JP4912240B2 - アタッチメント交換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、リール径変更用のアタッチメントの交換をコイル搬送手段を利用して行なうアタッチメント交換装置に関する。ここで、コイル搬送手段は、リールから取外したコイルを搬送したり、リールにコイルを供給する際に使用するものである。
従来、鋼帯をリールに巻取ってコイルを形成する場合、コイルの内径は需要家の要望に合わせて調整する。このため、拡大したときの最大径が一定となるリールの外側に、断面視して円弧状のセグメントが複数円筒状に連結したリール径変更用のアタッチメントを装着して、リールの外径を調整することが行なわれている。そして、アタッチメントの取付け、取外し時には、作業者がリールを拡縮した後、サーベル状のストッパーをセグメント間の溝へ挿入する作業、溝から抜き取る作業を行なっている。そこで、アタッチメントの取付け及び取外しの作業を効率的に実施するために、コイルカーを利用したアタッチメントの交換装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3686566号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明では、アタッチメントの外周方向及び長手方向にそれぞれ配置され、セグメントを環状に保持するストッパーがアタッチメントの半径方向外側から挿入され、半径方向外側に抜取られる方式となっているため、以下の問題がある。
(1)ストッパーを半径方向に移動する機構を設ける必要があり、構造が複雑になる。また、装置の動作が複雑になることから、装置の信頼性が低下する。
(2)ストッパーがアタッチメントの外周面を摺動するため、アタッチメントの外周面に疵がつき製品への疵転写を招くと共に、ストッパー自身も摩耗する。なお、ストッパーをアクチュエータで作動するようにするとアタッチメントの外周面に発生する疵を回避できるが、構造が複雑になって装置の信頼性が低下すると共に、製作コストが上昇する。
(3)ストッパーの構造上、ストッパーを退避させた際にアタッチメントの軸心位置が下降するためアタッチメント受台が必要となる。
(4)ストッパー配置上、ストッパー脱着の目視確認も困難になるため、装置の信頼性低下につながる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、アタッチメント外周面と非接触でリールの軸方向への移動のみで着脱が可能で、しかも構造が簡素で信頼性の高いアタッチメント交換装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係るアタッチメント交換装置は、断面視して円弧状で、基側周方向両側及び先側周方向両側にそれぞれ第1、第2のピン保持部材が設けられ、該第1、第2のピン保持部材に挿通するバネを備えたガイドピンにより円筒状に連結される複数のセグメントを備え、半径方向に拡縮するリールに外装され該リールの拡縮に追従して拡縮してリール径を変更するアタッチメントを交換するアタッチメント交換装置において、
前記リールに外装された前記アタッチメントの先側から外装されるケーシングと、
前記ケーシングの基側周囲及び先側周囲にそれぞれ設けられ該ケーシングの軸と平行に設ける第1、第2のストッパーピンと、
前記セグメントの基側で隣り合う該セグメントの対向する側部に形成され、前記アタッチメントの拡径時に拡大して前記第1のストッパーピンの挿通が可能となる第1のピン挿通部と、
前記セグメントの先側で隣り合う該セグメントの対向する側部に形成され、前記アタッチメントの拡径時に拡大して前記第2のストッパーピンの挿通が可能になる第2のピン挿通部とを有する。
本発明に係るアタッチメント交換装置において、前記第1、第2のストッパーピンは前記ケーシングの軸方向にそれぞれ移動可能に設けられていることが好ましい。
本発明に係るアタッチメント交換装置において、前記セグメントの基側には半径方向外側に突出する第1のフランジが設けられ、前記第1のピン保持部材は該第1のフランジの基側の面に取付けられ、前記第1のピン挿通部は隣り合う該第1のフランジの対向する側部に形成されていることが好ましい。
本発明に係るアタッチメント交換装置において、前記セグメントの先側には半径方向内側に突出する第2のフランジが設けられ、前記第2のピン保持部材は該第2のフランジの先側の面に取付けられ、前記第2のピン挿通部は隣り合う該第2のピン保持部材の対向する側部に形成されていることが好ましい。
請求項1〜記載のアタッチメント交換装置においては、リールを拡径してアタッチメントを拡径しリールに外装されたアタッチメントにケーシングを外装することで第1、第2のピン挿通部にそれぞれ第1、第2のストッパーピンを挿通させてアタッチメントをケーシングに連結することができる。そして、リールを縮径することで、アタッチメントをケーシングに連結した状態でアタッチメントからリールを離脱することができ、アタッチメントをリールから取外すことができる。また、アタッチメントを固定したケーシングをリールの先側から外装し、リールの拡径によりアタッチメントを拡径させて第1、第2のピン挿通部を拡大し、第1、第2のストッパーピンの周囲に隙間を形成することで第1、第2のストッパーピンを引き抜くことができる。これにより、アタッチメントとケーシングの連結を解除でき、アタッチメントをリールに取付けることができる。
以上のように、アタッチメント交換装置を用いると、アタッチメント外周面に接触することなくアタッチメントをリールの軸方向に移動させる操作だけで、アタッチメントをリールに着脱することが可能になる。また、アタッチメント交換装置では、その構造が簡素なので、作動の信頼性を高めることができる。
特に、請求項2記載のアタッチメント交換装置においては、第1、第2のストッパーピンはケーシングの軸方向にそれぞれ移動可能に設けられているので、ケーシングとリールの芯合わせ不良時に設備が破損する程度を小さくできる。
請求項3、4記載のアタッチメント交換装置においては、第1、第2のピン挿通部をケーシングの移動の妨げにならない位置に設けるので、アタッチメントの交換を容易に行なうことが可能になる。そして、請求項4記載のアタッチメント交換装置においては、第2のピン挿通部を第2のピン保持部材の対向する側部に形成するので、アタッチメント交換装置の構造を更に簡素にできる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係るアタッチメント交換装置の一部切欠き側面図、図2は図1のP−P矢視断面図、図3(A)は図1のQ−Q矢視断面図、(B)図1のR−R矢視断面図、図4(A)〜(E)は本発明の一実施の形態に係るアタッチメント交換装置の使用方法の説明図である。
図1、図2、図3に示すように、本発明の一実施の形態に係るアタッチメント交換装置10は、断面視して円弧状で基側周方向両側及び先側周方向両側にそれぞれ設けられた第1、第2のピン保持部材11、12にバネ13を備えたガイドピン14を挿通し緩み止め機構を備えたナット14aを締め込むことにより円筒状に連結された複数(本実施の形態では4)のセグメント15、16、17、18を備え、半径方向に拡縮するリール19に外装されリール19の拡縮に追従して拡縮してリール径を変更するアタッチメント20を交換するものである。以下詳細に説明する。ここで、リール19は水平に保持され、回転駆動部21で発生させた回転駆動力がリール19に伝達される側を基側としている。また、円筒状に連結されたセグメント15〜18においては、断面視した際のセグメント15〜18同士の境界が所定の周方向角度位置(例えば、周方向を4分割する位置)に来るようにしている。
アタッチメント交換装置10は、リール19に外装されたアタッチメント20の先側から外装される(すなわち、リール19の外側に装着されたアタッチメント20をその先側から内装させてアタッチメント20の外側に装着させる)ケーシング22を有している。ここで、ケーシング22は、円筒状の収納部23と、収納部23の先部に取付けられた端板部材24を備えている。また、アタッチメント交換装置10は、収納部23の基側外周部に設けられたケーシングフランジ25上で所定の周方向角度位置(例えば、周方向を4分割する位置)に取付けられた駆動手段の一例である第1のエアシリンダ26のピストン先端に設けられた第1のストッパーピン27と、端板部材24上で所定の周方向角度位置(例えば、周方向を4分割する位置)に取付けられた駆動手段の一例である第2のエアシリンダ28のピストン先端に設けられた第2のストッパーピン29を有している。なお、第1、第2のエアシリンダ26、28は、そのピストン駆動方向が収納部23の軸と平行になるように取付けられている。
また、アタッチメント20は、セグメント15〜18の基側で隣り合うセグメント15〜18の対向する側部に形成され、アタッチメント20の拡径時に拡大して第1のストッパーピン27の挿通が可能となる第1のピン挿通部31を有している。そして、セグメント15〜18は、その基側に半径方向外側に突出する第1のフランジ30を有し、第1のピン保持部材11は第1のフランジ30の基側の面に取付けられ、第1のピン挿通部31は隣り合う第1のフランジ30の対向する側部に形成されている。
更に、アタッチメント20は、セグメント15〜18の先側で隣り合うセグメント15〜18の対向する側部に形成され、アタッチメント20の拡径時に拡大して第2のストッパーピン29の挿通が可能になる第2のピン挿通部33を有している。そして、セグメント15〜18は、その先側に半径方向内側に突出する第2のフランジ32を有し、第2のピン保持部材12は第2のフランジ32の先側の面に取付けられ、第2のピン挿通部33は隣り合う第2のピン保持部材12の対向する側部の先側に形成されている。これによって、ガイドピン14が第2のピン保持部材12の基側を挿通するようにすると、第2のピン挿通部33に第2のストッパーピン29を挿通させても、ガイドピン14と第2のストッパーピン29とは干渉しない。
このような構成とすることにより、セグメント15〜18の基側で隣り合うセグメント15〜18の対向する側部に形成した第1のピン挿通部31では、アタッチメント20を拡径すると第1のピン挿通部31の寸法を拡大することができ、第1のエアシリンダ26を操作することで第1のストッパーピン27を第1のピン挿通部31に装入することができる。また、第1のストッパーピン27が第1のピン挿通部31に装入されている場合は、アタッチメント20を拡径して第1のピン挿通部31の寸法を拡大して第1のストッパーピン27の周囲に隙間を形成することができ、第1のエアシリンダ26を操作して第1のストッパーピン27を第1のピン挿通部31から抜き出すことができる。同様に、セグメント15〜18の先側で隣り合うセグメント15〜18の対向する側部に形成した第2のピン挿通部33においても、アタッチメント20を拡径して第2のピン挿通部33の寸法を拡大することで、第2のエアシリンダ28を用いて第2のストッパーピン29を第2のピン挿通部33に装入したり、第2のピン挿通部33から抜き出すことができる。
別途設けられ、アタッチメント交換装置10のケーシング22に着脱可能なハンドリング手段34は、ケーシング22の収納部23の長手方向両側部にそれぞれ当接して収納部23を水平状態で軸心の回りに回転可能に支持する車輪35を備えた支持機構36と、収納部23の長手方向中間位置の外周部下側(例えば、外周部の下側半周領域)に取付けられた駆動用フランジ37に両側から当接して水平面内で回転する駆動輪38を備えた回転駆動機構39とを有している。更に、ハンドリング手段34は、支持機構36及び回転駆動機構39を載置する取付け台40と、取付け台40の下部両側に設けられコイル搬送手段の一例であるコイルカー41に載せた取付け台40を掛止する掛止部材42とを有している。
以上の構成とすることによって、コイルカー41に掛止部材42を介して取付け台40を固定することでハンドリング手段34をコイルカー41に載置することができる。そして、収納部23の長手方向中間位置の頂部に設けたフック部材43を用いて吊り下げたアタッチメント交換装置10を並んで配置された支持機構36の上方から下降させ、駆動用フランジ37が両側から駆動輪38で挟まれるように位置決めしてケーシング22を支持機構36で支持されるようにすると、アタッチメント交換装置10とハンドリング手段34が連結し、コイルカー41上でアタッチメント交換装置10を水平に保持することができる。なお、回転駆動機構39を操作することで、アタッチメント交換装置10をコイルカー41で水平に保持した状態で周方向位置の調整を行なうことができる。
続いて、本発明の一実施の形態に係るアタッチメント交換装置10使用して、アタッチメント20をリール19に装着する方法について説明する。
図4(A)に示すように、コイルカー41に掛止部材42で取付け台40を固定することでハンドリング手段34をコイルカー41に載置する。次いで、収納部23内にアタッチメント20を収容しているアタッチメント交換装置10をフック部材43を用いて図示しないクレーンで吊り下げてハンドリング手段34の上方から下降させ、駆動用フランジ37が両側から駆動回転機構39の駆動輪38で挟まれるように位置決めしてケーシング22を支持機構36で水平に支持する。そして、搬送路44に沿ってコイルカー41をリール19に向けて移動する。
ここで、アタッチメント20は、円筒状に連結した各セグメント15〜18の基側に設けられた第1のフランジ30同士の側部に形成された第1のピン挿通部31にケーシング22の基側のケーシングフランジ25に設けられた第1のエアシリンダ26に取付けた第1のストッパーピン27を挿通させ、各セグメント15〜18の先側の第2のフランジ32に設けた第2のピン保持部材12同士の側部に形成された第2のピン挿通部33にケーシング22の先側の端板部材24に設けられた第2のエアシリンダ28に取付けた第2のストッパーピン29を挿通させることで、収納部23にアタッチメント20の軸心位置とケーシング22(収納部23)の軸心位置を実質的に合わせた状態で固定されている。
コイルカー41がリール19の前方の所定位置に到達すると、図4(B)に示すように、コイルカー41の載置台45を昇降させて、リール19の軸心の高さ位置とアタッチメント20の軸心の高さ位置を実質的に一致させる。そして、リール19を縮径し、回転駆動部21を操作してリール19を回転させて、アタッチメント20の周方向位置とリール19の周方向位置をアタッチメント20交換時の周方向位置に合わせ、セグメント15〜18の基側に形成された突出部材56がリール19側に形成された凹部57内に嵌入できるようにする。次いで、コイルカー41をリール19に向けて移動させ、図4(C)に示すように、アタッチメント交換装置10の基側からリール19の先側を装入して、セグメント15〜18の突出部材56をリール19側に形成した凹部57内に嵌入する。これによって、リール19へのアタッチメント20の外装が終了する。
ここで、リール19は、例えば、ほぼ4分の1の円弧状で環状に配置されたリールセグメント46、47、48、49と、各セグメント46〜49の内面側中央部に軸方向(長手方向)に形成された楔部50に噛み合う楔部材51、52、53、54と、楔部材51〜54を図示しない連結機構を介して軸方向に移動させる駆動軸55を有している。このような構成とすることにより、駆動軸55を移動させると楔部材51〜54が同期して移動し、楔部材51〜54の楔部が楔部50に当接して移動するため、各リールセグメント46〜49が半径方向に拡縮する。
リール19へのアタッチメント20の外装が終了すると、図4(D)に示すように、リール19を拡径する。これにより、リール19を構成しているリールセグメント46〜49がアタッチメント20のセグメント15〜18にそれぞれ当接し、各セグメント15〜16は所定の真円径まで拡径する。これによって、第1、第2のピン挿通部31、33の寸法が拡大し、第1、第2のストッパーピン27、29の周囲に隙間が形成されて、第1、第2のエアシリンダ26、28を操作して第1、第2のストッパーピン27、29を第1、第2のピン挿通部31、33から抜き出すことができる。その結果、各セグメント15〜16と、すなわちアタッチメント20とケーシング22の連結が解除される。
アタッチメント20とケーシング22の連結が解除されると、図4(E)に示すように、コイルカー41を移動させて、アタッチメント交換装置10をリール19から離脱する。これにより、リール19へのアタッチメント20の装着が完了する。次いで、コイルカー41の載置台45を下降させ、アタッチメント交換装置10をフック部材43を用いてクレーンで吊り上げ待機場所まで移動する。もちろん、アタッチメント交換装置10は、アタッチメント交換装置保管場所を、コイル保管場所と同様の方法で設け、一体のまま保管することができる。
また、リール19に取付けられたアタッチメント20を取外す場合は、リール19及びコイルカー41に載置された空のアタッチメント交換装置10の周方向位置決めを行なって、リール19を拡径して各セグメント15〜16を所定の真円径まで拡径し、アタッチメント交換装置10の基側からアタッチメント20が装着されたリール19の先側を装入し、ケーシング22をリール19の外側に装着されたアタッチメント20に外装する。
次いで、第1、第2のピン挿通部31、33の寸法は拡大しているので、第1、第2のエアシリンダ26、28を操作して第1、第2のストッパーピン27、29を第1、第2のピン挿通部31、33に装入できる。これにより、アタッチメント20(セグメント15〜18)がケーシング22に連結され、リール19を縮径するとリール19はアタッチメント20の内面から離脱し、ケーシング22に連結されたアタッチメント20とリール19の間に隙間が形成されることでアタッチメント20とケーシング22の連結が解除される。そして、コイルカー41を移動させて、アタッチメント交換装置10をリール19から離脱することで、リール19からのアタッチメント20の取外しが完了する。
以上、本発明を、実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載した構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。
例えば、アタッチメント交換装置とリール間の周方向位置決めは、リールを固定し、アタッチメント交換装置を支持しているハンドリング手段に設けられた回転駆動機構を操作し、アタッチメント交換装置を軸の回りで回転させることにより行なうこともできる。
本発明の一実施の形態に係るアタッチメント交換装置の一部切欠き側面図である。 図1のP−P矢視断面図である。 (A)は図1のQ−Q矢視断面図、(B)図1のR−R矢視断面図である。 (A)〜(E)は本発明の一実施の形態に係るアタッチメント交換装置の使用方法の説明図である。
符号の説明
10:アタッチメント交換装置、11:第1のピン保持部材、12:第2のピン保持部材、13:バネ、14:ガイドピン、14a:ナット、15〜18:セグメント、19:リール、20:アタッチメント、21:回転駆動部、22:ケーシング、23:収納部、24:端板部材、25:ケーシングフランジ、26:第1のエアシリンダ、27:第1のストッパーピン、28:第2のエアシリンダ、29:第2のストッパーピン、30:第1のフランジ、31:第1のピン挿通部、32:第2のフランジ、33:第2のピン挿通部、34:ハンドリング手段、35:車輪、36:支持機構、37:駆動用フランジ、38:駆動輪、39:回転駆動機構、40:取付け台、41:コイルカー、42:掛止部材、43:フック部材、44:搬送路、45:載置台、46〜49:リールセグメント、50:楔部、51〜54:楔部材、55:駆動軸、56:突出部材、57:凹部

Claims (4)

  1. 断面視して円弧状で、基側周方向両側及び先側周方向両側にそれぞれ第1、第2のピン保持部材が設けられ、該第1、第2のピン保持部材に挿通するバネを備えたガイドピンにより円筒状に連結される複数のセグメントを備え、半径方向に拡縮するリールに外装され該リールの拡縮に追従して拡縮してリール径を変更するアタッチメントを交換するアタッチメント交換装置において、
    前記リールに外装された前記アタッチメントの先側から外装されるケーシングと、
    前記ケーシングの基側周囲及び先側周囲にそれぞれ設けられ該ケーシングの軸と平行に設ける第1、第2のストッパーピンと、
    前記セグメントの基側で隣り合う該セグメントの対向する側部に形成され、前記アタッチメントの拡径時に拡大して前記第1のストッパーピンの挿通が可能となる第1のピン挿通部と、
    前記セグメントの先側で隣り合う該セグメントの対向する側部に形成され、前記アタッチメントの拡径時に拡大して前記第2のストッパーピンの挿通が可能になる第2のピン挿通部とを有することを特徴とするアタッチメント交換装置。
  2. 請求項1記載のアタッチメント交換装置において、前記第1、第2のストッパーピンは前記ケーシングの軸方向にそれぞれ移動可能に設けられていることを特徴とするアタッチメント交換装置。
  3. 請求項1又は2記載のアタッチメント交換装置において、前記セグメントの基側には半径方向外側に突出する第1のフランジが設けられ、前記第1のピン保持部材は該第1のフランジの基側の面に取付けられ、前記第1のピン挿通部は隣り合う該第1のフランジの対向する側部に形成されていることを特徴とするアタッチメント交換装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のアタッチメント交換装置において、前記セグメントの先側には半径方向内側に突出する第2のフランジが設けられ、前記第2のピン保持部材は該第2のフランジの先側の面に取付けられ、前記第2のピン挿通部は隣り合う該第2のピン保持部材の対向する側部に形成されていることを特徴とするアタッチメント交換装置。
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