JP4909202B2 - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4909202B2
JP4909202B2 JP2007185905A JP2007185905A JP4909202B2 JP 4909202 B2 JP4909202 B2 JP 4909202B2 JP 2007185905 A JP2007185905 A JP 2007185905A JP 2007185905 A JP2007185905 A JP 2007185905A JP 4909202 B2 JP4909202 B2 JP 4909202B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
control board
model
connector
safety
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007185905A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009026813A (ja
Inventor
友宏 畠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP2007185905A priority Critical patent/JP4909202B2/ja
Publication of JP2009026813A publication Critical patent/JP2009026813A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4909202B2 publication Critical patent/JP4909202B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

本発明は、電子部品供給装置において、複数の機能及び機械的機構が異なる仕様の装置が存在し、その制御基板が同一である場合に、装置の仕様の識別、装置の安全に関わる機能の有効無効の選択及び装置を制御するプログラムの選択を簡便に行なうことが可能な電子部品供給装置に関する。
IC、抵抗、コンデンサ等の多数の電子部品をノズルで吸着して、プリント基板や液晶基板等の各種基板に搭載する表面実装機(マウンタとも称する)が知られている。このマウンタでは、例えばテープフィーダや部品トレイ等の電子部品供給装置を部品供給部にセットして実装を行なう。
この電子部品供給装置には、図1に例示するような、Z軸が2重で、X、Y、シャトル軸4を有する5軸のもの、図2に例示するような、Z軸が1つで、X軸、Y軸及びシャトル軸4を有する4軸のもの、図3に例示するような、シャトル軸が無く、左右にマガジン6があるもの、図4に例示するような、シャトル軸が無く、マガジン6が1個だけのもの等、機械的機構の異なる各種の装置がある。図において、8は、制御基板を含む制御装置である。
このような従来の電子部品供給装置において、機械的機構の異なる装置には、異なる制御基板を組み付けるか、同一の制御基板を組み付ける場合でも、制御基板の改造や複数の追加部品の組付け、部品の組替え、制御基板における設定等が必要になり、製造工程が煩雑になるという問題があった。
一方、表面実装機ではなく、パーソナルコンピュータに関するものであるが、特許文献1には、CPUボードの種類に合わせて、これに対応したBIOSを選択することが記載されている。
特開平5−158576号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、意図しないボードが装着された場合や、設定を間違えた場合であっても作動し、異常動作や誤動作を招くという問題点を有しており、表面実装機にそのまま用いることはできないという問題点を有していた。
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたもので、仕様が異なる複数の機種で制御基板を共通とした場合であっても、装置の仕様の識別を確実に行なって、誤作動を生じないようにすることを課題とする。
本発明は、電子部品供給装置において、仕様が異なる複数の機種のいずれかを選択するための機種選択手段が設けられた主制御基板と、機種毎に異なる接続先が設けられた副制御基板と、前記主制御基板と副制御基板を接続する接続手段と、前記機種選択手段で選択された機種と接続手段による接続先の機種が一致した時に、該当機種のプログラムを作動させる手段と、を備えることにより、前記課題を解決したものである。
前記副制御基板により、少なくとも一部のセンサ(例えば安全センサ)との接続や使用・未使用も切換えられるようにして、特に装置の安全に係わる機能の有効無効の選択も自動的に行なうようにすることができる。
又、前記接続手段を、機種の接続と、少なくとも一部のセンサの接続の両者を同時に切換えるものとして、接続を簡単に行えるようにすることができる。
本発明によれば、機械的機構の異なる電子部品供給装置において、同一の制御基板を使用することが可能になり、生産性が向上する。又、主制御基板の設定、及び、副制御基板との接続により、2重の設定を行うので、同一の制御基板を使用した際に発生が予想される、間違ったプログラムの動作を防ぐことが可能となり、安全性が向上する。
更に、製造工程において、接続手段(例えばハーネス)の接続ミスや接続忘れ、機種選択手段(例えばディップスイッチ)の設定ミスを初期段階で発見することが可能になり、生産性が向上する。
特に、副制御基板により、安全センサとの接続も切換えられるようにした場合には、安全機能をソフトウェアの介在無しに動作させることが可能となり、安全性が向上する。
又、接続手段を、機種の接続と、少なくとも一部のセンサの接続の両者を同時に切換えるものとした場合には、機種識別とセンサ機能の選択の両者を1つの接続手段の接続で行なうことができ、生産性が向上する。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図5は、本発明が採用された電子部品供給装置の実施形態の要部構成を示すブロック図である。本実施形態は、図1に例示した機種〈11〉、図2に例示した機種〈10〉、図3に例示した機種〈01〉、図4に例示した機種〈00〉の4種類の機械的機構が異なる装置が存在する場合を示している。
この部品供給装置は、入出力(I/O)コネクタ12が設けられた主制御基板10と、機種毎の入出力(I/O)コネクタ32、34、36、38が設けられた副制御基板30と、前記主制御基板10のI/Oコネクタ12と副制御基板20のI/Oコネクタ32、34、36、38のいずれか1つを接続するハーネス50を備えている。
前記主制御基板10と副制御基板30は、図1〜4に例示した制御装置8に内蔵されている。
前記主制御基板10は、図6に詳細に示す如く、CPU14と、ROM16と、RAM18と、本発明に係る、例えば2つの接点F、Gを含む機種選択ディップ(DIP)スイッチ(SW)20と、前記I/Oコネクタ12に接続されるセンサ、アクチュエータ用の入出力インターフェース(I/O)24と、安全回路26と、モータ制御回路28とを含んでいる。
前記副制御基板30は、図7に詳細に示す如く、前記I/Oコネクタ32、34、36、38と、例えば2つの安全センサ接続コネクタ40、42と、これらを結ぶ回路を備えている。
前記I/Oコネクタ32、34、36、38により、第1の安全センサ接続コネクタ40から入力される、例えば非常停止用の第1の安全センサ信号R、第2の安全センサ接続コネクタ42から入力される、例えばカバーオープンを示す第2の安全センサ信号S、機種選択DIPスイッチ20の接点Fの機種識別信号V、同じく接点Gの機種識別信号W、及び、コネクタ接続確認信号Xが接続される。
前記機種識別信号V及びWは、例えば機種〈11〉用のI/Oコネクタ32では、共に+5Vに接続されてONに固定され、機種〈10〉用のI/Oコネクタ34では、機種識別信号VがON、機種識別信号Wが接地されてOFFに固定され、機種〈01〉用のI/Oコネクタ36では、機種識別信号Vが接地されてOFF、機種識別信号Wが+5Vに接続されてONに固定され、機種〈00〉用のI/Oコネクタ38では、機種識別信号V、W共に接地されてOFFに固定される。
又、コネクタ接続確認信号Xは、いずれも接地されている。
又、第1安全センサ接続コネクタ40の信号を有効とするべく、I/Oコネクタ32、34の安全センサ信号Rには、第1安全センサ接続コネクタ40の信号が接続され、第2安全センサ接続コネクタ42の信号を有効とするべく、I/Oコネクタ32、36の安全センサ信号Sには、第2安全センサ接続コネクタ42が接続されている。一方、第2安全センサ接続コネクタ42に接続される第2安全センサからの信号Sが不要なI/Oコネクタ34では、安全センサ信号Sが接地されてOFFに固定されている。同様に、第1安全センサ接続コネクタ40に接続される第1安全センサからの信号Rが不要なI/Oコネクタ36では、安全センサ信号Rが接地されてOFFに固定されている。更に、第1、第2安全センサ接続コネクタ40、42に接続される第1、第2安全センサからの信号R、Sがいずれも不要なI/Oコネクタ38では、安全センサ信号R、Sが共に接地されてOFFに固定されている。
以下、作用を説明する。
まず主制御基板10にある機種選択ディップスイッチ20の接点F、Gを設定し、ハーネス50で主制御基板10のI/O入出力コネクタ12と副制御基板30の正しいI/Oコネクタ(32、34、36、38のいずれか)を接続する。
次いで装置の電源を投入し、図8に示す流れ図に従ってプログラムを実行する。具体的には、まずステップ100でコネクタ接続確認信号Xを読み込み、ステップ102で、正常に接続されているかどうか、即ち、X=0であるか否かを判定する。Xが0でなかった場合には、ステップ104でエラーメッセージを表示して、プログラムを終了する。
一方、コネクタ接続確認信号Xが0になっており、接続が確認できた場合には、ステップ106で機種選択ディップスイッチ20の信号F、Gを読み込み、ステップ108で副制御基板30に設定された機種識別信号V、Wを読み込む。そしてステップ110で、(F、G)と(V、W)の組合せが同一であるか否かを判定する。異なっていた場合には、誤設定又は誤接続と判定して、ステップ112でエラーメッセージを表示して、プログラムを表示する。
(F、G)と(V、W)が一致しており、機種選択とコネクタの接続先が一致していると判定された場合には、ステップ114、118、122に進み、ステップ116、120、124、126で、機種選択ディップスイッチ20の信号F、Gによって選択された各機種専用のプログラムを実行する。
一方、信号R、Sは、それぞれ安全センサ信号となっており、安全センサ接続コネクタ40、42に接続された安全センサが作動した場合に、図9に示すように、主制御基板10内の安全回路26において、装置の安全を確保するため、駆動系電源OFF信号Zがモータ制御回路28に対して出力される。ここで接続使用する安全センサはb(常閉)接点仕様となっており、ケーブルの断線、センサの故障、センサの接続忘れの場合にも、同様に駆動電源OFF信号Zが出力される。しかし、機械的機構の異なる装置では全ての安全センサが接続される訳ではない。そこで、図7に示したように、機種によって使用しない安全センサの信号R、Sを安全な信号レベルに固定することで、主制御基板10の回路を変更することなく、安全に装置を動作させることが可能となる。
このように、安全センサの信号を接続可能とすることで、非常停止時やカバーオープン時に、プログラムを動作させることなく、確実に駆動系を停止して、安全性を確保することができる。
なお、コネクタ40、42の数は2個に限定されず、コネクタに入力可能とするセンサの種類も安全センサに限定されない。
本実施形態においては、機種識別信号と安全センサ信号が同じハーネス50に入力可能とされていたため、接続が簡略である。なお、安全センサ信号を機種識別信号とは独立したハーネスで接続することも可能である。接続手段の種類も、ハーネスに限定されない。
又、前記実施形態においては、信号R、Sを使用した安全機能に関する回路ブロックを主制御基板10内に配置していたが、副制御基板30側に配置することでも、安全機能を実現することができる。
又、前記実施形態においては、4機種に対応可能とされていたが、ディップスイッチや入出力コネクタの個数を増減することによって、2機種又は5機種以上に対応可能とすることもできる。
電子部品供給装置の一例を示す斜視図 同じく他の例を示す斜視図 同じく更に他の例を示す斜視図 同じく更に他の例を示す斜視図 本発明の実施形態の要部構成を示すブロック図 同じく主制御基板内の構成を示すブロック図 同じく副制御基板内の回路を示す回路図 主制御基板のCPUにおける処理手順を示す流れ図 同じく主制御基板内の安全機能に関する信号の流れを示すブロック図
符号の説明
8…制御装置
10…主制御基板
12、32、34、36、38…入出力(I/O)コネクタ
14…CPU
16…ROM
18…RAM
20…機種選択ディップスイッチ(DIPSW)
24…入出力インターフェース(I/O)
26…安全回路
28…モータ制御回路
30…副制御基板
40、42…安全センサ接続コネクタ
50…ハーネス

Claims (3)

  1. 仕様が異なる複数の機種のいずれかを選択するための機種選択手段が設けられた主制御基板と、
    機種毎に異なる接続先が設けられた副制御基板と、
    前記主制御基板と副制御基板を接続する接続手段と、
    前記機種選択手段で選択された機種と接続手段による接続先の機種が一致した時に、該当機種のプログラムを作動させる手段と、
    を備えたことを特徴とする電子部品供給装置。
  2. 前記副制御基板により、少なくとも一部のセンサとの接続や使用・未使用も切換えられるようにされていることを特徴とする請求項1に記載の電子部品供給装置。
  3. 前記接続手段が、機種の接続と、少なくとも一部のセンサの接続の両者を同時に切換えるものであることを特徴とする請求項2に記載の電子部品供給装置。
JP2007185905A 2007-07-17 2007-07-17 電子部品供給装置 Active JP4909202B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007185905A JP4909202B2 (ja) 2007-07-17 2007-07-17 電子部品供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007185905A JP4909202B2 (ja) 2007-07-17 2007-07-17 電子部品供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009026813A JP2009026813A (ja) 2009-02-05
JP4909202B2 true JP4909202B2 (ja) 2012-04-04

Family

ID=40398382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007185905A Active JP4909202B2 (ja) 2007-07-17 2007-07-17 電子部品供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4909202B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5945699B2 (ja) * 2012-12-25 2016-07-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子部品実装システムおよび電子部品実装方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07182013A (ja) * 1991-04-11 1995-07-21 Ge Fanuc Autom North America Inc プログラマブルロジックコントローラへ結合した入力/出力モジュールを識別する方法及び装置
JP3900778B2 (ja) * 2000-02-22 2007-04-04 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ナビゲーション装置
JP2003288316A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Sharp Corp マイクロコンピュータ装置、入出力装置および半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009026813A (ja) 2009-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6714611B2 (ja) 車両の電子制御システムに冗長性を付与する方法及び装置
US20070230108A1 (en) Computer device with a modular transmission interface, the modular transmission interface, and an adaptor board
JP4909202B2 (ja) 電子部品供給装置
JP6003171B2 (ja) 電子機器
JP2003338674A (ja) 電子機器および電子機器の使用方法
JP2007187448A (ja) 電子回路基板の接続確認方法および電子機器
JP4938296B2 (ja) 画像形成装置
JP5061860B2 (ja) 実装回路及び半導体試験装置
JP5526649B2 (ja) 電子機器およびインターフェースボード
JP2008225371A (ja) 機種設定ユニット及び画像形成装置
JP5939878B2 (ja) 表示制御装置及び表示制御方法
JP5081649B2 (ja) インターフェイス内蔵電源装置
EP4269858A1 (en) Apparatus for fuel cell system
JP5341674B2 (ja) 自動販売機の制御装置
JP2009111553A (ja) 複合機システム
JPH0856063A (ja) 車両用制御装置
JPH11305875A (ja) 通信装置
JP5743737B2 (ja) 製氷機に搭載される制御ユニットの検査方法および当該検査方法を実行可能な制御ユニット
JP2003288140A (ja) 情報処理装置及びそれに接続される周辺装置
JP3104471U (ja) 組合せ式直列制御モジュール
JP2007245892A (ja) 車両用電子制御装置
JP6300814B2 (ja) 対基板作業システム
JP2005346377A (ja) プラント制御装置
JP2008171115A (ja) 小規模mpu搭載の大規模mpuシステム
US9547289B2 (en) Field-configurable user interface circuit and method of installation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100702

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4909202

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150