JP4912261B2 - 電気電子機器収納用キャビネットの扉構造 - Google Patents

電気電子機器収納用キャビネットの扉構造 Download PDF

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Description

本発明は、電気・電子機器を収納する電気電子機器収納用キャビネットの扉構造に関するものである。
従来の電気電子機器収納用キャビネットの扉は、図9、図10に示すように扉101の裏面にハット形状に折り曲げた補強板102を取り付けて補強を行っていた(特許文献1参照)。
ところが、前記のような従来のものは、扉101の側方部に換気のための換気口103を設ける場合には、換気口103は補強板102を避けて設ける必要がある。そのため、扉101の補強板102の内側に囲まれた扉中央面が狭くなり、キャビネット内を確認するために扉101の中央に窓孔104を設けた場合には該窓孔104が小さくなり死角ができる問題がある。また、窓孔を設けず補強板102の内側に囲まれた扉中央面を機器取付スペースとした場合には該機器取付スペースが小さくなるという問題があった。
本発明は前記のような従来の問題点を解決して、換気口を設けても扉の中央に設けるキャビネット内を確認する窓孔や機器取付スペースを大きく取ることができ強度も充分な、電気電子機器収納用キャビネットの扉構造を提供する。
本発明の電気電子機器収納用キャビネットの扉構造は、キャビネット本体の前面開口を開閉する扉の中央に該キャビネット本体内を確認する窓孔又は機器取付スペースを設けた電気電子機器収納用キャビネットの扉構造であって、換気口を形成した扉の裏面に扉補強枠板を設けて、該扉補強枠板に前記換気口に臨む通気孔を設けたものである。
そして、前記換気口は多数のスリットよりなるものとして、その複数を扉の側方部又は上下部の少なくとも一辺に、列状に配置し、また、該扉補強枠板には各換気口との間に形成した間隔に相当する幅の桟を設けて通気孔を設けたことを特徴とするものである。
前記した本発明の電気電子機器収納キャビネットの扉構造は、扉補強枠板を換気口を形成した扉の裏面に設けてあるから、扉はこの扉補強枠板により充分な強度を持つものである。また、前記扉補強枠板は扉の面において換気口と併設されていないので扉の中央に設けるキャビネット本体内を確認する窓孔や機器取付スペースを大きく取ることができる。そして、該扉補強枠板には前記換気口に臨む通気孔を設けてあるから換気口を介して流出入する空気は通気孔を通ってキャビネット本体内に流出入して充分な換気を行うことができるものである。
また、多数のスリットよりなる換気口はキャビネット内に他物が入ったり悪戯される虞の無いものである。また、複数の換気口を扉の側方部又は上下部の少なくとも一辺に、列状に配置して、扉補強枠板には各換気口との間に形成した間隔に相当する幅の桟を設けて通気孔を設けたものとすると、扉補強枠板は通気孔を設けているのに拘わらず桟により充分な強度を持つものである。また、通気孔は換気口が臨まない桟の幅分だけが閉塞されているので、多数のスリットよりなる換気口よりは開口面積が広く換気口の空気の流出入量を阻害することのないものである。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図に基づき説明する。
図1において、1は電気電子機器収納キャビネットのキャビネット本体、2は該キャビネット本体1の前面開口11を開閉する扉である。この扉2は側方部すなわち両側方部に換気口3を形成している。4は前記換気口3を形成した側方部の裏面に設けた扉補強枠板であり、該扉補強枠板4には前記換気口3に臨む通気孔5を設けて、キャビネット本体1内と換気口3との間において空気が流出入できるものとしている。
また、扉2の側方部すなわち両側方部に形成した換気口3は多数のスリット31よりなるものとしている。そして、この多数のスリット31よりなる換気口3の複数を扉2の側方部に一列に配置している。すなわち、蝶番によりキャビネット本体1に連結する側方部には上下に5つの換気口3を、扉2の開閉用のハンドル6を取り付ける側方部には中央をハンドル取付部61に形成してその上下に2つずつ計4つの換気口3を配置してある。換気口3を多数のスリットよりなるものとするとキャビネット本体1内に他物が入ったり悪戯される虞の無いものである。
また、前記扉補強枠板4には一列に配置した各換気口3との間に形成した間隔に相当する幅の桟4aを設けて換気口3に臨む通気孔5を形成している。このように扉補強枠板4に桟4aを設けて通気孔5を形成すれば、扉補強枠板4は通気孔5を設けているのに拘わらず桟4aにより充分な強度を持って扉2を補強するものである。また、通気孔5は換気口3が臨まない桟4aの幅分だけ閉塞されているに過ぎないので、多数のスリット31よりなる換気口3より開口面積が広いものとなり換気口3の空気の流出入量を阻害することのないものである。
また、図2−図6に示す扉補強枠板4は、通気孔5を形成した補強枠板本体40の一方の辺の前方に扉2の側枠部21の内面に添装する補強片部41を折曲形成するとともに他方の辺の前方に内側補強片部42を折曲形成したうえ該内側補強片部42の先端に扉2の裏面に添装して取り付ける取付片部43を折曲形成してなるものとしている。
なお、扉補強枠板4は前記したものに限らず、図7に示すように通気孔5を形成した補強枠板本体40を扉2の側枠部21の先端から折曲形成して該補強枠板本体40の先端に前方に向け内側補強片部42を折曲形成したうえ該内側補強片部42の先端に扉2の裏面に添装して取り付ける取付片部43を折曲形成してなるものとしてもよい。
7は扉2の中央に設けたるキャビネット本体1内を確認する四角形状の窓孔であり、該窓孔7には扉2の裏面からアクリル板よりなる透明板8が取り付けられている。透明板8は周縁を窓孔7の周縁裏面に添装したうえ前記扉補強枠板4の内側補強片部42に透設したクリップ保持孔42aに着脱自在に取り付けるクリップ42bにより保持して窓孔7に着脱自在に取り付けている。
このように構成された電気電子機器収納用キャビネットの扉構造は、扉補強枠板4を換気口3を形成した扉2の裏面に設けてあるから、扉2は中央にキャビネット本体1内を確認する四角形状の窓孔7を設けてあっても充分な強度を持つものである。また、前記扉補強枠板4は扉2の面において換気口3と併設していない構成であるから扉2の中央に設けるキャビネット本体1内を確認する窓孔7を大きく取ることができる。なお、本実施形態では扉に窓孔を設けたものを説明しているが、窓孔7を設けない場合では、扉2の機器取付スペースを大きく取ることができるという効果が得られる。
そして、該扉補強枠板4には前記換気口3に臨む通気孔5を設けてあるので換気口3を介して流出入する空気は通気孔5を通ってキャビネット本体内に流出入して充分な換気を行うことができるものである。なお、本実施形態では換気口3を扉2の側方部に一列に配置しているが、図8に示すように、換気口3を扉2の上下部に設けてもよい。また、換気口3は二列及びそれ以上に設けてもよいものである。
本発明の実施形態を示す斜視図。 本発明の実施形態を扉を開けて示す斜視図。 本発明の実施形態に使用する扉の透明板を除いて示す裏面側斜視図。 本発明の実施形態に使用する扉の横断面図。 扉の要部を示す断面図。 本発明の実施形態に使用する扉の透明板を装着して示す裏面側斜視図。 扉の他例の要部を示す断面図。 本発明の他の実施形態を示す斜視図。 従来例を示す斜視図。 従来例の要部を示す断面図。
符号の説明
2 扉
3 換気口
31 スリット
4 扉補強枠板
4a 桟
5 通気孔

Claims (1)

  1. キャビネット本体の前面開口を開閉する扉の中央に該キャビネット本体内を確認する窓孔又は機器取付スペースを設けた電気電子機器収納用キャビネットの扉構造であって、換気口を形成した扉の裏面に扉補強枠板を設けて、該扉補強枠板に前記換気口に臨む通気孔を設けてなり、前記換気口は多数のスリットよりなるものとして、その複数を扉の側方部又は上下部の少なくとも一辺に、列状に配置し、また、該扉補強枠板には各換気口との間に形成した間隔に相当する幅の桟を設けて通気孔を設けたことを特徴とする電気電子機器収納用キャビネットの扉構造。
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