
6 作動手段
7 ウォーターサプライ
8 ウォーターバルブ
9 洗浄水ノズル
10 通気手段
11 第4の管路
12 通気ノズル
13 第1の開口部
14 第5の管路
15 第2の開口部
16 第3の開口部
21 第2の管路
22 弁座
31 第1の管路
32 逆止弁
51 通気弁
52 センサ装置
53 電磁バルブ
81 第3の管路
101 膨張可能なチャンバ
102 弁板
103 弁ステム
104 内部ばね手段

Claims (18)

  1. 汚水受け部(1)と、通気手段(10)を備えた放出弁(2)によって前記汚水受け部に接続された下水配管(3)と、前記下水配管内に真空を発生させるための真空発生手段(4)と、前記放出弁(2)および前記通気手段(10)を制御するための制御機構(5)とを有する真空下水管システムにおいて、
    前記通気手段(10)が、前記放出弁(2)内の弁座(22)に対して開閉するように配置された弁板(102)を有すること、
    前記弁板(102)が前記弁座(22)から引っ込められるように配置され、それによって、開放された前記弁座(22)を通して空気が前記放出弁(2)に直接供給されて、放出または洗浄手順(B)の後に前記放出弁(2)が迅速に閉鎖されること、および
    前記放出または洗浄手順(B)のために前記弁座(22)を開放するように前記出弁(2)に真空が提供されているとき、前記弁板(102)は前記弁座(22)に対して閉鎖されるように配置されていること
    を特徴とする真空下水管システム。
  2. 前記通気手段(10)の機能が空気圧によって管理されることを特徴とする請求項1に記載の真空下水管システム。
  3. 前記通気手段(10)の機能が電気によって管理されることを特徴とする請求項1に記載の真空下水管システム。
  4. 前記通気手段(10)が逃がし弁を有し、該逃がし弁は前記放出弁(2)に取り付けられ、また第4の管路(11)によって前記制御機構(5)に接続されており、また
    前記通気手段(10)が通気ノズル(12)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の真空下水管システム。
  5. 前記放出または洗浄手順(B)の後に前記放出弁(2)に空気を供給して該放出弁(2)を迅速に閉鎖するために、前記通気手段(10)は、前記放出弁(2)から提供される真空であって、第2の管路(21)を経由して前記制御機構(5)を通り、そしてさらに前記第4の管路(11)を通って該通気手段(10)へ提供される真空によって開放されるように配置されており、また
    前記通気手段(10)は、前記通気ノズル(12)を通して供給される空気により、前記放出または洗浄手順(B)の後に所与の遅れで閉鎖されるように配置されていることを特徴とする請求項4に記載の真空下水管システム。
  6. 前記通気手段(10)が逃がし弁を有し、該逃がし弁は前記放出弁(2)に関連して配置され、また第4の管路(11)によって前記制御機構(5)に接続されており、また
    前記通気手段(10)と前記放出弁(2)との間に第5の管路(14)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の真空下水管システム。
  7. 前記放出または洗浄手順(B)の後に前記放出弁(2)に空気を供給して該放出弁(2)を迅速に閉鎖するために、前記通気手段(10)は、前記第4の管路(11)を経由して前記制御機構(5)内の通気弁(51)を通して供給される空気によって開放されるように配置されており、また
    前記通気手段(10)は、前記制御機構(5)で利用可能な真空であって、前記第4の管路(11)を経由して提供される真空によって閉鎖されるように配置されていることを特徴とする請求項6に記載の真空下水管システム。
  8. 前記通気手段(10)が前記放出弁(2)に取り付けられた逃がし弁を有し、前記制御機構(5)が、センサ装置(52)、および前記通気手段(10)に接続された電磁バルブ(53)によって前記通気手段(10)を制御するように配置されていることを特徴とする請求項3に記載の真空下水管システム。
  9. 前記放出または洗浄手順(B)の後に前記放出弁(2)に空気を供給して該放出弁(2)を迅速に閉鎖するために、前記通気手段(10)は、前記制御機構(5)を通る前記放出弁(2)への真空接続が切断されていることを前記センサ装置(52)が読み取った時、前記電磁バルブ(53)によって開放されるように配置されており、また
    前記通気手段(10)は、前記制御機構(5)を通る前記放出弁(2)への真空接続が通じていることを前記センサ装置(52)が読み取った時、閉鎖されるように配置されていることを特徴とする請求項8に記載の真空下水管システム。
  10. 汚水受け部(1)と、下水配管(3)と、前記下水配管内に真空を発生させるための真空発生手段(4)とを有する真空下水管システム用の放出弁(2)であって、該放出弁(2)は通気手段(10)を備え、且つ前記汚水受け部(1)と前記下水配管(3)との間に配置されており、また該放出弁(2)および前記通気手段(10)は制御機構(5)によって制御される放出弁(2)において、
    前記通気手段(10)が、前記放出弁(2)内の弁座(22)に対して開閉するように配置された弁板(102)を有すること、
    前記弁板(102)が前記弁座(22)から引っ込められるように配置され、それによって、開放された前記弁座(22)を通して空気が前記放出弁(2)に直接供給されて、放出または洗浄手順(B)の後に前記放出弁(2)が迅速に閉鎖されること、および
    前記放出または洗浄手順(B)のために前記弁座(22)を開放するように前記出弁(2)に真空が提供されているとき、前記弁板(102)は前記弁座(22)に対して閉鎖されるように配置されていること
    を特徴とする放出弁。
  11. 前記通気手段(10)の機能が空気圧によって管理されることを特徴とする請求項10に記載の放出弁。
  12. 前記通気手段(10)の機能が電気によって管理されることを特徴とする請求項10に記載の放出弁。
  13. 前記通気手段(10)が逃がし弁を有し、該逃がし弁は前記放出弁(2)に取り付けられ、また第4の管路(11)によって前記制御機構(5)に接続されており、また
    前記通気手段(10)が通気ノズル(12)を備えていることを特徴とする請求項10に記載の放出弁。
  14. 前記放出または洗浄手順(B)の後に前記放出弁(2)に空気を供給して該放出弁(2)を迅速に閉鎖するために、前記通気手段(10)は、前記放出弁(2)から提供される真空であって、第2の管路(21)を経由して前記制御機構(5)を通り、そしてさらに前記第4の管路(11)を通って該通気手段(10)へ提供される真空によって開放されるように配置されており、また
    前記通気手段(10)は、前記通気ノズル(12)を通して供給される空気により、前記放出または洗浄手順(B)の後に所与の遅れで閉鎖されるように配置されていることを特徴とする請求項13に記載の放出弁。
  15. 前記通気手段(10)が逃がし弁を有し、該逃がし弁は前記放出弁(2)に関連して配置され、また第4の管路(11)によって前記制御機構(5)に接続されており、また
    前記通気手段(10)と該放出弁(2)との間に第5の管路(14)が設けられていることを特徴とする請求項10に記載の放出弁。
  16. 前記放出または洗浄手順(B)の後に前記放出弁(2)に空気を供給して該放出弁(2)を迅速に閉鎖するために、前記通気手段(10)は、前記第4の管路(11)を経由して前記制御機構(5)内の通気弁(51)を通して供給される空気によって開放されるように配置されており、また
    前記通気手段(10)は、前記制御機構(5)で利用可能な真空であって、前記第4の管路(11)を経由して提供される真空によって閉鎖されるように配置されていることを特徴とする請求項15に記載の放出弁。
  17. 前記通気手段(10)が前記放出弁(2)に取り付けられた逃がし弁を有し、前記制御機構(5)が、センサ装置(52)、および前記通気手段(10)に接続された電磁バルブ(53)によって前記通気手段(10)を制御するように配置されていることを特徴とする請求項12に記載の放出弁。
  18. 前記放出または洗浄手順(B)の後に前記放出弁(2)に空気を供給して該放出弁(2)を迅速に閉鎖するために、前記通気手段(10)は、前記制御機構(5)を通る前記放出弁(2)への真空接続が切断されていることを前記センサ装置(52)が読み取った時、前記電磁バルブ(53)によって開放されるように配置されており、また
    前記通気手段(10)は、前記制御機構(5)を通る前記放出弁(2)への真空接続が通じていることを前記センサ装置(52)が読み取った時、閉鎖されるように配置されていることを特徴とする請求項17に記載の放出弁。
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