JP4913031B2 - タイヤユニフォミティマシンの研磨アッセンブリ - Google Patents

タイヤユニフォミティマシンの研磨アッセンブリ Download PDF

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Description

関連出願
この出願は、2004年2月27日付けで出願された米国仮出願第60/548,495号の利益を主張するものである。
技術分野
概して、本発明は、タイヤユニフォミティマシンに関する。より特定的には、本発明は、研磨ヘッドを有する上部区分材及び下部区分材を備えた研磨アッセンブリを用いるタイヤユニフォミティマシンであって、研磨ヘッドが、タイヤユニフォミティマシン上に装着されたタイヤに関しての、独立した、垂直方向の移動、半径方向の移動及び揺動的な移動が可能であるタイヤユニフォミティマシンに関する。
発明の背景
タイヤユニフォミティマシンにおいては、タイヤを各種の速度で回転させることによりタイヤが試験され、その結果、品質管理基準内で機能するように製造されることが保証される。このような試験プロセス中は、タイヤが回転し、且つ、タイヤユニフォミティマシンは、タイヤの完全性、形状及び表面品質を高精度で検査する。検査中に、ときおり、タイヤユニフォミティマシンは、タイヤの不規則性を検出する。タイヤの完全性、表面及び形状における如何なる不規則性も、タイヤの適切な部分から材料を取り除くことにより修正することができる。
タイヤから材料を取り除くために、既知のタイヤユニフォミティマシンは、典型的には、タイヤの回転に関連して回転する単一の砥石を有する研磨装置を用いている。既知の研磨装置において、砥石は円柱状であり、且つ、砥石の適用は回転式で行われる。しばしば、モータ及びギアボックス装置が、砥石の回転の速度及び方向を制御するのに使用される。その場合、モータは、ベルト又はチェーン及び一連のプーリ又はスプロケットによりギアボックス装置に接続されている。ベルト又はチェーンを作動させるのに必要なモータ、及びギアボックス装置は、かさばるものであるので、タイヤユニフォミティマシンの境界部により、砥石がタイヤに関して内側及び外側へ直線式で駆動されることが防止されるような範囲まで、モータのハウジングが突出してしまう。このため、研磨装置を位置決めする限界領域に適合するように、既知のタイヤユニフォミティマシンは、揺動アームのうち研磨装置から遠方の位置に(タイヤユニフォミティマシンの境界部から離れて)モータを取り付け、これにより揺動アームの回転により砥石がタイヤの近くに位置決めされるようにしている。
揺動アームの回転は、しかしながら、砥石をタイヤの中心に直接向けるものではないことがある。すなわち、砥石の中心線及び接触点は、タイヤに接線方向から接触するように弧状に移動することとなる。
砥石を良好に位置決めしてタイヤから材料を取り除くために、既知の研磨装置は、揺動アームに関して砥石を揺動的に支持している。この場合、砥石の位置は、揺動アームの間接的な目標を捕らえるように揺動することが可能である。このような揺動的な移動を提供するため、既知の研磨装置は、一連のリンク装置を含んでいる。ときには、五つもの多数のリンク装置が使用されてもよい。機械加工の許容誤差のために、それぞれのリンクは、潜在的な誤差の原因となる。多数のリンクが使用されるときには、このような誤差が積み重なり、タイヤから材料を取り除くために砥石を正確に位置決めすることに関して、より重大な問題となる。
実際には、二重の砥石(主砥石及び従砥石)が設けられるときには、このようなリンク装置の使用は、研磨装置が両方の砥石をタイヤに同時に突き当たらせる可能性を事実上なくすものであり、且つ、ときには、砥石の一つがタイヤに接触されないようにするかもしれない。従砥石は、しばしば、第1の砥石により作り出される不規則性を修正するのに使用される。しかしながら、リンク装置を使用して誤差が生じるときには、従砥石がその修正機能を果たすことが妨げられる。
上述したように、単一又は二重の砥石を支持する揺動アームは、タイヤに関して一つ又は複数の砥石を位置決めする際の不正確性の原因となる可能性がある。さらに、揺動アームに関して砥石を揺動的に支持して、一つ又は複数の砥石が揺動アームの回転の原因となるように揺動し得るようにすることは、追加的な不正確性をもたらすことになる。そのようなわけで、位置決め中に不正確性をもたらし得る各種のリンク装置を使用することなくタイヤに関して再位置決めすることが可能な単一又は二重の砥石を有する研磨装置が必要とされている。このような研磨装置は、その一つ又は複数の砥石がタイヤとの間で良好で且つ正確な接触を繰り返しすることが可能であるようにすべきである。
発明の概要
概して、タイヤに接触する研磨アッセンブリは、第1区分材及び第2区分材と、第1区分材及び第2区分材を支持するとともに第1区分材及び第2区分材を互いに関して及びタイヤに関して垂直方向に駆動する垂直方向再位置決めアッセンブリとを有し、第1区分材及び第2区分材は、研磨ヘッドと、タイヤに関しての半径方向への移動のために研磨ヘッドを支持する半径方向位置決めシステムと、研磨ヘッドを揺動位置の間で駆動するように研磨ヘッドの近くに設けられた傾斜調節装置とを有している。
本発明の少なくとも一つの観点によれば、本発明は、さらに、タイヤに関して相対的な位置関係をとるようにフレームにより支持されたタイヤに接触する研磨アッセンブリであって、少なくとも一つの区分材と、少なくとも一つの区分材を支持するとともに少なくとも一つの区分材がタイヤに関して垂直方向に再位置決めされることを可能にする垂直方向再位置決めシステムとを有し、少なくとも一つの区分材は、研磨ヘッドと、タイヤに関しての半径方向への移動のために研磨ヘッドを支持する半径方向位置決めシステムと、研磨ヘッドの揺動的な移動に備えて研磨ヘッドの近くに設けられた傾斜調節装置とを有し、垂直方向再位置決めシステムは、フレームに沿って延びる少なくとも一つのレールと、少なくとも一つの区分材を少なくとも一つのレール上にて支持するレールキャリッジとを有し、レールキャリッジは、少なくとも一つのレールに沿って垂直方向に再位置決め可能である、研磨アッセンブリを提供する。
本発明の少なくとも一つの観点によれば、本発明は、さらに、タイヤのトレッド部、サイドウォール部及びショルダー部から材料を取り除く研磨方法において、アーム上に揺動可能に装着された研磨ヘッドを有する研磨アッセンブリであって、アームがタイヤに関して垂直方向及び半径方向に移動可能である研磨アッセンブリを提供する工程と、研磨ヘッドを移動させるように研磨アッセンブリに作動的に接続されたアクチュエータを提供する工程と、アクチュエータ及び少なくとも一つのセンサーに接続されたコントローラを提供する工程と、選択された位置にてタイヤに接触するようにアクチュエータを選択的に作動させることにより、タイヤに関しての研磨ヘッドの位置を選択的に調節する工程と、その位置にてタイヤから材料を取り除く工程とを含む研磨方法を提供する。
発明を実施するための形態
好ましい実施形態の簡単な説明
本発明に係る研磨アッセンブリは、概して、添付図面において符号10により示されている。研磨アッセンブリ10は、タイヤTから材料を取り除くものである。研磨アッセンブリ10は、タイヤTが中心軸CAの周りを回転するにつれて材料を取り除く旋盤状式のタイヤマシンに関連して使用されてもよい。随意的には、研磨アッセンブリ10は、タイヤユニフォミティマシン(図示せず)とともに使用されるとよい。この例において、ユニフォミティ試験及び研磨は、単一の位置で実行することが可能である。このようなマシンは、良く知られたものであり、且つ、一般的なものとしてのみ本明細書で説明される。
研磨アッセンブリ10は、例えば、フレーム部材F1及びF2を有するフレームFにより、このような接触をもたらすようにタイヤTの最も近くにて適切に支持されている。フレームFは、独立した支持体でもよいし、又はタイヤマシンのフレームの一部でもよい。図5に示されているように、研磨アッセンブリ10は、上部区分材10A及び下部区分材10Bを有しているとよい。この図示された例において、上部区分材10A及び下部区分材10Bは、互いに関して反対方向に向けられた鏡像関係にあり、且つ、以下に述べるように、タイヤTに関しての、独立した、垂直方向の移動、半径方向の移動及び揺動的な移動が可能である。
上部区分材10A及び下部区分材10Bは、各種のアクチュエータを使用することにより、レール12及び14に沿った、独立した垂直方向の移動が可能である。以下に述べるように、上部区分材10A及び下部区分材10Bは、互いに関して及びタイヤTに関して垂直方向に位置決めすることが可能である。このような目的のため、上部区分材10A及び下部区分材10Bは、それぞれレール12及び14に沿って移動可能なレールキャリッジR1及びR2により支持されている。各種のアクチュエータを使用することにより、レールキャリッジR1及びR2は、上部区分材10A及び下部区分材10Bがそれぞれ、レール12及び14に沿って垂直方向に位置決めされることを許容する。
図10に示されているように、レールキャリッジR1及びR2は、フレーム部材F1に関して上部区分材10A及び下部区分材10Bを支持するカラー16を有している。上述したように、上部区分材10A及び下部区分材10Bは、互いに鏡像関係にあり、且つ、このため、類似の構成部品を有している。簡略化のために、説明は、上部区分材10Aを参照して進めることにする。
図2〜図4に最も良く示されているように、上部区分材10Aは、その概略が符号18により示された半径方向位置決めアッセンブリを有しており、この半径方向位置決めアッセンブリは、ブラケット20によりレールキャリッジR1に19のところで揺動的に取り付けられているとよい。上部区分材10AのレールキャリッジR1への揺動的な取り付けは、上部区分材10Aがサービス位置から係合位置(図1)まで移動することを許容する。サービス位置において、上部区分材10Aは、その各種の構成部品へのアクセスを許容するために、タイヤユニフォミティマシンから離れるように揺動する。係合位置においては、図1に示されているように、上部区分材10Aは、タイヤユニフォミティマシンへ向けて揺動し、且つ、半径方向位置決めアッセンブリ18の中心線CLは、タイヤTの中心軸CAに整合する。研磨ヘッド24の直線的な移動は、従って、タイヤTの中心軸CAから延びる半径方向線に沿って生じるものである。
この目的のため、半径方向位置決めアッセンブリ18は、研磨ヘッド24の直線的な移動(タイヤTに関しての内側及び外側への半径方向の移動)を許容しながら研磨ヘッド24を支持するキャリッジ22を有している。この場合、キャリッジ22は、研磨ヘッド24により担持される砥石と表面Sとの接触を実現するようにタイヤTに関して研磨ヘッド24を半径方向に位置決めすることが可能な態様で、フレームFに関して固定されているとよい。二つの砥石が使用されるときには、半径方向位置決めアッセンブリ18の中心線CLとタイヤTの中心軸CAとの整合は、研磨ヘッド24により担持される砥石が、表面Sに同時に接触することを許容する。
図2〜図4に最も良く示されているように、キャリッジ22は、その上に研磨ヘッド24が装着される可動アーム28を担持している。可動アーム28は、ベアリング29により支持されており、このベアリング29は、可動アーム28のタイヤTに関しての内側及び外側への実質的に直線的な移動を助長するものである。キャリッジ22は、可動アーム28を収容するための逆U字形状のキャビティを画成する、ベースプレート30、第1壁32及び第2壁33を有している。スペーサ35が、第1壁32と第2壁33との間の間隔を維持するために、ベースプレート30に対向するように第1壁32と第2壁33との間に取り付けられるとよい。
可動アーム28は、第1壁32と第2壁33との間にて、これらの壁に取り付けられたベアリング29により支持されている。ベアリング29は、キャリッジ22に適切に装着されたローラ34を有するリニアベアリングであるとよい。ローラ34は、可動アーム28の実質的に直線的な移動を可能にするように可動アーム28の縁部36を受け入れる。図2に最も良く示されているように、四組のベアリング29(二つが後部位置にあり、二つが前部位置にある)が、その駆動時に可動アーム28の移動を支持するように設けられている。
可動アーム28は、その概略が符号40により示された、適切なリニアアクチュエータ(油圧式又は空気圧式シリンダのような流体作動アクチュエータ、モータ作動アクチュエータ、電気アクチュエータ等を含むもの)により駆動される。図示された実施形態において、アクチュエータ40は、可動アーム28をタイヤTへ向けて作動させるように突出させ、且つ、可動アーム28をタイヤTから引き離すように後退させるシリンダ42を有している。
アクチュエータ40の一端部44は、キャリッジ22の第1壁32と第2壁33との間を延びる終端プレート45に固定的に取り付けられている。アクチュエータ40の他端部46は、突出可能及び後退可能であり、且つ、可動アーム28に接続された接合プレート47に取り付けられている。接合プレート47は、可動アーム28に関して垂直方向に向けられており、且つ、可動アーム28の上方及び下方に延びる部分を有している。アクチュエータ40の端部46は、接合プレート47のうち可動アーム28の下方に延びる部分に取り付けられ、且つ、接合プレート47のうち可動アーム28の上方に延びる部分は、それに取り付けられた支柱48(可動アーム28に沿って縦方向に延びるもの)により補強されている。
上述したように、半径方向位置決めアッセンブリ18の操作は、システムコントローラCにより制御されるとよい。例えば、油圧式又は空気圧式シリンダ42は、研磨ヘッド24を担持する可動アーム28を突出及び後退させるのに用いられる。この場合、流体を流体供給源から搬送する供給ライン(図示せず)は、推進力を適用するために流体をシリンダ42に選択的に向けるように使用されるとよい。このような流体の流れを制御するため、サーボ弁50が、マニホールド51を介して通過する流体(シリンダ42に供給するための流体)を計量するように使用されるとよい。システムコントローラC(図示せず)は、タイヤTに関しての研磨ヘッド24の内側及び外側への半径方向の移動を調節するために半径方向位置決めアッセンブリ18を制御する際に使用されるとよい。システムコントローラCは、タイヤTに関しての上部区分材10Aの位置を決定するための適切なセンサーを含むことが可能である。例えば、センサー26は、タイヤTとの相対的な位置関係を検出するように、上部区分材10A上にて研磨ヘッド24の近くに装着されている。センサー26は、タイヤTに関しての研磨ヘッド24の半径方向位置が正確に制御されることを許容するように、システムコントローラCに知らせている。
サーボ弁50を使用することにより、シリンダ42の駆動は、センサー26により提供された信号を介してシステムコントローラCにより調整されるとよい。システムコントローラCは、可動アーム28を突出させたり後退させたりするようにサーボ弁50の運転を起動させ及び起動を解除することが可能であり、その結果、研磨ヘッド24の半径方向位置が制御されることが可能となる。
図1及び図8に示されているように、研磨ヘッド24は、一対の延長アーム52により可動アーム28に関して支持されている。延長アーム52は、接合プレート47の上部部分に留め付けられた取り付けビーム49に、オフセットブラケット53を介して取り付けられている。延長アーム52は、オフセットブラケット53からタイヤTへ向けて外側に延びており、且つ、研磨ヘッド24の揺動的な移動を許容する隙間を画成するように略L字形状であるとよい。研磨ヘッド24は、延長アーム52の遠位端部の間にて支持されている。
研磨ヘッド24は、第1モータ58及び第2モータ59にそれぞれ取り付けられた砥石62及び63を有する第1モータ58及び第2モータ59を支持する囲み体又はハウジング56を有しているとよい。囲み体56は、研磨室70を画成するように、上部壁64と、下部壁65と、上部壁64と下部壁65との間を囲み体56の前部から後部へ向かって延びる側部壁66及び67とを有している。図7に示されているように、囲み体56は、研磨室70へのアクセスを与えるように、前部開口72を画成している。さらにまた、上部壁64及び下部壁65は、タイヤTの環状性に適合するように、前部開口72の近くにある前部縁が湾曲している(図6)。
図7に示されているように、第1モータ58及び第2モータ59は、上部壁64に取り付けられており、且つ、研磨室70内で砥石62及び63を回転可能に支持するようにそれぞれが上部壁64を通って延びるシャフト74及び75を有している。この場合、砥石62及び63のそれぞれは、砥石62及び63の近くに位置付けられたモータ58及び59により直接的に作動されるとよい。砥石62及び63のそれぞれに対して単一のモータを使用することにより、このような直接作動システムにおけるモータ58及び59の寸法は、減少する。さらに、砥石62及び63が直接的に作動されるときには、この直接作動システムの慣性力は、砥石を回転させるためにモータをギアボックス装置に接続する一連のベルト又はチェーンを用いて砥石から遠くに位置付けられるモータを含む既知のシステムに比較して、減少する。直接作動システムの減少した慣性力は、砥石62及び63の反転を開始することが可能な頻度を改良する。砥石62及び63を一つの方向から他の方向へ素早く反転させることにより、直接作動システムは、このような反転が必要とされるときの処理時間をかなり減少させることができる。モータ58及び59は、十分なパワーで砥石62,63を作動させるように寸法付けられているが、依然として、タイヤTが位置付けられるマシン本体内での自由な移動を許容するようにコンパクトである。
モータ58及び59への電力は、慣例的には、モータ58及び59に接続箱(図示せず)のところで接続されている電気ケーブル(図示せず)により供給される。さらにまた、モータ58及び59の構成部品を保護するため、モータ58及び59の露出された表面を実質的に覆うようにハウジング76が設けられている。
図6及び図8に示されているように、囲み体56には、研磨プロセス中に作り出される微粒子を除去するために研磨チャンバ70へ向けて開放した真空源に取り付けられたノズル78が設けられているとよい。例えば、側部壁66及び67は、上部壁64及び下部壁65と一緒にノズル78を画成するように、囲み体56の後部末端のところで互いに向かって湾曲している。この場合、ノズル78は、囲み体56と一体的に形成されており、ホース80により真空源に流体接続されている。
微粒子の除去をさらに助けるため、噴射ノズル82が、トレッド部、サイドウォール部又はショルダー部の表面Sに引っ掛かる微粒子を排出させるようにするため、空気のような流体の供給源を、タイヤTへ向けるようにするとよい。噴射ノズル82は、研磨ヘッド24から離れて遠位に位置付けられた空気の供給源に流体接続されている。噴射ノズル82は、研磨室70内にて砥石62及び63の近くに位置付けられているとよい。実際には、図7に示されているように、噴射ノズル82は、砥石62及び63の間であって、真空源により作り出される真空流内に位置付けられているとよい。
センサー26は、タイヤTに関しての上部区分材10A(及び特に研磨ヘッド24)の位置を決定するため、且つ、研磨プロセス中にタイヤTから取り除かれる材料の量を測定するため、囲み体56又はその近傍に装着されるとよい。上述したように、センサー26は、可動アーム28の半径方向位置をシステムコントローラCに知らせている。
システムコントローラCは、研磨ヘッド24(及び従ってタイヤTの近くにて研磨ヘッド24により担持される砥石62及び63)を位置付けるように可動アーム28を突出させる。この方法では、半径方向位置決めシステム18は、砥石62及び63がタイヤTの表面Sに接触するように同時に位置付けるように使用されることが可能である。いったん表面Sに接触したら、主砥石62及び従砥石63及び従砥石62は、図1に図示されているタイヤTの回転方向により定義されるように、連続した態様で、タイヤTから材料を取り除くことができる。砥石62及び63は、それぞれの回転軸の周りを同一の方向に回転してもよく、又は、それぞれに関して反対方向に回転してもよい。例えば、図1に示されているように、主砥石62が時計回りの方向に回転し、且つ、従砥石63が反時計回りの方向に回転するとよい。この場合、主砥石62が材料の大部分を取り除き、従砥石63は、主砥石62により作り出された不規則性を取り除くとよい。いったん十分な材料がタイヤTから取り除かれた場合には、システムコントローラCは、砥石62及び63をタイヤTから引き離すように可動アーム28を後退させる。砥石の軸が、図6に示されているように、互いに関して横方向に整合した場合には、砥石62及び63は、通常、タイヤTの表面Sから同時に引っ込められる。
トレッド部、サイドウォール部又はショルダー部の表面Sに沿って研磨を実行するため、研磨ヘッド24(囲み体56、モータ58及び59、及び砥石62及び63を含む)は、揺動軸PAの周りに揺動可能に作られているとよい。例えば、囲み体56は、側部壁66及び67にそれぞれ位置付けられた揺動シャフト84及び85により延長アーム52に取り付けられているとよい。図7に最も良く示されているように、揺動シャフト84及び85は、それぞれ、ほぼ上部壁64の近くにある側部壁66及び67に取り付けられている。揺動シャフト84及び85は、それぞれが揺動軸PAにて延長アーム52を通して設けられた開口86及び87(図8)内で部分的に回転可能である。この場合、研磨ヘッド24は、砥石62及び63をタイヤTの表面Sに沿ってトレッド部、サイドウォール部又はショルダー部に接触させるように位置付けるために、角度αに亘って、位置P1から位置P2(図5)へ揺動することが可能である。
傾斜調節装置アッセンブリ90は、揺動軸PAの周りでの研磨ヘッド24の自動揺動移動を与えるものである。通常、研磨ヘッド24の角度位置は、研磨ヘッド24を揺動軸PAの周りで回転させることが可能な、シリンダ、モータ又は他の利用可能な装置のようなアクチュエータにより制御される。図9Aに示されている例では、傾斜調節装置アッセンブリ90は、揺動シャフト84に回転可能に固定されたパイ形状のギアセクション92を有しているとよい。パイ形状のギアセクション92は、その外縁に沿って、ウォームギア94に噛み合うように設けられた歯93を有している。ウォームギア94は、モータ96のシャフト上に形成され又はそれに取り付けられており、このモータ96は、延長アーム52に取り付けられたサーボモータであるとよい。例えば、モータ96は、延長アーム52から外側に延びるブラケット98により、延長アーム52に装着されているとよい。さらにまた、モータ96のシャフトは、ベアリング又ブシュ(図示せず)を含むブラケット99により支持されているとよい。ブラケット99は、また、延長アーム52から外側に延びており、その結果、ウォームギア94がパイ形状のギアセクション92に当接するように位置付けられることが可能である。この場合、ウォームギア94の回転(時計回り及び反時計回りの両方向への回転)は、パイ形状のギアセクション92によりシャフト84(及び従って研磨ヘッド24)の揺動移動へと変換される。
さらに、システムコントローラCは、研磨ヘッド24(及び従って、それにより担持される砥石62及び63)の揺動移動を制御するように傾斜調節装置90を運転するのに使用することが可能である。この場合、砥石62及び63の角度的な向きは、トレッド部、サイドウォール部及びショルダー部に沿った表面Sへの適切な接触を確実にするように調節することが可能である。その目的のため、センサー26は、タイヤTに関しての上部区分材10A(及び特に研磨ヘッド24)の位置を決定するように使用することが可能であり、これにより、傾斜調節装置90がそれに応じて駆動されることが可能である。さらに、モータ96からのフィードバックは、研磨ヘッド24の角度位置を決定するのに使用されることが可能であり、ここで、例えば、モータ96は、エンコーダ又は類似の装置を含むとよい。
選択された位置にて研磨ヘッド24を保持するため、制動アッセンブリ100が設けられているとよい。制動アッセンブリ100は、機械的な利点を得るために揺動軸PAから遠位に位置付けられる制動装置102を含んでいる。図9Bに示されているように、制動装置102は、囲み体56の後部末端の近くにあるL字形状のブラケット104を用いて延長アーム52に取り付けられている。研磨ヘッド24を傾斜させるのにシリンダ又はサーボモータが使用されるときには、制動アッセンブリは必要ないかもしれない、ということは理解されるであろう。このため、制動アッセンブリ100は、省略されてもよいし、又は、アクチュエータにより付与される制動力を強化するために使用されてもよい。
図示された実施例において、制動装置102は、囲み体56に取り付けられた制動部材106に対してクランプ力を付与するために使用される。図9Bに示されているように、制動部材106は、研磨ヘッド24に固定された本体107と、弧形状の延長部108とを備えた、略手斧形状の部材として形成されている。本体107は、囲み体56から制動装置102へ向かって延びており、且つ、弧形状の延長部108は、制動装置102内にて受け入れられるものである。任意の角度位置での制動を許容するため、弧形状の延長部108の長さは、研磨ヘッド24の傾斜の所望の度合いにより、すなわち、言い換えれば、揺動移動の所望の量により、決定される。
制動装置102は、ブロック111に関して内側及び外側に移動可能な制動アーム110を含んでいる。弧形状の延長部108は、制動アーム110とブロック111との間に受け入れられ、且つ、制動アーム110の内側への移動が、弧形状の延長部108をブロック111に対してクランプすることとなり、制動アーム110の外側への移動が、弧形状の延長部108をブロック111からアンクランプする(クランプを外す)こととなる。必要であれば、制動アーム110及び/又はブロック111は、制動パッド112を含むとよい。
制動装置102を駆動し、且つ、制動アーム110をブロック111に関して内側及び外側に移動させるため、制動装置102の近くにモータ114が位置付けられているとよい。この場合、弧形状の延長部108を制動装置102内でクランプするために制動アーム110を内側へ移動させるようにモータ114が駆動されるときには、研磨ヘッド24の位置が強化されるであろう。さらに、モータ114の駆動は、傾斜調節装置90の運転に応じてシステムコントローラCにより制御されることが可能である。
上述したように、上部区分材10A及び下部区分材10Bは、互いに関して独立して移動してもよい。この場合、研磨ヘッド24がタイヤTに関して半径方向の移動及び揺動的な移動が可能であるのに加えて、上部区分材10A及び下部区分材10Bに位置付けられた研磨ヘッド24は、タイヤTに関して垂直方向に調節されることが可能である。その目的のため、上部区分材10A及び下部区分材10Bは、垂直方向位置決めアッセンブリ118を用いて垂直方向の移動が可能である。垂直方向位置決めアッセンブリ118は、上部区分材10A及び下部区分材10Bをそれぞれ支持するレールキャリッジR1及びR2、及びレール12及び14を含んでいる。
図10に示されているように、レール12及び14は、フレーム部材F1に沿って垂直方向に延びている。レール12及び14は、フレーム部材F1に沿って垂直方向に延びる垂直方向位置決めアッセンブリ118に含まれる取り付けサドル120を用いてフレーム部材F1に取り付けられているとよい。取り付けサドル120はフレーム部材F1に固定されており、且つ、取り付けサドル120は、レール12及び14をそれぞれ支持するように取り付けサドル120から外側に延びる延長ブラケット122及び124を含んでいる。
レール12及び14は、レールキャリッジR1及びR2を可動可能に支持するものであり、且つ、上述したように、上部区分材10A及び下部区分材10Bが互いに関して及びタイヤTに関して垂直方向に位置決めされることを許容するものである。例えば、レール12及び14に沿ったレールキャリッジR1及びR2の位置は、上部区分材10A及び下部区分材10Bの相対的な位置を与えるものである。図10に示されているように、レールキャリッジR1は、上部区分材10Aを支持するように上部垂直方向位置で支持され、且つ、レールキャリッジR2は、下部区分材10Bを支持するように下部垂直方向位置で支持されている。
レールキャリッジR1及びR2はそれぞれ、第1プレート128と、その一縁に沿って第1プレート128に垂直に取り付けられた第2プレート129とにより形成された、T字形状の断面を持つ本体126を含んでいる。第1プレート128及び第2プレート129は、フレーム部材F1の隅部130に沿って垂直に延びており、且つ、レール12及び14をそれぞれ受け入れるレールブロック132及び134を支持している。さらにまた、以下に述べるように、レールキャリッジR1は、各種のアクチュエータの一つを収容するレッジ(棚部)131又は他の部材を含んでいる。レッジ131は、例えば、第2プレート129の底縁に沿って外側に延びている。
図8に最も良く示されているように、レール12を受け入れるレールブロック132は、ブラケット135を介して第1プレート128の縁部に取り付けられるとよい。さらにまた、レール14を受け入れるレールブロック134は、第1プレート128に取り付けられる縁部の反対側の縁部の近くにて第2プレート129に取り付けられるとよい。レールブロック132及び134は、レール12及び14のそれぞれに沿って可動可能であり、且つ、レールキャリッジR1及びR2が互いに関して及びタイヤTに関して垂直方向に位置決め可能であることを許容する。
上述したように、各種のアクチュエータは、レール12及び14に沿って上部区分材10A及び10Bを移動させるのに使用され、且つ、それらの半分のものを選択された垂直方向位置にて形成するのに使用されるとよい。より具体的には、垂直方向位置決めアッセンブリ118は、キャリッジR1及びR2の移動をそれぞれ駆動するための、その概略が符号136及び137により示された、適切なリニアアクチュエータを含むものである。アクチュエータ136及び137は、油圧式又は空気圧式シリンダのような流体作動アクチュエータ、モータ作動アクチュエータ、電気アクチュエータ等であるとよい。図示された実施形態において、アクチュエータ136及び137は、キャリッジR1及びR2を持ち上げるように突出させるとともに、キャリッジR1及びR2を引き下げるように後退させる、シリンダ138及び139を含んでいる。
アクチュエータ136及び137は、両方とも、その一端部がフレームF(例えば、フレーム部材F1の底部の近く)に固定的に取り付けられている。アクチュエータ136の他端部はキャリッジR1に取り付けられ、且つ、アクチュエータ137の他端部はキャリッジR2に取り付けられている。図示された向きにおいては、アクチュエータ136と下部キャリッジR2との干渉を避けるため、アクチュエータ136,137は、フレーム部材F1に関して互いから外側にずれているとよい。例えば、アクチュエータ136は、アクチュエータ137が接続されるキャリッジR2をアクチュエータ136が触れずに通過することを許容するのに十分な距離だけ、アクチュエータ137よりもフレーム部材F1からさらに外側に位置付けられているとよい。レッジ131は、外側へずれたアクチュエータ136との接触を容易にするように、キャリッジR1から外側に延びている。
上部区分材10A及び下部区分材10BをレールキャリッジR1及びR2にそれぞれ取り付けるため、その第1プレート128にカラー16が取り付けられている。この場合、カラー16は、第1プレート128から外側に延びており、且つ、(上部区分材10A及び下部区分材10Bの)キャリッジ22に取り付けられた延長ブラケット20は、上部及び下部のカラーアーム16A及び16Bの間にて揺動的に受け入れられている。この場合、アクチュエータ136及び137は、キャリッジR1及びそれにより支持された上部区分材10A、及びキャリッジR2及びそれにより支持された下部区分材10Bを、互いに関して及びフレーム部材F1に関して垂直方向に移動させるように、干渉なしで、駆動することが可能である。
また、システムコントローラCは、上部区分材10A及び下部区分材10B(及び従って、研磨ヘッド24及びそれにより担持された砥石62及び63)の垂直方向位置を制御するように垂直方向位置決めアッセンブリ118を運転するのに使用することが可能である。この場合、両方の研磨ヘッドの砥石62及び63の垂直方向の向きは、トレッド部、サイドウォール部及びショルダー部に沿った表面Sへの適切な接触を確実にするように調節することが可能である。その目的のため、センサー26は、タイヤTに関しての上部区分材10A及び上部10B(及び特にその研磨ヘッド24)の位置を決定するように使用することが可能であり、これにより、垂直方向位置決めアッセンブリ118がそれに応じて駆動されることが可能である。
垂直方向位置決めアッセンブリ118を用いて上部区分材10A及び下部区分材10Bの垂直方向移動を提供するために、フレーム部材F2に沿って垂直方向滑動アッセンブリ140が設けられている。例えば、図1に示されているように、延長ブラケット20のような延長ブラケット142が、上部区分材10A及び下部区分材10Bのキャリッジ22に取り付けられている。延長ブラケット142は、図11に示されているように、それに取り付けられた支持プレート144を有しており、且つ、支持プレート144の延長ブラケット142への取り付けは、補強プレート145により強化されている。支持プレート144は、フレーム部材F2に取り付けられたレール148を受け入れるように設けられたレールブロック146を担持している。
図示されているように、図1及び図11において、レール148は、フレーム部材F2に固定された裏当てプレート150に取り付けられており、且つ、それに沿って垂直方向に延びている。この場合、上部区分材10A及び下部区分材10Bが係合位置(図1)にあるときには、レールブロック146がレール148を受け入れる。レールブロック146は、レール148に滑動可能に係合するものであり、且つ、垂直方向滑動アッセンブリが、フレーム部材F2に関しての支持を提供しながら、上部区分材10A及び下部区分材10Bの互いに関しての及びタイヤTに関しての垂直方向への移動を提供することを許容するものである。
上述したように、研磨ヘッド24は、自動的な態様で、垂直方向へ、半径方向へ、及び揺動軸PAの周りにて角度的に、移動させるように作られているとよい。従って、研磨アッセンブリ10は、タイヤTの全体の外形を研磨するのに使用されるとよい。説明は、二つのアーム10A及び10Bが研磨ヘッド24を担持する一つの実施例を議論したものであるが、単一のアーム及び研磨ヘッドが使用されてもよいことは理解されるべきであろう。多数のアーム10を使用するときには、アーム10の移動は、所望の研磨を実現して互いの干渉を避けるため、互いに調整されるとよい。例えば、研磨アッセンブリ10A,10Bは、研磨アッセンブリ10A,10Bの中心設定点を較正するために、互いに関して実質的に隣り合い且つタイヤの垂直方向寸法に関して中心にある状態で開始するようにプログラムされるとよい。それぞれの研磨アッセンブリ10A,10Bは、それから、必要な研磨を実行するためにその中心設定点から外側に移動するとよい。研磨ヘッド24の動的な調節は、センサー26又はタイヤマシンに関連して使用される他のセンサーのようなセンサーからのフィードバックに基づいてなされるとよい。例えば、タイヤユニフォミティマシンにおいては、タイヤの寸法及びそれにより作り出される力を測定する際に使用される各種のセンサーが、研磨ヘッドの移動を制御し、且つ、タイヤTの選択された位置で選択された研磨を実行するのに使用されるとよい。
研磨ヘッド24の垂直方向の位置、半径方向の位置及び揺動的な位置を制御するためにシステムコントローラCを使用するときには、高度に自動化された高精度の運転が可能である。また、システムコントローラCは、選択されたタイヤの外形を作り出すのに必要な指示がプログラムされ、又はそうでなければ与えられているとよい。このような外形は、システムコントローラC内のメモリーに保存され、同一の種類のタイヤが処理されるときにはいつでも呼び出される。システムコントローラCは、それから、研磨ヘッド24の位置を制御し、且つ、所望の外形を作り出すために、外形情報から一連の指示を定式化する。タイヤユニフォミティマシンに組み込まれているときには、研磨アッセンブリ10は、力研磨及び逃げ研磨に加えて外形研磨を提供するように使用されるとよい。
上述した観点から、従って、本発明の概念に係るタイヤユニフォミティマシンの研磨アッセンブリが従来技術を実質的に改良するものであることは明らかであろう。特許法に従って、本発明の好ましい実施形態のみを以上において詳細に説明し且つ添付図面に図示したが、本発明はそれ及びそれによりなされたものに限定されるものではない。本発明の精神から離れることなく上述した実施形態に対して各種の変更をなし得ることは理解されるべきであろう。
その上に装着された研磨ヘッドを担持する上部区分材及び下部区分材を用いる、本発明に係る研磨アッセンブリ(研磨アッセンブリはタイヤユニフォミティマシンのフレームに装着されている)の平面図。 タイヤに関して半径方向に可動するアームを支持するキャリッジを有する研磨アッセンブリの上部区分材を図示した、図1の拡大平面図。 図2の3−3線に沿ってとられた、上部区分材のキャリッジの側面図。 図2の4−4線に沿ってとられた、上部区分材のキャリッジの後面図。 研磨ヘッドの揺動位置を図示した、タイヤの近くに位置付けられた研磨アッセンブリの上部区分材及び下部区分材の部分切欠側面図。 研磨アッセンブリの上部区分材の研磨ヘッドを図示した、図1の拡大平面図。 研磨室内に位置付けられた研磨ヘッドにより作動される砥石を図示した、図6の7−7線に沿ってとられた、研磨ヘッドの横断面図。 研磨ヘッドを揺動させるのに使用される傾斜調節装置、研磨ヘッドの揺動位置を維持する際に使用される制動アッセンブリ、及び上部区分材及び下部区分材の垂直方向位置を調節する際に使用される垂直方向位置決めアッセンブリを図示した、図1の拡大平面図。 研磨ヘッドを揺動させるのに使用される傾斜調節装置を図示した、9A−9A線に沿ってとられた、図8の拡大側面図。 研磨ヘッドの揺動位置を維持する際に使用される制動アッセンブリを図示した、9B−9B線に沿ってとられた、図8の拡大側面図。 垂直方向位置決めアッセンブリを図示した、10−10線に沿ってとられた、図1の側面図。 垂直方向滑動アッセンブリを図示した、11−11線に沿ってとられた、図1の側面図。

Claims (5)

  1. タイヤに接触する研磨アッセンブリであって、第1区分材及び第2区分材と、前記第1区分材及び前記第2区分材を支持するとともに前記第1区分材及び前記第2区分材を互いに関して及びタイヤに関して垂直方向に駆動する垂直方向再位置決めアッセンブリとを備え、前記第1区分材及び前記第2区分材のそれぞれは、研磨ヘッドと、タイヤに関しての半径方向への移動のために前記研磨ヘッドを支持する半径方向位置決めシステムと、前記研磨ヘッドを揺動位置の間で駆動するように前記研磨ヘッドの近くに設けられた傾斜調節装置とを有し、
    前記半径方向位置決めシステムがそれぞれ、キャリッジと、前記研磨ヘッドの一つを担持する可動アームとを有し、前記可動アームは、直線的な移動のために前記キャリッジにより支持され、且つ、前記研磨ヘッドをタイヤに関して半径方向に位置決めするように前記キャリッジに関して内側及び外側に駆動可能であり、
    前記研磨ヘッドのそれぞれは、少なくとも一つの砥石と、前記砥石を直接的に作動させるように前記砥石を支持する作動シャフトを含む少なくとも一つのモータとを有し、
    前記半径方向位置決めシステムのそれぞれは、一対の延長アームを有し、前記延長アームは、前記可動アームから外側に延び、前記研磨ヘッドの一つを当該延長アームの間で揺動可能に支持するものであり、シャフトが、前記研磨ヘッドを前記延長アーム上にて支持するとともに、前記研磨ヘッドの揺動軸を画成し、前記傾斜調節装置が、前記研磨ヘッドの近くにて前記延長アーム上に支持されると共に、前記研磨ヘッドのそれぞれを、前記半径方向位置決めシステムとは独立して、少なくとも第1揺動位置と第2揺動位置との間で揺動させるように構成され、前記傾斜調節装置が、前記シャフトに取り付けられる歯付きギアと、前記歯付きギアに接触するウォームギアとを有し、前記ウォームギアの回転が、前記研磨ヘッドを揺動させる、研磨アッセンブリ。
  2. 前記研磨ヘッドは、研磨室を画成するハウジングを有し、前記少なくとも一つのモータの前記作動シャフトが、前記少なくとも一つの砥石を前記研磨室内で支持するように前記研磨室内へ延びている、請求項1に記載の研磨アッセンブリ。
  3. タイヤに関して相対的な位置関係をとるようにフレームにより支持される、請求項1に記載の研磨アッセンブリであって、前記垂直方向位置決めアッセンブリが、フレームに沿って垂直方向に延びるレールと、前記第1区分材を支持する第1レールキャリッジと、前記第2区分材を支持する第2レールキャリッジとを有し、前記第1レールキャリッジ及び前記第2レールキャリッジが、タイヤに関しての前記研磨ヘッドの垂直方向位置を調節するように前記レールに沿って垂直方向に再位置決めすることが可能である、研磨アッセンブリ。
  4. タイヤに関して相対的な位置関係をとるようにフレームにより支持される、請求項に記載の研磨アッセンブリであって、前記垂直方向位置決めアッセンブリが、前記第1レールキャリッジを垂直方向に再位置決めする第1アクチュエータと、前記第2レールキャリッジを垂直方向に再位置決めする第2アクチュエータとを有する、研磨アッセンブリ。
  5. タイヤに関して相対的な位置関係をとるようにフレームにより支持される、請求項に記載の研磨アッセンブリであって、前記第1区分材及び前記第2区分材がそれぞれ、前記半径方向位置決めアッセンブリから外側に延びるアームにより、前記第1レールキャリッジ及び前記第2レールキャリッジに取り付けられ、前記アームは、前記第1レールキャリッジ及び前記第2レールキャリッジに揺動可能に取り付けられている、研磨アッセンブリ。
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