JP4910838B2 - 筺体の開閉検知構造 - Google Patents

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本発明は、開口を有する第1のケースと、この第1のケースの開口を開閉する第2のケースと、第1のケースの開口の開閉状態を検知する光電センサとを備えた筺体の開閉検知構造に関するものである。
この種の光電センサとしては、投光器と受光器とを保持する断面コ字状に形成されたセンサホルダーと、投光器と受光器との間を進退する遮光板とによって構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。この光電センサを筺体の開閉検知構造に適用する場合は、センサホルダーを第1のケース側に設け、遮光板を第2のケース側に設ける。このような構成において、投光器から投光された光が受光器で受光された場合は、第1のケースの開口が開放されていることが検知され、一方、投光器から投光された光が受光器で受光されない場合は、第1のケースの開口が閉じられていることが検知される。
特開平9−247351号公報
上述した従来の筺体の開閉検知構造においては、第1のケースの開口を第2のケースによって閉じる際に強い力で閉じたり、閉じた後に誤って強い力で第1のケースを押圧すると遮光板がセンサホルダーに圧接し、電子部品として機能するセンサホルダーの機能を破損してしまうおそれがあった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、電子部品として機能するセンサホルダーの機能破壊を防止した筺体の開閉検知構造を提供するところにある。
この目的を達成するために、本発明は、開口を有する第1のケースと、この第1のケースの開口を開閉する第2のケースと、前記両ケースの一方に投光器と受光器とからなる光電センサを設け、他方のケースに投光器と受光器との間を進退する遮光部材を設けた筺体の開閉検知構造において、前記光電センサは投光器と受光器とを保持する断面コ字状で電子部品として機能するセンサホルダーを備え、前記遮光部材を前記他方のケースに実装した電池箱に一体に設け、前記遮光部材に、第2のケースによって第1のケースの開口を閉じることにより、前記一方のケースに実装され前記センサホルダーを支持する電子回路基板に対向するストッパを設け、このストッパと電子回路基板との間隔遮光部材と前記センサホルダーとの間隔よりも狭くしたものである。
請求項1に係る発明によれば、第2のケースが押圧されたとしても、これをストッパが支承するため、遮光部材がセンサホルダーを圧接するようなことがないから、第1のケースの開口を閉じるときに誤って遮光部材によって電子部品として機能するセンサホルダーの機能を破壊するようなことがない。また、新たに遮光部材を設ける必要がないため、部品点数と組付工数とを増加させることなく前記目的を達成することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る筺体の開閉検知構造を実施した電子機器の開口を閉じた状態を示す側断面図、図2は同じく開口を開いた状態を示す側断面図、図3は同じく開口を開いた状態を示すロアーケースの平面図、図4は同じくアッパーケースの底面図、図5は図3におけるV-V 線の拡大断面図である。
図1および図2に全体を符号1で示す電子機器は、上方に開口2を有する浅底状に形成された第1のケースとしてのロアーケース3と、このロアーケース3の開口2を開閉する第2のケースとして浅底状に形成されたアッパーケース4とによって筺体が形成されている。アッパーケース4は、開口2を開閉するようにロアーケース3に突設された支持板5に設けた軸6を回動中心としてロアーケース3に回動自在に支持されている。
7はロアーケース3の底部に一体に立設したスタッドに取り付けられたメイン電子回路基板である。8はロアーケース3の底部に一体に立設したスタッドに取り付けられた電池箱であって、後述する遮光部材26が一体に立設されている。図3において、9は多数の端子片10を備えたインターフェース基板である。11はロアーケース3の略中央部に設けられた電源ユニットである。
12は電源ユニット11に隣接しロアーケース3の上部に設けられた無線モジュールであって、放熱板13によって覆われている。14は基軸15に回動自在に支持されたアンテナであって、無線モジュール12に電気的に接続されている。16,16はロアーケース3の底部に設けられた壁掛け用フック部であって、この壁掛け用フック部16を壁に植設した支持ピン(いずれも図示せず)に係入させることによって電子機器1が壁に掛けられる。
図4において、17はアッパーケース4の上面板に一体に立設されたスタッドに取り付けられ後述するセンサホルダー22を支持する支持部材としてのサブ電子回路基板であって、光電センサ18が実装されている。光電センサ18は、図5に示すように互いに対向する一対の腕部19,20とこれら腕部19,20を連結する連結部21とによって断面コ字状に形成された電子部品として機能するセンサホルダー22を備えている。腕部19,20のそれぞれに設けた孔19a,20aには、互いに対向する投光器23と受光器24とが嵌着されており、投光器23から投光された光25は受光器24によって受光される。
遮光部材26は、アッパーケース4の開閉によって投光器23と受光器24との間を進退する遮光部27と、先端28aがサブ電子回路基板17に対向するように一体に突設されたストッパ28とを備えている。したがって、ロアーケース3の開口2が、図1に示すようにアッパーケース4によって閉じられると、遮光部材26の遮光部27が、図5に示すように、投光器23と受光器24との間に進出し、投光器23から投光された光25を遮断するので、受光器24で受光することがなく、ロアーケース3の開口2が閉じられていることが検知される。
このとき、遮光部材26のストッパ28の先端28aとサブ電子回路基板17との間に間隔D1が形成され、この間隔D1が遮光部27とセンサホルダー18の連結部21との間の間隔D2よりも狭くなるようにストッパ28が形成されている。このように、遮光部材26にサブ電子回路基板17に対向するストッパ28が設けられ、このストッパ28とサブ電子回路基板17との間隔D1が遮光部27とセンサホルダー18の連結部21との間隔D2よりも狭いため、アッパーケース4によってロアーケース3の開口2を閉じた際にアッパーケース4を誤ってロアーケース3側に強く押圧したとしても、最初にストッパ28の先端28aにサブ電子回路基板17が圧接することになる。
このため、遮光部27がセンサホルダー22の連結部21に接触するようなことがないので、アッパーケース4によってロアーケース3の開口2を閉じた際に誤って遮光部27によって電子部品として機能するセンサホルダー22の機能を破壊するようなことがない。また、遮光部材26をロアーケース3に実装した電池箱8に一体に設けたことにより、新たに遮光部材26を設ける必要がないため、部品点数と組付工数とを増加させることなく上記目的を達成することができる。
一方、ロアーケース3の開口2が、図2に示すように開放されると、遮光部材26の遮光部27が投光器23と受光器24との間から退避するので、投光器23から投光された光25は受光器24に受光され、ロアーケース3の開口2が開放されたことが検知される。
なお、本実施の形態においては、ロアーケース3側に遮光部材26を設け、アッパーケース4側に光電センサ18を設けた例を説明したが、ロアーケース3側に光電センサ18を設け、アッパーケース4側に遮光部材26を設けるようにしてもよい。
本発明に係る筺体の開閉検知構造を実施した電子機器の開口を閉じた状態を示す側断面図である。 本発明に係る筺体の開閉検知構造を実施した電子機器の開口を開いた状態を示す側断面図である。 本発明に係る筺体の開閉検知構造を実施した電子機器の開口を開いた状態を示すロアーケースの平面図である。 本発明に係る筺体の開閉検知構造を実施した電子機器のアッパーケースの底面図である。 図3におけるV-V 線の拡大断面図である。
符号の説明
1…電子機器、2…開口、3…ロアーケース(第1のケース)、4…アッパーケース(第2のケース)、8…電池箱、17…サブ電子回路基板(支持部材)、18…光電センサ、22…センサホルダー、23…投光器、24…受光器、25…光、26…遮光部材、27…遮光部、28…ストッパ。

Claims (1)

  1. 開口を有する第1のケースと、この第1のケースの開口を開閉する第2のケースと、前記両ケースの一方に投光器と受光器とからなる光電センサを設け、他方のケースに投光器と受光器との間を進退する遮光部材を設けた筺体の開閉検知構造において、
    前記光電センサは投光器と受光器とを保持する断面コ字状で電子部品として機能するセンサホルダーを備え、前記遮光部材を前記他方のケースに実装した電池箱に一体に設け、前記遮光部材に、第2のケースによって第1のケースの開口を閉じることにより、前記一方のケースに実装され前記センサホルダーを支持する電子回路基板に対向するストッパを設け、このストッパと電子回路基板との間隔遮光部材と前記センサホルダーとの間隔よりも狭くしたことを特徴とする筺体の開閉検知構造。
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