JP4910129B2 - 長尺バーナ - Google Patents

長尺バーナ Download PDF

Info

Publication number
JP4910129B2
JP4910129B2 JP2006111459A JP2006111459A JP4910129B2 JP 4910129 B2 JP4910129 B2 JP 4910129B2 JP 2006111459 A JP2006111459 A JP 2006111459A JP 2006111459 A JP2006111459 A JP 2006111459A JP 4910129 B2 JP4910129 B2 JP 4910129B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel oil
oxygen gas
hydrogen gas
emulsion fuel
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006111459A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007285552A (ja
Inventor
文 士 張
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Engineering Co Ltd filed Critical Toray Engineering Co Ltd
Priority to JP2006111459A priority Critical patent/JP4910129B2/ja
Publication of JP2007285552A publication Critical patent/JP2007285552A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4910129B2 publication Critical patent/JP4910129B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Spray-Type Burners (AREA)
  • Nozzles For Spraying Of Liquid Fuel (AREA)

Description

本発明はバーナに係り、より詳細には、重油などの燃料油に水を混ぜて混合したエマルジョン燃料油と水素ガスと酸素ガスとを噴射する噴射ノズルを有し、ノズル先端で混合燃焼させ火炎を作り出す長尺なバーナに関する。
一般に、図4に示すように、エマルジョン燃料油は、燃料タンク40の重油と、給水タンク41の水とをポンプ42、43で引いて攪拌器45に送り、例えば燃料油と水を8:2の割合で、乳化剤などを加えて乳化したものである。これは水の粒子が油で囲まれていることから、W/O型(water in oil)と呼ばれる。これをエマルジョン燃料油タンク46に備蓄しておいて、ボイラーや焼却炉などにポンプ44で供給している。
通常、重油などを直接燃やすと煤塵が多く発生するが、燃料油に水を混合し乳化させたエマルジョン燃料油として燃やすと、燃料に含まれる微細な水の粒子が高温下で一気に膨張蒸発し、燃料油を粉砕して完全燃焼させる。このため、煤塵が少なく、また、水の粒子の影響で燃焼温度が低いので、燃焼のために供給した空気に含まれる窒素と反応して生成されるNOx(窒素酸化物)の量も少ないとの利点を有する。(特許文献1参照)
図5に示すように、水素ガスと酸素ガスは、例えば、アルカリ電解水の電気分解により得ることができる。電解槽50で生成された水素ガスは水素の気液分離タンク51に蓄えられる。また、酸素ガスは酸素の気液分離タンク52に蓄えられる。さらに、水素ガスの一時蓄積タンク53、酸素ガスの一時蓄積タンク54に格納されて、供給先に送られる。
水素ガスと酸素ガスを燃やすと約2800℃もの高温が得られ、燃料油と水を混合したエマルジョン燃料油の燃焼に適している。しかし、これまでは、エマルジョン燃料油を噴射するノズルと、水素ガスと酸素ガスを噴射するノズルは別々に設けられていた。そのため、ボイラーまたは炉のバーナの位置や方向を均一な燃焼のための条件が複雑となっていた。
特開平5−279676号公報
本発明は上記のような問題点を解決するために創出されたもので、本発明の目的は、エマルジョン燃料油と水素ガスと酸素ガスの3つを噴射する噴射ノズルを設け、噴射されたエマルジョン燃料油を完全燃焼させて火炎を作り出す長尺バーナを提供することにある。
本発明による長尺バーナは、一端にエマルジョン燃料油と水素ガスと酸素ガスの各供給口を有し、他端に噴射ノズルを有し、前記噴射ノズルは、中央に設けられてエマルジョン燃料油が噴射される第1のノズル口、第1のノズル口の周囲に設けられて酸素ガスが噴射される第2のノズル口、第2のノズル口の周囲に設けられて水素ガスが噴射される第3のノズル口を備えた同心円状の重管構造を備えたことを特徴とする。
本発明によるもう1つの長尺バーナは、 一端にエマルジョン燃料油と水素ガスと酸素ガスの各供給口を有し、他端に噴射ノズルを有し、前記噴射ノズルは、中央に設けられエマルジョン燃料油が噴射される第1の噴射孔と、第1の噴射孔を囲むように設けられ酸素ガスが噴射される複数の第2の噴射孔と、第2の噴射孔を囲むように設けられ水素ガスが噴射される複数の第3の噴射孔を有していることを特徴とする。
本発明による長尺バーナは、内部がタングステン材質で形成されると共に、外部が前記タングステン材質と同じ膨張率のセラミック耐熱材で覆われていることが好ましい。
噴射ノズルから、エマルジョン燃料油を囲むように酸素ガスが、さらに酸素ガスを囲むように水素ガスが噴射され、水素ガスと酸素ガスが効率よく燃焼されて高熱が得られるので、エマルジョン燃料油を完全燃焼させることができる。
また、火炎はエマルジョン燃料油の水の含有量が多くても消えることがない。さらに、事前に水素ガスと酸素ガスの混合ガスを作り出す機器も必要ない。
エマルジョン燃料油と酸素ガスと水素ガスの供給管を融点が3387℃のタングステンで形成し、外部をセラミック耐熱材で覆ったので、先端のノズルを含めて高温に耐えることができる。
以下、本発明の好ましい実施例を、図面を参照して説明する。
本発明によるバーナを高温燃焼炉に適用した場合のバーナの断面図を図1に示す。図1に示すように、本実施例でのバーナ10は、炉口から炉内に向けて火炎11を吐き出す装置として使用している。バーナ10は中央にエマルジョン燃料油が、その周りに水素ガスが、さらにその周りに酸素ガスが供給される構造である。
バーナ10の先端は噴射ノズル12となっている。噴射ノズルの径は約60mmである。また、噴射ノズルは円筒状で細長い長尺な構造としている。バーナ10は、図1の左側の一端に示すように、エマルジョン燃料油20が管19に、酸素ガス21が管18に、水素ガス22が管17に供給される。エマルジョン燃料油20は、図4のようなエマルジョン燃料油生成装置の出力200を利用することができる。水素ガスと酸素ガスは図5のような水素・酸素ガス生成装置の水素ガス出力220と酸素ガス出力210を利用することができる。
エマルジョン燃料油20の供給量は、炉の大きさにもよるが、10〜50リットル/hといった値である。水素ガスと酸素ガスの供給量は、図5に示すように、水を電気分解して得られた水素ガスと酸素ガスを直ちに消費するなら、水素ガスと酸素ガスの生成能力が供給能力に一致し、例えば、必要に応じて水素ガスが2000〜5000リットル/h、酸素ガスはこの半分で1000〜2500リットル/hなどの生成装置を選択することができる。水素ガスと酸素ガスの圧力は、水道水の圧力より低いガス圧で扱うことができる。
燃焼炉のバーナの場合、噴射ノズル12の周りには、管16から供給される燃焼用空気23が与えられる。これは水素ガスと酸素ガスが燃えて、その高熱によってエマルジョン燃料油が燃焼し、生成された火炎を炉内に送り出すものである。
同時に、空気中には約21%の酸素が含まれており、バーナ10から供給される酸素ガスと共に、炉内での燃焼を推進する。ただし、燃焼のための酸素は、窒素が含まれない酸素ガスが大部分を負担するので、NOxの量を減らすことができる。
炉口は、キャスタブル15で形成している。高強度、高耐熱性、耐酸性を持たせるため、例えば、アルミナ(Al)などが使用される。アルミナは1800℃程度までの高温に耐えられる。
バーナ10の長さは約1mとしている。これは、噴射ノズルの周りは高温雰囲気となるから、この影響を避けるためにも長尺な形状が便利である。バーナ10の材料としてタングステンを使用している。タングステンは高温に強く、成形加工が容易である。主な特性は、融点が3387℃、熱伝導度が900℃にて115(W/m・K)、熱膨張率が4.5(10−6/K)である。参考までに、モリブデンを例にとると、融点が2623℃、熱伝導度が900℃にて108(W/m・K)、熱膨張率が5.3(10−6/K)である。噴射ノズルの近傍は高温になることを想定するとタングステンがベストである。
図2は、本発明による第1の実施例であり、噴射ノズル12を図1のA−A方向から見た正面図である。図2に示すように、この噴射ノズルは、中央に管30が、その周りに管31が、さらにその周りに管32が配置された同軸の、3重管構造を有している。管30の内部34を通ってエマルジョン燃料油20が、管30と管31の隙間35を通って酸素ガス21が、管31と管32の隙間36を通って水素ガス22が噴射される。支持部材37が管30、31、32が互いに接触しないように挿入されている。
3重管の外部は、セラミック耐熱材33で覆っている。すなわち、バーナ10を熱絶縁材料で覆って、高熱が外部出て他の部材に影響を与えないようにしている。熱を絶縁するエンジニアリングセラミックスとしては、アルミナ(Al)、窒化珪素(Si)、炭化珪素(SiC)などが知られる。使用可能な耐熱温度は、それぞれ1800℃、1000℃、1400℃である。なお、熱膨張率は、それぞれ8.1、3.1、4.2である。ここでは、管を覆うのでタングステンの熱膨張率に合せて炭化珪素を主体に使用している。さらに、セラミックスには耐熱塗料を塗っている。
バーナ10の直径L2は60mmで、セラミック耐熱材33の厚みは約15mmである。管の厚みは約2.5mmである。中央の管30の内径は約5mmである。
図3は、本発明による第2の実施例であり、噴射ノズル12を図1のA−A方向から見た正面図である。図3に示すように、この噴射ノズルは、中央にエマルジョン燃料油噴射孔63が、その周りに8個の酸素ガス噴射孔62が、さらにその周りに16個の水素ガス噴射孔61が形成されている。これらの孔はタングステンを材質とする1つの円筒状の部材60に形成したものである。水素ガスと酸素ガスは2:1の比で消費するので、孔の数が2倍の関係にある。3重管ではないので、図2のような支持部材37は必要ない。なお、円筒状の部材60の周囲はセラミック耐熱材33で覆っている。
第2の実施例におけるバーナ10の直径L3も60mmとしている。セラミック耐熱材33の厚みは、約15mmである。中央の孔の内径は約5mmである。周囲の穴の内径は約2.5mmである。
エマルジョン燃料油に含まれる水の粒子は高熱で一気に気化する。水は水蒸気になるとその体積は1800倍になる。また、炉内は水素ガスと酸素ガスと燃料油の燃焼によって1200℃にされるから、温度による体積増が約3倍強あって、合せて5800倍の増加となる。これによって、水の粒子を囲んでいた燃料油が粉砕されて完全燃焼が行われる。このような水素ガスと酸素ガスとエマルジョン燃料油の混合燃焼には本実施例のようなバーナが好適である。
本発明は、エマルジョン燃料油と酸素ガスと水素ガスの3つを噴射するバーナに適用することができる。
本発明による実施例で、バーナを高温燃焼炉に適用した場合の断面図である。 本発明によるバーナの第1の実施例である。本バーナの噴射ノズル方向から見た正面図である。 本発明によるバーナの第2の実施例である。本バーナの噴射ノズル方向から見た正面図である。 エマルジョン燃料油生成装置の一例である。 水素・酸素ガス生成装置の一例である。
符号の説明
10 バーナ
11 火炎
12 噴射ノズル
15 キャスタブル
16、17、18、19 管
20 エナルジョン燃料油
21 酸素ガス
22 水素ガス
23 燃焼用空気
30、31、32 管
33 セラミック耐熱材
34 管30の内部
35 管30と管31の隙間
36 管31と管32の隙間
37 支持部材
60 円筒状の部材
61 水素ガス噴射孔
62 酸素ガス噴射孔
63 エマルジョン燃料油噴射孔

Claims (3)

  1. 一端にエマルジョン燃料油と水素ガスと酸素ガスの各供給口を有し、他端に噴射ノズルを有し、前記噴射ノズルは、中央に設けられてエマルジョン燃料油が噴射される第1のノズル口、第1のノズル口の周囲に設けられて酸素ガスが噴射される第2のノズル口、第2のノズル口の周囲に設けられて水素ガスが噴射される第3のノズル口を備えた同心円状の重管構造を備えたことを特徴とする長尺バーナ。
  2. 一端にエマルジョン燃料油と水素ガスと酸素ガスの各供給口を有し、他端に噴射ノズルを有し、前記噴射ノズルは、中央に設けられエマルジョン燃料油が噴射される第1の噴射孔と、第1の噴射孔を囲むように設けられ酸素ガスが噴射される複数の第2の噴射孔と、第2の噴射孔を囲むように設けられ水素ガスが噴射される複数の第3の噴射孔を有していることを特徴とする長尺バーナ。
  3. 内部がタングステン材質で形成されると共に、外部が前記タングステン材質と同じ膨張率のセラミック耐熱材で覆われていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の長尺バーナ。
JP2006111459A 2006-04-14 2006-04-14 長尺バーナ Expired - Fee Related JP4910129B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006111459A JP4910129B2 (ja) 2006-04-14 2006-04-14 長尺バーナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006111459A JP4910129B2 (ja) 2006-04-14 2006-04-14 長尺バーナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007285552A JP2007285552A (ja) 2007-11-01
JP4910129B2 true JP4910129B2 (ja) 2012-04-04

Family

ID=38757506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006111459A Expired - Fee Related JP4910129B2 (ja) 2006-04-14 2006-04-14 長尺バーナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4910129B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10627107B2 (en) 2016-12-07 2020-04-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hydrogen gas burner structure and hydrogen gas burner device including the same
US11098893B2 (en) 2017-09-05 2021-08-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Nozzle structure for hydrogen gas burner apparatus

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100875238B1 (ko) * 2008-07-14 2008-12-19 황부성 수소산소 혼합가스 연소버너
CN102818270B (zh) * 2012-09-24 2015-03-18 株洲醴陵旗滨玻璃有限公司 一种混合燃烧枪和一种混合燃烧方法
KR101726344B1 (ko) * 2016-04-29 2017-04-12 주식회사 컴버스텍 멀티연료 공급용 연소기
EP4226084A1 (en) * 2020-10-06 2023-08-16 Bloom Engineering Company, Inc. Burner and method for hydrogen combustion with enhanced luminosity

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0669167B2 (ja) * 1985-10-04 1994-08-31 古河電気工業株式会社 光線路の無瞬断切替方法
JP2005180881A (ja) * 2003-12-24 2005-07-07 Masaru Futamura 廃棄物の処理装置
JP2005300024A (ja) * 2004-04-12 2005-10-27 Shibuya Kogyo Co Ltd 廃棄物の焼却装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10627107B2 (en) 2016-12-07 2020-04-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hydrogen gas burner structure and hydrogen gas burner device including the same
US11098893B2 (en) 2017-09-05 2021-08-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Nozzle structure for hydrogen gas burner apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007285552A (ja) 2007-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4910129B2 (ja) 長尺バーナ
JP4552092B2 (ja) 多孔質体を含むバーナー・デバイス
JP5331713B2 (ja) 予備混合なしの多孔性水素バーナー
JP5216369B2 (ja) バーナおよびその運転方法
JPH0849802A (ja) 水管群を有するボイラの燃焼装置と該燃焼装置を使用するボイラの燃焼方法
JP5812919B2 (ja) バーナ
WO2009096562A1 (ja) 燃焼加熱器
WO2009096554A1 (ja) 燃焼加熱器
US4717334A (en) Ceramic burner having high turndown ratio
US20210356122A1 (en) Plug-resistant burner tip and method
JP2007322019A (ja) 燃焼器
US4668180A (en) Ceramic burner having high turndown ratio
KR100761211B1 (ko) 부분연소식 산소예열 버너
JP2008014581A (ja) ラジアントチューブバーナ
JP2006022381A (ja) 熱風炉の操業方法および熱風炉
JP2009008315A (ja) 煙道一体型バーナー
JP5182617B2 (ja) 燃焼加熱器
JP5182618B2 (ja) 燃焼加熱器
JP2016085006A (ja) 燃焼装置
JP6111998B2 (ja) 燃焼装置
JP7262521B2 (ja) ガスバーナ、及び燃焼設備
JP6123720B2 (ja) 多管式管状火炎バーナ
JP2984142B2 (ja) シングルエンド型ラジアントチューブ及び燃焼方法
CN217235574U (zh) 一种液体燃料燃烧机及其分布式喷嘴结构
JP2009109067A (ja) 混焼バーナおよびボイラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111101

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees