JP4911429B2 - メモリ救済装置およびメモリ救済方法 - Google Patents

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Description

本発明は、メモリデバイスのセルアレイ内において、不良メモリセルを有する不良ラインを冗長ラインに置き換えその不良ラインを救済するメモリ救済装置およびメモリ救済方法に関する。
集積回路(IC:Integrated Circuit)のうち、特にデータ記録に利用されるメモリデバイスは、その機能試験においてメモリセル単位で良否(パス/フェイル)が判断され、不良(フェイル)と判断されたセルは利用することができない。かかる不良と判断されたメモリセルを有する不良ラインを救済するため、当該メモリデバイスには予備の冗長ラインが設けられている。そして、不良ラインはレーザ等を用いて切断され、その不良ラインに冗長ラインが割り当てられて(マスクされて)メモリ領域が確保される。
図7は、従来のメモリ救済装置8の概略的な構成を示す機能ブロック図である。救済対象となるメモリデバイス10は、メモリセル12を格子状に配列した2次元のセルアレイ14を、図7で重ねて表しているように、ワード長分(例えば36個)有している。また、各々のセルアレイ14においては、X軸(横軸)の不良ラインを救済するX冗長ライン16とY軸(縦軸)の不良ラインを救済するY冗長ライン18とが任意の数だけ設けられている。また、X軸、Y軸には、それぞれの軸における不良ライン数を計数するXライン計数部20とYライン計数部22とが設けられている。
各メモリセル12の試験が開始されると、Xライン計数部20とYライン計数部22は、当該メモリデバイス10の機能試験において検出された不良メモリセルを含む各々の不良ラインの数を同時に並行して計数する。ここでX軸に着目すると、Xライン計数部20で計数された不良ライン数は、X比較部24において、閾値であるX冗長ライン数26例えば「2」と比較される。そして、不良ライン数がX冗長ライン数26以下であれば、それはX冗長ライン16でセルアレイ14の全ての不良メモリセルを救済できることを意味するので、X冗長ライン16をX軸の不良ラインに割り当てる。また、不良ライン数がX冗長ライン数26を超えた場合、ライン確定が示される。
ライン確定とは、最早X冗長ライン16だけでは全ての不良メモリセルを救済できないこと、即ち、当該メモリデバイス10を救済するためにはY軸方向のライン救済が必要なことを示し、中央制御部28は、かかるライン確定により、Y冗長ライン18による不良メモリセルの救済を試みる。
こうしてY冗長ライン18による救済も含む、全ての不良メモリセルへのリペアが決定すると、その割当ラインの対応関係が記されたマスクデータが生成され、その後、実際に各冗長ラインが不良ラインに割り当てられる。また、X冗長ライン16に加え、Y冗長ライン18を用いたとしても不良メモリセル12の救済が不可能であればそのメモリデバイス10は不良品となる。このような不良ラインの救済演算はリダンダンシ演算とも呼ばれる。
一方、近年のメモリデバイス10の冗長ラインは、メモリデバイスの種類によって様々な態様で構成され、また、複雑化する傾向にある。不良ラインのリダンダンシ演算の最小処理単位であるセルアレイは細分化される傾向にあり、それに伴って、1本の冗長ラインが救済すべき範囲は広がっている。即ち、1本の冗長ラインが救済すべきセルアレイの数は増加する傾向にある。
リダンダンシ演算は、冗長ラインの救済範囲で区切られるセルアレイ毎に行われるが、複雑かつ細分化されたセルアレイでは、全ての冗長ラインが割り当てられていないにも拘わらず、救済されていない不良メモリセルが残ってしまう場合がある。これは、割り当てられていない冗長ラインが救済されていない不良メモリセルを救済できる位置に配されていないことが原因である。このような不良メモリセルを有するメモリデバイスは救済できない不良品として扱われ、リダンダンシ演算における救済率が低下する要因にもなっていた。
かかる問題を解決するため、一度置き換えが完了した冗長ラインを再度未使用の冗長ラインに変更可能かどうか検証し、可能であれば未使用の冗長ラインに置き換えて、開放された冗長ラインを残った不良メモリセル(不良ライン)に割り当てる技術が開発されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−367396号公報
しかし、かかる技術では、近年における複数のセルアレイで冗長ラインを共有する場合、即ち、1つの冗長ラインが複数のセルアレイの何れの不良ラインとも置き換え可能な場合に対応しておらず、複数のセルアレイの不良ラインをその冗長ラインで賄えるかどうか、即ちライン確定されるかどうかを判断するのに多大な時間を費やしていた。
図8は、このような複数のセルアレイ14で冗長ラインを共有する場合の問題を説明するための説明図である。ここでは2つのセルアレイ14aおよび14bが論理的に結合され、2つのセルアレイ14a、14bが冗長ラインを共有する。詳細に述べると、X軸に関して準備されたX冗長ライン16は、図8において例えば4本であり、セルアレイ14aとセルアレイ14bに対して同一のXラインを一度に救済する。従って、セルアレイ14aのX軸の不良ラインを救済するとセルアレイ14bのラインも同時に置き換わる。
Y軸に関して準備されたY冗長ライン18は、例えば4本であり、セルアレイ14aのY軸のラインおよびセルアレイ14bのY軸のライン(総数16本)の何れとも置き換えることが可能である。これは、逆に考えるとセルアレイ14aの不良ラインを救済したY冗長ライン18の分は最早セルアレイ14bには利用することができないことを示している。従って、図8の(a)に示すように、Y軸に関する不良ライン数の総数「5」がY冗長ライン数32である「4」を超えると、最早Y冗長ライン18だけでは、全ての不良メモリセルを救済できないこととなる。
しかし、従来の技術では、図7に示したようにライン計数部や比較部がセルアレイ14毎に設けられているので、不良ラインの総数(図8(a)の例では「5」)を把握できず、ライン確定(一次確定)することができなかった。例えば図8(a)の例では、セルアレイ14aにおけるY軸の不良ライン数「3」が閾値としてのY冗長ライン数「4」と比較されライン確定されず、セルアレイ14bにおけるY軸の不良ライン数「2」がY冗長ライン数「4」と比較されこちらもライン確定されなかった。しかし、実際にセルアレイ14aの不良ラインにY冗長ライン18を3本割り当てると、図8(b)に示すように利用可能な残りのY冗長ライン18は1本となる。
従来の技術では、上述した1回目の試験後にさらに不良ラインの検出が行われ、セルアレイ14bの不良ラインは、割当済みの3本のY冗長ラインを減じた新たな閾値であるY冗長ライン数32「1」と比較される。このような閾値の減算は一回目の機能試験が完了しないと行うことができない。そして、2回目の試験における不良ラインが2本検出された時点でライン確定される。Y軸に関してライン確定されるとX冗長ライン16による救済が決定され、図8(b)の不良メモリセルを全て含んだXライン50にX冗長ラインが割り当てられる。
このようにライン確定が実行されるためには少なくとも2回以上の機能試験を伴うので、特に大容量化、高速化、小型化(高密度化)された近年の集積回路において救済処理に多大な時間が消費されている。従って、救済処理における時間効率の向上が望まれている。
本発明は、従来のメモリ救済装置が有する上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、既存のハードウェア資源を有効利用しつつ簡単な回路を追加するだけで、迅速にライン確定し、リダンダンシ演算の救済効率を向上することが可能な、新規かつ改良されたメモリ救済装置およびメモリ救済方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、メモリセルを格子状に配列したセルアレイを複数備えるメモリデバイスのセルアレイ内において、不良メモリセルを有する不良ラインを冗長ラインに置き換えその不良ラインを救済するメモリ救済装置であって、セルアレイ毎に設けられ、セルアレイの縦ラインまたは横ラインのいずれか一方のラインに関して不良ラインを計数する複数のライン計数部と、冗長ラインが所定数のセルアレイで共用される場合に、所定数のセルアレイそれぞれに設けられたライン計数部の計数値を全て加算する加算部と、加算部による加算値と共用される冗長ラインの数とを比較し、加算値が冗長ライン数を超えるとライン確定を示す比較部と、を備えることを特徴とする、メモリ救済装置が提供される。
本発明では、既存のハードウェア資源を有効利用しつつ比較部の前段に加算部を追加することで、冗長ラインが所定数のセルアレイで共用される場合においても、その所定数のセルアレイの不良ラインがリアルタイムに積算され、冗長ライン数と比較される。従って、閾値を変えた再度の試験を伴うことなく、セルアレイの1回目の機能試験においてライン確定することができ、リダンダンシ演算の救済効率を向上することが可能となる。
複数のライン計数部から所定数のセルアレイそれぞれに設けられたライン計数部を選択して加算部に出力する選択部をさらに備えるとしてもよい。
かかる選択部の構成により、複数のセルアレイに設けられた複数のライン計数部から任意のライン計数部を選択することができるので、冗長ラインを共有する所定数のセルアレイに設けられたライン計数部をその都度設定することが可能となる。従って、冗長ラインを共有するセルアレイの組み合わせが相異する様々なメモリデバイスに、ハードウェアの特別な改修を施すことなく本発明のメモリ救済装置を容易に適用することが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明の他の観点によれば、メモリセルを格子状に配列したセルアレイを複数備えるメモリデバイスのセルアレイ内において、不良メモリセルを有する不良ラインを冗長ラインに置き換えその不良ラインを救済するメモリ救済装置であって、セルアレイ毎に設けられ、セルアレイの縦ラインまたは横ラインのいずれか一方のラインに関して不良ラインを計数する複数のライン計数部と、冗長ラインが所定数のセルアレイで共用される場合に、所定数のセルアレイから任意のセルアレイを除いた残りのセルアレイそれぞれに設けられたライン計数部の全ての計数値を、共用される冗長ラインの数から減算する減算部と、任意のセルアレイに設けられたライン計数部の計数値と減算部による減算値とを比較し、計数値が減算値を超えるとライン確定を示す比較部と、を備えることを特徴とする、メモリ救済装置が提供される。
本発明では、既存のハードウェア資源を有効利用しつつ比較部の前段に閾値(冗長ライン数)との減算部を追加することにより、任意のセルアレイを除く所定数のセルアレイの不良ラインが閾値からリアルタイムに減算され、任意のセルアレイの不良ライン数と比較される。従って、閾値を変えた再度の試験を伴うことなく、セルアレイの1回目の機能試験においてライン確定することができ、リダンダンシ演算の救済効率を向上することが可能となる。
ここでは、所定数のセルアレイから任意のセルアレイを除いた残りのセルアレイそれぞれに設けられたライン計数部の全ての計数値を、共用される冗長ラインの数から減算し、任意のセルアレイに設けられたライン計数部の計数値と減算部による減算値とを比較しているが、所定数のセルアレイに設けられたライン計数部の全ての計数値を、共用される冗長ライン数から減算し、0(ゼロ)と比較してライン確定を示すとしてもよい。
複数のライン計数部から残りのセルアレイそれぞれに設けられたライン計数部を選択して減算部に出力する選択部をさらに備えるとしてもよい。
かかる構成により、冗長ラインを共有するセルアレイの組み合わせが相異する様々なメモリデバイスに、ハードウェアの特別な改修を施すことなく本発明のメモリ救済装置を容易に適用することが可能となる。
ライン確定が示されるとセルアレイの縦ラインまたは横ラインの他方のラインに関して不良ラインの救済が行われるとしてもよい。
ライン確定は、縦ラインまたは横ラインのいずれか一方において、最早そのラインだけでは全ての不良メモリセルを救済できないという一次確定を示し、救済する最終的なラインが確定する二次確定と対応して利用される。従って、ライン確定後は、他方のラインのみで救済可能か、または、他方のラインと本ラインとの組み合わせによって救済可能かが検討される。
縦ラインまたは横ラインは、メモリデバイスのワードアドレスに対応しているとしてもよい。
セルアレイは、ワードにおける任意のビットのアドレス方向の記録領域である。従って、セルアレイのメモリセル数はワード数(ワードの全数)と等しくなり、セルアレイの配列の縦ラインまたは横ラインがそれぞれワードアドレスの上位ビットまたは下位ビットに対応することとなる。
また、上述したようなメモリ救済装置を利用して不良ラインを救済するメモリ救済方法も提供される。上述したメモリ救済装置における技術的思想に対応する構成要素やその説明は、当該メモリ救済方法にも適用可能である。
以上説明したように本発明のメモリ救済装置では、既存のハードウェア資源を有効利用しつつ簡単な回路を追加するだけで、迅速にライン確定することができる。従って、ライン確定のための複数回の機能試験を伴うことなく、リダンダンシ演算の救済効率を向上することができ、ひいては救済時間短縮および救済コスト削減を図ることが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明の実施形態にかかるメモリ救済装置は、例えば、メモリデバイスの機能試験を遂行するデバイス試験装置に組み込まれ、メモリデバイスの機能試験の一環として機能する。従って、メモリ救済装置の利用形態の理解を容易にするため、まず、デバイス試験装置の構造を説明する。
(デバイス試験装置100)
図1は、デバイス試験装置100全体の概略的な構成を示した機能ブロック図である。デバイス試験装置100は、本体110と、テストヘッド120とを含んで構成される。当該テストヘッド120には、パフォーマンスボード130が載設され、パフォーマンスボード130上に被試験デバイス(DUT:Device Under Test)としてのメモリデバイス140が載設される。
上記本体110は、ユーザインターフェース112を介して設定された試験工程を遂行する中央制御部114が設けられている。上記テストヘッド120には、メモリデバイス140の各デバイス端子に接続されるテスト端子と、テスト端子に接続され試験機能を遂行するピンモジュールを例えば32個単位で備える中継カード(PE(Pin Electronics)カードともいう。)122とが設けられる。かかる中継カード122は、本体110からの機能試験に関する指令をテスト端子に反映する。
上記パフォーマンスボード130は、テストヘッド120に嵌合可能、かつ、メモリデバイス140を載設可能な構造となっており、複数のテスト端子をメモリデバイス140のデバイス端子に電気的に接続する。
このようなデバイス試験装置100がメモリ救済装置として機能する場合、先ず、本体110側に設けられた中央制御部114が、テストヘッド120の中継カード122に対して、メモリデバイス140の所定のデバイス端子を通じて特定のメモリセルを指定し、そのメモリセルに対してデータの書き込み/読み出し試験を行い、読み出し信号からメモリセルの良否を判定する。
(第1の実施形態:メモリ救済装置200)
図2は、第1の実施形態におけるメモリ救済装置200の概略的な構成を示す機能ブロック図である。メモリ救済装置200は、中央制御部114と、縦(X軸)と横(Y軸)それぞれのライン計数部であるXライン計数部220、Yライン計数部222と、X加算部230、Y加算部232と、X比較部240、Y比較部242とを含んで構成される。以下では、理解を容易にするため、X軸またはY軸のいずれか一方の軸に関する救済処理を説明しているが、特に断る場合を除き、他の軸に関しても同様の救済処理を適用することができる。
上記中央制御部114は、CPU等の半導体集積回路で構成され、メモリ救済装置200全体を管理および制御し、本実施形態によるリダンダンシ演算プログラムをロードして、メモリデバイス140の不良メモリセルの救済を遂行する。対象となるメモリデバイス140は、ウェハ上でメモリセル12を格子状に配列したセルアレイ14を、ワード長分(ここでは36個:32bit+エラーチェック4bit)有している。また、各々のセルアレイ14においては、X軸(横軸)の不良ラインを救済するX冗長ライン16とY軸(縦軸)の不良ラインを救済するY冗長ライン18とが任意の数だけ設けられている。
ここで、XラインまたはYラインは、メモリデバイス140のワードアドレスに対応しているとしてもよい。セルアレイ14は、ワードにおける任意のビットのアドレス方向の記録領域である。従って、セルアレイ14のメモリセル数はワード数(ワードの全数)と等しくなり、セルアレイの配列のXラインまたはYラインがそれぞれワードアドレスの上位ビットまたは下位ビットに対応することとなる。
上記Xライン計数部220は、セルアレイ14にそれぞれ1対1に対応して、セルアレイ14と等しい数だけ設けられ、デバイス試験装置100を通じて検出された不良メモリセルを有するX軸の不良ラインを計数する。このとき、Yライン計数部222においてもY軸に関する不良ラインの計数が同時に並行して行われている。
上記X加算部230は、X冗長ライン16が所定数、例えば2つのセルアレイ14で共用される場合、即ち、1つのX冗長ライン16が2つのセルアレイ14の何れの不良ラインとも置き換え可能な場合に、この2つのセルアレイ14それぞれに設けられたXライン計数部220の計数値を加算する。従って、所定数が「2」であれば、X加算部230の総数は、Xライン計数部220数「36」/所定数「2」で18個あればよいことになる。
上記X比較部240は、X加算部230による加算値と、共用されるX冗長ライン数244(例えばX冗長ライン16が4本あれば「4」)とを比較する。このとき加算値が、X冗長ライン数244以下の例えば、「2」であれば、X軸に関する2本の不良ラインをX冗長ライン16で賄うことができるので、X冗長ライン16をX軸の不良ラインに割り当て当該セルアレイ14の救済を完了する。比較の結果、X冗長ライン数244を超えた場合、最早X冗長ライン16だけでは全ての不良メモリセルを救済できないので、ライン確定したことを中央制御部114に伝達する。このようなライン確定は、当該1回目の試験最中であってもX冗長ライン数244を超えた時点で出力されてもよい。
中央制御部114は、X比較部240からのライン確定に基づいてY軸に関するY冗長ラインの割当を行い、マスクデータを作成する。また、上述したように1回目の試験中にライン確定がなされると、抽出された不良メモリセルを救済するY冗長ラインが早期に割り当てられ、そのY軸の不良ラインが不良メモリセルをさらに含むかどうかに拘わらず、救済されることが確定したY軸の不良ラインを正常なラインとして扱うことが可能となる。従って、引き続き遂行される1回目の試験において、かかる不良ラインの全てのメモリセルを無視することができる。
このようなライン確定が行われるとセルアレイのXラインまたはYラインの他方のラインに関して不良ラインの救済が行われる。ライン確定は、XラインまたはYラインのいずれか一方において、最早そのラインだけでは全ての不良メモリセルを救済できないことを示しているので、ライン確定後は、他方のラインもリダンダンシ演算に含み当該メモリデバイスを救済する。
また、このような不良ラインの計数はX軸とY軸とで並行して行われているので、ライン確定もX軸だけでなく、Y軸で示されることもある。ライン確定を早期に行うことができるかどうかは、セルアレイの試験順(走査方向)に依存する。
中央制御部114は、最終的に不良ラインとX冗長ライン16またはY冗長ライン18との置き換えを実行する。こうしてセルアレイ14における不良メモリセルは次回からのアクセス対象から除外され、冗長ラインがそのメモリ領域を代用する。
かかる実施形態では、セルアレイ14におけるメモリセル12を、理解を容易にするためX軸、Y軸それぞれ8×8個で表現しているが、かかる場合に限られず、その容量を自由に設定することができ、メモリデバイス140に設定されたワードの総数分の容量とすることもできる。また、所定数を、理解を容易にするため「2」としているが、かかる所定数も「2」に限られるわけではなく、その数値はセルアレイ14の構成によって決定され、X加算部230およびY加算部232はその所定数分の入力を許容する。
本実施形態では、ライン計数部等の既存のハードウェア資源を有効利用しつつ比較部の前段に加算部を追加している。従って、冗長ラインが所定数のセルアレイで共用される場合においても、かかる加算部によってその所定数のセルアレイの不良ラインがリアルタイムに積算され、冗長ライン数と比較されるので、閾値を変えた再度の試験を伴うことなく、セルアレイの1回目の機能試験においてライン確定することができ、リダンダンシ演算の救済効率を向上することが可能となる。また、比較部は加算部と等しい数分だけ準備すればよいことになるので、占有面積および救済コストの削減を図ることもできる。
(メモリ救済装置300)
また、上述した実施形態では、加算部の加算対象となるライン計数部が固定されていたが、救済するメモリデバイスに応じて加算対象となるライン計数部を選択することもできる。
図3は、メモリ救済装置の他の例における概略的な構成を示す機能ブロック図である。かかるメモリ救済装置300は、中央制御部114と、Xライン計数部220、Yライン計数部222と、X選択部310、Y選択部312と、X加算部330、Y加算部332と、X比較部240、Y比較部242とを含んで構成される。
図2を用いて既に説明されたメモリ救済装置200の中央制御部114と、Xライン計数部220、Yライン計数部222と、X比較部240、Y比較部242とは、当該メモリ救済装置300の各構成要素と実質的に等しいのでその説明を省略し、ここでは、構成が相異するX選択部310、Y選択部312と、X加算部330、Y加算部332とを説明する。
上記X選択部310およびY選択部312は、それぞれの軸における全てのライン計数部220、222の出力信号が入力され、中央制御部114の指示に応じて、冗長ラインを共用する所定数のセルアレイそれぞれに設けられるライン計数部220,222を選択して、各軸の加算部330、332にその所定数分の信号を出力する。
かかるX選択部310およびY選択部312は、具体的には、複数の入力から1つの出力を選択するセレクタを所望する出力数分だけ揃えて形成することができる。また、冗長ラインを共用するセルアレイを少なくしてX選択部310およびY選択部312の出力を減じる場合には、このセレクタの出力を無効化する。この無効化は、0(ゼロ)入力を選択することによって実施できる。
さらに、X選択部310およびY選択部312が、例えば4入力2出力といった具合にその入力と出力を固定できる場合においては、そのように限定されたセレクタを適用することで回路規模および占有面積を縮小することができる。
上記X加算部330およびY加算部332は、それぞれX選択部310およびY選択部312で選択されたXライン計数部220およびYライン計数部222の計数値を加算する。従って、X加算部330およびY加算部332は、所定数のセルアレイ14の各軸に関する不良ラインの総数を導出できる。
かかる選択部310、312の構成により、複数のセルアレイに設けられた複数のライン計数部から、任意のライン計数部を選択することができるので、冗長ラインを共有する所定数のセルアレイに設けられたライン計数部をその都度設定することが可能となる。従って、冗長ラインを共有するセルアレイの組み合わせが相異する様々なメモリデバイスに、ハードウェアの特別な改修を施すことなく本実施形態のメモリ救済装置300を容易に適用することが可能となる。
上述したメモリの救済はウェハの形成レベルで行われることを想定しているが、かかる時点に限られず、パッケージ化された後の工程においてなされるとしてもよい。
(メモリ救済方法)
次に、上述したようなメモリ救済装置300を利用して不良ラインを救済するメモリ救済方法を説明する。ここでは、理解を容易にするため、Y軸に関する救済処理を挙げて説明しているが、当然、X軸に関しても同様の救済処理を適用することができる。
図4は、Y軸に関するメモリ救済方法の処理の流れを示したフローチャートであり、図5は、複数のセルアレイで冗長ラインを共有する場合の処理を説明するための説明図である。以下では、図4のフローチャートに基づいて図5に示す救済処理を説明する。図5では、2つのセルアレイ14aおよび14bが論理的に結合され、2つのセルアレイ14a、14bが4本のY冗長ライン18を共有している。
図4のフローチャートを参照すると、Yライン計数部222は、セルアレイ14毎に、Yラインに関して不良ラインを計数する(S400)。図5においては、セルアレイ14aおよびセルアレイ14bを含む全てのセルアレイそれぞれに設けられたYライン計数部222が不良ライン数を計数する。例えば、セルアレイ14aおよびセルアレイ14bにおいては、それぞれ計数値510として「3」と「2」が出力される。
そして、Y選択部312は、全てのYライン計数部222からY冗長ライン18を共有する所定数のセルアレイ14a,14bそれぞれに設けられたYライン計数部222を選択する(S402)。図5の例では全てのYライン計数部222から、対象となるセルアレイ14aとセルアレイ14bにそれぞれ設けられたYライン計数部222を選択している。
次に、Y加算部332は、Y選択部312で選択されたYライン計数部222で計数された全ての不良ライン数の計数値を加算する(S404)。図5の例においては、Y選択部312により選択された2つのYライン計数部222の計数値が対象となり、セルアレイ14aに関する不良ライン数「3」と、セルアレイ14bに関する不良ライン数「2」とが加算され、総数520としての「5」が導かれる。
最後に、Y比較部242は、かかる加算値と、共用される冗長ラインの数とを比較して(S406)、加算値が閾値であるY冗長ライン数246を超えていれば、ライン確定が実行され(S408)、Y冗長ライン数246以下であれば、そのままY冗長ライン18がY軸の不良ラインに割り当てられる(S410)。図5の例においては、加算値「5」はY冗長ライン数「4」を超えており、最早Y冗長ライン18だけではセルアレイ14aおよび14bの全ての不良メモリセルを救済することができないのでライン確定となる。
(第2の実施形態:メモリ救済装置600)
第1の実施形態においては、冗長ラインを共有するセルアレイの不良ライン数の和と閾値としての冗長ライン数とを比較したが、セルアレイの不良数を閾値から減算して、新たな閾値と不良ライン数とを比較することによっても本実施形態の目的を達成することができる。
図6は、第2の実施形態におけるメモリ救済装置600の概略的な構成を示す機能ブロック図である。かかるメモリ救済装置600は、中央制御部114と、Xライン計数部220、Yライン計数部222と、X選択部610、Y選択部612と、X減算部630、Y減算部632と、X比較部240、Y比較部242とを含んで構成される。
図2を用いて既に説明されたメモリ救済装置200の中央制御部114と、Xライン計数部220、Yライン計数部222と、X比較部240、Y比較部242とは、当該メモリ救済装置600の各構成要素と実質的に等しいのでその説明を省略し、ここでは、構成が相異するX選択部610、Y選択部612と、X減算部630、Y減算部632とを説明する。
上記X選択部610およびY選択部612は、それぞれの軸における任意のセルアレイに設けられたライン計数部220,222を除く全てのライン計数部220、222が入力され、その任意のセルアレイと冗長ラインを共用するセルアレイに設けられたライン計数部220,222を選択して、各軸の減算部630、632にその信号を出力する。
上記X減算部630およびY減算部632は、任意のセルアレイに置き換え可能な冗長ライン数244,246から、それぞれX選択部610およびY選択部612で選択されたXライン計数部220およびYライン計数部222の計数値をリアルタイムに減算する。そして、X比較部240、Y比較部242は、任意のセルアレイに設けられたライン計数部の計数値と減算部630,632による減算値とを比較し、計数値が減算値を超えるとライン確定を示す。
本実施形態では、既存のハードウェア資源を有効利用しつつ比較部の前段に閾値(上長ら因数)との減算部を追加することにより、任意のセルアレイを除く所定数のセルアレイの不良ラインが閾値からリアルタイムに減算され、任意のセルアレイの不良ライン数と比較されるので、閾値を変えた再度の試験を伴うことなく、セルアレイの1回目の機能試験においてライン確定することができ、リダンダンシ演算の救済効率を向上することが可能となる。
また、上述したようなメモリ救済装置600を利用して不良ラインを救済するメモリ救済方法も提供される。
第1の実施形態および第2の実施形態によるメモリ救済装置では、既存のハードウェア資源を有効利用しつつ簡単な回路を追加するだけで、迅速にライン確定することができる。従って、ライン確定のための複数回の機能試験を伴うことなく、リダンダンシ演算の救済効率を向上することができ、ひいては救済時間短縮および救済コスト削減を図ることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した第2の実施形態では、所定数のセルアレイから任意のセルアレイを除いた残りのセルアレイそれぞれに設けられたライン計数部の全ての計数値を、共用される冗長ラインの数から減算し、任意のセルアレイに設けられたライン計数部の計数値と減算部による減算値とを比較しているが、所定数のセルアレイに設けられたライン計数部の全ての計数値を共用される冗長ライン数から減算し、0(ゼロ)と比較してライン確定を示すことも可能である。
本発明は、メモリデバイスのセルアレイ内において、不良メモリセルを有する不良ラインを冗長ラインに置き換えその不良ラインを救済するメモリ救済装置およびメモリ救済方法に利用可能である。
デバイス試験装置の全体の概略的な構成を示した機能ブロック図である。 第1の実施形態におけるメモリ救済装置の概略的な構成を示す機能ブロック図である。 メモリ救済装置の他の例における概略的な構成を示す機能ブロック図である。 Y軸に関するメモリ救済方法の処理の流れを示したフローチャートである。 複数のセルアレイで冗長ラインを共有する場合の処理を説明するための説明図である。 第2の実施形態におけるメモリ救済装置における概略的な構成を示す機能ブロック図である。 従来のメモリ救済装置の概略的な構成を示す機能ブロック図である。 複数のセルアレイで冗長ラインを共有する場合の問題を説明するための説明図である。
符号の説明
12 メモリセル
14 セルアレイ
140 メモリデバイス
16 X冗長ライン
18 Y冗長ライン
114 中央制御部
200、300、600 メモリ救済装置
220 Xライン計数部
222 Yライン計数部
230、330 X加算部
232、332 Y加算部
240 X比較部
242 Y比較部
244 X冗長ライン数
246 Y冗長ライン数
310、610 X選択部
312、612 Y選択部
630 X減算部
632 Y減算部

Claims (8)

  1. メモリセルを格子状に配列したセルアレイを複数備えるメモリデバイスの該セルアレイ内において、不良メモリセルを有する不良ラインを冗長ラインに置き換えその不良ラインを救済するメモリ救済装置であって、
    前記セルアレイ毎に設けられ、該セルアレイの縦ラインまたは横ラインのいずれか一方のラインに関して不良ラインを計数する複数のライン計数部と、
    前記冗長ラインが所定数のセルアレイで共用される場合に、該所定数のセルアレイそれぞれに設けられたライン計数部の計数値を全て加算する加算部と、
    前記加算部による加算値と前記共用される冗長ラインの数とを比較し、加算値が冗長ライン数を超えるとライン確定を示す比較部と、
    を備えることを特徴とする、メモリ救済装置。
  2. 前記複数のライン計数部から、前記所定数のセルアレイそれぞれに設けられたライン計数部を選択して前記加算部に出力する選択部をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のメモリ救済装置。
  3. メモリセルを格子状に配列したセルアレイを複数備えるメモリデバイスの該セルアレイ内において、不良メモリセルを有する不良ラインを冗長ラインに置き換えその不良ラインを救済するメモリ救済装置であって、
    前記セルアレイ毎に設けられ、該セルアレイの縦ラインまたは横ラインのいずれか一方のラインに関して不良ラインを計数する複数のライン計数部と、
    前記冗長ラインが所定数のセルアレイで共用される場合に、該所定数のセルアレイから任意のセルアレイを除いた残りのセルアレイそれぞれに設けられたライン計数部の全ての計数値を、該共用される冗長ラインの数から減算する減算部と、
    前記任意のセルアレイに設けられたライン計数部の計数値と前記減算部による減算値とを比較し、該計数値が減算値を超えるとライン確定を示す比較部と、
    を備えることを特徴とする、メモリ救済装置。
  4. 前記複数のライン計数部から、前記残りのセルアレイそれぞれに設けられたライン計数部を選択して前記減算部に出力する選択部をさらに備えることを特徴とする、請求項3に記載のメモリ救済装置。
  5. 前記ライン確定が示されると前記セルアレイの縦ラインまたは横ラインの他方のラインに関して不良ラインの救済が行われることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のメモリ救済装置。
  6. 前記縦ラインまたは横ラインは、前記メモリデバイスのワードアドレスに対応していることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のメモリ救済装置。
  7. メモリセルを格子状に配列したセルアレイを複数備えるメモリデバイスの該セルアレイ内において、不良メモリセルを有する不良ラインを冗長ラインに置き換えその不良ラインを救済するメモリ救済方法であって、
    前記セルアレイ毎に、縦ラインまたは横ラインのいずれか一方のラインに関して不良ラインを計数するライン計数工程と、
    前記冗長ラインが所定数のセルアレイで共用される場合に、該所定数のセルアレイそれぞれの不良ラインの計数値を加算する加算工程と、
    前記加算工程による加算値と前記共用される冗長ラインの数とを比較し、加算値が冗長ライン数を超えるとライン確定を示す比較工程と、
    を含むことを特徴とする、メモリ救済方法。
  8. メモリセルを格子状に配列したセルアレイを複数備えるメモリデバイスの該セルアレイ内において、不良メモリセルを有する不良ラインを冗長ラインに置き換えその不良ラインを救済するメモリ救済方法であって、
    前記セルアレイ毎に、縦ラインまたは横ラインのいずれか一方のラインに関して不良ラインを計数するライン計数工程と、
    前記冗長ラインが所定数のセルアレイで共用される場合に、該所定数のセルアレイから任意のセルアレイを除いた残りのセルアレイそれぞれの不良ラインの計数値を、該共用される冗長ラインの数から減算する減算工程と、
    前記任意のセルアレイの不良ラインの計数値と前記減算工程による減算値とを比較し、該計数値が減算値を超えるとライン確定を示す比較工程と、
    を含むことを特徴とする、メモリ救済方法。
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